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技術 パネル

出願人 株式会社アイテック
発明者 吉田秀男
出願日 2006年9月25日 (14年3ヶ月経過) 出願番号 2006-258478
公開日 2008年4月3日 (12年9ヶ月経過) 公開番号 2008-074039
状態 特許登録済
技術分野 階段・物品収容 プラスチック等の成形用の型 プラスチック等のブロー成形,熱成形
主要キーワード 通常リブ 隠しリブ 融着固化 硫酸カルシウム粉末 インナーリブ 中空パネル 融着面 パネル下面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年4月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

解決しようとする課題は、インナーリブを有する中空パネル荷重負荷した場合隣り合う該インナーリブ同士の中間は空洞となっているため、パネル上面パネル下面は大きく変形してしまうという点である。

解決手段

互いにほぼ平行な複数のインナーリブと、該インナーリブにほぼ直交し、隣り合う該インナーリブ間を橋渡しする互いにほぼ平行な複数の通常リブを有し、大部分の該通常リブは該インナーリブを隔てて互い違いに並んでいて、大部分の該通常リブが該インナーリブを介して一直線には連なっていないようにすることにより前記課題を解決した。

概要

背景

インナーリブを有する中空パネルに関する従来技術としては特許文献1に開示されているようなものがある。
特開2004−291647

インナーリブとは、別名中リブとも、隠しリブとも呼ばれるもので、中空成形において通常のリブを形成するためのコア型部材を、型締め直後にスライド機構等によってキャビティー内パリソン中より引抜き、該コア型部材の引抜かれた痕の該パリソン中の空間を高圧空気によって圧縮、押し潰し、融着固化させることで中実なリブが形成されたもので、広く公知である。

しかし、該中空パネルの隣り合う該インナーリブ同士の中間は空洞のままであるから、特許文献1に開示されているような方法では該インナーリブに直交する方向の曲げに対する剛性とそうでない方向の曲げに対する剛性が大きく異なるという欠点があった。

図1〜図3を用いてより詳しく説明する。図1は従来のパネルの斜視図であり、一部を切り欠いて中空の内部が見えるようになっている。1はパネル、2は互いにほぼ平行な複数のインナーリブ、11はパネル上面、12はパネル下面を示す。

図2は図1中の断面A−Aを表す。該インナーリブ2は公知のスライド機構(図示せず)によりコア型部材(図示せず)を引抜かれ、該インナーリブ2は中空成形時の高圧空気によって圧縮、押し潰され、融着固化させられて融着面5が形成されている。

図3は図2に荷重Fを負荷した場合の変形図である。15は支点である。図から分かるように隣り合う該インナーリブ同士の中間は空洞6となっているため、該パネル上面11と該パネル下面12は大きく変形してしまう。

概要

解決しようとする課題は、インナーリブを有する中空パネルに荷重を負荷した場合隣り合う該インナーリブ同士の中間は空洞となっているため、パネル上面とパネル下面は大きく変形してしまうという点である。互いにほぼ平行な複数のインナーリブと、該インナーリブにほぼ直交し、隣り合う該インナーリブ間を橋渡しする互いにほぼ平行な複数の通常リブを有し、大部分の該通常リブは該インナーリブを隔てて互い違いに並んでいて、大部分の該通常リブが該インナーリブを介して一直線には連なっていないようにすることにより前記課題を解決した。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

熱可塑性樹脂中空成形によるパネルであって、互いにほぼ平行な複数のインナーリブと、該インナーリブにほぼ直交し、隣り合う該インナーリブ間を橋渡しする互いにほぼ平行な複数の通常リブを有し、大部分の該通常リブは該インナーリブを隔てて互い違いに並んでいて、大部分の該通常リブが該インナーリブを介して一直線には連なっていないことを特徴とするパネル

