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技術 機械式ゴルフスコア・カウンタ

出願人 ザスウォッチグループリサーチアンドディベロップメントリミティド.
発明者 ヴィンセントベルセス
出願日 2007年6月28日 (13年6ヶ月経過) 出願番号 2007-170118
公開日 2008年1月24日 (12年11ヶ月経過) 公開番号 2008-012308
状態 特許登録済
技術分野 運動付属具 機械時計 計数器
主要キーワード 三角カム 選択的事項 星形歯車 時間表示機 円形突起 フィーラー 内側周囲 底部面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年1月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

ゴルフスコアカウンタ機構を搭載したケースを有する機械式ゴルフスコアカウンタを提供すること。

解決手段

本発明の機械式ゴルフ・スコア・カウンタは、(A)複数のホールに関連するスコアをカウントし、各ホールのスコア表示を提供する複数の第1手段と、(B)各ホールの前記スコアの表示を記憶し、前記第1手段と共働する複数の第2手段と、(C)前記第1手段と共働し、選択されたホールのスコア表示を変更する第3手段と、(D)前記第1手段と共働し、前記選択されたホールのスコアを読みとる第4手段と、(E)前記第4手段と共働し、前記選択されたホールのスコアを表示する第5手段とを有し、前記第1手段は、前記ケース内に移動可能に搭載され、前記手段のいずれかは、選択されたスコア増分/読みとり位置を占有し、前記スコア増分/読みとり位置においては、前記手段は、前記第3手段と第4手段と共働するよう、選択される。

概要

背景

このようなゴルフスコアカウンタは、特に特許文献1,2で公知である。これらの特許文献1,2は、機械式ゴルフスコア・カウンタを開示する。この機械式ゴルフスコア・カウンタは、全てのホールスコアを同時に表示するが、時計機能がない。一方、現在プレー中のホールのスコアとトータル・スコアを表示する機械式ゴルフスコア・カウンタを組み込んだ時計もある。この種の時計は、ゴルファーにとって非常に有効である。しかし、前のホールでプレーしたストロークの数は、次のホールでは失われてしまう。かくして、ゴルフプレーヤは、あるホールに対しプレーしたストロークの数に戻ることができず、ホール毎に自分のラウンド解析することができない。このような装置は、特許文献3,4に開示されている。

英国特許第309613号明細書
英国特許第310401号明細書
欧州特許第1099459号明細書
国際公開第00/54116号

概要

ゴルフスコア・カウンタ機構を搭載したケースを有する機械式ゴルフ・スコア・カウンタを提供すること。本発明の機械式ゴルフ・スコア・カウンタは、(A)複数のホールに関連するスコアをカウントし、各ホールのスコア表示を提供する複数の第1手段と、(B)各ホールの前記スコアの表示を記憶し、前記第1手段と共働する複数の第2手段と、(C)前記第1手段と共働し、選択されたホールのスコア表示を変更する第3手段と、(D)前記第1手段と共働し、前記選択されたホールのスコアを読みとる第4手段と、(E)前記第4手段と共働し、前記選択されたホールのスコアを表示する第5手段とを有し、前記第1手段は、前記ケース内に移動可能に搭載され、前記手段のいずれかは、選択されたスコア増分/読みとり位置を占有し、前記スコア増分/読みとり位置においては、前記手段は、前記第3手段と第4手段と共働するよう、選択される。

