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図面 (15)

課題

機能操作に合わせて表示要素を変更することができる表示シートについて、樹脂成形体一体成形しても表示要素が破損しにくい表示シートと、この表示付き成形体及びキーシートの提供。

解決手段

表示層3の周囲にあるスペーサ層4がマイクロカプセル7の直径R1と同等であるかそれ以上の層厚を有するものとした。そのため、表示層3に対する厚み方向の圧力を受けにくくして、マイクロカプセル7を圧縮する圧力を軽減し、マイクロカプセル7を破損し難くした。即ち、この表示シートAを樹脂成形体と一体成形するインサート成形の際に、成形型への溶融樹脂の流入によるマイクロカプセル7が受ける圧力を軽減でき、マイクロカプセル7の破損を防ぐことができる。

概要

背景

携帯情報端末機器家電製品などの各種電子機器外装部品には、その物品の機能を表すために、文字記号、図柄などの表示要素が設けられている。例えば多くの機能を備える携帯電話機押釦スイッチ用キートップには、図14で示すように、「1」、「2」などの数字、「あ」、「か」などのひらがな文字、「A」、「B」などの英文字、「.」、「@」などの記号が表示要素として設けられ、これら表示要素が入力する数字、文字、記号を表している。そしてこのような複数種類の表示要素は1つのキートップに対し小さく並べて設けられている。

そこで、機能操作を入力し易くするために、行おうとする機能操作に応じて表示要素を変更できるものがある。例えば特開2005−216673号公報(特許文献1)には、液晶パネル付き押釦スイッチが開示されている。この液晶パネル付き押釦スイッチであれば、押釦スイッチに表示する表示要素を機能操作ごとに変更することができる。

また、特開2005−114819号公報(特許文献2)、特開2002−162652号公報(特許文献3)には、マイクロカプセル型電気泳動式表示パネルが開示されており、この表示パネルを押釦スイッチに取り付ければ、押釦スイッチに表示する表示要素を機能操作に応じて変更することができる。
特開2005−216673号公報
特開2005−114819号公報
特開2002−162652号公報

概要

機能操作に合わせて表示要素を変更することができる表示シートについて、樹脂成形体一体成形しても表示要素が破損しにくい表示シートと、この表示付き成形体及びキーシートの提供。表示層3の周囲にあるスペーサ層4がマイクロカプセル7の直径R1と同等であるかそれ以上の層厚を有するものとした。そのため、表示層3に対する厚み方向の圧力を受けにくくして、マイクロカプセル7を圧縮する圧力を軽減し、マイクロカプセル7を破損し難くした。即ち、この表示シートAを樹脂成形体と一体成形するインサート成形の際に、成形型への溶融樹脂の流入によるマイクロカプセル7が受ける圧力を軽減でき、マイクロカプセル7の破損を防ぐことができる。

目的

以上のような従来技術を背景になされたのが本発明である。すなわち本発明の目的は、機能操作に合わせて表示要素を変更することができる表示シートにつき、樹脂成形体と一体成形することが可能で、また表示要素が破損し難い表示シートと、この表示付き成形体及びキーシートを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

透明電極層と、背面電極層と、これらの両電極層の間に積層され両電極層間で形成される電界により表示要素を表示する表示層と、を備える表示シートにおいて、表示層がマイクロカプセルの内部に含有される電気泳動粒子によって表示要素を可逆的に変更できる可逆表示部を有し、さらに該表示層の周囲に、前記マイクロカプセルの粒径と同等であるかまたはそれ以上の厚みを有するスペーサ層を備えることを特徴とする表示シート。

請求項2

スペーサ層が該スペーサ層の層厚規制するスペーサ粒子を含有する請求項1記載の表示シート。

請求項3

スペーサ粒子が前記マイクロカプセルの粒径と同等であるかまたはそれ以上の平均粒径である請求項2記載の表示シート。

請求項4

可逆表示部の変形を規制する補強層を積層する請求項1〜請求項3何れか1項記載の表示シート。

請求項5

補強層を表示層の裏面側に積層する請求項4記載の表示シート。

請求項6

透明電極層と背面電極層との間に、両電極層の絶縁性を高める絶縁層を積層する請求項1〜請求項5何れか1項記載の表示シート。

請求項7

透明電極層の表面側に隠蔽層を積層する請求項1〜請求項6何れか1項記載の表示シート。

請求項8

平面形状から成形されて所定の立体的形状に変形している請求項1〜請求項7何れか1項記載の表示シート。

請求項9

請求項1〜請求項8何れか1項記載の表示シートを、成形体でなる芯材の表面に備える表示付き成形体

請求項10

キートップ本体と、該キートップ本体の上面及び側面を被覆する樹脂フィルムと、を備えるキーシートにおいて、樹脂フィルムが請求項1〜請求項8何れか1項記載の表示シートを有することを特徴とするキーシート。

技術分野

0001

本発明は、携帯情報端末機器OA機器AV機器家電製品車載機器などの各種電子機器外装部品に用いられ、文字記号、図柄などの表示要素を有する表示シート表示付き成形体キーシートに関する。

背景技術

0002

携帯情報端末機器、家電製品などの各種電子機器の外装部品には、その物品の機能を表すために、文字、記号、図柄などの表示要素が設けられている。例えば多くの機能を備える携帯電話機押釦スイッチ用キートップには、図14で示すように、「1」、「2」などの数字、「あ」、「か」などのひらがな文字、「A」、「B」などの英文字、「.」、「@」などの記号が表示要素として設けられ、これら表示要素が入力する数字、文字、記号を表している。そしてこのような複数種類の表示要素は1つのキートップに対し小さく並べて設けられている。

0003

そこで、機能操作を入力し易くするために、行おうとする機能操作に応じて表示要素を変更できるものがある。例えば特開2005−216673号公報(特許文献1)には、液晶パネル付き押釦スイッチが開示されている。この液晶パネル付き押釦スイッチであれば、押釦スイッチに表示する表示要素を機能操作ごとに変更することができる。

0004

また、特開2005−114819号公報(特許文献2)、特開2002−162652号公報(特許文献3)には、マイクロカプセル型電気泳動式表示パネルが開示されており、この表示パネルを押釦スイッチに取り付ければ、押釦スイッチに表示する表示要素を機能操作に応じて変更することができる。
特開2005−216673号公報
特開2005−114819号公報
特開2002−162652号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、特許文献1では表示要素を変更できることに加えマルチカラー表示も可能であるが、構造が複雑で薄型化が難しい。さらに液晶パネル樹脂成形体一体成形することができず、樹脂成形体との一体化に手間がかかる。また、特許文献2,3では表示要素を変更できることに加え表示パネルを湾曲させることもできるが、マイクロカプセルは強度が小さく破損し易いため樹脂成形体と一体成形するとマイクロカプセルが成形時に圧力を受けて破損してしまうことがある。そのため、液晶パネルと同様に樹脂成形体との一体化に手間がかかる。

