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技術 シンク

出願人 株式会社サミー
発明者 杉本圭一郎
出願日 2007年3月30日 (13年1ヶ月経過) 出願番号 2007-093737
公開日 2008年10月16日 (11年6ヶ月経過) 公開番号 2008-248639
状態 特許登録済
技術分野 流し・廃水用設備
主要キーワード 脱着孔 着脱孔 接続開口端 膨出空間 操作棹 引掛部材 下方スペース 水槽部内
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年10月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

水槽部下方のスペースの有効利用が図りやすくなるシンクを提供する。

解決手段

水槽部11の底面部14裏面に形成されているトラップ部7に流入した排水中のゴミが該トラップ部7に収容されたゴミ収容部材8で捕捉され、前記排水のみが排水管71に排出されるように構成されているシンクにおいて、前記排水管71が前記トラップ部7の外側方に配設されており、前記トラップ部7の側周壁7aに形成された下流端開口72と前記排水管71の上流端開口73とを連通する弁室20が形成され、前記弁室20には、前記トラップ部7の前方外部から操作されて、前記下流端開口72から上流端開口73までの排水流路Gを開閉可能に閉塞する弁部材41が配設されている。

概要

背景

一般に、流し台シンクでは、水槽部の底面部の裏面に、該底面部の脱着孔を取り囲む態様でゴミ収容部材収容用のトラップ部が形成され、該トラップ部の下方側に下方へ延びる排水管が接続されており、前記水槽部内の排水が前記脱着孔から前記トラップ部を通して前記排水管に流入される一方、排水中のゴミが前記トラップ部に収容されたゴミ収容部材に捕捉・収容されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。

そして、上下方向に沿って操作される弁部材により前記排水管への排水路を閉成しておけば、水槽部内に水/湯を溜めることができるようになっている。
特開平5−9936号公報

概要

水槽部下方のスペースの有効利用がりやすくなるシンクを提供する。水槽部11の底面部14裏面に形成されているトラップ部7に流入した排水中のゴミが該トラップ部7に収容されたゴミ収容部材8で捕捉され、前記排水のみが排水管71に排出されるように構成されているシンクにおいて、前記排水管71が前記トラップ部7の外側方に配設されており、前記トラップ部7の側周壁7aに形成された下流端開口72と前記排水管71の上流端開口73とを連通する弁室20が形成され、前記弁室20には、前記トラップ部7の前方外部から操作されて、前記下流端開口72から上流端開口73までの排水流路Gを開閉可能に閉塞する弁部材41が配設されている。

目的

この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、水槽部下方のスペースを有効利用しやすくなるシンクを提供することを課題としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

水槽部の底面部裏面に形成されているトラップ部に流入した排水中のゴミが該トラップ部に収容されたゴミ収容部材捕捉され、前記排水のみが排水管に排出されるように構成されているシンクにおいて、前記排水管が前記トラップ部の外側方に配設されており、前記トラップ部の側周壁に形成された下流端開口と前記排水管の上流端開口とを連通する弁室が形成され、前記弁室には、前記トラップ部の前方外部から操作されて、前記下流端開口から上流端開口までの排水流路開閉可能に閉塞する弁部材が配設されていることを特徴とするシンク。

技術分野

0001

この発明は、例えば一般家庭厨房業務用厨房などの流し台に用いられるシンクに関する。

背景技術

0002

一般に、流し台のシンクでは、水槽部の底面部の裏面に、該底面部の脱着孔を取り囲む態様でゴミ収容部材収容用のトラップ部が形成され、該トラップ部の下方側に下方へ延びる排水管が接続されており、前記水槽部内の排水が前記脱着孔から前記トラップ部を通して前記排水管に流入される一方、排水中のゴミが前記トラップ部に収容されたゴミ収容部材に捕捉・収容されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。

0003

そして、上下方向に沿って操作される弁部材により前記排水管への排水路を閉成しておけば、水槽部内に水/湯を溜めることができるようになっている。
特開平5−9936号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、従来のシンクでは、前記水槽部の底面部に下方へ延びる排水管が接続され、排水管への流路を上下方向へ沿って開閉できるようにした構成であるから、排水管の配管によって水槽部の下方スペースの利用が制約されてしまい、使い難いという問題がある。

