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技術 イグサを配合した家畜用飼料

出願人 イナダ有限会社
発明者 稲田剛夫
出願日 2006年9月4日 (13年5ヶ月経過) 出願番号 2006-238758
公開日 2008年3月13日 (11年11ヶ月経過) 公開番号 2008-054643
状態 拒絶査定
技術分野 特定動物用飼料 飼料(2)(一般)
主要キーワード シャットアウト 乳酸菌群 畜産農家 g配合 裁断機 悪玉菌 善玉菌 カプセル状
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年3月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

などの種々な家畜飼育に好適な、家畜用飼料を提供する。

解決手段

イグサを配合した家畜用飼料である。イグサは、粉末状、チップ状、顆粒状、錠剤状ペースト状又は抽出液等であることが望ましい。イグサを家畜用飼料に配合することによって、イグサの持つ鎮静作用の働きで、様々なストレスが解消されて順調な成育が図れる。また、イグサに含まれる食物繊維の影響で、結果的に健康に成長するのである。

概要

背景

一般に、家畜飼育するときは、幼若期のトラブル注意する必要がある。例えば、の場合を例に上げると、出生後母乳期から離乳期を経て飼料摂取切り替わることでストレスが生じ、その影響で下痢を起こして衰弱して死亡することがある。また、ストレスの影響で飼料摂取量が減少して、成長遅延することがある。

その他にも、環境の変化や密飼い飼育等の様々な要因でストレスが生じ、その影響で飼料摂取量の低下を引き起こして、順調な体重増加が図れないことがある。更には、大腸菌等の病原菌による感染症で下痢を起こして衰弱して死亡することもある。

ところで、家畜用飼料としては、一般にトウモロコシ大豆大麦、干草、あるいはグルテン等の飼料を混合した配合飼料が用いられている。またその他にも、家畜用飼料としては、例えば特開平5−211845号公報、又は特開2005−192416号公報に開示されたものが知られている(特許文献1、2参照)。
特開平5−211845号公報
特開2005−192416号公報

概要

豚などの種々な家畜の飼育に好適な、家畜用飼料を提供する。イグサを配合した家畜用飼料である。イグサは、粉末状、チップ状、顆粒状、錠剤状ペースト状又は抽出液等であることが望ましい。イグサを家畜用飼料に配合することによって、イグサの持つ鎮静作用の働きで、様々なストレスが解消されて順調な成育がれる。また、イグサに含まれる食物繊維の影響で、結果的に健康に成長するのである。なし

目的

本発明は、イグサを配合したことを特徴とする家畜用飼料を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

イグサを配合したことを特徴とする家畜用飼料

請求項2

前記イグサは、粉末状、チップ状、カプセル状ペレット状、顆粒状、錠剤状ペースト状又は抽出液であることを特徴とする請求項1に記載の家畜用飼料。

請求項3

前記イグサの配合割合は、家畜用飼料200gに対して、イグサが2〜3gの範囲であることを特徴とする請求項1又は2に記載の家畜用飼料。

請求項4

前記イグサの配合割合は、家畜用飼料1tに対して、イグサが1〜10kgの範囲であることを特徴とする請求項1又は2に記載の家畜用飼料。

技術分野

0001

本発明は、などの家畜飼育に好適な、イグサを配合した家畜用飼料に関するものである。

背景技術

0002

一般に、家畜を飼育するときは、幼若期のトラブル注意する必要がある。例えば、豚の場合を例に上げると、出生後母乳期から離乳期を経て飼料摂取切り替わることでストレスが生じ、その影響で下痢を起こして衰弱して死亡することがある。また、ストレスの影響で飼料摂取量が減少して、成長遅延することがある。

0003

その他にも、環境の変化や密飼い飼育等の様々な要因でストレスが生じ、その影響で飼料摂取量の低下を引き起こして、順調な体重増加が図れないことがある。更には、大腸菌等の病原菌による感染症で下痢を起こして衰弱して死亡することもある。

0004

ところで、家畜用飼料としては、一般にトウモロコシ大豆大麦、干草、あるいはグルテン等の飼料を混合した配合飼料が用いられている。またその他にも、家畜用飼料としては、例えば特開平5−211845号公報、又は特開2005−192416号公報に開示されたものが知られている(特許文献1、2参照)。
特開平5−211845号公報
特開2005−192416号公報

