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技術 番号ポータビリティ管理システム、番号ポータビリティ管理プログラムおよび番号ポータビリティ管理方法

出願人 ソフトバンク株式会社
発明者 中島一晃前畑克暢古屋江美子荻林裕憲
出願日 2006年10月19日 (15年0ヶ月経過) 出願番号 2006-284911
公開日 2008年5月1日 (13年5ヶ月経過) 公開番号 2008-102753
状態 未査定
技術分野 特定用途計算機 電話交換機一般 移動無線通信システム 電話通信サービス
主要キーワード 事前説明 予約ステータス ポートアウト 予約票 自事業者 サービスバス トップ方式 システム移行
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (11)

課題

MNP実現において、既存システムとの統合を容易に行うことができ、効率的なシステム組成を実現できるようにした番号ポータビリティ管理システムを提供する。

解決手段

携帯電話番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行う番号ポータビリティ管理システムは、層構造をなしており、第1層としてのポータル、第2層としてのサービスバス、第3層としての予約アプリケーション番号転入番号転出管理アプリケーション、第4層としての予約管理データベース、番号転入・番号転出管理データベースがあり、第1層に属しているポータルは第2層を経由して第3層に属しているアプリケーションと接続し、第2層に属しているサービスは互いに同一層内のサービスを起動でき、第3層に属しているアプリケーション同士は、第2層または第4層を経由して互いに接続できる。

概要

背景

現在利用している携帯電話電話番号を変更することなく、携帯電話事業者キャリア、以下、単に「事業者」ともいう)を変更できる制度(携帯電話番号ポータビリティ(MNP:Mobile Number Portability))が施行されようとしている。
MNPは、携帯電話番号を変更する必要がないので、事業者を変更したとしても、加入者にとっては新しい番号を知人などに周知させる手間が必要でなくなり、加入者の利便性の向上が図られる。
しかし、事業者にとっては、携帯電話番号を変更せずに、自社の通信網によるサービスを提供しなければならないので、他事業者とのシステム的連携が必要となる。

これらに関連する技術として、例えば、特許文献1には、着側交換機にて料金算出する機能が不要であり、他事業者側の設備に変更が不要な着信者課金方法を提供することを課題とし、公衆網接続される第1の交換機はユーザを収容し、第2の交換機はユーザを収容し、交換機は、着信者課金する契約の有無が登録される契約データ記憶部と、着信者の課金専用電話番号があらかじめ設定される着信者課金専用電話番号記憶部と、登録された電話番号を記憶する登録電話番号記憶部と、着信者の端末操作により着信者に課金する契約について随時に登録、変更および削除する活性状態記憶部および選択モード記憶部とを有する技術が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、着信側通信端末ナンバーポータビリティを行った場合にも、発信側の通信端末と着信側の通信端末とが各々加入契約するキャリア間におけるショートメッセージ相互接続契約判定を正確に行うことができる相互接続契約判定システム、相互接続契約判定装置、及び、相互接続契約判定方法を提供することを課題とし、在圏交換機SMS発信信号を受信した場合に、問合せ部は、着信側端末MSISDNを含んだSRIforSMをHLRに送信し、在圏交換機がHLRよりSRIforSMackを受信すると、加入者識別情報取得部はSRIforSMackに含まれるIMUIを取得し、発信キャリア判定部は、IMUIに基づいて着信側端末が加入契約するキャリアを判定し、在圏交換機は、発信時キャリア判定部による判定結果に基づいて、SMS相互接続契約の有無を判定する技術が開示されている。
特開2004−056510号公報
特開2005−191880号公報

概要

MNP実現において、既存システムとの統合を容易に行うことができ、効率的なシステム組成を実現できるようにした番号ポータビリティ管理システムを提供する。携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行う番号ポータビリティ管理システムは、層構造をなしており、第1層としてのポータル、第2層としてのサービスバス、第3層としての予約アプリケーション番号転入番号転出管理アプリケーション、第4層としての予約管理データベース、番号転入・番号転出管理データベースがあり、第1層に属しているポータルは第2層を経由して第3層に属しているアプリケーションと接続し、第2層に属しているサービスは互いに同一層内のサービスを起動でき、第3層に属しているアプリケーション同士は、第2層または第4層を経由して互いに接続できる。

目的

しかしながら、特許文献1は他事業者間での料金算出に関するものであり、特許文献2はショートメッセージの相互接続に関するものであり、MNPの受付業務、つまり現事業者の解約と新事業者への新規契約手続きという2つの事業者間に関わる処理に関するものではない。MNP実現においては、このMNPの受付業務を円滑に行う必要があり、かつ既存のシステムにとってはできるだけ変更が少なくなるようにすることが望まれている。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、MNP実現において、既存システムとの統合を容易に行うことができ、効率的なシステム組成が実現できるようにした番号ポータビリティ管理システム、番号ポータビリティ管理プログラムおよび番号ポータビリティ管理方法を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

携帯電話番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行う番号ポータビリティ管理システムであって、前記番号ポータビリティ管理システムは、層構造をなしており、第1層としてのポータル、第2層としてのサービスバス、第3層としての予約アプリケーション番号転入番号転出管理アプリケーション、第4層としての予約管理データベース、番号転入・番号転出管理データベースがあり、第1層に属しているポータルは第2層を経由して第3層に属しているアプリケーションと接続し、第2層に属しているサービスは互いに同一層内のサービスを起動でき、第3層に属しているアプリケーション同士は、第2層または第4層を経由して互いに接続でき、前記ポータルは、利用者から携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者の変更の申し込みを受け付け、前記サービスバスは、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、予め定めたワークフローに従って、予約アプリケーションへ処理実行を指示し、前記予約アプリケーションは、前記サービスバスからの指示に従って、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、該利用者の通信サービス解約が可能か否かを検査する審査受付処理を行い、前記予約管理データベースは、前記予約アプリケーションによる審査・受付処理が行われた案件の状態を管理し、前記番号転入・番号転出管理データベースは、番号転入・番号転出アプリケーションによる処理が行われた案件の状態を管理し、前記番号転入・番号転出管理アプリケーションは、前記番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、他事業者から自事業者加入する処理である番号転入処理、または予約管理データベースおよび番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、自事業者から他事業者へ加入する処理である番号転出処理を行うことを特徴とする番号ポータビリティ管理システム。

請求項2

前記予約アプリケーションにおける審査・受付処理の検査は、解約対象者滞納状況、請求状態、またはサービスの加入状態から通信サービスの解約が可能か否かを検査することを特徴とする請求項1に記載の番号ポータビリティ管理システム。

請求項3

前記番号転入・番号転出管理アプリケーションにおける番号転出処理は、解約の審査を行い、解約可能であれば解約を行い、そのルーティング切替承認番号を他事業者に通知する処理を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の番号ポータビリティ管理システム。

請求項4

前記番号転入・番号転出管理アプリケーションにおける番号転出処理は、ルーティング切替が可能か否かを検査し、ルーティング切替可能と判断された場合は、交換機に対してルーティング切替の処理を指示し、ルーティング切替の処理が終了した後に、そのルーティング切替承認番号を他事業者に通知することを特徴とする請求項1、2または3に記載の番号ポータビリティ管理システム。

