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技術 画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体

出願人 キヤノン株式会社
発明者 黒津中克
出願日 2006年10月23日 (14年2ヶ月経過) 出願番号 2006-287119
公開日 2008年5月8日 (12年7ヶ月経過) 公開番号 2008-105178
状態 未査定
技術分野 付属装置、全体制御 タイプライター等へのデジタル出力
主要キーワード 商品銘柄 プリンタドラム 制御コマ キュー管理情報 BOX内 BOX領域 出力データ形式 例外設定
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年5月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

例えばPOD等の商業印刷における場合のように、同じ記録紙を利用する複数の印刷ジョブの抽出して印刷実行を行う場合であっても、ミス無く少ないオペレーションで速やかに必要な記録紙の枚数を確認した上で行うこと。

解決手段

キュー管理情報メモリ291で各BOX領域に対してそれぞれ記録紙情報を設定したキュー管理情報を管理しておく。また、ジョブ管理部23,キュー管理部29が、言語解析部22により受け付けた印刷ジョブから抽出された印刷ジョブで利用する記録紙情報に基づいて、該印刷ジョブを対応するBOX領域に振り分け記憶管理する。そして、キュー選択部15からのBOX領域に対する印刷指示に応じて、指示されたBOX領域に記憶される印刷ジョブの印刷実行を可能にする。さらに、各BOX領域に記憶される印刷ジョブを印刷する際に利用する記録紙の総量を印刷指示の際に確認可能に表示部13に表示する構成を特徴とする。

概要

背景

OD(Print On Demand)等の商業印刷においては使用する用紙の種類が非常に多く、使用する用紙の切り替えに伴うセットアップ時間の長さが問題とされている。

そこで従来から複数のジョブ納期や使用する用紙タイプ用紙枚数等をオペレータが考慮して、同じ用紙タイプを使用する印刷ジョブをまとめて印刷するような事が行われている。

このように同じ用紙タイプを使用する印刷ジョブをまとめて印刷する場合には、オペレータは各ジョブに対する指示書から必要とする用紙枚数を抜き出し、計算機等で合算することによって、必要枚数を算出していた。

しかし、この方法では同じ用紙を使うジョブを探すこと、及び、それらのジョブで必要とする記録紙の枚数を計算する際に手間が掛かる上に、人為的ミスも発生しうる。

特許文献1には、帳票画像の特徴と検出された用紙サイズ情報を元に帳票を特定し、予め帳票毎に定められたフォルダへジョブを保存する方法が開示されている。
特開2003−244404号公報

概要

例えばPOD等の商業印刷における場合のように、同じ記録紙を利用する複数の印刷ジョブの抽出して印刷実行を行う場合であっても、ミス無く少ないオペレーションで速やかに必要な記録紙の枚数を確認した上で行うこと。キュー管理情報メモリ291で各BOX領域に対してそれぞれ記録紙情報を設定したキュー管理情報を管理しておく。また、ジョブ管理部23,キュー管理部29が、言語解析部22により受け付けた印刷ジョブから抽出された印刷ジョブで利用する記録紙情報に基づいて、該印刷ジョブを対応するBOX領域に振り分け記憶管理する。そして、キュー選択部15からのBOX領域に対する印刷指示に応じて、指示されたBOX領域に記憶される印刷ジョブの印刷実行を可能にする。さらに、各BOX領域に記憶される印刷ジョブを印刷する際に利用する記録紙の総量を印刷指示の際に確認可能に表示部13に表示する構成を特徴とする。

目的

本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、例えばPOD等の商業印刷において、同じ記録紙を利用する複数の印刷ジョブの印刷実行を、ミス無く少ないオペレーションで速やかに行うことができる仕組を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

印刷ジョブを記憶可能な複数の記憶領域を備える画像形成装置であって、前記各記憶領域に対してそれぞれ記録紙情報を設定する設定手段と、受け付けた印刷ジョブで利用する記録紙情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により印刷ジョブから抽出された前記記録紙情報に基づいて、該印刷ジョブを前記いずれかの記憶領域に振り分けて記憶させる振り分け手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。

請求項2

前記記憶領域毎印刷指示が可能な印刷指示手段と、前記印刷指示手段による印刷指示に応じて、該指示された記憶領域に記憶される印刷ジョブを、該記憶領域に対して設定された記録紙情報に対応する記録紙で印刷実行する印刷実行手段と、を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。

請求項3

前記各記憶領域に記憶される印刷ジョブを印刷実行する際に利用する記録紙の総量を、前記記憶領域毎に計数する計数手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。

請求項4

前記計数手段により前記記憶領域毎に計数される記録紙の総量を、前記記憶領域毎に表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項5

前記表示手段は、前記記録紙の総量を、該記録紙の記録紙情報と共に表示することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。

請求項6

前記記録紙の総量は、記録紙の総枚数を特定可能な情報であることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項7

前記記録紙情報は、記録紙を特定可能な情報であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項8

前記記録紙を特定可能な情報は、記録紙のタイプ,記録紙のサイズ,記録紙の商品銘柄,記録紙の商品番号のいずれか1又は複数を含むことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。

請求項9

前記設定手段は、前記記憶領域に対して静的に記録紙情報を関連付けることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項10

前記設定手段は、前記抽出手段により前記印刷ジョブから抽出された記録紙情報に応じて前記印刷記憶領域に対して動的に記録紙情報を関連付けることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項11

前記複数の記憶領域として、前記印刷ジョブを印刷する印刷装置ユーザボックスを利用することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項12

印刷ジョブを記憶可能な複数の記憶領域を備える画像形成装置の制御方法であって、前記各記憶領域に対してそれぞれ記録紙情報を設定する設定ステップと、受け付けた印刷ジョブで利用する記録紙情報を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップで印刷ジョブから抽出された前記記録紙情報に基づいて、該印刷ジョブを前記いずれかの記憶領域に振り分けて記憶させる振り分けステップと、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。

請求項13

請求項1乃至11に記載された画像形成装置としてコンピュータを機能させるための、又は、請求項12に記載された画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、印刷ジョブを記憶可能な複数の記憶領域を備える画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体に関するものである。

背景技術

0002

OD(Print On Demand)等の商業印刷においては使用する用紙の種類が非常に多く、使用する用紙の切り替えに伴うセットアップ時間の長さが問題とされている。

0003

そこで従来から複数のジョブ納期や使用する用紙タイプ用紙枚数等をオペレータが考慮して、同じ用紙タイプを使用する印刷ジョブをまとめて印刷するような事が行われている。

0004

このように同じ用紙タイプを使用する印刷ジョブをまとめて印刷する場合には、オペレータは各ジョブに対する指示書から必要とする用紙枚数を抜き出し、計算機等で合算することによって、必要枚数を算出していた。

0005

しかし、この方法では同じ用紙を使うジョブを探すこと、及び、それらのジョブで必要とする記録紙の枚数を計算する際に手間が掛かる上に、人為的ミスも発生しうる。

0006

特許文献1には、帳票画像の特徴と検出された用紙サイズ情報を元に帳票を特定し、予め帳票毎に定められたフォルダへジョブを保存する方法が開示されている。
特開2003−244404号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、特許文献1に開示される方法を用いたとしても、各フォルダに保持されるジョブで利用する記録紙の総枚数を知ることができない。結局、人為的に各ジョブで利用する記録紙の枚数を合計する必要があった。

