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技術 印刷システム、サーバ装置、プリンタ装置、メール受信装置、メール処理方法、記憶媒体、プログラム

出願人 キヤノン株式会社
発明者 小林紀幸
出願日 2006年9月15日 (14年2ヶ月経過) 出願番号 2006-251040
公開日 2008年3月27日 (12年7ヶ月経過) 公開番号 2008-071257
状態 特許登録済
技術分野 タイプライター等へのデジタル出力 計算機間の情報転送 広域データ交換
主要キーワード 起動エラー 確認シート 無線通信セッション 不揮発性RAM 機能設定ボタン 印刷命令データ ソフトウエア資源 通常アプリケーション
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

サーバ装置メール受信装置側が受信できないメール情報受信者が設定したプリンタ装置に送信して印刷することである。

解決手段

メールサーバ2が受信したメール情報を携帯端末3が受信可能かどうかを判断する。そして、受信した携帯端末3宛のメール情報を受信可能と判断した場合に、該受信した前記メール情報を携帯端末3に送信する。一方、メール情報を受信不可と判断した場合に、該受信したメール情報を携帯端末3により登録された転送先プリンタ装置情報に対応する転送先プリンタ装置4に転送する。そして、携帯端末3に受信したメール情報を転送先プリンタ装置4に転送したことを通知する特徴とする。

概要

背景

従来から、電子メールを処理する印刷ステムが知られている。例えば、特許文献1に記載されている文書出力支援装置は、受信した電子メールの添付文書を抽出し、対応するアプリケーションソフトウェアにより印刷データに変換する。そして、所定のメールアドレスに対応するプリンタ送出することにより、電子メールの添付ファイルを印刷させている。

具体的には、所定のメールアドレスに宛てられた電子メールをメール受信部で取得するとともに、取得した電子メールから文書抽出部が添付文書を抽出し、アプリケーション選択起動部が添付文書に対応するアプリケーションを選択して起動する。そして、アプリケーションでPDLを生成してPDL送信部がこれをプリントサーバに送信する文書出力支援方法等が記載されている。
特開2001-084191号公報

概要

サーバ装置メール受信装置側が受信できないメール情報受信者が設定したプリンタ装置に送信して印刷することである。メールサーバ2が受信したメール情報を携帯端末3が受信可能かどうかを判断する。そして、受信した携帯端末3宛のメール情報を受信可能と判断した場合に、該受信した前記メール情報を携帯端末3に送信する。一方、メール情報を受信不可と判断した場合に、該受信したメール情報を携帯端末3により登録された転送先プリンタ装置情報に対応する転送先プリンタ装置4に転送する。そして、携帯端末3に受信したメール情報を転送先プリンタ装置4に転送したことを通知する特徴とする。

目的

本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、サーバ装置がメール受信装置側が受信できないメール情報を、受信者が設定したプリンタ装置に送信して印刷できる仕組みを提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

メール受信装置送信可能なメール情報を受信するサーバ装置と、前記サーバ装置と通信可能なプリンタ装置とを含む印刷ステムであって、前記サーバ装置は、前記メール受信装置から取得する転送先プリンタ装置情報を記憶する記憶手段と、受信したメール情報を前記メール受信装置が処理可能かどうかを判断する判断手段と、前記判断手段により前記メール情報を受信可能と判断した場合に、該受信した前記メール情報を前記メール受信装置に送信し、前記判断手段により前記メール情報を受信不可と判断した場合に、該受信した前記メール情報を前記転送先プリンタ装置情報に対応するプリンタ装置に転送する転送手段と、を有し、前記プリンタ装置は、前記転送手段によって転送されたメール情報を、印刷部が処理可能な印刷データに変換する変換手段を有し、前記メール受信装置は、転送先プリンタ装置情報を前記サーバ装置に送信する送信手段を有することを特徴とする印刷システム。

請求項2

前記サーバ装置は、前記転送手段によってメール情報をプリンタ装置に転送したことを前記メール受信装置に通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。

請求項3

前記転送手段は、前記判断手段により前記メール情報中のメール本文を処理可能で、添付ファイル処理不可と判断した場合に、該受信した前記メール本文を前記メール受信装置に送信し、前記添付ファイルを前記転送先プリンタ装置情報に対応するプリンタ装置に転送し、前記判断手段により前記メール本文を受信不可で、添付ファイルを受信可能と判断した場合に、該受信した前記メール本文を前記転送先プリンタ装置情報に対応するプリンタ装置に転送し、前記メール本文を前記転送先プリンタ装置情報に対応するプリンタ装置に転送することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷システム。

請求項4

前記プリンタ装置は、前記変換手段により変換された印刷データを保持するデータ保持手段と、前記データ保持手段に記憶された印刷データの一覧を操作表示部に表示する一覧表示手段と、前記操作表示部に一覧表示された印刷データの一覧より選択された印刷データを印刷させる印刷制御手段と、を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の印刷システム。

請求項5

前記プリンタ装置は、前記データ保持手段に記憶された印刷データの一覧要求者を認証する認証手段を有し、前記一覧表示手段は、前記認証手段により前記一覧要求者が正当要求者と認証された場合、前記データ保持手段に記憶された印刷データの一覧を操作表示部に表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の印刷システム。

請求項6

前記プリンタ装置は、前記データ保持手段に保持されたメール情報の保持期間が設定された消去期間を経過した場合に、消去期間を過ぎたメール情報を前記データ保持手段から消去する消去手段を有することを特徴とする請求項5に記載の印刷システム。

請求項7

前記メール情報は、メール本文と、前記メール本文に対する添付ファイルとを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の印刷システム。

請求項8

メール受信装置に送信可能なメール情報を受信して処理するサーバ装置であって、前記メール受信装置から取得する転送先プリンタ装置情報を記憶する記憶手段と、受信したメール情報を前記メール受信装置が処理可能かどうかを判断する判断手段と、前記判断手段により前記メール情報を受信可能と判断した場合に、該受信した前記メール情報を前記メール受信装置に送信し、前記判断手段により前記メール情報を受信不可と判断した場合に、該受信した前記メール情報を前記転送先プリンタ装置情報に対応するプリンタ装置に転送する転送手段と、を有することを特徴とするサーバ装置。

請求項9

前記メール情報は、メール本文と、前記メール本文に対する添付ファイルとを含むことを特徴とする請求項8に記載のサーバ装置。

請求項10

メール受信装置に送信可能なメール情報を受信して処理するサーバ装置と通信可能なプリンタ装置であって、前記メール情報を印刷部が処理可能な印刷データに変換する変換手段を有することを特徴とするプリンタ装置。

請求項11

前記変換手段により変換された印刷データを保持するデータ保持手段と、前記データ保持手段に記憶された印刷データの一覧を操作表示部に表示する一覧表示手段と、前記操作表示部に一覧表示された印刷データの一覧より選択された印刷データを印刷させる印刷制御手段と、を有することを特徴とする請求項10に記載のプリンタ装置。

請求項12

前記データ保持手段に記憶された印刷データの一覧要求者を認証する認証手段を有し、前記一覧表示手段は、前記認証手段により前記一覧要求者が正当要求者と認証された場合、前記データ保持手段に記憶された印刷データの一覧を操作表示部に表示することを特徴とする請求項10又は11に記載のプリンタ装置。

請求項13

前記データ保持手段に保持されたメール情報の保持期間が設定された消去期間を経過した場合に、消去期間を過ぎたメール情報を前記データ保持手段から消去する消去手段を有することを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載のプリンタ装置。

請求項14

前記メール情報は、メール本文と、前記メール本文に対する添付ファイルとを含むことを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載のプリンタ装置。

