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技術 ボタン電話システムの停電対応方法およびその電話端末

出願人 NECプラットフォームズ株式会社
発明者 竹内浩二
出願日 2007年2月26日 (13年10ヶ月経過) 出願番号 2007-045966
公開日 2008年9月11日 (12年3ヶ月経過) 公開番号 2008-211505
状態 特許登録済
技術分野 構内交換機、ボタン電話装置 電話通信サービス
主要キーワード 協同動作 チャネル制御回路 再呼出し 供給状況 SW回路 選択順位 サーチ方式 稼動停止
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題

代表親番号による着信の際に、一つのBチャネルが通話中の場合、障害状態を起こすことなく、残りのチャネルに着信させて応答することを可能とする。

解決手段

ISDN回線に代表選択着信の場合、回線1,2それぞれでBチャネル1が使用中の間にはチャネル制御回路22Aが残りのBチャネルを使用中としてその回線の網決定ユーザビジーをISDN通知できるが、チャネル制御回路22Aは、残りのBチャネル2に着信の際には着信回路23から鳴動等によりユーザを呼び出し、ユーザのチャネル切替手動スイッチ24Aの操作を受けた際に、B2チャネルでその鳴動呼出しに応答すると共に、通話中のB1チャネルを保留状態にする。次のユーザのチャネル切替え手動スイッチ24Aの操作は、B1、B2チャネルの通話と保留とを交互に繰り返す。

概要

背景

ISDN統合サービスデジタル網)の加入者線に複数の通信端末を接続する場合、通常、加入者線を引き込むU点でそのインタフェース機能を有するDSU(デジタルサービスユニット)が用いられ、契約者回線番号着呼の場合には接続されたすべての通信端末を呼出すことができる。しかしながら、呼出された通信端末の一つが応答の際に他の通信端末に転送することができない場合がある。このような一斉呼出しに応答して転送可能なシステムボタン電話システムがある。ボタン電話システムのように小規模交換装置に対応するISDN回線のユーザ・網インタフェースとしては、B1チャネルおよびB2チャネルとDチャネルとで形成される基本インタフェース構造が適切である。

従来のISDN回線を収容するボタン電話システムの停電対応電話端末としては、例えば、特開2000−13826号公報(特許文献1)に開示された停電機能付ボタン電話機、または、特開2005−94047号公報(特許文献2)に開示された停電対応ボタン電話システムがある。

この停電機能付ボタン電話機について、例えば、図5のISDN対応の複合電話端末120を参照して説明する。複合電話端末120は、ISDN電話回路121と主装置電話回路122とを有しており、切替スイッチ123で送受話器124に接続する。ISDN電話回路121は、DSU100と同様にU点インタフェースを有し、商用電源供給停止の際には、直接、ISDN加入者線を接続する。従って、複合電話端末120は、ISDN加入者線を直接接続するISDN電話回路121でISDNから電源を受ける制限給電状態により動作する。

その詳細を、図6を参照して説明すれば、主装置電話回路122は、U点IF(インタフェース)12を有する交換主装置10を介してISDN加入者線と接続する。切替スイッチ123は、交換主装置10を含む電話システムに商用電源を供給する場合に主装置電話回路122に送受話器124を接続するよう稼動する。主装置電話回路122および交換主装置10は商用電源の供給を受けて多機能動作を実行する。

図示される交換主装置10は、一方に二つのISDN加入者線を収容し、他方に複数の内線IF14,15をそれぞれ接続するSW(スイッチング回路13を有する。図示されていないが、二つのISDN加入者線に対応して二つの複合電話端末120それぞれが設けられ、一つの内線IF14が一つの複合電話端末120の主装置電話回路122に接続する。すなわち、通信回線の確保のため、複合電話端末120は原則として、ISDN加入者線の数だけ備えられる。内線IF15は内線電話端末200と接続する。

このようなボタン電話システムの停電対応方法およびその電話端末では、商用電源の供給停止があっても、交換主装置10から切り離された複合電話端末120がISDN加入者線と直結して動作できるので、発着呼が可能であり実用上十分であった。すなわち、例えば一つの基本インタフェースにおける契約者回線番号で着信した場合、二つのB1,B2チャネルの外線を接続する交換主装置10は、商用電源の停電で切替回路11により一つの複合電話端末120に切替えを実行する。

一方、ISDN回線における代表番号着信では、例えば、図示されるように、ユーザ・網インタフェースの群構成で、Dチャネル対応加入者番号として契約者回線番号が付与される。一つのインタフェース群(以後、IFG1と呼称)の着番号となる契約者回線番号を代表親番号とした場合、まず、このIFG1に着信して一つのB1チャネルを使用するが、ISDN側ではB2チャネルが空きならば、次の着呼もIFG1に着信する。

しかし、商用電源の停電の場合、ボタン電話システムでは、代表親番号着信または発呼によりB1チャネルが使用中の場合、複合電話端末120が一つの電話回路しか持たないため、残りの一つのB2チャネルを空きであっても利用することができない。このため、ISDN側ではこのB2チャネルを障害と判断して網決定ユーザビジーを形成し、他のインタフェース群(以後、IFG2と呼称)に着信させる。

