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技術 折り畳み型携帯端末装置及び制御装置

出願人 日本電気通信システム株式会社
発明者 菅原一樹
出願日 2007年4月12日 (12年3ヶ月経過) 出願番号 2007-105278
公開日 2008年10月30日 (10年8ヶ月経過) 公開番号 2008-263454
状態 未査定
技術分野 電話機の回路等 電源 表示による位置入力 電話機の構造 電話機の機能
主要キーワード 内側レンズ 外側レンズ 接続断 操作方式 型携帯端末装置 ストレート型 座標検出処理 記載置面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年10月30日)のものです。
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図面 (12)

課題

携帯性マウスとしての操作性に優れ、かつ、マウス及び接続先の装置との通信手段として同時に使用しても使用者が違和感無く使用できる折り畳み型携帯端末装置及びその制御装置を提供する。

解決手段

移動体通信網を介しての通信機能を備えた折り畳み型携帯端末装置11であって、通信機能を含む携帯端末装置本来の機能を制御するメイン制御部14と、載置面に対する自装置の移動量、移動方向及び移動速度を検出するマウス入力部24と、折り畳み状態で外部に露出するように設けられたボタン40、41やホイール42が操作されたことを検出するマウス操作部23と、マウス操作部23及びマウス入力部24の検出結果を基に制御信号を生成するサブ制御部22とを有する。

概要

背景

従来、ノート型コンピュータに代表される携帯型コンピュータ外出先で使用する場合のポインティングデバイスとしては、コンピュータ本体に搭載されているパッドなどのデバイスを用いるか、汎用マウスをコンピュータに接続して用いるかしていた。
しかし、一般的に前者はマウスに比べて操作性が良いとは言えず、後者はマウスをコンピュータとともに持ち歩かなければならないという煩わしさがある。

このような問題を解決することを目的とした従来技術としては、特許文献1〜6に開示される発明がある。
特開2001−237941号公報
特開2003−008693号公報
特開2003−069677号公報
特開2004−147272号公報
特開2005−354243号公報
特開2002−135372号公報

概要

携帯性やマウスとしての操作性に優れ、かつ、マウス及び接続先の装置との通信手段として同時に使用しても使用者が違和感無く使用できる折り畳み型携帯端末装置及びその制御装置を提供する。移動体通信網を介しての通信機能を備えた折り畳み型携帯端末装置11であって、通信機能を含む携帯端末装置本来の機能を制御するメイン制御部14と、載置面に対する自装置の移動量、移動方向及び移動速度を検出するマウス入力部24と、折り畳み状態で外部に露出するように設けられたボタン40、41やホイール42が操作されたことを検出するマウス操作部23と、マウス操作部23及びマウス入力部24の検出結果を基に制御信号を生成するサブ制御部22とを有する。

目的

特許文献6には、通話機能マウス機能とを同時に使用することについても示唆がされているものの、これをどのようにして実現するかの具体的な開示が何らなされていない。携帯端末装置の機能処理を制御する制御部に単にマウス機能を追加することによってマウス機能を実現した場合、制御部の処理負荷が増え、使用者にシームレス携帯電話使用環境とマウス使用環境とを提供することが困難である。すなわち、マウス機能以外の機能を実現するための負荷が増大した場合には、マウス機能を実現するための処理も影響を受け、スムースなマウス操作を行えない可能性が生じる。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

移動体通信網を介しての通信機能を備えた折り畳み型の携帯端末装置であって、前記通信機能を含む携帯端末装置本来の機能を制御する主制御手段と、載置面に対する自装置の移動量、移動方向及び移動速度を検出する移動検出手段と、折り畳み状態で外部に露出するように設けられた少なくとも一つの入力手段と、前記入力手段が操作されたことを検出する操作検出手段と、前記主制御手段とは独立して動作し、前記移動検出手段及び前記操作検出手段の検出結果を基に制御信号を生成する副制御手段とを有することを特徴とする折り畳み型携帯端末装置

