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技術 フィーダの作業用アタッチメント

出願人 株式会社FUJI
発明者 平野健治澤村巧石川雄寿
出願日 2006年11月21日 (14年1ヶ月経過) 出願番号 2006-314751
公開日 2008年6月5日 (12年6ヶ月経過) 公開番号 2008-130851
状態 特許登録済
技術分野 電気部品の供給・取り付け
主要キーワード 取付情報 クランプ穴 取付ピッチ 非接触通信インターフェース 支持ガイド クランプレバー 部品補給 引き出し量
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (5)

課題

電子部品装着機の近傍でフィーダ部品補給作業を行えるようにする。

解決手段

電子部品装着機11のフィーダセット台16の空きスペース作業用アタッチメント13を取り付ける。フィーダセット台16に対する作業用アタッチメント13の取付構造は、フィーダ12の取付構造と同じである。電子部品装着機11の稼働中に、いずれかのフィーダ12の部品残量が無くなった時には、当該フィーダ11をフィーダセット台16から取り外して作業用アタッチメント13上にセットする。この際、フィーダ12の通信コネクタ22を作業用アタッチメント13の通信コネクタに差し込み接続することで、電子部品装着機11側から作業用アタッチメント13上のフィーダ12に電源が供給される。このため、部品補給作業時にフィーダ12への電源供給を必要とする場合でも、フィーダ12への部品補給作業を行うことができる。

概要

背景

一般に、電子部品装着機は、特許文献1(特開2003−234597号公報)に示すように、各種の電子部品を収容した複数のフィーダを並べて電子部品装着機にセットして、各フィーダから供給される電子部品を吸着ノズル吸着して回路基板に装着するようにしている。この電子部品装着機の稼働中に、いずれかのフィーダの部品残量が無くなった時には、当該フィーダを電子部品装着機から取り外して、電子部品装着機から離れた位置に設けられた作業台上で部品補給作業を行い、当該フィーダを電子部品装着機に再セットしたり、或は、予め作業台上に取替え用として準備しておいた別のフィーダと取り替えるようにしている。

しかし、作業台が電子部品装着機から離れているため、部品補給作業時作業者が作業台と電子部品装着機との間を往復しなければならず、作業能率が悪いという欠点があった。

そこで、特許文献2(特開2006−80118号公報)に示すように、複数のフィーダが配列された電子部品供給装置を電子部品装着機にセットして各フィーダから電子部品を電子部品装着機に供給するシステムにおいて、電子部品供給装置にフィーダ載置台を設け、電子部品供給装置から取り外したフィーダをフィーダ載置台上に載せて部品補給作業を行うようにしたものがある。
特開2003−234597号公報
特開2006−80118号公報

概要

電子部品装着機の近傍でフィーダの部品補給作業を行えるようにする。電子部品装着機11のフィーダセット台16の空きスペース作業用アタッチメント13を取り付ける。フィーダセット台16に対する作業用アタッチメント13の取付構造は、フィーダ12の取付構造と同じである。電子部品装着機11の稼働中に、いずれかのフィーダ12の部品残量が無くなった時には、当該フィーダ11をフィーダセット台16から取り外して作業用アタッチメント13上にセットする。この際、フィーダ12の通信コネクタ22を作業用アタッチメント13の通信コネクタに差し込み接続することで、電子部品装着機11側から作業用アタッチメント13上のフィーダ12に電源が供給される。このため、部品補給作業時にフィーダ12への電源供給を必要とする場合でも、フィーダ12への部品補給作業を行うことができる。

目的

本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、スペース的な制約をほとんど受けずに電子部品装着機の近傍でフィーダの部品補給作業を行うことができるフィーダの作業用アタッチメントを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
1件

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請求項1

電子部品装着機電子部品を供給するフィーダをセットするフィーダセット台に、着脱可能に取り付けられる作業用アタッチメントであって、該作業用アタッチメントは、電子部品装着機の近傍でフィーダに部品補給等の作業を行い得る位置にフィーダを載置できるように構成されていることを特徴とするフィーダの作業用アタッチメント。

請求項2

請求項1に記載のフィーダの作業用アタッチメントにおいて、前記電子部品装着機側のフィーダセット台に対する前記作業用アタッチメントの取付位置と該作業用アタッチメント上のフィーダ載置位置とが一直線上に並ぶように構成されていることを特徴とするフィーダの作業用アタッチメント。

