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技術 花弁・葉の一枚一枚の内部にまでワックスを浸み込ませた布で組み立て作られた、変形、変色のない布製造花。

出願人 山根春美
発明者 山根春美
出願日 2007年1月9日 (13年11ヶ月経過) 出願番号 2007-024810
公開日 2008年2月14日 (12年10ヶ月経過) 公開番号 2008-031616
状態 拒絶査定
技術分野 造花、かつら、仮面、羽毛 鏡、額縁、写真立て;係止具
主要キーワード 浮き板 ポスターカラー 形状固定 ポプリン ワックスがけ 肖像画 インテリア性 室内装飾品
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年2月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

布内部にまでワックスを浸み込ませることにより、長時間変形、変色することなく、これまでの布花にあったワイヤーの使用を最小限にとどめて作られた布製造花

解決手段

花弁、葉の一枚一枚の内部にまで適量のワックスを浸み込ませて表面をコーティングすることで、長時間変形、変色することなく、また花弁、葉の形状固定、維持に必要最小限のワイヤーで組み立てられた布製造花。

概要

背景

従来の布製造花は、染色された布の裏に接着剤造花ワイヤー張りつけ、それにより花弁、葉の形状を固定維持していた。そのため、布製造花の裏側にはワイヤーがあり、デザイン上でも不要なものであった。また、染色された布は時間の経過で変色、退色してしまう事が多く、湿気によって型崩れしてしまう事があった。

これまでの額は平面的なものであり、一方方向からしか見る事ができず、そのために設置場所がある程度限られてしまう事が多かった。

概要

布内部にまでワックスを浸み込ませることにより、長時間変形、変色することなく、これまでの布花にあったワイヤーの使用を最小限にとどめて作られた布製造花。花弁、葉の一枚一枚の内部にまで適量のワックスを浸み込ませて表面をコーティングすることで、長時間変形、変色することなく、また花弁、葉の形状固定、維持に必要最小限のワイヤーで組み立てられた布製造花。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

ワックスを浸み込ませて色彩と形状を維持し、変色と変形を防ぎ、従来形を保つ為に花弁や葉に必要であった裏打ちワイヤーを最小限にして形成された布製の造花

請求項2

内部に鑑賞体、展示物を配置し、その周囲を請求項1の造花、及び他種類の造花、生花加工品等で装飾し固定した台紙を重ねて収納した額。

請求項3

鑑賞体、展示物に加えて関連の品も同時に装飾し固定した台紙を重ねて収納した請求項2に記載の額。

請求項4

請求項2、及び請求項3の額において台紙、裏板に透明な素材を使用するために光を通し、見通しが利く厚みのある額。

請求項5

請求項4において額内部に請求項1の造花、観賞体、展示物を透明な台紙に何層にも重ねて収納し、裏板にも透明な素材を使用した額。

技術分野

0001

本発明はワックスを浸み込ませて作ることにより布製造花の変色、変形を防ぎ、従来形を保つ為に必要であった裏打ちワイヤーを最小限にして形成した造花、及びそれを使用して観賞体展示物の周囲を装飾し重ねて内部に収納した額に関する。

背景技術

0002

従来の布製造花は、染色された布の裏に接着剤で造花用ワイヤーを張りつけ、それにより花弁、葉の形状を固定維持していた。そのため、布製造花の裏側にはワイヤーがあり、デザイン上でも不要なものであった。また、染色された布は時間の経過で変色、退色してしまう事が多く、湿気によって型崩れしてしまう事があった。

0003

これまでの額は平面的なものであり、一方方向からしか見る事ができず、そのために設置場所がある程度限られてしまう事が多かった。

発明が解決しようとする課題

0004

従来の布製造花は光や湿気による変色、変形することが多く、形状を維持するために花弁、葉の裏には上下にわたりワイヤーが張られていた。又、これまでの額は多くの場合において設置場所などに制約があった。

課題を解決するための手段

0005

従来の布製造花は、染色し乾燥させた布に造花用コテで加熱、加圧することで形状を固定し、その形状を維持する為に花弁、葉の上から下まで裏側に接着剤を用いてワイヤーを固定し補強して形状を維持していた。

0006

本発明は花弁、葉を造花用染料ポスターカラー、その他の染料で染色した後、乾燥させ、造花用コテで溶かしたワックスを布に浸み込ませた後に加熱、加圧しながら花弁、葉の形状を布に固定する方法と、先に布に加熱しワックスを浸み込ませておいた形状固定させやすい状況の布を冷却したコテで熱を取りながら花弁、葉の形状を固定する二通りの方法により花弁、葉を作成する。