0006

以上のような従来技術を背景になされたのが本発明である。すなわち本発明の目的は、機能操作に合わせて表示要素を変更することができる表示シートにつき、樹脂成形体と一体成形することが可能で、また表示要素が破損し難い表示シートと、この表示付き成形体及びキーシートを提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成すべく本発明は以下のように構成される。すなわち本発明は、透明電極層と、背面電極層と、これらの両電極層の間に積層され両電極層間で形成される電界により表示要素を表示する表示層と、を備える表示シートについて、表示層がマイクロカプセルの内部に含有される電気泳動粒子によって表示要素を可逆的に変更できる可逆表示部を有し、さらに該表示層の周囲に、前記マイクロカプセルの粒径と同等であるかまたはそれ以上の厚みを有し、可逆表示部の変形を規制するスペーサ層を備えることを特徴とする表示シートを提供する。

0008

本発明では、表示層がマイクロカプセル内の電気泳動粒子によって表示要素を可逆的に変更できる可逆表示部を有しており、さらにこの表示層の周囲に、マイクロカプセルの粒径と同等であるかまたはそれ以上の厚みを有するスペーサ層を備えるている。このように表示層の周囲にあるスペーサ層がマイクロカプセルの粒径と同等であるかまたはそれ以上の層厚を有するため、表示層に対し厚み方向の圧力をかかり難くすることができる。よってマイクロカプセルを圧縮する圧力を軽減することができ、マイクロカプセルを破損し難くすることができる。したがって本発明の表示シートは、インサート成形時にマイクロカプセルが受ける圧力を軽減でき、マイクロカプセルを破損し難くすることができるため、樹脂成形体とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。

0009

本発明の可逆表示部は表示要素を可逆的に変更して表すことができるものであり、表示層の全体が可逆表示部となる場合、表示層の一部分が可逆表示部となる場合がある。例えば透明電極層及び背面電極層を矩形状に形成し、マイクロカプセルを含有する表示層を表示要素の形状に形成した場合は、両電極間に電界をかけると表示層の形状が表示要素として可逆的に変更されるため、表示層の全体が可逆表示部となる。他方、透明電極層又は背面電極層の少なくとも一方を表示要素の形状に形成し、マイクロカプセルを含有する表示層を矩形状に形成した場合は、両電極間に電界をかけると表示要素の形状に電界が生じるため、表示層の一部分が可逆的に変更される可逆表示部となる。

0010

本発明の前記表示シートについて、スペーサ層に該スペーサ層の層厚を規制するスペーサ粒子を含有させることができる。スペーサ層にスペーサ粒子を含有させるとスペーサ粒子を含まないスペーサ層より剛性を高めることができるため、スペーサ層の層厚を潰れ難くすることができる。よって表示シートに対し厚み方向の圧力がかかった際にスペーサ層の層厚が潰れ難いため、表示層にかかる圧力を軽減することができ、マイクロカプセルを破損し難くすることができる。

0011

本発明のスペーサ粒子を含有する前記表示シートについて、スペーサ粒子を前記マイクロカプセルの粒径と同等であるかまたはそれ以上の平均粒径とすることができる。このようにすれば表示シートに対し厚み方向の圧力がかかった際にマイクロカプセルの粒径以上の平均粒径をもつスペーサ粒子が圧力を受け、表示層にかかる圧力を緩和、軽減することができ、マイクロカプセルを破損し難くすることができる。

0012

本発明の前記表示シートについて、可逆表示部の変形を規制する補強層を積層することができる。このようにすれば表示シートに対し伸長を伴う絞り成形を行った際に、補強層によって表示シートの面方向に対する可逆表示部の変形を抑えることができるため、可逆表示部によって表される表示要素の品質を高めることができる。また、可逆表示部が表示シートの面方向に変形してしまうと可逆表示部の厚みが薄くなるおそれがあり、可逆表示部の厚みが薄くなるとマイクロカプセルが圧縮され破損してしまう。しかし本発明では補強層が可逆表示部の変形を規制するため、可逆表示部が薄くなり難く、マイクロカプセルを破損し難くすることができる。

0013

本発明の補強層を備える前記表示シートについて、補強層を表示層の裏面側に積層することができる。補強層を表示層の裏面側に積層すれば、表示シートの裏面側からかかる圧力を補強層が緩衝して表示層に伝え難くすることができる。よって表示層にかかる圧力を軽減することができ、マイクロカプセルを破損し難くすることができる。例えば表示シートを備える樹脂成形体をインサート成形する際に、表示シートの裏面側に溶融樹脂が当たり圧力を受けるが、補強層がその圧力を緩衝して表示層に伝え難くすることができるため、樹脂成形体とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。ここで、表示層の裏面側としたのは、表示層の裏面には背面電極層があるのでその層を含めた裏面という意味である。

0014

本発明の前記表示シートについて、透明電極層と背面電極層との間に、両電極層の絶縁性を高める絶縁層を積層することができる。絶縁層を備えるため、両電極間のリークを防ぎ確実に電界を生じさせることができ、可逆表示部における表示要素の変更を正確に行うことができる。

0015

本発明の前記表示シートについて、透明電極層の表面側に隠蔽層を積層することができる。隠蔽層が表示シートの透明電極層より裏面側を目隠しするため、表示シートの美観を高めることができるとともに、表示要素の視認性を高めることができる。

0016

前記表示シートは一般的にはシート状である平面形状に形成されるものであるが、これを初期の平面形状からプレス成形や絞り成形などで成形することで所定の立体的形状に変形したものとすることができる。こうした成形圧力を受けても表示層が破損しない品質の良い表示シートである。また、こうした立体的形状に予め成形しておくことで、芯材接合して表面に表示シートを備えた立体的成形体を簡単に作ることができる。

0017

また、本発明は、前記何れかの発明による表示シートを、成形体でなる芯材の表面に備える表示付き成形体を提供する。本発明の成形体では、芯材の表面に前記表示シートを備えるため、表示要素を可逆的に変更できる表示付き成形体を実現することができる。

0018

また、本発明は、キートップ本体と、該キートップ本体の上面及び側面を被覆する樹脂フィルムと、を備えるキーシートについて、樹脂フィルムが前記何れかの表示シートを有することを特徴とするキーシートを提供する。