請求項3

請求項1に記載のフィーダの作業用アタッチメントにおいて、前記電子部品装着機側のフィーダセット台に対する前記作業用アタッチメントの取付位置から側方オフセットした位置に該作業用アタッチメント上のフィーダ載置位置が位置するように構成されていることを特徴とするフィーダの作業用アタッチメント。

請求項4

請求項1乃至3のいずれかに記載のフィーダの作業用アタッチメントにおいて、前記作業用アタッチメントには、前記電子部品装着機側から供給される電源を該作業用アタッチメント上に載置したフィーダに供給する電源供給部が設けられていることを特徴とするフィーダの作業用アタッチメント。

請求項5

請求項1乃至4のいずれかに記載のフィーダの作業用アタッチメントにおいて、前記作業用アタッチメントには、該作業用アタッチメント上に載置したフィーダの制御部と前記電子部品装着機の制御部との間で通信する通信部が設けられていることを特徴とするフィーダの作業用アタッチメント。

請求項6

請求項1乃至5のいずれかに記載のフィーダの作業用アタッチメントにおいて、前記作業用アタッチメントには、該作業用アタッチメントの識別情報を前記電子部品装着機の制御部に送信するための識別情報通信部が設けられていることを特徴とするフィーダの作業用アタッチメント。

技術分野

0001

本発明は、電子部品装着機の外側でフィーダ部品補給等の作業を行う際に使用するフィーダの作業用アタッチメントに関する発明である。

背景技術

0002

一般に、電子部品装着機は、特許文献1(特開2003−234597号公報)に示すように、各種の電子部品を収容した複数のフィーダを並べて電子部品装着機にセットして、各フィーダから供給される電子部品を吸着ノズル吸着して回路基板に装着するようにしている。この電子部品装着機の稼働中に、いずれかのフィーダの部品残量が無くなった時には、当該フィーダを電子部品装着機から取り外して、電子部品装着機から離れた位置に設けられた作業台上で部品補給作業を行い、当該フィーダを電子部品装着機に再セットしたり、或は、予め作業台上に取替え用として準備しておいた別のフィーダと取り替えるようにしている。

0003

しかし、作業台が電子部品装着機から離れているため、部品補給作業時作業者が作業台と電子部品装着機との間を往復しなければならず、作業能率が悪いという欠点があった。

0004

そこで、特許文献2(特開2006−80118号公報)に示すように、複数のフィーダが配列された電子部品供給装置を電子部品装着機にセットして各フィーダから電子部品を電子部品装着機に供給するシステムにおいて、電子部品供給装置にフィーダ載置台を設け、電子部品供給装置から取り外したフィーダをフィーダ載置台上に載せて部品補給作業を行うようにしたものがある。
特開2003−234597号公報
特開2006−80118号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、電子部品装着機の仕様によっては、スペース的な制約から新たにフィーダ載置台を設けることが困難な場合があり、この場合は、電子部品装着機から離れた位置に設けられた作業台上でフィーダの部品補給作業を行わなければならず、作業能率が悪いという欠点があった。

0006

本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、スペース的な制約をほとんど受けずに電子部品装着機の近傍でフィーダの部品補給作業を行うことができるフィーダの作業用アタッチメントを提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、電子部品装着機に電子部品を供給するフィーダをセットするフィーダセット台に、着脱可能に取り付けられる作業用アタッチメントであって、該作業用アタッチメントは、電子部品装着機の近傍でフィーダに部品補給等の作業を行い得る位置にフィーダを載置できるように構成したものである。このようにすれば、スペース的な制約から新たにフィーダ載置台を設けることが困難な場合であっても、電子部品装着機側のフィーダセット台上の空きスペースに作業用アタッチメントを取り付けることで、この作業用アタッチメントを作業台として使用することが可能となる。これにより、スペース的な制約をほとんど受けずに電子部品装着機の近傍でフィーダの部品補給作業を行うことが可能となり、作業能率を向上することができる。

0008

この場合、請求項2のように、電子部品装着機側のフィーダセット台に対する作業用アタッチメントの取付位置と該作業用アタッチメント上のフィーダ載置位置とが一直線上に並ぶように構成しても良い。この構成では、電子部品装着機側のフィーダセット台に対して、作業用アタッチメントの両脇に他のフィーダを並べてセットすることが可能となり、作業用アタッチメント上に幅狭のフィーダを載置している場合は、作業用アタッチメントの両脇のフィーダを電子部品装着機の稼働中に抜き差しすることができる。