請求項2

前記副制御手段、前記移動検出手段及び前記操作検出手段に電力を供給するか否かを切り替えるためのスイッチを備えることを特徴とする請求項1記載の折り畳み型携帯端末装置。

請求項3

他の装置との有線接続のための外部接続端子を備え、前記副制御手段は、前記外部接続端子を介して接続された他の装置へ前記制御信号を出力することを特徴とする請求項1又は2記載の折り畳み型携帯端末装置。

請求項4

他の装置との無線接続のための無線通信インタフェースを備え、前記副制御手段は、前記無線通信インタフェースを介した無線通信によって他の装置へ前記制御信号を出力することを特徴とする請求項1又は2記載の折り畳み型携帯端末装置。

請求項5

他の装置との無線接続のための無線通信インタフェースを備え、前記副制御手段は、前記外部接続端子を介して他の装置が有線接続されている場合には該外部接続端子を介して、他の装置が有線接続されていない場合には前記無線通信インタフェースを介した無線通信によって他の装置へ前記制御信号を出力することを特徴とする請求項3記載の折り畳み型携帯端末装置。

請求項6

前記移動検出手段は発光部と受光部とを備え、前記発光部において発光され前記載置面反射された光を前記受光部で受光することによって自装置の移動量、移動方向及び移動速度を検出することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の折り畳み型携帯端末装置。

請求項7

前記移動検出手段は、回転可能に支持されたボールの回転量、回転方向及び回転速度を基に、自装置の移動量、移動方向及び移動速度を検出することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の折り畳み型携帯端末装置。

請求項8

前記入力手段を隠蔽するためのカバー着脱可能であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の折り畳み型携帯端末装置。

請求項9

移動体通信網を介しての通信機能を含む携帯端末装置本来の機能を制御する主制御手段と、載置面に対する自装置の移動量、移動方向及び移動速度を検出する移動検出手段と、折り畳み状態で外部に露出するように設けられた少なくとも一つの入力手段と、前記入力手段が操作されたことを検出する操作検出手段とを有する折り畳み型携帯端末装置に搭載される制御装置であって、前記主制御手段とは独立して動作し、前記移動検出手段及び前記操作検出手段の検出結果を基に制御信号を生成することを特徴とする制御装置。

技術分野

0001

本発明は、マウスとしても使用できる折り畳み型携帯端末装置に関し、特に、携帯端末装置としての主機能とマウス機能とを制約無く同時に使用できる折り畳み型携帯端末装置及びその制御装置に関する。

背景技術

0002

従来、ノート型コンピュータに代表される携帯型コンピュータ外出先で使用する場合のポインティングデバイスとしては、コンピュータ本体に搭載されているパッドなどのデバイスを用いるか、汎用マウスをコンピュータに接続して用いるかしていた。
しかし、一般的に前者はマウスに比べて操作性が良いとは言えず、後者はマウスをコンピュータとともに持ち歩かなければならないという煩わしさがある。

0003

このような問題を解決することを目的とした従来技術としては、特許文献1〜6に開示される発明がある。
特開2001−237941号公報
特開2003−008693号公報
特開2003−069677号公報
特開2004−147272号公報
特開2005−354243号公報
特開2002−135372号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1に開示される発明は、折り畳み型の携帯端末装置ではなく、また、その形状からマウスとしての操作性に劣ることに加え、マウス入力用ボタンの位置がスピーカの近傍にあるため、通常の電話機として使用する場合にもユーザに違和感を与えることは否めない。

0005

折り畳み型以外(ストレート型スライド型)の携帯端末装置は、通信時にマウス機能も同時に使用する場合、マウス操作部の配置によっては携帯端末装置の操作キーに触れて誤動作の原因となるため、折り畳み型の携帯端末装置と比較すると、汎用マウスと同等の操作性を得られるようなマウス操作部の配置も困難である。