すなわち、商用電源供給停止の場合に、ボタン電話システムでは、代表親番号着信または発呼によりB1チャネルが使用されている場合、複合電話端末120が一つのISDN対応の電話回路しか持たないため、障害状態を起こすこととなり、そのままでは別のBチャネルに着信させることができない。

特開2000−13826号公報(図1)
特開2005−94047号公報(図1)

概要

代表親番号による着信の際に、一つのBチャネルが通話中の場合、障害状態を起こすことなく、残りのチャネルに着信させて応答することを可能とする。ISDN回線に代表選択着信の場合、回線1,2それぞれでBチャネル1が使用中の間にはチャネル制御回路22Aが残りのBチャネルを使用中としてその回線の網決定ユーザビジーをISDNへ通知できるが、チャネル制御回路22Aは、残りのBチャネル2に着信の際には着信回路23から鳴動等によりユーザを呼び出し、ユーザのチャネル切替手動スイッチ24Aの操作を受けた際に、B2チャネルでその鳴動呼出しに応答すると共に、通話中のB1チャネルを保留状態にする。次のユーザのチャネル切替え手動スイッチ24Aの操作は、B1、B2チャネルの通話と保留とを交互に繰り返す。

目的

本発明は、ISDN回線を接続するボタン電話システムで、ユーザ・網の基本インタフェースおよび一次群速度インタフェースのうちの複数のインタフェース群(IFG)で代表機能契約した場合で、商用電源が供給停止の間に代表親番号で着信した際に、各インタフェース群で二つまでの空きチャネルで応答可能とすることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数のユーザ・網インタフェース群によるISDN回線外線として接続するボタン電話システムで、一方にU点を引き込みISDN回線とインタフェースするISDN電話回路、他方に前記ボタン電話システムの内線を接続する主装置電話回路、それぞれを有して一つの送受話器に接続する複合電話端末ISDN加入者線ごとに備え、商用電源供給停止で前記ボタン電話システムの主装置が稼動停止の間、前記外線のISDN加入者線を切替えして前記ISDN電話回路に接続するボタン電話システムの停電対応方法において、商用電源の供給停止の間に前記複合電話端末で代表親番着信があった際、ISDN電話回路で前記インタフェース群の一つのBチャネルが使用中の場合には残りのチャネルをも使用中とすることを特徴とするボタン電話システムの停電対応方法。

請求項2

複数のユーザ・網のインタフェース群によるISDN回線を外線として接続するボタン電話システムで、一方にU点を引き込みISDN回線とインタフェースするISDN電話回路、他方に前記ボタン電話システムの内線を接続する主装置電話回路、それぞれを有して一つの送受話器に接続する複合電話端末をISDN加入者線ごとに備え、商用電源供給停止で前記ボタン電話システムの主装置が稼動停止の間、前記外線のISDN加入者線を切替えして前記ISDN電話回路に接続するボタン電話システムの停電対応方法において、商用電源の供給停止の間に前記複合電話端末で着信があった際、前記ISDN電話回路で前記インタフェース群の一つのBチャネルが使用中で他に空きのBチャネルがある場合にはその着信をDチャネルで検出して呼出信号によりユーザに通知し、ユーザによる切替え操作で通話中通信保留して新規着呼応答することを特徴とするボタン電話システムの停電対応方法。

請求項3

請求項2に記載のボタン電話システムの停電対応方法において、前記インタフェース群が基本インタフェースであり、前記ユーザの操作により、二つのBチャネルの通信および保留を交互に切り替えることを特徴とするボタン電話システムの停電対応方法。

請求項4

複数のユーザ・網インタフェース群によるISDN回線を外線として接続するボタン電話システムで、一方にU点を引き込みISDN回線とインタフェースするISDN電話回路、他方に前記ボタン電話システムの内線を接続する主装置電話回路、それぞれを有して一つの送受話器に接続する複合電話端末をISDN加入者線ごとに備え、商用電源の供給停止で前記ボタン電話システムの主装置が稼動停止の間、前記外線のISDN加入者線を切替えして前記ISDN電話回路に接続するボタン電話システムの停電対応方法において、前記複合電話端末で、自インタフェース群に対する次の順序着アドレス接続先アドレスとして予め記憶し、商用電源の供給停止の間に、前記インタフェース群で一つのBチャネルが使用中に他の空きBチャネルに代表親番号による着信があった際には、着信をDチャネルで検出して、あらかじめ記憶された自インタフェース群の前記接続先アドレスを読み取ってISDN側に発信することを特徴とするボタン電話システムの停電対応方法。