目的

本発明は、上記の欠点を解決するもので、各ホールでのスコアをカウントし記録する装置を具備し、且つある所定のホールでのスコアを表示できる装置を具備した機械式ゴルフスコア・カウンタを提供する。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ゴルフスコアカウンタ機構(12)を搭載したケース(10)を有する機械式ゴルフスコアカウンタにおいて、(A)複数のホールに関連するスコアをカウントし、各ホールのスコア表示を提供する複数の第1手段(60)と、(B)各ホールの前記スコアの表示を記憶し、前記第1手段(60)と共働する複数の第2手段(76)と、(C)選択されたホールのスコア表示を変更する第3手段(88)と、前記第3手段(88)は、前記第1手段(60)と共働し、(D)前記選択されたホールのスコアを読みとる第4手段(90)と、前記第4手段(90)は、前記第1手段(60)と共働し、(E)前記選択されたホールのスコアを表示する第5手段(104)と前記第5手段(104)は、前記第4手段(90)と共働し、を有し、前記第1手段(60)は、前記ケース(10)内に移動可能に搭載され、前記手段のいずれかは、選択されたスコア増分/読みとり位置を占有し、前記スコア増分/読みとり位置においては、前記手段は、前記第3手段(88)と第4手段(90)と共働するよう、選択されることを特徴とする機械式ゴルフ・カウンタ。

請求項2

前記第1手段(60)は、あるホールのスコア表示を提供する輪列(60)から形成され、前記輪列(60)は、前記ケース(10)内に回転可能に搭載された第1プレート(42)上に搭載され、これにより、輪列(60)は、連続して前記スコア増分/読みとり位置に入ることを特徴とする請求項1記載のカウンタ。

請求項3

前記第1プレート(42)は、制御部材(54)により駆動されることを特徴とする請求項2記載のカウンタ。

請求項4

前記ゴルフスコア・カウンタ機構(12)は、前記ケース(10)内に固定して搭載される第2プレート(38)を有し、前記第2プレート(38)に第1プレート(42)が回転可能に搭載されることを特徴とする請求項2もしくは3に記載のカウンタ。

請求項5

前記輪列(60)は、星形歯車(62)と、前記星形歯車(62)に固定される渦巻状部品(66)とを有することを特徴とする請求項2−4のいずれかに記載のカウンタ。

請求項6

前記第3手段(88)は、増分歯車列(80)と、第1レバー(84)と、第1プッシュタン(34)とを有し、前記増分歯車列(80)は、前記第2プレート(38)に固定して搭載されて、スコア増分/読みとり位置にある星形歯車(62)と共働するくちばし部分(80a)を具備し、前記第1レバー(84)は、前記第2プレート(38)に回転可能に搭載され、前記増分歯車列(80)と共働して増分歯車列(80)を回転させ、前記第1プッシュボタン(34)は、前記ケース(10)内に搭載されて、第1レバー(84)と共働して第1レバー(84)を回転することを特徴とする請求項5記載のカウンタ。

請求項7

前記第4手段(90)は、フィーラースピンドル(90)を有し、前記フィーラー・スピンドル(90)は、第2プレート(38)に回転可能に搭載され、スコア増分/読みとり位置にある渦巻き状部品(66)と共働することを特徴とする請求項5もしくは6に記載のカウンタ。

請求項8

前記第5手段(104)は、ラック(92)と輪列(98)とを有し、前記ラック(92)は、フィーラー・スピンドル(90)に固定され、前記輪列(98)は、ピニオン(96)と円板(100)とから形成され、前記ラック(92)は、前記ピニオン(96)とかみ合うことを特徴とする請求項7記載のカウンタ。

請求項9

前記第2手段(76)は、複数の弾性部材(76)を有し、前記弾性部材(76)は、星形歯車(62)と共働して、星形歯車(62)の位置を決めることを特徴とする請求項5−8のいずれかに記載のカウンタ。

請求項10

前記輪列(60)は、ハート形部品(64)を更に有し、前記ハート形部品(64)は、星形歯車(62)と渦巻き状部品(66)との間に挿入されて、星形歯車(62)と渦巻き状部品(66)に固定されることを特徴とする請求項5−9のいずれかに記載のカウンタ。

請求項11

前記弾性部材(76)は、星形歯車(62)と渦巻き状部品(66)の間に挿入されたリング(70)上に搭載され、前記リング(70)は、複数のハンマー(74)を有し、前記ハンマー(74)は、前記ハート形部品(64)と共働して、ハート形部品(64)を方向付けることを特徴とする請求項10記載のカウンタ。