請求項15

メール情報を受信して処理するサーバ装置と通信可能なメール受信装置であって、転送先プリンタ装置情報を前記サーバ装置に送信する送信手段を有することを特徴とするメール受信装置。

請求項16

前記メール受信装置は、無線通信可能な携帯端末であることを特徴とする請求項15記載のメール受信装置。

請求項17

前記メール受信装置は、携帯電話通信機能付データ処理端末を含むことを特徴とする請求項15記載のメール受信装置。

請求項18

前記メール情報は、メール本文と、前記メール本文に対する添付ファイルとを含むことを特徴とする請求項15記載のメール受信装置。

請求項19

メール受信装置に送信可能なメール情報を受信して処理するサーバ装置におけるメール処理方法であって、前記メール受信装置から取得する転送先プリンタ装置情報を記憶する記憶手段を備え、受信したメール情報を前記メール受信装置が処理可能かどうかを判断する判断工程と、前記判断工程により前記メール情報を受信可能と判断した場合に、該受信した前記メール情報を前記メール受信装置に送信し、前記判断工程により前記メール情報を受信不可と判断した場合に、該受信した前記メール情報を前記転送先プリンタ装置情報に対応するプリンタ装置に転送する転送工程と、を有することを特徴とするメール処理方法。

請求項20

メール受信装置に送信可能なメール情報を受信して処理するサーバ装置と通信可能なプリンタ装置におけるメール処理方法であって、前記メール情報を印刷部が処理可能な印刷データに変換する変換工程を有することを特徴とするメール処理方法。

請求項21

メール情報を受信して処理するサーバ装置と通信可能なメール受信装置におけるメール処理方法であって、転送先プリンタ装置情報を前記サーバ装置に送信する送信工程を有することを特徴とするメール処理方法。

請求項22

請求項19〜21のいずれかに記載のコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体

請求項23

請求項19〜21のいずれかに記載のコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。

技術分野

0001

本発明は、メール受信装置送信可能なメール情報を受信するサーバ装置と、前記サーバ装置と通信可能なプリンタ装置とを含む印刷ステムにおけるサーバ装置、メール受信装置、プリンタ装置のメール処理に関するものである。

背景技術

0002

従来から、電子メールを処理する印刷システムが知られている。例えば、特許文献1に記載されている文書出力支援装置は、受信した電子メールの添付文書を抽出し、対応するアプリケーションソフトウェアにより印刷データに変換する。そして、所定のメールアドレスに対応するプリンタ送出することにより、電子メールの添付ファイルを印刷させている。

0003

具体的には、所定のメールアドレスに宛てられた電子メールをメール受信部で取得するとともに、取得した電子メールから文書抽出部が添付文書を抽出し、アプリケーション選択起動部が添付文書に対応するアプリケーションを選択して起動する。そして、アプリケーションでPDLを生成してPDL送信部がこれをプリントサーバに送信する文書出力支援方法等が記載されている。
特開2001-084191号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来の手法では、例えばメールを受信した端末ハードウエアソフトウエア資源が制限されている場合、メールの転送先自動プリント可否等を選択することができない。これによって、メールの本文やメールに添付されている添付ファイルを、受信者メール受信者用端末で直接確認することができない事態が生じる。なお、ここで、ハードウエアの制限とは、メール受信者用端末が内部に備えるメモリ容量である場合が多い。さらに、ソフトウエアの制限とは、添付ファイルの識別子に適応したビューアを備えていない場合に該当する。例えばビットマップ表示可能であるが、JPEGは表示できない等である。また、解像度の関係で、正常に表示できない場合もある。

0005

このため、受信完了しているメール受信者用端末の受信者は、ハードウエアやソフトウエアの制限によって、受信したメールの内容を確認することができない場合があった。

0006

本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、サーバ装置がメール受信装置側が受信できないメール情報を、受信者が設定したプリンタ装置に送信して印刷できる仕組みを提供することである。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成する本発明の印刷システムは以下に示す構成を備える。

0008

メール受信装置に送信可能なメール情報を受信するサーバ装置と、前記サーバ装置と通信可能なプリンタ装置とを含む印刷システムであって、前記サーバ装置は、前記メール受信装置から取得する転送先プリンタ装置情報を記憶する記憶手段と、受信したメール情報を前記メール受信装置が処理可能かどうかを判断する判断手段と、前記判断手段により前記メール情報を受信可能と判断した場合に、該受信した前記メール情報を前記メール受信装置に送信し、前記判断手段により前記メール情報を受信不可と判断した場合に、該受信した前記メール情報を前記転送先プリンタ装置情報に対応するプリンタ装置に転送する転送手段とを有し、前記プリンタ装置は、前記転送手段によって転送されたメール情報を、印刷部が処理可能な印刷データに変換する変換手段と、前記メール受信装置は、転送先プリンタ装置情報を前記サーバ装置に送信する送信手段と、
を有することを特徴とすることを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明によれば、サーバ装置がメール受信装置側が受信できないメール情報を、受信者が設定したプリンタ装置に送信して印刷できる。

0010

または、サーバ装置がメール情報中のメール本文と添付ファイルとの受信可能性を個別に判定することによって、受信不可なメール本文又は添付ファイルをプリンタ装置に転送し、受信可能なメール本文又は添付ファイルをメール受信装置に転送できる。

発明を実施するための最良の形態

0011

次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。

0012

システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。

0013

図1は、本発明の第1実施形態を示すサーバ装置、メール受信装置、プリンタ装置を適用可能な印刷システムの一例を示す図である。なお、本実施形態では、メール受信装置は、携帯端末3の例を示すが、他のデータ通信機能付きの携帯端末、例えばPDA(Personal Digital Assistants)やノートパソコン等であってもよい。以下、メール受信装置を携帯端末3で構成した例を説明する。また、サーバ装置についても、メールサーバ2を例とするが、データ処理装置で構成され、アプリケーションを実行することでサーバ機能を実行する構成であってもよい。以下、サーバ装置をメールサーバ2とする例を説明する。

0014

図1において、通常のメールのやりとりメール送信者用端末1から送信された電子メールはメールサーバ2を介して携帯端末3に送られる。

0015

本実施形態では、携帯端末3の受信手段は、いわゆるパソコン(PC)の様に大容量のファイルを受信できるものではない。

0016

また、携帯端末3は、携帯端末の様に所定の長さを超えた本文や所定の容量を超えた添付ファイルが送られた場合、メールサーバ2に対してエラーを返す機能を備えた端末である。なお、携帯端末3としては、携帯端末、例えば携帯電話等が好適である。また、携帯端末3は、ユーザが契約しているサービスプロバイダを介して、WEBサービスメールサービスを含む)に接続可能である。ここで、メールサービスは、メールサーバ2を介して実行される形態の例を示す。ただし、他の形態でメール処理を行うシステムであってもよい。

0017

また、本実施形態では、携帯端末3の受信手段は送られたメールの本文や添付ファイルを受け付けることができない場合に、出力デバイスによりその受信したファイルの内容を確認できるように構成されている。

0018

そして、メールサーバ2には、携帯端末3からメール受信エラー等が通知された場合にメールの本文や添付ファイルを転送する転送先装置として、メールサーバ2の近隣に配置されている出力デバイスが登録されている。

0019

本実施形態では、出力デバイスとして、転送先プリンタ4がメールサーバ2に登録されているものとする。なお、転送先プリンタ4のIPアドレスは、メールサーバ2に登録されていて、メール送信者用端末1からメールサーバ2が受信したメールに添付されたファイルを上記IPアドレスを指定して印刷指示を行う。

0020

なお、出力デバイスの特定方法は、IPアドレスに限定されるものではなく、ポート名等であってもよい。転送先プリンタ4は、本システムにおける近隣のプリンタを構成する例である。