0008

また、特許文献1は、帳票のスキャン画像仕分けする技術であり、同一の帳票又は同様の画像特徴をもつ複数の帳票に対して別々の記録紙種情報割り当てることができず、結局、印刷ジョブを用紙毎に仕分けすることはできない。

0009

このように特許文献1に開示される方法を用いたとしても、上述した従来の問題点を何ら解決することはできなかった。

0010

本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、例えばPOD等の商業印刷において、同じ記録紙を利用する複数の印刷ジョブの印刷実行を、ミス無く少ないオペレーションで速やかに行うことができる仕組を提供することである。

課題を解決するための手段

0011

本発明は、印刷ジョブを記憶可能な複数の記憶領域を備える印刷システムであって、前記各記憶領域に対してそれぞれ記録紙情報を設定する設定手段と、受け付けた印刷ジョブで利用する記録紙情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により印刷ジョブから抽出された前記記録紙情報に基づいて、該印刷ジョブを前記いずれかの記憶領域に振り分けて記憶させる振り分け手段と、を有することを特徴とする。

発明の効果

0012

本発明によれば、人為的作業無しに、利用する記録紙毎に印刷ジョブを振り分けられて記憶することができる。そして、該利用する記録紙毎に振り分けられて記憶される印刷ジョブをオペレータが容易な操作で選択して印刷指示することができる。さらに、該印刷指示の際、オペレータは該印刷ジョブを印刷実行する際に利用する記録紙及び記録紙の総枚数を知ることが可能になる。

0013

従って、同じ記録紙を利用する印刷ジョブを探すことや、それらの印刷ジョブで必要とする記録紙の枚数を計数することを自動で(人為的な作業なく)行うことが可能となる。その結果、例えばPOD等の商業印刷における場合のように、同じ記録紙を利用する複数の印刷ジョブの抽出して印刷実行を行う場合であっても、ミス無く少ないオペレーションで速やかに必要な記録紙の枚数を確認した上で行うことができる等の効果を奏する。

発明を実施するための最良の形態

0014

〔第1実施形態〕
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。

0015

図1は、本発明を適用可能な印刷システム(情報処理システム)の構成を説明するブロック図である。なお、本システムにおけるクライアントコンピュータは、1台、または複数台接続されていることを仮定している。

0016

図1において、102、103、104はクライアントコンピュータ(クライアント)としての情報処理装置であり、イーサネット登録商標)などのネットワークケーブルによって、ネットワーク106に接続される。

0017

クライアント装置102〜104の各々は、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能であり、アプリケーションから出力されるデータをプリンタに対応するプリンタ言語に変換する機能を有するプリンタドライバを搭載している。なお、プリンタドライバは、複数登録可能なものとする。

0018

101は本実施形態のサーバ(以下、プリントサーバと呼ぶ)としての情報処理装置であり、ネットワークケーブル等によって、ネットワーク106に接続される。プリントサーバ101は、ネットワークで使用されるファイル蓄積したり、ネットワーク106の使用状態監視したりする。プリントサーバ101は、ネットワーク106に接続されている複数のプリンタを管理している。

0019

なお、クライアント102〜104とプリントサーバ101は、一般的な情報処理装置にそれぞれ異なる制御を行う印刷制御プログラムを実行可能に格納することにより構成することができる。

0020

また、プリントサーバ101として一般的な情報処理装置を用いた場合、クライアント102〜104の機能を同時に持たせることもできる。

0021

本実施形態におけるプリントサーバ101は、さらにクライアント102〜104から出力された印字データを含む印刷ジョブを格納してプリンタに印刷させる。又は、プリントサーバ101は、クライアント102〜104から印字データを含まない印刷ジョブを受け取り、クライアント102〜104の印刷順序を管理し、印刷順序になったクライアントに対して印字データを含む印刷ジョブの送信許可通知する。又は、プリントサーバ101は、ネットワークプリンタ105のステータスや印刷ジョブの各種情報を取得し、クライアント102〜104に通知したりする機能を揃えている。

0022

105はネットワークプリンタであり、不図示のネットワークインタフェースを介してネットワーク106と接続されている。ネットワークプリンタ105は、クライアントコンピュータ102〜104から送信される印字データを含む印刷ジョブを解析して1ページずつドットイメージに変換して、1ページ毎に印刷する。また、ネットワークプリンタ105は、ISO10175(DPA:Document Printing Application)で規定されている印刷ジョブの管理機能をプリントサーバ101或いはクライアント102〜104へ提供する事が可能である。

0023

また、プリントサーバ101で実施される機能或いはその一部のサーバ機能を、ネットワークプリンタ105或いはそのネットワークインタフェースカード上に持たせる構成としても良い。

0024

106はネットワークであり、クライアント102、103、104、サーバ101、ネットワークプリンタ105等と接続している。

0025

また、図中ではネットワークプリンタ105は1台しか示されていないが実際には複数台のネットワークプリンタが接続されているものとする。

0026

さらに、このネットワークプリンタ105は、後述するデバイス614に相当するものである。このデバイス614には、電子写真方式レーザービームプリンタ複写機デジタル複合機ファクシミリや、インクジェット方式のプリンタ/デジタル複合機など様々な記録方式の画像形成装置が適用されることはいうまでもない。

0027

なお、クライアント102〜104,サーバ101は、ホストコンピュータともいう。また、ネットワークプリンタ105は、単にプリンタ,印刷装置ともいう。

0028

図2は、図1に示したクライアント102〜105及びプリントサーバ101として利用可能な情報処理装置の構成を説明するブロック図である。

0029

上述したように、クライアント102、103、104及びプリントサーバ101は、同様のハードウェア構成を有した情報処理装置によって実現可能である。以下、図2をクライアントとサーバの構成を説明するブロック図として説明する。

0030

図2において、200は情報処理装置の制御手段であるCPUである。CPU200は、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや本発明のネットワークプリンタ制御プログラム等を実行する。そしてCPU200は、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。

0031

201はROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202は一時記憶手段を提供するRAMであり、CPU200の主メモリワークエリア等として機能する。

0032

203はフレキシブルディスクFDドライブであり、後述する図5に示すようにFDドライブ203を通じて記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることができる。204は記憶媒体としてのフレキシブルディスク(FD)であり、コンピュータ読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体である。なお、記憶媒体としては、FDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意の媒体を利用できる。

0033

205は外部記憶装置の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)である。HD205には、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、関連プログラム等が格納されている。また、スプール手段であるスプーラは、このHD205に確保される。なお、スプール手段は、クライアント102〜104ではクライアントスプーラのことであり、プリントサーバ101ではサーバスプーラのことである。また、プリントサーバ101では、クライアント102〜104から受けたジョブ情報を格納し、順序制御を行うためのテーブルもこの外部記憶装置(HD205)に生成されて格納される。