請求項5

前記番号転入・番号転出管理アプリケーションにおける番号転出処理のルーティング切替検査は、他事業者より受け付けたルーティング切替承認番号を検査することによって、ルーティング切替が可能か否かを判断することを特徴とする請求項4に記載の番号ポータビリティ管理システム。

請求項6

前記番号転入・番号転出管理アプリケーションにおける番号転入処理は、他事業者システムに対して、移転元での解約が可能か否かの照会を行い、解約可能との通知を受けた場合は、前記他事業者システムに対して解約要求を行い、前記他事業者システムからルーティング切替承認番号の通知を受けた場合に、番号管理元事業者システムに対して、ルーティング切替処理の要求を行うことを特徴とする請求項1に記載の番号ポータビリティ管理システム。

請求項7

前記番号転入・番号転出管理アプリケーションにおける番号転入処理は、前記他事業者システムから処理完了の通知を受けた場合は、顧客の登録を行うことを特徴とする請求項1または6に記載の番号ポータビリティ管理システム。

請求項8

番号ポータビリティ管理システムに、携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行わせることができる番号ポータビリティ管理プログラムであって、前記番号ポータビリティ管理システムは、層構造をなしており、第1層としてのポータル、第2層としてのサービスバス、第3層としての予約アプリケーション、番号転入・番号転出管理アプリケーション、第4層としての予約管理データベース、番号転入・番号転出管理データベースがあり、第1層に属しているポータルは第2層を経由して第3層に属しているアプリケーションと接続し、第2層に属しているサービスは互いに同一層内のサービスを起動でき、第3層に属しているアプリケーション同士は、第2層または第4層を経由して互いに接続でき、前記番号ポータビリティ管理システムに、前記ポータルは、利用者から携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者の変更の申し込みを受け付ける機能、前記サービスバスは、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、予め定めたワークフローに従って、予約アプリケーションへ処理実行を指示する機能、前記予約アプリケーションは、前記サービスバスからの指示に従って、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、該利用者の通信サービスの解約が可能か否かを検査する審査・受付処理を行う機能、前記予約管理データベースは、前記予約アプリケーションによる審査・受付処理が行われた案件の状態を管理する機能、前記番号転入・番号転出管理データベースは、番号転入・番号転出アプリケーションによる処理が行われた案件の状態を管理する機能、前記番号転入・番号転出管理アプリケーションは、前記番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、他事業者から自事業者に加入する処理である番号転入処理、または予約管理データベースおよび番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、自事業者から他事業者へ加入する処理である番号転出処理を行う機能を実現させることを特徴とする番号ポータビリティ管理プログラム。

請求項9

携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行う番号ポータビリティ管理システムが行う番号ポータビリティ管理方法であって、前記番号ポータビリティ管理システムは、層構造をなしており、第1層としてのポータル、第2層としてのサービスバス、第3層としての予約アプリケーション、番号転入・番号転出管理アプリケーション、第4層としての予約管理データベース、番号転入・番号転出管理データベースがあり、第1層に属しているポータルは第2層を経由して第3層に属しているアプリケーションと接続し、第2層に属しているサービスは互いに同一層内のサービスを起動でき、第3層に属しているアプリケーション同士は、第2層または第4層を経由して互いに接続でき、前記ポータルは、利用者から携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者の変更の申し込みを受け付け、前記サービスバスは、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、予め定めたワークフローに従って、予約アプリケーションへ処理実行を指示し、前記予約アプリケーションは、前記サービスバスからの指示に従って、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、該利用者の通信サービスの解約が可能か否かを検査する審査・受付処理を行い、前記予約管理データベースは、前記予約アプリケーションによる審査・受付処理が行われた案件の状態を管理し、前記番号転入・番号転出管理データベースは、番号転入・番号転出アプリケーションによる処理が行われた案件の状態を管理し、前記番号転入・番号転出管理アプリケーションは、前記番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、他事業者から自事業者に加入する処理である番号転入処理、または予約管理データベースおよび番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、自事業者から他事業者へ加入する処理である番号転出処理を行うことを特徴とする番号ポータビリティ管理方法。

技術分野

0001

本発明は、番号ポータビリティ管理システム番号ポータビリティ管理プログラムおよび番号ポータビリティ管理方法に関するものであって、特に、携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理内の番号ポータビリティ管理に関するものである。

背景技術

0002

現在利用している携帯電話の電話番号を変更することなく、携帯電話事業者キャリア、以下、単に「事業者」ともいう)を変更できる制度(携帯電話番号ポータビリティ(MNP:Mobile Number Portability))が施行されようとしている。
MNPは、携帯電話番号を変更する必要がないので、事業者を変更したとしても、加入者にとっては新しい番号を知人などに周知させる手間が必要でなくなり、加入者の利便性の向上が図られる。
しかし、事業者にとっては、携帯電話番号を変更せずに、自社の通信網によるサービスを提供しなければならないので、他事業者とのシステム的連携が必要となる。

0003

これらに関連する技術として、例えば、特許文献1には、着側交換機にて料金算出する機能が不要であり、他事業者側の設備に変更が不要な着信者課金方法を提供することを課題とし、公衆網接続される第1の交換機はユーザを収容し、第2の交換機はユーザを収容し、交換機は、着信者課金する契約の有無が登録される契約データ記憶部と、着信者の課金専用電話番号があらかじめ設定される着信者課金専用電話番号記憶部と、登録された電話番号を記憶する登録電話番号記憶部と、着信者の端末操作により着信者に課金する契約について随時に登録、変更および削除する活性状態記憶部および選択モード記憶部とを有する技術が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、着信側通信端末ナンバーポータビリティを行った場合にも、発信側の通信端末と着信側の通信端末とが各々加入契約するキャリア間におけるショートメッセージ相互接続契約判定を正確に行うことができる相互接続契約判定システム、相互接続契約判定装置、及び、相互接続契約判定方法を提供することを課題とし、在圏交換機SMS発信信号を受信した場合に、問合せ部は、着信側端末MSISDNを含んだSRIforSMをHLRに送信し、在圏交換機がHLRよりSRIforSMackを受信すると、加入者識別情報取得部はSRIforSMackに含まれるIMUIを取得し、発信キャリア判定部は、IMUIに基づいて着信側端末が加入契約するキャリアを判定し、在圏交換機は、発信時キャリア判定部による判定結果に基づいて、SMS相互接続契約の有無を判定する技術が開示されている。
特開2004−056510号公報
特開2005−191880号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1は他事業者間での料金算出に関するものであり、特許文献2はショートメッセージの相互接続に関するものであり、MNPの受付業務、つまり現事業者の解約と新事業者への新規契約手続きという2つの事業者間に関わる処理に関するものではない。MNP実現においては、このMNPの受付業務を円滑に行う必要があり、かつ既存のシステムにとってはできるだけ変更が少なくなるようにすることが望まれている。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、MNP実現において、既存システムとの統合を容易に行うことができ、効率的なシステム組成が実現できるようにした番号ポータビリティ管理システム、番号ポータビリティ管理プログラムおよび番号ポータビリティ管理方法を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0005

かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行う番号ポータビリティ管理システムであって、
記番号ポータビリティ管理システムは、層構造をなしており、第1層としてのポータル、第2層としてのサービスバス、第3層としての予約アプリケーション番号転入番号転出管理アプリケーション、第4層としての予約管理データベース、番号転入・番号転出管理データベースがあり、第1層に属しているポータルは第2層を経由して第3層に属しているアプリケーションと接続し、第2層に属しているサービスは互いに同一層内のサービスを起動でき、第3層に属しているアプリケーション同士は、第2層または第4層を経由して互いに接続でき、
前記ポータルは、利用者から携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者の変更の申し込みを受け付け
前記サービスバスは、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、予め定めたワークフローに従って、予約アプリケーションへ処理実行を指示し、
前記予約アプリケーションは、前記サービスバスからの指示に従って、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、該利用者の通信サービスの解約が可能か否かを検査する審査受付処理を行い、
前記予約管理データベースは、前記予約アプリケーションによる審査・受付処理が行われた案件の状態を管理し、
前記番号転入・番号転出管理データベースは、番号転入・番号転出アプリケーションによる処理が行われた案件の状態を管理し、
前記番号転入・番号転出管理アプリケーションは、前記番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、他事業者から自事業者加入する処理である番号転入処理、または予約管理データベースおよび番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、自事業者から他事業者へ加入する処理である番号転出処理を行う
ことを特徴とする番号ポータビリティ管理システム。

0006

[2] 前記予約アプリケーションにおける審査・受付処理の検査は、解約対象者滞納状況、請求状態、またはサービスの加入状態から通信サービスの解約が可能か否かを検査する
ことを特徴とする[1]に記載の番号ポータビリティ管理システム。

0007

[3] 前記番号転入・番号転出管理アプリケーションにおける番号転出処理は、解約の審査を行い、解約可能であれば解約を行い、そのルーティング切替承認番号を他事業者に通知する処理を含む
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の番号ポータビリティ管理システム。

0008

[4] 前記番号転入・番号転出管理アプリケーションにおける番号転出処理は、ルーティング切替が可能か否かを検査し、ルーティング切替可能と判断された場合は、交換機に対してルーティング切替の処理を指示し、ルーティング切替の処理が終了した後に、そのルーティング切替承認番号を他事業者に通知する
ことを特徴とする[1]、[2]または[3]に記載の番号ポータビリティ管理システム。

0009

[5] 前記番号転入・番号転出管理アプリケーションにおける番号転出処理のルーティング切替検査は、他事業者より受け付けたルーティング切替承認番号を検査することによって、ルーティング切替が可能か否かを判断する
ことを特徴とする[4]に記載の番号ポータビリティ管理システム。

0010

[6] 前記番号転入・番号転出管理アプリケーションにおける番号転入処理は、他事業者システムに対して、移転元での解約が可能か否かの照会を行い、解約可能との通知を受けた場合は、前記他事業者システムに対して解約要求を行い、前記他事業者システムからルーティング切替承認番号の通知を受けた場合に、番号管理元事業者システムに対して、ルーティング切替処理の要求を行う
ことを特徴とする[1]に記載の番号ポータビリティ管理システム。

0011

[7] 前記番号転入・番号転出管理アプリケーションにおける番号転入処理は、前記他事業者システムから処理完了の通知を受けた場合は、顧客の登録を行う
ことを特徴とする[1]または[6]に記載の番号ポータビリティ管理システム。

0012

[8]番号ポータビリティ管理システムに、携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行わせることができる番号ポータビリティ管理プログラムであって、
前記番号ポータビリティ管理システムは、層構造をなしており、第1層としてのポータル、第2層としてのサービスバス、第3層としての予約アプリケーション、番号転入・番号転出管理アプリケーション、第4層としての予約管理データベース、番号転入・番号転出管理データベースがあり、第1層に属しているポータルは第2層を経由して第3層に属しているアプリケーションと接続し、第2層に属しているサービスは互いに同一層内のサービスを起動でき、第3層に属しているアプリケーション同士は、第2層または第4層を経由して互いに接続でき、
前記番号ポータビリティ管理システムに、
前記ポータルは、利用者から携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者の変更の申し込みを受け付ける機能、
前記サービスバスは、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、予め定めたワークフローに従って、予約アプリケーションへ処理実行を指示する機能、
前記予約アプリケーションは、前記サービスバスからの指示に従って、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、該利用者の通信サービスの解約が可能か否かを検査する審査・受付処理を行う機能、
前記予約管理データベースは、前記予約アプリケーションによる審査・受付処理が行われた案件の状態を管理する機能、
前記番号転入・番号転出管理データベースは、番号転入・番号転出アプリケーションによる処理が行われた案件の状態を管理する機能、
前記番号転入・番号転出管理アプリケーションは、前記番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、他事業者から自事業者に加入する処理である番号転入処理、または予約管理データベースおよび番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、自事業者から他事業者へ加入する処理である番号転出処理を行う機能
を実現させることを特徴とする番号ポータビリティ管理プログラム。

0013

[9]携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行う番号ポータビリティ管理システムが行う番号ポータビリティ管理方法であって、
前記番号ポータビリティ管理システムは、層構造をなしており、第1層としてのポータル、第2層としてのサービスバス、第3層としての予約アプリケーション、番号転入・番号転出管理アプリケーション、第4層としての予約管理データベース、番号転入・番号転出管理データベースがあり、第1層に属しているポータルは第2層を経由して第3層に属しているアプリケーションと接続し、第2層に属しているサービスは互いに同一層内のサービスを起動でき、第3層に属しているアプリケーション同士は、第2層または第4層を経由して互いに接続でき、
前記ポータルは、利用者から携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者の変更の申し込みを受け付け、
前記サービスバスは、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、予め定めたワークフローに従って、予約アプリケーションへ処理実行を指示し、
前記予約アプリケーションは、前記サービスバスからの指示に従って、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、該利用者の通信サービスの解約が可能か否かを検査する審査・受付処理を行い、
前記予約管理データベースは、前記予約アプリケーションによる審査・受付処理が行われた案件の状態を管理し、
前記番号転入・番号転出管理データベースは、番号転入・番号転出アプリケーションによる処理が行われた案件の状態を管理し、
前記番号転入・番号転出管理アプリケーションは、前記番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、他事業者から自事業者に加入する処理である番号転入処理、または予約管理データベースおよび番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、自事業者から他事業者へ加入する処理である番号転出処理を行う
ことを特徴とする番号ポータビリティ管理方法。