0021

これにより、携帯端末3を操作するユーザは、メールの内容を直接確認できない場合に、メールサーバ2が転送先プリンタ4に対して受信したメールに添付されたファイルやメール本文を転送先プリンタ4に転送する。そして、転送先プリンタ4から印刷された受信本文や添付ファイルをユーザが視覚的に確認することができる。なお、添付ファイルの印刷形態をユーザ毎に登録しておくことで、例えばレイアウト印刷が指示されている場合には、添付された長文テキストを、2in1等で印刷、あるいは両面印刷等を行うことで用紙無駄を防止することも可能である。

0022

また、近隣のプリンタとは受信者が通常居る場所の近隣のみならず、外出等の移動先の近隣のプリンタを登録しておくことにより、外出先でのメール受信内容の確認を行うのに活用することも可能である。

0023

このように構成された印刷システムは、以下の特徴的構成を備える。

0024

本印刷システムは、メール受信装置として機能する携帯端末3に送信可能なメール情報を受信するサーバ装置として機能するメールサーバ2と、メールサーバ2と通信可能な転送先プリンタ装置4とから構成されている。

0025

そして、メールサーバ2は、携帯端末3から取得する転送先プリンタ装置情報を記憶するデータ格納部を備える。なお、データ格納部には、携帯端末3を識別する情報と、転送先プリンタ名と、制限情報等が対応するテーブルとして記憶される。ここで、制限情報とは、携帯端末3のメモリ容量、表示可能な文字数、表示可能なファイル識別子等が含まれる。また、この際、携帯端末3のソフトウエアの制限を考慮してもよい。例えば圧縮ファイルは起動できない、指定された解像度のファイルは開けない等である。また、指定されているメール受信拒否アドレスである等であってもよい。

0026

また、メール送信者用端末1から受信したメール情報を携帯端末3が受信可能かどうかを携帯端末3の上記制限情報に基づいて判断する判断機能を備える。ここで、判断機能は、図5において後述する。

0027

また、メール処理機能として、上記判断機能によりメール情報を受信可能と判断した場合に、該受信した前記メール情報を携帯端末3に送信する。一方、メール情報を受信不可と判断した場合に、該受信した前記メール情報を転送先プリンタ装置情報に対応する転送先プリンタ装置4に転送する。さらに、携帯端末3には受信したメール情報を転送先プリンタ装置4に転送したことを通知する。

0028

転送先プリンタ装置4は、メールサーバ2から転送されたメール情報を処理可能かどうかを前記メール情報を起動可能かに基づいて判断するメール判断機能を備える。ここで、メール判断機能の詳細処理は、図7において詳述する。

0029

そして、メール判断機能がメール情報を処理可能と判断した場合、メール情報を印刷部が処理可能な印刷データに変換する変換機能を備える。ここのデータ変換とは、例えばメール情報をプリンタ制御装置解釈可能なページ記述言語に基づく印刷データ(PDLデータ)である。

0030

また、携帯端末3は、メールサーバ2が受信したメール情報を受信できない場合に、該メール情報を転送すべき転送先プリンタ装置情報をメールサーバ2に送信する送信機能を備える。この送信機能については、図15において詳述する。 また、メールサーバ2から受信可能なメール情報を受信する第1のメール受信機能を備える。ここで、受信するメール情報は、メール本文と、メール本文に添付される添付ファイルとが含まれる。

0031

また、メールサーバ2からメール情報転送通知を受信する第2のメール受信機能を有する。

0032

ここで、メール情報転送通知とは、携帯端末3の制限情報で、メールサーバ2が受信したメール情報を携帯端末3が受信できないとメールサーバ2が判断した場合に、そのメール情報を転送先プリンタ4に転送した旨を示すメッセージ等で構成される。ここで、メール情報は、携帯端末3が受信できなメール本文と添付ファイルとの双方が転送先プリンタ4に転送された場合と、メール本文と添付ファイルとのいずれかが転送先プリンタ4に転送された場合がある。このため、メール情報転送通知もその態様で内容が異なる。

0033

(携帯端末の構成)
図2は、図1に示した携帯端末3の表示部3Aに表示される転送プリンタ設定画面の一例を示す図である。本画面は、携帯端末3の操作の用供せられる画像の一例である。本画面により、携帯端末3のユーザは、携帯端末3に配置されているボタンカーソルボタンB1を含む)を操作することで、転送プリンタを特定する情報を入力する。

0034

図2において、携帯端末3のユーザは、携帯端末3の転送プリンタ設定画面を表示部3Aを表示する。そして、内部メモリに転送する可能性のあるプリンタの情報(プリンタ名、IPアドレス等)を登録させておき、登録済みのプリンタの中から実際に転送するプリンタを設定しておく。

0035

図3は、図1に示した携帯端末3の構成を説明するブロック図である。

0036

図3において、101はプロセッサ(以下CPU)で、バスに接続されるデバイスをROM103からRAM102にロードされる制御プログラム実行することでデータ通信制御を行う。なお、RAM102の一部は、電池104でバックアップされる不揮発性RAM領域として機能する。そして、この不揮発性RAM領域には、ユーザ登録されたデータファイルが保持される。

0037

105は無線LANインタフェースで、メールサーバ2との通信処理を行う。106は通話部で、携帯通信網に接続して、音声データ処理を処理を行う。107はUI処理部で、ROM103に登録されている操作画面を表示部3Aに表示する。なお、表示部3Aに表示される操作画面には、図2に示した転送プリンタ設定画面も含まれる。

0038

このように構成された携帯端末3のCPU101はメールサーバ2とのデータのやり取りを無線LANインタフェース105を介して行なうための制御を行う。また、CPU101は、UI処理部107への画面表示、電話の通話の制御等を行なうものであって、ROM103に記憶されているプログラムに従って処理を行なう。

0039

また、UI処理部107よりユーザからの指示に従って、ROM103、不揮発性RAM領域に記憶しているデータの表示を行い、指示に応じた動作を行なう。

0040

(メールサーバ2の構成)
図4は、図1に示したメールサーバ2の主要部分の構成例を示すブロック図である。

0041

図4において、メールサーバ2の構成は基本的には一般的に使用されているメールサーバの機能を搭載していれば良い。

0042

図4において、メールのデータはネットワーク201経由で、ネットワーク制御部202によってメールサーバ2の内部バスプロトコルデータ形式に変換される。そして、内部バスに変換されたデータはCPU及びROM、RAMで構成される中央処理部203で処理される。中央処理部203は装置全体の制御を行う他、メール本文や添付ファイルを大容量な記憶媒体で構成されるデータ格納部204に蓄積させることができる。

0043

以下、メールサーバ2での詳細な処理手順について説明する。

0044

メールサーバ2はメール受信者にメール本文や添付ファイルを送る機能の他に以下の機能を備える。

0045

例えば受信者用端末3がメッセージや添付ファイルを受信可能か否かの状況を判断する。そして、そのメールの受信可能性の判断結果に応じて、前述の受信者用端末3から、ユーザにより設定された転送すべきプリンタを特定する情報を読み出し、メッセージや添付ファイルを設定されたプリンタへ転送する。

0046

ここで、特定する情報は、上述したようにプリンタ名、IPアドレス等である。

0047

図5は、本実施形態を示すサーバ装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、メールサーバ2でのメール転送の処理の流れの詳細手順に対応する。なお、S101〜S111は各ステップを示す。なお、各ステップは、メールサーバ2内のCPUがROMやハードディスクからRAMに制御プログラムをロードして実行することで実現される。