0034

206は指示入力を行うためのキーボードである。キーボード206を用いることにより、ユーザがクライアントコンピュータに対して、或いは、オペレータや管理者がプリントサーバに対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示する。なお、指示入力を行うためにポインティングデバイス(不図示のマウス等)を備えてもよい。

0035

207はディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示したりする。208はシステムバスであり、クライアントやプリントサーバであるコンピュータ内のデータの流れを司る。

0036

209はインタフェースであり、該インタフェース209を介して情報処理装置はネットワーク106と接続され、外部装置とのデータのやり取りを行うことが可能となる。

0037

図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図である。

0038

図3には、FD204に格納されている上記ネットワークプリンタ制御プログラムがRAM202にロードされ、実行可能となった状態のメモリマップが示されている。

0039

本実施形態では、FD204からネットワークプリンタ制御プログラムおよび関連データを直接RAM202にロードして実行させる例を示す。しかし、これ以外にも、FD204からネットワークプリンタ制御プログラムを動作させる度に、既にネットワークプリンタ制御プログラムがインストールされているHD205からRAM202にロードするようにしてもよい。

0040

また、本ネットワークプリンタ制御プログラムを記憶する媒体は、FD以外にCD−ROM、CD−R、PCカード、DVD、ICメモリカード等であってもよい。さらに、本ネットワークプリンタ制御プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置代替として構成することもできる。

0041

また、本ネットワークプリンタ制御プログラムのことを、簡単に印刷制御プログラムと呼ぶこともある。印刷制御プログラムは、クライアント102〜104において印刷ジョブの印刷先の変更を指示したり、印刷順序の変更を指示するための制御を行うプログラムを含む。

0042

また、印刷制御プログラムは、プリントサーバ101において、印刷ジョブの順序制御を行ったり、印刷ジョブの印刷終了や印刷先変更要求などを通知するためのプログラムを含んでいる。

0043

また、このような制御を行う本実施形態の印刷制御プログラムは、クライアント102〜104にインストールされるモジュールと、プリントサーバ101にインストールされるモジュールを別々に分けてもよい。或いは、一つの印刷制御プログラムが、実行される環境によりクライアント用として機能したり、またはプリントサーバ用として機能するようにしてもよい。あるいは一台のコンピュータに、クライアント用の機能を持つモジュールと、プリントサーバ用として機能するモジュールをともにインストールし、同時に、あるいは時分割で擬似的に平行動作させる構成をとることも可能である。

0044

図3において、301は基本I/Oプログラムである。基本I/Oプログラム301は、本制御装置電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPLイニシャルプログラムローデイング)機能などを有しているプログラムが入っている領域である。

0045

302はオペレーティングシステム(OS)、303はネットワークプリンタ制御プログラムであり、それぞれRAM202上に確保された領域に記憶される。

0046

304は関連データで、RAM202上に確保される領域に記憶される。305はワークエリアで、CPU200が本実施形態のプリンタ制御プログラム(303)等を実行する際に利用される作業領域が確保されている。

0047

図4は、図2に示したFD204のメモリマップ(データ内容)の一例を示す図である。

0048

図4において、401はデータの情報を示すボリューム情報である。402はディレクトリ情報である。403は本実施形態で説明する印刷制御プログラムであるネットワークプリンタ制御プログラムである。404はその関連データである。

0049

403のネットワークプリンタ制御プログラムは、実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施例では、クライアント、サーバ共、同様の構成をとっている。

0050

図5は、図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。

0051

図5において、FD204には、図4で説明したように本実施形態で説明するネットワークプリンタ印刷制御プログラムおよび関連データが格納されている。

0052

図6は、図1に示したネットワークプリンタ105の概略構成の一例を示すブロック図である。

0053

図6において、1はCPUである。このCPU1は、ROM2又はHD6に格納されるプログラムを読み出して実行し、プリンタ105全体を統括制御する。3はRAMであり、CPU1の作業領域として使用される。

0054

4は不揮発性のRAM(NVRAM)であり、パネルから設定された値を保持しておくためのものである。5はエンジン制御部であり、プリンタエンジン26を制御する。

0055

7はI/O制御部であり、パネルやボタンランプといったユーザインタフェース(UI)部10を制御する。8はネットワーク制御部であり、LAN106に接続するためのものである。以上、1〜8に示した各デバイスが、それぞれバス9に接続されている。

0056

なお、HD6は、後述する図8に示すような画像記憶領域を有する。

0057

図7は、図6に示したROM2のメモリマップ(データ内容)の一例を示す図である。

0058

図7において、51はデータの情報を示すボリューム情報である。52は本実施形態で説明する制御プログラムである。53はその関連データである。

0059

なお、52の制御プログラムは、実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものである。

0060

図8は、図6に示したHD6の画像記憶領域を複数の領域に論理的に分けた状態を模式的に示す図である。

0061

図8において、HD6の画像記憶領域は、テンポラリ領域41とボックス領域42とに論理的に分けられる。

0062

テンポラリ領域41は、画像データの出力順序を変えたり、複数部数出力においてPDLの展開データ等を一時的に記憶する等の作業領域である。

0063

ボックス領域42は、ボックス機能に使用される領域であり、予め決められている数の領域に分割されている。

0064

本実施形態では、ボックス領域42が各領域43〜47に分割されているものとする。各領域(ボックス領域)43〜47は、用紙毎に割り当てられ、各領域43〜47には、後述する図14に示すように、対応するボックス番号ボックス名、用紙情報等の情報がそれぞれ割り付けられている。

0065

ユーザは、ボックス番号をクライアント102〜104やプリンタ105の操作部10等より指定することによりこのボックス番号に対応する領域にアクセスでき、対応する領域の画像データ(印刷ジョブ)を読み出し、プリントアウトすることが可能になる。

0066

次に上に述べてきたシステムの各構成に基づき動作する印刷制御処理についての説明を行う。

0067

図9は、本発明を適用した情報処理装置上の制御プログラム303及び、関連データ304の論理構造を示すブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。なお、ここでは図1に示したクライアント102〜104,サーバ101を代表して102を用いて説明する。

0068

図9において、ホストコンピュータ102は、プリンタ105と、双方向通信が可能な通信ケーブル30によって、直接或いはインターネットイントラネット等のネットワーク106を介して物理的或いは論理的に接続されている。なお、通信ケーブル30は、セントロクスケーブルUSBケーブルイーサネットケーブルなどホストコンピュータとプリンタとの間で双方向通信が可能なものであればどのようなものであってもよい。

0069

ホストコンピュータ102において、11はジョブ生成部であり、ワープロ表計算アプリケーションから出力されたドキュメントからプリンタに応じた形式ジョブデータに変換すると共に、データ送信管理部12にジョブデータを転送する。なお、ジョブ生成部11では、印刷ジョブを処理するために必要となる記録紙の枚数をジョブチケット属性として含ませる構成も可能である。また、ジョブデータの詳細は、図11にを用いて説明する。

0070

12はデータ送信管理部であり、ジョブ生成部11で作成されたジョブデータ(印刷ジョブ)をLPRやIEEE1284等の通信プロトコルを使用して順次プリンタ105へ転送する。