0009

或は、請求項3のように、電子部品装着機側のフィーダセット台に対する前記作業用アタッチメントの取付位置から側方オフセットした位置に該作業用アタッチメント上のフィーダ載置位置が位置するように構成しても良い。この構成では、電子部品装着機側のフィーダセット台の片端に作業用アタッチメントを取り付ければ、この作業用アタッチメント上に幅広のフィーダを載置しても、そのすぐ隣に他のフィーダを並べてフィーダセット台にセットすることができ、当該他のフィーダを電子部品装着機の稼働中に抜き差しすることができる。

0010

また、請求項4のように、作業用アタッチメントには、前記電子部品装着機側から供給される電源を該作業用アタッチメント上に載置したフィーダに供給する電源供給部を設けるようにすると良い。このようにすれば、部品補給作業時に電源供給を必要とするフィーダであっても、作業用アタッチメント上で電源を供給しながら部品補給作業を行うことができ、部品補給作業を能率良く行うことができる。

0011

また、請求項5のように、作業用アタッチメントには、該作業用アタッチメント上に載置したフィーダの制御部と電子部品装着機の制御部との間で通信する通信部を設けるようにしても良い。このようにすれば、作業用アタッチメント上に載置したフィーダの識別情報(ID)等の情報を電子部品装着機の制御部に読み込んで、次にフィーダセット台にセットされると予測されるフィーダ(作業用アタッチメント上のフィーダ)の情報を電子部品装着機の制御部で認識したり、電子部品装着機の制御部から送信されてくる情報をフィーダの制御部で受信することが可能となる。これにより、例えば、作業用アタッチメント上のフィーダが識別情報(ID)を持たない場合は、その識別情報(ID)を電子部品装着機の制御部から送信してフィーダの制御部のメモリに書き込むことができる。

0012

また、請求項6のように、作業用アタッチメントには、該作業用アタッチメントの識別情報を電子部品装着機の制御部に送信するための識別情報通信部を設けるようにしても良い。このようにすれば、電子部品装着機側のフィーダセット台に作業用アタッチメントが取り付けられているときに、その作業用アタッチメントの取付情報を電子部品装着機側で認識することができ、電子部品装着機が作業用アタッチメントの取付位置に間違って部品吸着に行かないようにすることができると共に、その作業用アタッチメントの取付位置に間違ってフィーダのセット指示を出さないようにすることができる。

0013

或は、電子部品装着機の制御部が作業用アタッチメントから送信されてくる識別情報に基づいてフィーダセット台上の作業用アタッチメントの取付位置が生産に影響する位置であるか否かを判断し、もし、生産に影響する位置であれば、生産に影響しない位置に作業用アタッチメントの取付位置を変更するように作業者に表示等で知らせるようにしても良い。

発明を実施するための最良の形態

0014

以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した2つの実施例1,2を説明する。

0015

本発明の実施例1を図1乃至図3に基づいて説明する。
図1は電子部品装着機11のフィーダセット台16にフィーダ12をセットした状態を示す側面図であり、図2は電子部品装着機11のフィーダセット台16に作業用アタッチメント13をセットした状態を示す側面図であり、図3は電子部品装着機11のフィーダセット台16に作業用アタッチメント13をセットした状態を示す上面図である。

0016

図1に示すように、電子部品装着機11には、吸着ノズル14を下向きに保持する装着ヘッド15が設けられ、この装着ヘッド15の下方には、複数のフィーダ12を横一列に並べてセットするフィーダセット台16が設けられている。電子部品装着機11の前面側には、開閉可能な前カバー17と表示パネル18が設けられている。

0017

フィーダ12は、多数の電子部品を一列に保持したテープ巻回されたリール21を着脱可能に装着したテープフィーダであり、その内部には、テープをピッチ送りする駆動源となるモータ(図示せず)と、該モータを制御するための制御部(図示せず)が内蔵され、該制御部は、フィーダ識別情報(ID)等の管理情報を記憶するメモリ(図示せず)を備えている。フィーダ12の差込側端部には、通信及び電源供給兼用の通信コネクタ22が設けられ、この通信コネクタ22をフィーダセット台16側の通信コネクタ(図示せず)に接続することで、電子部品装着機11側からフィーダ12に電源を供給すると共に、フィーダ12の制御部と電子部品装着機11の制御部(図示せず)との間で制御信号(部品要求信号部品供給完了信号等)やフィーダ識別情報(ID)等の管理情報を送信又は受信するようにしている。