0006

特許文献2に開示される発明は、操作ボタン類が側面に配置されているため、汎用マウスと同等の操作を行えない。すなわち、使用者にとって使いにくい操作方式のマウスとなっている。また、構成も複雑である。

0007

特許文献3に開示される発明は、携帯端末装置とは別に着脱可能なマウス機能を具備した装置を用意する必要があり、持ち運びの煩わしさが改善するとは言えない。

0008

特許文献4や特許文献5に開示される発明は、携帯端末装置の通話機能とマウス機能とのいずれかを選択的に使用するものであり、これらの機能を同時に使用することについての開示がなされていない。

0009

特許文献6には、通話機能とマウス機能とを同時に使用することについても示唆がされているものの、これをどのようにして実現するかの具体的な開示が何らなされていない。携帯端末装置の機能処理を制御する制御部に単にマウス機能を追加することによってマウス機能を実現した場合、制御部の処理負荷が増え、使用者にシームレス携帯電話使用環境とマウス使用環境とを提供することが困難である。すなわち、マウス機能以外の機能を実現するための負荷が増大した場合には、マウス機能を実現するための処理も影響を受け、スムースなマウス操作を行えない可能性が生じる。

0010

本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、携帯性やマウスとしての操作性に優れ、かつ、マウス及び接続先の装置との通信手段として同時に使用しても使用者が違和感無く使用できる折り畳み型携帯端末装置及びその制御装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

上記目的を達成するため、本発明は、第1の態様として、移動体通信網を介しての通信機能を備えた折り畳み型の携帯端末装置であって、通信機能を含む携帯端末装置本来の機能を制御する主制御手段と、載置面に対する自装置の移動量、移動方向及び移動速度を検出する移動検出手段と、折り畳み状態で外部に露出するように設けられた少なくとも一つの入力手段と、入力手段が操作されたことを検出する操作検出手段と、主制御手段とは独立して動作し、移動検出手段及び操作検出手段の検出結果を基に制御信号を生成する副制御手段とを有することを特徴とする折り畳み型携帯端末装置を提供するものである。

0012

本発明の第1の態様においては、副制御手段、移動検出手段及び操作検出手段に電力を供給するか否かを切り替えるためのスイッチを備えることが好ましい。

0013

本発明の第1の態様においては、他の装置との有線接続のための外部接続端子を備え、副制御手段は、外部接続端子を介して接続された他の装置へ制御信号を出力することが好ましく、これに加えて、他の装置との無線接続のための無線通信インタフェースを備え、副制御手段は、外部接続端子を介して他の装置が有線接続されている場合には該外部接続端子を介して、他の装置が有線接続されていない場合には無線通信インタフェースを介した無線通信によって他の装置へ制御信号を出力することがより好ましい。
又は、他の装置との無線接続のための無線通信インタフェースを備え、副制御手段は、無線通信インタフェースを介した無線通信によって他の装置へ制御信号を出力することが好ましい。

0014

本発明の第1の態様の上記のいずれの構成においても、移動検出手段は発光部と受光部とを備え、発光部において発光され載置面で反射された光を受光部で受光することによって自装置の移動量、移動方向及び移動速度を検出すること、又は、移動検出手段は、回転可能に支持されたボールの回転量、回転方向及び回転速度を基に、自装置の移動量、移動方向及び移動速度を検出することが好ましい。

0015

本発明の第1の態様の上記のいずれの構成においても、入力手段を隠蔽するためのカバーを着脱可能であることが好ましい。

0016

また、上記目的を達成するため、本発明は、第2の態様として、移動体通信網を介しての通信機能を含む携帯端末装置本来の機能を制御する主制御手段と、載置面に対する自装置の移動量、移動方向及び移動速度を検出する移動検出手段と、折り畳み状態で外部に露出するように設けられた少なくとも一つの入力手段と、入力手段が操作されたことを検出する操作検出手段とを有する携帯端末装置に搭載される制御装置であって、主制御手段とは独立して動作し、移動検出手段及び操作検出手段の検出結果を基に制御信号を生成することを特徴とする制御装置を提供するものである。