0019

本発明のキーシートでは、キートップ本体の上面及び側面に前記表示シートを備えるため、表示要素を可逆的に変更できるキーシートを実現することができる。

発明の効果

0020

本発明の表示シート、表示付き成形体とキーシートでは、表示要素を変更することができる表示層に対し厚み方向の圧力を受けにくくすることができ、表示層に含有されているマイクロカプセルを圧縮する圧力を軽減することができる。このためマイクロカプセルを破損し難くすることができ、樹脂成形体とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。

発明を実施するための最良の形態

0021

以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各実施形態で共通する部材、材質、構成、製造方法、作用効果等については重複説明を省略する。

0022

表示シートの実施形態〔図1図6〕: 表示シートは、図1図6断面構造で示す形態で実施することができる。

0023

表示シートA: 表示シートAは図1で示すように、樹脂フィルム1と、透明電極層2と、表示層3と、スペーサ層4と、背面電極層5と、保護層6とを積層している。

0024

樹脂フィルム1は本発明の表示シートAの基材をなすものである。この樹脂フィルム1は透明であり、表示シートAの表面を構成している。この樹脂フィルムの厚さは10μm〜350μmのものを使用でき、より好ましくは20μm〜100μmである。厚さが10μm未満であると強度が小さく破れ易くなる。厚さが350μmを超えると成形加工性が悪くなり絞り加工などの二次加工が難しくなる。また、厚さ350μmを超えると、キーシートを形成した場合には樹脂フィルムが撓みにくく押圧操作がし難くなる。

0025

透明電極層2は、後述する背面電極層5とともに電界を生じさせる機能を有する。透明電極層2は、透明であり樹脂フィルム1の裏面1aに積層してある。透明としているのは、この透明電極層2を通じて、後述するマイクロカプセルを備える表示層3を視認する必要があるからである。この透明電極層2の層厚は0.1μm〜15μmのものを使用できる。厚さが0.1μm未満であると十分な導電性を得られず、厚さが15μmを超えると透明度が低くなり表示要素が見にくくなる。

0026

背面電極層5は透明電極層2とともに電界を形成する。背面電極層5は、表示層3の裏面3a及びスペーサ層4の裏面4aに積層し透明電極層2とは離間している。この背面電極層5の層厚は2μm〜30μmのものを使用できる。厚さが2μm未満であると十分な導電性を得られず、厚さが30μmを超えると絞り加工などの二次加工が難しくなる。

0027

表示層3はマイクロカプセル7が樹脂で固定された構造を有し、透明電極層2の裏面2aに積層されている。マイクロカプセル7には正又は負に帯電した電気泳動粒子が内包されており、電圧印加されると、着色された電気泳動粒子が電界内で移動して所定の表示要素を形成する。

0028

スペーサ層4はマイクロカプセル7を備える表示層3の周囲にあって表示層3の厚みを保持する層である。このスペーサ層4の厚さはマイクロカプセル7の粒径R1と同等であるかまたはそれ以上に設けられている。例えばマイクロカプセル7の粒径R1が50μmの場合は、スペーサ層4の層厚は50μm〜120μmのものを使用できる。厚さが50μm未満であるとマイクロカプセル7に厚み方向の圧力がかかり易くなり、厚さが120μmを超えると絞り加工などの二次加工が難しくなる。

0029

保護層6は樹脂フィルム1の反対側にあたる表示シートAの裏面にあって、透明電極層2や表示層3、背面電極層5などを保護している。この保護層6の層厚は5μm〜50μmのものを使用できる。厚さが5μm未満であると十分な絶縁性を得られず、厚さが50μmを超えると絞り加工などの二次加工が難しくなる。

0030

ここで表示シートAの各構成部材の材質について説明する。樹脂フィルム1の材質は、絞り加工などの二次加工が可能なものが使用できる。例えばポリエステル系フィルムポリウレタン系フィルムポリカーボネート系フィルムポリカーボネートポリブチレンテレフタレートアロイフィルムポリアミド系フィルムセルロースアセテートフィルムアクリル系フィルムポリオレフィン系フィルムビニルフィルムフッ素樹脂系フィルムポリアミドイミドフィルムポリイミドフィルムアイオノマーフィルム、ポリメチルペンテンフィルム等が挙げられる。これらのなかでも特にポリエステル系フィルム、ポリウレタン系フィルム、ポリカーボネート系フィルム、ポリカーボネート/ポリブチレンテレフタレートアロイフィルム、ポリアミド系フィルムが良好な絞り成形性を有している。

0031

透明電極層2の材質は、透明で導電性を有する樹脂が使用できる。例えばポリチオフェン系導電性高分子ポリアニリン系導電性高分子などの導電性樹脂アクリル樹脂塩化ビニル樹脂酢酸ビニル樹脂ポリカーボネート樹脂ポリエステル樹脂ポリウレタン樹脂、又はこれらの混合樹脂、或いはこれらの変性体の絶縁性高分子に、球状あるいは針状のITO粒子を分散させ導電性を付与した樹脂が挙げられる。なかでも特に透明性に優れた3,4−ポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT/PSS)が最適である。

0032

表示層3はマイクロカプセル7とマイクロカプセル7を固定するバインダー樹脂でなるが、この樹脂はマイクロカプセル7の膜壁と反応可能な熱硬化性樹脂を使用できる。例えばアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、及びこれらの混合物、或いはこれらの変性体などが挙げられる。

0033

また、表示層3に含まれるマイクロカプセル7は、樹脂膜で形成された表皮の中に電気泳動粒子と溶媒充填されたものである。電気泳動粒子は正に帯電した粒子と負に帯電した粒子との色を変えて内包させることができるし、また、正か負に帯電した着色された電気泳動粒子とそれとは異なる色の染料または顔料が分散された溶媒を内包させることもできる。こうしたマイクロカプセル7は、物理化学的方法又は化学的方法で製造することができる。物理化学的方法としては、ゼラチンを使用したコアセルベーション法が好ましい。化学的方法としては、連続相水相から反応が進行し、芯物質の周囲にアミノ樹脂などの壁膜を形成させる相分離法、又は水相と油相との双方に反応成分を存在させ、界面において重合又は縮合反応を行ない、ポリマーマイクロカプセル壁膜を形成させる界面重合法が好適である。

0034

スペーサ層4の材質は、熱や圧力によって潰れ難い樹脂であることから、少なくとも軟化点成形温度以上であるものが必要とされる。さらに好ましくは軟化点を有さない架橋樹脂が好ましい。例えば熱硬化型ポリエステル樹脂熱硬化型ポリウレタン樹脂が挙げられる。

