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技術 超音波内視鏡、該超音波内視鏡に用いられる処置具起上台

出願人 オリンパスメディカルシステムズ株式会社
発明者 雑賀和也
出願日 2006年7月10日 (14年4ヶ月経過) 出願番号 2006-189499
公開日 2008年1月31日 (12年9ヶ月経過) 公開番号 2008-017859
状態 拒絶査定
技術分野 手術用機器 内視鏡 内視鏡 手術用機器 超音波診断装置
主要キーワード 接続部位近傍 干渉部位 突出角度 複数本単位 範囲端 撮像用窓 部分平面 照明用窓
関連する未来課題
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図面 (14)

課題

大径の処置具を使用することができるとともに、挿入部の径を大径化することなく、被検部位所望部位穿刺針を正確に穿刺することができる構成を有する超音波内視鏡を提供する。

解決手段

細長な挿入部に形成された処置具が挿通される処置具挿通チャネル23と、挿入部の先端部に配設された、超音波画像撮像する際用いられる超音波振動子15と、先端部の処置具挿通チャネル23の先端開口23kに臨んで設けられた、先端開口23kから突出される処置具の突出角度揺動により調整する処置具起上台27とを具備し、処置具起上台27に、挿入部の挿入軸Jに対し、互いに異なる角度を有する少なくとも2つの処置具の導入面120、130が、挿入軸Jに沿って直列に設けられており、導入面120、130毎に、大きさの異なる溝120m、130mが形成されていることを特徴とする。

概要

背景

近年、内視鏡の先端部に撮像素子に加えて超音波送受を行う超音波振動子が配設された超音波内視鏡が実用化されている。この超音波内視鏡においては、被検部位において体腔壁表面を撮像した通常の内視鏡観察画像に加えて、体腔壁より内部の断層像である超音波観察画像を得ることができる。

超音波内視鏡を具備する超音波内視鏡装置の具体的な構成を簡略に説明すると、超音波内視鏡装置は、超音波内視鏡と、該内視鏡の周辺装置である照明光を供給する光源装置超音波観測装置内視鏡観察装置とから主要部が構成される。

超音波内視鏡は、細長な挿入部と、該挿入部の基端側に連設された操作部と、該操作部から延出された可撓性を有するユニバーサルコードと、該ユニバーサルコードの基端部に設けられた内視鏡コネクタとから主要部が構成されている。

挿入部の先端部には、例えば複数個の超音波振動子や、撮像素子、ライトガイドの先端等が配設されており、先端部から挿入部、操作部、ユニバーサルコードを介して内視鏡コネクタまでには、各媒体伝達ケーブルが延在されている。

具体的には、複数個の超音波振動子にそれぞれ接続された複数本超音波ケーブルや、撮像素子に接続された撮像ケーブルやライトガイド等が延在されている。尚、複数本の超音波ケーブルは、例えば1本に束ねられ延在されているのが一般的である。

さらに、挿入部には、例えば既知ドレナージチューブ穿刺針等の処置具挿通される処置具挿通チャネルが形成されており、先端部であって、処置具挿通チャネルの先端開口に臨む部位には、先端開口から突出される処置具の突出角度揺動により調整する処置具起上台が設けられている。

また、内視鏡コネクタにおいては、超音波観測装置が超音波ケーブルに接続自在であり、内視鏡観察装置が撮像ケーブルに接続自在であり、光源装置がライトガイドに接続自在となっている。

このような、通常の内視鏡観察画像に加えて超音波観察画像を得ることができるばかりでなく、処置具起上台の揺動により、処置具起上台の導入面にて処置具の突出角度を調整することができる構成の超音波内視鏡は、例えば特許文献1に開示されている。

特許文献1に開示された超音波内視鏡においては、処置具起上台がどの起上角度においても、穿刺針に対して処置具起上台から剪断力が付加されることがない構成を処置具起上台が有していることにより、穿刺針の突出角度の調整を適正に行うことができる構成が開示されている。
特開平9−122067号公報

概要

大径の処置具を使用することができるとともに、挿入部の径を大径化することなく、被検部位の所望部位に穿刺針を正確に穿刺することができる構成を有する超音波内視鏡を提供する。細長な挿入部に形成された処置具が挿通される処置具挿通チャネル23と、挿入部の先端部に配設された、超音波画像を撮像する際用いられる超音波振動子15と、先端部の処置具挿通チャネル23の先端開口23kに臨んで設けられた、先端開口23kから突出される処置具の突出角度を揺動により調整する処置具起上台27とを具備し、処置具起上台27に、挿入部の挿入軸Jに対し、互いに異なる角度を有する少なくとも2つの処置具の導入面120、130が、挿入軸Jに沿って直列に設けられており、導入面120、130毎に、大きさの異なる溝120m、130mが形成されていることを特徴とする。

目的

本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、大径の処置具を使用することができるとともに、挿入部の径を大径化することなく、被検部位の所望部位に穿刺針を正確に穿刺することができる構成を有する超音波内視鏡、該超音波内視鏡に用いられる処置具起上台を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

