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技術 2つの椎骨間に挿入するためのスペーサ

出願人 ビーダーマン・テクノロジーズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディートゲゼルシャフト
発明者 ルッツ・ビーダーマンユルゲン・ハルムスビルフリート・マティス
出願日 2007年7月12日 (11年1ヶ月経過) 出願番号 2007-183265
公開日 2008年1月31日 (10年6ヶ月経過) 公開番号 2008-018248
状態 特許登録済
技術分野 補綴
主要キーワード リング突起 ロッキングねじ ロッキング要素 管状部品 ロッキング構造 端部セクション 調節ツール アクセス窓

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図面 (14)

課題

2つの椎骨間に挿入するためのスペーサを提供する。

解決手段

上記スペーサは、可変軸方向長さを有し、中空の内部および管状の壁を有する第1の部材2と、中空の内部および管状の壁を有する第2の部材3とを備え、第2の部材は全長を調節するために軸方向に第1の部材内で摺動可能であり、少なくとも第1の部材2または第2の部材3はその壁にアクセス開口6,9を備え、開口6,9の大きさは開口を通して内部に骨移植片を挿入するために適合され、スペーサはさらに、第1の部材2に対して第2の部材3を入れ子式にするための膨張ツールと係合可能な長さ調節構造19,20と、軸方向長さを固定するためのロッキング構造10,11,12とを備え、アクセス開口、長さ調節構造およびロッキング構造は、スペーサの同一の側からアクセス可能であるように配置される。

概要

背景

US6,200,348号
US6,616,695 B1号
US5,290,312号
US6,524,341 B2号
US6,176,881 B1号

概要

2つの椎骨間に挿入するためのスペーサを提供する。上記スペーサは、可変軸方向長さを有し、中空の内部および管状の壁を有する第1の部材2と、中空の内部および管状の壁を有する第2の部材3とを備え、第2の部材は全長を調節するために軸方向に第1の部材内で摺動可能であり、少なくとも第1の部材2または第2の部材3はその壁にアクセス開口6,9を備え、開口6,9の大きさは開口を通して内部に骨移植片を挿入するために適合され、スペーサはさらに、第1の部材2に対して第2の部材3を入れ子式にするための膨張ツールと係合可能な長さ調節構造19,20と、軸方向長さを固定するためのロッキング構造10,11,12とを備え、アクセス開口、長さ調節構造およびロッキング構造は、スペーサの同一の側からアクセス可能であるように配置される。

目的

US6,176,881 B1号は、調節可能な長さを有するスペーサを開示する。このスペーサは、内部中空本体と外部中空本体とを備え、内部本体はその外面上に止め機構を有し、外部本体はその止め機構を掴まえる弾性要素を含み、それによって、圧縮に対して耐性があるようにスペーサの長さを固定する。中空本体が膨張に対して阻止することが所望である場合には、スペーサの一方の側に配置されるロッキングねじが使用される。スペーサの長さを再び縮小する場合には、スペーサの対向する側に作用するツールを用いて弾性要素が動かされる。US6,176,881 B1号に開示されるものに類似したスペーサは、サイネックス(Synex)という商品名で知られている。このスペーサはさらに、骨移植片を導入するためのアクセス開口を有する。この発明の目的は、長さを調節でき、本来の場所で骨セメントだけでなく骨移植片でも満たされることができ、取扱いが改良された、2つの椎骨間に挿入するためのスペーサを提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

2つの椎骨間に挿入するためのスペーサであって、前記スペーサは可変軸方向長さを有し、中空の内部および管状の壁を有する第1の部材(2)と、中空の内部および管状の壁を有する第2の部材(3)とを備え、第2の部材は全長を調節するために軸方向に第1の部材内で摺動可能であり、少なくとも第1の部材(2)または第2の部材(3)はその壁にアクセス開口(6,9)を備え、開口(6,9)の大きさは開口を通して内部に骨移植片を挿入するために適合され、長さ調節構造(15,19,20)は、第1の部材(2)に対して第2の部材(3)を入れ子式にするためのツール(30)と係合可能であり、軸方向長さを固定するためのロッキング構造(10,11,12)が設けられ、アクセス開口、長さ調節構造およびロッキング構造は、スペーサの同一の側からアクセス可能であるように配置される、スペーサ。