0035

背面電極層5の材質は、導電性を有する樹脂が使用できる。例えばアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、又はこれらの混合樹脂、或いはこれらの変性体の絶縁性高分子に、銀粉末ニッケル粉末カーボン粉末、あるいは合金粉末等を単独、あるいは2種類以上の粉末を分散させ導電性を付与した樹脂が挙げられる。

0036

保護層6の材質は、絶縁性を持つ樹脂が使用できる。例えばアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、又はこれらの混合物、或いはこれらの変性体などが挙げられる。これらの樹脂に対し必要に応じて、シリカタルク等の絶縁性を向上させる充填材を混合することができる。これらのなかでも特に塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂が好適である。

0037

表示シートAの製造方法について説明する。先ず、樹脂フィルム1の上に透明導電層2用の組成物印刷し透明導電層2を形成する。次に、スペーサ層4用の組成物を印刷し透孔を形成したスペーサ層4を形成する。このときスペーサ層4用の組成物に対し樹脂のモノマーオリゴマー溶剤に溶かして添加し粘度調整することができる。そしてスペーサ層4の透孔内、すなわち透明導電層2が露出している部分にマイクロカプセル7を分散した表示層3用の組成物を印刷し表示層3を形成する。このとき表示層3用の組成物に対し樹脂のモノマーやオリゴマーを溶剤に溶かして添加したり、水系エマルジョンとして粘度調整することができる。なお、表示層3を表示要素の形状に形成する。その後、背面電極層5用の組成物を印刷し背面電極層5を形成する。最後に、保護層6用の組成物を印刷し保護層6を形成して、表示シートAを得る。

0038

表示シートAの作用効果を説明する。すなわち、表示シートAによれば、表示層3の周囲にあるスペーサ層4がマイクロカプセル7の粒径R1と同等であるかまたはそれ以上の層厚を有するため、表示層3に対し厚み方向の圧力をかかり難くすることができる。よってマイクロカプセル7を圧縮する圧力を軽減することができ、マイクロカプセル7を破損し難くすることができる。したがって表示シートAは、絞り加工などの二次加工が可能となり、インサート成形時にもマイクロカプセル7が受ける圧力を軽減でき、マイクロカプセル7を破損し難くすることができる。このため樹脂成形体とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。

0039

表示シートB: 表示シートBを図2で示す。表示シートBが表示シートAと異なるのは、スペーサ層4の構成であり、スペーサ粒子で形成されていることである。残余の構成及び作用効果は表示シートAと同じである。

0040

スペーサ層4にはスペーサ粒子8が分散している。このスペーサ粒子8の平均粒径R2はマイクロカプセル7の粒径R1より小さい。

0041

表示シートBの製造方法について説明する。表示シートAと同様に、樹脂フィルム1の上に透明導電層2を形成し、透明導電層2の上に表示層3と表示層3を囲むスペーサ層4をスペーサ粒子8を分散させた樹脂で形成する。そして背面電極層5を形成した後に保護層6を形成して、表示シートBを得る。

0042

表示シートBの作用効果を説明する。すなわち、表示シートBによれば、スペーサ層4にスペーサ粒子8が分散しているため、スペーサ層4の剛性を高めることができる。よってスペーサ層4の層厚を潰れ難くすることができ、表示層3にかかる圧力を軽減することができる。したがってマイクロカプセルを破損し難くすることができる。

0043

表示シートC: 表示シートCを図3で示す。表示シートCが表示シートAと異なるのは、スペーサ層4の構成であり、スペーサ粒子で形成されていることである。また、表示シートBとはスペーサ粒子の大きさが異なる。

0044

スペーサ層4にはスペーサ粒子9が分散している。このスペーサ粒子9の平均粒径R3はマイクロカプセル7の粒径R1より大きい。

0045

表示シートCの製造方法について説明する。表示シートAと同様に、樹脂フィルム1の上に透明導電層2を形成し、透明導電層2の上に表示層3と表示層3を囲むスペーサ層4をスペーサ粒子9を分散させた樹脂にて形成する。そして背面電極層5を形成した後に保護層6を形成して、表示シートCを得る。

0046

表示シートCの作用効果を説明する。すなわち、表示シートCによれば、スペーサ層4にマイクロカプセル7の粒径R1以上の平均粒径R3をもつスペーサ粒子9が分散しているため、表示シートCに対し厚み方向の圧力がかかった際にスペーサ粒子9が圧力を受け、スペーサ層4の層厚をマイクロカプセル7の粒径R1未満に潰れ難くすることができる。よって表示層3にかかる圧力を軽減することができ、マイクロカプセル7を破損し難くすることができる。

0047

表示シートD: 表示シートDを図4で示す。表示シートDが表示シートAと異なるのは、表示層3の裏面側であり、この例では保護層6の裏面に補強層10を積層する構成である。残余の構成及び作用効果は表示シートAと同じである。

0048

補強層10は樹脂でなり、保護層6の裏面6aに積層されている。この補強層10の固着領域は表示層3の固着領域よりも大きく、表示層3の固着領域を覆っている。

0049

ここで補強層10の材質について説明する。補強層10は、伸長し難い樹脂を用いることができる。例えばアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、又はこれらの混合物、或いはこれらの変性体などが挙げられる。そしてこれら樹脂に必要に応じて、シリカ等の充填材を混合することができる。これらのなかでも特に熱硬化型ポリエステル樹脂、熱硬化型ポリウレタン樹脂などが好ましい。

0050

表示シートDの製造方法について説明する。表示シートAと同様に、樹脂フィルム1の上に透明導電層2を形成し、透明導電層2の上に表示層3と表示層3を囲むスペーサ層4を形成する。そして背面電極層5を形成した後に保護層6を形成し、最後に補強層10用の組成物を印刷し補強層10を形成して、表示シートDを得る。なお、補強層10を印刷するときに、補強層10用の組成物に対し樹脂のモノマーやオリゴマーを溶剤に溶かして添加し粘度調整することができる。

0051

表示シートDの作用効果を説明する。すなわち、表示シートDによれば、平板状の表示シートDを所望の形状に成形する際に、伸長を伴う絞り加工を行っても補強層10を備えるため、表示シートDの面方向に対する表示層3の変形を抑えることができる。よって表示層3によって表される表示要素の品質を高めることができる。また、表示層3が表示シートDの面方向に変形しても、補強層10が表示層3の変形を規制するため、表示層3が薄くなり難く、マイクロカプセル7を破損し難くすることができる。

