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技術 オーディオ装置

出願人 クラリオン株式会社
発明者 大内良孝
出願日 2006年9月26日 (14年3ヶ月経過) 出願番号 2006-260141
公開日 2008年4月10日 (12年8ヶ月経過) 公開番号 2008-084374
状態 未査定
技術分野 記録担体の索引・検索、同期走行量の測定 他に分類されない音響(残響,カラオケ等) 記録担体の情報管理、編集
主要キーワード 条件監視 メカニカル式 リモートコントロール機器 操作用ボタン 楽曲再生中 楽曲情報データベース エントリデータ プレイリスト作成処理
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年4月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

ユーザを楽しませることができる楽曲を簡単な操作で検索可能とする。

解決手段

各楽曲データに関連付けられた所定の情報を管理する楽曲情報データベースと、複数項目から成るユーザ情報を記憶したユーザ情報記憶手段と、所定の条件が満たされたか否かを監視する条件監視手段と、条件監視手段により該所定の条件が満たされたと判定されたとき、該複数項目の中の所定のユーザ情報を抽出するユーザ情報抽出手段と、該抽出されたユーザ情報に基づいて楽曲情報データベースを検索し、その検索結果を出力する検索結果出力手段とを具備したオーディオ装置を提供する。

概要

背景

近年、楽曲に関する情報を管理した楽曲情報データベース(例えばCDDB(CD DataBase))が広く知られ、多くのユーザに利用されている。例えば下記特許文献1では、ユーザの嗜好に基づいて楽曲情報データベースを検索し、その嗜好に応じたプレイリストを生成して端末に送信するシステムが提案されている。
特開2002−73041号公報

例えば上記特許文献1に記載の端末のように楽曲を再生することができる機器は車両にも搭載されている。技術の発展に伴い、このような機器(すなわち車載オーディオ装置)においてもCDDBから楽曲情報を取得できるものが提案され実用に供されている。

概要

ユーザを楽しませることができる楽曲を簡単な操作で検索可能とする。各楽曲データに関連付けられた所定の情報を管理する楽曲情報データベースと、複数項目から成るユーザ情報を記憶したユーザ情報記憶手段と、所定の条件が満たされたか否かを監視する条件監視手段と、条件監視手段により該所定の条件が満たされたと判定されたとき、該複数項目の中の所定のユーザ情報を抽出するユーザ情報抽出手段と、該抽出されたユーザ情報に基づいて楽曲情報データベースを検索し、その検索結果を出力する検索結果出力手段とを具備したオーディオ装置を提供する。

目的

そこで、本発明は上記の事情に鑑みて、ユーザを楽しませることができる楽曲を簡単な操作で検索することが可能なオーディオ装置を提供することを課題としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数の楽曲データを保持したオーディオ装置において、各楽曲データに関連付けられた所定の情報を管理する楽曲情報データベースと、複数項目から成るユーザ情報を記憶したユーザ情報記憶手段と、所定の条件が満たされたか否かを監視する条件監視手段と、前記条件監視手段により該所定の条件が満たされたと判定されたとき、該複数項目の中の所定のユーザ情報を抽出するユーザ情報抽出手段と、該抽出されたユーザ情報に基づいて前記楽曲情報データベースを検索し、その検索結果を出力する検索結果出力手段と、を具備したこと、を特徴とするオーディオ装置。

請求項2

ユーザ・オペレーションによる入力を受け付け入力手段を更に具備し、前記条件監視手段は、所定のユーザ・オペレーションの入力を検知したとき、該所定の条件が満たされたと判定すること、を特徴とする請求項1に記載のオーディオ装置。

請求項3

該所定の情報には少なくともアーティスト出身地情報が含まれ、該所定のユーザ情報が当該ユーザの出身地情報であるとき、前記検索結果出力手段は、検索結果としてユーザと同じ出身地のアーティストに関する情報を出力すること、を特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載のオーディオ装置。