0007

布の種類、完成品の形状によりそれに応じた固定方法で形状を固定させた花弁、葉を組み合わせ花の形、葉の形に組み立てていく。この製造方法で形状を固定させた花弁、葉は従来形を固定維持するために必要であった上下に渡された裏側のワイヤーを排除し、との合体部分の一部分にのみ最小限のワイヤーを使用して合体させ花全体を完成させる。

0008

このようにワックスを浸み込ませて作られることにより、布に光沢が加わり造花としてのデザイン性芸術性にも優れたものになっている。ワックスを浸み込ませた後に形状を固定することで表面を保護された花弁、葉は日光蛍光灯などによる色焼けを防止し、湿気からくる変形を防ぐなどの効果がある。

0009

又、ワックスで形状を固定した事により、花弁、葉の大部分からワイヤーを排除した。その結果として裏側から光が当たっても、これまでの布製造花のように補強のワイヤーが浮き出る事がなく、不自然感じを与える事がない。

0010

この造花で厚みのある額に収めた観賞体(写真肖像画ポスターチラシ、他各種印刷物)、展示品装飾品日用品、ペット用品布製品、他雑貨品等)の周囲を装飾し固定、重ねて収納する。このために、額自体にある程度の厚みを持たせる事になり、奥行きのある、立体的な額となり室内装飾品インテリア額としてこれまでの額の様に壁に掛けるだけではなく、あらゆる場所に設置が可能となり、限定されることなく展示することが可能である。

0011

また台紙、中板裏板ガラス、又は透明樹脂素材アクリル板プラスチック板等)を使用の場合は光を通し、周囲を見通す事が可能であり、大きなサイズの額も圧迫感なく設置することが出来る。又、中の観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)は必要に応じて容易に入れ替えをする事が出来る。

0012

透明な中板を何層にも重ねてこの造花をレイアウトしたものは、これまでより一層奥行きのある、立体的な表現を額の中にすることが可能となった。

発明の効果

0013

造花用染料、ポスターカラー、その他の染料で着色し乾燥させた後の布に、ワックスを浸み込ませて表面を保護することにより、従来のように光による変色、湿気による変形から造花を保護することが可能となった。

0014

又、ワックスを浸み込ませることにより、布の硬度増し、固定した形状を維持することが容易になった。その為、これまでの布製造花の花弁、葉では補強のために必要であったワイヤーの使用部分が最小限となり、造花としてのデザイン性が飛躍的に進歩した。加えて、ワックスを浸み込ませたことにより、布に光沢が増し、造花としての芸術性も飛躍的に進歩した。

0015

この布製造花を使い、厚みのある額に収めた観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)、展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨品等)に重ねた台紙の周囲を装飾、固定する。又、台紙、中板、裏板に透明な素材を使用する場合においては、これまでの造花と異なり光が当たってもワイヤーが浮いて見える事がないために、より自然に近い花として設置することが出来る。

0016

これは、花の特徴を生かしたデザインをする事が可能であり、よりインテリア性に優れ、周囲との違和感なくあらゆる場所に設置することが出来る。

0017

中板、台紙、裏板に透明な素材を使用した額は、これまでの壁に掛け一方向から見るだけの額とは異なり、双方向から見られても充分に観賞に堪えるものであり、床に直接設置、空中に吊るしての設置などこれまでより多くの場面で活用することが出来る。

0018

また、中板を何層にも重ねてレイアウトされたこの造花は、これまで以上の奥行きと立体感を額の中に表現することが可能となった。

発明を実施するための最良の形態

0019

デシンビロードサテンポプリン、綿など造花用として使用可能な布をオリジナルの型紙で、花弁、葉の形にカットしたものに造花用染料、ポスターカラー、その他の染料でグラデーションをつけながら染色をする。

0020

乾燥の後、造花用コテでワックスを花弁、葉に浸み込ませながら加熱、加圧しそれぞれの形状を固定維持させる方法と、はじめに全体を加熱しワックスを浸み込ませておいた花弁、葉に再度加熱し形状を整え、冷却させたコテで形状を固定させる二つの方法がある。

0021

これまでのワックスがけの造花は花の形状を作った後に全体をワックスに浸して表面を覆うものであった。そのため、花弁、葉につくワックスの厚みをコントロールすることが出来ず、花弁の間に多量にワックスが残り高温の室内では、ワックスが溶け出して流れ、本来の形状を留めない程に崩れ、変形することがあった。

0022

しかし、本発明によるワックスを浸み込ませた布製造花は花弁、葉の一枚一枚に浸みこませ、又余分なワックスを取り除くことが出来るので高温でも、溶け流れ出し変形することがない。