0048

まず、メールサーバ2は携帯端末3に対してメール本文や添付ファイルが受け付けられるかどうかを問い合わせる(S101)。ここで、問い合わせの方法は通常のメールの送受信で行われている手段を基本的に用いれば良い。

0049

次に、携帯端末3がメール本文の文字数は受信可能であるとかどうかの判定を行う(S102)。ここで、メールサーバ2のCPUが携帯端末3が受信可能であると判定した場合、S103へ進む。ここで、受信可能であると判定する例を挙げると、携帯端末3が受信可能なメール本文の文字数が256文字以内と設定されている場合に、受信した総文字数が256内の場合である。

0050

そして、S103で、さらに添付ファイルのサイズに関して同様に受信可能であるかどうか判定する。添付ファイルを受信可能であると判断した場合は、S104へ進む。ここで、添付ファイルを受信可能であると判断する例を挙げると、
携帯電話が受信可能な添付ファイルのサイズが500KB以内に設定されている場合に、添付ファイルのサイズが500KB以内である場合である。

0051

そして、S104で、メールサーバ2は携帯端末3に受信した本文と添付ファイルを送信して、本処理を終了する。これにより、携帯端末3で、受信したメールの本文と、添付ファイルの内容を、表示部3Aで確認することができる。

0052

一方、S103で、添付されたファイルのサイズが上記500KBを超えるサイズであると判断した場合は、その添付ファイルを携帯端末3が受信できないものと判断して、S105へ進む。

0053

そして、S105で、メールサーバ2は、携帯端末3が受信できない添付ファイルをメールサーバ2に登録されている転送先プリンタ4に送信する。そして、S106で、携帯端末3が受信可能なメールの本文と、携帯端末3が受信できない添付ファイルを転送先プリンタ4に送信した旨を示す通知とを携帯端末3に送信して、本処理を終了する。

0054

ここで、受信できない添付ファイルを転送先プリンタ4に送信した旨を示す通知とは、添付ファイルが転送先プリンタ4に送信したことを表すメッセージが好適である。

0055

一方、S102で、メールの本文を携帯端末3が受信できない文字数であると判断した場合は、S107へ進む。つまり、携帯端末3が本文は受信できないが、添付ファイルは受信できる場合があるからである。

0056

そして、S107で、さらに添付されたファイルのサイズが上記500KBを超えるサイズ内で受信可能範囲内かどうかを判断する。ここで、受信可能範囲内であると判断した場合は、S108で、メールサーバ2が受信した本文のみ携帯端末3のユーザがメールサーバ2に登録している転送先プリンタ4に送信する。

0057

そして、S109で携帯端末3に対しては、受信可能な添付ファイルと、受信できないメールの本文を登録された転送先プリンタ4に送信した旨の通知とを送信して、本処理を終了する。

0058

一方、S107で、添付ファイルのサイズが携帯端末3に設定された受信可能範囲内でないと判断した場合は、S110へ進む。そして、S110で、携帯端末3のユーザがメールサーバ2に登録している転送先プリンタ4にメールの本文と添付ファイルを送信する。そして、S111で、携帯端末3に対して、受信したメール及びそのメールに添付された添付ファイルを登録された転送先プリンタ4に送信した旨の通知を送信して、本処理を終了する。

0059

これにより、携帯端末3のユーザは、メールサーバ2が受信したメール本文と添付ファイルを双方受信可能な場合に限り、携帯端末33の表示部3Aでその内容を確認することができる。

0060

一方、携帯端末3のユーザは、メールサーバ2が受信したメール本文のみを受信可能で、添付ファイルを受信不可能な場合は、メール本文と、メールに添付された添付ファイルを転送先プリンタ4へ送信した通知とを受け取る。したがって、携帯端末3のユーザは、メール本文を表示部3Aで確認するとともに、ユーザがメールサーバ2に登録された転送先プリンタ4の設置された場所に移動して、添付ファイルの印刷結果を受け取る。

0061

一方、携帯端末3のユーザは、メールサーバ2が受信したメール本文のみを受信不可能で、添付ファイルを受信可能な場合は、メールに添付された添付ファイルと、メール本文を転送先プリンタ4へ送信した通知とを受け取る。したがって、携帯端末3のユーザは、添付ファイルを表示部3Aで確認するとともに、ユーザがメールサーバ2に登録された転送先プリンタ4の設置された場所に移動して、メール本文の印刷結果を受け取る。

0062

さらに、携帯端末3のユーザは、メールサーバ2が受信したメール本文と、添付ファイルの双方を受信不可能である場合は、メール本文と、メールに添付された添付ファイルとを転送先プリンタ4へ送信した通知を受け取る。したがって、携帯端末3のユーザは、メールに添付された添付ファイルとを転送先プリンタ4へ送信した通知を表示部3Aで確認する。そして、ユーザがメールサーバ2に登録された転送先プリンタ4の設置された場所に移動して、メール本文と添付ファイルとの双方の印刷結果を受け取る。

0063

なお、上記実施形態では、ハードウエアの制限で、メール本文と添付ファイルの受信可能性を判断する場合について説明した。

0064

しかしながら、添付ファイル等については、ハードウエアの資源のみならず、ソフトウエアの資源の制限により表示できない場合もある。

0065

そこで、図5に示した、受信可能性の判定に加えて、添付ファイルをソフトウエア資源で表示できるかどうかを判断して、表示できない場合には、添付ファイルを登録先の転送先プリンタ4に送信して印刷させる制御を加えてもよい。

0066

これにより、携帯端末3のハードウエアの制限や、ソフトウエアの制限で受信しているメール本文や、添付ファイルを表示できない場合にもその内容を印刷結果として受け取ることができる。しかも、印刷結果を受け取る先を、ユーザがあらかじめ登録している転送先プリンタとして指定できるため、ユーザが印刷結果を得る利便性も向上する。

0067

(プリンタの構成)
次に、転送先プリンタ4の構成について説明する。

0068

図6は、図1に示した転送先プリンタ4の構成を説明するブロック図である。なお、図1と同一のものには同一の符号を付してある。

0069

図6において、メールサーバ2からのメールのメッセージは、ネットワーク301を経由してネットワーク制御部302に送られる。ネットワーク制御部302はネットワーク301経由のデータをプロトコルを解釈しつつ内部バスに変換する。そして、ネットワーク制御部302は、CPU及びROM、RAMで構成される中央処理部303に送る。

0070

中央処理部303は装置全体の制御を行う他、ネットワーク301を経由して送られた転送メールを解釈し、メール本文や添付ファイルの印刷要求がある場合には後述の手順でPDLデータ(プリンタで高速に処理可能な印刷命令データ)への変換処理を行う。

0071

そして、中央処理部303は、PDLデータに変換されたデータは大容量な記憶媒体で構成されるデータ格納部304に蓄積され、印刷指示があるまで保持されている。ここで、データ格納部304は、例えばハードディスク等が好適である。また、ハードディスク等のデータ格納部304には、ユーザ毎のボックス領域が確保可能で、ユーザは、ユーザ認証情報を入力することで、ボックス領域に保持されているジョブを選択して、印刷することができる。また、ユーザがボックス領域に保持されているジョブ一覧から選択したジョブを削除することも可能に構成されている。

0072

また、印刷指示がなく、未印刷のデータがデータ格納部304にいつまでも保持されメモリフルになり、他の印刷データの蓄積ができなくなることを回避する必要がある。このためにあらかじめプリンタに設定された所定時間を経過してもユーザの印刷操作が行われない場合はデータ格納部304に蓄積されたデータを自動消去する手段を用いても良い。