発明の効果

0017

本発明によれば、携帯性やマウスとしての操作性に優れ、かつ、マウス及び接続先の装置との通信手段として同時に使用しても使用者が違和感無く使用できる折り畳み型携帯端末装置及びその制御装置を提供できる。

発明を実施するための最良の形態

0018

〔第1の実施形態〕
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。図1に、本実施形態にかかる折り畳み型携帯端末装置の要部の機能構成を示す。
折り畳み型携帯端末装置11は、アンテナ部12、送受信部13、メイン制御部14、キー入力部15、操作キー16、表示制御部17、表示部18、カメラ制御部19、レンズ部20、外部接続端子21、サブ制御部22、マウス操作部23、マウス入力部24、外部インタフェース部25及びマウスON/OFFスイッチ60を有する。

0019

アンテナ部12は、電波の送受信(無線信号から電気信号への変換及び電気信号から無線信号への変換)のための機能部である。

0020

送受信部13は、アンテナ部12で電気信号に変換された信号の復号化、及びアンテナ部12で無線信号に変換して送出しようとする電気信号の符号化を行う機能部である。

0021

メイン制御部14は、携帯端末装置の主機能(受話器30及び送信器32を用いての通信機能、カメラ機能など)を制御する機能部であり、マウス機能を司る機能部(サブ制御部22、マウス操作部23及びマウス入力部24)以外の装置内各部と接続されている。

0022

キー入力部15は、操作キー16を介した入力操作受け付けるための機能部である。

0023

表示制御部17は、表示部18(主表示部18a及び副表示部18b)の表示を制御するための機能部である。表示部18は、ユーザに視覚的な情報を提示するためのデバイスであり、図2に示すように主表示部18aは、ヒンジ31を介して連結された折り畳み型の筐体に、折り畳み時に操作キー16と対向するように配置される。一方、副表示部18bは、図3に示すように主表示部18aの裏側に配置される。表示部18としては、白黒又はカラー液晶パネルあるいは有機EL等の表示装置を適用可能である。

0024

カメラ制御部19は、レンズ部20(内側レンズ部20a及び外側レンズ部20b)を含めたカメラ機能を制御するための機能部である。図2に示すように内側レンズ部20aは、折り畳み時に操作キー16と対向する位置に配置される。一方、外側レンズ部20bは、図3に示すように内側レンズ部20aの裏側に配置される。カメラ制御部19及びレンズ部20により、静止画撮影動画撮影の機能が実現される。

0025

外部接続端子21は、ケーブルによる接続先の装置とのインタフェースを提供するとともに、折り畳み型携帯端末装置11の充電端子としても機能する。外部接続端子21は、図5に示すように下側の筐体の正面に配置される。

0026

サブ制御部22は、装置内のマウス機能に係る各部と接続されており、折り畳み型携帯端末装置11の主機能とは独立してマウス機能のみを制御する。

0027

マウス操作部23は、図3に示すように二つのボタン(ボタン40、41)とホイール42とを有する。ボタン40や41をクリックしたり、ホイール42を回すことによって接続先に外部インタフェース部25を介して信号を送り、接続先の表示画面上での選択や決定といった操作を行う。なお、通常の携帯電話機能(通話、メール)を使用する時には、図11に示すように、カバー300で覆うことも可能である。マウス操作部23は、操作キー16とは別個に(折り畳み状態で外側に位置するように)配置されているため、マウス機能を使用する際に誤って操作キー16を押下してしまう恐れはない。