0071

13は表示部であり、プリンタ105からデータ受信管理部14を経由して受信した、用紙無し等のステータスをGUIによってユーザに指示するように構成されている。また、表示部13は、複数のキューの状態とそのキューに含まれるジョブの数、使用する用紙の枚数などを表示することもできる。

0072

15はキュー選択部であり、表示部13に表示されているキューのリストから選択されているキューを抽出する。

0073

16は記録紙情報編集部であり、キュー選択部15より指定された各々のキューにて使用する記録紙情報(以下、用紙情報)を設定してプリンタ105にデータ送信管理部12を介して送信する。なお、本実施形態で用紙情報とは、用紙タイプ(普通紙,厚紙,光沢紙等),用紙サイズ(A4,B5,レター等)のいずれか又は両方を含むものとする。

0074

なお、ここでは、上記ホストコンピュータ102上のコンポーネントは、ホストコンピュータ102のCPU200がROM201、FD204、又はHD205に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現されるものとする。ただし、ホストコンピュータ102上の何れかのコンポーネント或いは全てのコンポーネント或いはそれらの一部の機能は、ホストコンピュータ102上に構成されるばかりではない。該コンポーネントや機能は、プリンタ105上、或いはサーバコンピュータ101等の他のコンピュータ上に構成されてもなんら逸脱することなく本発明を適用することが可能である。

0075

プリンタ105において、21はデータ受信管理部であり、ホストコンピュータ102より入力される、ジョブデータ及び属性を受け取り管理する。このデータ受信管理部21は、ホスト102からのデータを受け取り一時的に貯えておくための受信バッファ211を備えている。

0076

22は言語解析部であり、ジョブデータの内容を詳しく解析し、その命令に従ってジョブ管理,キュー管理,描画出力等の関連する制御コマンドを実行する。言語解析部22では、データ受信管理部21上の受信バッファ211からコマンド群を一つ一つ順番に受け取り、その内容をプリンタ制御言語記述ルールに従って調査し、そのコマンドがどのような処理を要求しているかを判別する。判別の結果、そのコマンドがプリントジョブの開始、終了宣言といったジョブ関係のコマンドであった場合や、用紙サイズ、枚数等、ステープル等のジョブ属性であった場合、言語解析部22はジョブ管理部23に対して該当するジョブ管理命令を発行する。また、言語解析部22は、そのコマンドが文字や図形やイメージなどの描画を指令するものであった場合には、描画出力部24に対して、該当する描画出力を指令する。

0077

23はジョブ管理部である。ジョブ管理部23では、言語解析部22からのジョブ管理命令に従って、ホストから送られてきたジョブの属性をジョブ単位スケジュールし管理する。また、ジョブ管理部23では、ジョブ管理部23上のジョブ情報管理メモリ231上に後述するジョブ管理テーブル1000(後述する図13)を保持し、ジョブ単位の制御を行っている。

0078

なお、ジョブ管理テーブル1000上のジョブ情報は、ジョブ開始命令で初期化生成されジョブ終了命令確定する。なお、ジョブチケットを受けた場合には、ジョブ管理テーブル1000上のジョブ情報はジョブチケットで初期化生成される。

0079

また、ジョブ終了命令を受け取ったか否かに係わらず、後続するジョブデータ或いは、ホストコンピュータ102から指示により、属性の変更やスケジュール(印刷順序)の優先順位変更或いは印刷のキャンセル(ジョブデータの削除)等を行う事が可能である。

0080

また、ジョブ管理部23では、実行するジョブの属性に応じて、使用する用紙や排紙ビン選択命令プリンタ制御部25に対して発行する。また、ジョブ管理部23では、プリンタ装置の状態をプリンタ制御部25経由で取得して実行中のジョブの状態を常に監視し、エラー発生時等、必要に応じて通知ステータスを生成する。ジョブ管理部23の処理については後程詳述する。

0081

24は描画出力部であり、プリンタ出力を行うための文字や図形やイメージなどの描画展開を行い出力するためのものである。この描画出力部24では、言語解析部22からの描画出力命令に従って、該当する文字パターンを作成したり、図形の計算やイメージデータの展開処理などを行い、出力データ形式展開した上で、プリンタエンジン26に送出する。なお、本実施形態では、描画出力部24は、上記出力データ形式に展開した出力データを一旦後述するキュー管理情報メモリ291で管理されるBOXに保存しておき、後述する印刷指示に応じて、プリンタエンジン26に出力するように構成する。

0082

プリンタエンジン26は、例えばレーザビームプリンタエンジンなどのような装置で描画出力部24から受け取った出力展開データに従い、電子写真方式などの仕組みを用いて、実際のプリント出力処理を行う。

0083

また、プリンタエンジン26は、記録紙の残量検知手段を持ち、用紙がセットされていない場合には常に警告信号を後述のプリンタ制御部25へ送出している。また、プリンタエンジン26は、展開・印刷処理に際して用紙が無い場合には、プリンタドラム等の記録手段を停止させ割り込み等の手段でプリンタ制御部25へエラーを送出する。

0084

プリンタ制御部25では、ジョブ管理部23からのプリンタ装置制御命令に従い、例えば使用する用紙の選択を行ったり、プリンタ装置の初期化などと言ったプリンタ装置の制御を行う。また、プリンタ制御部25では、給紙カセットの状態やドアオープントナー無しなどプリンタ装置全般の状態を常時監視しており、必要に応じて他のコンポーネントへプリンタ装置の状態を通知している。なお、用紙残量エラー状態など最新のプリンタ装置の状態は、プリンタ制御部25内に設けられた、プリンタ情報管理メモリ251内に保存されている。

0085

27はステータス応答処理部である。このステータス応答処理部27では、ジョブ管理部23から受け取ったステータス応答要求指令に従い、プリンタの内部形式表現されたステータス通知を、ホストコンピュータ1で理解可能な外部表現へ変換し、ステータス応答情報を作成する。そしてのこの結果をデータ送信管理部28へ伝達する。

0086

データ送信管理部28では、ステータス応答処理部27から返されたこのステータス応答情報を受け取ると、送信バッファなどに一時的に蓄え、通信ケーブル30を経由してホストコンピュータ102に対して返信する。

0087

29はキュー管理部であり、複数の印刷キューを管理している。なお、キュー管理部29は、記録紙情報編集部16で編集設定されたキュー毎の用紙情報を保存する為のキュー管理情報1100(後述する図14に示す)をキュー管理情報メモリ291の内部に保持している。これにより、各印刷キュー(BOX)に対して用紙情報を予め関連付けておくことができる(各印刷キュー(BOX)に対して用紙情報を静的に関連付けできる)。

0088

なお、ここでは、上記プリンタ105上のコンポーネントは、プリンタ105のCPU1がROM2又はHD6に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。なお、プリンタ105上の何れかのコンポーネント或いは全てのコンポーネント或いはそれらの一部の機能は、プリンタ105上に構成されるばかりではない。該コンポーネントや機能は、ホストコンピュータ102上や或いはサーバコンピュータ101等の他のコンピュータ上に構成されてもなんら逸脱することなく本発明を適用することが可能である。

0089

図10は、ある時点におけるプリンタ情報管理メモリ251内の記録紙情報700の一例を示す図である。

0090

図10に示すように、プリンタ情報管理メモリ251の記録紙情報700では、各給紙手段701にセットされている用紙サイズ702、用紙タイプ703とその残量704がテーブル形式で管理されている。