0073

また、データ格納部304に蓄積されたPDLデータはユーザの印刷操作が行われた時、画像処理部305によりプリンタエンジン308で直接印刷可能なビットマップ形式へ変換を行う。その後、画像の階調補正フィルタ処理、また必要に応じて解像度変換等を行い、エンジン制御部306を経由してプリンタエンジン308から印字出力される。

0074

エンジン制御部306はスキャナエンジン307から取り込まれたビットマップデータを内部バス上の転送プロトコルに変換する機能と内部バス経由で転送されたビットマップデータをプリンタエンジン308に転送して印刷するコピー機能を有する。

0075

また、転送先プリンタ4には、操作部309を備え、スキャナ機能プリント機能に関わる種々の操作を行うためのUI画面、障害発生障害回復操作を通知するUI画面の表示を行う。また、中央処理部303は、操作部から入力されるユーザ認証情報の真偽を判定して、ジョブ処理要求の可否を決定する制御も行う。なお、転送先プリンタ4の中央処理部303がデータ格納部304に記憶して管理するジョブリストジョブ履歴詳細情報表示画面については、図9において詳述する。

0076

(プリンタの処理)
図7は、本実施形態を示す印刷装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、メールサーバ2から送信されるメール本文、添付ファイルに対するデータ処理手順に対応する。なお、S201〜S223は各ステップを示す。また、各ステップは、中央処理部303のCPUがROMに記憶される制御プログラムをRAMにロードして実行することで実現される。

0077

メールサーバ2からの転送メールには前述の様に携帯端末3の仕様(ハードウエアの制限)とメールのデータ量の関係により、携帯端末3が受信できないメール本文や添付ファイルが含まれている。

0078

そして、携帯端末3から転送される本文や添付ファイルは転送先プリンタ4で印字出力するのが目的であるため、それぞれのデータに印刷要求を示す制御フラグが付加されている。なお、制御フラグに、印刷仕様を決定するような印刷設定を含めてもよい。ここで、印刷仕様とは、レイアウト印刷を行うとか、カラー画像を含む添付ファイルをモノクロで印刷する等が好例である。

0079

転送先プリンタ4はメール受信時に本文と添付ファイルを中央処理部103のメモリ上に一時的に格納している。そして、その時点で、上記本文や添付ファイルに付加されている印刷指示を示す制御フラグを読み取り、本文や添付ファイルの印刷要求があるかどうかを判定する。

0080

詳細の流れとしては図7の様にまず、転送先プリンタ4は、メール受信の通知をメールサーバ2から受け(S201)、メール本文の印刷要求があるかどうかを中央処理部303が上記制御フラグに基づいて判定する(S202)。ここで、中央処理部303がメール本文の印刷要求があると判定した場合は、同様に添付ファイルの印刷要求があるかどうかを判定する(S203)。ここで、中央処理部303が添付ファイルの印刷要求があると判断した場合は、中央処理部303で添付ファイルの拡張子部分を抽出する(S204)。

0081

そして、データ格納部304にインストールされている対応アプリケーションが存在するかどうか(添付ファイルを起動することが可能かどうか)を判定する(S205)。ここで、中央処理部303が添付ファイルを起動することが可能であると判断された場合は、本文と添付ファイルを起動する(S206)。

0082

そして、その後、通常アプリケーションソフトからドライバ印字操作で行う手段(ドライバソフト)を自動化し、本文と添付ファイルをエンジン制御部306が解析可能なPDLデータへの変換を行う(S207)。

0083

本実施形態では、上記ドライバソフトはデータ格納部304にインストールされており、印刷要求のあるファイルを受信した時は前述のアプリケーションソフトと同様、自動的に起動されPDLデータへの変換に必要な一連の処理を自動化する。

0084

このようにして一連のデータ処理が終了した後、中央処理部303のRAM上に保持されていた受信メール破棄され(S208)、本処理を終了する。

0085

一方、S205で、添付ファイルを起動することが不可能であると判断された場合は、メールの本文のみを起動する(S209)。その後、通常アプリケーションソフトからドライバの印字操作で行う手段を自動化し、本文をPDLデータへの変換を行う(S210)。

0086

そして、S211で、添付ファイルの起動エラーをメールサーバ2経由で携帯端末3に送付し、受信者にその旨を通知する。この場合も同様に一連の処理が終了した後、S212で、中央処理部303のRAM上に保持されていた受信メールは破棄され、本処理を終了する。

0087

一方、S203で、前述の添付ファイルの印刷要求がないと判断された場合においては、S213で、受信したメールの本文のみ起動する。その後、S214で、通常アプリケーションソフトからドライバの印字操作で行う手段を自動化し、本文と添付ファイルをPDLデータへの変換を行う。一連の処理が終了した後、中央処理部303のRAM上に保持されていた受信メールは破棄され(S215)、本処理を終了する。

0088

一方、S202で、最初のメール本文の印刷要求がないと判断された場合は、中央処理部303は、受信しているメールの添付ファイルに印刷要求が指定されているかどうかを前記制御フラグの内容から判定する(S216)。ここで、中央処理部303が、添付ファイルの印刷要求があると判定した場合には、中央処理部303で、受信した添付ファイルの拡張子部分を抽出する(S217)。そして、データ格納部304にインストールされている対応アプリケーションが存在するかどうか(添付ファイルを起動することが可能かどうか)を判定する(S218)。

0089

ここで、中央処理部303が受信した添付ファイルを起動することが可能であると判断した場合は、当該添付ファイルを起動する(S219)。

0090

その後、通常アプリケーションソフトからドライバの印字操作で行う手段を自動化し、添付ファイルをPDLデータへの変換を行う(S220)。

0091

そして、一連の処理が終了した後、中央処理部303のRAM上に保持されていた受信メールは破棄され(S221)、本処理を終了する。

0092

一方、S218で、中央処理部303が添付ファイルを起動することが不可能であると判断した場合は、受信した添付ファイルの起動エラーをメールサーバ2経由で携帯端末3に送付し、その旨を受信者に通知する(S222)。そして、一連の処理が終了した後、中央処理部303のRAM上に保持されていた受信メールは破棄され(S223)、本処理を終了する。

0093

一方、S216で、受信した添付ファイルの印刷要求がないと判断した場合は印刷すべきデータが全く存在しないため、中央処理部303のRAM上に保持されていた受信メールは破棄され(S224)、本処理を終了する。

0094

なお、上記フローチャート上のS208、S212、S215、S221、S223、S224では受信したメールを破棄するケースで説明した。しかし、受信メールをデータ格納部304に保存し、保存データをユーザのPC等から吸い上げることを可能にする手段を用いても良い。

0095

(受信者による印字操作手順)
以下、受信者による印字操作手順について説明する。

0096

上述したように、メールサーバ2が受信したメール本文や添付ファイルを携帯端末3が受信できない場合は、図7に示すように当該メール本文や添付ファイルは転送先プリンタ4に転送される。その際、図5に示すように携帯端末3の表示部3Aには、図8に示すようなメッセージが表示される。

0097

図8は、図1に示した携帯端末3の表示部3Aに表示されるメッセージの一例を示す図である。

0098

図8は、メールサーバ2から通知されたメッセージが、発信者相手先、メッセージ本本がテキストで表示された状態である。

0099

特に表示部3Aには、メッセージ3Bはあらかじめ登録された転送先のプリンタ(printer2)にメールの本文、添付ファイルともに転送されたことを示している。

0100

これにより、携帯端末3の所有者であるメッセージ受信者は、携帯端末3の表示部3Aで閲覧できないメールの本文と添付ファイルを、printer2で印刷させることで内容を確認することができる。