細長な挿入部に形成された処置具挿通される処置具挿通チャネルと、前記挿入部の先端部に配設された、被検部位断層画像である超音波画像撮像する際用いられる超音波振動子と、前記先端部の前記処置具挿通チャネルの先端開口に臨んで設けられた、前記先端開口から突出される前記処置具の突出角度揺動により調整する処置具起上台と、を具備し、前記処置具起上台に、前記挿入部の挿入軸に対し、互いに異なる角度を有する少なくとも2つの前記処置具の導入面が、前記挿入軸に沿って直列に設けられており、前記導入面毎に、大きさの異なる溝が形成されていることを特徴とする超音波内視鏡

請求項2

前記導入面は、前記挿入軸に沿って、先端側に向かうに従って、前記挿入軸との間になす角度が小さくなるよう形成されていることを特徴とする請求項1に記載の超音波内視鏡。

請求項3

前記溝の大きさは、前記挿入軸に沿って、先端側に向かうに従って小さくなることを特徴とする請求項1または2に記載の超音波内視鏡。

請求項4

前記溝は、円弧を有する形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項の記載の超音波内視鏡。

請求項5

前記溝は、最大径が、前記処置具挿通チャネルに挿通できる前記処置具の外径に形成されており、最小径が、前記被検部位に穿刺される穿刺針の外径に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の超音波内視鏡。

請求項6

細長な挿入部に形成された処置具が挿通される処置具挿通チャネルの先端開口に臨んで設けられた、前記先端開口から突出される前記処置具の突出角度を揺動により調整する処置具起上台において、前記挿入部の挿入軸に対し、互いに異なる角度を有する少なくとも2つの前記処置具の導入面が、前記挿入軸に沿って直列に設けられており、前記導入面毎に、大きさの異なる溝が形成されていることを特徴とする超音波内視鏡に用いられる処置具起上台。

請求項7

前記導入面は、前記挿入軸に沿って、先端側に向かうに従って、前記挿入軸との間になす角度が小さくなるよう形成されていることを特徴とする請求項6に記載の超音波内視鏡に用いられる処置具起上台。

請求項8

前記溝の大きさは、前記挿入軸に沿って、先端側に向かうに従って小さくなることを特徴とする請求項6または7に記載の超音波内視鏡に用いられる処置具起上台。

請求項9

前記溝は、円弧を有する形状に形成されていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項の記載の超音波内視鏡に用いられる処置具起上台。

請求項10

前記溝は、最大径が、前記処置具挿通チャネルに挿通できる前記処置具の外径に形成されており、最小径が、前記被検部位に穿刺される穿刺針の外径に形成されていることを特徴とする請求項9に記載の超音波内視鏡に用いられる処置具起上台。

技術分野

0001

本発明は、挿入部の先端部に配設された、被検部位断層画像である超音波画像撮像する際用いられる超音波振動子具備する超音波内視鏡、該超音波内視鏡に用いられる処置具起上台に関する。

背景技術

0002

近年、内視鏡の先端部に撮像素子に加えて超音波送受を行う超音波振動子が配設された超音波内視鏡が実用化されている。この超音波内視鏡においては、被検部位において体腔壁表面を撮像した通常の内視鏡観察画像に加えて、体腔壁より内部の断層像である超音波観察画像を得ることができる。

0003

超音波内視鏡を具備する超音波内視鏡装置の具体的な構成を簡略に説明すると、超音波内視鏡装置は、超音波内視鏡と、該内視鏡の周辺装置である照明光を供給する光源装置超音波観測装置内視鏡観察装置とから主要部が構成される。

0004

超音波内視鏡は、細長な挿入部と、該挿入部の基端側に連設された操作部と、該操作部から延出された可撓性を有するユニバーサルコードと、該ユニバーサルコードの基端部に設けられた内視鏡コネクタとから主要部が構成されている。

0005

挿入部の先端部には、例えば複数個の超音波振動子や、撮像素子、ライトガイドの先端等が配設されており、先端部から挿入部、操作部、ユニバーサルコードを介して内視鏡コネクタまでには、各媒体伝達ケーブルが延在されている。

0006

具体的には、複数個の超音波振動子にそれぞれ接続された複数本超音波ケーブルや、撮像素子に接続された撮像ケーブルやライトガイド等が延在されている。尚、複数本の超音波ケーブルは、例えば1本に束ねられ延在されているのが一般的である。

0007

さらに、挿入部には、例えば既知ドレナージチューブ穿刺針等の処置具挿通される処置具挿通チャネルが形成されており、先端部であって、処置具挿通チャネルの先端開口に臨む部位には、先端開口から突出される処置具の突出角度揺動により調整する処置具起上台が設けられている。

0008

また、内視鏡コネクタにおいては、超音波観測装置が超音波ケーブルに接続自在であり、内視鏡観察装置が撮像ケーブルに接続自在であり、光源装置がライトガイドに接続自在となっている。