0091

図11は、本画像形成装置で利用されるジョブデータの詳細を示す図である。

0092

図11に示すように、ジョブデータは、印刷設定を保持するジョブチケット81と、PDFやPS等の印刷データ82から成り、ジョブチケットから印刷データの場所が参照されている。

0093

図12は、図11に示したジョブチケット81の一例を示す図である。

0094

図12に示すように、ジョブチケットには、クライアントで該ジョブを識別する為のジョブID91をはじめ、出力部数92、用紙タイプ93、用紙サイズ94、総頁数95等の印刷属性が含まれている。なお、総頁数は、印刷データを展開するまで確定しない場合があり、不明状態もあり得る。

0095

本発明におけるジョブチケットでは、例外設定として頁範囲を特定して例外的な設定を行うことが可能である。図12の例では、1〜2頁に対して用紙タイプ「厚紙」が、23〜24頁に対しても同様に「厚紙」が指定されている。例外設定されている頁範囲では、全体に設定される用紙タイプ93に代わり96,97で設定した用紙タイプが利用される。なお、例外設定対象の印刷属性は複数持つ事ができ、それぞれ指定した属性が利用される。また、例外設定頁において、例外設定で指定されていない属性はジョブ全体の属性(91〜96に記載)が利用されるものとする。

0096

また、本発明におけるジョブチケットは、コンテンツURL,ジョブ名,納期,印刷方法両面印刷片面印刷ステープル印刷等)の情報98も含む。

0097

図13は、図10に示した記録紙情報がプリンタ情報管理メモリ251内で管理されている時点におけるジョブ情報管理メモリ231内のジョブ管理テーブル1000の一例を示す図である。

0098

ジョブ管理テーブル1000では、ID1001,ジョブの状態1002,受付時間1006と言った情報と共に前述のジョブチケット81から抽出された情報等が管理されている。例えば、ジョブID1003,コンテンツURL1004,納期1007,印刷方法1008,部数1009,用紙情報1010及び図示しない例外設定(図12に示したジョブチケット内の96,97に相当する情報)が管理されている。

0099

用紙情報1010は、各ジョブで利用する用紙情報に対応するものであり、図12に示したジョブチケット内の93,94,96,97から生成される。

0100

さらに、ジョブ管理テーブル1000では、ボックス情報1011、枚数1012、確定情報1013等も管理されている。なお、ボックス情報1011は、当該ジョブがキューイングされているボックスの情報である。また、枚数1012は、各ジョブで利用する用紙種毎の必要枚数に対応するものである。さらに、確定情報1013は、枚数1012については確定済みか否かのフラグ(「○」印で記載)に対応する。

0101

なお、図13に示したジョブ管理テーブル1000は、後述する図15に示すフローチャートに従ってID1のジョブを受信した直後の状態を示している。

0102

図14は、図13に示したジョブ管理テーブルに対応するキュー管理情報メモリ291に格納されるキュー管理情報1100の状態を示す図である。

0103

なお、本実施形態における印刷キューは、ユーザBOXであり、図8に示したように、それぞれ1〜100の番号が付与された100個のBOX(ボックス領域)が存在している。

0104

キュー管理情報1100は、BOX番号1101毎に、該BOXに設定されている用紙情報1103、該BOXに保持されているジョブの数1104を管理する。さらに、キュー管理情報1100は、そのジョブのIDのリスト1105(図13ID欄1001に対応)、該BOX中の全ジョブを印刷する際に必要となる記録紙の総枚数1106、およびその確定情報1107、BOX名称1102等のBOX属性を管理する。このBOX属性は、後述のジョブ登録処理ジョブ削除処理によって更新される。

0105

以下、図15のフローチャートを参照して、ネットワークプリンタ105におけるジョブ登録処理を詳細に説明する。

0106

図15は、本発明における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図9に示したプリンタ105の各コンポーネントにより実行されるジョブ登録処理に対応する。なお、本願における、フローチャートの処理は、特別な指定がない限りプリンタ105のCPU1がROM2又はHD6に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。なお、本願におけるS〜は、フローチャートにおける各ステップを示す。

0107

まず、ステップS1201において、データ受信管理部21は、ジョブチケット81を受け付けると、該ジョブチケット81を受信バッファ211に格納する。

0108

次に、ステップS1202〜S1204のループ処理において、言語解析部22は、受信バッファ211に格納されたジョブチケット81の解析を行う。詳細には、言語解析部22は、ステップS1203において、ジョブチケット81内のデータを順次解析し、該ジョブで利用する用紙情報及び枚数を抽出する。そして、言語解析部22は、ジョブチケット81内の全データの解析が終了すると、解析されたジョブチケット81のデータとジョブ管理命令をジョブ管理部23に送信する。そして、ジョブ管理命令を受けたジョブ管理部23は、該解析されたジョブチケット81のデータに基づき、該ジョブの情報をジョブ管理テーブル1000に登録する。なおこの時点では、ジョブ管理テーブル1000の「BOX」フィールド1011,「確定」フィールド1013は空白としておく。さらにジョブ管理部23は、当該ジョブで利用する用紙情報及び枚数の情報をキュー管理部29に送信する。

0109

これを受けたキュー管理部29は、ステップS1205において、ジョブで利用する用紙情報及び枚数の情報に基づいて、図14に示したキュー管理情報から同じ用紙情報を保持しているキュー(BOX)を検索(抽出)する。

0110

そして、ステップS1206において、キュー管理部29は、検索結果から同じ用紙情報を保持しているBOXが存在するか否かを判定し、存在する(BOXあり)と判定した場合には、検索されたBOX番号を選択して、ステップS1208に処理を進める。

0111

一方、ステップS1206で、キュー管理部29は、同じ用紙情報を保持しているBOXが存在しない(BOXなし)と判定した場合、ステップS1207で、BOX番号としてデフォルト値である「100」を選択し、ステップS1208に処理を進める。

0112

次に、ステップS1208では、キュー管理部29は、図14に示したキュー管理情報メモリ291に格納されるキュー管理情報1100を更新する。ここでは、キュー管理部29は、キュー管理情報1100において、選択したBOXの「ジョブ数」フィールド1104を「1」増加させ、「総枚数」フィールド1106を前述の処理によって検出された用紙枚数(頁数)増加させている。なお、前述のジョブ解析処理によって総頁数が確定している場合には、ジョブ管理部23は、キュー管理情報1100の「確定」フィールド1107に確定を示す情報(図14では「○」印)を付与する。一方、1つでも総頁数が確定しないジョブが含まれる場合には、ジョブ管理部23は、この「確定」フィールド1107に確定を示す情報(「○」印)は付与しない(付与済みの場合は空白に戻す)ように制御する。

0113

なお、この後、キュー管理部29は、当該ジョブに対応するキュー管理情報内の「BOX番号」フィールド1101,「確定」フィールド1107の情報を、ジョブ管理部23に通知する。この通知を受けたジョブ管理部23は、ジョブ管理テーブルの「BOX番号」フィールド1101,「確定」フィールド1107の情報に基づき、ジョブ管理テーブルの当該ジョブに対応する「BOX」フィールド1011,「確定」フィールド1103を更新する。以上のようにして、ジョブID「1」のジョブをジョブ管理テーブル1000に登録した直後の状態が図13に示した状態である。