0018

フィーダセット台16の上面には、フィーダ12を縦置き支持するための断面逆T字溝形の挿入支持ガイド24(図3参照)が設けられ、フィーダ12下部の断面逆T字形ガイドレール25を手前側から挿入支持ガイド24に差し込むことで、フィーダセット台16上にフィーダ12が縦置き状態に支持されると共に、該フィーダ12のクランパ26がフィーダセット台16のクランプ穴27に嵌まり込むことで、該フィーダ12がクランプされるようになっている。このフィーダ12のクランパ26は、ばね(図示せず)によりロック方向(下方)に付勢され、作業者がフィーダ12のクランプレバー28をロック解除位置図1二点鎖線の位置)へ引き上げると、クランパ26がフィーダセット台16のクランプ穴27から上方に抜き出されてロック状態解除され、フィーダセット台16上に縦置きしたフィーダ12がフィーダセット台16の挿入支持ガイド24から手前側に引き出し可能な状態となる。

0019

尚、フィーダ12の通信コネクタ22の上下両側には、それぞれ位置決めピン29,30が設けられ、各位置決めピン29,30がフィーダセット台16の奥壁位置決め孔31,32に嵌まり込むことで、フィーダセット台16上でフィーダ12の差込み側端部が位置決めされるようになっている。

0020

また、図2及び図3に示すように、電子部品装着機11のフィーダセット台16には、フィーダ12に代えて作業用アタッチメント13を取り付け可能となっている。フィーダセット台16に対する作業用アタッチメント13の取付構造は、上述したフィーダ12の取付構造と同じであり、作業用アタッチメント13下部の断面逆T字形のガイドレール33を手前側からフィーダセット台16の挿入支持ガイド24に差し込むことで、フィーダセット台16上に作業用アタッチメント13が支持されると共に、該作業用アタッチメント13のクランパ34がフィーダセット台16のクランプ凹部27に嵌まり込むことで、該作業用アタッチメント13がクランプされるようになっている。この作業用アタッチメント13のクランパ34は、ばね(図示せず)によりロック方向(下方)に付勢され、作業者が作業用アタッチメント13のクランプレバー35をロック解除位置(図2の二点鎖線の位置)へ回動操作すると、クランパ34がフィーダセット台16のクランプ凹部27から上方に抜き出されてロック状態が解除され、フィーダセット台16上の作業用アタッチメント13がフィーダセット台16の挿入支持ガイド24から手前側に引き出し可能な状態となる。

0021

この作業用アタッチメント13のうちの電子部品装着機11の外部に突出する部分の上面には、フィーダ12を縦置き支持するための断面逆T字溝形の挿入支持ガイド36(図3参照)が設けられ、フィーダ12下部の断面逆T字形のガイドレール25を手前側から挿入支持ガイド36に差し込むことで、作業用アタッチメント13上にフィーダ12が縦置き状態に支持されると共に、該フィーダ12のクランパ26が作業用アタッチメント13のクランプ凹部37に嵌まり込むことで、該フィーダ12がクランプされるようになっている。作業者がフィーダ12のクランプレバー28をロック解除位置(図2の二点鎖線の位置)へ引き上げると、クランパ26が作業用アタッチメント13のクランプ凹部37から上方に抜き出されてロック状態が解除され、作業用アタッチメント13上に縦置きしたフィーダ12が作業用アタッチメント13の挿入支持ガイド36から手前側に引き出し可能な状態となる。

0022

更に、作業用アタッチメント13の前後両側には、それぞれフィーダ12の通信コネクタ22とフィーダセット台16側の通信コネクタ(図示せず)に接続する通信及び電源供給兼用の通信コネクタ41(通信部,電源供給部)が設けられ[作業用アタッチメント13の手前側の通信コネクタは図示されていない]、該作業用アタッチメント13の内部には、前後両側の通信コネクタ41を接続するケーブル(図示せず)が設けられている。

0023

そして、フィーダ12の通信コネクタ22を作業用アタッチメント13の手前側の通信コネクタ(図示せず)に接続し、且つ、作業用アタッチメント13の差込み側端部の通信コネクタ41をフィーダセット台16側の通信コネクタ(図示せず)に接続することで、電子部品装着機11側から作業用アタッチメント13上のフィーダ12に電源を供給すると共に、フィーダ12の制御部と電子部品装着機11の制御部(図示せず)との間で制御信号やフィーダ識別情報(ID)等の管理情報を送信又は受信するようにしている。

