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技術 表示器に対するネットワーク設定情報の設定方法

出願人 株式会社ウィン・システム光洋電子工業株式会社
発明者 大浜順二
出願日 2006年12月12日 (13年3ヶ月経過) 出願番号 2006-334366
公開日 2008年6月26日 (11年8ヶ月経過) 公開番号 2008-146445
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送 ストアードプログラム プログラマブルコントロ-ラ
主要キーワード 表示器画面 高機能ユニット パネルコンピュータ 作画領域 複合スイッチ 作画ツール パーツリスト ナビゲーション領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年6月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

表示器に対するネットワーク設定情報の設定を容易化すること。

解決手段

PLCを含むネットワークシステム内に接続される表示器の設定方法において、表示器の作画用のプロジェクトに、予め、表示器のネットワーク設定情報を入れておくことにより、そのプロジェクトを転送するだけで、表示器のネットワーク設定情報の設定を行う。

概要

背景

上記表示器は、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)に接続されたデバイス稼働状況を表示したり、デバイスへの制御指示を与えるための操作入力画面から受け付けたりする機能を備える。表示器で表示される画面は、作画ソフトを用いてユーザが独自に外部PC(パーソナルコンピュータ)の編集画面上で編集して作成することができる。

作成された画面は、画面データとしてプログラマブル表示器転送されて記憶される。そして、PLCの稼働時には、PLCに接続されたデバイスの状態に応じて、表示器の表示部に表示される画面上の表示部品が動的に変化する。また、表示部品への画面上の入力操作が制御指示としてデバイスに与えられる。作成された画面は、制御対象毎に一連の関連する複数の画面としてまとめてプロジェクトファイルとして管理することができるようになっている。 プロジェクトファイルは、複数(数百)の画面データと、この画面データだけでは表示器は動作しないので、画面データに従い表示器の動作に必要な設定データを含めたデータの集合である。

ところで、表示器では、外部PCとは共通の通信プロトコル通信が可能な共通ネットワークを介して互いに接続され、PLCとは固有の通信プロトコルで通信が可能な専用ネットワークで個々に接続されている。共通ネットワークはLAN(ローカルエリアネットワーク)が用いられており、共通ネットワークでの通信プロトコルとしてイーサネット、TCP/IPを採用している。外部PCは、ホストコンピュータとして多くの場合、表示器よりも離れた場所からネットワークシステム全体の監視制御あるいは設定などを行うことができるようになっている。

このような表示器では、ネットワークシステムにおいてIPアドレスやイーサネット設定データ等のネットワーク設定情報を設定する必要がある。

このネットワーク設定情報の設定では、従来、表示器を直接操作してシステム画面を呼び出し、そのシステム画面から別のネットワーク設定情報入力画面を呼び出し、そのネットワーク設定情報入力画面からユーザが例えば手元データ記録等を参照しつつ設定操作をする。あるいは、プロジェクトとは無関係に、表示器上に別のウインドウ画面を呼び出し、そのウインドウ画面から例えばIPアドレス変更等のネットワーク設定情報入力画面を呼び出し、ネットワーク設定情報の設定を行う、等がある。

しかしながら、このようなネットワーク設定情報の設定では、いずれも表示器側での設定であり、表示器が多数の台数になると、ユーザにとり、表示器ごとに、ネットワーク設定情報の設定を行う作業が要求され、時間や労力が多大にかかるものとなっていた。

なお、これら設定に直接は関係しないが、技術分野として参考になる文献を以下に示す。
特開2004−287746
特開2000−215035

概要

表示器に対するネットワーク設定情報の設定を容易化すること。PLCを含むネットワークシステム内に接続される表示器の設定方法において、表示器の作画用のプロジェクトに、予め、表示器のネットワーク設定情報を入れておくことにより、そのプロジェクトを転送するだけで、表示器のネットワーク設定情報の設定を行う。

目的

本発明により解決すべき課題は、表示器に直接操作することなく、表示器のネットワーク設定情報の設定を可能としたことにより、多数の表示器に対するネットワーク設定情報の設定のための手間と労力との大幅な軽減を可能とすることである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

PLCを含むネットワークシステム内に接続される表示器に対するネットワーク設定情報設定方法において、表示器の作画用のプロジェクトファイルに、予め、表示器のネットワーク設定情報を入れる第1ステップと、そのプロジェクトファイルを表示器に転送する第2ステップと、を含み、上記転送したプロジェクトファイルに含まれるネットワーク設定情報により当該表示器の設定を行う、ことを特徴とするネットワーク設定情報設定方法