0101

図9図11は、図6に示した操作部309の液晶表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。

0102

図9図11において、309Aはタッチパネル型の液晶表示部で、機能を選択するためのタブTAB1〜TAB3が配置されている。タブTAB1は、コピー機能を選択する場合に押下する。タブTAB2は、プリント機能を選択する場合に押下する。タブTAB3は、ファクシミリ機能を選択する場合に押下する。

0103

ST1はスタートボタンで、選択した機能を設定された条件に基づいて実行させることを指示する場合に押下される。ST2はストップボタンで、処理中の機能を停止させる場合に押下される。

0104

B1〜B3はボタンで、ボタンB1はプリントジョブリストを表示させる場合に押下する。また、ボタンB2はプリントジョブ履歴を表示させる場合に押下する。B3は詳細状態を表示させる場合に押下する。なお、プリントジョブリストに表示されるジョブは、図6に示したデータ格納部304に記憶されているものとする。

0105

このように構成された操作部309において、メールの受信者は、転送先プリンタ4の操作部309上のタッチパネルで"print job list"を選択するためにボタンB1を押下する。

0106

これにより、中央処理部303の制御で、データ格納部304にスプールされているjobの一覧が図10に示すようにジョブリスト形式一覧表示される。

0107

図10に示す例は、print job listの表示例である。ここで、操作部309において、受信者はprint job listの中から本人宛てのメッセージに関するjobを見つけて選択する操作をタッチパネルに対して行う。

0108

図10に示す例では"title1"というメッセージの添付ファイルの印刷jobを選択する様子を示している。ここで、"title1"というメッセージの添付ファイルの印刷jobを選択すると、図11に示すように選択されたprint jobとパスワードの入力を操作者に対して催促する画面が中央処理部303の制御で表示部309Aに表示される。

0109

このような表示を行うのは、受信者がデータ格納部304に保持されているメールを印刷しようとしている操作要求者が正当要求者であるか否かを確認するためである。つまり、転送先プリンタ4の目の前で本人の認証を行って出力する様、セキュリティーを配慮したものである。

0110

ここで、登録されているパスワードを携帯端末3を携帯するメール受信者が操作部309から入力し、OKボタンB11を選択して押下すると、title1"というメッセージの添付ファイルの印刷jobの印字が開始される。

0111

尚、print job listを表示する際に、携帯端末3のメールアドレスをユーザに入力させることで、そのメールアドレスに対応する携帯端末で表示されなかったメール本文や添付ファイルのみを選択して表示するようにしてもよい。この場合、転送先プリンタ4では、携帯端末のメールアドレスとその携帯端末で表示されなかったメール本文や添付ファイルを対応付けて管理しておく必要がある。例えば、携帯端末のメールアドレスは、メールサーバから取得するようにすればよい。

0112

以上説明したように、第一の実施形態によれば、メールの受信者は、携帯端末3にハードウエアまたはソフトウエアの制限等でメール本文や添付ファイルを受信できなかった場合に、メールの本文や添付ファイルの中身印刷物によって閲覧することが可能となる。

0113

〔第2実施形態〕
上記実施形態では、受信者の携帯端末3で、メール本文や添付ファイルのサイズ制限によって受け付けられない場合にメール本文や添付ファイルを転送先プリンタ4に転送して印刷する場合について説明した。

0114

しかし、受信者の携帯端末3で、メール本文や添付ファイルのサイズ制限によって受け付けられる場合でも、敢えてユーザはメールの内容を印刷物として確認した場合がある。以下、その実施形態について説明する。

0115

図12は、本実施形態を示す携帯端末における操作画面の一例を示す図である。なお、本実施形態では、第1実施形態と同様に、携帯端末3を携帯端末の例とするが。PDA等の携帯端末であってもよい。

0116

なお、システム全体の構成は、第1実施形態と同様であり、図1に示したようなシステムを例として以下説明する。

0117

また、転送先プリンタ4側の構成は前述の説明の通り、印刷要求を示す制御フラグ参照した制御フローになっているため変更する必要はない。

0118

ここでは、変更が必要になる携帯端末3での指示内容とメールサーバの処理フローについてのみ説明する。

0119

図12において、1201は本文転送設定ボタンで、ON/OFFのいずれかを選択可能に構成され、現在OFFに設定されている状態である。1202は添付ファイル転送設定ボタンで、ON/OFFのいずれかを選択可能に構成され、現在ONに設定されている状態である。これにより、メール受信用端末3が、メールサーバ2より、メール本文と添付ファイルを受信した場合に、添付ファイルのみを転送先プリンタ4に送信して印刷する設定が有効になっている場合に対応する。

0120

1203はジョブリストで、現在「printer2:x△ビル1F」が選択されている状態に対応する。

0121

ここで、携帯端末3の操作者であるメール受信者は、転送すべき転送先プリンタを携帯端末3の操作部を操作することで設定する。さらに、携帯端末3のメールの受信の可、不可に関わらずメールの本文と添付ファイルをそれぞれ登録した転送先プリンタに転送を行うか否かの設定をボタン操作で行う。ここで、ボタン操作は、本文転送設定ボタン1201と、添付ファイル転送設定ボタン1202により、ON(転送する)、OFF(転送しない)を個別に設定する。なお、その設定情報は、メールサーバ2に転送されて、データ格納部303にユーザ別、メール受信者用端末毎に登録される。そして、後述する図13に示すメール転送処理で、その設定内容が参照される。

0122

本実施形態では、現在図12に示す例ではメールの添付ファイルのみ転送を行う設定が有効となっている。以下、図13に示すサーバ装置のメール処理について説明する。

0123

図13は、本実施形態を示すサーバ装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図1に示したメールサーバ2によるメール転送処理例である。なお、S301〜S310は各ステップを示す。また、各ステップは、図6に示した中央処理部303のCPUがROMから制御プログラムをRAMにロードして実行することで実現される。

0124

まず、メールサーバ2は携帯端末3に対してメール本文と添付ファイルを転送信する(S301)。なお、携帯端末3が本文や添付ファイルを受け付けられない場合のエラーをメールサーバに返す方法に関しては通常のメールの仕組みを用いれば良い。

0125

本実施形態では、メールの本文や添付ファイルを携帯端末3が受け付けられる、受け付けられないに関わらず、受信者の設定した転送設定をメールサーバ2が問い合わせることによって制御を行う。

0126

まず、中央処理部303が携帯端末3の登録ユーザに対するメール本文の転送設定がONになっているどうかをデータ格納部304に登録されている設定値から判断する(S302)。ここで、中央処理部303が転送設定がONになっていると判断した場合、さらに添付ファイルの転送設定がONになっているどうかを判定する(S303)。ここで、中央処理部303が添付ファイルの転送設定がONになっていると判断した場合は、メールの本文と添付ファイルを転送先プリンタ4に転送する(S304)。

0127

そして、携帯端末3に対しては転送先プリンタ4に受信したメール本文と添付ファイルを転送した旨を示す通知を携帯端末3に送信して(305)、本処理を終了する。

0128

これにより、ユーザは、登録されている転送先プリンタ4の設置場所へ移動し、図10に示すように操作部309に表示されるジョブリストから対応するジョブを選択して、印刷を実行する。

0129

一方、S303で、中央処理部303が添付ファイルの転送設定がOFFになっていると判断した場合は、メールの本文のみ転送先プリンタ4に転送する(S306)。そして、携帯端末3に対しては登録されている転送先プリンタ4に本文のみ転送した旨を示す通知を送信して(S307)、本処理を終了する。

0130

一方、S302で、中央処理部303がメール本文の転送設定がOFFになっていると判断した場合、さらに、中央処理部303が添付ファイルの転送設定がONになっているどうか判定する(S308)。ここで、添付ファイルの転送設定がONになっているどうか判断した場合は添付ファイルのみ登録された転送先プリンタ4に送信する(S309)。そして、携帯端末3に対しては、添付ファイルのみを転送先プリンタ4に転送した旨を示す通知を送信して(S310)、本処理を終了する。

