図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2008年2月7日)のものです。
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図面 (6)

課題

火力調節ガスコンロ1側で制御できる場合には、火力変化を自動で行うことが望まれる。しかし、同じ種類の調理でも調理者によって火力変化の状態が異なるので、一律に火力変化のデータを記憶させておいたのでは、使用者不満が生じる。

解決手段

実際に行われた火力調節操作を火力変化データとして記憶できるようにして、使用者毎に最適な火力調節を自動で行うことができるようにした。なお、火力変化データは外部から書き換えなどの編集が行えるように構成することが望ましい。

概要

背景

加熱用熱源であるガスバーナ火力を調節するにはガスバーナに供給されるガス量を増減する。そのために、加熱調理器具であるガス調理器具にはガスの供給量を増減するための火力調節機構が備えられている。この火力調節機構は手動操作によって火力を調節することができるほか、電動モータなどのアクチュエータによって火力調節機構の開度を増減し、自動的に火力を調節することができるものが提案されている。

このように自動的に火力を調節することのできるガス調理器具として、例えばガステーブルでは、ガスバーナ上に載置した炊飯を行う炊飯モードが備えられているものがある(例えば、特許文献1参照)。このような炊飯モードを備えたガステーブルでは、予め炊飯に適した経時的な火力変化火力変化データとして記憶手段に格納されており、手動操作により炊飯モードが選択されると、記憶手段に記憶されている火力変化データに従って火力が調節され、炊飯が行われる。
特開2005−9786号公報(図2)

概要

火力調節ガスコンロ1側で制御できる場合には、火力変化を自動で行うことが望まれる。しかし、同じ種類の調理でも調理者によって火力変化の状態が異なるので、一律に火力変化のデータを記憶させておいたのでは、使用者不満が生じる。実際に行われた火力調節操作を火力変化データとして記憶できるようにして、使用者毎に最適な火力調節を自動で行うことができるようにした。なお、火力変化データは外部から書き換えなどの編集が行えるように構成することが望ましい。

目的

そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、使用者が自由に火力変化データを記憶させることのできる加熱調理器具を提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

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請求項1

加熱用熱源火力自動調節する火力調節機構を有すると共に、経時的な火力変化データを予め記憶する記憶手段を備え、この火力変化データに従って加熱用熱源の火力を変化させる自動調理モードを備えた加熱調理器具において、上記記憶手段内に、火力変化データを書換可能な領域を設けたことを特徴とする加熱調理器具。

請求項2

上記火力調節機構は手動操作が可能であって、火力調節機構に対して手動で設定された経時的な火力変化データを上記書換可能な領域に格納することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器具。

請求項3

外部機器との間での通信を行う通信手段を備え、この外部機器によって上記書換可能な領域に格納されている火力変化データを書き換え得るようにしたことを特徴とする加熱調理器具。

技術分野

0001

本発明は、ガステーブルガスバーナ等の加熱用熱源によって加熱調理をする加熱調理器具に関する。

背景技術

0002

加熱用熱源であるガスバーナの火力を調節するにはガスバーナに供給されるガス量を増減する。そのために、加熱調理器具であるガス調理器具にはガスの供給量を増減するための火力調節機構が備えられている。この火力調節機構は手動操作によって火力を調節することができるほか、電動モータなどのアクチュエータによって火力調節機構の開度を増減し、自動的に火力を調節することができるものが提案されている。

0003

このように自動的に火力を調節することのできるガス調理器具として、例えばガステーブルでは、ガスバーナ上に載置した炊飯を行う炊飯モードが備えられているものがある(例えば、特許文献1参照)。このような炊飯モードを備えたガステーブルでは、予め炊飯に適した経時的な火力変化火力変化データとして記憶手段に格納されており、手動操作により炊飯モードが選択されると、記憶手段に記憶されている火力変化データに従って火力が調節され、炊飯が行われる。
特開2005−9786号公報(図2

発明が解決しようとする課題

0004

上記従来のガステーブルでは、記憶されている火力変化データは炊飯用のものだけであり、その他の火力変化データを使用者が記憶させることができない。

0005

ところが、使用者は日常調理を記憶させておき、自動的に火力調節が行われるようにしたい場合が生じる。例えば、目玉焼きの場合には、最初に強火フライパンを温めた状態で投入すると、その後は弱火所定時間加熱する必要があるが、仕上がり焼き加減個人嗜好によって大きく相違するので、たとえ炊飯用以外の火力変化データとして目玉焼き用の火力変化データを記憶させておいたとしても、満足する調理を行うことができない。

0006

そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、使用者が自由に火力変化データを記憶させることのできる加熱調理器具を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するために本発明による加熱調理器具は、加熱用熱源の火力を自動調節する火力調節機構を有すると共に、経時的な火力変化データを予め記憶する記憶手段を備え、この火力変化データに従って加熱用熱源の火力を変化させる自動調理モードを備えた加熱調理器具において、上記記憶手段内に、火力変化データを書換可能な領域を設けたことを特徴とする。

0008

使用者の希望する火力変化データを上記書き換え可能な領域に格納することにより使用者の所望する調理を自動で行うことができる。

0009

なお、上記火力調節機構は手動操作が可能であって、火力調節機構に対して手動で設定された経時的な火力変化データを上記書換可能な領域に格納するように構成し、実際の調理中の火力変化を記憶させてもよい。