請求項2

第1の部材(2)および第2の部材(3)の各々はアクセス開口を備える、請求項1に記載のスペーサ。

請求項3

第1の部材の開口(6)および第2の部材の開口(9)は少なくとも部分的に互いに重なる、請求項2に記載のスペーサ。

請求項4

開口(6,9)は、生体内で骨移植片を導入できる大きさである、請求項1から3のいずれかに記載のスペーサ。

請求項5

開口(6,9)は閉じたリムを有する、請求項1から4のいずれかに記載のスペーサ。

請求項6

ロッキング構造(10,11,12)は、第1または第2の部材の壁に軸方向に一直線に配置される複数の凹み(11)と、凹みの少なくとも1つとの係合のための、それぞれの他の部材に設けられる係合部材(12)とを備える、請求項1から5のいずれかに記載のスペーサ。

請求項7

凹み(11)は第2の部材(3)の外面に配置され、係合部材(12)は第1の部材(2)の内面から突出する凸部(13)を備える、請求項6に記載のスペーサ。

請求項8

長さ調節構造は、第1の部材(2)の壁に軸方向に延在する細長い開口(15)を備え、第2の部材(3)の壁にツールとの係合のための構造(19,20)を備える、請求項1から7のいずれかに記載のスペーサ。

請求項9

構造(19,20)は、細長い開口と重なる穴を備える、請求項8に記載のスペーサ。

請求項10

少なくとも第1または第2の部材は、骨移植片を導入できないようにアクセス開口よりも小さな複数の第2の開口(16,18,19,20)を壁に備える、請求項1から9のいずれかに記載のスペーサ。

請求項11

少なくとも第1または第2の部材は、その自由端に第1のリング突起(17,24)を備え、椎体に固定するために第1のリング突起内に少なくとも第2のリング突起(21)を備える、請求項1から10のいずれかに記載のスペーサ。

請求項12

2つの椎骨間に挿入するためのスペーサであって、前記スペーサは可変の軸方向長さを有し、中空の内部および管状の壁を有する第1の部材(2)と、中空の内部および管状の壁を有する第2の部材(3)とを備え、第2の部材は全長を調節するために軸方向に第1の部材内で摺動可能であり、少なくとも第1または第2の部材は、その自由端に第1のリング突起(17,24)を備え、椎体に固定するために第1のリング突起内に少なくとも第2のリング突起(21)を備える、スペーサ。

技術分野

0001

この発明は、2つの椎骨間に挿入するためのスペーサに関する。特に、この発明は、椎骨間に挿入した後に骨移植片で満たされ得る、調節可能な軸方向長さを有するスペーサに関する。

背景技術

0002

US6,200,348号
US6,616,695 B1号
US5,290,312号
US6,524,341 B2号
US6,176,881 B1号

発明が解決しようとする課題

0003

調節可能な軸方向長さを有するスペーサは、US6,200,348号から公知である。このスペーサは、第1のスリーブ型部材と、スペーサの全長を調節するために第1の部材内で摺動可能に誘導される第2の部材とを備える。軸方向長さの調節は、第2の部材の外壁に設けられたラチェットノッチおよび第1の部材に設けられた係合部材によってなされる。スペーサは、骨セメントを挿入できかつ血管が成長できるようにする複数の開口をその壁に有する。

0004

通常、スペーサは、椎骨間に挿入した後に注入によって骨セメントで満たされるか、または患者の体に埋込まれる前に管状のスペーサの開放端を通して骨材料、特に骨移植片で満たされる。公知のスペーサの長さは、スペーサが2つの椎骨間に挿入された後、調節され得る。ある特定の状況では、スペーサの軸方向長さを調節した後にスペーサの内部に骨材料を加えることまたはスペーサの内部から骨材料を除去することが望ましい。

