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技術 遠隔監視システム、その通報装置および遠隔監視方法

出願人 NECプラットフォームズ株式会社
発明者 坪内信一
出願日 2006年12月18日 (14年0ヶ月経過) 出願番号 2006-339363
公開日 2008年7月3日 (12年5ヶ月経過) 公開番号 2008-152503
状態 特許登録済
技術分野 警報システム 選択的呼出装置(遠隔制御・遠隔測定用) 他装置と結合した電話通信 電話通信サービス
主要キーワード 携帯型受信装置 各設置場所 設置場所データ 付け端末 端末設置場所 運用動作 被監視機器 被監視対象
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年7月3日)のものです。
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図面 (5)

課題

広域に渡り設置された多数の通報装置設置位置情報に関するデータを簡単且つ確実に取得して端末データベース端末テーブル)を登録可能にする遠隔監視システム、その通報装置および遠隔監視方法を提供する。

解決手段

電話回線網50を介して接続された複数の通報装置20及び監視装置40で構成され、各通報装置20は、位置情報取得部21、異常検出部22および情報送信部23を備える。位置情報取得部21は、位置情報入力手段である、例えばGPS携帯電話30からの位置情報を電話回線網50を介して取得して保存する。情報送信部23は、この位置情報取得部21の位置情報(設置場所データ)を該当する通報装置20の端末識別情報(ID)と共に電話回線網50を介して監視装置40に送信して端末設置場所データベース42を予め作成する。通報装置20から異常情報を受信すると、監視装置の表示部43にその通報装置の設置場所を表示する。

概要

背景

広域(即ち、地域的に広い範囲)に配置された例えば100以上の多数の通知装置を含む監視ステムが開発され広く普及している。例えば、ビル管理システムホームセキュリティ警備)システムでは、サービス契約した広域にまたがるビル家屋センサ付き通報装置を設置する。そして、斯かる通報装置は電話回線を介して接続されたセンタ(本部)の監視装置に接続されて監視システムが構成される。

斯かる監視システムの各通報装置には、それぞれの位置情報が予め登録されている。そして、これら多数の通報装置の何れかのセンサが異常(例えば、火災、不審者の侵入、内部の機器故障等)を検知した場合には、電話回線を通じてセンタに設置された監視装置に異常を通知する。そこで、この監視装置のオペレータ監視者)は、その表示装置モニタ)等の表示や警報に基づき、異常発生場所を直ちに識別して担当者(又は監視員)の派遣、関連省(例えば、最寄の消防署警察署)への通報を行い、被害を阻止又は最小限にするための迅速な処置を可能にする。

斯かる監視システムにおいて異常の検知に対する迅速な処置を可能にするためには、各通報装置が高信頼性であると共に各通報装置の位置情報が詳細且つ正確であることが重要である。そのためには、各通報装置の詳細且つ正確な設置位置情報を予め入力又は登録しておくことが必須不可欠である。

斯かる技術分野における従来技術は、多くの文献に開示又は提案されている。ビル内に設置された管理対象設備機器である被監視対象に適用される所在地データを、GPS対応の携帯型受信装置で動作させることによりその緯度および経度測位情報を求めて初期登録する遠隔監視装置に適用される所在地データの簡便且つ効率的な初期登録方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。また、移動通報端末装置に緊急情報が指示された場合に、緊急通報する緊急用件の種別に基づいて、公衆交換電話網を介して通報受付け端末装置に移動通報端末装置の現在位置(通報位置)を通知する緊急通報システムおよび移動通報端末装置等が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。更に、携帯電話回線網発信可能な発信装置被管理装置に取り付けて機器のメンテナンス等を行う設備機器の管理方法およびシステムが開示されている(例えば、特許文献3参照。)。

特開平9‐322267号公報(第3頁、第1図)
登録実用新案公報第046258号(第10‐11頁、第1図)
特開2004‐236148号公報(第3‐4頁、第1図)

概要

広域に渡り設置された多数の通報装置の設置位置情報に関するデータを簡単且つ確実に取得して端末データベース端末テーブル)を登録可能にする遠隔監視システム、その通報装置および遠隔監視方法を提供する。電話回線網50を介して接続された複数の通報装置20及び監視装置40で構成され、各通報装置20は、位置情報取得部21、異常検出部22および情報送信部23を備える。位置情報取得部21は、位置情報入力手段である、例えばGPS携帯電話30からの位置情報を電話回線網50を介して取得して保存する。情報送信部23は、この位置情報取得部21の位置情報(設置場所データ)を該当する通報装置20の端末識別情報(ID)と共に電話回線網50を介して監視装置40に送信して端末設置場所データベース42を予め作成する。通報装置20から異常情報を受信すると、監視装置の表示部43にその通報装置の設置場所を表示する。

