図面 (/)

技術 電気掃除機

出願人 パナソニック株式会社
発明者 小川貴昭野町哲治
出願日 2007年5月17日 (13年9ヶ月経過) 出願番号 2007-131184
公開日 2008年11月27日 (12年2ヶ月経過) 公開番号 2008-284120
状態 特許登録済
技術分野 電気掃除機(2) 電気掃除機(フィルター) 電気掃除機(フィルターの除塵)
主要キーワード 摺動レバー 突起リブ 格納蓋 振動バネ ブレーキレバ 周辺肉厚 ホース継ぎ手 隔壁体
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年11月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

除塵機構部でのエアータイト性能、除塵性能に優れた電気掃除機を提供する。

解決手段

電動送風機室(図示せず)と集塵袋(図示せず)を収納した集塵室(図示せず)とを仕切り開口部49を有する仕切壁23と、集塵室内に配され集塵袋に付着した塵埃除塵する振動板26と、電源コード(図示せず)を巻き取り収納するコードリール29の回転に連動して回動する回動レバー35の回動動作に連動して前後に摺動する摺動レバー37と、有底略円筒状で開口部49に嵌着されると共に摺動レバー37の他端が圧入固定される圧入固定部50を有する覆部材51とを備え、摺動レバー37に連動する圧入固定部50で振動板26を駆動するもので、覆部材51は、有底でしかもその圧入固定部50が前後に移動するだけなので、気密性に優れ、しかも覆部材51の側部の肉厚を薄くして、圧入固定部50の摺動レバー37への追従性を良くすることができる。

概要

背景

従来のこの種の電気掃除機として、前部に塵埃集塵する集塵袋収納した集塵室を配し、仕切壁を介して集塵室と仕切られた後部に吸引風を発する電動送風機を配した本体と、集塵室内の仕切壁の前部に配され集塵袋に振動を加えて集塵袋の内壁に付着した塵埃を叩き落す振動板と、前記電動送風機に電力を供給する電源コード巻き取り収納すると共に周壁に複数の突起リブを有するコードリールと、本体の底部に回動自在に設けられた加振アーム体を備え、前記加振アーム体の一端は、振動板の下部に連結され、他端に、コードリールの突起リブに当接する当接部を有し、電源コードの引き出し時に、加振アーム体の当接部が、回転するコードリールの複数の突起リブを乗り越え、落下することにより、加振アーム体が回動し、それに伴い振動板も回動し、集塵袋に振動を加えることで、集塵袋の除塵を行なうようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。

図13は、上記従来の電気掃除機の要部断面図を示すもので、70は、集塵室71に配された集塵袋72に振動を加える振動板で、その下部は、回動自在の加振アーム体73に放射状に延設された取り付け軸73aに着脱自在に取り付けられている。加振アーム体73には、さらに、先端に当接部73bを有するアーム73cが、前記取り付け軸73aと略90度ずれた位置で放射状に延設されている。

74は、コードリール75に設けられ、加振アーム体73の当接部73bが当接する突起リブである。

集塵室71の底部には、取り付け軸73aが貫通する貫通口76が設けられ、この貫通口76と取り付け軸73aとの間には、電気掃除機本体の運転時に、その貫通口76を通して外部から空気が侵入しないようにするために、略ダイヤフラム状パッキン77が設けられている。パッキン77の外周は貫通口76に装着され、内周は、取り付け軸73aに設けた円環状の溝部73dに嵌着されている。
特開2006—141597号公報

概要

除塵機構部でのエアータイト性能、除塵性能に優れた電気掃除機を提供する。電動送風機室(示せず)と集塵袋(示せず)を収納した集塵室(示せず)とを仕切り開口部49を有する仕切壁23と、集塵室内に配され集塵袋に付着した塵埃を除塵する振動板26と、電源コード(示せず)を巻き取り収納するコードリール29の回転に連動して回動する回動レバー35の回動動作に連動して前後に摺動する摺動レバー37と、有底略円筒状で開口部49に嵌着されると共に摺動レバー37の他端が圧入固定される圧入固定部50を有する覆部材51とを備え、摺動レバー37に連動する圧入固定部50で振動板26を駆動するもので、覆部材51は、有底でしかもその圧入固定部50が前後に移動するだけなので、気密性に優れ、しかも覆部材51の側部の肉厚を薄くして、圧入固定部50の摺動レバー37への追従性を良くすることができる。