0005

US6,616,695 B1号は、軸方向長さが調節され得る、2つの椎骨間に挿入するためのスペーサを記載する。このスペーサは、ねじ切りされた内面を有する第1の管状部品と、ねじ切りされた外面を有する第2の管状部品とを備え、上記部品はスペーサの軸方向長さを調節可能にするねじ−ナット接続を形成する。第1の管状部品は、その壁に複数の円形の開口を有する。第2の管状部品は、その壁に複数の細長い開口を有する。スペーサの長さは、これらの部品を相対的に回転させることによって調節され得る。これには、摺動運動よりも、長さを調節するためのスペースが多く必要である。さらに、椎体回転運動中にスペーサの歯状の端板によって損傷を受ける可能性がある。細長い開口は固定ねじの挿入に役立つ。壁における開口は、骨移植片を挿入するには小さすぎる。

0006

US5,290,312号は、第1の中空平行六面体型構成要素と、第1の構成要素において摺動可能な第2の中空の平行六面体型構成要素とを備える、調節可能な軸方向長さを有する補綴椎骨を記載する。各構成要素は、椎骨に当接するための当接端部面と、当接端部に形成される固着窓とを有する。さらに、各構成要素は、アクセス窓確立する開いた第1の側面と、当接端部に対向して形成される開放端とを有する。スペーサは、所望の長さを確立するために構成要素間の摺動可能な運動を妨げるための手段を備える。スペーサを椎骨と接続するために、柔軟な骨セメントがアクセス窓を通して構成要素に注入され、柔軟な骨セメントは固着窓から流出し、硬化する。各構成要素が開いた側面を有するので、この側面を通して挿入されるであろう骨移植片は容易に抜ける可能性がある。さらに、開いた側面は安定性の低減に繋がる。

0007

US6,524,341 B2号も、調節可能な長さを有するスペーサを開示する。スペーサの部品を互いに対して膨張させるおよび引き込むために回転運動が必要である。

0008

US6,176,881 B1号は、調節可能な長さを有するスペーサを開示する。このスペーサは、内部中空本体と外部中空本体とを備え、内部本体はその外面上に止め機構を有し、外部本体はその止め機構を掴まえる弾性要素を含み、それによって、圧縮に対して耐性があるようにスペーサの長さを固定する。中空本体が膨張に対して阻止することが所望である場合には、スペーサの一方の側に配置されるロッキングねじが使用される。スペーサの長さを再び縮小する場合には、スペーサの対向する側に作用するツールを用いて弾性要素が動かされる。US6,176,881 B1号に開示されるものに類似したスペーサは、サイネックス(Synex)という商品名で知られている。このスペーサはさらに、骨移植片を導入するためのアクセス開口を有する。この発明の目的は、長さを調節でき、本来の場所で骨セメントだけでなく骨移植片でも満たされることができ、取扱いが改良された、2つの椎骨間に挿入するためのスペーサを提供することである。

課題を解決するための手段

0009

この目的は請求項1に記載のスペーサによって解決される。さらなる発展例は従属請求項提示される。

0010

スペーサは、通常通り2つの椎骨間に挿入する前に骨移植片で満たされ得る。椎骨間にスペーサを挿入し、軸方向長さを調節した後、さらなる骨移植片がアクセス開口を通して導入され得る。代替的には、椎骨間にスペーサを挿入し、長さを調節した後、すべての骨移植片が挿入され得る。

0011

スペーサは、回転運動による膨張と比較して必要な動作空間および動作時間がより少ない摺動運動によって膨張され得る。

0012

アクセス開口は閉じたリムを有し、これによって、開いた側面を有するアクセス窓と比較してスペーサの機械的安定性が結果的により高くなる。

0013

長さ調節要素および長さ固定要素は、スペーサの同一の側からアクセス可能である。これは取扱いの改良に繋がる。さらに、アクセス開口、長さ調節要素および長さ固定要素は一方の側からアクセス可能であり、これはMISまたはMOSアプローチを可能にする。

0014

端部セクションは複数ケージ構造として形成され得る。これは、接触域がより広く、接触域での骨への貫通の深さが減少するために椎骨での固定の強化をもたらし、したがって、隣接する椎骨の損傷を低減する。複数ケージ構造の外側のケージ外形は、椎体の表面の外形に適合され得る。