0009

このような、通常の内視鏡観察画像に加えて超音波観察画像を得ることができるばかりでなく、処置具起上台の揺動により、処置具起上台の導入面にて処置具の突出角度を調整することができる構成の超音波内視鏡は、例えば特許文献1に開示されている。

0010

特許文献1に開示された超音波内視鏡においては、処置具起上台がどの起上角度においても、穿刺針に対して処置具起上台から剪断力が付加されることがない構成を処置具起上台が有していることにより、穿刺針の突出角度の調整を適正に行うことができる構成が開示されている。
特開平9−122067号公報

発明が解決しようとする課題

0011

ところで、上述した処置具挿通チャネルには、穿刺針よりも大径のドレナージチューブ等の処置具も挿通されるため、処置具挿通チャネルのチャネル径は、大径の処置具の径に合わせて形成されているのが一般的である。

0012

しかしながら、処置具挿通チャネルを大径に形成すると、穿刺針はドレナージチューブよりも小径に形成されていることから、穿刺針を処置具挿通チャネル内に挿通させ、処置具起上台の導入面に導入させた際、穿刺針が処置具挿通チャネル内で振れてしまう。

0013

その結果、処置具起上台の導入面による穿刺針の突出角度の調整が難しくなってしまい、被検部位の所望部位への穿刺針の正確な穿刺がし難くなってしまうといった問題があった。

0014

このような問題に鑑み、大径の処置具と穿刺針とで挿通させるチャネルを別個に設ける構成も考えられるが、挿入部内に2本のチャネルを設けると、挿入部の径が大径となるため好ましくない。

0015

本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、大径の処置具を使用することができるとともに、挿入部の径を大径化することなく、被検部位の所望部位に穿刺針を正確に穿刺することができる構成を有する超音波内視鏡、該超音波内視鏡に用いられる処置具起上台を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0016

上記目的を達成するため本発明による超音波内視鏡は、細長な挿入部に形成された処置具が挿通される処置具挿通チャネルと、前記挿入部の先端部に配設された、被検部位の断層画像である超音波画像を撮像する際用いられる超音波振動子と、前記先端部の前記処置具挿通チャネルの先端開口に臨んで設けられた、前記先端開口から突出される前記処置具の突出角度を揺動により調整する処置具起上台と、を具備し、前記処置具起上台に、前記挿入部の挿入軸に対し、互いに異なる角度を有する少なくとも2つの前記処置具の導入面が、前記挿入軸に沿って直列に設けられており、前記導入面毎に、大きさの異なる溝が形成されていることを特徴とする。

0017

また、上記目的を達成するため本発明による超音波内視鏡に用いられる処置具起上台は、細長な挿入部に形成された処置具が挿通される処置具挿通チャネルの先端開口に臨んで設けられた、前記先端開口から突出される前記処置具の突出角度を揺動により調整する処置具起上台において、前記挿入部の挿入軸に対し、互いに異なる角度を有する少なくとも2つの前記処置具の導入面が、前記挿入軸に沿って直列に設けられており、前記導入面毎に、大きさの異なる溝が形成されていることを特徴とする。

発明の効果

0018

本発明によれば、大径の処置具を使用することができるとともに、挿入部の径を大径化することなく、被検部位の所望部位に穿刺針を正確に穿刺することができる構成を有する超音波内視鏡、該超音波内視鏡に用いられる処置具起上台を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0019

以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。

0020

図1は、本発明の実施の形態を示す内視鏡を具備する内視鏡装置の構成の概略を示す図である。

0021

図1に示すように超音波内視鏡装置100は、超音波内視鏡(以下、単に内視鏡と称す)1と、内視鏡の周辺装置である光源装置3と超音波観測装置4と内視鏡観察装置5とモニタ8とから主要部が構成されている。

0022

内視鏡1の内視鏡本体1hは、細長な挿入部11と、該挿入部11の基端側に連設された操作部12と、該操作部12から延出された可撓性を有するユニバーサルコード13と、該ユニバーサルコード13の基端部に設けられた内視鏡コネクタ14とから主要部が構成されている。

0023

挿入部11は、超音波振動子15や撮像素子16等が具備された硬質の先端部17と、該先端部17の基端側に連設された湾曲自在な湾曲部18と、該湾曲部18の基端側に連設された柔軟性を有する細長な可撓管部19とで主要部が構成されている。

0024

超音波振動子15は、先端部17において、複数、例えば100個配設されてユニット化された、被検部位の断層画像である超音波観察画像を撮像する際用いられる既知のものである。また、撮像素子16は、被検部位の正面画像である内視鏡画像を撮像する際用いられる、例えばCCD等の既知のものである。

0025

内視鏡コネクタ14には、超音波用コネクタ21と、撮像用コネクタ22とが設けられている。超音波用コネクタ21には、超音波観測装置4に接続される超音波用電気ケーブル6が電気的に接続され、撮像用コネクタ22には、内視鏡観察装置5に接続される内視鏡用電気ケーブル7が電気的に接続される。

0026

超音波観測装置4は、超音波振動子15を駆動する駆動信号を生成して、超音波用電気ケーブル6と、内視鏡本体1h内に延在された後述する超音波振動子ケーブル50(図3参照)とを介して、駆動信号を超音波振動子15に伝達する。