0014

前記本発明は次のように作用する。
本発明における番号ポータビリティ管理システム、番号ポータビリティ管理プログラムおよび番号ポータビリティ管理方法は、携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行う。
前記番号ポータビリティ管理システムは、層構造をなしており、第1層としてのポータル、第2層としてのサービスバス、第3層としての予約アプリケーション、番号転入・番号転出管理アプリケーション、第4層としての予約管理データベース、番号転入・番号転出管理データベースがあり、第1層に属しているポータルは第2層を経由して第3層に属しているアプリケーションと接続し、第2層に属しているサービスは互いに同一層内のサービスを起動でき、第3層に属しているアプリケーション同士は、第2層または第4層を経由して互いに接続できる。
そして、前記ポータルは、利用者から携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者の変更の申し込みを受け付ける。前記サービスバスは、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、予め定めたワークフローに従って、予約アプリケーションへ処理実行を指示する。前記予約アプリケーションは、前記サービスバスからの指示に従って、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、該利用者の通信サービスの解約が可能か否かを検査する審査・受付処理を行う。前記予約管理データベースは、前記予約アプリケーションによる審査・受付処理が行われた案件の状態を管理する。前記番号転入・番号転出管理データベースは、番号転入・番号転出アプリケーションによる処理が行われた案件の状態を管理する。前記番号転入・番号転出管理アプリケーションは、前記番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、他事業者から自事業者に加入する処理である番号転入処理、または予約管理データベースおよび番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、自事業者から他事業者へ加入する処理である番号転出処理を行う。
これによって、システムを段階的に構築しながら、開発リスクを軽減し、新サービスを随時導入しながらシステムの移行をすることができる。さらに、MNPの受付業務に関わる処理を円滑、的確に管理することができるものである。

発明の効果

0015

本発明にかかる番号ポータビリティ管理システム、番号ポータビリティ管理プログラムおよび番号ポータビリティ管理方法によれば、番号ポータビリティ管理システムが層構造のアーキテクチャを有しているので、システムを段階的に構築しながら、開発リスクを軽減し、新サービスを随時導入しながらシステムの移行をすることができる。さらに、MNPの受付業務に関わる処理を円滑、的確に管理することができる。

発明を実施するための最良の形態

0016

以下、本実施の形態を説明するにあたり、理解を容易にするために用語の説明を行う。
(1)番号転出(以下、「ポートアウト」ともいう)とは、MNPを利用して転出することである。例えば、A事業者側からみた場合、A事業者からB事業者へ変更することをいう。
(2)番号転入(以下、「ポートイン」ともいう)とは、MNPを利用して転入することである。例えば、A事業者側からみた場合、B事業者からA事業者へ変更することをいう。
(3)移転元事業者とは、ポートアウトする前に加入していた事業者のことをいう。
(4)移転先事業者とは、ポートインをする先の事業者のことをいう。
(5)番号管理元事業者とは、移行される電話番号を最初にユーザーに付与した事業者のことである。データベース携帯電話番号情報を保持し、MNPが利用された後も、その携帯電話番号の管理を継続しなければならない。MNPを初めて利用する場合、移転元事業者は番号管理元事業者となる。
以上の移転元事業者、移転先事業者、番号管理元事業者は、事業会社のことであるが、システムを含めて説明することもある。
(6)ワンストップツーストップとは、MNPの手続きをする際に、顧客が訪問するショップの数のことである。ワンストップは1回の訪問で済み、ツーストップは2回の訪問を必要とする。MNP予約をwebまたは電話等で行い、移転先のショップにしか行かない場合はワンストップ、移転元のショップでMNP予約を行い、その後移転先のショップに行った場合はツーストップとなる。

0017

以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。図1を用いて、本発明の一実施の形態に係る番号ポータビリティ管理システムの全体の構成例を示す。
なお、MNP予約アプリケーション101、MNPポートインアウト管理アプリケーション102、MNP B2Bワークフロー処理103、携帯電話画面変換104、MNP予約ポータル105、ポートインポータル106、ポートイン/アウトステータスポータル部107等は、一般的に論理的に分離可能ソフトウェアハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるそれら部品はプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成における部品も指す。それゆえ、本実施の形態は、システムだけでなく、プログラムおよび方法の説明をも兼ねている。また、部品は機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1部品を1プログラムで構成してもよいし、複数部品を1プログラムで構成してもよく、逆に1部品を複数プログラムで構成してもよい。また、複数部品は1コンピュータによって実行されてもよいし、分散または並列環境におけるコンピュータによって1部品が複数コンピュータで実行されてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続を含む。
また、システムとは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。

0018

本実施の形態である番号ポータビリティ管理システムは、携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行うものであって、図1に示すように、MNP予約アプリケーション101、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102、MNP B2Bワークフロー処理103、携帯電話画面変換104、MNP予約ポータル105、ポートインポータル106、ポートイン/アウトステータスポータル部107、MNP予約管理DB108、MNPポートイン/アウト管理DB109、IVR/CTI(Interactive Voice Response/Computer Telephony Integration)123、受付システム124、顧客総合情報システム126、受付システム129、受付システム130、IP−VPN131、ルーティング切替システム132を備えている。

0019

MNP予約アプリケーション101は、MNP予約を行う顧客に対し、受付処理を行う。顧客のサービス状態滞納状態を基に、必要ならば重要事項提示する。また、MNP予約管理DB108内のMNP予約状態新規作成更新する。
MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102は、ポートイン/ポートアウトの処理の中核を担う。MNP可否照会、ルーティング切替番号管理、MNP予約状態更新等を行う。
MNP B2Bワークフロー処理103は、ポートイン/ポートアウト処理のトランザクションを受け付け、対応するワークフローを実行する。
携帯電話画面変換104は、MNP予約ポータル105で作成した画面を携帯電話122向け用のC−HTML、MML等に変換する。
MNP予約ポータル105は、顧客がMNP予約アプリケーション101を利用する際のウェブ画面、IVR/CTI123での応答等を提供する。
ポートインポータル106は、MNPを利用した新規申込を行う顧客に対応するためのウェブ画面を提供する。
ポートイン/アウトステータスポータル部107は、ポートイン/ポートアウト処理のステータスをバックオフィスカスタマーセンター125等)が参照できるウェブ画面を提供する。
MNP予約管理DB108は、MNP顧客の予約状態を管理する。
MNPポートイン/アウト管理DB109は、3つのデータベースからなる。1つ目のデータベースは、ポートイン/ポートアウトのMSN(Mobile Subscriber Number、一意割り当てられた携帯電話の電話番号)を管理する。2つ目のデータベースは、ルーティング変更/ポートイン/ポートアウトの処理ステータスを管理する。3つ目のデータベースは、ポートイン/ポートアウトのMSNの履歴を管理する。1つ目のデータベースからレコードが更新・削除される際に、この3つ目のデータベースに保存される。