0015

スペーサは、他の形状よりも製造が簡単な管から製造され得る。
この発明のさらなる利点は、添付の図面とともに実施例の説明から明白になるであろう。

発明を実施するための最良の形態

0016

図1から図6に見ることができるように、一実施例によるスペーサ1は、第1の円筒形管状部材2と、第2の円筒形の管状部材3とを備える。第2の管状部材3の外径は、第1の管状部材2において第2の管状部材3の摺動誘導を可能にするように選択される。

0017

第1の管状部材2は、第1の端部4と、対向する第2の端部5と、管の壁によって囲ま
れる中空の内部とを有する。第1の端部4から予め定められた距離を置いた壁には、第1の管状部材2の長さの約半分にわたって延在するアクセス開口6が設けられる。示される実施例では、アクセス開口は長方形の開口である。長方形の長い側の長さは第1の管状部材2の長さの約半分であり、短い側の長さは第1の管状部材2の長さの約4分の1である。アクセス開口6の寸法は、手術中または手術後に天然の骨移植片が開口を満たすことができ、天然の骨移植片を開口から除去できるようなものである。

0018

同様に、第2の管状部材は、第1の端部7と、対向する第2の端部8と、管によって規定される中空の内部および壁とを有する。第2の端部からある距離を置いて第2の管状部材の壁にはアクセス開口9が設けられる。アクセス開口9は、第2の管状部材3の長さの約半分にわたって延在する。示される実施例では、アクセス開口9の形状は、第1の管状部材のアクセス開口6と同一の寸法を有する長方形である。図2に示されるように組立てられた状態では、第2の管状部材3は、第1の管状部材のアクセス開口6と第2の管状部材のアクセス開口9とが径方向整列するように第1の管状部材2に挿入される。

0019

管状部材の各々のアクセス開口がそれぞれに第1の端部および第2の端部からある距離を置いて設けられるので、アクセス開口は壁の一部によってそれぞれに第1の端部または第2の端部から分離され、したがって、閉じたリムを有する。

0020

スペーサの長手方向の軸Lの方向の、第1の管状部材2に対する第2の管状部材3の位置は、ロッキング構造によって固定され得る。ロッキング構造は、第1の管状部材2の壁において軸方向に整列する複数のねじ切りされた開口10によって形成される。ねじ切りされた開口10は、ねじ切りされた開口がアクセス開口と同一の側から手術中に外科医によってアクセス可能であるようにアクセス開口6の一方の側にかつアクセス開口の近くに配置される。さらに、ロッキング構造は、第2の管状部材3の壁の外面においてスペーサの長手方向の軸Lの方向に一直線に配置される複数の球形の扇型凹部11を備える。凹部11は並んで形成され、その深さはその半径未満である。一直線の凹部11は、図2および図3に示されるように組立てられた状態で一直線のねじ切りされた開口10が一直線の凹部11に一致するように第2の管状部材3のアクセス開口9の一方の側にかつアクセス開口9の近くに配置される。ロッキング構造はさらに、ねじ切りされた開口10に捩じ込まれることができるロッキングねじ12を備える。ロッキングねじ12は、一方の側に、球形の扇型凹部11に嵌合する球形の扇型凸部13を有する。対向する側に、ロッキングねじ12は捩じ込みツールとの係合のための凹部を有する。一直線の凹部11は、一直線のねじ切りされた開口10と少なくとも同一の長さにわたって延在する。保持ツール(図示せず)との係合のために、ねじ切りされていない開口10aが一直線のねじ切りされた開口に設けられることができる。

0021

図2図3および図12に見ることができるように、第1の管状部材2は、第1の端部4からある距離の所から、第2の端部5からある距離の所まで延在する細長い開口15を備える。骨移植片が細長い開口15を貫通できないように、細長い開口15の長さはアクセス開口6の長さとほぼ同一であり、細長い開口15の幅はアクセス開口6の幅よりも大幅に小さい。さらに、第1の管状部材2は、第2の端部5に隣接する領域に配置される複数のダイヤモンド型開口16を備える。骨移植片がダイヤモンド型開口を貫通できないように、ダイヤモンド型開口16の大きさはアクセス開口9の大きさよりも小さい。ダイヤモンド型開口16は周方向に列をなして配置され、1つの列は隣接する列から軸方向にダイヤモンドの高さの半分だけオフセットされる。第2の端部5に最も近いダイヤモンド型開口16の列は、開口が第2の端部5の方に開いて、隣接する椎骨との係合のための突起17を形成するように切断される。