0027

また、超音波観測装置4は、超音波振動子15から、超音波振動子ケーブル50(図3参照)と、超音波用電気ケーブル6とを介して伝送された超音波画像信号を基に超音波観察画像用映像信号を生成し、超音波観察画像をモニタ8に表示させるものである。

0028

内視鏡観察装置5は、撮像素子16を駆動する駆動信号を生成して、内視鏡用電気ケーブル7と、内視鏡本体1h内に延在された後述する撮像ケーブル40(図2参照)とを介して、駆動信号を撮像素子16に伝達する。

0029

また、内視鏡観察装置5は、撮像素子16から、撮像ケーブル40(図2参照)と、内視鏡用電気ケーブル7とを介して伝送された撮像画像信号を基に内視鏡観察画像用の映像信号を生成し、内視鏡観察画像をモニタ8に表示させるものである。

0030

光源装置3は、内視鏡1内に延在された後述するライトガイド60(図2参照)を介して、被検部位に対し照明光を供給するものである。

0031

次に、先端部17を含む挿入部11の構成について、上述した図1と、図2図11とを用いて説明する。図2は、図1の内視鏡の挿入部の先端側の部分拡大平面図、図3は、図2中のIII-III線に沿う挿入部先端側の部分断面図、図4は、図3中のIV-IV線に沿う挿入部の断面図である。

0032

また、図5は、図3の処置具起上台を、図3中のV方向からみた部分平面図、図6は、図3の処置具起上台を、図3中のVI方向からみた部分平面図、図7は、図3接続パイプチューブとの接続部位主体として示す挿入部の部分拡大断面図、図8は、図7接続部位近傍のチューブの部分拡大断面図である。

0033

さらに、図9は、図3中のIX-IX線に沿う断面とIX’-IX’線に沿う断面とを合成して示す先端部の断面図、図10は、図3中のX-X線に沿う先端部の断面図、図11は、図3の超音波振動子ケーブルを拡大して平面的に示す図である。

0034

図1図2に示すように、先端部17の外周面には、一外周面を切り欠かれた凹陥状の切り欠き部29が形成されており、この切り欠き部29の面に、処置具挿通用チャネル23(図3参照)の先端部17における先端開口であるチャネル開口部23kが設けられている。

0035

また、切り欠き部29の面であって、チャネル開口部23kの近傍に、CCD等の撮像素子16(図1参照)の先端側に配設された撮像用窓34や、ライトガイド60(図2参照)の先端側に配設された照明用窓36や、送気送水管路37(図4参照)の先端部17における開口である送気送水口37kが設けられている。

0036

また、先端部17の外周面であって、切り欠き部29が設けられた面とは反対側の面には、先端部17に接続される図示しないバルーン膨張させるため、バルーンに送水を行うバルーン送水管路38(図4参照)のバルーン送水ノズル38nと、バルーンを収縮させるため、バルーンから吸引を行うバルーン吸引管路39(図4参照)のバルーン吸引ノズル39nとが設けられている。

0037

図3に示すように、先端部17に、例えば金属または樹脂から構成された先端硬質部31が設けられている。先端硬質部31に、挿入方向に沿って長孔31aが形成されており、該長孔31aに、処置具挿通用チャネル23と連通するパイプ部材である接続パイプ43が嵌合されている。接続パイプ43の基端側の接続部143に、処置具挿通用チャネル23を内腔に有する、例えばフッ素樹脂から構成された筒状部材であるチューブ44の先端が固定されている。

0038

尚、処置具挿通用チャネル23の径は、該チャネル23を通過する処置具の最大径と同じか最大径よりも少し大きく形成されている。具体的には、本実施の形態においては、ドレナージチューブの外径と同じか外径よりも少し大きく形成されている。

0039

また、接続パイプ43の内径は、接続パイプ43とチューブ44との接続部143以外におけるチューブ44の内径よりも大きく形成されている。このことによれば、接続部143における処置具挿通用チャネル23内を通過する処置具の接続パイプ43の基端への引っ掛かりが防止される。

0040

また、図3に示すように、接続部143近傍のチューブ44の外周に、熱収縮チューブ149が被覆されていても構わない。このことによれば、接続部143近傍のチューブ44の硬さが、熱収縮チューブ149により、チューブ44の他の部位の硬さよりも硬くなることにより、接続部143における処置具挿通用チャネル23内を通過する処置具の接続パイプ43の基端への引っ掛かりが防止される。

0041

さらに、図7図8に示すように、接続部143近傍のチューブ44の外周に、コイル155が巻回されていても構わない。その結果、接続部143近傍のチューブ44の外周に、コイル155が巻回された硬い部位44kと、コイル155が巻回されない柔らかい部位44yとが挿入方向に沿って交互に形成される。即ち、硬さが不均一な部位が形成される。

0042

このことにより、接続部143における処置具挿通用チャネル23内を通過する処置具は、柔らかい部位44yにより潰されながら通過することから、接続部143における処置具挿通用チャネル23内を通過する処置具の接続パイプ43の基端への引っ掛かりが防止される。