0020

MNPを利用したい顧客は、パソコン121、携帯電話122、電話等を用いて、受付店133、他業者の受付店127、他業者の受付店128に訪問して、または電話等でカスタマーセンター125に問い合わせて、申し込みを行う。
パソコン121はMNP予約ポータル105とインターネット等を介してウェブリンク形式で接続されている。携帯電話122は携帯電話画面変換104と携帯電話用通信回線を介してウェブリンク形式で接続されており、携帯電話画面変換104はMNP予約ポータル105と接続されている。つまり、パソコン121、携帯電話122に表示される内容はほぼ同じものであり、携帯電話122用には携帯電話画面変換104による処理が必要である。尚、携帯電話122においてパソコン121で表示することのできるポータル画面を表示できる場合には携帯電話122において携帯電話画面変換104を介することなくMNP予約ポータル105に接続するよう構成することが可能である。
IVR/CTI123は、音声自動応答装置であり、MNP予約ポータル105による提供内容に応じて、顧客と音声によるインタフェースをとる。なお、音声のみならず、ファックスによる応答も可能である。
また、受付店133に訪問して、そこの受付担当者に対面で、申し込みを行うこともできる。受付店133の受付担当者は、受付システム124を操作して、MNP予約ポータル105に接続しMNP予約アプリケーション101を利用する際のウェブ画面を得る。また、受付システム124はポートインポータル106とも接続しており、MNPを利用した新規申込を行う顧客に対応するためのウェブ画面を得る。
カスタマーセンター125では、顧客からの要求に応じて、担当者がポートイン/アウトステータスポータル部107を操作して、ポートイン/ポートアウト処理の状況を得る。
顧客総合情報システム126は、MNP B2Bワークフロー処理103による処理結果を得て、顧客に関する情報の新規生成編集、削除等を行う。
ルーティング切替システム132は、MNP B2Bワークフロー処理103による処理結果を得て、MNPを用いた携帯電話による通話等のためのルーティングの切り替え等を行う。
また、MNP B2Bワークフロー処理103は、他業者の受付店127、128の受付システム129、130とIP−VPN131を介して接続されており、ポートイン/ポートアウトの申し込みに関する処理について連携する。なお、IP−VPN131は、通信事業者の保有する広域IP通信網を経由して構築される仮想私設通信網のことであり、事業者間で秘密通信を行えるようにしている。
また、顧客によるMNPの予約は、主にパソコン121、携帯電話122、IVR/CTI123を用いた電話で行う。

0021

図2を用いて、顧客からみたMNPの受付業務例を説明する。
顧客206は、移転元事業者システム(現在契約している事業者)201と移転先事業者システム(新たに契約する事業者)202に対して申し込み等を行う。顧客206は移転元事業者システム201に対して、受付店203A、カスタマーセンター204、ウェブサイト205を介してアクセスする。また、移転先事業者システム202に対しては、受付店203Bを介してアクセスする。ウェブサイト205を用いる場合は、図1で説明したパソコン121、携帯電話122を用いる場合に対応し、カスタマーセンター204を用いる場合は図1で説明したIVR/CTI123またはカスタマーセンター125を用いる場合に対応する。また、受付店203A、受付店203Bを用いる場合は、顧客206が直接訪問する場合であり、図1で説明した受付店133または他業者の受付店127、128に対応する。

0022

テップS21では、顧客206がウェブサイト205等を用いて、移転元事業者システム201に対してMNPの予約申し込みを行う。
ステップS22では、顧客206は現在契約している携帯電話サービスについての解約の事前説明、MNPの手続きに関する説明を受ける。そして、MNP予約番号受領する。
ステップS23では、顧客206はステップS22で受領したMNP予約番号を持ってMNPによる新規契約の申し込みを移転先事業者システム202に対して行う。実際は、受付店203Bの受付担当者がポートイン/アウトステータスポータル部107を操作して処理を行う。
ステップS24では、移転元事業者システム201と移転先事業者システム202間で、MNPの予約番号を照会した後、移転元事業者システム201は移転元の契約を解除する。
ステップS25では、移転先事業者システム202は移転先での新規契約処理を実施する。そして、顧客206は新たな携帯電話を受領する。

0023

MNP申込は、顧客206によって「MNP予約手続き」と「MNP新規申込手続き」という2つのステップによる。
つまり、以下の2つのステップに分けることができる。
(1)MNP予約受付(移転元事業者、ステップS21、ステップS22)
MNPを希望する顧客206が、移転元事業者(=現加入先)で、MNP予約(解約予約)を行う。窓口として、受付店203A、カスタマーセンター204、ウェブサイト205の他に郵送であってもよい。なお、受付店203Aへ訪問する場合がツーストップ方式となり、カスタマーセンター204、ウェブサイト205による予約がワンストップ方式となる。
(2)MNP新規申込受付(移転先事業者、ステップS23、ステップS24、ステップS25)
MNPを希望する顧客206が、MNP予約受付の後、移転先事業者で新規に申込みを行う。窓口として、受付店203Bの他に、オンラインショップであってもよい。
その際、以下の処理を行う。
(a)解約可否照会という処理を、移転先事業者システム202が移転元事業者システム201に対して行う。
(b)MNP解約受付という処理を、移転先事業者システム202が移転元事業者システム201に要求する。
(c)ルーティング切替という処理を、移転先事業者システム202が番号管理元事業者に要求する。
(d)新規登録という処理を、移転先事業者システム202にて実施する。
このため、他事業者(移転元事業者、移転先事業者、番号管理元事業者)とのやりとりが発生する。

0024

図3を用いて、一実施の形態に係る番号ポータビリティ管理システムの層構造のアーキテクチャ例を説明する。
この層構造のアーキテクチャは、TCO(Total Cost of Ownership、コンピュータを所有し、利用する上でかかるトータルコスト)に優れ、システム移行、新サービス対応に柔軟なものである。
また、最近標準化も進み技術的には安定し始めたウェブサービスを利用し、システムや外部会社と柔軟に疎結合することによって、コアコンピタンスに集中したビジネススピードを持って実現するためのアーキテクチャになっている。

0025

第1層310は、多種の接続先(パソコン、携帯電話等の窓口)に対するスクリーンサービス(インタフェース)の提供をサポートする。スクリーンには、画面表示のような視覚的なものの他に、音声等によるインタフェースである聴覚的なものも含まれる。
第1層310には、ポータルA311、ポータルB312、ポータルC313等が属しており、各ポータル311、312、313は、外部と接続されており、スクリーンサービスを必要とする外部のユーザはここを介してのみ第3層330のアプリケーションA331等にアクセスできる。
また、第1層310のポータルA311等は、第2層320のサービスA321等を経由して第3層330に属しているアプリケーションA331等と接続する。
各スクリーンのユーザはバックエンドでどのようなシステムがどこで稼動しているかということを意識せずに、自分の必要な情報及びサービスを一つのスクリーンから享受することができる。

0026

第2層320は、サービスバスであり、第1層310に対して、ビジネスファンクション、データ、ビジネスプロセス(システムが提供するサービスの基本的な要素であり、機能、データ、処理に該当する)をサービスとして提供する。
また、第3層330のアプリケーションA331等に対して、他アプリケーション及び外部のシステム(ビジネスパートナー)が持つビジネスファンクション、データ、ビジネスプロセスをサービスとして提供する。つまり、第2層320のサービスA321等は、外部のシステムとも通信回線を介して接続される。
ここでの機能としては、既存の再利用可能サービスを組み合わせて、新しいサービスとして構築・管理・提供する機能、サービスの起動タイミングを管理し、実行するスケジュール機能、既存のサービスをフローとして構築し、新しいサービスとして提供するワークフロー管理機能、サービス及びスクリーンの実行順序を管理し、実行するワークフロー機能等がある。
第2層320には、サービスA321、サービスB322、サービスC323等が属しており、各サービス321、322、323は、第1層310のポータルA311等と接続されており、また、第3層330のアプリケーションA331等とも接続されている。各サービスは互いに同一層内のサービスを起動できる。

