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技術 集合ホッパの取付構造、組合せ秤及び集合ホッパの着脱方法

出願人 大和製衡株式会社
発明者 高柳一夫見方義孝
出願日 2006年7月25日 (14年3ヶ月経過) 出願番号 2006-201713
公開日 2008年2月7日 (12年9ヶ月経過) 公開番号 2008-026250
状態 未査定
技術分野 特殊目的重量測定
主要キーワード 適宜支持部材 延伸端 取付動作 ホツパ 金属検知器 フック構造 離隔状態 着脱作業性
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年2月7日)のものです。
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図面 (12)

課題

集合ホッパ着脱作業性と他の設備との連結容易性を向上させる集合ホッパの取付構造を提供する。

解決手段

本発明の集合ホッパの取付構造は、回転軸Cが水平方向となるようにして組合せ秤100の本体114に回転自在に支持され、かつ回転軸Cが集合ホッパ20の側方かつ上方に位置するようにして集合ホッパ20が取り付けられた取付部材10を備え、取付部材10を回転軸Cの周りに回転させることによって集合ホッパ20を回転軸Cの反対側かつ上方の着脱位置まで回転移動可能に取り付けられている。

概要

背景

特許文献1第1図乃至第3図、特許文献2第1図及び第5図に示すように、従来の組合せ秤は、計量された被計量物が略自動的に処理されるように包装機搬送装置といった連結設備が連結されている。したがって、通常、組合せ秤は、包装機等の連結設備の直上に位置するようにして、連結設備の階上のフロア据え付けられている。そして、組合せ秤の下端中央には、計量ホッパから下方へ排出された被計量物を収容する集合ホッパが組合せ秤の本体に支持されて配設されている(特許文献1では「タイミンホツパ9」、特許文献2では「物品排出用ホッパ4」に相当する)。

一方で、組合せ秤は被計量物が食品などの場合、衛生上の問題やアレルギー物質の除去、異なる被計量物の混入防止などの観点から、被計量物が接触する部材を定期的に洗浄する必要がある。かかる場合には、被計量物が滑落するシュートや、被計量物を収容するホッパを含め、被計量物が接触する部材が容易に取り外しでき、かつ容易に取り付けできる構成が求められる。

特許文献3及び4には、計量ホッパの着脱作業性メンテナンス性及び清掃性の改善を目的とした計量ホッパが提案されている。

一方で、集合ホッパの取付構造に関しては、特許文献5に例示されるように(「タイミングホッパ12が集合ホッパに相当する)、組合せ秤の処理能力の向上を目的とした提案がある。
実開昭60−148937号公報
特開平11−292190号公報
特開平6−271084号公報
WO98/001727号公報
特開2003−121248号公報

概要

集合ホッパの着脱作業性と他の設備との連結容易性を向上させる集合ホッパの取付構造を提供する。本発明の集合ホッパの取付構造は、回転軸Cが水平方向となるようにして組合せ秤100の本体114に回転自在に支持され、かつ回転軸Cが集合ホッパ20の側方かつ上方に位置するようにして集合ホッパ20が取り付けられた取付部材10を備え、取付部材10を回転軸Cの周りに回転させることによって集合ホッパ20を回転軸Cの反対側かつ上方の着脱位置まで回転移動可能に取り付けられている。

目的

本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、集合ホッパの着脱作業性と他の設備との連結容易性を向上させる集合ホッパの取付構造、該集合ホッパの取付構造を有する組合せ秤、及び該集合ホッパの取付構造を用いた集合ホッパの着脱方法を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

組合せ秤の複数の計量ホッパの下方に配設され、該計量ホッパから排出された被計量物を収容して集合させる集合ホッパ取付構造であって、回転軸が水平方向となるようにして前記組合せ秤の本体に回転自在に支持され、かつ前記回転軸が前記集合ホッパの側方かつ上方に位置するようにして前記集合ホッパが取り付けられた取付部材を備え、前記取付部材を前記回転軸の周りに回転させることによって前記集合ホッパを前記回転軸の反対側かつ上方の着脱位置まで回転移動可能に取り付けられている、集合ホッパの取付構造。