0131

一方、S308で、中央処理部303が添付ファイルの転送設定がOFFになっていると判断した場合は、転送先プリンタ4にメールの転送も行わず、携帯端末3にも何も通知せず、本処理を終了する。

0132

上記実施形態によれば、第1の実施形態では、携帯端末3がハードウエアやソフトウエアの制限で受信できないデータをメールサーバから転送先プリンタへ転送して印刷させることにより、自動印刷手段によって紙ベースデータ閲覧可能にした。

0133

これに対して、第2実施形態によれば、携帯端末3が受信可能な状態であってもプリンタドライバがインストールされていない、携帯端末3から手軽に自動印刷指示する効果が挙げられる。

0134

また、第1、第2の実施形態共に、PCを保有せずに携帯端末3でメール受信を行うユーザに対して簡単な操作で印刷を行う仕組みを提供できる。

0135

〔第3実施形態〕
以下、図14図15に示すフローチャートを参照して、メール受信装置と、サーバ装置による転送先プリンタ装置の登録処理について説明する。

0136

図14は、本実施形態を示すサーバ装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、メール受信装置である携帯端末3とメールサーバ2との間における転送先プリンタ4の登録処理例である。なお、S401〜S405は、各ステップを示し、各ステップは、メールサーバ2のCPUがROM、HD等に記憶された制御プログラムをRAMにロードして実行することで実現される。

0137

まずS401で、メールサーバ2は、無線通信セッションで、メール受信状態を監視して、メールを受信したと判断した場合は、S402で、受信した先が携帯端末3からかどうかを判断する。ここで、携帯端末3以外からメールを受信したと判断した場合は、S405で、他のメール受信処理を行い、処理を終了する。ここで、他のメール受信処理とは、メール送信者用端末1等からの電子メールの受信と、受信したメールを指定された格納先に格納する処理を含む。

0138

一方、S402で、携帯端末3からメールを受信したと判断した場合は、S403で、メールサーバ2のCPUは、受信した内容が転送先プリンタ先を設定するための転送先設定情報であるかどうかを判断する。ここで、メールサーバ2のCPUが携帯端末3から転送先設定情報を受信していないと判断した場合は、本処理を終了する。

0139

一方、S403で転送先設定情報を受信していると判断した場合は、受信した設定情報から転送先プリンタ装置名、メール情報中のメール本文、添付ファイルに対する転送するかどうかを決定する制御情報を抽出する。そして、メールサーバ2のCPUは、抽出したメール情報中のメール本文、添付ファイルをHD等のデータ格納部に登録して、本処理を終了する。

0140

なお、メールサーバ2のCPUは、受信した情報のヘッダ等を解析することで、転送先設定情報が含まれているかを判定できるように構成されているものとする。

0141

図15は、本実施形態を示すメール受信装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、携帯端末3のユーザが、携帯端末3の操作部から入力した転送先プリンタ装置、メール情報中のメール本文、添付ファイルの転送先を決定する制御情報を生成して、メールサーバ2に送信する処理例である。なお、S501〜S506は各ステップを示し、各ステップは、携帯端末3のCPU101がROM103に記憶される制御プログラムをRAM102にロードして実行することで実現される。

0142

まず、S501で、携帯端末3の表示部3Aに機能設定画面を表示した後、機能設定ボタンが押下されたら、S502で、携帯端末3のCPU101が転送先プリンタ装置4の設定が選択されたかどうかを判断する。ここで、転送先プリンタ装置の設定が選択されていないと判断した場合は、本処理を終了する。

0143

一方、S502で、転送先プリンタ装置4の設定が選択されたと判断した場合は、S503で、転送先プリンタを選定する画面、例えば図12に示す画面を表示部3Aに表示する。

0144

そして、S504で、表示された画面を見ながら、操作者が転送先プリンタ候補中から都合のよい、転送先プリンタ名を選択して、転送先プリンタ装置に設定する操作を行う。

0145

さらに、S505で、メールサーバ2から受信するメール情報中のメール本文、添付ファイルの転送をそれぞれ個別に設定する。例えば図12に示す画面では、本文転送設定ボタン1201でON/OFFのいずれかを設定する。また、同画面において、添付ファイル転送設定ボタン1202でON/OFFのいずれかを設定する。

0146

次に、S506で、設定された転送先プリンタ装置を特定する転送先プリンタ装置名、メール本文、添付ファイルの転送設定をメールサーバ2に送信して、本処理を終了する。

0147

これにより、携帯端末3を操作するユーザは、転送先プリンタ装置を簡単な操作でメールサーバ2に登録することができる。また、ユーザは、メール情報のメール本文と、添付ファイルとに対する転送先プリンタ装置に送信する/送信しないをそれぞれ個別に設定できる。したがって、ユーザの操作環境や、現在の状況、例えば外出中とかに適応して、携帯端末3からメール情報に対する設定を変更することができる。

0148

これにより、携帯端末3で現在添付ファイル等を受信できる状況等であっても、メールサーバ2に敢えて添付ファイルを設定した転送先プリンタ装置4に転送して、印刷結果を用紙出力から確認することも可能となる。

0149

図16は、本実施形態を示すメール受信装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、携帯端末3のユーザが、携帯端末3の操作部から入力した転送先プリンタ装置、メール情報中のメール本文、添付ファイルの転送先を決定する制御情報を生成して、メールサーバ2に送信する処理例である。なお、S601〜S616は各ステップを示し、各ステップは、携帯端末3のCPU101がROM103に記憶される制御プログラムをRAM102にロードして実行することで実現される。

0150

まず、S601で、携帯端末3は、通話部106を介してメール情報を受信したかどうかを判断する。メール情報を受信したら、次に、S602で、受信した内容がメール情報のみかどうかを判断する。

0151

これは、メールサーバ2は、メール情報としてメール本文と、添付ファイルとを受信する。しかし、携帯端末3のハードウエア/ソフトウエアの制限で、携帯端末3からの設定で登録された転送先プリンタ4にメール本文と、添付ファイルを転送する場合がある。そこで、メール本文と、添付ファイルを転送先プリンタ4に転送した場合は、その旨を示す通知を携帯端末3に送信してくるからである。

0152

ここで、メール情報のみであると判断した場合は、S603で、CPU101は、表示部3Aに対して、メール確認画面を表示する。そして、S604で、メール確認画面上に表示されたメール一覧からユーザの操作で指示されるメール本を表示部3Aに表示する。

0153

次に、S605で、表示されたメール本文に対して、CPU101は、添付ファイルがあるかどうかを判断する。ここで、CPU101が添付ファイルがないと判断した場合は、本処理を終了する。

0154

一方、S605で、CPU101が添付ファイルがあると判断した場合は、S606で、添付ファイルの情報を表示部3A上に表示されるメール一覧画面上に表示する。そして、S607で、メール一覧画面上に表示された添付ファイルに対する表示要求がユーザから操作指示されていて、その添付ファイルを表示可能かどうかをCPU101が判断する。ここで、添付ファイルの表示要求がないと判断した場合は、S609へ進む。

0155

一方、S607で、添付ファイルの表示要求があり、かつ、表示可能であると判断した場合は、表示要求があった添付ファイルを表示部3Aに表示する。

0156

そして、S609で、CPU101が携帯端末3の操作部よりメール処理を終了する要求があるかどうかを判断する。ここで、CPU101が表示する要求があると判断した場合は、S603へ戻り、表示する要求がないと判断した場合は、本処理を終了する。