請求項12

前記フィーラー・スピンドル(90)は、くちばし部分(91)を有し、前記第1プレート(42)は、複数のノッチ(49)を有し、前記くちばし部分(91)は、前記ノッチ(49)と共働して、第1プレート(42)の回転を阻止することを特徴とする請求項7−11のいずれかに記載のカウンタ。

請求項13

前記第1プレート(42)は、竜頭歯(50)を具備し、前記制御部材(54)は、軸(56)と、竜頭(32)と、ピニオン(58)とを有し、前記竜頭(32)は、軸(56)の第1端に搭載され、前記ピニオン(58)は、前記軸(56)の第2端に搭載され、前記ピニオン(58)は、竜頭歯(50)とかみ合うことを特徴とする請求項2−12のいずれかに記載のカウンタ。

請求項14

前記ゴルフスコア・カウンタ機構(12)は、さらに加算器を有することを特徴とする請求項1−13のいずれかに記載のカウンタ。

請求項15

前記ゴルフスコア・カウンタ機構(12)は、スコア増分/読みとり位置にある輪列(60)により提供されるスコアを減算する手段(88)を有することを特徴とする請求項2−14のいずれかに記載のカウンタ。

請求項16

前記増減分装置(88)は、減分歯車列(82)と、第2レバー(86)と、第2プッシュボタン(36)とを有し、前記減分歯車列(82)は、第2プレート(38)上に固定して搭載されて、スコア増分/読みとり位置にある前記星形歯車(62)と共働するくちばし部分(82a)に適合し、前記第2レバー(86)は、第2プレート(38)上に回転可能に搭載され、前記減分歯車列(82)と共働して減分歯車列(82)を回転し、前記第2プッシュボタン(36)は、ケース(10)内に搭載され、第2レバー(86)と共同して第2レバー(86)を回転し、前記減分歯車列(82)と第2レバー(86)と第2プッシュボタン(36)は、スコア増分/読みとり位置にある輪列(60)に対し対称位置に搭載されるか、増分歯車列(80)と第1レバー(84)と第1プッシュボタン(34)に対しそれぞれ対称位置に搭載されることを特徴とする請求項15記載のカウンタ。

請求項17

ケース(10)に搭載されたムーブメント(14)をさらに有することを特徴とする請求項1−16のいずれかに記載のカウンタ。

技術分野

0001

本発明は、時計の分野および機械の分野に関し、特に、機械式時計に組み込むことのできる機械式ゴルフスコアカウンタに関する。

背景技術

0002

このようなゴルフスコア・カウンタは、特に特許文献1,2で公知である。これらの特許文献1,2は、機械式ゴルフスコア・カウンタを開示する。この機械式ゴルフスコア・カウンタは、全てのホールスコアを同時に表示するが、時計機能がない。一方、現在プレー中のホールのスコアとトータル・スコアを表示する機械式ゴルフスコア・カウンタを組み込んだ時計もある。この種の時計は、ゴルファーにとって非常に有効である。しかし、前のホールでプレーしたストロークの数は、次のホールでは失われてしまう。かくして、ゴルフプレーヤは、あるホールに対しプレーしたストロークの数に戻ることができず、ホール毎に自分のラウンド解析することができない。このような装置は、特許文献3,4に開示されている。

0003

英国特許第309613号明細書
英国特許第310401号明細書
欧州特許第1099459号明細書
国際公開第00/54116号

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、上記の欠点を解決するもので、各ホールでのスコアをカウントし記録する装置を具備し、且つある所定のホールでのスコアを表示できる装置を具備した機械式ゴルフスコア・カウンタを提供する。

課題を解決するための手段

0005

本発明のゴルフスコア・カウンタ機構を搭載したケースを有する機械式ゴルフ・スコア・カウンタは、
(A) 複数のホールに関連するスコアをカウントし、各ホールのスコアの表示を提供する複数の第1手段と、
(B) 各ホールの前記スコアの表示を記憶し、前記第1手段と共働する複数の第2手段と、
(C) 選択されたホールのスコア表示を変更する第3手段と、
前記第3手段は、前記第1手段と共働し、
(D) 前記選択されたホールのスコアを読みとる第4手段と、
前記第4手段(90)は、前記第1手段と共働し、
(E) 前記選択されたホールのスコアを表示する第5手段と
前記第5手段(104)は、前記第4手段と共働し、
を有し、
前記第1手段は、前記ケース内に移動可能に搭載され、
前記手段のいずれかは、所定のスコア増分/読みとり位置を占有し、
前記スコア増分/読みとり位置においては、前記手段は、前記第3手段と第4手段と共働するよう選択される。