0114

以下、図16のフローチャートを参照して、プリンタ105においてジョブで利用する記録紙情報を確定させる処理(ここではRIP処理)を詳細に説明する。

0115

図16は、本発明における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、ジョブで利用する記録紙情報を確定させる処理であり、図9に示したプリンタ105の各コンポーネントにより実行されるRIP処理に対応する。

0116

まず、ステップS1301において、ジョブ管理部23は、ジョブ管理テーブルから必要枚数が確定していないジョブ情報を読み込む。

0117

ステップS1303において、ジョブ管理部23は、ジョブ管理テーブル内のコンテンツURL1004(即ちジョブチケット81中のコンテンツURL)から印刷データ82をダウンロードするように制御する。印刷データがダウンロードされてデータ受信管理部21内の受信バッファ211に格納されると、言語解析部22は、ステップS1304〜S1306のループ処理において、印刷データ82の解析を行う。詳細には、ステップS1305において、言語解析部22は、印刷データ82内のコマンドを順次取得して解析し、改頁コマンドや対応する用紙指定属性(ジョブチケット81内の93,94,96,97に対応)から現在展開処理中の頁の用紙情報を決定する。そして、言語解析部22は、該ジョブで利用する用紙情報とその枚数(N)を抽出する。なお、言語解析部22は、抽出した用紙情報とその枚数(N)をジョブ管理部23に送信する。また、言語解析部22は、解析された印刷データを、描画出力部24に送信し、描画出力部24にてラスタイメージに展開させる(RIP処理させる)。

0118

そして、用紙情報とその枚数(N)を受けたジョブ管理部23は、ステップS1307において、言語解析部22から通知された用紙情報,枚数とジョブ管理テーブル1000で管理している当該ジョブの用紙情報1010,枚数1012とを比較する。そして、ジョブ管理部23は、用紙情報,枚数が変更されたか否かを判定する。

0119

ステップS1307で、用紙情報,枚数が変更されたと判定した場合には、ジョブ管理部23は、ステップS1308において、図13に示したジョブ情報管理メモリ231内のジョブ管理テーブル1000を更新する。また、ジョブ管理部23は、キュー管理部29にキュー管理情報メモリ291内のキュー管理情報1100を更新するように指示する。これを受けた、キュー管理部29は、キュー管理情報メモリ291内のキュー管理情報1100の用紙情報1103,総枚数1106を更新する。そして、本フローチャートを終了する。

0120

なお、ステップS1307の判定に関わらず、ジョブ管理部23,キュー管理部29は、ジョブ管理テーブル1000の「確定」フィールド1013,キュー管理情報1100の「確定」フィールド1107に確定を示す情報(「○」印)を付与するものとする。

0121

また、ジョブ管理部23は、当該ジョブを格納する印刷キュー(BOX)の情報を描画出力部24に通知し、描画出力部24でラスタイメージに展開された(RIP処理された)データを該BOXに格納させる。

0122

なお、ここで示した用紙情報確定処理は、RIP処理に限定されるものではなく、オペレータや上位システムからのAPIによる指定と言った手段によっても実現することが可能であり、本発明の趣旨をなんら逸脱するものではない。

0123

本発明の画像形成装置では、ジョブを選択して印刷を実行するという従来の手順に加えて、BOXを選択して、その中ジョブを全て印刷するといった機能を有している。この印刷処理について、以下図17,図18を参照して詳細に説明する。

0124

図17は、本発明における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図9に示したホストコンピュータ102及びプリンタ105の各コンポーネントにより実行される印刷処理に対応する。即ち、本フローチャートにおけるホストコンピュータ102側の処理は、ホストコンピュータ102のCPU200がFD204又はHD205に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。また、本フローチャートにおけるプリンタ105側の処理は、プリンタ105のCPU1がROM2又はHD6に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。

0125

まず、ホストコンピュータ102において、プリンタ105のキュー状態画面の表示が指示されると、CPU200は本フローチャートの処理を開始する。

0126

まず、ステップS1400において、表示部13は、データ送信管理部12を介してプリンタ105にキュー管理情報1100,用紙情報700を要求する。これを受けたプリンタ105では、キュー管理部29,ジョブ管理部23が、データ送信管理部28を介してキュー管理情報1100,用紙情報700をホストコンピュータ102に送信するように制御する。

0127

そして、表示部13は、データ受信管理部14を介してプリンタ105からキュー管理情報1100,用紙情報700を受信すると、該キュー管理情報1100,用紙情報700から図18に示すキュー(BOX)状態画面1900を生成する。そして、表示部13は、該生成したキュー(BOX)状態画面1900をホストコンピュータ102のディスプレイ207に表示させる。ここで、図18を用いて、キュー状態画面1900について説明する。

0128

図18は、本実施形態におけるキュー(BOX)状態画面1900の一例を示す模式図である。

0129

図18において、1901はキュー(BOX)状態表示選択部であり、複数のキュー(BOX)の状態とそのキュー(BOX)に含まれるジョブの数、使用する用紙情報と用紙の枚数等が表示される。具体的には、用紙情報,ジョブ数,ID,総枚数,確定フラグ,対応する用紙を収納したカセットの情報等が表示される。なお、このキュー(BOX)状態表示選択部1901では、キュー(BOX)を選択することができる。

0130

1903はキャンセルボタンであり、このボタンが押下指示されると、印刷処理は終了される。1902は印刷ボタンであり、このボタンが押下指示されると、キュー(BOX)状態表示選択部1901で選択されているキュー(BOX)に対する印刷が開始される。なお、この際、表示部13は、その時点でのプリンタ情報管理メモリ251内の記録紙情報700の情報を取得して表示し、必要に応じて操作者に記録紙を交換させた後、印刷を開始させるように構成してもよい。つまり、図18を用いることで、ユーザは、キュー(BOX)ごとに印刷を実行する場合、どの用紙をどれだけの枚数使用するかを認識することができる。

0131

以下、図17のフローチャートの説明に戻る。

0132

ステップS1401,S1402において、キュー(BOX)状態画面からのボックス選択操作印刷指示操作を受け付け、ボックスが選択され、印刷が指示されると、キュー選択部15が選択されているキュー(BOX)を抽出する。そして、キュー選択部15は、抽出されたキュー(BOX)の印刷指示を、データ送信管理部12を介してプリンタ105に送信する。