0157

一方、S602で、メール情報のみでないと判断した場合は、S610で、CPU101は、受信しているのがメール本部と転送通知であるかどうかを判断する。ここで、受信しているのがメール本部と転送通知であると判断した場合は、S613で、メール確認画面の表示部3Aに表示して、受信したメール本文を表示する。次に、S613で表示したメール本文に対して、CPU101がメールサーバ2が通知した通知内容を表示部3Aに表示して、本処理を終了する。ここで、通知内容は、メールサーバ2が転送先プリンタ装置4に、添付ファイルを転送した旨を示す通知である。

0158

一方、S610で、メール本文と転送通知でないと判断した場合は、S611で、CPU101が受信したメールが添付ファイルと転送通知であるかを判断する。ここで、CPU101が受信したメールが添付ファイルと転送通知でないと判断した場合は、S612で、通知メールを表示部3Aに表示して、本処理を終了する。この場合は、メールサーバ2が受信したメール情報中のメール本文と、添付ファイルの双方を携帯端末3が表示できない場合である。したがって、通知内は、メールサーバ2が受信したメール情報中のメール本文と、添付ファイルの双方を登録された転送先プリンタ装置4に転送した旨を示す内容となる。

0159

一方、S611で、CPU101が添付ファイルと転送通知であると判断した場合は、S615で、メール確認画面の表示部3Aに表示して、受信した添付ファイルを表示する。次に、S616で表示した添付ファイルに対して、CPU101がメールサーバ2が通知した通知内容を表示部3Aに表示して、本処理を終了する。ここで、通知内容は、メールサーバ2が転送先プリンタ装置4に、メール本文を転送した旨を示す通知である。

0160

これにより、携帯端末3のハードウエアやソフトウエアの制限で、メールサーバ2が受信しているメール情報中のメール本文や添付ファイルを表示できない場合でも、メール情報を印刷結果として受け取ることができる。この場合、携帯端末3のユーザは、メールサーバ2に登録した転送先プリンタ装置4から印刷結果を受け取ることができる。

0161

なお、本実施形態では、携帯端末3のユーザの設定により、携帯端末3が受信できないメール情報中のメール本文や添付ファイルのいずれか一方、または双方を転送先プリンタ装置4から印刷結果として得ることができる。

0162

したがって、携帯端末では、確認できないメール内容をメールサーバが受信している場合に、携帯端末のユーザは、印刷物からメールの内容を確認することができ、利便性が向上する。

0163

〔第4実施形態〕
上記第1、第2に実施形態では、転送先プリンタ4でメール本文や添付ファイルを印刷する場合に、それぞれ別のページで印刷する場合について説明した。しかし、ユーザの設定において、画像処理部305のレイアウト機能や、画像変倍機能を利用することで、1頁内に収まるようなメール本本と、添付ファイルを同一ページにレイアウト印刷するように構成してもよい。

0164

同様に、プリンタエンジン308が両面ユニットを備える場合には、ユーザの設定において、両面ユニットを利用することで、選択される用紙の両面にメール本本と、添付ファイルをそれぞれ振り分けて印刷するように構成してもよい。

0165

さらに、ユーザの設定において、画像処理部305のレイアウト機能や、画像変倍機能を利用してもよい。つまり、1頁内に収まるようなメール本本と、複数ページに及ぶ添付ファイルを、メールを1頁印刷し、添付ファイルを1頁に収まるようにレイアウト印刷するように構成してもよい。

0166

また、添付ファイルが多数ページに及ぶ場合には、サムネイル形式に変換して、1頁に印刷して、ユーザが本当に必要な添付ファイルのみを印刷できる確認シートとして印刷できるように構成してもよい。

0167

さらに、添付ファイルを携帯端末3で登録された画像フレームフォームオーアバレイして印刷指示するように構成してもよい。この場合、画像フレームをメールサーバ2に登録しておく。

0168

また、メールで受信した添付ファイルと、携帯端末3に保持される添付ファイルとを合わせて、印刷指示できるように構成してもよい。

0169

さらに、上記実施形態では、ユーザ認証処理において、操作部309から認証情報を入力する場合について説明した。しかし、転送先プリンタ4が、赤外線通信機能利用可能であれば、メール受信用端末3の赤外線通信機能とを組み合わせて、無線認証処理を行えるように構成してもよい。

0170

上記実施形態によれば、受信者はメール情報中受信できないデータを受信者があらかじめ設定している取得先のプリンタ装置から印刷結果として取得できる。これにより、メール受信装置のハードウエア、ソフトウエアの制限で表示部を介して確認できないメール情報を、印刷結果から容易に閲覧可能となる。

0171

また、メール受信装置には、転送すべきプリンタ装置に対するプリンタドライバがインストールする必要がなく、サーバ装置から送信されるメール情報をプリンタ装置の機能を利用して、ユーザが意図する設定で印刷することができる。

0172

さらに、メール受信装置で、サーバ装置からメール本文、添付ファイルともに受信できる場合であっても、メール受信装置の設定で、サーバ装置が受信したメール情報を設定されたプリンタ装置から印刷することができる。これにより、メール受信者の都合に応じた転送先プリンタ装置の設定を受信端末上で切り換えることが可能となる。

0173

したがって、例えばメール受信者が外出している際にも近隣の登録済みのプリンタ装置を指定して、つまり、メールの確認をメール受信装置の表示部による確認から、設定したプリンタ装置による印刷結果による確認に切り替える。そして、メール受信装置上で閲覧できないメッセージを設定したプリンタ装置から印刷することにより、メールの本文や添付ファイルを印刷結果ら確認することができる。しかも、メール情報中のメール本文と添付ファイルとを個別に、確認態様を切り替えられるため、ユーザによるメール確認に対する要求に柔軟に適応して、利便性が向上する。

0174

〔第5実施形態〕
以下、図17図19に示すメモリマップを参照して本発明に係るサーバ装置、メール受信装置、プリンタ装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。

0175

図17は、本発明に係るサーバ装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。

0176

図18は、本発明に係るプリンタ装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。

0177

図19は、本発明に係るメール受信装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。

0178

なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。

0179

さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。

0180

本実施形態における図5図7図13に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMフラッシュメモリFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。

0181

以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。

0182

この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

0183

従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコードインタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。

0184

プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ不揮発性メモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。

0185

この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

0186

その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータブラウザを用いてインターネットホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体ダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。

0187

また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。

0188

また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。

0189

さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。

0190

本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。

0191

本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。

図面の簡単な説明

0192

本発明の第1実施形態を示すサーバ装置、携帯端末、印刷装置を適用可能な印刷システムの一例を示す図である。
図1に示したメール受信者用端末の表示部に表示される転送プリンタ設定画面の一例を示す図である。
図1に示したメール受信者用端末の構成を説明するブロック図である。
図1に示したメールサーバの主要部分の構成例を示すブロック図である。
本実施形態を示すサーバ装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャート図である。
図1に示した転送先プリンタの構成を説明するブロック図である。
本実施形態を示す印刷装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
図1に示したメール受信者用端末の表示部に表示されるメッセージの一例を示す図である。
図6に示した操作部の液晶表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。
図6に示した操作部の液晶表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。
図6に示した操作部の液晶表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。
本実施形態を示す携帯端末における操作画面の一例を示す図である。
本実施形態を示すサーバ装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態を示すサーバ装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態を示すメール受信装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態を示すメール受信装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
本発明に係るサーバ装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
本発明に係るプリンタ装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
本発明に係るメール受信装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。

符号の説明

0193

302ネットワーク制御部
303中央処理部
304データ格納部
305画像処理部
306エンジン制御部
307スキャナエンジン
308プリンタエンジン
309 操作部

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