0052

補強層10を保護層6の裏面に積層しているため、表示シートDの裏面側からかかる圧力を補強層10が緩衝して表示層3に伝え難くすることができる。よって表示層3にかかる圧力を軽減することができ、マイクロカプセル7を破損し難くすることができる。例えば表示シートDをインサート成形すると、表示シートDの裏面側に溶融樹脂が当たり圧力を受けるが、補強層10がその圧力を緩衝して表示層3に伝え難くすることができるため、樹脂成形体とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。

0053

表示シートE: 表示シートEを図5で示す。表示シートEが表示シートBと異なるのは、補強層10を備える構成である。残余の構成は表示シートBと同じである。

0054

表示シートEの製造方法について説明する。表示シートBを形成した後に、補強層10を形成して、表示シートEを得る。

0055

表示シートEの作用効果を説明する。すなわち、表示シートEによれば、表示シートBの作用効果に加え、補強層10を備えるため、表示シートEに対し伸長を伴う絞り成形を行った際に、補強層10によって表示シートEの面方向に対する表示層3の変形を抑えることができる。よって表示層3によって表される表示要素の品質を高めることができ、マイクロカプセル7を破損し難くすることができる。

0056

補強層10を保護層6の裏面に積層しているため表示シートDと同様に、表示シートEの裏面側からかかる圧力を補強層10が緩衝して表示層3に伝え難くすることができる。よって表示層3にかかる圧力を軽減することができ、マイクロカプセル7を破損し難くすることができるため、例えば樹脂成形体とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。

0057

表示シートF: 表示シートFを図6で示す。表示シートFが表示シートCと異なるのは、補強層10を備える構成である。残余の構成は表示シートCと同じである。

0058

表示シートFの製造方法について説明する。表示シートCを形成した後に、補強層10を形成して、表示シートFを得る。

0059

表示シートFの作用効果を説明する。すなわち、表示シートFによれば、表示シートCの作用効果に加え、補強層10を備えるため、表示シートFに対し伸長を伴う絞り成形を行った際に、補強層10によって表示シートFの面方向に対する表示層3の変形を抑えることができる。よって表示層3によって表される表示要素の品質を高めることができ、マイクロカプセル7を破損し難くすることができる。

0060

補強層10を保護層6の裏面に積層しているため表示シートDと同様に、表示シートFの裏面側からかかる圧力を補強層10が緩衝して表示層3に伝え難くすることができる。よって表示層3にかかる圧力を軽減することができ、マイクロカプセル7を破損し難くすることができるため、例えば樹脂成形体とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。

0061

各表示シートの第1変形例:表示シートA〜Fについて、透明電極層2と背面電極層5との間に、両電極層の絶縁性を高める目的で必要に応じて絶縁層11を備えることができる。絶縁層11を設けると、両電極間のリークを防ぎ確実に電界を生じさせることができ、マイクロカプセル7における表示要素の変更を正確に行うことができる。この絶縁層はマイクロカプセル内の荷電粒子に電圧がかかるよう誘電率が高いという特性が求められる。絶縁層11にはアクリル塩化ビニル酢酸ビニル、ポリカーボネート、ポリエステルポリウレタンシアノエチル化セルロースシアノエチル化プルランシアノエチル化ポリビニルアルコールフッ素ゴムニトリルゴムおよびそれらの混合物、変性体などの樹脂を原料に用いることができ、こうした樹脂の中では特に柔軟性に優れるポリウレタンや、誘電率の高いシアノエチル化セルロース、シアノエチル化プルラン、シアノエチル化ポリビニルアルコール、フッ化ビニリデン、フッ素ゴム、ニトリルゴムを単体または混合して用いることが好ましい。さらに、絶縁性を高めるチタン酸バリウムなどの高誘電体粉末を含めることが好ましい。チタン酸バリウムの添加量は、樹脂100重量部 重量部で良いかご確認下さいに対して100重量部〜1000重量部であることが好ましく、300重量〜600重量部であることがより好ましい。絶縁層11は、前記樹脂をそのまま、あるいは前記樹脂の前駆体(モノマーなど)を溶剤に溶かして、スクリーン印刷パッド印刷転写印刷などの印刷法を用いて形成することができる。絶縁層11の層厚は5μm〜50μmとするのが好ましい。5μm未満では、絶縁性向上の効果が得られにくくピンホールなどで短絡の恐れがあり、その一方で、層厚が50μmを超えると、荷電粒子にかかる電圧が低くなり、電気泳動が遅くなったり、しにくくなったりするし、総厚が厚くなって最終的な絞り成形加工が困難となるためである。絶縁層11を透明にすることで表示層3の表面側に設けても裏面側に設けても良いが、表示層3の裏面側に設ける場合は表示層3の視認性に影響を与える色調であっても良い。

0062

各表示シートの第2変形例:表示シートA〜Fについて、樹脂フィルム1と透明電極層2の間に、隠蔽層12を備えることができる。隠蔽層12が表示シートA〜Fの透明電極層2より裏面側を目隠しするため、表示シートA〜Fの美観を高めることができるとともに、表示要素の視認性を高めることができる。

0063

各表示シートの第3変形例:図1図6で示した表示シートA〜表示シートFについては、シート状の平面形状であったが、これに対してプレス成形や絞り成形等を行って凸形やドーム形波形など、表示シートの厚み方向に変形した所定の立体的形状を有する表示シートとすることができる。こうした変形例は上記第1変形例や第2変形例で示す絶縁層11や隠蔽層12を備える表示シートについても行うことができる。

0064

表示付き成形体の実施形態〔図7図8〕: 表示付き成形体は前述の表示シートA〜Fを用いて、図7図8で示すような形態で実施することができる。図7は表示付き成形体13の斜視図、図8は表示付き成形体13の断面図を示す。本実施形態の表示付き成形体13は、表示シート14と、「芯材」としての釦本体15と、を備えている。

0065

表示シート14は表示シートAの変形タイプであって、樹脂フィルム1と透明電極層2の間に、隠蔽層12及び透光層16を備えている。そして後述する釦本体15の上面15a及び側面15bと同形状に絞り形成されている。この表示シート14は、樹脂フィルム1の裏面1aに表示要素を視認できる透明な透光層16と、この透光層16を除く全裏面1aに隠蔽層12を積層しており、さらに前述の透明電極層2、表示層3、スペーサ層4、背面電極層5、保護層6が積層されている。実施形態では、透明電極層2を表示要素の形状に形成する一方で、マイクロカプセル7を含有する表示層3は釦本体15の上面形状と略同一の円形状に形成している。そして、「●」形に形成された透明電極層2を通じて電圧を印加すると、図7(A)に示すように図左側の部分に「●」形の表示要素を表示し、「×」形に形成された透明電極層2を通じて電圧を印加すると図7(B)に示すように図右側の部分に「×」形の表示要素を表示する。透明電極層2に対しては前面補助電極2b、背面電極層5に対しては背面補助電極5aを接続端子として設けており、これらの接続端子を通じて形状の異なる表示要素に対応する電極ごとに正又は負の電圧を印加することで所望の表示要素の表出消失を可逆的に切り替えることができる。