0005

この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、水槽部下方のスペースを有効利用しやすくなるシンクを提供することを課題としている。

課題を解決するための手段

0006

上記課題は、水槽部の底面部裏面に形成されているトラップ部に流入した排水中のゴミが該トラップ部に収容されたゴミ収容部材で捕捉され、前記排水のみが排水管に排出されるように構成されているシンクにおいて、前記排水管が前記トラップ部の外側方に配設されており、前記トラップ部の側周壁に形成された下流端開口と前記排水管の上流端開口とを連通する弁室が形成され、前記弁室には、前記トラップ部の前方外部から操作されて、前記下流端開口から上流端開口までの排水流路を開閉可能に閉塞する弁部材が配設されていることを特徴とするシンクによって解決される。

発明の効果

0007

この発明によれば、水槽部からのゴミが、トラップ部に収容されたゴミ収容部材に収容される一方、前記弁部材で排水の流路を開放しておけば、排水が前記トラップ部を経て排水管に排出される。

0008

前記排水管がトラップ部の外側方に配設され、トラップ部の側周壁に形成された下流端開口と前記排水管の上流端開口とを連通する弁室内に排水流路を開閉可能な弁部材が設けられているから、前記弁部材を操作して排水流路を閉成すれば、水/湯を水槽部内に簡単に溜めることができ、とくに、水槽部の下方スペースを利用するうえで配水管の配管が邪魔になることもなくなり、使いやすくなる。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。

0010

図1および図2は、それぞれこの発明の一実施形態に係るシンクが適用された流し台の概要を示す外観図および平面図、図3は、図2のA−A線に沿った断面図である。

0011

図1図3において、1は断面略字形の水槽部11を備えたシンクであり、例えばステンレスなどから平面形状が長方形成形されており、流し台本体2に取り付けられている。

0012

前記水槽部11の上部は、周方向全域にわたり、上周縁11cから断面山形状に成形成されることにより、内周面12に突出部13が形成されている。

0013

また、水槽部11における前後方向(矢印b方向)の両内壁面12,12の上部付近には、互いに左右方向(矢印a方向)で一定の距離を隔てて、例えば2個の給水部3,3が設けられている。

0014

各給水部3は、例えば、前記突出部13の先端に形成された開口部31と、突出部13の外側に配置された給水ユニット33とを備えており、水/湯の選択されたものが、給水ユニット33から開口部31を経て吐出されるようになっている。

0015

前記シンク1の底面部14おける左右方向の中央部には、例えば平面形状が円形の脱着孔15が形成される一方、前記底面部14の裏面には、前記脱着孔15を取り囲む部位に位置して、洗面器形のゴミ収容部材8が収容される膨出空間からなるトラップ部7が形成されている。

0016

この実施形態におけるトラップ部7は、底浅の円形の偏平状に形成されており、水槽部11内からこのトラップ部7に流下した排水は、該トラップ部7の外側方、具体的には、後方側に配置された排水管71に導入されるように構成されている。

0017

なお、この排水管71の上流端開口73は、図3に明瞭に示すように、斜め下向きに成形されて開口形状楕円形になっている。

0018

前記流し台本体2の前面2aには、給水(給湯も含む)開始および終了の動作を行う給水スイッチ、給水選択スイッチ、湯温調節つまみなどの操作スイッチ群5が設けられている。

0019

このように操作スイッチ群5を流し台本体2の前面2aを設けることにより、作業者がシンク1の後方へ手を伸ばすことなく、手近な位置で給水開始および終了の指示、給水部3の選択指示、湯温調節などを行うことができる。

