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技術 列車運行管理システム

出願人 三菱電機株式会社
発明者 出口生滋
出願日 2007年1月9日 (14年1ヶ月経過) 出願番号 2007-001463
公開日 2008年7月24日 (12年6ヶ月経過) 公開番号 2008-168675
状態 拒絶査定
技術分野 車両の電気的な推進・制動 車両の電気的な推進・制動 鉄道交通の監視、制御、保安
主要キーワード 中央指令 TC表 運行障害 地上側装置 手動介入 見込み情報 列車乗務員 ネットワーク伝送路
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この項目の情報は公開日時点(2008年7月24日)のものです。
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図面 (6)

課題

運行障害が発生したとき、列車乗務員の負担を軽減する列車運行管理システムを提供することを目的とする。

解決手段

TC情報および列車ダイヤ情報に基づき各列車の在線する位置を示す列車在線情報を作成し、この列車在線情報に基づき列車の運行を管理する運行管理手段1を備えた地上側装置15と、各列車に配置した端末装置と、前記地上側装置と列車側の端末装置との間で通信を行うための無線ネットワークとを備える列車運行管理システムにおいて、前記地上側装置15は、運行障害が発生したとき、前記列車在線情報およびCTC情報に基づき当該列車の周辺および周辺施設に関する情報を少なくとも含む列車乗務員支援情報を作成し、該作成した列車乗務員支援情報を前記無線ネットワークを介して前記端末装置に提供する列車乗務員支援情報提供手段を備えることを特徴とする。

概要

背景

列車は予め計画されたダイヤに従って運行されているが、一旦、運行障害等の理由でダイヤが乱れた場合には、列車乗務員は、中央指令として稼動する地上側装置から列車への無線通話等で提供される指示と、走行軌道上の信号機の指示とにより列車を運行することになり、その復旧に関する見込み情報は容易に取得できなかった。そのため、列車乗務員は常に中央指令の指示を待ち、信号機を注視する必要があった。

近年では、地上側装置と列車との間で無線通信を行うことにより、中央指令による指示の一部を列車無線携帯電話を用いて列車に伝送して列車乗務員に指示し、さらに、乗客向けとして、列車の不通区間や復旧見通し等の運行情報車両内に設置した表示装置に表示している。例えば、特許文献1では、信号機や列車の在線情報を集中して制御する列車運行管理システムと車両との間で無線通信を行うことで自動的に車両の位置を取得する運行管理方法が開示されている。

特開平1−217597号公報

概要

運行障害が発生したとき、列車乗務員の負担を軽減する列車運行管理システムを提供することを目的とする。CTC情報および列車ダイヤ情報に基づき各列車の在線する位置を示す列車在線情報を作成し、この列車在線情報に基づき列車の運行を管理する運行管理手段1を備えた地上側装置15と、各列車に配置した端末装置と、前記地上側装置と列車側の端末装置との間で通信を行うための無線ネットワークとを備える列車運行管理システムにおいて、前記地上側装置15は、運行障害が発生したとき、前記列車在線情報およびCTC情報に基づき当該列車の周辺および周辺施設に関する情報を少なくとも含む列車乗務員支援情報を作成し、該作成した列車乗務員支援情報を前記無線ネットワークを介して前記端末装置に提供する列車乗務員支援情報提供手段を備えることを特徴とする。

目的

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、運行障害が発生したとき、列車乗務員の負担を軽減する列車運行管理システムを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

TC情報および列車ダイヤ情報に基づき各列車の在線する位置を示す列車在線情報を作成し、この列車在線情報に基づき列車の運行を管理する運行管理手段を備えた地上側装置と、各列車に配置した端末装置と、前記地上側装置と前記列車側の端末装置との間で通信を行うための無線ネットワークとを備える列車運行管理システムにおいて、前記地上側装置は、運行障害が発生したとき、前記列車在線情報および前記CTC情報に基づき当該列車の周辺および周辺施設に関する情報を少なくとも含む列車乗務員支援情報を作成し、該作成した列車乗務員支援情報を前記無線ネットワークを介して前記端末装置に提供する列車乗務員支援情報提供手段を備えることを特徴とする列車運行管理システム。