0010

また、外部機器との間での通信を行う通信手段を備え、この外部機器によって上記書換可能な領域に格納されている火力変化データを書き換え得るように構成して、所望する火力変化データを格納させてもよい。

発明の効果

0011

以上の説明から明らかなように、本発明は、使用者が自由に火力変化データを記憶手段に格納させることができるので、所望する調理中の火力調節を自動で行うことができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

図1を参照して、1は本発明による加熱調理器具であるガスコンロである。このガスコンロ1の前面にはメイン電源スイッチ11が設けられており、この電源スイッチ11が押し操作されると、内蔵されているコントローラ通電され、使用可能状態になる。

0013

加熱用熱源である各バーナに対応して点消火ボタン火力調節つまみとを兼ねたダイヤル12が取り付けられている。このダイヤル12は通常はガスコンロ1の前面と面一になる状態に押し込まれているが、さらに押し込むとロック外れて前方へ突出する。この前方への突出を検知して対応するバーナへの点火が行われる。その状態でダイヤル12を回せば回転方向及び回転量を検知して、対応するバーナの火力を制御装置が増減する。

0014

2は自動調理用の操作部であり、図2に示すように、自動調理の種類を選択する選択スイッチ21と、自動調理の開始操作を行うスタートスイッチ22とが設けられている。なお、23は選択されている調理内容や各種のメッセージを表示する表示部である。

0015

図3を参照して、3はガスコンロ1に内蔵されている制御部であり、内部にEEPROMのような書き換え可能なメモリ31を備えている。このメモリ31内には例えば5種類の自動調理用の火力変化データが格納できるように設定されている。なお、1番目の火力変化データとして炊飯用の火力変化データが予め記憶されており、この炊飯用の火力変化データは書き換えることができない。

0016

そのほかの2番目から5番目までの火力変化データが格納される領域については自由に書き込み、あるいは書き換えることができる。例えば、2番目の火力変化データを新たに書き込む場合には、選択スイッチ21を操作して表示部23に2番目の火力変化データが表示されるようにする。ただしこの場合には2番目の火力変化データがまだ記憶されていないので、表示部23には数字の2のみが表示される。

0017

その状態でスタートスイッチ22を長押しして記録開始状態にする。このとき、記録開始状態になったことはスピーカ32からのビープ音によって知ることができる。記録開始状態になると、ダイヤル12が前方へ突出し点火スイッチ12aが音になった時点から記録を開始する。記録する内容は経過時間と火力である。火力は火力検知センサ12bからの検知信号によって検知する。

0018

調理が終了し、ダイヤル12が押し込まれると、点火スイッチ12aがオフになり、記録を終了する。そして記録された経過時間と火力とをメモリの2番目の領域に火力変化データとして格納する。

0019

その後、選択スイッチ21で2番目の火力変化データを選択し、スタートスイッチ22を押すと、記録されたときと同じ火力変化をするようにガスバーナの火力が自動的に制御される。

0020

なお、メモリ31内に格納されている2番目から5番目までの火力変化データは、外部機器である例えば携帯電話CPとの間で、通信ユニット33を介して相互通信を行い、携帯電話CPで火力変化データを読み出し、あるいは携帯電話CPから火力変化データを書き込めるようにした。

0021

ところで、目玉焼き調理を例に、火力変化データの詳細について説明する。図4を参照して、本図は目玉焼き調理に火力変化の一例を示すものである。最初、火力5の強火で100秒間フライパンを加熱したあと、卵を投入して120秒間火力2で加熱する。その後フライパンにフタをして160秒間加熱して調理を終了する。

0022

この目玉焼き調理を行った際にメモリ31に格納される火力変化データは、図5の左側に示すものである。自動的にタイトルTとして「調理2」が付けられたあと、火力と経時時間がステップ毎改行される。すなわち火力変化データのデータ部分Dには第1ステップとして火力5と火力5の継続時間100秒が「5,100」として表示される。第2ステップである「2,120」(火力2で120秒継続)に移行する際には、スピーカ32からビープ音を発生させる。第2ステップから第3ステップ「1,160」(火力1で160秒継続)に移行する際や第3ステップ終了時にも同じくビープ音を発生させる。

0023

ところで、これらタイトルTやデータ部分Dは携帯電話CPに読み出して、テキストエディタ編集することができる。本実施の形態では、タイトルTを「目玉焼き」に変更した。これにより、選択スイッチ21で選択する際に表示部23には、「2:目玉焼き」と表示される。

0024

次にデータ部分Dについて、「卵を入れてください」等の文字データを挿入した。このようにステップ間に文字データが挿入されている場合にはステップ移行時にビープ音ではなく、音声合成回路により合成された音声がスピーカ32から発音されると共に、文字データが表示部23に表示されるようにした。なお、図5に示したものでは文字データを挿入したが、データ部分Dの火力や継続時間を修正することも可能である。

0025

なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。例えば、上記実施の形態では加熱調理器具としてガスコンロについて説明したが、IHコンロやその他の加熱調理器具に本発明を適用することができる。

図面の簡単な説明

0026

本発明の一実施の形態の構成を示す図
操作部の詳細を示す図
信号の入出力を示すブロック図
火力変化の状態を示す図
火力変化データの編集を説明する図

符号の説明

0027

1ガスコンロ
11電源スイッチ
12ダイヤル
12a点火スイッチ
12b火力検知センサ
21 選択スイッチ
22スタートスイッチ
23 表示部
31メモリ
32スピーカ
33通信ユニット
CP 携帯電話

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