0027

第3層330は、ビジネスファンクションをサービスとして提供する。第3層330に属しているアプリケーション331、332、333等は、各々に割り当てられたビジネスファンクションサービスを実行し、各々が保有しているファンクション、データ、スクリーンをサービスとして第2層320に提供する。また、他のアプリケーションが本来行うべきビジネスファンクションに必要なデータを、第4層340を介して他アプリケーションに提供する。
第3層330に属しているアプリケーション同士は、第2層320または第4層340を経由して互いに接続できる。

0028

第4層340は、第2層320によって、業務データを可能な限りリアルタイムで抽出して、システムの使用する共通データベースとして提供するものである。本データベースのデータは標準化正規化されているため、他のシステムも共通で使用することが出来る。
第4層340には、DBA341、DBB342、DBC343等が属しており、これらのDBは、第3層330のアプリケーションA331等からアクセスされる。

0029

図4を用いて、一実施の形態に係る番号ポータビリティ管理システムの主要部分に関する構成例を説明する。
番号ポータビリティ管理システムは、携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行うものであり、MNP予約ポータル105、MNP B2Bワークフロー処理103、MNP予約アプリケーション101、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102、MNP予約管理DB108、MNPポートイン/アウト管理DB109を有している。
図3で説明した層構造では、MNP予約ポータル105は第1層310に属し、MNP B2Bワークフロー処理103は第2層320に属し、MNP予約アプリケーション101、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102は第3層330に属し、MNP予約管理DB108、MNPポートイン/アウト管理DB109は第4層340に属している。
なお、第2層320のサービスバスとして、MNP B2Bワークフロー処理103が該当する。

0030

顧客206は、MNP予約ポータル105を介して、番号ポータビリティ管理システムに接続する。
MNP予約ポータル105は、顧客206からMNPを利用した事業者の変更の申し込みを受け付ける。
MNP B2Bワークフロー処理103は、MNP予約ポータル105により受け付けた申し込みに対して、予め定めたワークフローに従って、MNP予約アプリケーション101へ処理実行を指示する。
MNP予約アプリケーション101は、MNP B2Bワークフロー処理103からの指示に従って、MNP予約ポータル105により受け付けた申し込みに対して、顧客206の通信サービスの解約が可能か否かを検査する審査・受付処理を行う。更に、MNP予約アプリケーション101における審査・受付処理の検査は、解約対象者である顧客206の滞納状況、請求状態、またはサービスの加入状態から通信サービスの解約が可能か否かを検査する。
MNP予約管理DB108は、MNP予約アプリケーション101による審査・受付処理が行われた案件の状態を管理する。
MNPポートイン/アウト管理DB109は、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102による処理が行われた案件の状態を管理する。
MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102は、MNPポートイン/アウト管理DB109が管理する案件に従って、他事業者から自事業者に加入する処理であるポートイン、またはMNP予約管理DB108およびMNPポートイン/アウト管理DB109が管理する案件に従って、自事業者から他事業者へ加入する処理であるポートアウト処理を行う。
更に、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102におけるポートアウト処理は、解約の審査を行い、解約可能であれば解約を行い、そのルーティング切替承認番号を他事業者に通知する処理を含む。また、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102におけるポートアウト処理は、ルーティング切替が可能か否かを検査し、ルーティング切替可能と判断された場合は、交換機に対してルーティング切替の処理を指示し、ルーティング切替の処理が終了した後に、そのルーティング切替承認番号を他事業者に通知する。
そして、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102におけるポートアウト処理のルーティング切替検査は、他事業者より受け付けたルーティング切替承認番号を検査することによって、ルーティング切替が可能か否かを判断する。
また、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102におけるポートイン処理は、他事業者システムに対して、移転元での解約が可能か否かの照会を行い、解約可能との通知を受けた場合は、前記他事業者システムに対して解約要求を行い、前記他事業者システムからルーティング切替承認番号の通知を受けた場合に、番号管理元事業者システムに対して、ルーティング切替処理の要求を行う。更に、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102におけるポートイン処理は、前記他事業者システムから処理完了の通知を受けた場合は、MNPポートイン/アウト管理DB109に顧客206の登録を行う。

0031

図5を用いて、主にMNP予約受付の処理に関する番号ポータビリティ管理システムの構成例を説明する。
図5の番号ポータビリティ管理システムでは、ワンストップ方式およびツーストップ方式のいずれにも対応している。パソコン121、携帯電話122、IVR/CTI123を用いる予約がワンストップ方式であり、受付店133へ顧客206が訪問して、受付システム124を用いる予約がツーストップ方式である。
MNP予約ポータル105は、顧客206とのインタフェースとなるパソコン121、携帯電話122、IVR/CTI123、受付システム124へのスクリーンを生成する。なお、携帯電話122用のスクリーンには携帯電話122の機種毎に個別の対応が必要なものがあるので、携帯電話画面変換104によってスクリーンの変換を行っている。但し、携帯電話122の世代間の相違によってスクリーン構成が異なるなど、軽微な相違に対しては世代ごとのスクリーン構成を設けるようにしても良い。
MNP予約アプリケーション101は、MNP予約ポータル105が受け取った予約申し込みに従って、MNP可否判定、重要事項表示、MNP予約ステータス管理、予約番号発行等の処理を行う。
MNP予約管理DB108は、MNP予約アプリケーション101による指示に応じて、顧客情報保持、MNP予約ステータス保持、予約番号の保持等の処理を行う。
予約票送信システム501は、MNP予約アプリケーション101が発行した予約番号を保持しているMNP予約管理DB108より、MNP予約番号を受け取り、そのMNP予約番号が記載された予約票ショートメッセージを携帯電話122に送信する。MNP予約番号は、パソコン121、受付システム124に対してはMNP予約ポータル105を介してウェブ表示し、IVR/CTI123に対してはMNP予約ポータル105を介して音声応答によって顧客206に伝える。尚、予約票は顧客206の希望により郵送にて受領することも出来る。
MNP予約番号を受け取った顧客206は、一定期間内に移転先事業者での手続きをする必要がある。なお、その一定期間を経過した場合は、MNP予約アプリケーション101は予約をキャンセルする。

0032

図6を用いて、主にMNPのポートアウト処理に関する移転元事業者側の処理を説明する。移転元事業者側はMNP B2Bワークフロー処理103、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102、MNP予約管理DB108、MNPポートイン/アウト管理DB109、ポートイン/アウトステータスポータル部107、顧客総合情報システム126、ルーティング切替システム132等を有している番号ポータビリティ管理システムであり、移転先事業者側はMNP予約番号を有している顧客206のポートインを受け付ける他業者の受付店127と、当該受付処理を行う受付システム129を有している。両事業者間(MNP B2Bワークフロー処理103と受付システム129)の接続はIP−VPN131を利用する。
図5で説明したMNP予約受付の処理時に移転元事業者が解約の確認をしているため、ポートアウト処理での解約処理は、通常、完全自動で行われる。