0020

前記流し台2の前面2aには、上部側に位置して左右へ延びる凹条部2bが形成されており、この凹条部2b内には、左右方向で一定間隔を隔てた2個所に、前方へ向かって突出するフック部材81a,81aが前後方向へ進退変移可能に装着されている。そして、これらのフック部材81a、81aの先端部に棒状の引掛部材81bが水平配置掛け渡されている。この引掛部材81bは、作業者が図3に示すように前方へ引き出せば、フック部材81a,81aの前方への進出変移に伴って前方へ移動して、流し台本体2の前面2aから突出し、この突出した引掛部材7に、例えばタオルその他のものを引っかけて保持することが出来るようになっている。また、引掛部材81bを使用しないときは、後方に押し戻すことでフック部材81a,81aを後方へ変位させる。フック部材81a,81aが後方へ最大変位した状態では、引掛部材81bが凹条部2b内に収容され、流し台本体2の前面2aから突出しないようになっている。

0021

前記ゴミ収容部材8は、トラップ部7の形状に対応して、底浅円形ないし小判形(ただし形状等は適宜変更可能)の偏平状に形成されるとともに、例えば、排水のみを通過させる程度のメッシュ網かごなどからなり、水槽部11から排水と共にトラップ部7に流れ込んだゴミが排水管71に流入しないように捕捉するものである。

0022

このゴミ収容部材8は、前記脱着孔15を介して取り出し可能に装着されて、前記トラップ部7内に収容されており、脱着孔15は、常時は、多数の孔16aを有する蓋16によって閉塞されている。

0023

ゴミ収容部材8にゴミが溜まった時は、前記蓋16を外し、脱着孔15を通して該ゴミ収容部材8を取り出すことができる。

0024

蓋16等の構成は図2及び図3に示すものに限定されることはない。例えば、図5及び図6に示すように、脱着孔15及び蓋16を前後に長い楕円形ないし小判形に形成すると共に、蓋16の周縁部に下向きに突出する湾曲状の縁部16cを形成し、蓋16の上面16bには孔を設けることなく、前記縁部16cに孔16dを形成し、蓋16の配置状態において蓋16の周囲に形成された隙間200に流れ込んだ水が、前記孔16dを透過してゴミ収容部材8へと排水される構成としても良い。

0025

前記トラップ部7の側周壁部7aにおける後側部位、つまり、前記排水管71に対応する部位には、該トラップ部7に流入した排水に対する下流端開口72が形成されている。

0026

また、トラップ部7における下流端開口72と、前記排水管71の上流端開口73とは、弁室20により連通状態で接続されており、この弁室20内には、前記排水管71の上流端開口73を開閉可能に閉塞する弁部材41が配設されている。

0027

具体的には、前記弁室20は、例えば金属なしいは合成樹脂により成形されており、また、前記弁部材41は、金属ないしは合成樹脂により前記上流端開口73に対応した形状、つまり、正面形状楕円の盤形に成形されており、その上端部には、左右方向に突出する軸42,42が設けられている。

0028

この軸42,42を前記弁室20の左右両壁に形成された軸受け(図示せず)に支持させることにより、弁部材41は、前後方向へ揺動可能に設定されており、図3実線で示す位置で前記排水管71の上流端開口73を閉塞し、鎖線で示す位置で前記排水管71の上流端開口73を開放させるように構成されている。

0029

なお、前記弁室20における下面部21は、前記弁部材41の開閉時の揺動変移を妨げない揺動半径を確保するとともに、開放位置で弁室20における下面部21の内面との間に排水流路Gを確保するために、下方へ円弧状に膨出する状態に湾曲成形されている。

0030

また、前記排水管71の上流端開口73の端部外周と前記弁室20における排水管接続開口端内周との間には、環状のパッキング部材74が介在されており、弁室20と排水管71の上流開口端部との間の液密性を確保するとともに、排水管71の上流端開口73に対して閉成位置での弁部材41の密着性を確保させてある。

0031

前記弁室20内には、前記弁部材41の配置位置よりも上流側に位置して、網板51が着脱可能に斜め姿勢で配置されている。この網板51の下端部に対応して前記弁室20の下面部21の内面には、該網板51の装着用凹部22が形成されている。