請求項4

オーディオ装置は車両に搭載された車載器であり、該車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、該位置情報に対応する地図情報を記憶した地図情報記憶手段と、を更に具備し、前記条件監視手段は、該地図情報上における該車両の位置情報を監視して、当該車両が該ユーザの出身地に入ったことを検知したとき、該所定の条件が満たされたと判定すること、を特徴とする請求項3に記載のオーディオ装置。

請求項5

該車両の目的地を設定する目的地設定手段を更に具備し、前記条件監視手段は、該地図情報を参照して、該設定された目的地が該ユーザの出身地に含まれることを検知したとき、該所定の条件が満たされたと判定すること、を特徴とする請求項4に記載のオーディオ装置。

請求項6

該出力された検索結果に基づいてプレイリストを作成するプレイリスト作成手段を更に具備したこと、を特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のオーディオ装置。

請求項7

該作成されたプレイリストに基づいて楽曲データを処理して再生する音楽再生手段を更に具備したこと、を特徴とする請求項6に記載のオーディオ装置。

請求項8

外部端末通信するための通信手段を更に具備し、該所定の情報は、前記通信手段を介して該外部端末が保持するCDDB(CD DataBase)から取得した情報であること、を特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載の車載器。

技術分野

0001

この発明は、複数の楽曲データを保持したオーディオ装置に関する。

背景技術

0002

近年、楽曲に関する情報を管理した楽曲情報データベース(例えばCDDB(CD DataBase))が広く知られ、多くのユーザに利用されている。例えば下記特許文献1では、ユーザの嗜好に基づいて楽曲情報データベースを検索し、その嗜好に応じたプレイリストを生成して端末に送信するシステムが提案されている。
特開2002−73041号公報

0003

例えば上記特許文献1に記載の端末のように楽曲を再生することができる機器は車両にも搭載されている。技術の発展に伴い、このような機器(すなわち車載オーディオ装置)においてもCDDBから楽曲情報を取得できるものが提案され実用に供されている。

発明が解決しようとする課題

0004

車載オーディオ装置では、車載器という性質上、運転者入力操作を行うタイミングが例えば車両停止中(例えば信号待ちしている間)等に限定される。このため、車載オーディオ装置における入力操作は簡便であることが望ましい。

0005

しかし、例えば上記特許文献1に記載のシステムにおいて所望の楽曲を検索する場合、ユーザは、自分の嗜好に関する種々の情報を端末に入力することになる。このような場合、サーバ側で精細検索処理が実現される一方で、ユーザにとってはその入力操作が煩雑となる。これは、上述した理由により、車載オーディオ装置のような機器では大きなデメリットとなり得る。

0006

一方で、ユーザの嗜好に関する情報を不要とした楽曲検索を実行するようにオーディオ装置を構成した場合、当該楽曲検索時の入力操作の簡便化が達成される。ところが、このようなオーディオ装置の場合、ユーザの嗜好と無関係な楽曲が検索されることになる。従って、その内容によってはユーザが楽曲を楽しむことができないこともある。

0007

そこで、本発明は上記の事情に鑑みて、ユーザを楽しませることができる楽曲を簡単な操作で検索することが可能なオーディオ装置を提供することを課題としている。

課題を解決するための手段

0008

上記の課題を解決する本発明の一態様に係る複数の楽曲データを保持したオーディオ装置は、各楽曲データに関連付けられた所定の情報を管理する楽曲情報データベースと、複数項目から成るユーザ情報を記憶したユーザ情報記憶手段と、所定の条件が満たされたか否かを監視する条件監視手段と、条件監視手段により該所定の条件が満たされたと判定されたとき、該複数項目の中の所定のユーザ情報を抽出するユーザ情報抽出手段と、該抽出されたユーザ情報に基づいて楽曲情報データベースを検索し、その検索結果を出力する検索結果出力手段とを具備したことを特徴としたものである。