0066

釦本体15は樹脂でなり、円柱形状に形成されている。この釦本体15の上面15a及び側面15bが前述の表示シート14によって被覆されている。

0067

ここで表示付き成形体13の各構成部材の材質について説明する。前面補助電極2bの材質は、透明電極層2と入力電圧用端子とを繋ぐため導電性を有する樹脂が使用できる。例えばアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、又はこれらの混合樹脂、或いはこれらの変性体の絶縁性高分子に、銀粉末、ニッケル粉末、カーボン粉末、あるいは合金粉末等を単独、あるいは2種類以上の粉末を分散させ導電性を付与した樹脂が挙げられる。なお、前面補助電極2bの厚さは2μm以上が好ましく、厚さが2μm未満であると十分な導電性を得られない。また厚さが30μmあれば十分な導電性を得られることから、2μm〜30μmがより好ましい。

0068

背面補助電極5aの材質は、背面電極層5と入力電圧用端子とを繋ぐため導電性を有する樹脂が使用できる。例えばアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、又はこれらの混合樹脂、或いはこれらの変性体の絶縁性高分子に、銀粉末、ニッケル粉末、カーボン粉末、あるいは合金粉末等を単独、あるいは2種類以上の粉末を分散させ導電性を付与した樹脂が挙げられる。なお、背面補助電極5aの厚さは2μm以上が好ましく、厚さが2μm未満であると十分な導電性を得られない。また厚さが30μmあれば十分な導電性を得られることから、2μm〜30μmがより好ましい。

0070

表示付き成形体13の製造方法について説明する。先ず、表示シート14を釦本体15の上面15a及び側面15bと同形状になるように、金型又は治具を用いて予備成形を行う。次にこの表示シート14の樹脂フィルム1が釦本体15の成形金型キャビティ面と接するようにインサートし、成形金型を閉じる。その後、キャビティ内に釦本体15を形成する樹脂を射出して釦本体15を成形する。このとき表示シート14の保護層6に溶融樹脂が衝突し固着する。最後に成形金型を開けて、表示シート14と釦本体15とを一体成形した表示付き成形体13を得ることができる。

0071

表示付き成形体13の作用効果を説明する。表示付き成形体13によれば、釦本体15の表面に表示シート14を備えるため、「●」又は「×」を可逆的に変更できる表示付き成形体13を実現することができる。そして隠蔽層12が表示シート14の透明電極層2より裏面側を目隠しするため、表示シート14の美観を高めることができるとともに、「●」又は「×」の視認性を高めることができる。さらにこの表示シート14は、絞り加工が可能となり、インサート成形時にもマイクロカプセル7が受ける圧力をスペーサ層4によって軽減でき、マイクロカプセル7を破損し難くすることができるため、釦本体15とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。

0072

キーシートの実施形態〔図9図13〕: キーシートは前記表示シートを用いて、図9図13で示すような形態で実施することができる。

0073

第1実施形態〔図10〕: 第1実施形態のキーシート18を図10で示す。図10はキーシート18の断面図を示す。第1実施形態のキーシート18は、表示シート19と、複数のキートップ本体20と、を備えている。

0074

表示シート19は、表示シートDの変形タイプであって、樹脂フィルム1と透明電極層2の間に、隠蔽層12及び透光層16を備えている。そして複数箇所について後述するキートップ本体20の上面20a及び側面20bと同形状に絞り形成されている。この表示シート19は、樹脂フィルム1の裏面1aに表示要素を視認できる透明な透光層16と、この透光層16を除く全裏面1aに隠蔽層12を積層しており、さらに前述の透明電極層2、表示層3、スペーサ層4、背面電極層5、保護層6、補強層10が積層され、透明電極層2に対し前面補助電極2b、背面電極層5に対して背面補助電極5aを接続端子として設けている。なお、第1実施形態では、透明電極層2を3種の表示要素の形状に形成し、マイクロカプセル7を含有する表示層3を楕円形状に形成しており、透明電極層2と背面電極層5の間に電界をかけると表示要素の形状に電界が生じ、図9で示すように、この電界の受けるマイクロカプセル7が第1表示要素「1,2,4,5」、第2表示要素「あ、か、た、な」、又は第3表示要素「.@,ABC,GHI,JKL」の表示/非表示について可逆的に変更できる可逆表示部17となっている。

0075

キートップ本体20は樹脂でなり、平面視で楕円形の柱状に形成されている。そしてキートップ本体20の上面20aには、中央が膨出する曲面に形成されている。下面20cには図外の接点スイッチ押圧する押し子部20dが形成されている。このキートップ本体20の上面20a及び側面20bが前述の表示シート14によって被覆されている。

0076

ここでキートップ本体20の材質について説明する。キートップ本体20は表示シート19と固着できる熱可塑性樹脂からなる材料を用いることができる。例えば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、アクリロニトリル−スチレン−アクリレート樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリメタクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンオキシド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂などの種々の熱可塑性樹脂が挙げられる。

0077

キーシート18の製造方法について説明する。先ず、表示シート19の複数箇所についてキートップ本体20の上面20a及び側面20bと同形状になるように、金型又は治具を用いて予備成形を行う。次にこの表示シート19の樹脂フィルム1がキートップ本体20の成形金型のキャビティ面と接するようにインサートし、成形金型を閉じる。その後、キャビティ内にキートップ本体20を形成する樹脂を射出してキートップ本体20を成形する。このとき表示シート19の補強層10に溶融樹脂が衝突し、補強層10及び保護層6に固着する。最後に成形金型を開けて、表示シート19とキートップ本体20とを一体成形したキーシート18を得ることができる。

0078

キーシート18の作用効果を説明する。キーシート18によれば、キートップ本体20の表面に表示シート19を備えるため、第1〜第3表示要素を可逆的に変更できるキーシート18を実現することができる。そして隠蔽層12が表示シート19の透明電極層2より裏面側を目隠しするため、表示シート19の美観を高めることができるとともに、表示要素の視認性を高めることができる。さらにこの表示シート19は、絞り加工が可能となり、インサート成形時にマイクロカプセル7が受ける圧力をスペーサ層4によって軽減でき、マイクロカプセル7を破損し難くすることができるため、キートップ本体20とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。