0024

また、作業用アタッチメント13の内部には、該作業用アタッチメント13の識別情報(ID)等の管理情報を電子部品装着機11の制御部に送信するための通信回路書き換え可能な不揮発性メモリ(識別情報通信部)が設けられている。

0025

尚、作業用アタッチメント13の差込み側端部の通信コネクタ41の上下両側には、それぞれ位置決めピン42,43が設けられ、各位置決めピン42,43がフィーダセット台16の奥壁の位置決め孔31,32に嵌まり込むことで、フィーダセット台16上で作業用アタッチメント13の差込み側端部が位置決めされるようになっている。

0026

また、作業用アタッチメント13の引出し側端部の上下両側には、それぞれ位置決め孔44,45が設けられ、作業用アタッチメント13上にセットしたフィーダ12の各位置決めピン29,30が該作業用アタッチメント13の位置決め孔44,45に嵌まり込むことで、作業用アタッチメント13上でフィーダ12の差込み側端部が位置決めされるようになっている。

0027

図3に示すように、作業用アタッチメント13を上方から見た場合、作業用アタッチメント13の幅寸法は、幅狭なフィーダ12の幅寸法とほぼ同一(又はそれよりも小さく)、幅狭なフィーダ12の取付ピッチスロットピッチ)よりも小さくなっている。これにより、フィーダセット台16に作業用アタッチメント13をセットした場合に、フィーダセット台16上のフィーダ12の最大セット可能台数の減少数を最小(1スロット分)とすることができる。

0028

更に、本実施例では、フィーダセット台16に対する作業用アタッチメント13の取付位置(スロット)と該作業用アタッチメント13上のフィーダ12の載置位置とが一直線上に並ぶように構成されている。そして、フィーダセット台16に作業用アタッチメント13を取り付けた状態で、該作業用アタッチメント13の両脇に他のフィーダ12を並べてセットすることが可能であると共に、電子部品装着機11の稼働中に作業用アタッチメント13の両脇のフィーダ12を抜き差しできるようになっている。

0029

次に、作業用アタッチメント13の使用方法を説明する。
予め、電子部品装着機11のフィーダセット台16上の空きスペースに作業用アタッチメントを取り付けておく。そして、電子部品装着機11の稼働中に、いずれかのフィーダ12の部品残量が無くなった時には、当該フィーダ12を電子部品装着機11のフィーダセット台16から取り外して、フィーダ12のクランプレバー28をロック解除位置(図2の二点鎖線の位置)に引き上げながら、フィーダ12のガイドレール25を作業用アタッチメント13上の挿入支持ガイド36に差し込んでフィーダ12の通信コネクタ22を作業用アタッチメント13の通信コネクタ(図示せず)に差し込み接続する。

0030

この状態で、クランプレバー28をロック位置(図2実線で示す位置)に下げて、フィーダ12を作業用アタッチメント13上で縦置き状態でロックすると、電子部品装着機11側から作業用アタッチメント13上のフィーダ12に電源が供給される。このため、スペース的な制約をほとんど受けずに電子部品装着機11の近傍でフィーダ12の部品補給作業を行うことができると共に、部品補給作業時にフィーダ12への電源供給を必要とする場合でも、作業用アタッチメント13上でフィーダ12の手動操作部を操作することで、フィーダ12内のモータに通電してテープの引き出し量を調整する等の作業を行うことができ、部品補給作業を能率良く行うことができる。

0031

しかも、作業用アタッチメント13上で、フィーダ12の通信コネクタ22を作業用アタッチメント13の通信コネクタ(図示せず)に差し込み接続することで、該フィーダ12の制御部のメモリに記憶されたフィーダ識別情報(ID)等の管理情報を電子部品装着機11の制御部に読み込むことができる。このため、フィーダ12と補給する電子部品とを関連付ける場合に、作業者がフィーダ12の識別情報をスキャナー等で認識する必要はなく、補給する電子部品の識別情報のみを認識するだけで良い。