請求項5

複数のユーザ・網インタフェース群でISDN回線を外線として接続する一方で、商用電源の供給停止で主装置が稼動停止の場合、前記外線のISDN加入者線を切替え接続するボタン電話システムに、一方に商用電源が供給停止の際にU点を引き込みISDN回線とインタフェースするISDN電話回路、他方に前記ボタン電話システムの内線を接続する主装置電話回路、それぞれを有して一つの送受話回路に接続する複合電話端末としてISDN加入者線ごとに対応して備えられる停電対応電話端末において、前記ISDN電話回路から着呼の通知を受けた際には当該ISDN電話回路に他の対応するBチャネルの使用中を指示するチャネル制御回路を備え、前記ISDN電話回路が、商用電源が供給停止の間で前記インタフェース群の一つのBチャネルが使用中に代表親番号による着呼があった際には着呼をDチャネルで検出して通知する一方、他のBチャネルの使用中指示を受けた際にはISDN側に対応Bチャネルの全使用中を通知する手段を有することを特徴とするボタン電話システムの停電対応電話端末。

請求項6

複数のユーザ・網インタフェース群でISDN回線を外線として接続する一方で、商用電源の供給停止で主装置が稼動停止の場合、前記外線のISDN加入者線を切替え接続するボタン電話システムに、一方に商用電源が供給停止の際にU点を引き込みISDN回線とインタフェースするISDN電話回路、他方に前記ボタン電話システムの内線を接続する主装置電話回路、それぞれを有して一つの送受話回路に接続する複合電話端末としてISDN加入者線ごとに対応して備えられる停電対応電話端末において、前記ISDN電話回路から着呼の通知を受けた際に呼出信号の送出を指示する一方、チャネル切替えの通知を受けた際には前記ISDN電話回路に送受話回路の接続を使用中のBチャネルから他方のBチャネルへ切替えするよう指示するチャネル制御回路と、かつ、ユーザにより操作されて、Bチャネルの切替えを前記チャネル制御回路に通知するチャネル切替え手動スイッチと、を備え、前記ISDN電話回路が、商用電源が供給停止でその一つのBチャネルが使用中に着呼があった際には、これをDチャネルで検出して通知する一方、そのBチャネルが使用中にチャネル切替えの指示を受けた際にはそのBチャネルを保留として、他のBチャネルに送受話回路を切替え接続して応答する手段を有することを特徴とするボタン電話システムの停電対応電話端末。

請求項7

請求項6に記載のボタン電話システムの停電対応電話端末において、前記インタフェース群が基本インタフェースであり、前記チャネル制御回路が、チャネル切替え手動スイッチから受けるユーザの操作により、二つのBチャネルの通信および保留を交互に切り替えることを特徴とするボタン電話システムの停電対応電話端末。

請求項8

複数のユーザ・網インタフェース群でISDN回線を外線として接続する一方で、商用電源の供給停止で主装置が稼動停止の場合、前記外線のISDN加入者線を切替え接続するボタン電話システムに、一方に商用電源が供給停止の際にU点を引き込みISDN回線とインタフェースするISDN電話回路、他方に前記ボタン電話システムの内線を接続する主装置電話回路、それぞれを有して一つの送受話回路に接続する複合電話端末としてISDN加入者線ごとに対応して備えられる停電対応電話端末において、前記インタフェース群に対する次の順序の自インタフェース群の着アドレスを接続先アドレスとして予め記憶する接続先アドレス記憶回路と、かつ、当該ISDN電話回路から着信通知を受けた際に、その選択先としてあらかじめ記憶された自インタフェース群の前記接続先アドレスを読み取って前記ISDN電話回路に発信を通知するチャネル制御回路と、を備え、前記ISDN電話回路が、商用電源の供給停止の間に一つのインタフェース群で一つのBチャネルが使用中に他の空きBチャネルに代表親番号による着信があった際には着信をDチャネルで検出して前記チャネル制御回路に通知する一方、前記接続先アドレスの通知を受けた際には受けた接続先アドレスに基づきISDN側に発信処理する手段を有することを特徴とするボタン電話システムの停電対応電話端末。

技術分野

0001

本発明は、ISDN回線を収容するボタン電話システム停電においても代表親番着信応答可能な方法およびその電話端末に関するものである。

背景技術

0002

ISDN統合サービスデジタル網)の加入者線に複数の通信端末を接続する場合、通常、加入者線を引き込むU点でそのインタフェース機能を有するDSU(デジタルサービスユニット)が用いられ、契約者回線番号着呼の場合には接続されたすべての通信端末を呼出すことができる。しかしながら、呼出された通信端末の一つが応答の際に他の通信端末に転送することができない場合がある。このような一斉呼出しに応答して転送可能なシステムにボタン電話システムがある。ボタン電話システムのように小規模交換装置に対応するISDN回線のユーザ・網インタフェースとしては、B1チャネルおよびB2チャネルとDチャネルとで形成される基本インタフェース構造が適切である。

0003

従来のISDN回線を収容するボタン電話システムの停電対応電話端末としては、例えば、特開2000−13826号公報(特許文献1)に開示された停電機能付ボタン電話機、または、特開2005−94047号公報(特許文献2)に開示された停電対応ボタン電話システムがある。