0079

第2実施形態〔図11〕: 第2実施形態のキーシート21を図11で示す。図11はキーシート21の断面図を示す。第2実施形態のキーシート21が第1実施形態のキーシート18と異なるのは、表示シート22の構成である。残余の構成はキーシート18と同じである。

0080

表示シート22は表示シートEの変形タイプであって、樹脂フィルム1と透明電極層2の間に、隠蔽層12及び透光層16を備えている。つまり樹脂フィルム1の裏面1aに表示要素を視認できる透明な透光層16と、この透光層16を除く全裏面1aに隠蔽層12を積層しており、さらに前述の透明電極層2、表示層3、スペーサ粒子8が分散するスペーサ層4、背面電極層5、保護層6、補強層10が積層されている。そして複数箇所について後述するキートップ本体20の上面20a及び側面20bと同形状に絞り形成されている。なお、第2実施形態の透明電極層2においても、第1実施形態の透明電極層2と同様に3種の表示要素の形状に形成してある。

0081

キーシート21の製造方法について説明する。キーシート18と同様に、先ず表示シート22の予備成形を行う。次にこの表示シート22をインサートし、キートップ本体20を成形する。このとき表示シート22の補強層10に溶融樹脂が衝突し、補強層10及び保護層6に固着する。最後に成形金型を開けて、表示シート22とキートップ本体20とを一体成形したキーシート21を得ることができる。

0082

キーシート21の作用効果を説明する。キーシート21によれば、キーシート18と同様に、キートップ本体20の表面に表示シート22を備えるため、第1〜第3表示要素を可逆的に変更できるキーシート21を実現することができる。そして隠蔽層12が表示シート22の透明電極層2より裏面側を目隠しするため、表示シート22の美観を高めることができるとともに、表示要素の視認性を高めることができる。さらにこの表示シート22は、絞り加工が可能となり、インサート成形時にマイクロカプセル7が受ける圧力をスペーサ粒子8を分散し剛性を高めたスペーサ層4によって軽減でき、マイクロカプセル7を破損し難くすることができるため、キートップ本体20とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。

0083

第3実施形態〔図12〕: 第3実施形態のキーシート23を図12で示す。図12はキーシート23の断面図を示す。第3実施形態のキーシート23が第1実施形態のキーシート18と異なるのは、表示シート24の構成である。残余の構成はキーシート18と同じである。

0084

表示シート24は表示シートFの変形タイプであって、樹脂フィルム1と透明電極層2の間に、隠蔽層12及び透光層16を備えている。つまり樹脂フィルム1の裏面1aに表示要素を視認できる透明な透光層16と、この透光層16を除く全裏面1aに隠蔽層12を積層しており、さらに前述の透明電極層2、表示層3、スペーサ粒子9が分散するスペーサ層4、背面電極層5、保護層6、補強層10が積層されている。そして複数箇所について後述するキートップ本体20の上面20a及び側面20bと同形状に絞り形成されている。なお、第3実施形態の透明電極層2においても、第1実施形態の透明電極層2と同様に3種の表示要素の形状に形成してある。

0085

キーシート23の製造方法について説明する。キーシート18と同様に、先ず表示シート24の予備成形を行う。次にこの表示シート24をインサートし、キートップ本体20を成形する。このとき表示シート24の補強層10に溶融樹脂が衝突し、補強層10及び保護層6に固着する。最後に成形金型を開けて、表示シート24とキートップ本体20とを一体成形したキーシート23を得ることができる。

0086

キーシート23の作用効果を説明する。キーシート23によれば、キーシート18と同様に、キートップ本体20の表面に表示シート24を備えるため、第1〜第3表示要素を可逆的に変更できるキーシート23を実現することができる。そして隠蔽層12が表示シート24の透明電極層2より裏面側を目隠しするため、表示シート24の美観を高めることができるとともに、表示要素の視認性を高めることができる。さらにこの表示シート24は、絞り加工が可能となり、インサート成形時にマイクロカプセル7が受ける圧力をスペーサ粒子9が受けるスペーサ層4によって軽減でき、マイクロカプセル7を破損し難くすることができるため、キートップ本体20とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。

0087

第4実施形態〔図13〕: 第4実施形態のキーシート25を図13で示す。図13はキーシート25の断面図を示す。第4実施形態のキーシート25が第3実施形態のキーシート23と異なるのは、表示シート26の構成である。残余の構成はキーシート23と同じである。

0088

表示シート26は表示シートFの変形タイプであって、樹脂フィルム1と透明電極層2の間に、隠蔽層12及び透光層16を備え、表示層3及びスペーサ層4と背面電極層5の間に絶縁層11を備えている。つまり樹脂フィルム1の裏面1aに表示要素を視認できる透明な透光層16と、この透光層16を除く全裏面1aに隠蔽層12を積層しており、さらに前述の透明電極層2、表示層3、スペーサ粒子9が分散するスペーサ層4、背面電極層5、絶縁層11、保護層6、補強層10が積層されている。そして複数箇所について後述するキートップ本体20の上面20a及び側面20bと同形状に絞り形成されている。なお、第4実施形態の透明電極層2においても、第3実施形態の透明電極層2と同様に3種の表示要素の形状に形成してある。

0089

キーシート25の製造方法について説明する。キーシート23と同様に、先ず表示シート26の予備成形を行う。次にこの表示シート26をインサートし、キートップ本体20を成形する。このとき表示シート26の補強層10に溶融樹脂が衝突し、補強層10及び保護層6に固着する。最後に成形金型を開けて、表示シート26とキートップ本体20とを一体成形したキーシート25を得ることができる。

0090

キーシート25の作用効果を説明する。キーシート25によれば、キーシート23と同様に、キートップ本体20の表面に表示シート26を備えるため、第1〜第3表示要素を可逆的に変更できるキーシート23を実現することができる。そして隠蔽層12が表示シート26の透明電極層2より裏面側を目隠しするため、表示シート26の美観を高めることができるとともに、表示要素の視認性を高めることができる。また絶縁層11を備えるため、透明電極層2と背面電極層5との間に対し確実に電界を生じることができ、可逆表示部17における表示要素の変更を正確に行うことができる。さらにこの表示シート26は、絞り加工が可能となり、インサート成形時にマイクロカプセル7が受ける圧力をスペーサ粒子9が受けるスペーサ層4によって軽減でき、マイクロカプセル7を破損し難くすることができるため、キートップ本体20とのインサート成形による一体成形を可能にすることができる。