目的

本発明は、上記従来の課題を解決するもので、集塵袋の除塵性能を向上させると共に、除塵機構部でのエアータイトを確実に確保して、吸引性能の低下を防止することができる電気掃除機を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

吸引風を発する電動送風機収納した電動送風機室と、塵埃捕集する集塵袋を収納した集塵室と、前記電動送風機室と前記集塵室とを仕切ると共に一部に開口部を有する仕切壁と、電源コード巻き取り収納するコードリールと、前記集塵室内に配され前記集塵袋に付着した塵埃を除塵する振動板と、前記電源コードの少なくとも引き出し時に回転する前記コードリールに連動して回動する回動レバーと、一端が前記回動レバーに係合し、前記回動レバーの回動動作に連動して前後に摺動する摺動レバーと、有底略円筒状で前記開口部に嵌着されると共に前記摺動レバーの他端が圧入固定される圧入固定部を有する覆部材とを備え、前記摺動レバーの摺動動作に連動して前記圧入固定部で前記振動板を駆動するようにしたことを特徴とする電気掃除機

請求項2

摺動レバーの傾きを規制する傾き防止リブを設けた請求項1に記載の電気掃除機。

請求項3

摺動レバーの可動範囲を、振動板の可動範囲より広く設定した請求項1又は2に記載の電気掃除機。

請求項4

回動レバーに、コードリールに設けた突起リブに当接する当接部を設け、前記当接部と、摺動レバーと、振動板の圧入固定部と当接する振動板動作部を略一直線上に配置した請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機。

技術分野

0001

本発明は、集塵袋内壁塵埃が付着することによる吸引力の低下を防止できる電気掃除機に関するものである。

背景技術

0002

従来のこの種の電気掃除機として、前部に塵埃を集塵する集塵袋を収納した集塵室を配し、仕切壁を介して集塵室と仕切られた後部に吸引風を発する電動送風機を配した本体と、集塵室内の仕切壁の前部に配され集塵袋に振動を加えて集塵袋の内壁に付着した塵埃を叩き落す振動板と、前記電動送風機に電力を供給する電源コード巻き取り収納すると共に周壁に複数の突起リブを有するコードリールと、本体の底部に回動自在に設けられた加振アーム体を備え、前記加振アーム体の一端は、振動板の下部に連結され、他端に、コードリールの突起リブに当接する当接部を有し、電源コードの引き出し時に、加振アーム体の当接部が、回転するコードリールの複数の突起リブを乗り越え、落下することにより、加振アーム体が回動し、それに伴い振動板も回動し、集塵袋に振動を加えることで、集塵袋の除塵を行なうようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。

0003

図13は、上記従来の電気掃除機の要部断面図を示すもので、70は、集塵室71に配された集塵袋72に振動を加える振動板で、その下部は、回動自在の加振アーム体73に放射状に延設された取り付け軸73aに着脱自在に取り付けられている。加振アーム体73には、さらに、先端に当接部73bを有するアーム73cが、前記取り付け軸73aと略90度ずれた位置で放射状に延設されている。

0004

74は、コードリール75に設けられ、加振アーム体73の当接部73bが当接する突起リブである。

0005

集塵室71の底部には、取り付け軸73aが貫通する貫通口76が設けられ、この貫通口76と取り付け軸73aとの間には、電気掃除機本体の運転時に、その貫通口76を通して外部から空気が侵入しないようにするために、略ダイヤフラム状パッキン77が設けられている。パッキン77の外周は貫通口76に装着され、内周は、取り付け軸73aに設けた円環状の溝部73dに嵌着されている。
特開2006—141597号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記従来の電気掃除機の構成では、貫通口76の内径は、取り付け軸73aの回動動作許容するために大きめに形成されており、そのためパッキン77の外形も大きくならざるを得ない。このため、空気圧(負圧の集塵室71側に向かって加わる外気圧)によるパッキン77に加わるが大きくなり、パッキン77の内周と取り付け軸73aに設けた溝部73dとの間から空気漏れが発生しやすく、塵埃の吸引性能が低下するという課題があった。

0007

この課題を解決する一つの手段として、パッキン77の厚みを増やすなどして剛性を高めることも考えられるが、これでは、取り付け軸73aの回動動作が鈍くなり(動き難くなり)、その結果振動板70の動きも鈍くなり、集塵袋72の除塵性能が著しく低下することになるので、好ましくない。