0033

MNP B2Bワークフロー処理103は、第2層320に属しており、移転先事業者側の受付システム129からのシステムトランザクションを受け付け、そのシステムトランザクションに基づいてワークフローを実行する。
ポートイン/アウトステータスポータル部107は、MNP B2Bワークフロー処理103と接続されており、MNP B2Bワークフロー処理103からの指示によりポートイン/ポートアウトのステータスを照会する。そして、担当者によるエラーリカバリが行われる。
MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102は、第3層330に属しており、MNP B2Bワークフロー処理103と接続されており、MNP B2Bワークフロー処理103からの指示によりポートイン/ポートアウトの処理を実施する。解約可否の判断は、MNP予約管理DB108から取得したサービス状態、請求状態、滞納状態を基にMNPポートイン/アウト管理アプリケーション102が自動的に行う。
MNP予約管理DB108は、第4層340に属しており、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102と接続されており、顧客情報、MNP予約ステータス等を保持している。
MNPポートイン/アウト管理DB109は、第4層340に属しており、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102と接続されており、ポートイン/ポートアウト MSN、ルーティング変更、ポートイン処理ステータス、ポートイン/ポートアウト履歴等を管理する。

0034

処理概要を以下に示す。
(1)移転先事業者からのMNP可否照会
MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102で、MSN、MNP予約番号を基に移転元事業者はMNP予約状況契約者のサービス状態を確認し、移転先事業者に結果を返す。
(2)移転先事業者からのMNP解約受付
移転先事業者から本トランザクションを受け付けた移転元事業者は以下の処理を行う。
(2−1)解約チェック
MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102はMNP予約管理DB108を参照し、お客様のサービス状態、請求状態、滞納状態から解約処理を行って良いかの判断を行う。解約不可状態の場合は、MNP B2Bワークフロー処理103を介して移転先事業者に返信する。
(2−2)解約処理
解約可能な場合は、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102はMNP B2Bワークフロー処理103を介して顧客総合情報システム126に対して解約のトランザクションを投入する。顧客総合情報システム126はその解約トランザクションに従って、所定の解約処理を行う。
(2−3)上記の結果に加えルーティング切替承認番号を移転先事業者に通信回線を介して引き渡す。ここで、ルーティング切替承認番号とは、番号管理元事業者がネットワークのルーティング切替を行うための認証番号のことをいう。

0035

図7を用いて、主にMNPのポートアウト処理に関する番号管理元事業者側の処理を説明する。番号管理元事業者側はMNP B2Bワークフロー処理103、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102、MNPポートイン/アウト管理DB109、ルーティング切替システム132等を有している番号ポータビリティ管理システムであり、移転先事業者側はMNP予約番号を有している顧客206の訪問を受け付ける他業者の受付店127と、当該受付処理を行う受付システム129を有している。両事業者間(MNP B2Bワークフロー処理103と受付システム129)の接続はIP−VPN131を利用する。

0036

MNP B2Bワークフロー処理103は、第2層320に属しており、移転先事業者側の受付システム129からのシステムトランザクションを受け付け、そのシステムトランザクションに基づいてワークフローを実行する。
ルーティング切替システム132は、MNP B2Bワークフロー処理103と接続されており、MNP B2Bワークフロー処理103からの指示により交換機にルーティング切替のオーダを投入する。
MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102は、第3層330に属しており、MNP B2Bワークフロー処理103と接続されており、MNP B2Bワークフロー処理103からの指示によりポートイン/ポートアウトの処理、ルーティング可否判断を行う。
MNPポートイン/アウト管理DB109は、第4層340に属しており、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102と接続されており、ポートイン/ポートアウト MSN、ルーティング変更、ポートイン処理ステータス、ポートイン/ポートアウト履歴等を管理する。

0037

移転先事業者からのルーティング切替要求の処理概要を以下に示す。
(1)ルーティング切替チェック
MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102は、ルーティング切替承認番号がMNPポートイン/アウト管理DB109が管理している情報と一致しているかを確認する。
(2)ルーティング切替処理
切替チェックで問題がなければ、ルーティング切替システム132を介して交換機にルーティング切替のオーダを投入する。
(3)上記の結果に加えて、新規のルーティング切替承認番号を採番し、移転先事業者に返信する。

0038

図8を用いて、主にMNPのポートイン処理に関する番号ポータビリティ管理システムの構成例を説明する。移転先事業者側はMNP B2Bワークフロー処理103、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102、MNP予約管理DB108、MNPポートイン/アウト管理DB109、受付システム124、顧客総合情報システム126等を有している番号ポータビリティ管理システムであり、移転元事業者側、番号管理元事業者側は受付システム129、受付システム130を有している。事業者間(MNP B2Bワークフロー処理103と受付システム129、受付システム130)の接続はIP−VPN131を利用する。なお、移転元事業者と番号管理元事業者とが同一の場合もある。
移転先事業者でのポートインの顧客206は、受付店133、オンラインショップで受け付ける。
MNPのポートイン加入の業務において、新規登録以前の業務処理は、新規のポートインポータル106にて業務を行う。

0039

ポートインポータル106は、MNP B2Bワークフロー処理103と接続されており、受付店133の担当者により操作され、移転先事業者におけるポートイン受付処理の実行を要求する。
MNP B2Bワークフロー処理103は、第2層320に属しており、ポートインポータル106からのポートイン受付処理要求を受け、その要求に基づいてワークフローを実行する。
受付システム124、顧客総合情報システム126は、MNP B2Bワークフロー処理103と接続されており、ポートインの顧客206を移転先事業者における通信サービス利用者として新規登録を行う。
MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102は、第3層330に属しており、MNP B2Bワークフロー処理103と接続されており、MNP B2Bワークフロー処理103からの指示によりポートイン/ポートアウトの処理、ルーティング可否判断を行う。
MNP予約管理DB108は、第4層340に属しており、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102と接続されており、顧客情報、MNP予約ステータス等を保持している。
MNPポートイン/アウト管理DB109は、第4層340に属しており、MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102と接続されており、ポートイン/ポートアウト MSN、ルーティング変更、ポートイン処理ステータス、ポートイン/ポートアウト履歴等を管理する。

0040

受付店133での処理の概要を以下に示す。
(1)顧客受付
ポートインの顧客206がMNP予約票を持参しているかを確認する。もし持参していない場合は、パソコン121、携帯電話122、電話で新規予約または再発行を行うように顧客206に促す。
(2)本人確認、加入審査/与信
本人確認を行い、移転先事業者への加入に対する問題の有無についての確認を受付システム124、顧客総合情報システム126等を利用して行う。
(3)移転元事業者 MNP可否照会
上記(2)で問題がない場合、ポートインポータル106を用いて、移転元事業者(受付システム129または受付システム130)に対してMNP可否照会を行う。具体的には、ポートインポータル106がMNP B2Bワークフロー処理103にMNP可否照会を要求し、その要求に従って、MNP B2Bワークフロー処理103がIP−VPN131を介して受付システム129または受付システム130に問い合わせ、その結果をポートインポータル106へ戻す。
(4)移転元事業者解約処理/番号管理元事業者ルーティング切替処理
上記(3)で問題がない場合、ポートインポータル106を用いて、移転元事業者に対して解約要求処理を行う。具体的には、ポートインポータル106がMNP B2Bワークフロー処理103に解約を要求し、その要求に従って、MNP B2Bワークフロー処理103がIP−VPN131を介して受付システム129または受付システム130に指示を出す。
移転元事業者側での解約処理が正常に終了した場合、MNP B2Bワークフロー処理103は自動的に番号管理元事業者(受付システム129または受付システム130)に対してルーティング切替要求を行う。
(5)MNP ポートイン新規登録処理
上記(4)で問題がない場合、受付システム124等を利用して、ポートインの顧客206の新規登録を行う。