請求項2

上記ネットワーク設定情報の1つにIPアドレスを含み、このIPアドレスを表示器に設定するか否かの選択を編集画面上で操作可能とした、ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク設定情報設定方法。

請求項3

第1ステップは、パーソナルコンピュータにおける編集画面上で上記ネットワーク設定情報の設定用ウインドウ画面を呼び出し、この呼び出したウインドウ画面上で上記ネットワーク設定情報を書き込んでプロジェクトファイルに登録するステップであり、第2ステップは、上記編集画面上でプロジェクトファイルのウインドウ画面を呼び出し、この呼び出したウインドウ画面上で上記プロジェクトファイルの転送操作を行うことによりネットワーク設定情報を同時に表示器に転送するステップである、ことを特徴とする請求項1または2に記載のネットワーク設定情報設定方法。

技術分野

0001

本発明は、外部PCや、PLC等を含むネットワークシステム内に接続されるプログラマブル表示器等の表示器に対してそのシステムにおけるIP(インターネットプロトコルアドレス等のネットワーク設定情報を設定するためのネットワーク設定情報設定方法に関する。

背景技術

0002

上記表示器は、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)に接続されたデバイス稼働状況を表示したり、デバイスへの制御指示を与えるための操作入力画面から受け付けたりする機能を備える。表示器で表示される画面は、作画ソフトを用いてユーザが独自に外部PC(パーソナルコンピュータ)の編集画面上で編集して作成することができる。

0003

作成された画面は、画面データとしてプログラマブル表示器に転送されて記憶される。そして、PLCの稼働時には、PLCに接続されたデバイスの状態に応じて、表示器の表示部に表示される画面上の表示部品が動的に変化する。また、表示部品への画面上の入力操作が制御指示としてデバイスに与えられる。作成された画面は、制御対象毎に一連の関連する複数の画面としてまとめてプロジェクトファイルとして管理することができるようになっている。 プロジェクトファイルは、複数(数百)の画面データと、この画面データだけでは表示器は動作しないので、画面データに従い表示器の動作に必要な設定データを含めたデータの集合である。

0004

ところで、表示器では、外部PCとは共通の通信プロトコル通信が可能な共通ネットワークを介して互いに接続され、PLCとは固有の通信プロトコルで通信が可能な専用ネットワークで個々に接続されている。共通ネットワークはLAN(ローカルエリアネットワーク)が用いられており、共通ネットワークでの通信プロトコルとしてイーサネット、TCP/IPを採用している。外部PCは、ホストコンピュータとして多くの場合、表示器よりも離れた場所からネットワークシステム全体の監視制御あるいは設定などを行うことができるようになっている。

0005

このような表示器では、ネットワークシステムにおいてIPアドレスやイーサネット設定データ等のネットワーク設定情報を設定する必要がある。

0006

このネットワーク設定情報の設定では、従来、表示器を直接操作してシステム画面を呼び出し、そのシステム画面から別のネットワーク設定情報入力画面を呼び出し、そのネットワーク設定情報入力画面からユーザが例えば手元データ記録等を参照しつつ設定操作をする。あるいは、プロジェクトとは無関係に、表示器上に別のウインドウ画面を呼び出し、そのウインドウ画面から例えばIPアドレス変更等のネットワーク設定情報入力画面を呼び出し、ネットワーク設定情報の設定を行う、等がある。

0007

しかしながら、このようなネットワーク設定情報の設定では、いずれも表示器側での設定であり、表示器が多数の台数になると、ユーザにとり、表示器ごとに、ネットワーク設定情報の設定を行う作業が要求され、時間や労力が多大にかかるものとなっていた。

0008

なお、これら設定に直接は関係しないが、技術分野として参考になる文献を以下に示す。
特開2004−287746
特開2000−215035

発明が解決しようとする課題

0009

本発明により解決すべき課題は、表示器に直接操作することなく、表示器のネットワーク設定情報の設定を可能としたことにより、多数の表示器に対するネットワーク設定情報の設定のための手間と労力との大幅な軽減を可能とすることである。

課題を解決するための手段

0010

本発明による表示器に対するネットワーク設定情報設定方法は、パーソナルコンピュータで作画された画面データを含むプロジェクトファイルに表示器のネットワーク設定情報をあらかじめ入れておき、該パーソナルコンピュータから表示器にプロジェクトファイルを転送し、この転送したプロジェクトファイルに含まれるネットワーク設定情報により上記表示器に対するネットワーク設定を自動的に行う、ことを特徴とするものである。