0006

本発明のゴルフスコア・カウンタは、各ホール毎にスコアをカウントできる手段をケース内に搭載し、それら手段の各々が、スコアを表示し、読み出し修正できる。この為、本発明のゴルフスコア・カウンタは、各ホールのスコアを表示する手段がケース内を不必要に占有することなく、時間表示機能も有する。本発明のゴルフスコア・カウンタは、時計内に容易に組み込むことができる。

0007

図1,2に示すゴルフスコア・カウンタは、従来と同様に、ケース10を有し、このケース10がゴルフスコア・カウンタ機構12を収納する。図1,2に示す実施例において、機械式のゴルフスコア・カウンタは、さらにムーブメント14を有する。このムーブメント14の上方に文字板16が搭載される。この文字板16は、ムーブメント14により駆動される時針20と分針22と秒針24と共働する表示目盛り18を搭載する。この実施例の変形例として、ムーブメント14は、ゴルフスコア・カウンタを具備しなくてもよい。

0008

文字板16は、第1開口26と第2開口28と第3開口30とを有する。第1開口26は、ホールの番号、例えば現在プレー中のホールの番号を示す。第2開口28は、そのホールでのスコアを示し、第3開口30はトータル・スコアを表示する。このケースは、竜頭32と、プッシュタン34、36と、リセットレバー37とを有する。竜頭32は、ホールを選択するために時計の3時の位置に配置される。プッシュボタン34、36は、選択されたホールのスコアとトータル・スコアをそれぞれ増減するために、2時と4時の位置に配置される。レバー37は、各ホールのスコアをゼロにリセットする。

0009

機械式ゴルフスコア・カウンタのムーブメント14は、ケース10内に搭載される。ゴルフスコア・カウンタ機構12は、ムーブメント14上方に配置される。このために、ムーブメント14は、軸A−Aを有する固定プレート38を有する。固定プレート38はケース10内に固定して搭載される。図2に示す実施例においては、固定プレート38はケース10に固定される。変形例として固定プレート38をムーブメント14に固定し、このムーブメント14をケース10に固定・搭載することも可能である。文字板16は、ゴルフスコア・カウンタ機構12上方に搭載され、文字板16がケース10に取り付けられる。ムーブメント14に連結される指針20、22、24を搭載する軸真40が、ゴルフスコア・カウンタ機構12と文字板16を貫通する。

0010

ゴルフスコア・カウンタ機構12の詳細を図3,4,5に示す。ゴルフスコア・カウンタ機構12は、軸A−Aの固定プレート38と、この固定プレート38上に軸A−Aの周囲に回転可能に搭載される可動プレート42とを有する。固定プレート38は、その上部表面に配置されたハウジング44内に適合する。さらに、可動プレート42は、底部プレート46と上部プレート48から形成される。この両プレート46,48は中心に穴が空いている。上部プレート48は、文字板16の真下に配置され、ホールの番号が記載され、第1開口26を介して見ることができる。上部プレート48は、さらに、その内側周囲に複数のノッチ49を具備する。その機能を以下説明する。底部プレート46は、その底部面に配置された竜頭歯50を具備する。底部プレート46と上部プレート48は、その円周分布した複数の軸真52により互いに係合される。軸真52は、その第1端で底部プレート46に、その第2端で上部プレート48に固定される。底部プレート46は、ハウジング44内に配置され、可動プレート42は、回転運動するようガイドされながら半径方向に配置される。可動プレート42は、時計の3時の位置に配置され、軸56で形成される制御部材54により回転が制御される。この軸56に竜頭32とピニオン58が搭載される。制御部材54は、ピニオン58が引き出し位置において竜頭歯50とかみ合い、押し込み位置において自由に回転するよう、ケース10内に配置される。軸56は、ピニオン58を超えて伸びて、さらに円形突起部59を有する。この円形突起部59の機能を次に説明する。