請求項2

前記着脱位置において、前記取付部材の上方から前記集合ホッパを前記取付部材に着脱可能に構成されている、請求項1に記載の集合ホッパの取付構造。

請求項3

前記回転軸に平行に延び、かつ第1軸端と第2軸端とを有するクランクシャフトをさらに備え、前記集合ホッパの排出口を覆う板状のゲートが、該ゲートの上端において前記クランクシャフトに平行する釣支軸の周りに揺動自在に釣支され、かつ該ゲートの側面にフック部が構成され、前記第1軸端が前記フック部に係合した状態で、前記第2軸端が回転駆動されることによって前記ゲートが揺動し、かつ前記取付部材の回転によって前記フック部から前記第1軸端が離脱可能に構成されている、請求項1に記載の集合ホッパの取付構造。

請求項4

前記フック部は、前記ゲートの側面に平行する矩形板材であって、前記ゲートが釣支された状態において、その下端となる一辺は、谷状に切り込まれている、請求項3に記載の集合ホッパの取付構造。

請求項5

前記着脱位置において、前記本体の上方から前記取付部材を前記本体に着脱可能に構成されている、請求項1に記載の集合ホッパの取付構造。

請求項6

請求項1に記載の集合ホッパの取付構造を有する、組合せ秤。

請求項7

請求項1に記載の集合ホッパの取付構造を用いた集合ホッパの着脱方法であって、前記着脱位置において前記集合ホッパを前記取付部材に着脱する着脱ステップと、前記取付部材を前記回転軸の周りに回転させることによって前記集合ホッパを前記着脱位置と前記配設位置との間を回転移動させる、回転ステップと、を有する集合ホッパの着脱方法。

技術分野

0001

本発明は、組合せ秤用の集合ホッパ取付構造、該集合ホッパの取付構造を有する組合せ秤、及び該集合ホッパの取付構造を用いた集合ホッパの着脱方法に関する。

背景技術

0002

特許文献1第1図乃至第3図、特許文献2第1図及び第5図に示すように、従来の組合せ秤は、計量された被計量物が略自動的に処理されるように包装機搬送装置といった連結設備が連結されている。したがって、通常、組合せ秤は、包装機等の連結設備の直上に位置するようにして、連結設備の階上のフロア据え付けられている。そして、組合せ秤の下端中央には、計量ホッパから下方へ排出された被計量物を収容する集合ホッパが組合せ秤の本体に支持されて配設されている(特許文献1では「タイミンホツパ9」、特許文献2では「物品排出用ホッパ4」に相当する)。

0003

一方で、組合せ秤は被計量物が食品などの場合、衛生上の問題やアレルギー物質の除去、異なる被計量物の混入防止などの観点から、被計量物が接触する部材を定期的に洗浄する必要がある。かかる場合には、被計量物が滑落するシュートや、被計量物を収容するホッパを含め、被計量物が接触する部材が容易に取り外しでき、かつ容易に取り付けできる構成が求められる。

0004

特許文献3及び4には、計量ホッパの着脱作業性メンテナンス性及び清掃性の改善を目的とした計量ホッパが提案されている。

0005

一方で、集合ホッパの取付構造に関しては、特許文献5に例示されるように(「タイミングホッパ12が集合ホッパに相当する)、組合せ秤の処理能力の向上を目的とした提案がある。
実開昭60−148937号公報
特開平11−292190号公報
特開平6−271084号公報
WO98/001727号公報
特開2003−121248号公報

発明が解決しようとする課題

0006

ここで、組合せ秤の構成部材着脱作業は組合せ秤が設置されているフロアで行うことが効率的である。

0007

しかしながら、集合ホッパは、組合せ秤の下端の中央に位置しているので、作業員の接近が難しい上、集合ホッパを人力で持ち上げる作業は重労働である。このため、従来の集合ホッパの着脱作業においては、集合ホッパをフロア上に持ち上げる作業は困難であり、むしろ、階下のフロアに下ろす方が現実的であった。つまり、組合せ秤の洗浄作業においては、作業員は、組合せ秤が配置されているフロアと連結設備が配置されているフロアとを移動しなければならず、集合ホッパの取付構造には着脱作業性において改善の余地があった。