請求項2

前記列車乗務員支援情報は、他列車の列車在線情報および信号機現示状態情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の列車運行管理システム。

請求項3

前記列車乗務員支援情報は、ダイヤ変更情報、他列車への指令内容復旧見込みのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の列車運行管理システム。

請求項4

前記列車の端末装置は、当該列車の運行に係わる指示要求を前記無線ネットワークを介して前記地上側装置に送信し、前記地上側装置が、前記列車の運行に係わる指示要求を受信すると、前記運行管理手段は、受信した前記列車の運行に係わる指示要求を表示することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一つに記載の列車運行管理システム。

請求項5

前記列車の運行に係わる指示要求には、ダイヤの変更に関する指示要求および徐行に関する指示要求のうちの少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項4に記載の列車運行管理システム。

技術分野

0001

本発明は、列車運行状況に応じて、列車を追跡して運行管理を行う列車運行管理システムに関し、さらに詳しくは、運行障害が発生した際の列車乗務員負荷軽減を図る列車運行管理システムに関するものである。

背景技術

0002

列車は予め計画されたダイヤに従って運行されているが、一旦、運行障害等の理由でダイヤが乱れた場合には、列車乗務員は、中央指令として稼動する地上側装置から列車への無線通話等で提供される指示と、走行軌道上の信号機の指示とにより列車を運行することになり、その復旧に関する見込み情報は容易に取得できなかった。そのため、列車乗務員は常に中央指令の指示を待ち、信号機を注視する必要があった。

0003

近年では、地上側装置と列車との間で無線通信を行うことにより、中央指令による指示の一部を列車無線携帯電話を用いて列車に伝送して列車乗務員に指示し、さらに、乗客向けとして、列車の不通区間や復旧見通し等の運行情報車両内に設置した表示装置に表示している。例えば、特許文献1では、信号機や列車の在線情報を集中して制御する列車運行管理システムと車両との間で無線通信を行うことで自動的に車両の位置を取得する運行管理方法が開示されている。

0004

特開平1−217597号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上記従来の技術によれば、運行障害等の理由で列車ダイヤに乱れが発生した場合に、無線通信を用いたとしても、列車乗務員は中央指令からの指示以外に情報を得る手段がない。これは、運行障害が発生した場合は、中央指令にとってはその原因の除去が最優先であるため、障害に係る列車以外の運行再開等を待つ他の列車に対しては十分な情報が提供されないからである。このため、列車乗務員は中央指令から得られる断片的な情報と自らの経験をもとに、復旧見込みや対処方法予測する必要があった。さらに、列車乗務員は、旅客の安全確保や案内に対し責任を負う必要があるため、現場でこれらの業務を円滑に行いつつ、中央指令の指示や信号機を注視する緊張を強いられる負担は大変なものであった。

0006

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、運行障害が発生したとき、列車乗務員の負担を軽減する列車運行管理システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の列車運行管理システムは、CTC情報および列車ダイヤ情報に基づき各列車の在線する位置を示す列車在線情報を作成し、この列車在線情報に基づき列車の運行を管理する運行管理手段を備えた地上側装置と、各列車に配置した端末装置と、前記地上側装置と前記列車側の端末装置との間で通信を行うための無線ネットワークとを備える列車運行管理システムにおいて、前記地上側装置は、運行障害が発生したとき、前記列車在線情報および前記CTC情報に基づき当該列車の周辺および周辺施設に関する情報を少なくとも含む列車乗務員支援情報を作成し、該作成した列車乗務員支援情報を前記無線ネットワークを介して前記端末装置に提供する列車乗務員支援情報提供手段を備えることを特徴とする。

発明の効果

0008

この発明によれば、地上側装置は、運行障害が発生したとき、当該列車の周辺および周辺施設に関する情報を少なくとも含む列車乗務員支援情報を無線ネットワークを介して当該列車の端末装置に提供するようにしたので、列車の乗務員は、情報の変化をある程度予測できるようになり、これにより列車乗務員は、中央指令からの指示や信号機の変化を注視する緊張を著しく軽減することが可能になるとともに、空いた時間を乗客への案内や安全確保に充填することができる、という効果を奏する。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下に、本発明にかかる列車運行管理システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。