0091

各実施形態に共通の変形例: 前述の各表示シートでは、透明電極層2を表示要素の形状に形成する例を示したが、背面電極層5を表示要素の形状に形成することもできる。また、表示層3を表示要素の形状に形成することもできる。

0092

次に実施例および比較例を示して本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。

0093

1.表示シートの製造

0094

実施例1: 25μmのPETフィルム(1)にポリエステル系銀ペースト化成FA−333)を用いスクリーン印刷によって膜厚8μmの前面補助電極(2b)を設け、透明導電層(2)としてPEDOT/PSS(Agfa製、Orgacon EL−P3040)を用いスクリーン印刷によって膜厚1μmの透明電極を形成した。ウレタンインキ(セイコーアドバンス製VIC、白色)100部に硬化剤としてイソシアネート(三井化学ポリウレタン製D-140N)30部添加し、スクリーン印刷によって表示層を除く形状で膜厚100μmのスペーサー層(4)を形成した。トリエチレンジアミン和光純薬製)とヘキサメチレンジアミン(和光純薬製)を用いた界面重合法によって、ジベンジルエーテル(和光純薬製)100部中に青色染料オイルブルー(和光純薬製)2部と荷電粒子として酸化チタン(石原産業製R−930)20部が分散した粒径80μmのマイクロカプセル(7)を合成し、このマイクロカプセル(7)100部をウレタンエマルジョン(三井化学ポリウレタン製W−6061)100部に分散させディスペンサーにより膜厚80μmの表示層(3)を形成した。次にポリエステル系カーボンペースト(藤倉化成製FC−415)を用いスクリーン印刷によって膜厚10μmの背面電極層(5)を形成した。さらにポリエステル系銀ペースト(藤倉化成FA−333)を用いスクリーン印刷によって膜厚8μmの背面補助電極(5a)を設け、端子部を除く前面をウレタン系インキ(セイコーアドバンス製VIC)を用いスクリーン印刷で膜厚10μmの保護層(6)を設けた。さらにウレタン系インキ(セイコーアドバンス製VIC)100部に硬化剤としてイソシアネート(三井化学ポリウレタン製D-140N)30部添加しをスクリーン印刷で表示層(3)よりオフセット0.5mm大きい形状で印刷し、膜厚50μmの補強層(10)を設け、試料1の表示シート(Dタイプ)を製造した。

0095

実施例2:スペーサー層(4)としてウレタン系インキ(セイコーアドバンス製VIC)100部に平均粒径100μmの架橋アクリル粒子(9)(東洋紡製AR650L)を30部添加し、スクリーン印刷によって表示層(3)を除く形状で膜厚100μmを設けた。他の各層は実施例1と同様の方法で形成し、試料2の表示シート(Fタイプ)を製造した。

0096

実施例3:PETフィルム(1)にウレタン系インキ(セイコーアドバンス製VIC、遮光性青色)を用いスクリーン印刷で膜厚8μmで透孔を有する隠蔽層(12)を設け、さらにその透孔にウレタン系インキ(セイコーアドバンス製VIC、透過性青色)を用いスクリーン印刷で膜厚6μmの透光層(16)を設けた。他の各層は実施例2と同様の方法で形成し、試料3の表示シート(Fの変形タイプ)を製造した。

0097

実施例4:スペーサー層(4)及び表示層(3)と、背面電極層(5)と、の間にウレタン系インキ(セイコーアドバンス製VIC)100部に対してチタン酸バリウム(富士チタン工業製BT−100)200部配合したインキを用いスクリーン印刷で膜厚20μmの絶縁層(11)を設けた。他の各層は実施例3と同様の方法で形成し、試料4の表示シート(Fの変形タイプ)を製造した。

0098

比較例1:試料1からスペーサー層(4)を削除し、試料5の表示シートを製造した。

0099

比較例2:試料1のスペーサー層(4)を40μmの層厚で形成し、試料6の表示シートを製造した。

0100

2.キーシートの製造

0101

試料1〜6をプレス成形により絞り加工した後、インサート成形によってキートップ本体(20)と一体成形を行い各試料ごとにキーシートを製造した。

0102

3.キーシートの評価

0103

各試料ごとに製造したキーシートの前面補助電極(2b)及び背面補助電極(5a)に順じ10Vの電圧を印加し、表示要素の可逆的な変更を確認した。

0104

試料1〜4では、10V電圧を印加したところ、青色又は白色に表示要素の色が変化し、可逆表示部の切り替えを行うことができた。しかし試料5,6では、絞り加工の際に、マイクロカプセル(7)の一部が割れてしまい、表示要素の表示を確実に行うことができなかった。

図面の簡単な説明

0105

本発明の表示シートを示す断面図。
本発明の表示シートを示す断面図。
本発明の表示シートを示す断面図。
本発明の表示シートを示す断面図。
本発明の表示シートを示す断面図。
本発明の表示シートを示す断面図。
本発明の表示付き成形体を示す説明図であり、分図(A)は表示要素を表す斜視図、分図(B)は別な表示要素を表す斜視図。
図7のSA−SA線断面図。
本発明のキーシートを示す拡大説明図であり、分図(A)は第1の表示要素を表す平面図、分図(B)は第2の表示要素を表す平面図、分図(C)は第3の表示要素を表す平面図。
第1実施形態のキーシートを示す図9のSB−SB線相当の断面図。
第2実施形態のキーシートを示す図9のSB−SB線相当の断面図。
第3実施形態のキーシートを示す図9のSB−SB線相当の断面図。
第4実施形態のキーシートを示す図9のSB−SB線相当の断面図。
携帯電話機のキーシートを示す拡大平面図。

符号の説明

0106

1樹脂フィルム
1a 裏面
2透明電極層
2a 裏面
2b 前面補助電極
3表示層
3a 裏面
4スペーサ層
4a 裏面
5背面電極層
5a 背面補助電極
6 保護層
6a 裏面
7マイクロカプセル
8スペーサ粒子(平均粒径R2)
9 スペーサ粒子(平均粒径R3)
10補強層
11絶縁層
12隠蔽層
13表示付き成形体(実施形態)
14表示シート
15 釦本体
15a 上面
15b 側面
16透光層
17 可逆表示部
18キーシート(第1実施形態)
19 表示シート
20キートップ本体
20a 上面
20b 側面
20c 下面
20d押し子部
21 キーシート(第2実施形態)
22 表示シート
23 キーシート(第3実施形態)
24 表示シート
25 キーシート(第4実施形態)
26 表示シート
R1粒径(マイクロカプセル)
R2 平均粒径(スペーサ粒子8)
R3 平均粒径(スペーサ粒子9)

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