0009

このように構成されたオーディオ装置によれば、所定の条件が満たされた場合、予め保持されている所定のユーザ情報に基づいて検索処理が行われる。従って、ユーザに関する何らかの情報を検索時に入力する必要がなくなり、操作の煩雑さが軽減される。また、検索結果として得られる楽曲はユーザに関連したものである。ユーザは、自分に何らかの関連性のある楽曲を聴取することで、例えば楽曲に興味を抱き、それらの楽曲をより楽しむことができる。

0010

また、上記オーディオ装置は、例えばユーザ・オペレーションによる入力を受け付け入力手段を更に具備したものであっても良い。この場合、上記条件監視手段は、例えば所定のユーザ・オペレーションの入力を検知したとき、該所定の条件が満たされたと判定しても良い。

0011

ここで、上記所定の情報が例えば少なくともアーティスト出身地情報を含み、且つ、該所定のユーザ情報が当該ユーザの出身地情報であるとき、上記検索結果出力手段は、例えば検索結果としてユーザと同じ出身地のアーティストに関する情報を出力しても良い。

0012

また、上記オーディオ装置は、例えば車両に搭載された車載器であり、該車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、該位置情報に対応する地図情報を記憶した地図情報記憶手段とを更に具備したものであっても良い。この場合、上記条件監視手段は、例えば該地図情報上における該車両の位置情報を監視して、当該車両が該ユーザの出身地に入ったことを検知したとき、該所定の条件が満たされたと判定しても良い。

0013

また、上記オーディオ装置は、例えば該車両の目的地を設定する目的地設定手段を更に具備したものであっても良い。この場合、上記条件監視手段は、例えば該地図情報を参照して、該設定された目的地が該ユーザの出身地に含まれることを検知したとき、該所定の条件が満たされたと判定しても良い。

0014

また上記オーディオ装置は、例えば該出力された検索結果に基づいてプレイリストを作成するプレイリスト作成手段を更に具備したものであっても良い。

0015

また上記オーディオ装置は、例えば該作成されたプレイリストに基づいて楽曲データを処理して再生する音楽再生手段を更に具備したものであっても良い。

0016

また上記オーディオ装置は、例えば外部端末通信するための通信手段を更に具備したものであっても良い。この場合、上記所定の情報は、通信手段を介して、楽曲に関する情報を保持した外部サーバから取得される情報であり得る。この外部サーバは例えばCDDB(CD DataBase)を保持したサーバであっても良い。

発明の効果

0017

本発明に係るオーディオ装置によれば、ユーザを楽しませることができる楽曲を簡単な操作で検索することが可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0018

以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態の車載器の構成及び作用について説明する。

0019

図1は、本発明の実施の形態の車載器100の構成を示したブロック図である。車載器100には楽曲を再生可能なオーディオ装置が含まれる。また、例えばユーザを目的地に案内するための周知のナビゲーションシステム実装されている。

0020

車載器100は、制御部1、HDD(Hard Disk Drive)5、入力部6、表示部7、ROM(Read Only Memory)8、DRAM(Dynamic Random Access Memory)9、SRAM(Static Random Access Memory)10、ナビゲーション部11、ユーザインタフェース12、画像処理部13、通信部14、オーディオ部15、及び、スピーカ16を具備する。制御部1は当該車載器100全体を統括的に制御するよう動作する。車載器100の各構成要素は制御部1の制御下で各種処理を実行する。

0021

ナビゲーション部11は周知の構成を有したものであり、例えばGPS(Global Positioning System)レシーバジャイロセンサ車速センサ等を有している。HDD5にはナビゲーション用の地図データが格納されている。またROM8には、例えばナビゲーション機能を実現するためのプログラムや各種データ等が格納されている。またDRAM9やSRAM10は、例えばHDD5やROM8に格納されているプログラムやデータの展開先である。

0022

入力部6はユーザ・オペレーションを成すためのものであり、例えば車載器100のフロントパネル(不図示)に設置されたメカニカル式入力キーである。或いは、ユーザインタフェース12と赤外線通信を行うことによりユーザ・オペレーションを実現させるリモートコントロール機器(不図示)である。例えば電源スイッチは入力部6を構成する一要素である。