目的

本発明は、従来技術の斯かる課題に鑑みなされたものであり、斯かる課題を解消又は軽減可能な遠隔監視システム、その通報装置および遠隔監視方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

広域に渡り設置され、異常検出部を有する複数の通報装置からの異常情報を離れた場所にある監視装置電話通信回線網を介して送信して監視する遠隔監視システムにおいて、前記複数の通報装置の各通報装置は、前記電話回線網を介して送信される位置情報を取得する位置情報取得部および前記各通報装置の端末識別情報と共に前記取得した位置情報を前記監視装置へ送信する情報送信部を備えることを特徴とする遠隔監視システム。

請求項2

前記通報装置に送信される位置情報は、前記複数の通報装置の少なくとも一部に共通使用されるGPS機能付き携帯電話から送信されることを特徴とする請求項1に記載の遠隔監視システム。

請求項3

前記通報装置は時刻管理のためのタイマを備え、該タイマは前記携帯電話から送信される時刻データにより時刻調整されることを特徴とする請求項2に記載の遠隔監視システム。

請求項4

前記監視装置は、前記複数の通報装置から送信される前記端末識別情報および前記位置情報を予め登録したデータベースを備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遠隔監視システム。

請求項5

前記監視装置は、前記通報装置から送信される異常情報を受信すると、前記データベースを参照して該当する通報装置の位置情報を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項4に記載の遠隔監視システム。

請求項6

広域に渡り設置された複数の設備機器等からの異常を、遠隔地に設けられた監視装置に電話回線網を介して通報して監視するため前記設備機器等の設置場所毎に設けられた遠隔監視システムの通報装置において、前記設備機器等の異常を検出する異常検出部と、前記設備機器等の設置位置情報を前記電話回線網を介して取得する位置情報取得部と、該位置情報取得で取得した前記位置情報および前記異常検出部で検出した異常情報を前記監視装置へ送信する情報送信部とを備えることを特徴とする遠隔監視システムの通報装置。

請求項7

前記異常検出部で検出された異常情報の時刻を管理するタイマを更に備え、該タイマの時刻は前記通信回線から送信される時刻データに基づき調整されることを特徴とする請求項6に記載の遠隔監視システムの通報装置。

請求項8

被監視機器の異常を検出するため広域に渡り設置された複数の通報装置と通信回線網を介して接続された遠隔地の監視装置で監視する遠隔監視方法において、運用に先立ち前記複数の通報装置の各設置場所から前記電話回線網を介して前記設置場所情報を送信するステップと、該送信された設置場所情報を前記通報装置内のメモリに保存するステップと、前記メモリに保存された設置場所情報を当該通信装置の端末識別情報と共に前記電話回線網を介して前記監視装置へ送信するステップと、前記受信した設置場所情報および前記設置場所情報に基づき予め端末設置場所データベースを作成するステップと、前記通報装置から前記異常情報を受信するとき、前記端末設置場所データベースを参照して該当通報装置の設置場所情報を前記監視装置の表示部に表示するステップとを備えることを特徴とする遠隔監視方法。

請求項9

前記電話回線網を介して前記通報装置へ送信される位置情報は、GPS機能付き携帯電話により送信されることを特徴とする請求項8に記載の遠隔監視方法。

請求項10

前記GPS機能付き携帯電話からの情報に基づき前記各通報装置が内蔵するタイマの時刻調整を行うステップを更に備えることを特徴とする請求項9に記載の遠隔監視方法。

技術分野

0001

本発明は、遠隔監視システム、その通報装置および遠隔監視方法に関し、特に電話回線網を介して接続された広域に渡って設置された複数の通報装置を含みGPS(Global Positioning System)携帯電話を使用して位置データ登録操作を簡略する遠隔監視システム、その方法およびそのためのプログラムに関する。

背景技術

0002

広域(即ち、地域的に広い範囲)に配置された例えば100以上の多数の通知装置を含む監視ステムが開発され広く普及している。例えば、ビル管理システムホームセキュリティ警備)システムでは、サービス契約した広域にまたがるビル家屋センサ付き通報装置を設置する。そして、斯かる通報装置は電話回線を介して接続されたセンタ(本部)の監視装置に接続されて監視システムが構成される。

