図面 (/)
課題
解決手段
概要
背景
概要
誤配線することなく入力信号や出力信号をインターフェースモジュールの端子台に接続し、PLCにコネクタ接続する事及びインターフェース用の電源を隣接する機器に渡す事が可能な、インターフェースモジュールを提供する。端子台配列を各社のPLCやコントローラのピン配列に合わせた入力信号や出力信号の順に整列させ、個々の入力信号や出力信号の8点や16点や32点といった信号単位でわかりやすくマーキングされた端子台を整列させ、また隣接した機器に電源を渡せるように内部の基板上で接続された複数のコモン端子台や電源端子台を持つインターフェースモジュール。
目的
本発明は誤配線することなく入力信号や出力信号をインターフェースモジュールの端子台に接続し、PLCにコネクク接続する事及びインターフェース用の電源を隣接する機器に渡す事が可能な、インターフェースモジュールを提供する事を課題とする。
効果
実績
- 技術文献被引用数
- 0件
- 牽制数
- 0件
この技術が所属する分野
(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成
請求項
制御計装分野及び通信分野におけるPLC及びパーソナルコンピュータ及び各種コントローラの為の入出力機器接続用のコネクタと端子台を有するインターフェースモジュールにおける端子台の配列。
技術分野
0001
この発明は、制御計装分野及び通信分野におけるPLC及びパーソナルコンピュータ及びパソコンを含む各種コントローラの為のコネクタと端子台を有するインターフェースモジュールにおける端子台の配列に関する。
技術背景
0002
従来のインターフェース端子台の配列は、図1に示すようにPLC及びコントローラのコネクタピン配置とは関係の無い、コネクタと端子台が1対1回路で単にコネクタのピン番号が反映されたものであった為接続すべき信号や電源がわかりづらいものであった。
発明が解決しようとする課題
0003
従来の技術によるPLC及び各種コントローラ接続用のインターフェースモジュールは、コネクタと端子台が1対1で接続された回路であり単にコネクタのピン番号が端子台にマーキングされているものであった。その為、PLC及び各種コントローラのコネクタに接続した際に、PLCおよび各種コントローラの信号や電源・コモンなどの端子台配列が整っていない事、また端子台マーキングと信号名が異なっている事もあって、回路図やピンアサインメント資料がなくては結線すべき端子台の配置がわからないものであった。図2は、従来のインターフェースモジュールとPLCとの接続例である。
0004
また特に安全面を重視する欧州型端子台においては1つの接続部に1つの電線を接続する構造及び規定になっているために、1つの端子台に2本の電線を接続する渡り配線では隣接したインターフェースモジュールや機器に電源を渡す事ができず、他に設けた電源分岐用モジュールや電源分岐用の端子台を用いて電源を隣接の機器に渡すしかなかった。
0005
本発明は誤配線することなく入力信号や出力信号をインターフェースモジュールの端子台に接続し、PLCにコネクク接続する事及びインターフェース用の電源を隣接する機器に渡す事が可能な、インターフェースモジュールを提供する事を課題とする。
発明が解決するための手段
0006
以上の課題を解決するために本発明は、端子台配列を各社のPLCやコントローラのピン配列に合わせた入力信号や出力信号の順に整列させ、個々の入力信号や出力信号の8点や16点や32点といった信号単位でわかりやすくマーキングされた端子台を整列させ、また隣接した機器に電源を渡せるように内部の基板上で接続された複数のコモン端子台や電源端子台を持つインターフェースモジュールである。
発明を実施するための最良の形態
0007
この発明の一実施形態を、図3に示す。
一般に装置や設備から制御盤に渡される入力信号や出力信号は、いくつかの信号極とコモン極に整列されている。この例では信号の数は32点、マーキングは16進数で示した。
0008
信号接続用の端子台が左下から順に整列されており、同じく電源及びコモン接続用の端子台はインターフェースモジュール右側にあり、上段と下段に極性が異なる電源端子台ブロックを形成している。この端子台配置を図4で示す。
0010
この発明によれば、PLC及びコントローラと接続するインターフェースモジュールには、入力信号や出力信号が個々の配列に並んでいる、または接続する電源用端子やコモン端子台が整列されているために誤配線する事無く接続する事が可能となる。
「実施形態の効果」
0011
この実施形態によれば、PLCやコントローラと接続したインターフェースモジュールの端子台配列の効果で入力信号及び出力信号を接続する際にPLCやコントローラのピン配列仕様書や回路図が不要であるため、短時間での結線作業が可能である。
0012
またそれぞれのインターフェースに接続する電源線やコモン線も、電源端子台やコモン端子台を装備しているために、PLCやコントローラのピン配列仕様書や回路図が不要となる。複数設けた電源端子台やコモン端子台を活用して隣接するインターフェースモジュールや制御機器に電源を渡せる事は言うまでもない。
図面の簡単な説明
0014
従来技術を示す正面図である。従来技術のものに配線を行った事を示す正面図である。この発明の一実施形態を示す正面図である。この発明の端子台配列及びマーカー内容を示した図である。この発明のものに配線を行った事を示す正面図である
符号の説明
0015
1 従来技術のインターフェースモジュール
2コネクタ
3端子台ブロック下段と端子台マーカー
4 端子台ブロック上段と端子台マーカー
5 コネクタのNo.1番ピン
6 コネクタのNo.2番ピン
7 コネクタのNo.39番ピン
8 コネクタのNo.40番ピン
9 (+)コモン線(インターフェースモジュールに接続)
10 (+)コモン線(インターフェースモジュールに接続)
11 No.00信号の接続電線
12 No.0F信号の接続電線
13 No.10信号の接続電線
14 No.1F信号の接続電線
15 本発明のインターフェースモジュール
16 本発明のインターフェースモジュールの結線例
17 (+)コモン線
18 No.00信号線
19 No.0F信号線
20 No.10信号線
21 No.1F信号線
22 (+)コモン線(隣接機器に渡り配線)