0008

本発明は、上記従来の課題を解決するもので、集塵袋の除塵性能を向上させると共に、除塵機構部でのエアータイトを確実に確保して、吸引性能の低下を防止することができる電気掃除機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、吸引風を発する電動送風機を収納した電動送風機室と、塵埃を捕集する集塵袋を収納した集塵室と、前記電動送風機室と前記集塵室とを仕切ると共に一部に開口部を有する仕切壁と、電源コードを巻き取り収納するコードリールと、前記集塵室内に配され前記集塵袋に付着した塵埃を除塵する振動板と、前記電源コードの少なくとも引き出し時に回転する前記コードリールに連動して回動する回動レバーと、一端が前記回動レバーに係合し、前記回動レバーの回動動作に連動して前後に摺動する摺動レバーと、有底略円筒状で前記開口部に嵌着されると共に前記摺動レバーの他端が圧入固定される圧入固定部を有する覆部材とを備え、前記摺動レバーの摺動動作に連動して前記圧入固定部で前記振動板を駆動するようにしたもので、覆部材は、有底で、しかも摺動レバーの摺動動作に連動して、圧入固定部が前後に移動するだけなので、気密性に優れ、しかも、覆部材の表面積が従来より小さくなり、更に摺動レバーの端部が、圧入固定部に圧入されているので、外気圧による覆部材の変形が少なくなり、その分、覆部材の側部の肉厚を薄くすることができ、振動板を駆動する圧入固定部の摺動レバーの動きへの追従性が向上し、除塵性能が向上する。

発明の効果

0010

本発明の電気掃除機は、集塵袋の除塵性能を向上させると共に、除塵機構部でのエアータイトを確実に確保して、吸引性能の低下を防止することができる。

発明を実施するための最良の形態

0011

第1の発明は、吸引風を発する電動送風機を収納した電動送風機室と、塵埃を捕集する集塵袋を収納した集塵室と、前記電動送風機室と前記集塵室とを仕切ると共に一部に開口部を有する仕切壁と、電源コードを巻き取り収納するコードリールと、前記集塵室内に配され前記集塵袋に付着した塵埃を除塵する振動板と、前記電源コードの少なくとも引き出し時に回転する前記コードリールに連動して回動する回動レバーと、一端が前記回動レバーに係合し、前記回動レバーの回動動作に連動して前後に摺動する摺動レバーと、有底略円筒状で前記開口部に嵌着されると共に前記摺動レバーの他端が圧入固定される圧入固定部を有する覆部材とを備え、前記摺動レバーの摺動動作に連動して前記圧入固定部で前記振動板を駆動するようにしたもので、覆部材は、有底で、しかも摺動レバーの摺動動作に連動して、圧入固定部が前後に移動するだけなので、気密性に優れ、しかも、覆部材の表面積が従来より小さくなり、更に摺動レバーの端部が、圧入固定部に圧入されているので、外気圧による覆部材の変形が少なくなり、その分、覆部材の側部の肉厚を薄くすることができ、振動板を駆動する圧入固定部の摺動レバーの動きへの追従性が向上し、除塵性能が向上する。

0012

第2の発明は、特に、第1の発明の摺動レバーの傾きを規制する傾き防止リブを設けたもので、回動レバーの回動動作に連動する摺動レバーの摺動動作が安定し、振動板を確実に駆動して、集塵袋に振動を加えることができる。

0013

第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の摺動レバーの可動範囲を、振動板の可動範囲より広く設定したもので、集塵袋が広がり、振動板が後方押さえつけられるようになっても、電源コードの引出し時に、摺動レバーが最も下がった位置まで摺動したとき、摺動レバーが振動板より後方に位置しているので、摺動レバーが前に摺動したときに、振動板に確実に振動を加え除塵することができ、集塵袋が満杯になるまで、塵埃を吸引することができる。

0014

第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の回動レバーに、コードリールに設けた突起リブに当接する当接部を設け、前記当接部と、摺動レバーと、振動板の圧入固定部と当接する振動板動作部を略一直線上に配置したもので、除塵動作最短距離で伝達できるので、除塵機構部をコンパクトに構成でき、掃除機本体を小型化及び軽量化することができる。