0003

斯かる監視システムの各通報装置には、それぞれの位置情報が予め登録されている。そして、これら多数の通報装置の何れかのセンサが異常(例えば、火災、不審者の侵入、内部の機器故障等)を検知した場合には、電話回線を通じてセンタに設置された監視装置に異常を通知する。そこで、この監視装置のオペレータ監視者)は、その表示装置モニタ)等の表示や警報に基づき、異常発生場所を直ちに識別して担当者(又は監視員)の派遣、関連省(例えば、最寄の消防署警察署)への通報を行い、被害を阻止又は最小限にするための迅速な処置を可能にする。

0004

斯かる監視システムにおいて異常の検知に対する迅速な処置を可能にするためには、各通報装置が高信頼性であると共に各通報装置の位置情報が詳細且つ正確であることが重要である。そのためには、各通報装置の詳細且つ正確な設置位置情報を予め入力又は登録しておくことが必須不可欠である。

0005

斯かる技術分野における従来技術は、多くの文献に開示又は提案されている。ビル内に設置された管理対象設備機器である被監視対象に適用される所在地データを、GPS対応の携帯型受信装置で動作させることによりその緯度および経度測位情報を求めて初期登録する遠隔監視装置に適用される所在地データの簡便且つ効率的な初期登録方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。また、移動通報端末装置に緊急情報が指示された場合に、緊急通報する緊急用件の種別に基づいて、公衆交換電話網を介して通報受付け端末装置に移動通報端末装置の現在位置(通報位置)を通知する緊急通報システムおよび移動通報端末装置等が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。更に、携帯電話回線網発信可能な発信装置被管理装置に取り付けて機器のメンテナンス等を行う設備機器の管理方法およびシステムが開示されている(例えば、特許文献3参照。)。

0006

特開平9‐322267号公報(第3頁、第1図)
登録実用新案公報第046258号(第10‐11頁、第1図)
特開2004‐236148号公報(第3‐4頁、第1図)

発明が解決しようとする課題

0007

しかし、上述の如き従来技術は、次の如き解決するべき課題を有する。先ず第1に、通報端末設置場所の登録に多大な時間を要し、そのための人件費等によるコストが嵩んだ。第2に、通報端末の場所の設置登録は、操作者不慣れ又は不注意等による設定ミスが起こり得るので、監視システムの運用上支障をきたすことがあった。また、複数の通報装置を含む遠隔監視システムでは、各通報装置のタイマ時刻設定を個別に行う必要があるという煩わしさがあった。

0008

本発明は、従来技術の斯かる課題に鑑みなされたものであり、斯かる課題を解消又は軽減可能な遠隔監視システム、その通報装置および遠隔監視方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明による遠隔監視システム、その通報装置および遠隔監視方法は、次の如き特徴的な構成を採用している。

0010

(1)広域に渡り設置され、異常検出部を有する複数の通報装置からの異常情報を離れた場所にある監視装置へ電話通信回線網を介して送信して監視する遠隔監視システムにおいて、
前記複数の通報装置の各通報装置は、前記電話回線網を介して送信される位置情報を取得する位置情報取得部および前記各通報装置の端末識別情報と共に前記取得した位置情報を前記監視装置へ送信する情報送信部を備える遠隔監視システム。
(2)前記通報装置に送信される位置情報は、前記複数の通報装置の少なくとも一部に共通使用されるGPS機能付き携帯電話から送信される上記(1)の遠隔監視システム。
(3)前記通報装置は時刻管理のためのタイマを備え、該タイマは前記携帯電話から送信される時刻データにより時刻調整される上記(2)の遠隔監視システム。
(4)前記監視装置は、前記複数の通報装置から送信される前記端末識別情報および前記位置情報を予め登録したデータベースを備える上記(1)、(2)又は(3)の遠隔監視システム。
(5)前記監視装置は、前記通報装置から送信される異常情報を受信すると、前記データベースを参照して該当する通報装置の位置情報を表示する表示部を備える上記(4)の遠隔監視システム。
(6)広域に渡り設置された複数の設備機器等からの異常を、遠隔地に設けられた監視装置に電話回線網を介して通報して監視するため前記設備機器等の設置場所毎に設けられた遠隔監視システムの通報装置において、
前記設備機器等の異常を検出する異常検出部と、前記設備機器等の設置位置情報を前記電話回線網を介して取得する位置情報取得部と、該位置情報取得で取得した前記位置情報および前記異常検出部で検出した異常情報を前記監視装置へ送信する情報送信部とを備える遠隔監視システムの通報装置。
(7)前記異常検出部で検出された異常情報の時刻を管理するタイマを更に備え、該タイマの時刻は前記通信回線から送信される時刻データに基づき調整される上記(6)の遠隔監視システムの通報装置。
(8)被監視機器の異常を検出するため広域に渡り設置された複数の通報装置と通信回線網を介して接続された遠隔地の監視装置で監視する遠隔監視方法において、
運用に先立ち前記複数の通報装置の各設置場所から前記電話回線網を介して前記設置場所情報を送信するステップと、
該送信された設置場所情報を前記通報装置内のメモリに保存するステップと、
前記メモリに保存された設置場所情報を当該通信装置の端末識別情報と共に前記電話回線網を介して前記監視装置へ送信するステップと、
前記受信した設置場所情報および前記設置場所情報に基づき予め端末設置場所データベースを作成するステップと、
前記通報装置から前記異常情報を受信するとき、前記端末設置場所データベースを参照して該当通報装置の設置場所情報を前記監視装置の表示部に表示するステップとを備える遠隔監視方法。
(9)前記電話回線網を介して前記通報装置へ送信される位置情報は、GPS機能付き携帯電話により送信される上記(8)の遠隔監視方法。
(10)前記GPS機能付き携帯電話からの情報に基づき前記各通報装置が内蔵するタイマの時刻調整を行うステップを更に備える上記(9)の遠隔監視方法。