0011

軸真52は、18個あるが、それぞれ、ゴルフコースのホール番号と上部プレート48の番号に対応する。この実施例の簡単な変形例としては、9個の軸真で9ホールのゴルフコースに対応することもできる。各軸真52上には、星形歯車輪列60が搭載される。この輪列60は、底部プレート46から上部プレート48の方向に、10枚歯の星形歯車62とハート形部品64と渦巻状部品66を有し、さまざまな要素が重なり合い、互いに結合される。その中心部に、輪列60と、星形歯車62と、ハート形部品64と、渦巻き状部品66が次のように互いに方向付けられる。即ち、ハート形部品64の先端は、星形歯車62の1つの歯と、渦巻き状部品66の最大半径部分と整合する。渦巻き状部品66は、さらにその底部面または上部面に固定されたウエッジ68を具備する。その結果、渦巻き状部品66は、それぞれ上部面または底部面のレベルに伸びる。隣接する2個の渦巻き状部品66が、2つの別々のレベルに伸びる。これにより、輪列60が、輪列60の最大幅の部分を形成する渦巻き状部品66が互いに衝突することなしに、より近くに移動できる。

0012

リング70が、ゴルフスコア・カウンタ機構12の周囲で、星形歯車62と渦巻き状部品66の間で、ハート形部品64の面に挿入される。リング70は、リセットレバー37と共働する18個の対称に配置された歯72を具備する。リング70は、ハート形部品64の方向を向いて、18個の突起部74を有する。この突起部74が、輪列60を方向付け、各ホールのスコアをゼロにリセットするハンマーを形成する。さらに、リング70は、18個のジャンパースプリング76を具備する。このジャンパー・スプリング76は、リング70の底部面に固定される。各ジャンパー・スプリング76は、星形歯車62と共働して、星形歯車62を位置決めする。可動プレート42が回転駆動されると、リング70は、18個の星形歯車62により18個のジャンパー・スプリング76にかかる摩擦力により、回転駆動される。

0013

3時の位置にある輪列60は、選択されたホールに対応する輪列である。この位置において、選択されたホールのスコアを増分するために、輪列60が活性化され、スコアを読むことができるようになる。この位置は以下スコア増分/読みとり位置と称する。スコアを増減するために、増分歯車列80は、くちばし部分80a、80bとフィンガ80cを、減分歯車列82は、くちばし部分82a、82bとフィンガ82cとを有する。歯車列80,82は、固定プレート38に、スコア増分/読みとり位置の位置に配置された星形歯車62の近傍で、9時と3時を結んだ直径の両側に配置される。くちばし部分80a、80b、82a、82bは、星形歯車62の面に配置され、フィンガ80c、82cは、固定プレート38の面に伸びる。歯車列80、82は、2本のレバー(即ち固定プレート38に回転可能に搭載されたレバー)84、86によりそれぞれ活性化される。これらのレバー84、86は、固定プレート38の面を伸びて、それぞれフィンガ80c、82cと共働する。レバー84、86は、それぞれプッシュボタン34、36で活性化される。プッシュボタン34、36と、レバー84、86と、歯車列80、82は、星形歯車62と共に選択されたホールのスコアを増減する増減装置88を形成する。