0015

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。

0016

(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態について、図1図12を用いて説明する。

0017

図1〜12において、掃除機本体1は、手元ハンドル2とホース継ぎ手3付きのホース4とを介して延長管5を連結し、延長管5に取り付けられ塵埃を吸引する吸込具6に連通している。また、掃除機本体1は、前方底面にキャスター7を、後方側面に一対のローラー8を回動自在に備えている。

0018

この掃除機本体1は、下ケース9と上ケース10とで外郭を構成し、上ケース10には持ち運び時に握る把手部11を備えている。この掃除機本体1の後方側に電動送風機12が配設されており、電動送風機12は、吸引風を発するもので、前方を防振ゴム前13で支持し、後方を防振ゴム後ろ14を介してモーターケース15とモーターカバー16により支持されており、下ケース9に装着し固定するようになっている。

0019

掃除機本体1の前方側には、集塵室17が形成され、集塵室17上方には、この集塵室17を開閉自在に閉鎖する集塵蓋18が設けられており、この集塵室17内には塵埃を捕集する集塵袋19が着脱自在に具備されている。

0020

また、集塵蓋18には隙間用ノズル等のアタッチメントを収納する収納部20を設け、収納部20を覆う格納蓋21が開閉自在に軸支されている。

0021

電動送風機12を収納する電動送風機室22と集塵室17を仕切る仕切壁23は、下ケース9に設けられており、この仕切壁23の上方にはパッキン24が設けられており、パッキン24にて集塵室17内の空気タイトを行い気密性を確保している。

0022

電動送風機12前方の仕切壁23には連通口25が設けられており、電動送風機12と、集塵室17とが連通するようになっている。

0023

仕切壁23と集塵袋19との間には、集塵袋19を叩いて振動を与える振動板26を備えた除塵手段27が設けられている。

0024

電動送風機室22側には、電動送風機12に電力を供給する電源コード28を巻き付けて収納するコードリール29を備えたコード巻取り装置30が配設されており、電源コード28の引き出し時、もしくは、収納動作させることより、前記コードリール29も回転する構成となっている。

0025

コードリール29には、略円周状リブ体31が形成されており、このリブ体31は、コードリール29に形成された複数の突起リブ32のそれぞれの両端とつながった形状で、コードリール29の外周の内側に配設されている。

0026

コード巻取り装置30のコードリール29は、隔壁体33に回転自在に軸支されており、この隔壁体33には、コードリール29の回転を制止および解放させるブレーキレバー34が回動自在に軸支されている。

0027

ブレーキレバー34と隔壁体33により隔てられた反対側のコードリール29近傍に、ブレーキレバー34とほぼ同じ高さで回動軸を形成した回動レバー35を回動自在に軸支している。回動レバー35には、コードリール29に形成した突起リブ32と当接する当接部36を略円弧状に形成して設け、振動板26に振動を加える摺動レバー37を摺動させる摺動操作部38と、突起リブ32との当接を解除する当接解除部39を形成している。当接部36と突起リブ32は隔壁体33に開口した窓部40を通して当接する構成としている。

0028

当接部36には、突起リブ32との接触による磨耗を防止する磨耗防止体41をビス等の金属材で設けている。

0029

さらに、当接部36がリブ体31又は突起リブ32に当接する方向へ回動レバー35を付勢する当接バネ42を、摺動操作部38近傍に設けている。

0030

ブレーキレバー34の上方には、電源コード28を巻き取る時に操作する操作部43を備え、操作部43には、ブレーキレバー34と連動し、コードリール29の回転制止を解除するブレーキ解除部44を形成し、操作部バネ45により掃除機本体1上方に付勢して設けられている。さらに、操作部43外周の一部には、当接解除部39を操作可能にする解除リブ46を形成している。

0031

また、解除リブ46と当接解除部39との距離は、ブレーキ解除部44とブレーキレバー34との距離より近い位置で構成している。

0032

摺動レバー37は、一端に回動レバー35に設けた摺動操作部38に係合する係合部47を、摺動操作部38を動作方向の前後で挟む形状で形成し、他端に振動板26に振動を加える振動伝達部48を形成している。

0033

仕切壁23には摺動レバー37を通す開口部49を設け、摺動レバー37の振動伝達部48を覆い、且つ振動伝達部48と圧入固定する圧入固定部50を形成した覆部材51が前記開口部49に嵌着、固定されている。