0010

実施の形態
図1は、本発明に係る実施の形態1の列車運行管理システムの地上側装置の概略構成図である。図2は、本発明に係る実施の形態1の列車運行管理システムの列車内の装置及び無線通信手段としての無線ネットワークを示す図である。実施の形態1における列車運行管理システムは、地上側装置15と、各列車21に配置された端末装置24と、複数の中継局11を含む無線ネットワーク52から構成される。

0011

地上側装置15は、中央指令としての役割を果たし、運行管理装置1、在線表示・手動制御卓2、ダイヤ監視変更卓3、列車情報サーバ4、列車情報送受信インタフェース部5、CTC装置6、連動装置7、ネットワーク伝送路8、CTC回線9及び無線送受信機10から構成される。

0012

CTC装置6は、当該線区の信号機や軌道回路等の連動装置7から信号機の状態を示す情報、軌道回路の状態を示す情報をCTC回線9を介して集約し、これらの情報をネットワーク伝送路8を介してCTC表示情報(CTC情報)として、運行管理装置1、在線表示・手動制御卓2、ダイヤ監視・変更卓3および列車サーバ4へ送信する。ネットワーク伝送路8は、イーサネット登録商標)等の通信回線である。

0013

運行管理装置1は、CTC装置6から得られたCTC情報および列車ダイヤ情報に基づき当該線区の各列車の在線する位置を示す列車在線情報を作成し、この列車在線情報と、列車ダイヤ情報とに従い信号機や軌道回路などの連動装置7を制御して列車の運行を管理する。在線表示・手動制御卓2は、列車在線情報を表示すると共に、必要に応じて信号機等への手動制御入力を行うためのものである。ダイヤ監視・変更卓3は、列車ダイヤ情報を表示する共に、必要に応じてダイヤ情報変更入力を行うためのものである。

0014

列車乗務員支援情報提供手段としての列車情報サーバ4は、運行障害が発生した際に、運行管理装置1やCTC管理装置6、在線表示・手動制御卓2、ダイヤ監視・変更卓3から得られた情報に基づき列車21に対して送信すべき列車乗務員支援情報を作成して、列車に送信する。この列車乗務員支援情報としては、運行障害が発生したとき、少なくとも各列車の周辺の列車及び各列車の周辺施設に関する情報が含まれるようにする。すなわち、列車情報サーバ4は、運行障害発生時、運行管理装置から得られた列車在線情報およびCTC装置から得られたCTC情報に基づき、各列車の周囲の所定範囲内にいる列車の在線する位置やその状態を示す各列車の周辺の列車に関する情報と、各列車の周囲の所定範囲内にある信号機などの施設現示状態を示す情報などの周辺施設に関する情報とを、各列車毎に個別に作成して、列車乗務員支援情報として列車に送信する。勿論、当該線区内に在線する各列車に対し、当該線区の列車全てについての列車在線情報、当該線区の全ての信号機の現示状態情報を送信するようにしてもよい。

0015

また、列車情報サーバ4には、在線表示・手動制御卓2やダイヤ監視・変更卓3において実施された、ダイヤ変更手動介入の情報などの運転整理に関する情報も入力されており、列車乗務員支援情報中に、ダイヤ変更情報、他列車への指令内容、復旧見込みの情報などを含ませるようにしてもよい。

0016

列車情報送受信インタフェース部5は、一端が列車情報サーバ4に接続され、他端が無線送受信機10に接続されている。無線ネットワーク52は、適当な間隔をもって軌道上に設置された複数の中継局11と、各列車21内部の無線機23と、地上側装置15側の無線送受信機10とにより構成されている。この無線ネットワーク52では、列車乗務員支援情報は、列車情報サーバ4で編集・整理された後、まず無線送受信機10から無線送受信機10の最寄りの中継局11に送信され、さらにこの中継局11から、軌道上に複数ある中継局11を介して、列車21の最寄りの中継局11を経由して列車21に搭載された車両用アンテナ22で受信される。受信した列車乗務員支援情報は、無線機23に入力される。無線機23には、端末装置24が接続されており、列車乗務員支援情報を受信したときは端末装置24の表示部にて表示される。また、端末装置24に情報を入力することにより、無線ネットワーク52を介して、列車情報サーバ4へ情報を送信することも可能である。