0032

前記弁部材41は、前記流し台本体2の前面2aから開閉操作するための開閉操作手段60により開閉操作されるように構成されてる。

0033

前記操作手段60は、例えば流し台本体2の前面2aに装着された弁部材操作体としての操作ハンドル61と、この操作ハンドル61と前記弁部材41とを連結する操作棹部材62とを備えている。

0034

前記操作棹部材62は、例えば前記トラップ部7を迂回するように曲げ加工されており、その先端部が前記弁室20の側壁液密に貫通した状態で前記弁部材41に枢支・連結されている(その連結構造は図面では簡素化上、省略する)。

0035

上記のように構成されたシンク1においては、まず、作業者が水/湯(あるいは混合)を選択し、給水スイッチ群5を操作すると、給水部3における給水ユニット33からの水/湯が開口部31から水槽部11内に吐出される。

0036

排水は、水槽部11の底面部14における着脱孔15の蓋16の孔を通して前記トラップ部7に流下する。

0037

この時、前記弁部材41が図4の鎖線で示す開放位置にセットされていれば、前記トラップ部7に流下した排水は、前記弁室20に網板51、排水流路Gを経て前記排水管71に排出される。

0038

一方、前記排水に含まれていたゴミは、前記トラップ部7に流下すると、ゴミ収容部材8に捕捉されて収容される。仮に、このゴミ収容部材7に捕捉されなかったゴミがあっても、前記弁室20に配置してある網板51で捕捉されるから、排水のみが確実に排水管71に排出される。

0039

ゴミが収容されたゴミ収容部材8は、前記脱着孔15の蓋16を外せば、トラップ部7から取り出すことができる。

0040

また、前記水槽部11内に水を溜めたい場合には、前記操作ハンドル61を押し込み操作すれば、前記開放位置にあった弁部材41が図4の実線で示す位置に変移し、排水管71の上流端開口73が閉塞される。これにより、前記給水部3から吐出された水を前記水槽部11内に溜めることが可能となる。逆に、水槽部11内に溜めた水を排出する場合には、前記操作ハンドル61を引き出し操作すれば良く、閉塞位置にあった弁部材41が開放位置に変位し、排水が可能となる。

0041

ここで、前記排水管71を底浅扁平状のトラップ部7の後方側に配置し、トラップ部7の側周壁7aにおける後部側に形成した下流端開口72と排水管71の上流端開口73とを弁室20を介して接続し、この弁室20内に流路を開閉可能に閉塞する弁部材41を配置したから、水/湯を水槽部11内に簡単に溜めることができるうえ、トラップ部7の下に排水管を接続したものに比して水槽部11の下方に排水管71を配管しなくてよいから、その分、水槽部11の下方のスペースを利用しやすくなる。

0042

前記排水管71は、トラップ部7の側周壁7aの左右方向の側方に配置してもよいが、この実施形態のように、排水管7をトラップ部7の側周壁7aにおける後部に対応して配置してあると、流し台本体2の前方から物を収容する際の支障が全くなくなり、一層使いやすくなる。

0043

なお、弁部材41は、上記実施形態のように、排水管71の上流端開口73を開閉するものに限らず、トラップ部7の下流端開口72と排水管71の上流端開口73との間の排水流路Gを開閉できる構造であればよく、また、弁室20の構造や弁部材41についても、上記実施形態で採用したものに限定されるものではなく、適宜、変更可能である。

図面の簡単な説明

0044

この発明の一実施形態に係るシンクが適用された流し台の概要を示す外観図である。
同じく流し台を示す平面図である。
図2のA−A線に沿った断面図である。
シンクにおける排水管接続部位を示す破断斜視図である。
蓋の変形例を示すもので、流し台の平面図である。
図5のB−B線に沿った断面図である。

符号の説明

0045

1シンク
7トラップ部
7a トラップ部の側周壁
8ゴミ収容部材
11水槽部
14 水槽部の底面部
20弁室
41弁部材
60 弁部材操作手段
71排水管
72 トラップ部における下流端開口
73 排水管における上流端開口
G 排水流路

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