0011

上記ネットワーク設定情報は、好ましくは、IPアドレス、イーサネット設定情報とか、DNS情報、FTP情報、Email Client情報、Web Server情報等のネットワーク設定情報、等がある。

0012

IPアドレスは、好ましくは、表示器に設定するか否かを編集画面上で選択可能とすることである。

発明の効果

0013

本発明によれば、パーソナルコンピュータからプロジェクトファイルを転送するとき、同時にネットワーク設定情報も転送されて、表示器に設定されるので、表示器におけるネットワークの設定作業が容易化する。

発明を実施するための最良の形態

0014

以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態に係る、表示器のネットワーク設定情報設定方法を説明する。

0015

図1は、制御システム全体の構成を示し、図2はその制御システムのブロック構成を示す。この制御システムは、制御用ホストコンピュータ(外部PC)1と、プログラマブル表示器2と、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)3と、1つないし複数のデバイスを含むターゲットシステム4とが示されている。これらにより工場等に設備された複数のターゲットシステム4を制御する制御システムが構築される。

0016

外部PC1としてはデスクトップキーボードおよびマウス装備した通常の汎用PCを用いることができる。外部PC1は、デスクトップに、図示略のCPU、ハードディスクドライブインタフェース部、および表示部を備えている。このCPUによりメモリやハードディスクドライブに格納されたプログラムに従って外部PC1の各部の動作を制御する他、プログラマブル表示器2との間の通信も制御し、ハードディスクドライブにより、OS、各種ドライバアプリケーションプログラム等を記憶し、インタフェース部により、プログラマブル表示器2との間で通信を行うことができるようになっている。

0017

プログラマブル表示器2はHMI機器としてのプログラマブル表示器やパネルコンピュータのようなプログラマブル表示器である。このプログラマブル表示器2は、ドット表示画面、操作用入力スイッチ、PLC3とのインターフェース、画面上での操作入力のような制御のためのプログラムメモリなどを備えたプログラマブル表示器であり、グラフィック表示を行うため、操作盤、スイッチ、表示灯などの部品2dを操作画面2aに表示することができる機能を備えることができる他、デバイスの稼働状況や作業指示のような管理のための各種のモニタ、機器に対する設定値タッチパネルを介して入力する端末としての機能を備えている。

0018

プログラマブル表示器2は上記機能の実行のための表示プログラムインストールされている。このインストールは外部PC1から行うことができる。プログラマブル表示器2は、その表示プログラムに従い、表示動作を行うようになっている。プログラマブル表示器2は、ターゲットシステム4を制御するPLC3に接続される。

0019

プログラマブル表示器2においては、パーソナルコンピュータと略同様の構成であり、操作画面2aを表示するために、タッチパネル装置2b(タッチパネルとタッチパネルコントローラ)、表示装置2c(表示パネル表示パネルコントローラ)とを備える。

0020

プログラマブル表示器2は、画面2aに、ターゲットシステム4の操作状況を表示したりターゲットシステム4を操作したりする表示部品2d等が表示されている。各表示部品2dは様々な形状、カラー文字フォント、等の各種プロパティが設定されている。この表示部品は、ターゲットシステム4と操作者とのインタフェースを形成し、ターゲットシステム4を構成する個々のデバイスに対応している。

0021

プログラマブル表示器2は、さらに、RAM、ROM、フラッシュROM、VRAMなどのメモリ2eや、演算処理であるCPU2f、入力装置2g、外部PC1やPLC3とのインターフェース(I/F)2hを有しており、これらによってプログラマブル表示器2の各部の動作を制御している。

0022

プログラマブル表示器2は、CPU2fにおいて画面2aの表示制御プロトコル変換およびデータ配信の処理を行うために各種のデータ処理を行うことができる。

0023

プログラマブル表示器2は、外部PC1で作成された画面2aに基づいてVRAMなどのメモリ2eを用いて画面2aを描画させることができる。

0024

PLC3にはシーケンスプログラムがインストールされている。このシーケンスプログラムは外部PC1によりインストールすることができる。PLC3はそのシーケンスプログラムに従い、ターゲットシステム4に対して所要制御動作を行うようになっている。PLC3はCPUユニットメモリユニット電源ユニット、I/Oユニット通信ユニット、各種の高機能ユニットなどの必要とする個別の機能毎に回路ユニット化され、各ユニットを必要に応じて適宜増減可能に並列接続することにより、PLC3における全体として達成される機能を変更可能とする構成のものである。また、ターゲットシステム4に対して入力または出力される各種情報格納場所が、制御あるいは表示すべきターゲットシステム4上に備えたレベル計リミットスイッチ等の受動部品あるいはリレーモータ等の能動部品毎にメモリユニット上に確保され、入力ないしは出力されるデータが数値のごときワードデータに対してはワードデバイスが、オンオフ情報のようなビットデータに対してはビットデバイスが指定され、各ターゲットシステム4に対して機種固有デバイスネームをあらかじめ設定することにより、デバイスネームの指定により特定可能に必要なデータがメモリユニット内に格納されている。