0017

ここでは、中継局11を介して情報を送受信するような構成にしたが、無線送受信機10と列車21の無線機23との間で情報の送受信が可能であれば、中継局11はなくてもよい。また、複数の中継局11を結ぶ通信手段は無線又は有線のいずれでもよい。

0018

図3は、本発明に係る実施の形態1における列車運行管理システムの情報の流れを示す図である。図4は、地上側装置から列車への情報の流れを示すフローチャートである。図5は、列車から地上側装置への情報の流れを示すフローチャートである。実施の形態1における列車運行管理システムの情報の流れを図3ないし図5を用いて詳細に説明する。

0019

軌道上の信号機や軌道回路の連動装置7から入力される信号機や軌道回路の状態を示すCTC表示情報は、CTC装置6より運行管理装置1、列車情報サーバ4、ダイヤ監視・変更卓3、在線表示・手動制御卓2に入力される(ステップS100)。運行管理装置1は、CTC表示情報を基にして、内部の記憶装置に保有する列車ダイヤ情報や各種定数を参照し、軌道回路の状態情報に実際の列車を関連づけ特定し、列車追跡モジュールにより列車追跡を行う(ステップS101)。運行管理装置1はこの列車追跡に基づいて信号機や軌道回路などを制御するCTC制御情報をCTC装置6へ出力する。列車追跡により得られた列車の在線情報は運行管理装置1により更新され(ステップS102)、運行管理装置1から列車情報サーバ4に送信される。

0020

一方、ダイヤ監視・変更卓3や、在線表示・手動制御卓2で実施した列車ダイヤの変更設定や、列車進路制御情報への手動介入設定の情報は、列車情報サーバ4に送信され、列車情報サーバ4ではこれらの入力情報を運転整理に関する変更情報として蓄積する(ステップS103)。また、列車情報サーバ4には、CTC装置6から信号機や軌道回路の状態を示すCTC表示情報が入力されている。列車情報サーバ4内部の情報モジュールでは、運行障害が発生した際、運行管理装置1、CTC管理装置6、在線表示・手動制御卓2、ダイヤ監視・変更卓3から得られた情報に基づき列車21に対して送信すべき列車乗務員支援情報を作成する(ステップS104)。この列車乗務員支援情報としては、前述したように、少なくとも各列車の周辺の列車及び各列車の周辺施設に関する情報が含まれるようにするが、その他にダイヤ変更情報、他列車への指令内容、復旧見込みの情報などを含ませるようにしてもよい。

0021

作成された列車乗務員支援情報は、列車情報送受信インタフェース部5を経て無線ネットワーク52を介して無線通信により列車21の無線機23へ送信され、端末装置24の表示部に表示される(ステップS105)。

0022

なお、列車乗務員支援情報には、運行管理装置1において取り扱われる情報を全て含ませるようにしてもよい。この列車乗務員支援情報として、どのような情報を選択して、抽出するかは、列車情報サーバ4内に予め選択しておくことも可能であるし、抽出する度に選択することも可能である。例えば、運行障害の規模に応じて抽出する情報を選択したり、運行障害が発生した列車とそれ以外の列車用に抽出する情報を選択しておくことも可能である。列車乗務員はその中から必要な情報を取捨選択し、自身がおかれている状況に必要とされる情報を取得することが可能になる。

0023

運行障害が発生し、復旧の目処が立たない場合、従来は、列車21における列車乗務員は安全確保を行いながら、いつ発生するかわからない中央指令の指示や信号機の変化を注視する必要があったが、本列車運行管理システムによる列車乗務員支援情報を自動的に受信することで、例えば、自分の列車以外で停止している列車状況や他の列車に対する指令入手できるため、自分の列車に対する指令の順番や、運行障害からの復旧の進捗状況を随時知ることが可能になる。