0043

図3に戻って、接続パイプ43の先端側の先端部17には、チャネル開口部23kを有する、接続パイプ43内に連通して形成された収容室45が形成されており、該収容室45に、処置具起上台27が配設されている。

0044

処置具起上台27は、操作部12に配設された操作ノブ35(図1参照)の回動操作によって、挿入部11の内部に延在された、外周に保護用のチューブ30c(図4参照)が被覆された起上ワイヤ30(図3参照)を介して揺動操作されることにより起上、降下され、チャネル開口部23kから突出される処置具の指向方向を変化させる既知のものである。

0045

処置具起上台27は、断面が略三角形状を有しており、一端が先端硬質部31に設けられた収容室45の底部に位置する起上台回動支点28に枢着されて配設されることから、他端部分が、収容室45内において回動するようになっている。

0046

処置具起上台27のチャネル開口部23kに対向する面に、各種処置具をチャネル開口部23kへと誘導する導入面140が形成されている。

0047

導入面140は、挿入軸Jに沿って先端側に向かうに従って、挿入軸Jとの間になす角度が小さくなるような面に形成されており、本実施の形態においては、挿入軸Jに沿って直列に設けられた2つの導入面120、130により構成されている。尚、導入面140は、3つ以上の面から構成されていても構わない。

0048

導入面120、130は、挿入部11の挿入軸Jに対して、互いに異なる角度となる面、具体的には、導入面120の方が、導入面130よりも挿入軸Jとの間になす角度が小さい角度となる傾斜の面に、処置具起上台27において形成されている。

0049

導入面130は、大径の処置具、例えば既知のドレナージチューブを、チャネル開口部23kへと誘導する面であり、図6に示すように、導入面130に、ドレナージュチューブの外径が最大径となる、ドレナージチューブが導入される円弧状の溝130mが形成されている。

0050

導入面120は、ドレナージチューブよりも小径の処置具、例えばドレナージチューブが3.2mm程度の外径を有する際、1.8mm程度の外径を有する既知の穿刺針を、チャネル開口部23kへと誘導する面であり、図5に示すように、導入面120に、穿刺針の外径が最大径となる、穿刺針が導入される溝130mよりも径の小さな円弧状の溝120mが形成されている。

0051

即ち、導入面140に形成される溝の最大径は、ドレナージチューブの外径に形成され、最小径は、穿刺針の外径に形成されている。

0052

尚、溝120m、130mは、円弧状に限らず、部分的に円弧を有する形状やテーパ面を有する形状、例えばV字型であっても構わないし、どのような形状であっても構わない。

0053

また、先端硬質部31には、長孔31aと並列して、挿入方向に沿った長孔31bが形成されており、該長孔31bの基端側に、接続パイプ73が基端側に突出するよう嵌合されている。

0054

また、長孔31b及び接続パイプ73内には、内視鏡本体1hにおいて、先端部17から湾曲部18、可撓管部19、操作部12、ユニバーサルコード13を介して、内視鏡コネクタ14まで延在された細長な図11に示す超音波振動子ケーブル50の先端側が挿通されている。また、超音波振動子ケーブル50の先端側に構成された超音波振動子15は、長孔31bから先端側に突出されて、先端部17の先端に位置されている。

0055

超音波振動子15は、複数個、例えば100個の振動子を有してユニットとして構成されている。また、超音波振動子ケーブル50は、超音波振動子15の複数個、例えば100個の振動子にそれぞれ接続された複数本、例えば100本の超音波振動線51(図11参照)が、例えば1本に束ねられて構成されている。

0056

図11に示すように、超音波振動子ケーブル50の基端側には、内視鏡コネクタ14の超音波用コネクタ21の図示しない基板に、複数本の超音波振動線51を接続するためのコネクタ53が設けられている。尚、コネクタ53は、超音波振動線51が複数本単位でまとめられて複数個、例えば図11では6個設けられている。

0057

挿入部11の内部に延在された超音波振動子ケーブル50の先端部17から操作部12までは、ガイドチューブ90に挿通されている。

0058

ガイドチューブ90は、可撓性を有するとともに、摩擦が少なく、破損し難い部材から構成されており、超音波振動子ケーブル50を交換する際、超音波振動子ケーブル50の挿抜性を向上させるとともに、挿入部11内における超音波振動子ケーブル50の配置スペースを確保するものである。

0059

ガイドチューブ90の先端は、図3に示すように、長孔31bから基端側の突出した接続パイプ73の外周を被覆して、該外周に固定されている。

0060

尚、この際、図3図4に示すように、ガイドチューブ90の先端のチューブ44への干渉部位に、切り欠き90kが形成されていることにより、ガイドチューブ90とチューブ44との干渉が防止されている。

0061

また、先端硬質部31には、CCD等の撮像素子16、撮像用窓34等からなる撮像ユニットが配設される図示しない長孔や、ライトガイド60や照明用窓36等からなる照明ユニットが配設される図示しない長孔や、送気送水管路37、バルーン送水管路38、バルーン吸引管路39の各チューブ37c、38c、39cの先端側がそれぞれ挿通される図示しない各長孔等が形成されている。