0023

表示部7は例えばナビゲーション情報や楽曲に関する情報等を表示するためのものである。附言するに、表示部7は例えば感圧式又は静電式等の周知のタッチパネルであり、入力手段を兼ねている。入力部6又は表示部7が操作されると、それに応じた信号がユーザインタフェース12を介して制御部1に入力する。そして制御部1は、ユーザ・オペレーションに対応した処理が実行されるよう各構成要素を制御する。

0024

例えば入力部6(又は表示部7)を用いて目的地入力のユーザ・オペレーションが行われると、制御部1は、例えばROM8に格納されているナビゲーション用のプログラムを読み出して、DRAM9(又はSRAM10)の所定領域に展開して実行する。そして、ナビゲーション部11の各構成要素と連携して動作し、受け渡された測位結果等に基づいて経路検索を行い目的地までの経路を設定する。画像処理部13は、設定された経路に基づいて周知の画像信号処理を行い、ナビゲーション用画像を生成して表示部7に出力する。ユーザは表示部7に表示されるナビゲーション情報に従うことにより、目的地に向けて車両を走行させることができる。

0025

また、オーディオ部15は、周知のオーディオ装置と同様の構成を有している。オーディオ部15には、例えばCD(Compact Disc)等の記憶媒体に書き込まれた楽曲を所定の形式の楽曲データにエンコードして取り込む取込機能、通信部14を介してネットワーク上のサーバ(例えばCDDB)等から楽曲データをダウンロードするダウンロード機能、及び、楽曲データをデコードしてスピーカ16に出力する機能が備えられている。オーディオ部15が楽曲データをデコードしてスピーカ16に出力することにより、ユーザは車内でその楽曲を楽しむことができる。

0026

HDD5には地図データ以外に、例えば数千曲の楽曲データが格納されている。これらの楽曲データは所定の形式にデジタル符号化されたものであり、例えばオーディオ部15の取込機能やダウンロード機能で取得されたものである。また、HDD5には、各楽曲データに関する情報を蓄積した楽曲情報データベースMUDB、及び、プレイリストPLも格納されている。ここで、図2に、楽曲情報データベースMUDB、及び、プレイリストPLを概略的に示す。

0027

楽曲情報データベースMUDBは楽曲に関する情報を蓄積したものであり、「アルバム名」、「曲名」、「アーティスト名」、「出身地」、「アドレス」のフィールドを有する。「アルバム名」、「曲名」、「アーティスト名」、及び、「出身地」の各フィールドには、例えば通信部14を介してネットワーク上のCDDB等からダウンロードした楽曲の情報がエントリされる。なお、「出身地」フィールドにはアーティストの出身地がエントリされる。「アドレス」フィールドには、各レコードに対応した楽曲データが格納されているHDD5内のアドレスがエントリされる。

0028

プレイリストPLは本実施形態のプレイリスト作成処理により作成される。図3に、プレイリストPLを作成するためのプレイリスト作成処理のフローチャートを示す。また、図4(a)乃至(c)に、プレイリスト作成処理において表示部7に表示される画面を示す。図4(a)乃至(c)に示される各画面では幾つかの操作用ボタンが表示される。制御部1は、ユーザにタッチされた操作用ボタンに応じた処理を実行する。