0008

また、集合ホッパを階下のフロアに下ろす作業空間を確保するために階下の連結設備の配置位置にも制約が生じるので、集合ホッパの取付構造には他の設備との連結容易性においても改善の余地があった。

0009

さらに、集合ホッパの着脱作業の前には、集合ホッパを駆動させる駆動機構と集合ホッパとを係合あるいはその係合を解除する作業も必要であり、この点においても集合ホッパの取付構造には着脱作業性において改善の余地があった。

0010

本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、集合ホッパの着脱作業性と他の設備との連結容易性を向上させる集合ホッパの取付構造、該集合ホッパの取付構造を有する組合せ秤、及び該集合ホッパの取付構造を用いた集合ホッパの着脱方法を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0011

上記目的を達成するために、第1の本発明の集合ホッパの取付構造は、組合せ秤の複数の計量ホッパの下方に配設され、該計量ホッパから排出された被計量物を収容して集合させる集合ホッパの取付構造であって、
回転軸が水平方向となるようにして前記組合せ秤の本体に回転自在に支持され、かつ前記回転軸が前記集合ホッパの側方かつ上方に位置するようにして前記集合ホッパが取り付けられた取付部材を備え、
前記取付部材を前記回転軸の周りに回転させることによって前記集合ホッパを前記回転軸の反対側かつ上方の着脱位置まで回転移動可能に取り付けられている。

0012

この構成によれば、組合せ秤が設置されている床上において集合ホッパの着脱作業を行うことができるので、集合ホッパの着脱作業性及び他の設備との連結容易性を向上させることができる。

0013

また、第2の本発明の集合ホッパの取付構造は、前記着脱位置において、前記取付部材の上方から前記集合ホッパを前記取付部材に着脱可能に構成されているとよい。

0014

この構成によれば、着脱位置の集合ホッパの上方から接近する作業員にとって、着脱作業がより容易となる。

0015

第3の本発明の集合ホッパの取付構造は、前記回転軸に平行に延び、かつ第1軸端と第2軸端とを有するクランクシャフトをさらに備え、
前記集合ホッパの排出口を覆う板状のゲートが、該ゲートの上端において前記クランクシャフトに平行する釣支軸の周りに揺動自在に釣支され、かつ該ゲートの側面にフック部が構成され、
前記第1軸端が前記フック部に係合した状態で、前記第2軸端が回転駆動されることによって前記ゲートが揺動し、かつ前記取付部材の回転によって前記フック部から前記第1軸端が離脱可能に構成されているとよい。

0016

この構成によれば、クランクシャフトとゲートとの係合及び該係合の解除が略自動的となるので、集合ホッパの着脱作業をより容易にすることができる。

0017

第4の本発明の集合ホッパの取付構造は、前記フック部は、前記ゲートの側面に平行する矩形板材であって、前記ゲートが釣支された状態において、その下端となる一辺は、谷状に切り込まれているとよい。

0018

この構成によれば、クランクシャフトとゲートとの係合及び該係合の解除をより確実に行うことができる。

0019

第5の本発明の集合ホッパの取付構造は、前記着脱位置において、前記本体の上方から前記取付部材を前記本体に着脱可能に構成されているとよい。

0020

この構成よれば、着脱位置の取付部材の上方から接近する作業員にとって、取付部材の着脱作業がより容易となる。

0021

第6の本発明の組合せ秤は、請求項1に記載の集合ホッパの取付構造を有するとよい。

0022

この構成よれば、組合せ秤が設置されている床上において集合ホッパの着脱作業を行うことができるので、集合ホッパの着脱作業性及び他の設備との連結容易性を向上させることができる。