0062

また、図9図10に示すように、先端硬質部31に、長孔31b、及び管路38、39が挿通される長孔が形成される際には、長孔31bと管路38または管路39が挿通される長孔との間隔が、0.5mm以上、即ち、先端硬質部31の長孔31bと管路38または管路39が挿通される長孔との間の肉厚Mが、0.5mm以上となるように形成される。

0063

特に、流体が流れる長孔が形成される際には、先端硬質部31の長孔31bと管路38または管路39が挿通される長孔との間の肉厚Mが、0.55mm以上となるように形成される。

0064

ここで、各長孔間の肉厚Mを0.5mm以上に形成したのは、先端硬質部31が樹脂で形成されている場合、各長孔間の肉厚が薄肉に形成されていると各長孔を形成する際に、薄肉部にひび等の損傷が発生しやすい他、長孔を流れる薬品等により、薄肉部にひび等の損傷が形成されてしまうためである。即ち、先端硬質部31の強度を向上させるためである。

0065

尚、このことは、図示しないが、長孔31bと、撮像ユニットが配設される図示しない長孔、または照明ユニットが配設される図示しない長孔、もしくはチューブ37cが挿通される長孔との間であっても同様である。

0066

先端硬質部31の基端側の外周面に、湾曲部18を構成する湾曲駒33の先端が、ロウ付け等により固着されており、湾曲駒33の外周は、網管54を介して湾曲ゴムチューブ55により被覆されている。尚、湾曲ゴムチューブ55の先端は、先端硬質部31の外周に、糸巻き等により固定されており、後端も、可撓管部19の先端側の外周に、糸巻き等により固定されている。

0067

湾曲駒33は、隣接するもの同士、図示しない金属製のリベット等により、回動自在に連結されている。尚、最も基端側に位置する湾曲駒33は、湾曲部18と可撓管部19との境目において、連結部材88に固定されている。

0068

ここで、湾曲ゴムチューブ55において、糸巻きにより固定された先端部55s及び基端55kにおける肉厚よりも、湾曲ゴムチューブ55の他の部位、具体的には、湾曲駒33の2駒目以降の外周に被覆された部位の肉厚が厚く形成されているとともに、先端部55sから湾曲駒33の2駒目までの湾曲ゴムチューブ55の領域55vの肉厚が、先端部55sの肉厚と同じに形成されている。

0069

湾曲駒33の2駒目以降の外周に被覆された部位の肉厚が厚く形成されていれば、湾曲駒33の湾曲に付随する湾曲部18の湾曲に伴い、湾曲ゴムチューブ55に孔(ピンホール)等の損傷が形成されてしまうことを防止することができる。

0070

尚、湾曲ゴムチューブ55の肉厚の厚い部位を、湾曲駒33の2駒目以降としたのは、1駒目にリベットにより結合された2駒目以降から、湾曲駒33は、湾曲されるためである。

0071

また、湾曲ゴムチューブ55の肉厚に形成された部位は、湾曲部18における湾曲駒33の配設に伴い湾曲部18が内径方向に絞られた部位である。よって、湾曲ゴムチューブ55の上述した部位を肉厚に形成したとしても、このことにより湾曲部18が、従来の湾曲部18よりも太径となってしまうことがない。

0072

また、挿入部11の内部には、図3図4に示すように、撮像素子16に接続された内視鏡本体1hにおいて、先端部17から湾曲部18、可撓管部19、操作部12、ユニバーサルコード13を介して、内視鏡コネクタ14の撮像用コネクタ22まで延在される細長な撮像ケーブル40が挿通されている。

0073

また、挿入部11の内部には、図4に示すように、内視鏡本体1hにおいて延在された保護用の外皮チューブ60cが被覆されたライトガイド60や、保護用のチューブ30cが被覆された上述した起上ワイヤ30や、処置具挿通用チャネル23を有するチューブ44や、送気送水管路37、バルーン送水管路38、バルーン吸引管路39が構成された各チューブ37c、38c、39cや、先端部17を、例えば上下左右4方向に湾曲させる4本の湾曲操作ワイヤ85等が配設されている。

0074

尚、4本の湾曲操作ワイヤ85の先端は、先端硬質部31または湾曲駒33の先端の上下左右に固定されており、4本の湾曲操作ワイヤの各後端は、操作部12に配設された図示しないプーリ等の湾曲機構に巻回されている。

0075

このように、本実施の形態においては、処置具起上台27の導入面140は、挿入軸J方向に沿って直列に、挿入軸Jに沿って先端側に向かうに従って、挿入軸Jとの間になす角度が小さくなるような面に形成されており、具体的には、挿入軸Jに沿って直列に設けられた、挿入軸Jに対して互いに異なる角度となる2つの導入面120、130から構成されていると示した。

