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技術 竹輪の磯辺揚げ及びその製造装置並びに製造方法

出願人 一正蒲鉾株式会社
発明者 渡辺健太
出願日 2007年2月27日 (12年4ヶ月経過) 出願番号 2007-046622
公開日 2008年9月11日 (10年10ヶ月経過) 公開番号 2008-206452
状態 特許登録済
技術分野 魚肉練製品
主要キーワード 搬出部材 各搬送コンベア 搬送終端位置 付き具合 油揚げ装置 油槽内 コンベア搬送 空気噴射
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年9月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

竹輪を単に衣液槽中を潜らせて衣液を付着させてそのまま油調すると、竹輪の凹部に衣液が溜り、この溜まった衣液が半生になる可能性が高く、また衣液の半生を解消するために、衣液を緩くすると磯辺揚げの良好な食感が失われてしまう。

解決手段

網型コンベアを備えた搬送部11、及び前記網型コンベアの通過途中に設けた衣液槽部12、及び衣液槽部下流における網型コンベア下方に配置して上方へ空気噴射を行う空気噴射部13、及び空気噴射部に対面した網型コンベア上方に配置した覆い部14を備えた衣液付着機構1と、衣液付着機構から搬出部材受け入れる油調機構2とで構成し、網型コンベアに半割り竹輪を伏せて搬送しながら衣液中に潜らせたのち、下方から空気噴射によって搬送竹輪の下側に付着した衣液を吹き飛ばしてから油調する。

概要

背景

竹輪磯辺揚げは、縦半割りの竹輪に海苔が含まれている衣を付けて油調して製出するもので、一般的には手作業で実施している。

また、衣を付けた食品油揚げ装置としては、特許文献1,2に記載されているように、てんぷら種に衣を付けてコンベアで搬送し、油槽内をコンベアで搬送しながら油調するもので、油調中に更に衣液振り掛けるようにしているものが知られている。

同様に油揚げ練り製品の製造においても、特許文献3に記載されているように、所定の形状に形成した具材入りすり身をコンベア搬送して油槽投入し、油調しているものである。

特開平8−228695号公報
特開平10−271962号公報
特開平9−224613号公報

概要

竹輪を単に衣液槽中を潜らせて衣液を付着させてそのまま油調すると、竹輪の凹部に衣液が溜り、この溜まった衣液が半生になる可能性が高く、また衣液の半生を解消するために、衣液を緩くすると磯辺揚げの良好な食感が失われてしまう。網型コンベアを備えた搬送部11、及び前記網型コンベアの通過途中に設けた衣液槽部12、及び衣液槽部下流における網型コンベア下方に配置して上方へ空気噴射を行う空気噴射部13、及び空気噴射部に対面した網型コンベア上方に配置した覆い部14を備えた衣液付着機構1と、衣液付着機構から搬出部材受け入れる油調機構2とで構成し、網型コンベアに半割り竹輪を伏せて搬送しながら衣液中に潜らせたのち、下方から空気噴射によって搬送竹輪の下側に付着した衣液を吹き飛ばしてから油調する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

半割り竹輪外周面及び両端面にのみ所定の厚さの海苔入り衣を備えてなることを特徴とする竹輪磯辺揚げ

請求項2

網型コンベアで半割り竹輪を伏せて搬送しながら衣液中に潜らせたのち、下方から空気噴射によって搬送竹輪の下側に付着した衣液を吹き飛ばしてから油調してなることを特徴とする竹輪の磯辺揚げの製造方法。

請求項3

網型コンベアを備えた搬送部、及び前記網型コンベアの通過途中に設けた衣液槽部、及び衣液槽部下流における網型コンベア下方に配置して上方へ空気噴射を行う空気噴射部、及び空気噴射部に対面した網型コンベア上方に配置した覆い部を備えた衣液付着機構と、衣液付着機構から搬出部材受け入れる油調機構とで構成したことを特徴とする竹輪の磯辺揚げ製造装置

技術分野

0001

本発明は、竹輪磯辺揚げ及びその製造方法に関するものである。

背景技術

0002

竹輪の磯辺揚げは、縦半割りの竹輪に海苔が含まれている衣を付けて油調して製出するもので、一般的には手作業で実施している。

0003

また、衣を付けた食品油揚げ装置としては、特許文献1,2に記載されているように、てんぷら種に衣を付けてコンベアで搬送し、油槽内をコンベアで搬送しながら油調するもので、油調中に更に衣液振り掛けるようにしているものが知られている。

0004

同様に油揚げ練り製品の製造においても、特許文献3に記載されているように、所定の形状に形成した具材入りすり身をコンベア搬送して油槽投入し、油調しているものである。

0005

特開平8−228695号公報
特開平10−271962号公報
特開平9−224613号公報

発明が解決しようとする課題

0006

従前において竹輪の磯辺揚げは、手作業で行なうことが一般的であり、衣の付き具合調理人加減で自由に処理できた。然し規格化された弁当惣菜として大量に製造する場合には、連続製造が可能な油調装置が必要であり、前述した公知の油調装置を用いて、竹輪を衣液に浸し、これを直接油槽に入れて製造した場合には、竹輪の独特の形状が問題となる。