0133

すると、データ受信管理部21は、この印刷指示を受信して受信バッファ211に格納する。そして、言語解析部22は、この印刷指示を解析して、ジョブ管理部23に送信する。これを受けたジョブ管理部23は、ステップS1403〜S1406のループ処理において、印刷を指示されたボックスにキューイングされた全ジョブの印刷処理を実行する。詳細には、ステップS1404において、ジョブ管理部23は、キュー管理部29を用いて図14に示したキュー管理情報1100から該当するBOXのジョブID1105のリスト情報順次検索し、該当するBOXからジョブIDを1つ取得する。次に、ジョブ管理部23は、ステップS1405において、取得したジョブIDに基づいて図13に示したジョブ管理テーブル1000からジョブを特定する。そして、特定したジョブのジョブデータ(RIP処理済みの印刷データ)を該当するボックス領域から取得してプリンタエンジン26に送信して該ジョブデータの印刷を実行させる。ジョブ管理部23は、このステップS1404,S1405の処理を、該当するBOX内の全てのジョブデータに対して行い、全て終了すると本フローチャートの処理を終了する。例えばBOX番号1のBOX(キュー)が選択された場合には、IDが「2」,「3」の2つのジョブが印刷されることになる。

0134

以上説明したように、オペレータはキュー(BOX)状態画面1900により、用紙情報毎に設定された印刷キューの状態を参照し、所望のBOXを選択して印刷指示するといった容易な操作で、使用する用紙毎に印刷すべきジョブを容易に選択することができる。さらに、オペレータは、上記キュー(BOX)状態画面1900により、一目で使用する用紙枚数と用紙情報を知ることができる。即ち、いちいちジョブリストを開いて同じ用紙を使うジョブを探すといった手間や、使用する用紙が合計で何枚となるかを計算する手間等を省くことができる。よって、ミス無く少ないオペレーションで使用する用紙毎に印刷処理を実行することができる。

0135

なお、図16のフローチャートの処理の終了時に、図18に示すキュー(BOX)状態画面1900をホストコンピュータ102の表示部13に表示させるように構成してもよい。即ち、図16のフローチャートの処理の終了時に、プリンタ105のジョブ管理部23,キュー管理部29が、データ送信管理部28を介してキュー管理情報1100,用紙情報700をホストコンピュータ102に送信する。そして、ホストコンピュータ102の表示部13は、データ受信管理部14を介してプリンタ105からキュー管理情報1100,用紙情報700を受信する。さらに、表示部13は、キュー管理情報1100,用紙情報700から図18に示すキュー(BOX)状態画面1900を生成してホストコンピュータ102のディスプレイ207に表示させるように構成する。

0136

〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、予めBOX毎に用紙情報を設定しておく構成について説明した。しかし、予めBOX毎に用紙情報を設定することなく、受信したジョブに応じて、BOXと用紙情報とを関連付けるように構成してもよい。例えば、ジョブ1を先ずBOX1へキューイングし、このジョブが使用する用紙情報を自動的にセットする。そして、後続のジョブ2がジョブ1と同じ用紙を使用するならば同じBOX1へジョブ2をキューイングする。さらに、後続のジョブ3が、ジョブ1およびジョブ2とは違う用紙を使用するならば空いているBOX(例えばBOX2)へジョブ3をキューイングし、同様に用紙情報をセットする。そして、ジョブを受け取る都度同様の振り分けを行い、印刷や削除によってBOX中のジョブが無くなった時にセットされた用紙情報を抹消するように構成する。以下、その実施形態について詳細に説明する。

0137

図19は、本発明の第2実施形態におけるキュー管理情報メモリ291のキュー管理情報1100の一例を示す図であり、図14と同一のものには同一の符号を付してある。

0138

なお、ここでは、図13に示したジョブ情報からID「1」〜「3」の3つのジョブが含まれている場合を想定している。

0139

このときBOX番号「1」に対応する用紙情報は、ジョブID「1」のジョブを受信したため、ジョブID「1」のジョブにて使用する「A4普通紙及びA4厚紙」となっている。続いて、ジョブID「2」のジョブを受信した場合、ジョブID「1」とは用紙情報が異なるので、空いているBOX番号「2」にジョブID「2」のジョブが格納される。この際、BOX番号「2」に対応する用紙情報は、ジョブID「2」にて使用する「A4普通紙」となっている。更に、ジョブID「3」のジョブを受信した場合、ジョブID「2」と同様の用紙情報である「A4普通紙」を使用するため、BOX番号「2」にキューイングされる。また、BOX番号「3」〜「100」に対応する用紙情報はすべて「未定義」となっている。以下に本情報を更新する処理の詳細をフローチャートを用いて説明する。

0140

以下、図20のフローチャートを参照して、本発明の第2実施形態のネットワークプリンタ105におけるジョブ登録処理を詳細に説明する。

0141

図20は、本発明における第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図9に示したプリンタ105の各コンポーネントにより実行されるジョブ登録処理に対応する。なお、図15と同一のステップには同一のステップ番号を付し、説明は省略する。

0142

ステップS1206において、キュー管理部29は、ステップS1205の検索結果から同じ用紙情報を保持しているBOXが存在するか否かを判定する。そして、ステップS1206で、存在する(BOXあり)と判定した場合には、キュー管理部29は、検索されたBOX番号を選択して、ステップS1601に処理を進める。

0143

ステップS1601において、キュー管理部29は、検索されたBOXへ該ジョブの情報を登録する。ここでは、キュー管理部29は、キュー管理情報1100において、選択したBOXの「ジョブ数」フィールド1104を「1」増加し、「総枚数」フィールド1106を前述の処理によって検出された用紙枚数(頁数)増加する。

0144

一方、ステップS1206において、キュー管理部29は、同じ用紙情報を保持しているBOXが存在しない(BOXなし)と判定した場合には、ステップS1602に処理を進める。

0145

ステップS1602では、キュー管理部29は、空いているBOX番号を検索し、該検索されたBOXにジョブの情報を登録する。ここでは、キュー管理部29は、キュー管理情報1100において、検索したBOXの「ジョブ数」フィールド1104を「1」とし、「総枚数」フィールド1106を前述の処理によって検出された用紙枚数(頁数)としている。

0146

なお、ステップS1601,S1602の後、キュー管理部29は、当該ジョブに対応するキュー管理情報内の「BOX番号」フィールド1101の情報を、ジョブ管理部23に通知する。この通知を受けたジョブ管理部23は、該ジョブ管理テーブルの「BOX番号」フィールド1101の情報に基づいて、ジョブ管理テーブル内の当該ジョブに対応する「BOX」フィールド1010を更新する。

0147

以下、図21図22を参照して、本発明の第2実施形態における印刷処理について詳細に説明する。

0148

図21は、本発明における第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図9に示したホストコンピュータ102及びプリンタ105の各コンポーネントにより実行される印刷処理に対応する。即ち、本フローチャートにおけるホストコンピュータ102側の処理は、ホストコンピュータ102のCPU200がFD204又はHD205に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。なお、図17と同一のステップには同一のステップ番号を付し、説明は省略する。

0149

ステップS1403〜S1406のループ処理において、ジョブ管理部23は、印刷を指示されたボックスにキューイングされた全ジョブの印刷処理を実行する。ステップS1404において、ジョブ管理部23は、キュー管理部29を用いて図19に示したキュー管理情報1100から該当するBOXのジョブID1105のリスト情報を順次検索し、該当するBOXからジョブIDを1つ取得する。次に、ジョブ管理部23は、ステップS1405において、取得したジョブIDに基づいて図13に示したジョブ管理テーブル1000からジョブを特定する。そして、特定したジョブのジョブデータ(RIP処理済みの印刷データ)を該当するボックス領域から取得してプリンタエンジン26に送信して該ジョブデータの印刷を実行させる。そして、印刷が完了すると、ステップS1701において、ジョブ管理部23は、用いてジョブ削除処理を実行する。なお、この処理の詳細は後述する図22に示す。