0029

例えばユーザに関するユーザ情報を閲覧するためのユーザ・オペレーションが成されると、制御部1は、自己内部メモリに保持しているユーザ情報を読み出して、図4(a)に示されるユーザ情報画面を表示部7に表示させる(ステップ1:YES、以下、明細書及び図面においてステップを「S」と略記)。ここでいうユーザ情報には、例えばユーザ名、住所、出身地、性別誕生日等が含まれる。なお、これらのユーザ情報は、所定のユーザ情報登録用のプログラムを用いて予め作成された情報である。説明を加えると、ユーザが当該プログラム上で例えばユーザ名の入力操作等を行うと、それに応じたデータ(すなわちユーザ情報)が作成され、その作成されたデータが制御部1の内部メモリに保持される。また、例えば車載器100と連携して動作する装置がユーザ情報を保持する場合、制御部1は、そのような装置から当該ユーザ情報を抽出し、その抽出情報を内部メモリに保持することも可能である。また、図4(a)ではユーザ情報として「ユーザ名」、「誕生日」、「出身地」を表示しているが、何れの項目のユーザ情報を画面上に表示するかについてはユーザ・オペレーションにより任意に設定することができる。但し、「ユーザ名」及び「出身地」はユーザ情報画面に必ず表示される項目であるものとする。

0030

図4(a)のユーザ情報画面上にはユーザ情報以外に、操作用ボタンE、H、及び、SKが表示される。操作用ボタンEはプレイリスト作成処理を終了させるためのものであり、「終了」の文字が付されている。操作用ボタンEがタッチされると本フローチャートのプレイリスト作成処理は終了する。また、操作用ボタンHはユーザ情報の「出身地」の項目に該当するものであり、ユーザaの出身地(図4(a)では「埼玉県」)が付されたものである。

0031

ユーザが操作用ボタンHをタッチすると(S2:H)、制御部1は、画像処理部13を制御して、図4(b)に示される出身地設定画面を表示部7に表示させる(S3)。ユーザは、この出身地設定画面においてその出身地を設定することができる。図4(b)に示されるように、出身地設定画面上には、操作用ボタンB、E、都道府県のリスト、及び、この都道府県のリストを上又は下にスクロール表示させるためのアイコンSU、SDが配列して表示される。操作用ボタンBは一つ前の画像に戻るためのものであり、「戻る」の文字が付されている。操作用ボタンBがタッチされると、表示部7の表示は、図4(a)のユーザ情報画面に戻る。また、ユーザがリスト中の何れかの都道府県にタッチすると、制御部1は、ユーザaの出身地を該タッチされた都道府県に変更して(S4)、S2の処理に復帰する。

0032

また、操作用ボタンSKは「検索」の文字が付されたものである。S2の処理においてユーザが操作用ボタンSKをタッチすると(S2:SK)、制御部1は、ユーザaの出身地(ここでは埼玉県)をキーとして楽曲情報データベースMUDBを検索する。そして、楽曲情報データベースMUDBから、「出身地」フィールドのエントリデータが当該キーと一致するレコードを抽出する(S5)。すなわち、出身地が埼玉県である全てのアーティストのレコードを抽出する。次いで、抽出された全てのレコードの「曲名」(及び「アーティスト名」)のエントリデータを、所定の規則に基づいた順序(例えば検索された順序、50音順(曲名)等)でプレイリストPLにエントリする(S6)。「プレイリストPLにエントリ」とは、その楽曲データを特定するための何らかの情報をプレイリストPLに書き込むことを意味する。ここでは、上記のように「曲名」(及び「アーティスト名」)のエントリデータがプレイリストPLにエントリされる。S6の処理によりプレイリストPLを作成すると、制御部1は、画像処理部13を制御して、図4(c)に示されるプレイリスト画面を表示部7に表示させる(S7)。そして、本フローチャートのプレイリスト作成処理を終了させる。

0033

図4(c)のプレイリスト画面上には、各楽曲名(及びアーティスト名)が並べられたプレイリストPL、及び、プレイリストPLを上又は下にスクロール表示させるためのアイコンSU、SDが表示される。また、操作用ボタンB、E、P、及び、Sが表示される。操作用ボタンPは楽曲を再生させるためのものであり、「再生」の文字が付されている。また、操作用ボタンSは再生中の楽曲を停止させるためのものであり、「停止」の文字が付されている。