発明が解決しようとする課題

0005

これら従来例の家畜用飼料においては、上述の飼育上の問題を解決することについて、なんら考慮されていない。つまり、飼料を摂取することでストレスを解消したり、飼料摂取量の減少を防止したり、あるいは感染症を予防することについてなんら解決されていないのが現状である。

0006

従って、従来例における家畜用飼料においては、飼料を摂取することでストレスを解消して、飼料摂取量の減少を防止することと、大腸菌等の病原菌による感染症を予防することとに解決しなければならない課題を有している。

課題を解決するための手段

0007

前記従来例の課題を解決する具体的手段として本発明は、イグサを配合したことを特徴とする家畜用飼料を提供するものである。

0008

前記イグサは、粉末状、チップ状、カプセル状ペレット状、顆粒状、錠剤状ペースト状又は抽出液であること、;
前記イグサの配合割合は、家畜用飼料200gに対して、イグサが2〜3gの範囲であること、;
前記イグサの配合割合は、家畜用飼料1tに対して、イグサが1〜10kgの範囲であること、;
を含むものである。

発明の効果

0009

本発明に係る家畜用飼料は、イグサを配合したことによって、イグサの持つ鎮静作用の働きで、様々なストレスが解消される。また、イグサには多量の食物繊維が含まれており、この食物繊維は腸内の大腸菌等(悪玉菌)を抑えて、乳酸菌群善玉菌)を増やす働きがあるので、結果的に下痢を防止できることとなる。従って、幼若期の豚がストレスや感染症で下痢を起こして衰弱して死亡するという問題が解消される。また、ストレスの影響で飼料摂取量の低下を引き起こして成長が遅延するという問題も解消される。そして、肌つやが良好で元気で活力のある豚に成長するという種々の優れた効果を奏する。

0010

また、イグサは、粉末状、チップ状、カプセル状、ペレット状、顆粒状、錠剤状、ペースト状又は抽出液であることによって、飼料と一緒にイグサの摂取が良好になされるという優れた効果を奏する。

0011

そして、イグサの配合割合は、家畜用飼料200gに対して、イグサが2〜3gの範囲であることによって、特に子豚の飼育に適した飼料となる。即ち、子豚のストレスや感染症を回避して下痢による衰弱死を防ぐことができる。また、母乳から飼料に切り替わる際のストレスを、イグサの鎮静作用により解消し、飼料摂取量の低下を防止して順調な体重増加が図れるという優れた効果を奏する。

0012

更に、イグサの配合割合は、家畜用飼料1tに対して、イグサが1〜10kgの範囲であることによって、特に母乳を与えている母豚の飼育に適した飼料となるという優れた効果を奏する。

発明を実施するための最良の形態

0013

家畜のストレスを解消すると共に、飼料摂取量の減少を防止して増体を促進し、更には感染症を予防し、元気で活力のある健康な家畜を育成するという目的を達成するために、家畜用飼料にイグサを配合することにより実現した。なお、家畜は、豚、、鶏等の他に、猫又鳥類等のような人に飼養される動物が含まれる。

0014

家畜用飼料は、一般の畜産農家で用いられている従来周知の飼料を使用する。例えばトウモロコシ、大豆、大麦、干草、あるいはグルテン等の通常の飼料を混合したものを用いる。また、子豚用には、一般の哺乳期子豚用のを用いる。

0015

イグサには多量の食物繊維が含まれており、食物繊維は腸内の大腸菌等(悪玉菌)を抑えて、乳酸菌群(善玉菌)を増やす機能がある。乳酸菌群は、腸内を酸性にし、外部からの有害な菌をシャットアウトし、免疫機能を向上させる他に、下痢を引き起こす主原因の大腸菌等を抑制する働きがあるので、結果的に下痢を防止できることとなるのである。

0016

また、イグサは、鎮静作用があり、経口摂取すると高ぶった気分や興奮をしずめ、ひいてはストレスを解消する効果がある。

0017

イグサは、収穫したものを水洗いする。次に、イグサを所定の方法で粉末状に加工し、又は裁断機により所定幅に細かく裁断してチップ状に加工する。これらのように加工したイグサを、家畜用飼料に均等に混ぜ合わせて配合する。イグサを粉末状や、チップ状に加工することで、飼料と一緒にイグサの摂取が良好になされる。

0018

また、イグサは、カプセル状、ペレット状、顆粒状、錠剤状、ペースト状等に加工されたものでもよく、又はイグサの抽出液でもよい。要するに、イグサがカプセル封入されたりして、どのような形態に加工されたものでもよく、飼料とうまく混合できればよのである。