0034

覆部材51は、外周にフランジ状の凸部52を形成すると共に、圧入固定部50の肉厚を周辺の肉厚より厚くして、ゴム等の軟質材で形成している。

0035

隔壁体33には、摺動レバー37の動作時の傾きを防止する傾き防止リブ53を形成し、窓部40、回動レバー35及び摺動レバー37を覆うカバー体54を保持固定している。

0036

カバー体54は、隔壁体33と同様に回動レバー35を軸支する軸受け部を形成し、回動レバー35を付勢している当接バネ42を保持している。また、覆部材51の外れ防止の為、覆部材51を仕切壁23との間で挟持する挟持部55を形成している。さらに、カバー体54は上ケース10に形成した保持リブ56で囲まれている。

0037

一方、集塵室17内の仕切壁23に設けた連通口25の前に振動板26を軸支した保持枠57を設け、下ケース9に設けた挿入部58に着脱自在にセットされている。振動板26の回動軸59は保持枠57の略中央高さ位置に軸支している。

0038

振動板26には、圧入固定部50からの振動を受ける振動板動作部60を設け、振動板動作部60の略鉛直線上に振動板26を仕切壁23側に付勢する振動板バネ61を保持枠57との間に備えている。

0039

回動レバー35に形成した当接部36と、摺動レバー37と、振動板26に形成した振動板動作部60は、略一直線上に配置している。

0040

保持枠57には、覆部材51及び振動板動作部60を覆う囲い部62を設け、保持枠57上端に振動板26の可動範囲を規制する規制体63を形成し、振動板動作部60の可動範囲を、摺動レバー37の可動範囲より狭くしている。

0041

振動板26の、集塵袋19に振動を加え除塵する除塵部64を振動板26の上端に複数個形成し、面当たりするように幅広い面を設けている。また、除塵部64は集塵袋19に振動を加える時は、保持枠57より、外側に突出するところまで動作する。回動レバー35及び摺動レバー37の周期的な動作により振動板26の除塵部64は、保持枠57から突出する位置と規制体63の間を周期的に揺動する。

0042

振動板26または、保持枠57には取り外し時に指等を引っ掛けることができる引掛け部65を格子状にして形成している。

0043

以上のように構成された電気掃除機について、以下その動作、作用を説明する。

0044

電源コード28の引き出し時、コードリール29に形成された突起リブ32も回動し、当接部36が突起リブ32に乗り上げると、回動レバー35が回動して、摺動操作部38が移動し、摺動操作部38が摺動レバー37の係合部47を押して摺動レバー37が掃除機本体1後方へ摺動する。摺動した振動伝達部48と共に覆部材51の圧入固定部50も後方へ移動し、振動板26は、振動板動作部60への覆部材51の押圧力がなくなる為、振動バネ61の付勢力により後方へ傾く

0045

当接部36が突起リブ32を乗り越すと衝撃力を持って回動レバー35が回動し、元の位置に戻るため、摺動レバー37が覆部材51と共に前方に素早く摺動し、それに伴い覆部材51の圧入固定部50が振動板26の振動板動作部60へ衝突する。すると、振動板26は、集塵袋19の方へ衝撃力を持って移動し、集塵袋19に大きな振動を加えるので、集塵袋19の内部に付着し堆積した塵埃を効率的に除塵でき、吸引風の低下を減少させて集塵性能を向上できる。

0046

以上のように、本実施の形態によれば、吸引風を発する電動送風機12を収納した電動送風機室22と、塵埃を捕集する集塵袋19を収納した集塵室17と、前記電動送風機室22と前記集塵室17とを仕切ると共に一部に開口部49を有する仕切壁23と、電源コード28を巻き取り収納するコードリール29と、前記集塵室17内に配され前記集塵袋19に付着した塵埃を除塵する振動板26と、前記電源コード28の少なくとも引き出し時に回転する前記コードリール29に連動して回動する回動レバー35と、一端が前記回動レバー35に係合し、前記回動レバー35の回動動作に連動して前後に摺動する摺動レバー37と、有底略円筒状で前記開口部49に嵌着されると共に前記摺動レバー37の他端が圧入固定される圧入固定部50を有する覆部材51とを備え、前記摺動レバー37の摺動動作に連動して前記圧入固定部50で前記振動板26を駆動するようにしたもので、覆部材51は、有底で、しかも摺動レバー37の摺動動作に連動して、圧入固定部50が前後に移動するだけなので、気密性に優れ、しかも、覆部材51の表面積が従来より小さくなり、更に摺動レバー37の端部が、圧入固定部50に圧入されているので、外気圧による覆部材51の変形が少なくなり、その分、覆部材51の側部の肉厚を薄くすることができ、振動板26を駆動する圧入固定部50の摺動レバー37の動きへの追従性が向上し、除塵性能が向上する。