0028

マウス入力部24は、図4に示すように折り畳み型携帯端末装置11の背面(操作キー16の裏側の面)に(例えば充電池挿入部50と隣接するように)配置される。マウス入力部24は、発光器受光器とを備え、折り畳み型携帯端末装置11を移動する際に赤外線を用いて移動量、方向、速度を読み取り、その結果を外部インタフェース25を介して接続先へ信号として送信する。接続先では、折り畳み型携帯端末装置11からの信号に応じて表示画面のスクロールや表示画面上のカーソルポインタの移動等の制御を行う。なお、マウス入力部24としては、赤外線を利用したオプティカルマウス型の他、ボールの回転を利用するメカニカルマウス型の構成とすることも可能である。

0029

外部インタフェース部25は、通信データやマウス操作部23、マウス入力部24からの信号を無線通信を利用して接続先へ送るためのインタフェースであり、図6に示すように折り畳み型携帯端末装置11の側面に配置される。

0030

マウスON/OFFスイッチ60は、マウス機能のON/OFFを切り替えるためのスイッチであり、図6に示すように折り畳み型携帯端末装置11の側面に配置される。

0031

折り畳み型携帯端末装置11のマウス機能は、サブ制御部22の制御によってメイン制御部14とは無関係に実現される。よって、マウス機能をONとした場合でも、メイン制御部14に係わる携帯端末装置の主機能には何ら影響を及ぼさない。

0032

図7に、マウスON/OFFスイッチ60でマウス機能をONとした場合のサブ制御部22の動作の流れの一例を示す。
折り畳み型携帯端末装置11のユーザによってマウスON/OFFスイッチ60がONされると、マウス機能部(サブ制御部22、マウス操作部23及びマウス入力部24)に電力が供給される(ステップS101)。スイッチをONした後で初めて電力が供給されるため、マウス機能を使用しない場合には無駄な電力消費は起こらない。

0033

サブ制御部22は、外部接続端子21に接続されたケーブルを介して接続先と接続されているか否かを確認する(ステップS102)。ケーブルが接続されていれば(ステップS102/Yes)、接続先との通信経路を外部接続端子21に接続されたケーブルに確定させる(ステップS103)。一方、ケーブルが接続されていなければ(ステップS102/No)、接続先との通信経路を外部インタフェース部25を介した無線伝送路に確定させる(ステップS104)。

0034

その後、サブ制御部22は、接続先との接続を確立させる(ステップS105)。接続が確立した後に(ステップS106/Yes)、マウス入力部24によって移動が検出されると(ステップS107/Yes)、サブ制御部22は座標検出処理を行う(ステップS108)。また、マウス操作部23に搭載されたボタン40、41やホイール42の操作を検出すると、(ステップS109/Yes)、サブ制御部22は入力検出処理を行う(ステップS110)。
その後、サブ制御部22は、マウスの移動やボタンやホイールの操作があったならば(ステップS111/Yes)、制御信号を出力する処理を行う(ステップS112)。
この一連の処理により、使用者は接続先の表示画面上で選択や決定といった操作を行う。

0035

その後、サブ制御部22は、接続先との接続状態を確認する(ステップS113)。サブ制御部22は、接続先との通信状態を確認し、通信中であればマウス入力や操作状態検出処理へ戻る(ステップS113/No)。通信断であれば、サブ制御部22は、接続先の異常やケーブル抜けなどでマウス操作が行えない状態であると判断し、処理を終了する(ステップS113/Yes)。

0036

図8に、マウスON/OFFスイッチ60でマウス機能がOFFされた場合の動作の流れを示す。
マウスON/OFFスイッチ60がOFFされると、サブ制御部22は接続先との通信状態を確認する(ステップS201)。通信中であれば(ステップS201/No)、サブ制御部22は接続断処理を行い(ステップS202)、電力供給が停止され(ステップS203)、処理を終了する。一方、通信断であれば(ステップS201/Yes)、電力供給が停止されて(ステップS203)処理を終了する。