発明の効果

0011

本発明の遠隔監視システム、その通報装置および遠隔監視方法によると、次の如き特有の効果を奏する。即ち、広域に渡り設置された複数の通報装置の位置情報(設置場所情報)が何ら熟練を要することなく、位置情報入力手段である、例えばGPS機能付き携帯電話により電話回線網を介して簡単且つ正確に設定可能である。また、GPS機能付き携帯電話を使用すると時刻情報も含んでいるので、それを使用して多数の通報装置が内蔵するタイマを簡単且つ正確に設定可能である。従って、本発明は分散配置された多数のオフィスビル内の被監視機器等の動作を監視するビル遠隔監視システム等に好適である。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明による監視システム、その方法およびそのためのプログラムの好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。

0013

先ず、図1は、本発明による遠隔監視システムの好適実施形態の概略全体構成を示すブロック図である。この遠隔監視システム10は、複数の通報装置(図1中には1個のみ示す)20、携帯端末30、監視装置40およびこれら複数の通報装置20、携帯端末30および監視装置40を有線又は無線により相互接続する電話回線網50により構成される。

0014

図1に示す遠隔監視システム10において、携帯端末30は、GPS機能を備える携帯電話等の携帯端末である。この携帯端末30は、後述する如く、被監視機器等の位置情報を入力設定するために使用される。装置通報装置20は、1個以上のセンサが設けられると共に、例えば内蔵されるプログラムの制御下で被監視機器(図示せず)等を監視し、その異常を検出し、異常検出時に電話回線網50を介して監視装置40へ通報するように動作するコンピュータ等である。監視装置40は、電話回線網50を介して複数の通報装置からの通報を受信し、後述する如き所定の処理を行うように内蔵したプログラムの制御下で動作するコンピュータ等である。

0015

次に、図2は、図1に示す遠隔監視システム10中の通報装置20および監視装置40の具体例の詳細構成を示す機能ブロック図である。

0016

先ず、通報装置20は、位置情報取得部21、異常検出部(又はセンサ)22、情報送信部23および網制御部24により構成されている。通報装置20を構成する各構成部21〜24の主要機能を説明する。位置情報取得部21は、電話回線網50を介して携帯端末30から、通報装置20が監視担当する被監視機器等の位置情報を取得して内部メモリ(図示せず)に保存する。異常検出部22は、被監視機器等に生じる(又は入力される)1種類以上の異常を検出する。情報送信部23は、通報装置20の端末番号と共に位置情報取得部21が取得した位置情報および異常検出部22が検出した異常を受けて、これを網制御部24を介して監視装置40に送信する。網制御部24は、電話回線網50を介して監視装置40との情報の入出力の制御を行う。

0017

次に、図1に示す遠隔監視システム10中の監視装置40は、情報解析部41、端末設置場所データベース(又はテーブル)42、表示部43および網制御部44により構成されている。この監視装置40を構成する各校西部41〜44の主要機能を説明する。情報解析部41は、電話回線網50を介して通報装置20からの情報を解析し、その位置情報の住所検索し、端末設置場所データベース42に入力する。端末設置場所データベース42は、複数の通報装置20の端末番号および端末設置場所をデータベース又はテーブルとして登録する。表示部43は、情報解析部41および端末設置場所データベース42からの情報に基づいて、複数の通報装置20のうち特定の通報装置(例えば、異常を検知した通報装置)に関連する情報を表示する、例えば液晶表示パネル(LCD)等の表示装置である。即ち、この表示部43は、通報装置20から通報された情報を、端末設置場所データベース(テーブル)42に登録されている名称に読み替えて表示する。網制御部44は、電話回線網44を介する通報装置20との通信インタフェースを行う。