0034

例えば表示部7に図4(c)のプレイリスト画面が表示されている状態で操作用ボタンPがタッチされると、オーディオ部15は、プレイリストPLの序数図2又は図4(c)参照)にしたがって楽曲を順に再生させる。オーディオ部15は先ず、序数が「1」の曲名をキーとして楽曲情報データベースMUDBを検索し、該当するレコードを抽出する。次いで、抽出されたレコードの「アドレス」フィールドを参照して当該アドレスにアクセスし、楽曲データを取得する。そしてこの楽曲データをデコードしてスピーカ16に出力する。このような処理をプレイリストPLにエントリされた各楽曲に対して実行する。また、プレイリストPLの何れかの曲名がタッチされた場合、オーディオ部15は、それ以降の楽曲を序数にしたがって再生する。例えば序数が「3」の曲名がタッチされた場合、オーディオ部15は、「3」以降の楽曲を序数にしたがって順に再生する。これにより、ユーザと同じ出身地のアーティストによる楽曲がスピーカ16で順次再生される。この結果、ユーザは、楽曲をただ単に聴取するだけでなく、自分とアーティストとの共通点(例えば同郷であること)を発見することができ、楽曲をより楽しむことができる。なお、例えば楽曲再生中に操作用ボタンSがタッチされた場合、オーディオ部15は楽曲の再生を停止する。

0035

本実施形態によれば、例えばHDD5に格納されている楽曲数が数千に及ぶ場合であってもユーザに対して操作負担を強いることなく、当該ユーザと出身地が同じアーティストによる楽曲を検索して聴取することが可能となる。ユーザは、聴取する楽曲のアーティストが自分との共通点を持つことから、例えばそのアーティストに親しみを感じて、それらの楽曲をより楽しむことができるようになる。また、出身地をキーに楽曲検索を行った場合、ユーザが普段聴取しないジャンル等の楽曲が再生されることがある。このような場合、ユーザは新鮮みを覚え、楽曲をより楽しむことができるようになる。

0036

以上が本発明の実施の形態である。本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく様々な範囲で変形が可能である。例えばプレイリストPLにおける楽曲の再生順序は上記序数に従ったものでなくても良く、ランダムな順序であっても良い。

0037

また、本実施形態では出身地を都道府県単位で区分しているが、別の実施の形態では、より大きな地域(例えば関東地方等)又はより小さな地域(例えば市町村等)の単位で出身地を区分するようにしても良い。

0038

また、本実施形態では、操作用ボタンSKを選択するユーザ・オペレーションを検知した時点で楽曲情報データベースMUDBの検索を開始してプレイリストPLを作成しているが、別の実施の形態では、例えばGPS測位結果を監視して、車両が別の地域からユーザの出身地に入ったと判断した時点で楽曲情報データベースMUDBの検索を開始してプレイリストPLを作成するようにしても良い。また、ユーザの出身地を目的地とするユーザ・オペレーションを検知した時点で楽曲情報データベースMUDBの検索を開始してプレイリストPLを作成するようにしても良い。

0039

また、別の実施の形態では、操作用ボタンSKを表示部7に常時表示させるようにしても良い。この場合、ユーザは、プレイリストPLを常にワンクリックで得ることができる。例えばユーザ情報を閲覧するためのユーザ・オペレーションを行う必要がなくなるため、ユーザは、より簡単な操作でプレイリストPLを得ることが可能である。

図面の簡単な説明

0040

本発明の実施の形態の車載器の構成を示したブロック図である。
本発明の実施の形態のHDDに格納された楽曲データベース及びプレイリストを概略的に示した図である。
本発明の実施の形態の車載器で実行されるプレイリスト作成処理を示したフローチャートである。
本発明の実施の形態のプレイリスト作成処理を実行したときに表示部に表示される画像を示した図である。

符号の説明

0041

1 制御部
5 HDD
6 入力部
7 表示部
8 ROM
9DRAM
10 SRAM
11ナビゲーション部
12ユーザインタフェース
13画像処理部
14通信部
15オーディオ部
16スピーカ
100 車載器

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