0004

この停電機能付ボタン電話機について、例えば、図5のISDN対応の複合電話端末120を参照して説明する。複合電話端末120は、ISDN電話回路121と主装置電話回路122とを有しており、切替スイッチ123で送受話器124に接続する。ISDN電話回路121は、DSU100と同様にU点インタフェースを有し、商用電源供給停止の際には、直接、ISDN加入者線を接続する。従って、複合電話端末120は、ISDN加入者線を直接接続するISDN電話回路121でISDNから電源を受ける制限給電状態により動作する。

0005

その詳細を、図6を参照して説明すれば、主装置電話回路122は、U点IF(インタフェース)12を有する交換主装置10を介してISDN加入者線と接続する。切替スイッチ123は、交換主装置10を含む電話システムに商用電源を供給する場合に主装置電話回路122に送受話器124を接続するよう稼動する。主装置電話回路122および交換主装置10は商用電源の供給を受けて多機能動作を実行する。

0006

図示される交換主装置10は、一方に二つのISDN加入者線を収容し、他方に複数の内線IF14,15をそれぞれ接続するSW(スイッチング回路13を有する。図示されていないが、二つのISDN加入者線に対応して二つの複合電話端末120それぞれが設けられ、一つの内線IF14が一つの複合電話端末120の主装置電話回路122に接続する。すなわち、通信回線の確保のため、複合電話端末120は原則として、ISDN加入者線の数だけ備えられる。内線IF15は内線電話端末200と接続する。

0007

このようなボタン電話システムの停電対応方法およびその電話端末では、商用電源の供給停止があっても、交換主装置10から切り離された複合電話端末120がISDN加入者線と直結して動作できるので、発着呼が可能であり実用上十分であった。すなわち、例えば一つの基本インタフェースにおける契約者回線番号で着信した場合、二つのB1,B2チャネルの外線を接続する交換主装置10は、商用電源の停電で切替回路11により一つの複合電話端末120に切替えを実行する。

0008

一方、ISDN回線における代表番号着信では、例えば、図示されるように、ユーザ・網インタフェースの群構成で、Dチャネル対応加入者番号として契約者回線番号が付与される。一つのインタフェース群(以後、IFG1と呼称)の着番号となる契約者回線番号を代表親番号とした場合、まず、このIFG1に着信して一つのB1チャネルを使用するが、ISDN側ではB2チャネルが空きならば、次の着呼もIFG1に着信する。

0009

しかし、商用電源の停電の場合、ボタン電話システムでは、代表親番号着信または発呼によりB1チャネルが使用中の場合、複合電話端末120が一つの電話回路しか持たないため、残りの一つのB2チャネルを空きであっても利用することができない。このため、ISDN側ではこのB2チャネルを障害と判断して網決定ユーザビジーを形成し、他のインタフェース群(以後、IFG2と呼称)に着信させる。

0010

すなわち、商用電源供給停止の場合に、ボタン電話システムでは、代表親番号着信または発呼によりB1チャネルが使用されている場合、複合電話端末120が一つのISDN対応の電話回路しか持たないため、障害状態を起こすこととなり、そのままでは別のBチャネルに着信させることができない。

0011

特開2000−13826号公報(図1
特開2005−94047号公報(図1

発明が解決しようとする課題

0012

解決しようとする課題は、ボタン電話システムの外線に接続される複数のISDN回線がユーザ・網のインタフェース群それぞれで、通常、二つのB1,B2チャネルを利用できるにも拘わらず、商用電源供給停止の間の代表親番号による着信の際には、一つのBチャネルが通話中では、障害状態を起こすことになり、そのままでは別のインタフェース群または残りの空きチャネルに着信させて応答することができないことである。

課題を解決するための手段

0013

本発明は、ISDN回線を接続するボタン電話システムで、ユーザ・網の基本インタフェースおよび一次群速度インタフェースのうちの複数のインタフェース群(IFG)で代表機能契約した場合で、商用電源が供給停止の間に代表親番号で着信した際に、各インタフェース群で二つまでの空きチャネルで応答可能とすることを目的とする。上記基本インタフェースも二つのBチャネルを有するので一つのインタフェース群とする。

0014

本発明による停電対応システムは、複数のIFGによるISDN回線を外線として接続し代表契約するボタン電話システムにあって、一方にU点を引き込みISDN回線とインタフェースするISDN電話回路、他方に前記ボタン電話システムの内線を接続する主装置電話回路、それぞれを有して一つの送受話器に接続する複合電話端末を、ISDN加入者線ごとに備え、商用電源の供給停止で代表機能を契約した前記ボタン電話システムの主装置が稼動停止の間、前記外線のISDN加入者線を切替え、更にISDN加入者線でのBチャネルを切替えして前記ISDN電話回路に接続するものである。