0018

次に、図3および図4フローチャートを参照して本発明による遠隔監視システム10の好適実施の形態の動作を詳細に説明する。図3は、この遠隔監視システム10のデータ設定方法乃至手順を示すフローチャートである。他方、図4は、遠隔監視システム10の運用、即ち監視動作を示すフローチャートである。

0019

先ず、図3を参照して遠隔監視システム10のシステムデータを自動的に作成するデータ設定手順を説明する。図3のフローチャートは、図1および図2中の携帯電話30、通報装置20および監視装置40間における動作を分けて示している。

0020

このシステムデータの自動作成は、先ずGPS機能を備えるGPS携帯電話30から通報端末20に電話をする(ステップA1)。次に、通報装置20は、この携帯電話30から位置情報を取得して保存する(ステップA2)。そして、通報装置20は、網制御部24および電話回線網50を介して監視装置40に端末識別情報(ID)と共に位置情報(設置場所情報)を送信する(ステップA3)。監視装置40は、通報装置20から送信された位置情報により端末装置の住所(設置場所)を取得する(ステップA4)。最後に、この監視装置40は、取得した住所を端末設置場所データベース42にシステムデータとして保存(又は登録)する(ステップA5)ことにより、システムデータの作成手順を完了する。

0021

次に、図4のフローチャートを参照して、図1および図2に示す本発明による遠隔監視システム10の運用動作を説明する。図4のフローチャートには、通報装置20および監視装置40間の動作を分けて示している。

0022

先ず、本発明による通報装置20が担当する被監視機器に異常が発生又は異常入力がある(ステップB1)と、通報装置20のセンサを含む異常検出部22は、この異常情報を検出する(ステップB2)。そこで、通報装置20の異常送信部23は、電話回線網50を介して監視装置40に異常情報を送信する(ステップB3)。この通報装置20から送信された異常情報は、監視装置40の情報解析部41に入力され、端末設置場所データベース(端末テーブル)42を参照して対応する端末、即ち通報装置20の住所情報を取得する(ステップB4)。最後に、監視装置40の情報解析部41の解析結果に基づいてその表示部43に該当する通報装置20の住所(設置場所)を表示する(ステップB5)。

0023

以上の説明から理解される如く、本発明の遠隔監視システム、その通報装置および遠隔監視方法によると、多数(例えば、100以上)の通報装置を含む遠隔監視システムであっても、各通報装置の端末設置場所データベースが簡単且つオペレータの入力ミスの影響を受けることなく正確に入力して、監視装置の端末設置場所データベースに自動的に登録可能である。従って、上述した本発明の目的が達成可能である。従って、本発明は、住所(設置場所)入力が必要な多数の通報装置を含む監視システムに適用する場合に特に好適である。

0024

尚、以上の説明は、本発明の好適な実施の形態に基づいて行った。しかし、斯かる実施の形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、本発明は斯かる実施の形態のみに限定されるべきでなく、本発明の要旨や精神を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。

0025

例えば、GPS携帯電話の情報には、正確な位置情報と共に時刻情報も含まれている。各通報装置には、時刻管理のためのタイマを内蔵するのが一般的であり、このタイマも初期設定が必要である。このタイマの時刻調整を、上述したGPS携帯電話からの時刻情報に基づいて行うと、簡単且つ正確なタイマ設定が可能である。そして、多数の通報装置の時刻をGPSに基づき正確に設定することにより遠隔監視システムの一層正確な運用が可能である。尚、タイマおよびその時刻設定自体は、当業者に周知であるので、ここで詳細な説明は省略する。

図面の簡単な説明

0026

本発明による遠隔監視システムの好適な実施の形態を示すシステム構成図である。
図1中の通報装置および監視装置の具体例の詳細構成を示すブロック図である。
本発明による遠隔監視システムのデータ設定手順を示すフローチャートである。
本発明による遠隔監視システムの運用を示すフローチャートである、

符号の説明

0027

10遠隔監視システム
20通報装置
21位置情報取得部
22異常検出部
23情報送信部
30携帯電話(GPS機能付き)
40監視装置
41情報解析部
42端末設置場所データベース
43 表示部
50 電話回線網

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