0019

イグサの配合割合は、家畜用飼料200gに対して、イグサが2〜3gの範囲であることが望ましい。このような配合割合にすることによって、特に子豚の飼育に適した飼料を得ることができる。なお、この場合前述のように、家畜用飼料は哺乳期子豚用の餌を用いる。

0020

また、イグサの配合割合は、家畜用飼料1tに対して、イグサが1〜10kgの範囲であることが望ましい。このような配合割合にすることによって、特に母乳を与えている母豚の飼育に適した飼料を得ることができる。

0021

次に、子豚の飼育方法について説明する。
1)生後7日間は、母乳だけを与えて育てる。
2)生後8日から母乳の他に、哺乳期子豚用前期用の餌を与えて、固形飼料に徐々に慣らしていく。哺乳期子豚用前期用の餌は、餌200gに対して、粉末状のイグサを2〜3g配合したものを用い、1日あたり200gを1回又は2回に分けて与える。
3)生後21日で離乳させる。
4)生後2ヶ月以降から、イグサの配合された子豚専用飼料を、毎日2〜3kgずつ、4ヶ月間与える。

0022

母豚の飼育方法について説明する。
5)母豚が母乳を与えている期間は、毎日約6kgの家畜用飼料を与える。家畜用飼料は、飼料1tに対して、イグサが1kgの割合で配合したものを用いる。

0023

次に、イグサを配合した家畜用飼料と、イグサを配合しない従来の家畜用飼料とを豚に与えた場合の、両者の違いを表1に示す。

0024

表1に示すように、イグサを配合しない従来の家畜用飼料を摂取した母豚の平均出産数は、10.5頭であるのに対して、イグサを配合した家畜用飼料を摂取した母豚の平均出産数は、12頭であり、平均出産数が増加する。
これは、イグサの持つ鎮静作用の働きで、母豚のストレスが解消されて、結果的に元気で活力があるからである。そして、イグサに多量に含まれる食物繊維は、腸内の大腸菌等(悪玉菌)を抑えて、乳酸菌群(善玉菌)を増やす働きがあるので、結果的に母豚が健康だからである。

0025

また、イグサを配合しない従来の家畜用飼料を摂取した子豚がストレス又は下痢で死亡する割合は、3〜5%であるのに対して、イグサを配合した家畜用飼料を摂取した子豚がストレス又は下痢で死亡する割合は、0%であり、死亡割合が減少する。
これは、イグサの持つ鎮静作用の働きで、子豚のストレスが解消されて、結果的に下痢が防止できるからである。そして、イグサに多量に含まれる食物繊維は、腸内の大腸菌等(悪玉菌)を抑えて、乳酸菌群(善玉菌)を増やす働きがあるので、結果的に下痢を起こさず健康だからである。

0026

更に、イグサを配合しない従来の家畜用飼料を摂取した子豚の生後出荷可能日数は、180〜190日であるのに対して、イグサを配合した家畜用飼料を摂取した子豚の生後出荷可能日数は、155〜160日であり、出荷可能日数が短縮される。
これは、イグサの持つ鎮静作用の働きで、子豚のストレスが解消されて、結果的に飼料摂取量が増加し、順調に成育して体重が増加するからである。そして、イグサに多量に含まれる食物繊維は、腸内の大腸菌等(悪玉菌)を抑えて、乳酸菌群(善玉菌)を増やす働きがあるので、結果的に下痢を起こさず栄養の吸収が良好で健康だからである。

0027

以上説明したように、本発明のイグサを配合した家畜用飼料は、イグサの持つ鎮静作用の働きで、子豚のストレスが解消されて、飼料摂取量が低下せず、結果的に下痢による衰弱死を防ぐことができる。また、ストレスがないので順調に体重が増加して、元気で活力のある健康な豚に成長する。
また、イグサに含まれる食物繊維の影響で、腸内の大腸菌等(悪玉菌)を抑えて、乳酸菌群(善玉菌)を増やすこととなり、結果的に健康な豚に成長するのである。

0028

本発明のイグサを配合した家畜用飼料は、豚だけでなく、牛、馬、ヤギ及び鶏などの種々な家畜の飼育に好適である。更には、犬、ハムスター、ペレット及び鳥類等の様々な愛玩動物(家畜)の飼育についても有効である。これらの動物に対して、イグサが備える鎮静作用の働きで、様々なストレスが解消されて順調な成育が図れる。更に、イグサに含まれる食物繊維の影響で、結果的に健康に成長するのである。

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