0015

上記目的を達成するための第1の方法は、前記複合電話端末で代表親番号着信があった場合、ISDN電話回路で前記基本インタフェースの一方のBチャネルが使用中の間には他方のチャネルを使用中とすることを主要な特徴とする。また、第2の方法は、前記複合電話端末で代表親番号着信があった場合、前記ISDN電話回路で一つのインタフェース群の一つのBチャネルが使用中で他に一つの空きBチャネルがある間にはその着信をDチャネルで検出して呼出信号によりユーザに通知し、ユーザによる切替え操作で通話中の通信保留して新規着呼に応答することを特徴とする。更に、第3の方法は、前記複合電話端末で、各インタフェース群で自インタフェース群の次の順序着アドレス接続先アドレスとして予め記憶し、一つのインタフェース群で一方のBチャネルが使用中の間に他方のBチャネルに代表親番号による着信があった際には、着信をDチャネルで検出して、あらかじめ記憶された自インタフェース群の前記接続先アドレスに基づきISDN側に発信して自インタフェース群をBチャネルビジーにすることを特徴とする。

0016

上述の第2の方法は、代表親番号によらない通常の着信に対しても、障害を回避して別の一つのBチャネルを選択するために適用可能である。

0017

本発明による複合電話端末は、上記ISDN電話回路に接続して上述した方法を実現するチャネル制御手段を有し、上記ISDN電話回路がこのチャネル制御手段と協同動作により上記方法を実現する手段を有している。

発明の効果

0018

本発明によるボタン電話システムの停電対応方法およびその通信端末は、上述したように、少なくとも二つのIFGで代表機能を契約した場合、ボタン電話システムの主装置が停電で機能停止した間、一つのIFGのうちの一つのBチャネルが使用中に、代表親番号による着信があった際に、上記第1の場合では次の順序のIFGを選択でき、また、上記第2の場合には各IFGで残りの一つのBチャネルが空きの際にはそのBチャネルにも応答できるので、IFGが基本インタフェースの場合にはすべてのチャネルで応答可能である。更に、上記第3の場合では記憶したIFGの例えば着サブアドレスに基づきISDN側に発信することにより別のIFGを選択できる。従って、そこに空きのチャネルがあれば、このボタン電話システムで着信を受けてその空きチャネルで応答することができる。

発明を実施するための最良の形態

0019

ボタン電話システムの外線に接続される複数のISDN回線がユーザ・網のインタフェース群を形成し、商用電源供給停止の間の代表親番号による着信の際には、一つのBチャネルが通話中の場合、障害状態を起こすことなく、残りのチャネルに着信させて応答するという目的を達成する。

0020

このため、代表契約したIFGごとの代表親番号、代表子番号、及び着サブアドレスを駆使して、更に、ユーザによる手動スイッチを利用して、代表親番号での着信に対する応答先を設定することにより、一つのBチャネルが使用中の代表親番号による着信に対して他の少なくとも一つの空きチャネルへの着呼を実現してその応答を可能にした。

0021

以下に図面に示す実施態様を参照して本発明について説明する。ISDN回線は、ユーザ・網の基本インタフェースを一つのIFGのISDN加入者線とし契約者回線番号が契約されているものとする。従って、代表機能の契約で、複数のISDN加入者線の内の一つの契約者回線番号が代表親番号となり他の契約者回線番号は代表子番号となる。代表親番号での着信は、ISDNで順次サーチ方式による代表選択を契約しているものとする。このことは、例えば、IFGは一次群速度インタフェースでもよく、また代表選択はラウンドロビン方式でも適用可能であることを意味する。

0022

実施態様を以下に説明するが、その機能ブロックの分離・併合などによる変更は、本発明の趣旨に基づく限り自由であり、以下の説明が本発明を限定するものではない。

0023

本発明の実施例1について図1を参照して説明する。

0024

図1は、本発明によるボタン電話システムの実施の一形態をブロックで示す説明図である。

0025

図示されるボタン電話システムは、一つの交換主装置1、二つの複合電話端末2、および複数の内線電話端末200により構成される。内線電話端末200は、現代汎用多機能電話端末であり、通常、商用電源またはバッテリなどの電池を必要とする。

0026

交換主装置1は、一方に二つの外線として基本インタフェースによるISDN加入者線を、また、他方に内線として二つの複合電話端末2および複数の内線電話端末200を、それぞれ収容し接続する。交換主装置1は、切替回路11、U点IF(インタフェース)12、SW(スイッチング)回路13、内線IF14,15、制御回路16、および電源供給監視回路17を備え、商用電源の供給を受けて作動する。図面上では、交換主装置1が回線スイッチとして表されているが、実質的にはタイムスイッチである。

0027

切替回路11は、一方にISDN加入者線をまた他方にU点IF12および複合電話端末2を、それぞれ接続し、ISDN加入者線に対して他方の接続先を選択するスイッチを有する。そのスイッチは、商用電源が供給される間はU点IF12、また商用電源停止の間は、複合電話端末2をそれぞれ選択して接続する。商用電源の供給か停止かの判定は、制御回路16を介して電源供給・監視回路17から受けることができるが、例えば、スイッチに商用電源供給により常時動作する電磁リレーなどを用いてU点IF12に接続し、電源供給断で復旧動作して複合電話端末2に接続することもできる。