技術分野

0001

本発明は、熱可塑性樹脂中空成形することにより製造される自動車用デッキボード等の、インナーリブを有する中空パネルに関する。

背景技術

0002

インナーリブを有する中空パネルに関する従来技術としては特許文献1に開示されているようなものがある。
特開2004−291647

0003

インナーリブとは、別名中リブとも、隠しリブとも呼ばれるもので、中空成形において通常のリブを形成するためのコア型部材を、型締め直後にスライド機構等によってキャビティー内パリソン中より引抜き、該コア型部材の引抜かれた痕の該パリソン中の空間を高圧空気によって圧縮、押し潰し、融着固化させることで中実なリブが形成されたもので、広く公知である。

0004

しかし、該中空パネルの隣り合う該インナーリブ同士の中間は空洞のままであるから、特許文献1に開示されているような方法では該インナーリブに直交する方向の曲げに対する剛性とそうでない方向の曲げに対する剛性が大きく異なるという欠点があった。

0005

図1図3を用いてより詳しく説明する。図1は従来のパネルの斜視図であり、一部を切り欠いて中空の内部が見えるようになっている。1はパネル、2は互いにほぼ平行な複数のインナーリブ、11はパネル上面、12はパネル下面を示す。

0006

図2図1中の断面A−Aを表す。該インナーリブ2は公知のスライド機構(図示せず)によりコア型部材(図示せず)を引抜かれ、該インナーリブ2は中空成形時の高圧空気によって圧縮、押し潰され、融着固化させられて融着面5が形成されている。

0007

図3図2荷重Fを負荷した場合の変形図である。15は支点である。図から分かるように隣り合う該インナーリブ同士の中間は空洞6となっているため、該パネル上面11と該パネル下面12は大きく変形してしまう。

発明が解決しようとする課題

0008

解決しようとする課題は、インナーリブを有する中空パネルに荷重を負荷した場合隣り合う該インナーリブ同士の中間は空洞となっているため、パネル上面とパネル下面は大きく変形してしまうという点である。本発明は上記の点を解決するためになされた。

課題を解決するための手段

0009

本発明は、熱可塑性樹脂の中空成形によるパネルであって、互いにほぼ平行な複数のインナーリブと、該インナーリブにほぼ直交し、隣り合う該インナーリブ間を橋渡しする互いにほぼ平行な複数の通常リブを有し、大部分の該通常リブは該インナーリブを隔てて互い違いに並んでいて、大部分の該通常リブが該インナーリブを介して一直線には連なっていないことを最も主要な特徴とする。

発明の効果

0010

本発明によれば、中空成形によるパネルに、互いにほぼ平行な複数のインナーリブと、該インナーリブにほぼ直交し、隣り合う該インナーリブ間を橋渡しする互いにほぼ平行な複数の通常リブを設けたことで、該パネルに負荷が掛かっても該通常リブがあるために、パネル上面とパネル下面の変形は少なく、加えて大部分の該通常リブを該インナーリブを隔てて互い違いに並べたため、大部分の該通常リブが該インナーリブを介して一直線には連なっていないことで該通常リブの凹部にも該インナーリブの一部を残すことができ、負荷が掛かって該通常リブの凹部が開いてしまうことによる剛性の低下を防ぐことができるので、該インナーリブに直交する方向の曲げに対する剛性とそうでない方向の曲げに対する剛性が大きく異なることはないという利点がある。

発明を実施するための最良の形態

0011

インナーリブを有する中空パネルに荷重を負荷した場合隣り合う該インナーリブ同士の中間は空洞となっているため、パネル上面とパネル下面は大きく変形してしまうことを防ぐという目的を、互いにほぼ平行な複数のインナーリブと、該インナーリブにほぼ直交し、隣り合う該インナーリブ間を橋渡しする互いにほぼ平行な複数の通常リブを設け、大部分の該通常リブを該インナーリブを隔てて互い違いに並ばせて、大部分の該通常リブが該インナーリブを介して一直線には連なっていないようにすることによって、中空成形の持つ経済性を損なわずに実現した。