0037

図9に、折り畳み型携帯端末装置11を携帯型コンピュータ200と接続して利用している状態の一例を示す。折り畳み型携帯端末装置11の使用者は、外部インタフェース部25を介して携帯型コンピュータ200と無線接続する。接続時は、無線LAN赤外線通信規格準拠した無線インタフェースを利用する。
携帯型コンピュータ200の通信手段として折り畳み型携帯端末装置11を使用する場合でも、マウス操作は携帯端末装置11の主機能とは独立してサブ制御部22で処理されるため、無線インタフェースを介してデータ通信を行いながらシームレスなマウス操作を行える。

0038

外出先で携帯型コンピュータ200をスタンドアロンで利用する場合や、携帯型コンピュータ200がケーブルを介してイントラネットなどに接続する場合、又は、カード型通信装置を用いる場合(換言すると、携帯型コンピュータ200をネットワークに接続しないか、折り畳み型携帯端末装置11を通信手段として利用しない場合)は、図9に示したように、外部インタフェース25を介して携帯型コンピュータ200と折り畳み型携帯端末装置11とを無線接続すれば良い。

0039

折り畳み型携帯端末装置11を通信手段として利用する場合には、図10に示すように、外部接続端子21にケーブル70を接続し、これを介して折り畳み型携帯端末装置11と携帯型コンピュータ200とを接続することで、ケーブル70を利用してデータ通信を行いながらマウス操作を行える。この場合も、折り畳み型携帯端末装置11の主機能はメイン制御部14によって制御され、マウス機能のみがサブ制御部22によって制御されるため、携帯電話使用環境とマウス使用環境とを両立できる。

0040

このように、本実施形態に係る折り畳み型携帯端末装置は、マウス機能を付加しているため外出先にマウスを携行する煩わしさから解放され、容易にマウス使用環境を提供できる。
また、汎用マウスと同等の機能、操作性を具備しており、折りたたんだ時に手で操作しやすい大きさとなる折り畳み型携帯端末装置の形状を生かしたマウス操作部やマウス入力部の配置となっているため、使い勝手の良いマウス使用環境を提供できる。
しかも、折り畳み型携帯端末装置の主機能とマウス機能とを別々の制御部で制御するため、使用者は携帯電話使用環境とマウス使用環境とを制約を受けることなく同時に使用できる。すなわち、マウス機能以外の機能を実現するための処理負荷が増大し、処理速度が低下したとしても、マウス機能を実現するための処理速度は低下しないため、ユーザは違和感なくマウス機能を利用できる。

0041

なお、上記実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれに限定されることはない。
例えば、上記実施形態においては2ボタン1ホイールのマウスを例に説明したが、ボタンは一つ又は三つ以上であっても良い。また、ホイールの代わりにレバー等を備えていてもよい。
このように、本発明は様々な変形が可能である。

図面の簡単な説明

0042

本発明の好適な実施の形態に係る折り畳み型携帯端末装置の機能ブロック図である。
伸長状態での折り畳み型携帯端末装置の正面図である。
折り畳み状態での折り畳み型携帯端末装置の上面図である。
折り畳み状態での折り畳み型携帯端末装置の下面図である。
折り畳み状態での折り畳み型携帯端末装置の正面図である。
折り畳み状態での折り畳み型携帯端末装置の側面図である。
マウス機能起動時の折り畳み型携帯端末装置の動作の流れを示す図である。
マウス機能終了時の折り畳み型携帯端末装置の動作の流れを示す図である。
折り畳み型携帯端末装置と携帯型コンピュータとを無線接続した状態を示す図である。
折り畳み型携帯端末装置と携帯型コンピュータとを有線接続した状態を示す図である。
折り畳み型携帯端末装置にマウス操作部を隠蔽するためのカバーを装着した状態を示す図である。

符号の説明

0043

11 折り畳み型携帯端末装置
12アンテナ部
13送受信部
14メイン制御部
15キー入力部
16操作キー
17表示制御部
18 表示部
19カメラ制御部
20レンズ部
21外部接続端子
22サブ制御部
23マウス操作部
24マウス入力部
25外部インタフェース部
40、41 ボタン
42 ホイール

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