0028

U点IF12は、DSU(デジタル・サービス・ユニット)の機能を含み、そこで切替回路11を介して回線1,2によるISDN加入者線を接続する。U点IF12は、他方で、回線1,2のB1,B2チャネルそれぞれにより4つの電話回線を外線に形成してSW回路13に接続する。SW回路13は、制御回路16の制御を受けて、外線と内線、内線同士などの接続をするもので、回線スイッチでもタイムスイッチでもよい。内線IF14、15は同一の回路であり、いずれも汎用の内線電話端末200を接続することができる。内線IF14は、内線電話端末200に代わり複合電話端末20と接続していることを明示するために番号符合を変えてある。

0029

制御回路16はメモリおよびプロセッサにより交換主装置1をプログラム制御する。電源供給・監視回路17は、商用電源を受けて交換主装置1内の他の構成要素に供給し機能を発揮させる。また、電源供給・監視回路17は、商用電源の供給状況監視して制御回路16に通知する。図示されていないが、内蔵バッテリを有する場合、制御回路16は、商用電源の供給状況に応じて内蔵バッテリへの供給電源の切替え、内蔵バッテリの充電などを行う。

0030

複合電話端末2は、電話端末として必須の機能も図示を省略し、本発明に係るISDN電話回路21、チャネル制御回路22、切替スイッチ30、送受話器31、および主装置電話回路32が示されている。ISDN電話回路21およびチャネル制御回路22は、商用電源供給停止の場合に制限給電状態として稼動する。主装置電話回路32は多機能化のため所要電源を利用する多機能電話端末用電話回路である。ISDN電話回路21と主装置電話回路32とは切替スイッチ30で何れか一方が送受話器31に接続される。

0031

ISDN電話回路21は、従来と同様に、DSUと同様のU点インタフェースを有し、基本インタフェースにおけるDチャネルにより制御信号を授受してB1チャネルおよびB2チャネルの使用を制御する。チャネル制御回路22は、代表選択の場合には従来と相違して、B1チャネルおよびB2チャネルの一方が使用されている間、他方のBチャネルが空きであってもそれを使用中とする擬似の網決定ユーザビジーをISDNにISDN電話回路21からDチャネルを介して通知する。

0032

従って、停電のため複合電話端末2がISDN回線に直接接続されている状態では、例えば、B1チャネルが着信または発呼により使用中の間、B2チャネルが空きであってもDチャネルにより網決定ユーザビジーがISDNに通知されるので、ISDNでは、次の代表親番号による着信を他の空きの回線に着信させる。

0033

このような構成により、停電の際の代表選択の場合、ISDNでは、一つのIFGを形成する回線で一つのBチャネルが使用中では、他に空きのBチャネルがあっても、その回線を使用中として代表構成される他の回線を選択することができる。従って、空きのBチャネルがあるために代表選択したにも拘わらず接続不能のため障害が発生して再呼出しするような事態を回避して、利用可能な空きのBチャネルを有する別の回線を有効に選択できると言う効果を有する。

0034

上記実施例では、一つのIFGで一つのBチャネルが使用された場合、他に空きのBチャネルがあっても利用できないという問題点がある。本実施例はそのような問題を解決するものである。

0035

本発明の実施例2について図2および図3を併せ参照して説明する。

0036

図示される装置および端末接続状況は上記図1と同一である。交換主装置1は上記実施例と同一なのでその説明は省略する。また、複合電話端末2Aも上記実施例とほぼ同一だが、その詳細が図示されている。その相違は、複合電話端末2Aにある。上記実施例とは、ISDN電話回路21A、チャネル制御回路22Aおよびチャネル切替え手動スイッチ24Aにおいて相違する。

0037

図示される複合電話端末2Aは、本発明に係るISDN回線と接続するISDN電話回路21A、チャネル制御回路22A、着信回路23、チャネル切替え手動スイッチ24A、U点IF25、および電源供給回路26を備える。また、ISDN回線と交換主装置1とを切り替える切替スイッチ30が備えられ、汎用多機能の内線電話端末200と同等の送受話器31、主装置電話回路32、フックスイッチ33、およびボタン入力部34とが従来同様に備えられる。送受話器31、主装置電話回路32、フックスイッチ33、およびボタン入力部34については、内線電話端末200と同等のため、その説明を省略する。上記実施例と相違する構成要素には番号符号に「A」が付加されている。

0038

次に、商用電源が供給停止の際のISDN電話回路21A、チャネル制御回路22A、着信回路23、チャネル切替え手動スイッチ24A、U点IF25、および電源供給回路26について説明する。

0039

ISDN電話回路21Aは、U点IF25および電源供給回路26を含み上記ISDN電話回路21を構成し、基本インタフェースにおけるDチャネルにより制御信号を授受してB1チャネルおよびB2チャネルの使用を制御する。すなわち、ISDN電話回路21Aは、B1チャネルまたはB2チャネルに着呼があった際にはそれを着信回路23に通知し、その後、フックスイッチ33からオフフックの通知を受けた際にはそのチャネルの応答をISDNに通知する。また、ISDN電話回路21Aは、チャネル制御回路22Aの指示に従って、B1チャネルおよびB2チャネルの何れか一方を、切替スイッチ30を介して送受話器31と接続する。