0022

図1および図4から特に見ることができるように、第1の管状部材2はさらに、第1の
端部4で始まる領域に複数の円形の開口18を備える。円形の開口18は、骨移植片を導入および除去できない大きさを有する。ダイヤモンド型開口16および円形の開口18は、血管および組織が成長できるようにすることに役立つ。

0023

同様に、第2の管状部材3は、その第2の端部8に隣接して複数の円形の開口19を備え、第1の端部7に隣接して複数のダイヤモンド型開口を備える。円形の開口19およびダイヤモンド型開口20は、これらの開口を通して骨移植片を導入または除去できないような大きさである。第1の管状部材2と同様に、第2の管状部材の第1の端部7に最も近いダイヤモンド型開口20の列は、椎体との係合のための突起21を形成するように切断される。

0024

図1および図4に見ることができるように、たとえば第1の管状部材2に固定されることができ、第2の管状部材3に設けられた細長いスリット28(図4)において誘導され得るピン25が設けられて、回転を防止し、第1および第2の管状部材の分離を防止するための止め具を形成する。

0025

スペーサはさらに第3の管状部材22を備え、その軸方向長さはおおよそ、ダイヤモンド型開口20が位置する第2の管状部材の領域の軸方向長さである。第3の管状部材22はさらに、その壁にダイヤモンド型開口23を備え、両方の自由端に突起24を備える。第3の管状部材22は、図7および図8における分解概略図に示されるピン26によって、またはねじ、リベットなどを用いて第2の管状部材に固定して接続される。第3の管状部材22は、図7に示されるように楕円形の断面を有する場合もあれば、図8に示されるように円形の断面を有する場合もある。第3の管状部材および第2の管状部材の端部セクションは、二重ケージ構造を形成し、これは第2の管状部材のみの接触域と比較して、椎骨との接触域を向上させる。第2の管状部材の外径が第1の管状部材の外径よりも小さいので、第3の管状部材は、接触域を拡大するため、および突起の輪の形状を、係合される椎体の端部面の外形に適合させるために使用されることができる。

0026

図1から図6に見ることができるように、第3の管状部材22に類似した第4の管状部材27が自由な第2の端部5において第1の管状部材2の内側に設けられ、第1の管状部材2に取付けられて、二重ケージ構造を形成する。第4の管状部材27もダイヤモンド型開口および骨に取付けるための突起を備える。

0027

組立てられた状態で、細長い開口15は第2の管状部材3の円形の開口19またはダイヤモンド型開口20の少なくとも1つを覆う。第1の管状部材の細長い開口および第2の管状部材の円形またはダイヤモンド型開口のうちの1つは、ツールと係合されるときに2つの管状部材を互いに対して膨張および圧縮できるようにする長さ調節構造の一例をなす。

0028

示される実施例では、アクセス開口、ロッキング構造および長さ調節構造は、組立てられた状態でスペーサの円周の約2分の1またはそれ未満の範囲内に配置される。

0029

第1の管状部材2に対して第2の管状部材3を入れ子式にするための長さ調節ツール図12および図13に示される。ツール30は、一端にハンドル32を有し、他端にフォーク型セクション33を有する管31を備える。回転軸34は自由端においてフォーク型セクション33を架橋する。のような構造35はフォーク型セクション33と旋回可能に接続される。鋏のような構造35は軸34を中心に旋回可能である。鋏のような構造35は、折曲げられた位置と広げられた位置との間で動かされることができるアーム35aおよび35bを備える。アームの一方は第1の管状部材2の細長い開口15と係合するように構築され、他方のアームは第2の管状部材3の円形またはダイヤモンド型開口のうち
の1つと係合するように構築される。

0030

ツールはさらに、その自由端にハンドル37を有する棒を備える。この棒は、管31に収容され、フォーク型セクション33に延在する。ハンドル37で棒を回転させることによって、鋏のような構造35は、アーム35aおよび35bがそれぞれに開閉するように動かされる。