0024

その結果、列車乗務員は、従来の不十分な情報に比べ、自動的に受信する列車乗務員支援情報に基づいて、乗客に対し運行状況等を説明することが可能になる。さらに、列車乗務員は、自分の列車以外で停止している列車状況や他の列車に対する指令を入手できるため、自分の列車の運転再開の予測をすることが可能になり、自分の列車の運転再開が近くなった時のみ信号機を注視していればよく、この列車乗務員支援情報が得られない場合に比べて、中央指令の指示や信号機の変化を注視する緊張を著しく軽減することができる。

0025

一方、列車情報サーバ4は、列車21の端末装置24の入力部から列車乗務員により入力された指示要求を無線ネットワーク52を介して受信することも可能である。まず、自分の列車に運行障害が発生したとき、列車乗務員は、端末装置24の入力部よりダイヤ変更・徐行等に関する指示要求を入力する(ステップS200)。この指示要求は無線通信により無線機23から無線ネットワーク52を介して列車情報送受信インタフェース部5や列車情報サーバ4を経て運行管理装置1に入力される。入力された指示要求は、徐行に関する指示要求であれば在線表示・手動制御卓に、ダイヤ変更に関する指示要求であればダイヤ監視・変更卓3に自動的に表示され(ステップS201)、列車運行管理システムの操作員告知を行い、警告を発する。ここで、操作員には、上記警告に基づいて、手動で在線表示・手動制御卓やダイヤ監視・変更卓3を操作して、ダイヤ変更や他の列車の徐行等の処置を取らせることも可能である。

0026

上述したように、列車乗務員から中央指令に対し、現場の安全確保のためのダイヤ変更や徐行に関する指示要求を行う場合は、列車21の端末装置24の入力部から必要な事項を入力するだけで、運行管理装置1に必要な情報が表示され、中央指令が判断することができる。この情報は、在線表示・手動制御卓2やダイヤ監視・変更卓3に表示することができ、さらに、運行管理装置1に接続可能であれば必要な場所に必要な情報を自動的に表示することができる。また、無線通話で発生しがちであった聞き取り間違いの発生や、空線待ちによる時間の無駄をなくした、正確でかつ確実な情報伝達を可能にする。また、中央指令の迅速かつ確実な対処を可能にすると同時に、運行障害発生時における障害発生現場の安全を迅速に確保することが可能になる。

0027

さらに、列車運行管理システムが、運行障害による列車ダイヤ全体への影響を予測することが可能になる列車走行予測機能を備えた場合、運行管理装置1は、正常時の列車ダイヤから運行障害による影響を反映した復旧見込みダイヤを作成し、列車乗務員支援情報として列車乗務員に提供することが可能になる。そして、列車乗務員は、その情報に基づいて、復旧の見通しを乗客に対して提供することができ、乗客に対して質の高い輸送サービスを提供することが可能になる。

0028

さらに、本発明に係る列車運行管理システムでは、既存の運行管理システムに対しても列車情報サーバや無線送受信機等の簡単な機器の追加にて列車乗務員支援情報の作成や送受信が可能である。従って、列車運行管理システムを導入する場合に、既存の運行管理システムを利用することが可能なため、新規に導入する場合に比べて費用工期が格段に低減される。

0029

以上のように、本発明にかかる列車運行管理システムは、列車の運行状況に応じて、列車を追跡して在線情報の更新や運行管理を行うシステムに有用である。

図面の簡単な説明

0030

本発明に係る列車運行管理システムの地上側装置の概略構成図である。
本発明に係る実施の形態の列車運行管理システムの列車内の装置及び無線通信手段を示す図である。
本発明に係る列車運行管理システムの情報の流れを示す図である。
地上側装置から列車への情報の流れを示すフローチャートである。
列車から地上側装置への情報の流れを示すフローチャートである。

符号の説明

0031

1運行管理装置
2 在線表示・手動制御卓
3ダイヤ監視・変更卓
4列車情報サーバ
5列車情報送受信I/F(インターフェース)部
6 CTC装置
7連動装置
8ネットワーク伝送路
9 CTC回線
10無線送受信機
11中継局
15地上側装置
21列車(鉄道車両
22車両用アンテナ
23無線機
24端末装置
52 無線ネットワーク

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