0023

第7の本発明の集合ホッパの着脱方法は、請求項1に記載の集合ホッパの取付構造を用いた集合ホッパの着脱方法であって、
前記着脱位置において前記集合ホッパを前記取付部材に着脱する着脱ステップと、
前記取付部材を前記回転軸の周りに回転させることによって前記集合ホッパを前記着脱位置と前記配設位置との間を回転移動させる、回転ステップと、を有するとよい。

0024

この構成よれば、組合せ秤が設置されている床上において集合ホッパの着脱作業を行うことができるので、集合ホッパの着脱作業性及び他の設備との連結容易性を向上させることができる。

発明の効果

0025

本発明の集合ホッパの取付構造、該集合ホッパの取付構造を有する組合せ秤、及び該集合ホッパの取付構造を用いた集合ホッパの着脱方法によれば、集合ホッパの着脱作業性及び他の設備との連結容易性を向上させることができるという効果を奏する。

発明を実施するための最良の形態

0026

以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。

0027

(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の組合せ秤の構造及び組合せ秤と包装機との連結構造を模式的に示す図である。説明の便宜のため、図1では、組合せ秤100の構造を断面図として示す。

0028

図1に示すように、組合せ秤100は、上端中央電磁石のON/OFFにより振動して上方から供給された被計量物を外側(中心軸から離れる方向、以下同様)へと放射状に分散させる分散フィーダ102が配設されている。

0029

分散フィーダ102の周囲には、電磁石のON/OFFにより振動して、分散フィーダ102から供給された被計量物をさらに外側へと直線状に供給するリニアフィーダ104が放射状に配設されている。

0030

各リニアフィーダ104の排出端には、供給ホッパ106が配設されている。供給ホッパ106は、モータなどにより開閉駆動されるゲートを備え、リニアフィーダ104から供給される被計量物を収容するとともに、収容した被計量物を下流(下方)へと排出可能なように構成されている。

0031

各供給ホッパ106の排出口の下方には、計量ホッパ108が配設されている。計量ホッパ108は、モータなどによって開閉駆動されるゲートを備え、供給ホッパ106から供給される被計量物を収容するとともに、収容された被計量物を下流(下方)へと排出可能なように構成されている。

0032

各計量ホッパ108は、支持部材130によってセンター基体120(ボディ)に接続されている。支持部材130にはロードセル(図示せず)が取り付けられている。これによって、各計量ホッパ108に収容された被計量物の重量が検出可能となる。

0033

計量ホッパ108の下方には、計量ホッパ108から排出された被計量物を組合せ秤100の中心部下方へと滑落させながら集合させる漏斗状のシュート110が配設されている。

0034

シュート110の下端には集合ホッパ20が配設されている。集合ホッパ20は、シュート110を滑落する被計量物を収容することによって被計量物を集合させ、収容された被計量物を下流(下方)へと排出可能なように配設されている。集合ホッパ20は、集合ホッパ20のゲート21を駆動する駆動機構1に連結されている。

0035

駆動機構1は、モータ等の駆動装置2と、駆動装置2の駆動力によって軸回転するクランクシャフト(駆動軸)3とを有して構成されている。

0036

図示しないが、分散フィーダ102と、リニアフィーダ104と、供給ホッパ106とは、適宜支持部材によってセンター基体120に装着されている。

0037

また、センター基体120と、シュート110と、駆動装置2とは、適宜支持部材によって本体114に装着されている。

0038

本体114は、床200に設置されて組合せ秤100を安定的に支えるように構成されている。また、本体114は、中央部が上下方向に貫通している環状構造となっていて、集合ホッパ20は本体114の上面視中央部に位置して配設されている。集合ホッパ20の下方には包装機210が配置されている。

0039

集合ホッパ20の下端には集合ホッパ20から排出された被計量物を包装機210の投入口に導くように金属検出器220及びシュート230が配設されている。金属検出器220によって、被計量物への異物混入検査することができる。

0040

次に、組合せ秤100の動作について図1を参照しながら、概略的に説明する。組合せ秤100は、CPU、メモリ、I/Oなどからなる制御装置(図示せず)を備えており、分散フィーダ102と、リニアフィーダ104と、供給ホッパ106と、計量ホッパ108と、排出ゲート50の駆動装置10とを駆動制御する。