0076

また、導入面120の方が、導入面130よりも挿入軸Jに対して小さい角度となる傾斜の面に形成されていると示した。

0077

さらに、導入面130に、ドレナージチューブが導入されるドレナージュチューブの外径が最大径となる円弧状の溝130mが形成されており、導入面120に、穿刺針が導入される穿刺針の外径が最大径となる、溝120mよりも径の小さな円弧状の溝130mが形成されていると示した。

0078

このことによれば、ドレナージチューブよりも小径な穿刺針を、処置具起上台27を用いて、チャネル開口部23kから突出される処置具の指向方向を、所望部位へとガイドする際、穿刺針ガイド用の導入面120の溝120mを用いてガイドを行うことにより、穿刺針が処置具挿通用チャネル23内で振れてしまうことなく穿刺針のガイドを行うことができるため、被検部位の所望部位に穿刺針を正確に穿刺することができる。

0079

また、穿刺針のみならず、ドレナージチューブ等の大径の処置具も、穿刺針ガイド用の導入面130の溝130mを用いてガイドを行うことにより、処置具起上台27を用いて、所望部位へと正確にガイドすることができる。

0080

よって、ドレナージチューブのような大径の処置具であっても、穿刺針のような小径の処置具であっても、各処置具用の径の異なる処置具挿通チャネルを挿入部11に別途配設しなくとも、本実施の形態の処置具起上台27により、正確に所望部位へとガイドすることができる。

0081

以上から、大径の処置具を使用することができるとともに、挿入部11の径を大径化することなく、被検部位の所望部位に穿刺針を正確に穿刺することができる構成を有する超音波内視鏡、該超音波内視鏡に用いられる処置具起上台を提供することができる。

0082

尚、以下、変形例を示す。本実施の形態においては、大径の処置具には、ドレナージチューブを例に挙げ、小径の処置具には、穿刺針を例に挙げて示した。

0083

これに限らず、超音波内視鏡を用いた処置に用いる他の大径の処置具、小径の処置具を使用する場合であっても、本実施の形態が適用できるということは勿論である。

0084

ところで、例えば、特開平11−244223号公報に記載されている超音波内視鏡においては、処置具挿通用チャンネルの先端開口から突出させた処置具が、被検部位の所望部位における超音波断層面を正確に捉えるために、超音波振動子の挿入部の挿入軸方向に対して平行な超音波走査面内に処置具を導出するよう、処置具挿通用チャンネルの先端開口が挿入部の先端側に設けられている構成が開示されている。

0085

この超音波内視鏡においては、処置具挿通用チャンネルの先端硬質部近傍が、処置具挿通用チャンネルの中心軸と、超音波走査面または該超音波走査面を延長した面とに含まれるように構成されていて、処置具挿通用チャンネルの先端開口が設けられた先端硬質部に形成された先端開口壁は、超音波走査面に対して垂直に形成されている。

0086

しかしながら、このような構成を有する超音波内視鏡においては、超音波走査面に対して先端開口壁が垂直に位置している場合、超音波走査の範囲設定によっては、超音波振動子から送波された超音波が、先端開口壁で反射されて超音波振動子に入射されてしまうため、モニタ上に写し出される超音波画像上に虚像が写し出されてしまう場合があった。

0087

特に、超音波画像を用いて処置を行うことを目的とした超音波内視鏡の場合、得られた超音波画像を見ながら処置具類の操作を行うことから、操作性を向上させるため、処置具挿通用チャンネルの先端開口と、被検部位との距離を最大限短くする必要がある。

0088

しかしながら、その結果、先端開口壁が、超音波振動子に近接されてしまうため、超音波走査の範囲端が先端開口壁に近づいた結果、上述した先端開口壁における超音波の反射に起因する超音波画像への虚像の出現の可能性が大きくなってしまうといった問題があった。

0089

このような問題に鑑み、以下図2、図3図12図13を用いて、超音波画像を見ながら行う処置において、良好な処置性が確保できるとともに、先端開口壁に起因する超音波画像への虚像の出現を低減させることができるとともに、良好な超音波画像を得ることができる超音波内視鏡の構成を説明する。

0090

図12は、図3の先端開口壁を拡大して示す部分拡大断面図、図13は、図12の先端開口壁の形状の変形例を示す部分拡大断面図である。

0091

図3図12に示すように、先端硬質部31の処置具挿通用チャネル23のチャネル開口部23kが形成された先端開口壁200の壁面は、超音波振動子15から送波され、先端開口壁200の壁面から反射される超音波Cが、超音波振動子15を避けるような設定角度に形成されている。

0092

具体的には、先端開口壁200の壁面は、超音波走査面15cに垂直な水平面15sに対し、超音波振動子15側の端部200sから超音波振動子15から離間した端部200kまで設定角度傾斜した、より具体的には、図12に示すように斜め上方指向した傾斜面により形成されている。

0093

尚、傾斜面は、斜め上方に指向した傾斜面に限らず、図13に示すように、斜め下方に指向した傾斜面であっても構わない。

0094

このような、先端開口壁200の壁面によれば、該壁面から反射される超音波Cは、超音波振動子15を避ける、挿入軸Jに対して斜め上方、または斜め下方に反射される。即ち、反射後、超音波Cは、超音波振動子15に入射され難い。