0007

即ち竹輪を単に衣液槽中を潜らせて一定量の衣液を付着させ、そのまま油槽に送り込んで油調した場合には、竹輪の凹部(孔対応箇所)に衣液が溜り、凹部に溜まった衣液が半生になる可能性が高く、また衣液の半生を解消するために、衣液を緩くする(水分量を多くする)と、付着する衣液の小麦粉分が少なくなり、磯辺揚げの良好な食感が失われてしまう。

0008

そこで本発明は、前記課題を解決する新規な竹輪の磯辺揚げ手法を提案したものである。

課題を解決するための手段

0009

本発明に係る竹輪の磯辺揚げ製造装置は、網型コンベアを備えた搬送部、及び前記網型コンベアの通過途中に設けた衣液槽部、及び衣液槽部下流における網型コンベア下方に配置して上方へ空気噴射を行う空気噴射部、及び空気噴射部に対面した網型コンベア上方に配置した覆い部を備えた衣液付着機構と、衣液付着機構から搬出部材受け入れる油調機構とで構成したことを特徴とするものである。

0010

また前記装置を使用した本発明に係る竹輪の磯辺揚げの製造方法は、網型コンベアで半割り竹輪を伏せて搬送しながら衣液中に潜らせたのち、下方から空気噴射によって搬送竹輪の下側に付着した衣液を吹き飛ばしてから油調してなることを特徴とするものである。

0011

また製出される本発明に係る竹輪の磯辺揚げは、半割り竹輪の外周面及び両端面にのみ所定の厚さの海苔入り衣を備えてなることを特徴とするものである。

発明の効果

0012

本発明の構成は上記のとおりで、竹輪の凹部並びに切断面は、衣液が吹き飛ばされて殆ど付着していない状態で油調されることになり、外周面には充分な厚みの衣を有するので、半生箇所がなく食味が良好な竹輪の磯辺揚げを製造することが出来たものである。

発明を実施するための最良の形態

0013

次に本発明の実施の形態について説明する。実施形態に示した製造装置は、衣液付着機構1と、油調機構2で構成される。

0014

衣液付着機構1は、搬送部11と、衣液槽部12と、空気噴射部13と、覆い部14を備えてなり、搬送部11は、網体串体で形成され、所定の箇所を巡る網型コンベアと前記コンベアの駆動機構部(図示せず)で構成されるものである。

0015

衣液槽部12は、網型コンベアの通過途中に設けた液槽と、液槽の縁部に連続して、後述する空気噴射部13及び覆い部14の下方に配置した受け皿部とを備えたものである。

0016

空気噴射部13は、衣液槽部12の下流側の前記受け皿部の位置における網型コンベアの下方に配置したもので、上方に向って空気噴射を行うように別置コンプレッサーと接続したものである。また覆い部14は、空気噴射部13に対面した網型コンベア上方に配置したものである。

0017

油調機構2は、加熱部を付設した油槽21と、衣液付着機構1の搬送部11の搬送終端位置から、油槽21内を通過する搬送コンベア22と、搬送コンベア22の終端位置に配置した受け部23で構成される。

0018

而して衣液槽部12の液槽に海苔入り小麦粉液である衣液aを満たし、油槽21に揚げ油bを満たし、更に加熱して準備し、衣液付着機構1と油調機構2の各搬送コンベアを駆動させる。

0019

そして衣液付着機構1の各搬送コンベア(搬送部11)上に半割り竹輪Aを伏せて載置すると、竹輪Aは、搬送されながら衣液a中を潜り抜けるの、その表面全体に衣液aが付着する。

0020

次に空気噴射部13位置を通過すると、下方から空気噴射を受けて、竹輪Aの下側に付着した衣液aが吹き飛ばされる。吹き飛ばされた衣液aは、覆い部14から滴下して受け皿部から液槽内に戻されることになる。

0021

搬送コンベアの終端において、下側には衣液が殆ど付着していない竹輪Aが、油調機構2の搬送コンベア22に移され、搬送コンベア22の油槽21中の通過によって油調され、外周面と端面部分が適宜な厚みの衣Bで覆われた磯辺揚げCが製出されることになる。

図面の簡単な説明

0022

本発明の実施形態の竹輪の磯辺揚げの説明図で(イ)は全体図(ロ)は断面図。
本発明の実施形態の製造装置の全体の説明図。
同空気噴射部の説明図(斜視図)。
同空気噴射部の説明図(断面図)。

符号の説明

0023

1衣液付着機構
11 搬送部(搬送コンベア)
12衣液槽部
13空気噴射部
14 覆い部
2油調機構
21油槽
22 搬送コンベア
23 受け部

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