0047

また、摺動レバー37の傾きを規制する傾き防止リブ53を設けたので、回動レバー35の回動動作に連動する摺動レバー37の摺動動作が安定し、振動板26を確実に駆動して、集塵袋19に振動を加えることができる。

0048

また、摺動レバー37の可動範囲を、振動板26の可動範囲より広く設定したので、集塵袋19が広がり、振動板26が後方に押さえつけられるようになっても、電源コード28の引出し時に、摺動レバー37が最も下がった位置まで摺動したとき、摺動レバー37が振動板26より後方に位置しているので、摺動レバー37が前に摺動したときに、振動板26に確実に振動を加え除塵することができ、集塵袋19が満杯になるまで、塵埃を吸引することができる。

0049

更に、回動レバー35に、コードリール29に設けた突起リブ32に当接する当接部36を設け、前記当接部36と、摺動レバー37と、振動板26の圧入固定部50と当接する振動板動作部60を略一直線上に配置したので、除塵動作を最短距離で伝達でき、除塵手段27をコンパクトに構成でき、掃除機本体を小型化及び軽量化することができる。

0050

また、突起リブ32は、複数個形成されている為、電源コード28の引き出し時には複数回振動板26で集塵袋19に振動を加えることができるので、叩く回数増し除塵効果の拡大が図れるものとなる。

0051

さらに、摺動レバー37の係合部47を、回動レバー35に形成した摺動操作部38を前後方向に挟む形状としているので、回動レバー35の回転動作水平動作にスムーズに変換でき、摺動操作部38の動作に対し、スムーズに連動できるので、集塵袋19の内部に付着し堆積した塵埃を効率的に除塵できる。

0052

また、回動レバー35はコードリール29近傍に軸支されていると共に、回動レバー35に形成した当接部36と、摺動レバー37と、振動板26に形成した振動板動作部60が、略一直線上に配置しているので、除塵動作を最短距離で伝達することができる。その結果、除塵手段27をコンパクトに構成でき、掃除機本体を小型化及び軽量化することができる。

0053

コードリール29に形成されているリブ体31は、突起リブ32の両端とつながった形状で形成され、コードリール29の外周の内側に配設し、回動レバー35の当接部36を略円弧状に形成している為、コードリールが回転した時、当接部36が突起リブ32に乗り上げられる動作がスムーズとなり、その結果、除塵の際の異音を低減することができる。

0054

また、当接部36には磨耗を防止する磨耗防止体41をビス等の金属材で設けている為、急激な磨耗を防止することができ、耐久性に優れ快適な掃除持続できる。

0055

電源コード28の巻き取り時、操作部43を操作すると、解除リブ46が回動レバー35の当接解除部39を操作し、回動レバー35が回動する。回動レバー35の当接部36が突起リブ32に対し当接しない位置まで離れた状態に移動した直後に、ブレーキ解除部44がブレーキレバー34を操作し、コードリール29の回転制止を解除して、電源コード28を巻き取る。その結果、電源コード28の巻き取り時に余分な負荷騒音が発生せずスムーズに巻き取ることができ、使い勝手を向上できる。

0056

操作部43に形成した解除リブ46を、前記操作部43の外周の一部に形成しているので、従来の操作部と同じ大きさで形成することができ、機能が追加することによる掃除機本体1の大型化を防止でき、快適な掃除を行うことができる。

0057

また、図12に示すように、電源コード28引出し時以外の時に除塵したい時、操作部43を押し下げると、解除リブ46が回動レバー35に形成した当接解除部39に当接して回動レバー35が回動し、摺動操作部38が移動し、摺動操作部38が摺動レバー37の係合部47を押して摺動レバー37が掃除機本体1後方へ摺動する。摺動した振動伝達部48と共に覆部材51の圧入固定部50も後方へ移動し、振動板26は、振動板動作部60への覆部材51の押圧力がなくなる為、振動板バネ61の付勢力により後方へ傾く。続けて、操作部43から手を離すと、操作部バネ45の弾性力により、解除リブ46の当接解除部39への当接が解除され、回動レバー35が当接バネ42の弾性力により衝撃力を持って回動し、元の位置に戻るため、摺動レバー37が連動する覆部材51と共に前方に素早く摺動し、振動板26の振動板動作部60へ衝突する。すると、振動板26は、集塵袋19の方へ衝撃力を持って移動し、集塵袋19に大きな振動を加えることができるので、好きなだけ満足いくまで集塵袋19を除塵することができ、快適な掃除を行うことができる。