0041

まず、制御装置は計量ホッパ108に供給された被計量物の重量をロードセルを介して検出し、組合せ演算を行う。組合せ演算では、複数の計量ホッパ108の組合せのうち、例えば合計重量が所定の許容範囲内にあり、かつ所定の組合せ目標重量に最も近い組合せが選択される。

0042

制御装置は、選択された組合せに従って計量ホッパ108を開き、被計量物をシュート110に排出する。シュート110に排出された被計量物は集合ホッパ20に収容される。

0043

そして、制御装置の制御に従い、被計量物の移動方向において下流側に配設された包装装置210のタイミングに同期して集合ホッパ20のゲート21が駆動機構1によって開閉駆動され、被計量物が金属検出器220及びシュート230を通って、包装装置210へと排出される。

0044

次に、本発明の特徴である集合ホッパ20の取付構造を説明する。

0045

図2は、図1の集合ホッパの取付構造を概略的に示す正面図である。図3は、図1の集合ホッパの取付構造を概略的に示す上面図である。図4は、図3のIV−IV線における側面を概略的に示す側面図である。図2乃至図4では、説明の都合上シュートが取り外された状態を示す。また、これらの図では集合ホッパ20が投入口26を上方に向けて配設位置に位置する状態(以下、配設状態という)を示すと共に、図中二点鎖線によって着脱位置に移動した状態(以下、着脱状態という)の集合ホッパ20を示す。さらに、図4では、説明の都合上駆動装置2を省略して示す。

0046

これらの図に示すように、集合ホッパ20は、取付部材10によって、本体114に取り付けられている。

0047

集合ホッパ20は、筐体27を備えている。図3及び図4に示すように、筐体27は、相互に対向して位置する一対の傾斜壁27A及び相互に対向して位置する一対の側壁27Bによって矩形の投入口26が上端に形成され、一対の傾斜壁27Aが底壁も兼ねている。すなわち、一対の傾斜壁27Aは、上面視において投入口26の口縁から内方に傾斜するようにして下方に延び、底部に谷部を形成している。また、一対の側壁27Bは、投入口26の口縁から鉛直下方に延びるように形成されている。したがって、筐体27は、図4に示すように、側壁27B方向の側面視において下方に頂点を有する略三角形状であって、図2に示すように、傾斜壁27A方向の側面視において矩形である。

0048

また、一対の傾斜壁27Aの上端には、それぞれ投入口26の口縁から水平方向に延びるリブ28が形成されている。

0049

さらに、一方の傾斜壁27Bには略全面に排出口25が形成されていて、排出口25の上方の傾斜壁27Bにゲート釣支部22が構成されている。ゲート釣支部22は、傾斜壁27Bが垂直方向屈曲した位置に構成されている。すなわち、傾斜壁27Bのゲート釣支部22の構成部位の形状によって、筐体27の側壁27B方向の側面視形状は、より正確には四角形となっている。

0050

排出口25を覆う板状のゲート21はその上端がゲート釣支部22に取り付けられて、水平方向に延びる釣支軸Dの周りに揺動自在に釣支されている。したがって、排出口25はゲート21によって排出口25を開閉するよう構成されている。

0051

取付部材10は、両端に一対の掛止ピン19を有し、一対の掛止ピン19が水平方向となるようにして本体114に掛止されている。これによって、取付部材10は一対の掛止ピン19の中心軸を結んで形成される回転軸Cは水平方向に延び、取付部材10は回転軸Cの周りに回転可能に本体114に支持されている。

0052

集合ホッパ20は、回転軸Cが集合ホッパ20の側方かつ上方に位置するようにして取付部材10に取り付けられている。これによって、一対の掛止ピン19を支持点として取付部材10を回転軸Cの周りに回転させることによって、集合ホッパ20を回転軸Cの反対側かつ上方の着脱位置まで回転移動させることが可能となる。