0040

チャネル制御回路22Aは、ISDN電話回路21Aから受けた着呼の通知を着信回路23に転送する。着信回路23はそれを受けて、鳴動音ランプ点滅、振動などの聴覚視覚触覚などを用いたユーザの呼出しを行う。チャネル切替え手動スイッチ24Aは、ユーザの操作によりB1、B2チャネルの切替えをチャネル制御回路22Aに通知する。チャネル制御回路22Aは、チャネル切替え手動スイッチ24Aからの切替え通知を受けた際に、切替スイッチ30に接続していたU点IF25からのBチャネルを保留状態にして、他のBチャネルを切替スイッチ30に接続する。U点IF25はU点でのISDNインタフェース機能を有する。電源供給回路26は、停電でISDN加入者線が接続された際にISDNから制限給電状態となる所定値内の電力供給を受けて、U点IF25からISDN電話回路21Aを介して送受話器31に通信用電力を供給する。

0041

次に、図3シーケンスチャート図2を併せ参照して、商用電源が供給停止の際の代表親番号着信における複合電話端末2Aの主要動作手順について説明する。ここでは、回線1に代表親番号による着信があって、選択順位優先のB1チャネルがまず通話するものとする。

0042

まず、ISDNから代表親番号により回線1のB1チャネルに着信の通知(手順S1)があった場合、複合電話端末2AではISDN電話回路21Aがこれを検出し、チャネル制御回路22Aを介して着信回路23に通知するので、着信回路23が呼出信号による鳴動(手順S2)によりユーザに着信を通知する。

0043

ユーザのオフフックによりフックスイッチ33がその信号をISDN電話回路21Aに通知する。それにより、ISDN電話回路21Aは、Dチャネルを用いてB1チャネルの応答をISDNに通知(手順S3)する一方、切替スイッチ30を介してB1チャネルの通話路を送受話器31に接続し、B1チャネルによるISDNとの通話を可能にする。

0044

その後、ISDNからの代表親番号により回線1のB2チャネルに着信の通知(手順S4)があった場合、上記同様に複合電話端末2AではISDN電話回路21Aがこれを検出し、チャネル制御回路22Aを介して着信回路23に通知するので、着信回路23が呼出信号による鳴動(手順S5)によりユーザに着信を通知する。

0045

このとき、複合電話端末2Aが通話中なので、ユーザはこの着信に応答するため、B1チャネルの通話相手に保留する旨を口頭で通知(手順S6)する。

0046

次に、ユーザはオフフックの代わりにチャネル切替え手動スイッチ24Aを操作する。このチャネル切替え手動スイッチ24Aの操作は、チャネル制御回路22Aにより、B2チャネルのオフフックとしてISDN電話回路21Aに通知される。ISDN電話回路21Aは、B2チャネルのオフフックを受けた際、B1チャネルを保留状態にする一方、Dチャネルを用いてISDNにB2チャネルの応答(手順S7)を通知して切替スイッチ30を介して送受話器31に接続する通話路をB2チャネルに接続し、B2チャネルによるISDNとの通話を可能にする。この結果、B1チャネルでISDNに向けて保留音送出され、その一方では、B2チャネルでISDNとの通話路が形成される。

0047

次に、ユーザがチャネル切替え手動スイッチ24Aを操作した場合、その切替えスイッチ操作がチャネル制御回路22Aを介してISDN電話回路21Aに通知され、B2チャネルを保留状態にする一方、B1チャネルの保留を解除して送受話器31に接続しISDNとの通話に応答(手順S8)する。この結果、B1チャネルでISDNとの通話路が形成され、その一方では、B2チャネルでISDNに向けて保留音が送出される。

0048

以降は、ユーザがオンフックで終話し解放信号を送るか、ISDN側から切断信号を受けるまで、ユーザがチャネル切替え手動スイッチ24Aを操作する都度、その状態が交互に変換する。

0049

この状態で、B2チャネルの発信者がオンフックして呼を切断した場合、その切断が通知(手順S9)されるので、ISDN電話回路21Aがこれを受けてB2チャネルを解放する。フックスイッチ33からオンフックの通知を受けた際には、通話中のB1チャネルの解放(手順S10)の要求であり、B1チャネルの通話路も解放される。フックスイッチ33からオンフックの通知を受けた際には、保留中のBチャネルがあった場合、そのBチャネルも解放される。また、発呼者の切断はその時点でそのBチャネルの解放が実行される。

0050

このような構成を形成しているので、基本インタフェースによるIFGそれぞれでは、代表親番号による着信をすべての空きのBチャネルで応答することができる。IFGが一次群速度インタフェースの場合でも、各IFGで二つまでのBチャネルに着信し応答することが可能である。