0031

使用時に、まず、スペーサは椎骨間に挿入する前に骨移植片で満たされる。スペーサの長さは最小である。次いで、スペーサは、たとえば空間を埋めるために椎骨の除去後に2つの隣接する椎骨間に挿入される。次いで、第1の管状部材から第2の管状部材を入れ子式にすることによってスペーサの長さが調節される。この動きは回転ではなく摺動の動きである。図12および図13に示されるツールは、鋏のような構造が一方のアーム35aで第1の管状部材における細長い穴15に挿入され、他方のアーム35bで第2の管状部材の穴19または20のうちの1つに係合するように使用される。棒を回転させることによって、鋏のような構造は旋回し、第2の管状部材は第1の管状部材から入れ子式にされる。所望の長さが達成されると、球形の扇型凸部が球形の扇型凹部18のうちの1つと係合するまでロッキングねじ12がねじ切りされた開口10に挿入される。第1の管状部材および第2の管状部材のアクセス開口がそれぞれに整列しているので、スペーサは依然として骨移植片を挿入するのに十分に大きな開口を有する。次いで、スペーサの内部を完全に満たすようにさらなる骨移植片が挿入される。

0032

膨張または圧縮に役立つロッキング構造および細長い開口15が同一の側に位置するので、スペーサはその所望の軸方向長さにすばやく調節されることができ、この位置で固定されることができる。第1および第2の管状部材のアクセス開口が同一の側でロッキング構造の近くにあるので、手術中にすばやく骨移植片で満たすことが可能である。

0033

スペーサは、血管または組織の成長を強化するためにコーティングされ得る。スペーサは、管状部材の外面および内面をそれぞれに異なる材料でコーティングされ得る。第1および第2の管状部材は、異なる材料でコーティングされ得る。

0034

示される実施例の修正例が可能である。アクセス開口の形状は長方形である必要はない。アクセス開口は、骨移植片を挿入できるのに十分に大きければいずれの形状も有し得る。2つ以上の細長い開口15が設けられ得る。

0035

円形の開口およびダイヤモンド型開口は、骨移植片を除去または挿入できないほどに小さければ、省略される場合もあれば、他の形状を有する場合もある。この場合には、ツールとの係合のための第2の管状部材の開口の代わりに、別の表面構造が第2の管状部材に設けられ得る。

0036

ロッキング構造も修正され得る。球形型凹部11が第1の管状部材の内壁に設けられることができ、ねじ切りされた開口が第2の管状部材の壁に設けられることができる。次いで、ロッキングねじが中空の内部からねじ切りされた開口に捩じ込まれる。

0037

円形の断面を有する管状部材が示される。しかしながら、断面の他の形状が可能である。たとえば、管状部材の断面の形状は、椎体の端部面の外形に適合され得る。

0038

第3の管状部材および第4の管状部材も、円形の断面または楕円形の断面とは異なる断面を有し得る。

0039

複数ケージ構造をもたらすために、さらなる管状部材が第1および/または第2の管状
部材の端部セクションに取付けられることができる。代替的には、第3および第4の管状部材は省略され得る。

図面の簡単な説明

0040

スペーサの実施例の分解斜視図である。
軸方向長さが可能な最小限の長さに近い、組立てられた状態のスペーサの側面斜視図である。
図2に示されるものよりも長さが長い、組立てられた延びた状態のスペーサの側面斜視図である。
図2のスペーサの側面図である。
図2のスペーサの上面図である。
図2のスペーサの底面図である。
上部から見た第1の例に従うスペーサの端部セクションの分解概略図である。
上部から見た第2の例に従うスペーサの端部セクションの分解概略図である。
ロッキング要素の斜視図である。
図10のロッキング要素の側面図である。
スペーサの軸方向長さを固定するためのロッキング構造の断面図である。
長さ調節ツールと係合されるスペーサの側面斜視図である。
長さ調節ツールの斜視図である。

符号の説明

0041

1スペーサ
2 第1の部材
3 第2の部材
6,9アクセス開口
10,11,12ロッキング構造
15,19,20 長さ調節構造

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