0053

具体的には、取付部材10は矩形枠状の取付部15を有し、集合ホッパ20は、配設状態において投入口26が取付部15の枠内から上方に向くようにして取付部15に取り付けられている。より具体的には、リブ28が取付部材10の取付部15の下面に締結具11によって取り付けられている。

0054

締結具11は、公知の器具を用いることができ、ここでは、締結具11は、取付部15及びリブ28を貫通するボルト及びナットで構成されている。また、締結具11の位置及び構成は、投入口25への被計量物の投入に支障を招かない範囲で適宜決定することができる。

0055

また、矩形枠状の取付部15の一辺の両端には、集合ホッパ20よりも上方の位置において相互に反対方向かつ水平方向に延びる一対の腕部17が設けられている。腕部17の延伸端には、一対の掛止ピン19が形成されている。一対の掛止ピン19は、本体114に設けられた一対のフック40に係合されている。

0056

図5は、図2のV部を拡大して示す。拡大図である。図6は、図5のVI−VI線における断面を示す断面図である。

0057

図5に示すように、フック40は本体114の環状の内周面突設されていている。フック40は、直方体状の部材が相互に水平方向において対向するようにして配設され、その対向する面には、上から下方に延びる溝部41が形成されている。図6に示すように、溝部41の溝幅は掛止ピン19のピン径よりやや大きい程度であり、溝部41の下端である底部42は掛止ピン19の周面に沿うように円弧状に形成されている。掛止ピン19は、溝部41の底部42に係合している。掛止ピン19は円柱状に形成されているので、掛止ピン19は溝部41の底部42の円弧に沿って取付部材10が回転軸Cの周りに回転可能なようにして溝部41に係合している。これによって、集合ホッパ20が取り付けられた取付部材10が本体114に回転自在に支持される。回転軸Cは、溝部41の底部42における一対の掛止ピン19の回転中心を結んで水平方向に延びる回転軸となる。

0058

また、取付部材10を持ち上げることによって、一対の掛止ピン19をフック40の溝部41を上方に離脱させることができる。さらに、一対の掛止ピン19をフック40の上方から溝部41に係合するようにして取付部材10を下ろすことによって、略自動的に一対の掛止ピン19をフック40の溝部41の底部42に係合させることができる。つまり、取付部材10は本体114に着脱容易に取り付けられている。

0059

ここで、図3に示すように、取付部15には把手16が構成されている。把手16は回転軸Cから離隔している位置に構成されている。ここでは、取付部15の腕部17が設けられた辺と対向する辺に把手16が設けられている。

0060

ここで、図2及び図3に示すように、集合ホッパ20の配設状態において、取付部材10は、駆動装置2から上方に延びる支持部材5に取付部15が支持されている。つまり、取付部材10が一対のフック40及び支持部材5によって支持されて配設状態が構成されている。

0061

次に、ゲート21の駆動機構1を説明する。

0062

図2に示すように、ゲート21の駆動機構1の駆動装置2は、本体114の環状の内周面に突設されていている。クランクシャフト3は、一端(第2軸端)が駆動装置2に接続され、釣支軸Dに平行して延びて配設されている。

0063

集合ホッパ20は配設状態において、クランクシャフト3の回転軸と釣支軸Dとが同軸線上に位置するように構成されていて、ゲート21の側面に構成されたフック部23にクランクシャフト3の軸端(第1軸端)4が係合している。これによって、図4に示すように、駆動装置2の回転動作に応じてクランクシャフト(第2軸端)3が軸回転し、ゲート21が釣支軸Dの周りに揺動されて、排出口25が開閉される。

0064

次に、集合ホッパ20の着脱動作のうち取り外し動作を説明する。集合ホッパ20の取付動作は、取り外し動作の逆手順で行えばよいので、説明を省略する。

0065

図7は、本発明の集合ホッパの取り外し動作を示すフロー図である。

0066

図示しないが、まず、クランクシャフト3とフック部23との係合を解除する。本実施形態では、後述するように、取付部材10の回転動作において略自動的に係合が解除されるので、係合解除の作業は不要である。