0051

本発明の実施例3について図4を参照して説明する。

0052

図示される装置および端末の接続状況は上記図2と同一である。交換主装置1は上記実施例と同一なのでその説明は省略する。また、複合電話端末2Bも上記実施例とほぼ同一である。その相違は、複合電話端末2Bにある。上記実施例とは、ISDN電話回路21B、チャネル制御回路22Bおよび接続先アドレス記憶回路27Bにおいて相違する。

0053

図示される複合電話端末2Bは、本発明に係るISDN回線と接続するISDN電話回路21B、チャネル制御回路22B、着信回路23、U点IF25、電源供給回路26、および接続先アドレス記憶回路27Bを備える。また、ISDN回線と交換主装置1とを切替えする切替スイッチ30が備えられ、汎用多機能の内線電話端末200と同等の送受話器31、主装置電話回路32、フックスイッチ33、およびボタン入力部34とが、従来同様に備えられる。送受話器31、主装置電話回路32、フックスイッチ33、およびボタン入力部34については、内線電話端末200と同等のため、その説明を省略する。上記実施例と相違する構成要素には番号符号に「B」が付加されている。

0054

次に、商用電源が供給停止の際のISDN電話回路21B、チャネル制御回路22B、および接続先アドレス記憶回路27Bについて説明する。これ以外の構成要素は、すでに同一番号符号により説明した。

0055

ISDN電話回路21Bは、U点IF25および電源供給回路26を含み上記ISDN電話回路21を構成し、基本インタフェースにおけるDチャネルにより制御信号を授受してB1チャネルおよびB2チャネルの使用を制御する。すなわち、ISDN電話回路21Bは、B1チャネルおよびB2チャネルの何れか一方に最初の着信があった際にはそれを着信回路23に通知し、その後、フックスイッチ33からオフフックの通知を受けた際にはそのチャネルの応答をISDNに通知する。

0056

チャネル制御回路22Bは、ISDN電話回路21BからBチャネルに最初に着呼の通知を受けた際には、着信回路23に転送し、ユーザを呼び出す通常の着呼処理を行う。チャネル制御回路22Bは、一つのBチャネルが使用中の場合には、接続先アドレス記憶回路27Bから記憶された接続先アドレスを読み出してISDNへ発信動作をする。

0057

接続先アドレス記憶回路27Bは、接続先アドレスを予め登録する。この接続先アドレスは、例えば、自ISDN電話機のBチャネル毎に割り振られた着サブアドレスである。接続先アドレスが自ISDN電話機のため、一つのBチャネルで発信と着信とをさせることにより擬似的に一つのBチャネルを使用中とすることができる。

0058

このような構成を採用したので、接続先アドレス記憶回路に自ISDN電話機の着サブアドレスを登録することにより、IFGで一つのBチャネルが使用中に、ISDN電話回路に代表親番号で着信した際には、もう一つのBチャネルが使用中であることをISDNへ通知することができる。これにより、次の代表番号着信では、代表選択順序に基づき、別のISDN電話機に着信させることができる。

0059

外線に収容するISDN回線ごとに商用電源供給停止用電話端末を備えるボタン電話システムに代表選択着信の場合、各インタフェース群の一つが使用中の間にはISDNへそのインタフェース群のBチャネルビジーを通知(実施例1)するか、または、次の選択順序のインタフェース群の着サブアドレスを通知(実施例3)するかにより、空きのBチャネル着信による障害発生を回避することが可能である。また、一つのBチャネルが使用中でも、更に代表親番号による着信があった際には別の一つのBチャネルにユーザの手動切替えで応答可能(実施例2)なので、商用電源供給停止でもインタフェース群ごとに二つまでのBチャネルに着信かつ応答が可能である。

0060

よって、本発明は、ボタン電話システムに限らず、構内交換システムのような回線接続機能を有する宅内制御装置に接続される複合電話端末に代表親番号による着信に有効に応答するという用途に適用可能である。

図面の簡単な説明

0061

本発明によるボタン電話システムにおける停電対応電話端末の実施の一形態をブロックで示した説明図である。(実施例1)
本発明によるボタン電話システムにおける図1とは異なる停電対応電話端末の実施の一形態をブロックで示した説明図である。(実施例2)
図2における電話端末の主要動作手順の実施の一形態をシーケンスチャートで示した説明図である。(実施例2)
本発明によるボタン電話システムにおける上記実施例とは異なる停電対応電話端末の実施の一形態をブロックで示した説明図である。(実施例3)
従来のボタン電話システムにおける停電対応電話端末の一例をブロックで示した説明図である。
参照するボタン電話システムにおける停電対応電話端末の一例をブロックで示した説明図である。

符号の説明

0062

1交換主装置
2、2A、2B複合電話端末
11切替回路
12 U点IF
13SW回路
14、15内線IF
16制御回路
17、35電源供給・監視回路
21、21A、21BISDN電話回路
22、22A、22Bチャネル制御回路
23着信回路
24Aチャネル切替え手動スイッチ
25電源供給回路
26 U点IF
27B接続先アドレス記憶回路
30切替スイッチ
31送受話器
32主装置電話回路
33フックスイッチ
34ボタン入力部

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