0025

ターゲットシステム4にはセンサ、リレー、その他の機器がある。ターゲットシステム4からPLC3にはデバイスの状況を示すデータが入力される。PLC3はそのデータをプログラマブル表示器2に、また、プログラマブル表示器2を介して、外部PC1に送信することができる。

0026

以上において、外部PC1は、上記制御システムにおけるホストコンピュータとしての機能以外に、プログラマブル表示器2の画面の設計製作を行う作画ツールとして機能することができる。なお、作画ツールを外部PC1ではなく別途のパーソナルコンピュータで構成し、この作画ツールで作画した画面データをプログラマブル表示器2に転送するようにしてもよい。また、プログラマブル表示器2に作画ソフトを記憶させておき、外部PC1にその作画ソフトをインストールすることができるようにしてもよい。この作画ソフトはGUI形式であり、例えばマッキントッシュ、MS−Windows、UNIXのX−WINDOWである。これらGUIはユーザがコンピュータ現実作業環境に近い感覚で操作できるインターフェースを提供することができる。

0027

表示器2の画面設計には表示部品の配置、プロパティの設定、プロパティの変更等が含まれる。外部PC1は、表示設計に際しては、内蔵の作画ソフトや記録媒体5からインストールされた作画ソフトにより行うことができる。この作画ソフトはスイッチ、ランプテンキーメータ表示器グラフ表示器などの表示部品、タグ設定機能、描画機能テキスト入力機能などを用いて所望の画面を構成するためのソフトである。上記表示部品は単一機能だけでなく複数機能を備えた複合部品、例えば複合スイッチカウンタタイマ等もある。これら部品は編集領域ドラッグアンドドロップ等の操作で配置することができるようライブラリ形式で登録されている。

0028

外部PC1で作成した操作画面データはプログラマブル表示器2に転送される。この場合、外部PC1で作成された画面データは、プログラマブル表示器2が解読可能なデータ形式としてプログラマブル表示器2に転送される。

0029

プログラマブル表示器2ではこの画面データをフラッシュメモリなどのメモリ2eに記憶可能なファイル形式で記憶し、画面を表示するときに、必要に応じて読み出す。また、プログラマブル表示器2は画面データをバックアップファイルとして保存するために、メモリ2eに記憶された画面データをバックアップ用のファイル形式に変換して、プログラマブル表示器2に着脱可能な記録媒体に記憶することができる。この記録媒体としては例えばメモリカードが好適である。プログラマブル表示器2は、PLC3の稼働時に、PLC3との間でやり取りされるデータに基づいて、デバイス4の動作状態に応じて画面上に各部品や図形を表示する。

0030

外部PC1は作画ツールとして表示器2の画面の作画編集に際してはユーザ操作により図3の編集画面10を表示する。

0031

この図3の編集画面10において、その上部にメニューバー12が表示されている。メニューバー12には詳細は略するが、各種のメニュ項目が含まれている。所望のメニュー項目を選択するとプルダウンリストが開き、当該項目に含まれるコマンドの一覧が表示される。コマンド一覧から所望のコマンドを選択して実行する。実施の形態ではそのコマンドの一覧の図示は略する。

0032

メニューバー12の下方にはツールバー14が表示されている。ツールバー14の詳細は略するが、ツールバー14に含まれるアイコンクリックすると、所望のコマンドを起動することができる。

0033

さらに編集画面10は作画領域22、オブジェクトリスト領域24、パーツリスト領域26およびオブジェクトヘルプ領域28、が配置されている。オブジェクトリスト領域24には、作画編集に用いる線、四角形、ボタン等のオブジェクトがリストされている。パーツリスト領域26には作画編集に用いるボタン,ラベル入力エリアスケール,スイッチ,ラジオボックス,メニュー,セパレータ等の部品(図示略)がリストされている。作画領域22には、オブジェクトリスト領域24からドラッグアンドドロップ等により選択して貼り付けたオブジェクトが表示されている。オブジェクトリスト領域24のオブジェクトはあらかじめ定義された属性(機能)を有している。作画領域22に表示したオブジェクトは、この作画領域22における編集加工により具体的な属性値(形状、サイズ、機能、等)が設定される。この作画領域22上にオブジェクトを組み合わせて、画面を作成する。