0023

これまでの、布製造花は染色した花弁、葉の先端1〜2mm下の部分から細いワイヤーを花弁、葉の根元まで補強のために貼り付け、その後造花用コテで加熱、加圧し形状を固定する方法か、造花用コテをあてて形状を固定した後、裏側に形状の維持の為その形に沿ってワイヤーを接着剤で固定し補強する方法がとられていた。

0024

本発明の布製造花は完成品に応じて選択した布の種類、花弁、葉のデザイン、大きさなどに応じて、二つのワックスがけの方法からそれぞれに最適な手段を選択し、花弁、葉を作成し、これに茎部分との接合部分にだけ必要最小限のワイヤーの補強をして全体を組み立て、造花全体を完成させる。

0025

又、花、葉の形体、額に収めるデザインによっては、ワイヤーを全く使用する事なく作られる場合もある。

0026

このようにして作られた布製造花を厚みのある額の内部に納めた観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)、展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨品等)の上に重ねた台紙に接着剤で固定し、周囲を装飾する。

0027

額台紙に、観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)、展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨品等)、その上に装飾用の台紙と重ね、額内に収納、表面をガラス又は透明樹枝素材等で覆う。

0028

本発明のワックスを浸み込ませて表面をコーティングし、加熱、加圧して形状を固定させた造花は変色、変形することがない。又、観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)、展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨品等)の周囲を飾り、加えて同時に装飾した関連品は共に額の装飾性、デザイン性を高め、室内のインテリアに違和感なく溶け込む。

0029

加えて、台紙、裏板に透明な素材を使用した形態は、ワイヤーを排除して造られた本発明品のため、裏側からの光を浴びてもワイヤーが浮き出る事がなくこの造花の特徴をより際立たせ、これまでにはない光を通す事で、圧迫感なしに間仕切りとしての使用方法なども考えられる。

0030

また、透明な中板を何層にも重ねてこの造花をレイアウトしたものは、これまで以上の奥行きと立体感を額の中に表現することが可能になった。

図面の簡単な説明

0031

本発明の第1の実施形態に係るワックスを浸み込ませた造花の外観図である。 本発明の第2の実施形態に係る厚みのある額に観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)、展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨等)と第1の実施形態を収納した額の外観斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る厚みのある額に観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)、展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨品等)と第1の実施形態及び関連品を収納した額の正面図である。 本発明の第2、第3の実施形態に係る厚みのある額に観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)、又は展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨品等)と第1の実施形態及び関連品を収納した額の断層図である。 本発明の第3の実施形態での透明な台紙、裏板を使用した額の断層図である。 本発明の第4の実施形態で造花を透明な何層かの板にレイアウトした額内部の斜視図である。 本発明の第4の実施形態で何層かの透明な中板を収納し、裏板も透明なものとした額の正面図である。

符号の説明

0032

1−花弁2−ワイヤー3−茎4−葉 5−ワイヤー 6−造花7−観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)、又は展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨品等) 8−装飾用台紙(ガラス又は透明樹脂素材の場合もあり) 9−額 10−ガラス又は透明樹脂素材 11−装飾用台紙(ガラス又は透明樹脂素材の場合もあり) 12−裏板(ガラス又は透明樹脂素材の場合もあり) 13−造花 14−観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)、又は展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨品等) 15−展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨品等)又は関連品 16−額 17−額 18−ガラス又は透明樹脂素材 19−装飾用台紙(ガラス又は透明樹脂の場合もあり) 20−造花 21−観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)、又は展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨品等) 22−裏板(ガラス又は透明樹脂素材の場合もあり) 23−裏板(ガラス又は透明樹脂) 24−装飾用台紙(ガラス又は透明樹脂素材) 25−造花及び観賞体(写真、肖像画、ポスター、チラシ、他各種印刷物)又は展示品(装飾品、日用品、ペット用品、布製品、他雑貨品等) 26−浮き板27−ガラス又は透明樹脂 28−額 29−ガラス又は透明樹脂 30−一枚目のガラス又は透明樹脂にレイアウトされた造花 31−一枚目のガラス又は透明樹脂 32−二枚目のガラス又は透明樹脂にレイアウトされた造花 33−二枚目のガラス又は透明樹脂 34−三枚目のガラス又は透明樹脂にレイアウトされた造花 35−三枚目のガラス又は透明樹脂 36−ガラス又は透明樹脂 37−一枚目のガラス又は透明樹脂と、レイアウトされた造花 38−二枚目のガラス又は透明樹脂と、レイアウトされた造花 39−三枚目のガラス又は透明樹脂と、造花 40−裏板(ガラス又は透明樹脂) 41−額

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