0067

ステップ(回転ステップ)S1において、配設状態の集合ホッパ20を回転軸Cの反対側かつ上方の着脱位置まで回転移動させる。具体的には、図4に示すように、配設状態において、把手16を持ち上げることによって、取付部材10を一対の掛止ピン19を支持点として回転軸Cの周りに回転させる。回転動作時において、集合ホッパ20及び取付部材10の取付部15の自重の大半は、一対の掛止ピン19によって支持されることとなるので、把手19を持ち上げる力は、集合ホッパ20及び取付部材10を直接持ち上げる力よりも小さい力で済むことになる。

0068

図2及び図3に示されるように、把手16を回転軸Cの周りに約180度回転させることによって、取付部15’に取り付けられている集合ホッパ20’は、回転軸Cの反対側かつ上方の着脱位置まで回転移動される。そして、図4に示すように、把手16’が本体114に接触して、着脱状態となる。つまり着脱状態において、取付部材10’は一対のフック40及び本体114によって支持されている。

0069

また、図4に示すように、着脱状態において、集合ホッパ20’は上下反転し、投入口26’を下方に向けた状態となる。また、集合ホッパ20’のリブ28’は取付部材10’の上面に位置するようになる。

0070

次に、ステップ(着脱ステップ)S2において、着脱位置の集合ホッパ20’を取付部材10’から取り外す。ここでは、図4に示すように、集合ホッパ20’のリブ28’は取付部材10’の上面に位置しているので、取付部材10’の上方から締結具11’を解除することによって、集合ホッパ20”を取付部材10’の上方へと取り外す。また、集合ホッパ20”の取付部材10’への取付作業時には、締結具11’を上方から装着することができる。これによって、着脱位置の集合ホッパ20’の上方から接近する作業員にとって、着脱作業がより容易となる。

0071

また、上述したように、取付部材10’を持ち上げることによって、掛止ピン19のフック40からの離脱が可能であるので、着脱位置の取付部材10’の上方から接近する作業員にとって、取付部材10’の着脱作業がより容易となる。

0072

以上のようにして、集合ホッパ20及び取付部材10は、回転ステップS1によって、垂直方向には、図1の床200の上方に移動するとともに(図4参照)、水平方向には、組合せ秤100の中心直下の位置から逸れた位置に移動することになるので(図3参照)、床200上の作業員は容易に集合ホッパ20’の着脱作業を行うことができる。したがって、集合ホッパ20の着脱作業において、作業員が階下のフロアに移動する必要がなく、かつ集合ホッパ20”を階下のフロアに下ろすための作業空間を確保する必要もない。すなわち、本発明の集合ホッパの取付構造によって、組合せ秤100が設置されている床上において集合ホッパ20の着脱作業を行うことができるので、集合ホッパ20の着脱作業性及び他の設備との連結容易性を向上させることができる。

0073

なお、集合ホッパ20は、配設位置から水平方向にも移動するので、集合ホッパ20の下方の構造物、例えば、図1においては金属検知器220のシュート230を上方から着脱することも可能となる。

0074

また、本実施形態では、取付部材10の回転動作においてゲート21と駆動機構1との略自動的な係合及び該係合の解除が可能に構成されている。

0075

図8は、配設状態における駆動機構と集合ホッパのゲートとの係合状態を示す図である。図9は、回転動作途上における駆動機構及び集合ホッパのゲートの状態を示す図である。図10は、着脱状態における駆動機構と集合ホッパのゲートとの離隔状態を示す図である。

0076

図9に示すように、フック部23は、集合ホッパ20のゲート21の側面からゲート21の側面に平行して延びる板材であって、ゲート21が釣支された状態で、その下端となる一辺が谷状に切り込まれている。すなわち、フック部23の下端は、直線状に切り込まれてなる案内部24と、谷底を弧状に抉ってなる凹部29と、が形成されている。

0077

図2及び図9に示すように、集合ホッパ20は、釣支軸Dと回転軸Cとが平行するようにして取付部材10に取り付けられている。したがって、クランクシャフト3の回転軸、釣支軸D及び回転軸Cは相互に平行している。