0095

よって、超音波画像を見ながら行う処置において、良好な処置性が確保できるとともに、先端開口壁200における超音波Cの反射に起因する超音波画像への虚像の出現を低減させることができるとともに、良好な超音波画像を得ることができる超音波内視鏡を提供することができる。

0096

また、上述した構成に加え、図2に示すように、先端開口壁200は、超音波走査面15cに垂直な前記超音波振動側を指向する面15wに対して設定角度傾斜した傾斜面から形成されていても構わない。

0097

このような、先端開口壁200の壁面によれば、該壁面から反射される超音波Cは、超音波振動子15を避ける、挿入軸Jに対して斜め上方、または斜め下方に反射されるばかりか、挿入軸Jに対して右斜め前方、または左斜め前方に反射されることから、反射後、超音波Cは、超音波振動子15により確実に入射され難くなる。

0098

以上の構成によれば、超音波画像を見ながら行う処置において、良好な処置性が確保できるとともに、先端開口壁200に起因する超音波画像への虚像の出現をより確実に低減させることができるとともに、良好な超音波画像をより確実に得ることができる超音波内視鏡を提供することができる。

0099

[付記]
以上詳述した如く、本発明の実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。即ち、
(1)細長な挿入部の先端部に配設された、被検部位の断層画像である超音波画像を撮像する際用いられる超音波振動子と、
前記挿入部に形成された、処置具が挿通される処置具挿通チャネルと、
前記先端部に形成された、前記処置具挿通チャネルから、前記処置具を突出させる前記処置具挿通チャネルの先端開口と、
を具備する超音波内視鏡において、
前記処置具挿通チャネルは、前記挿入部内に延在される筒状部材と、該筒状部材の先端部に接続された、前記先端部に配設された前記先端開口と連通するパイプ部材内に構成されており、
前記パイプ部材と前記筒状部材との接続部の近傍部位の前記筒状部材の硬さが、他の前記筒状部材の部位の硬さよりも硬く形成されていることを特徴とする超音波内視鏡。

0100

(2)前記筒状部材の前記接続部の近傍部位の外周に熱収縮チューブが被覆されることにより、前記筒状部材の前記接続部の近傍部位の硬さが、他の前記筒状部材の部位の硬さよりも硬く形成されていることを特徴とする付記1に記載の超音波内視鏡。

0101

(3)前記接続部における前記パイプ部材の内径が、前記接続部以外の前記筒状部材の内径よりも大きく形成されていることを特徴とする付記1または2に記載の超音波内視鏡。

0102

(4)細長な挿入部の先端部に配設された、前記挿入部の挿入軸と平行な超音波走査面を有する超音波振動子と、
前記挿入部に形成された、処置具が挿通される処置具挿通チャネルと、
前記先端部に形成された、前記処置具挿通チャネルから、前記超音波走査面上に、前記処置具を突出させる前記処置具挿通チャネルの先端開口と、
を具備する超音波内視鏡において、
前記先端部において、前記先端開口が形成された先端開口壁の壁面が、前記超音波振動子から送波され前記壁面にて反射される超音波が、前記超音波振動子を避けるような設定角度に形成されていることを特徴とする超音波振動子。

0103

(5)前記壁面は、前記超音波走査面に垂直な水平面に対し、前記超音波振動子側の端部から前記超音波振動子から離間した端部まで設定角度傾斜した傾斜面により形成されていることを特徴とする付記4に記載の超音波内視鏡。

0104

(6)前記壁面は、前記超音波走査面に垂直な前記超音波振動側を指向する面に対して設定角度傾斜した傾斜面から形成されていることを特徴とする付記4または5に記載の超音波内視鏡。

図面の簡単な説明

0105

本発明の実施の形態を示す内視鏡を具備する内視鏡装置の構成の概略を示す図。
図1の内視鏡の挿入部の先端側の部分拡大平面図。
図2中のIII-III線に沿う挿入部先端側の部分断面図。
図3中のIV-IV線に沿う挿入部の断面図。
図3の処置具起上台を、図3中のV方向からみた部分平面図。
図3の処置具起上台を、図3中のVI方向からみた部分平面図。
図3の接続パイプとチューブとの接続部位を主体として示す挿入部の部分拡大断面図。
図7の接続部位近傍のチューブの部分拡大断面図。
図3中のIX-IX線に沿う断面とIX’-IX’線に沿う断面とを合成して示す先端部の断面図。
図3中のX-X線に沿う先端部の断面図。
図3の超音波振動子ケーブルを拡大して平面的に示す図。
図3の先端開口壁を拡大して示す部分拡大断面図。
図12の先端開口壁の形状の変形例を示す部分拡大断面図。

符号の説明

0106

1…超音波内視鏡
11…挿入部
15…超音波振動子
17…先端部
23…処置具挿通チャネル
23k…先端開口
27…処置具起上台
120…導入面
120m…溝
130…導入面
130m…溝
J…挿入軸

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