0032

また、作業用アタッチメント13上に載置したフィーダ12の識別情報(ID)等の情報を電子部品装着機11の制御部に読み込んで、次にフィーダセット台16にセットされると予測されるフィーダ12(作業用アタッチメント13上のフィーダ12)の情報を電子部品装着機11の制御部で認識したり、電子部品装着機11の制御部から送信されてくる情報をフィーダ12の制御部で受信することが可能となる。これにより、例えば、作業用アタッチメント13上のフィーダ12が識別情報(ID)を持たない場合は、その識別情報(ID)を電子部品装着機11の制御部から送信してフィーダ12の制御部のメモリに書き込むことができる。

0033

更に、本実施例1では、作業用アタッチメント13の内部に、該作業用アタッチメント13の識別情報(ID)等の管理情報を電子部品装着機11の制御部に送信するための通信回路と書き換え可能な不揮発性メモリ(識別情報通信部)を設けるようにしたので、電子部品装着機11のフィーダセット台16に作業用アタッチメント13が取り付けられているときに、その作業用アタッチメント13の取付情報を電子部品装着機11側で認識することができ、電子部品装着機11が作業用アタッチメント13の取付位置に間違って部品吸着に行かないようにすることができると共に、その作業用アタッチメント13の取付位置に間違ってフィーダ12のセット指示を出さないようにすることができる。

0034

或は、電子部品装着機11の制御部が作業用アタッチメント13から送信されてくる識別情報に基づいてフィーダセット台16上の作業用アタッチメント13の取付位置が生産に影響する位置であるか否かを判断し、もし、生産に影響する位置であれば、生産に影響しない位置に作業用アタッチメント13の取付位置を変更するように表示パネル18に表示して作業者に知らせるようにしても良い。

0035

尚、機械的に接続する通信コネクタ22,41に代えて、非接触で通信可能な非接触通信インターフェースや非接触で給電可能な非接触給電インターフェースを用いるようにしても良い。

0036

上記実施例1では、図3に示すように、電子部品装着機11のフィーダセット台16に対する作業用アタッチメント13の取付位置(スロット)と該作業用アタッチメント13上のフィーダ12の載置位置とが一直線上に並ぶように構成されているが、図4に示す本発明の実施例2では、フィーダセット台16に対する作業用アタッチメント51の取付位置から側方にオフセットした位置に該作業用アタッチメント51のフィーダ載置位置が位置するように構成している。尚、上記実施例1と同一の部分には、同一の符号を付して説明を省略する。

0037

この構成では、電子部品装着機11のフィーダセット台16の片端に作業用アタッチメント51を取り付ければ、この作業用アタッチメント51上に幅広のフィーダ52を載置しても、そのすぐ隣に他のフィーダ12を並べてフィーダセット台16にセットすることができ、当該他のフィーダ16を電子部品装着機11の稼働中に抜き差しすることができる。

0038

尚、本実施例2のように、作業用アタッチメントのフィーダ載置位置をオフセットさせる場合は、作業用アタッチメント上に2台以上のフィーダを載置できるように構成しても良い。

0039

また、上記各実施例1,2では、フィーダセット台16上のフィーダ12,52と作業用アタッチメント13,51上のフィーダ12,52とが互いに平行に位置するようにセットされる構成となっているが、この構成に限定されず、両方のフィーダが直角又は斜めに位置するように構成しても良い。

0040

その他、本発明は、電子部品装着機側から作業用アタッチメント上のフィーダに電源のみを供給するようにしても良い(電源供給部のみを設けて通信部を省略しても良い)。勿論、作業用アタッチメントから通信コネクタ(電源供給部と通信部の両方)を省略するようにしても良い。

図面の簡単な説明

0041

本発明の実施例1における電子部品装着機のフィーダセット台にフィーダをセットした状態を示す側面図である。
本発明の実施例1における電子部品装着機のフィーダセット台に作業用アタッチメントをセットした状態を示す側面図である。
本発明の実施例1における電子部品装着機のフィーダセット台に作業用アタッチメントをセットした状態を示す上面図である。
本発明の実施例2における電子部品装着機のフィーダセット台に作業用アタッチメントをセットした状態を示す上面図である。

符号の説明

0042

11…電子部品装着機、12…フィーダ、13…作業用アタッチメント、14…吸着ノズル、15…装着ヘッド、16…フィーダセット台、21…リール、22…通信コネクタ、31,32…位置決め孔、36…挿入支持ガイド、37…クランプ凹部、41…通信コネクタ(通信部,電源供給部)、42,43…位置決めピン、44,45…位置決め孔、51…作業用アタッチメント、52…フィーダ

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