0034

編集画面10は、さらにナビゲーション領域16を備える。

0035

図4で示すように、このナビゲーション領域のタッチパネルネットワークに対する操作で、編集画面10にはネットワーク設定情報を設定するためのネットワーク設定情報の設定用ウインドウ画面30が呼び出される。

0036

このウインドウ画面30上で、IPアドレス(表示器の名前)、イーサネット設定情報、DNS情報、FTP情報、Email Client情報、Web Server情報等のネットワーク設定情報を予めプロジェクトファイルに登録しておき、次いで、プロジェクト転送の操作で表示器2に転送することができる。なお、IPアドレスは、TCP/IPネットワーク上で表示器2を識別する32ビットのアドレスであり、「192.168.168.1」のように8ビットごとに区切った4つの数字表記している。イーサネットは、LANで接続された上記システムの外部PC1や、表示器2等が、効率的に通信可能とする通信方法である。DNSはTCP/IPネットワークでホスト名から対応するIPアドレスを取得するためのシステムである。FTPはTCP/IPネットワークでファイルを転送するときに使用されるプロトコルである。

0037

これによってプログラマブル表示器2に対するネットワーク設定情報の設定が自動的に行われる。

0038

図5図6は、ネットワーク設定情報の1つであるIPアドレスの設定の有無を選択することができることを示す上記ウインドウ画面30である。図4ではチェックボックスに「レ」点が入力されていないため、IPアドレス設定が選択されていない状態を示し、図5ではチェックボックスに「レ」点が入力されて、IPアドレス設定が選択されている状態を示している。なお、DHCPとはインターネットに一時的に接続するコンピュータにIPアドレス等の必要な情報を自動的に割り当てるプロトコルである。IPアドレスは、ネットワークアドレスと、ホストアドレスとの2つに分けられる。そのうち、ネットワークアドレスを分割したものをサブネットという。また、IPアドレスからサブネットを導出するときに使うマスクサブネットマスクと言う。IPアドレスとサブネットマスクとを論理積すると、サブネットアドレスになる。

0039

図5でIPアドレスの設定を選択するので、IPアドレスの欄とサブネットマスクの欄に数値を書き込む。こうして図5でOKクリックすることにより、表示器2の作画用のプロジェクトファイルに予め、各種のネットワーク設定情報とかを入れておくことにより、そのプロジェクトファイルを転送するだけで、表示器2のネットワーク設定情報の設定を行うことができる。

0040

この転送は、図7で示すように、プロジェクトファイル転送32をクリック操作してプロジェクトファイル転送用ウインドウ画面34を呼び出し、このウインドウ画面34上の転送ボタン36をクリック操作することにより、表示器2への転送が行われる。

0041

なお、本実施の形態では、編集画面10上にタッチパネルネットワークウインドウ画面30を呼び出し、このウインドウ画面30上でネットワーク設定情報の設定を行い、この設定をプロジェクトファイルに登録しておくものである。そして、このプロジェクトファイルでは、ウインドウ画面34上の転送操作でそのプロジェクトファイルの転送を受けた表示器2側でそのプロジェクトファイルに含まれるネットワーク設定情報で自動的にネットワーク設定を行わせるようになっている。

図面の簡単な説明

0042

図1は制御システムの概略構成を示す図である。
図2図1の制御システムのブロック構成を示す図である。
図3は外部PCの画面上においてアプリケーションソフトで起動した表示器画面編集用の画面を示す図である。
図4図3の編集画面に呼び出した、表示器にネットワーク設定情報を設定するためのタッチパネルネットワークウインドウを示す図である。
図5はIPアドレスの設定を選択していないときのタッチパネルネットワークウインドウを示す図である。
図6はIPアドレスの設定を選択しているときのタッチパネルネットワークウインドウを示す図である。
図7はプロジェクトファイルの転送操作のためのウインドウ画面を示す図である。

符号の説明

0043

1 外部PC
2プログラマブル表示器
3プログラマブルロジックコントローラ(PLC)
4ターゲットシステム
10編集画面
30ネットワーク設定情報の設定用ウインドウ画面
34プロジェクトファイル転送用のウインドウ画面

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