0150

ジョブ管理部23は、このステップS1404,S1405,S1701の処理を、該当するBOX内の全てのジョブデータに対して行い、全て終了すると(全てのジョブが印刷され削除されたことが検出されると)、ステップS1702に処理を進める。

0151

ステップS1702では、ジョブ管理部23は、キュー管理部29を用いて、ジョブが存在しなくなったキュー管理情報1100の該当レコードから用紙種情報を抹消する(ジョブが存在しなくなったBOXを未定義とする)。例えば、図19において、BOX番号「1」のジョブがすべて削除された場合には、BOX番号「1」の用紙情報欄を「未定儀」へと変更する。

0152

図22は、本発明における第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図21のステップS1701に示したジョブ削除処理に対応する。

0153

まず、ステップS1801において、ジョブ管理部23は、該当するBOX領域から印刷が終了したジョブを削除する。

0154

次に、ステップS1802において、ジョブ管理部23は、キュー管理部29を用いて、ステップS1801で削除したジョブのIDを保持しているキュー管理情報1100内のレコードを検索する。そして、ジョブ管理部23は、該検索されたレコードから該ジョブのIDを削除し、ジョブ数を「1」減じた上で、総頁数から該ジョブで利用している記録紙情報を減ずる処理を行う。続いて、図13に示したジョブ管理テーブル1000から削除されたジョブのエントリ(レコード)を削除し、本フローチャートの処理を終了する。

0155

以上説明したように、オペレータはキュー(BOX)状態画面1900により、用紙情報毎に自動的に関連付けられた印刷キューの状態を参照し、所望のBOXを選択して印刷指示するといった容易な操作で、使用する用紙毎に印刷すべきジョブを選択できる。さらに、オペレータは、上記キュー(BOX)状態画面1900により、一目で使用する用紙枚数と用紙状態を知ることができる。即ち、いちいちジョブリストを開いて同じ用紙を使うジョブを探すといった手間や、使用する用紙が合計で何枚となるかを計算する手間等を省くことができる。よって、ミス無く少ないオペレーションで使用する用紙毎に印刷処理を実行することができる。また、予めBOXと用紙を関連付ける手間やその管理等も省くことができ、あらゆる用紙にフレキシブルに対応することができる。

0156

なお、上記各実施形態では、図18に示したように、BOX毎に、該BOX内の全ての印刷ジョブを印刷する際に必要な用紙の総枚数を表示するように構成した。しかしながら、用紙の総枚数でなくとも、用紙の総枚数を特定可能な情報であればどのような情報を表示してもよい。例えば、ページ数と両面/片面の有無等の情報を表示するようにしてもよいし、枚数と頁数の両方を表示するようにしてもよい。

0157

また、上記各実施形態では、用紙情報として、用紙タイプ,用紙サイズを用いたが、用紙を特定する情報であればどのような情報であってよい。例えば、用紙の商品銘柄や用紙を特定する商品番号等であってもよいし、これら(用紙タイプ,用紙サイズ,商品銘柄,商品番号等)のいずれか複数を組み合わせて表示するように構成してもよい。

0158

なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。

0159

以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。

0160

なお、上記各実施形態では、図18に示したキュー(BOX)状態画面1900をホストコンピュータ102の表示部13が表示する構成について説明した。しかし、プリンタ105のUI部10からの操作により、図18に示したキュー(BOX)状態画面1900をプリンタ105のUI部10に表示し、UI部10からBOXの選択及び印刷指示可能なように構成してもよい。

0161

また、図3図4図7には図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、バージョン情報作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、プログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。

0162

さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。

0163

本実施形態における図15図16図17図20図21図22に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD-ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。

0164

以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。

0165

この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

0166

従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコードインタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。

0167

プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。

0168

この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

0169

その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のプログラムそのものをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、該ホームページから圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバFTPサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。

0170

また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する。さらに、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。さらに、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。

0171

また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、以下のような構成も含まれることは言うまでもない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。

0172

さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む。そして、該メモリに書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。

0173

また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。

0174

本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。

0175

本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。

0176

なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。

0177

以上示したように、人為的作業無しに、利用する記録紙毎に印刷ジョブを振り分けられて記憶することができる。そして、該利用する記録紙毎に振り分けられて記憶される印刷ジョブをオペレータが容易な操作で選択して印刷指示することができる。さらに、該印刷指示の際、オペレータは該印刷ジョブを印刷実行する際に利用する記録紙及び記録紙の総枚数を知ることが可能になる。

0178

従って、同じ記録紙を利用する印刷ジョブを探すことや、それらの印刷ジョブで必要とする記録紙の枚数を計数することを自動で(人為的な作業なく)行うことが可能となる。その結果、例えばPOD等の商業印刷における場合のように、同じ記録紙を利用する複数の印刷ジョブの抽出して印刷実行を行う場合であっても、ミス無く少ないオペレーションで速やかに必要な記録紙の枚数を確認した上で行うことができる等の効果を奏する。

図面の簡単な説明

0179

本発明を適用可能な印刷システム(情報処理システム)の構成を説明するブロック図である。
クライアントとサーバの構成を説明するブロック図である。図1に示したクライアント102〜105及びプリントサーバ101として利用可能な情報処理装置の構成を説明するブロック図である。
図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図である。
図2に示したFD204のメモリマップ(データ内容)の一例を示す図である。
図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図である。
図1に示したネットワークプリンタ105の概略構成の一例を示すブロック図である。
図6に示したROM2のメモリマップ(データ内容)の一例を示す図である。
図6に示したHD6の画像記憶領域を複数の領域に論理的に分けた状態を模式的に示す図である。
本発明を適用した情報処理装置上の制御プログラム303及び、関連データ304の論理構造を示すブロック図である。
ある時点におけるプリンタ情報管理メモリ251内の記録紙情報700の一例を示す図である。
本画像形成装置で利用されるジョブデータの詳細を示す図である。
図11に示したジョブチケット81の一例を示す図である。
図10に示した記録紙情報がプリンタ情報管理メモリ251内で管理されている時点におけるジョブ情報管理メモリ231内のジョブ管理テーブル1000の一例を示す図である。
図13に示したジョブ管理テーブルに対応するキュー管理情報メモリ291に格納されるキュー管理情報1100の状態を示す図である。
本発明における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。

0180

フローチャートである。
本発明における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
本発明における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態におけるキュー(BOX)状態画面1900の一例を示す模式図である。
本発明の第2実施形態におけるキュー管理情報メモリ291のキュー管理情報1100の一例を示す図である。
本発明における第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
本発明における第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
本発明における第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。

符号の説明

0181

101サーバコンピュータ
102〜104クライアントコンピュータ(ホストコンピュータ)
105ネットワークプリンタ
106ネットワーク
13 表示部
15キュー選択部
16記録紙情報算出部
23ジョブ管理部
29キュー管理部
81ジョブチケット
82印刷データ

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