0041

図9を用いて、主にMNP受付の事業者間の処理フロー例を説明する。このフローは、ある事業者(事業者A、事業者Aシステム901)に加入していた顧客206が、他事業者(事業者B、事業者Bシステム902)に移転する場合の処理である。事業者Aシステム901は、番号管理元であり、MNP移転元であるとする。事業者Bシステム902は、MNP移転先である。
なお、ステップS91からステップS94の処理は、図5を用いて説明した内容に該当し、ステップS95からステップS103の処理は、図6図8を用いて説明した内容に該当する。

0042

ステップS91では、顧客206は、パソコン121、携帯電話122等を用いて、事業者Aシステム901に対して解約予約申込を行う。
ステップS92からステップS94までの処理は、事業者Aシステム901が行う。
ステップS92では、MNPポートアウト、つまり事業者Aにとっての解約についての判定を行う。
ステップS93では、MNPポートアウトの予約を行う。
ステップS94では、予約番号を顧客206に対して発行する。
ステップS95では、顧客206が、事業者Bの受付店133に訪問し、MNP移転申込を行う。受付店133の担当者は、受付システム124を操作して、番号ポータビリティ管理システムに対して受付番号と電話番号を用いて、MNP移転申込を事業者Aシステム901、事業者Bシステム902に行う。

0043

ステップS96からステップS102までは、事業者間システムの連携によって処理される。MNP移転申込を契機に解約、新規加入転送設定が事業者間で同期して行われる。ステップS96では、事業者Bシステム902が、事業者Aシステム901に対してMNP加入可否についての照会処理を行う。
ステップS97では、事業者Aシステム901が、事業者Bシステム902からの求めに応じて、解約可否についての照会処理を行う。
ステップS98では、事業者Bシステム902が、事業者Aシステム901に対して解約処理の依頼を行う。
ステップS99では、事業者Aシステム901が、解約処理を行う。
ステップS100では、事業者Bシステム902が、事業者Aシステム901に対してルーティング切替処理の依頼を行う。
ステップS101では、事業者Aシステム901が、ルーティング切替についての設定処理を行う。
ステップS102では、事業者Bシステム902が、新規加入処理を行う。
ステップS103では、事業者Aシステム901がMSN番号の管理を行う。そして、番号管理元である事業者Aシステム901は、顧客206が移転した後も番号管理を継続する。

0044

なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図10に示すように、一般的なコンピュータであり、具体的には本実施の形態による処理以外にも多くの処理を高速に実行することができるサーバーとなりうるようなコンピュータである。MNPポートイン/アウト管理アプリケーション102、MNP B2Bワークフロー処理103、MNP予約ポータル105等のプログラムを実行するCPU601と、そのプログラムやデータを記憶するRAM602と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM603と、補助記憶装置であるHD604と、キーボードマウス等のデータを入力する入力装置606と、CRT液晶ディスプレイ等の出力装置605と、通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース607、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス608により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。

0045

なお、図10に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図10に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよい。

0046

なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能であり、その場合は、例えば以下の発明としても把握することができる。
番号ポータビリティ管理システムに、携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者を変更する業務処理を行わせることができる番号ポータビリティ管理プログラムであって、
前記番号ポータビリティ管理システムは、層構造をなしており、第1層としてのポータル、第2層としてのサービスバス、第3層としての予約アプリケーション、番号転入・番号転出管理アプリケーション、第4層としての予約管理データベース、番号転入・番号転出管理データベースがあり、第1層に属しているポータルは第2層を経由して第3層に属しているアプリケーションと接続し、第2層に属しているサービスは互いに同一層内のサービスを起動でき、第3層に属しているアプリケーション同士は、第2層または第4層を経由して互いに接続でき、
前記番号ポータビリティ管理システムに、
前記ポータルは、利用者から携帯電話の番号ポータビリティにおける事業者の変更の申し込みを受け付ける機能、
前記サービスバスは、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、予め定めたワークフローに従って、予約アプリケーションへ処理実行を指示する機能、
前記予約アプリケーションは、前記サービスバスからの指示に従って、前記ポータルにより受け付けた申し込みに対して、該利用者の通信サービスの解約が可能か否かを検査する審査・受付処理を行う機能、
前記予約管理データベースは、前記予約アプリケーションによる審査・受付処理が行われた案件の状態を管理する機能、
前記番号転入・番号転出管理データベースは、番号転入・番号転出アプリケーションによる処理が行われた案件の状態を管理する機能、
前記番号転入・番号転出管理アプリケーションは、前記番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、他事業者から自事業者に加入する処理である番号転入処理、または予約管理データベースおよび番号転入・番号転出管理データベースが管理する案件に従って、自事業者から他事業者へ加入する処理である番号転出処理を行う機能
を実現させることを特徴とする番号ポータビリティ管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

0047

「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイルディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリCD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスクFD)、磁気テープハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラムまたはその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカルエリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネットエクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。

図面の簡単な説明

0048

一実施の形態に係る番号ポータビリティ管理システムの全体の構成例を示すブロック図である。
顧客からみたMNPの受付業務例に関する説明図である。
一実施の形態に係る番号ポータビリティ管理システムの層構造のアーキテクチャ例を示す説明図である。
一実施の形態に係る番号ポータビリティ管理システムの主要部分に関する構成例を示すブロック図である。
MNP予約受付の処理に関する番号ポータビリティ管理システムの構成例を示すブロック図である。
MNPのポートアウト処理に関する番号ポータビリティ管理システムの構成例を示すブロック図である。
MNPのポートアウト処理に関する番号ポータビリティ管理システムの構成例を示すブロック図である。
MNPのポートイン処理に関する番号ポータビリティ管理システムの構成例を示すブロック図である。
MNP受付の事業者間の処理フロー例のフローチャートである。
一実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。

符号の説明

0049

101…MNP予約アプリケーション
102…MNPポートイン/アウト管理アプリケーション
103…MNP B2Bワークフロー処理
104…携帯電話画面変換
105…MNP予約ポータル
106…ポートインポータル
107…ポートイン/アウトステータスポータル部
108…MNP予約管理DB
109…MNPポートイン/アウト管理DB
121…パソコン
122…携帯電話
123…IVR/CTI
124…受付システム
125…カスタマーセンター
126…顧客総合情報システム
127、128…他業者の受付店
129、130…受付システム
131…IP−VPN
132…ルーティング切替システム
133…受付店
201…移転元事業者システム
202…移転先事業者システム
204…カスタマーセンター
205…ウェブサイト
206…顧客

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