0012

本発明の構成を発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りである。尚、従来例と同一の符号は同一の部材を表す。

0013

図4は、本発明の1実施例を示すパネル1の斜視図であり、一部を切り欠いて中空の内部が見えるようになっている。

0014

互いにほぼ平行な複数のインナーリブ2と、該インナーリブ2にほぼ直交し、隣り合う該インナーリブ2、2間を橋渡しする互いにほぼ平行な複数の通常リブ3を有し、該インナーリブ2と該通常リブ3とが阿弥陀籤状に配置されている

0015

ここで言う「阿弥陀籤」とは「出費する人数に合わせて引いた平行線の一端に異なる金額を書いて隠しておき、各自が引き当てた金額を出し合う仕組みのくじ。今日では平行線の間に横線を入れることが多い。(阿弥陀仏の功徳(くどく)が平等であるからとも、もと、くじの図形が放射線状で阿弥陀仏の後光に似ているからとも。)」として非特許文献1に記載されているようなものを意味し、図4に示すように該通常リブ3は該インナーリブ2を隔てて互い違いに並んでいるため、該通常リブ3が該インナーリブ2を介して一直線には連なっていない。
大辞(小学

0016

但し、該通常リブ3が該インナーリブ2を介して一直線には連ならないことが全体に亘る必要はなく、必要に応じて部分的に該通常リブ3が該インナーリブ2を介して一直線に連なる場合があってもよい。即ち、大部分の該通常リブは該インナーリブを隔てて互い違いに並んでいるため、大部分の該通常リブが該インナーリブを介して一直線には連なっていないことを意味する。尚、ここで言う「大部分」とは過半数を意味する。

0017

次に本発明の作用を説明する。分割金型(図示せず)内にポリプロピレン等の半溶融状態熱可塑性樹脂パリソン(図示せず)を垂下させ該分割金型を型締めする。

0019

その後該パリソン内に高圧空気を吹き込んでブローアップし、中空成形を完了させる。

0020

図5は、図4中の断面A−Aを表す。図3と同様の負荷が掛かっても該通常リブ3があるため、従来例に比べて該パネル上面11と該パネル下面12の変形は少ない。

0021

図6図5中の断面B−Bを表す。該通常リブ3を阿弥陀籤状に配置したことで該通常リブ3の凹部4にも該インナーリブ2の一部2’を残すことができ、負荷が掛かって該通常リブ3の該凹部4が開いてしまうことによる剛性の低下を防ぐことができる。

0022

上実施例に述べたように本発明によれば、中空成形によるパネルに、互いにほぼ平行な複数のインナーリブと、該インナーリブにほぼ直交し、隣り合う該インナーリブ間を橋渡しする互いにほぼ平行な複数の通常リブを設けたことで、該パネルに負荷が掛かっても該通常リブがあるために、パネル上面とパネル下面の変形は少なく、加えて大部分の該通常リブを該インナーリブを隔てて互い違いに並べたため、大部分の該通常リブが該インナーリブを介して一直線には連なっていないことで該通常リブの凹部にも該インナーリブの一部を残すことができ、負荷が掛かって該通常リブの凹部が開いてしまうことによる剛性の低下を防ぐことができるので、該インナーリブに直交する方向の曲げに対する剛性とそうでない方向の曲げに対する剛性が大きく異なることはないという効果がある。

0023

本発明は、熱可塑性樹脂を中空成形することにより製造される自動車用デッキボード等のパネルに利用可能である。

図面の簡単な説明

0024

従来のパネルの斜視図
図1中のA−A断面図
図2に荷重が加わった場合の変形図
本発明に係る、パネルの斜視図
図3中のA−A断面図
図4中のB−B断面図

符号の説明

0025

1パネル
2インナーリブ
2’ インナーリブ2の一部
3通常リブ
4 凹部
5融着面
6 空洞
11パネル上面
12パネル下面
15支点
F 荷重

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