0078

ここで、図8に示すように、集合ホッパ20の配設状態において、ゲート21側面のフック部23には、クランクシャフト3の軸端4がフック部23に係合している。

0079

そして、図9に示すように、把手16が回転軸Cの周りに時計方向に回転するに従い、回転軸Cに平行する釣支軸Dは回転軸Cの周りに回転しながら上方に平行移動するので、軸端4は、凹部29から離脱する。そして、軸端4は案内部24を滑りながら、やがて軸端4がフック部23から離隔する。

0080

そして、図10に示すように、把手16が配設状態から約180度回転して、集合ホッパ20は着脱状態に移行する。

0081

また、集合ホッパ20を着脱状態から配設状態へ移動させる場合には、図10の状態から反時計方向に把手16を掛止ピン19の周りに回転させる。これによって、図9に示すように、フック部23はゲート釣支部22から懸垂するようになる。そして、把手16の降下に伴って、フック部23も降下して、やがて案内部24が軸端4に接触する。そして、案内部24は軸端4を滑り、凹部29に軸端4が係合するようにゲート4は案内される。そして、図8に示すように、集合ホッパ20が配設状態に到達すると、軸端4は凹部29に係合する状態となる。このようにして、クランクシャフト3とフック部23とは、略自動的に係合及び該係合の解除が可能であるので、集合ホッパ20の着脱作業をより容易に行うことができる。

0082

なお、上述した実施形態は一例であり、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。

0083

例えば、締結具11は、本実施形態では3カ所のボルト及びナットで構成されているが、そのうち、一部をフック構造で構成することもできる。あるいは、リブ28の縁部をクランプによって挟み込むように構成することもできる。クランプは、取付部15に構成することができる。

0084

また、取付部15は、枠状以外の形状によって構成することもできる。

0085

[変形例]
図11は、取付部材の変形例を示す上面図である。

0086

図11のように、取付部材10の腕部17を一対の掛止ピン19間を水平方向に連結するように構成し、腕部17の延伸方向中央部を取付部15として利用することもできる。この場合、集合ホッパ20は一方のリブ28Aにおいて腕部17の延伸方向中央部に取り付けられ、把手16は、他方のリブ28Bが延伸して構成されている。また、支持部材5は、配設状態においてリブ28Bの下面に接触するように構成されている。これによって、取付部材10の構造をより簡素化することができる。

0087

本発明は集合ホッパの着脱作業性と他の設備との連結容易性を向上させる集合ホッパの取付構造として有用である。

図面の簡単な説明

0088

本発明の第1実施形態の組合せ秤の構造及び組合せ秤と包装機との連結構造を模式的に示す図である。
図1の集合ホッパの取付構造を概略的に示す正面図である。
図1の集合ホッパの取付構造を概略的に示す上面図である。
図3のIV−IV線における側面を概略的に示す側面図である。
図2のV部を拡大して示す。拡大図である。
図5のVI−VI線における断面を示す断面図である。
本発明の集合ホッパの取り外し動作を示すフロー図である。
配設状態における駆動機構と集合ホッパのゲートとの係合状態を示す図である。
回転動作途上における駆動機構及び集合ホッパのゲートの状態を示す図である。
着脱状態における駆動機構と集合ホッパのゲートとの離隔状態を示す図である。
取付部材の変形例を示す上面図である。

符号の説明

0089

1駆動機構
2駆動装置
3クランクシャフト(駆動軸)
4軸端(第1軸端)
5支持部材
10取付部材
11締結具
15取付部
16把手部
17 腕部
19掛止ピン部
20集合ホッパ
21ゲート
22 ゲート釣支部
23フック部
24 案内部
25 排出口
26投入口
27筐体
27A傾斜壁
27B側壁
28リブ
29 凹部
40 フック
41 溝部
42 底部
100組合せ秤
102分散フィーダ
104リニアフィーダ
106供給ホッパ
108計量ホッパ
110シュート
114 本体
120センター基体
130 支持部材
200 床
210包装装置
220金属検出器
230 シュート
C回転軸
D 釣支軸

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