0058

また、圧力差のある電動送風機室22と集塵室17とで摺動レバー37が動作しても、覆部材51が摺動レバー37を覆い、かつ外周に凸部形状を形成し、仕切壁23に保持されているので、仕切壁23に形成した開口部49への保持固定が確実にでき、通常使用以外の外力が加わっても外れたり、位置ズレすることがないので、集塵室17内の気密性を常に確保し、摺動レバー37の動作を妨げることなくスムーズに振動板に伝えることができる。覆部材51をゴム等の軟質材で形成し、摺動レバー37を覆い、かつ摺動レバー37と圧入固定される圧入固定部50を設けているので、摺動レバー37の動作を妨げることなくスムーズに振動板26に伝えることができ、集塵袋19の内部に付着し堆積した塵埃を効率的に除塵できる。

0059

振動板26と当接する覆部材51の先端部の肉厚を、周辺肉厚より厚く形成しているので、繰り返して摺動レバー37が動作して、覆部材51の先端部と振動板26が当接して、先端部が多少磨耗しても、破れて穴があくことがないので、集塵室17内の気密性を常に確保することができる。

0060

振動板26の回動軸59は、保持枠57の略中央高さ位置に回動自在に軸支しているので、振動板26を振動させるのに必要なトルクを軽減でき、電源コード28の引き出し力が軽くなり操作性を向上できると共に、満杯の集塵袋19を取り出す時に、振動板26が動くので、引っ掛りなく取り出すことができる。

0061

保持枠57には、覆部材51及び振動板動作部60を覆う囲い部62を設けているので、集塵袋19が塵埃で広がったとしても、振動板動作部60の動作を妨げることなく振動板26の振動を確実に集塵袋19に加えることができる。

0062

除塵部64は面当たりするように幅広い面で複数個形成されおり、保持枠57から突出する位置と規制体63の間を周期的に揺動するので、効果的に除塵できる。

0063

振動板26または、保持枠57には取り外し時に指等を引っ掛けることができる引掛け部65を格子状にして形成しているので、取り外しが容易にできる。

0064

保持枠57は、下ケース9より着脱可能なため、安価な電気掃除機を販売する時等、振動板26を取り付けていない保持枠57を取り付け、付け替えるだけで、除塵機構有無でのモデル差別化が容易にできる。また、回動レバー35等の除塵手段を取り外すだけで、同様にモデルの差別化が容易にできる。

0065

以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、集塵袋の内部に付着し堆積した塵埃を効果的に除塵でき、吸引風の低下を減少して集塵性能を向上させることができると共に、小型化及び軽量化することができるので、家庭、業務用等の電気掃除機に特に有用である。

図面の簡単な説明

0066

本発明の実施の形態1における電気掃除機の全体斜視図
同電気掃除機中央断面図
同電気掃除機の集塵蓋を除いた全体斜視図
同電気掃除機の部分断面図
同電気掃除機の除塵手段より隔壁体とカバー体を除いた全体斜視図
同電気掃除機の除塵手段より隔壁体とカバー体を除いた右側面図
同電気掃除機の除塵手段の一部を示した部分断面図
同電気掃除機の操作部周辺部品の斜視図
同電気掃除機の振動板が最も後方に傾いた状態を示す左側面図
同電気掃除機の当接部が突起リブに完全に乗り上げた状態を示す左側面図
同電気掃除機の当接部が突起リブを乗り越した状態を示す左側面図
同電気掃除機の操作部を押した時の左側面図
従来の電気掃除機の要部断面図

符号の説明

0067

1掃除機本体
12電動送風機
19集塵袋
23仕切壁
26振動板
27除塵手段
28電源コード
29コードリール
31リブ体
32突起リブ
34ブレーキレバー
35回動レバー
36 当接部
37摺動レバー
38摺動操作部
43 操作部
47係合部
49 開口部
50圧入固定部
51 覆部材

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