0014

ゴルフスコア・カウンタ機構12は、さらにフィーラースピンドル90を有する。このフィーラー・スピンドル90は、スコア増分/読みとり位置で、渦巻き状部品66に載っている。その端部は、渦巻き状部品66の底部レベルと上部レベル上を伸びて、いずれかの渦巻き状部品66と接触するようになる。ゴルフスコア・カウンタ機構12は、さらに上部プレート48の面に伸びるくちばし部分91を有し、ノッチ49と共働して、可動プレート42をブロックする。フィーラー・スピンドル90は、ラック92に固定される。このラック92は、固定プレート38の軸真94を中心に回転可能であり、固定プレート38の面に伸びる第1部分93と、フィーラー・スピンドル90の面に伸びる第2部分95とを有する。フィーラー・スピンドル90〜ラック92からなる組立体は、復帰スプリング(図示せず)の力で、フィーラー・スピンドル90を、スコア増分/読みとり位置にある渦巻き状部品66に当てて保持する。ラック92は、固定プレート38に搭載されたピニオン96とかみ合う。輪列98は、ピニオン96に加えて、0から9の数字が書かれた円板100を有し、第2開口28に対向して配置された選択されたホールのスコアを表示する。フィーラー・スピンドル90は、所定のホールのスコアを読み出す装置102を形成し、一方、ラック92は、輪列98と共にこのスコアを表示する表示装置104を形成する。

0015

ほぼ三角形三角カム106は、固定プレート38の面内を伸びて、その上に回転可能に搭載される。三角カム106は、停止部材108と、丸み突起部分110とを有する。停止部材108は、その三角カム106の頂点の1つに配置されて、ムーブメント14の方向に向かって軸方向に伸びる。丸み突起部分110は、別の頂点を形成して、ラック92の第2部分95と共働する(噛み合う)。三角カム106は、復帰スプリング(図示せず)の作用を受けて、停止部材108を制御部材54の軸56に当てて保持する。この位置において、丸み突起部分110は、ラック92がどの位置にあろうとも、ラック92と接触することはない。

0016

ゴルフスコア・カウンタ機構12は、星形歯車112を有する。この星形歯車112は、スコア増分/読みとり位置にある星形歯車62近傍の固定プレート38に、9時と3時を結ぶ直径の位置で、星形歯車62の面に伸びる。この位置において、星形歯車112は、増分歯車列80のくちばし部分80bと、減分歯車列82のくちばし部分82bによりそれぞれ活性化される。星形歯車112は、特許文献2に開示された加算器の第1要素を形成する。加算器は、第3開口30を介してトータル・スコアを表示する表示装置と共働する。ゴルフスコア・カウンタ機構12は、選択的事項として、特許文献2に開示されたスコアをゼロに戻す装置を有してもよい。

0017

ゴルフスコア・カウンタ機構12の動作を次に説明する。
初期位置において、1番ホールに対応する輪列60は、スコア増分/読みとり位置にあり、ホール番号1は第1開口26を介してみることができる。さらに、輪列60は、その角度位置でホールのスコアの表示を提供するが、渦巻き状部品66がA−A軸の方を向くように、方向付けられ、これは、スコアがゼロに対応する。この位置において、所定のホールのスコアを表す第2開口28は、ゼロ(0)のスコアを表示する。同様に、トータル・スコアを表す第3開口30も、ゼロ(0)のスコアを表示する。可動プレート42は、くちばし部分91により回転が阻止される。くちばし部分91は、初期位置に対応する上部プレート48のノッチ49に係合する。

0018

プッシュボタン34を押すことによりレバー84を活性化する。このレバー84は、輪列60をフィンガ80cを介して回転して増分する。くちばし部分80aは、スコア増分/読みとり位置にある星形歯車62の1本の歯に当たる。星形歯車62は、ジャンパー・スプリング76により1本の歯分だけ回転する。所定のホールのスコアは、輪列60の角度位置にリンクしており、1点だけ増える。同時に、くちばし部分80bは、星形歯車112の1本の歯に当たり、星形歯車112は1本の歯分だけ回転して、加算器を駆動する。かくして、トータル・スコアは1点だけ増える。

0019

初期位置において、フィーラー・スピンドル90は、スコア増分/読みとり位置にある渦巻き状部品66の最大半径部分に当たる。輪列60がプッシュボタン34に掛けた力で回転すると、渦巻き状部品66の小さな半径部分をフィーラー・スピンドル90に向ける。これにより、フィーラー・スピンドル90〜ラック92からなる組立体が、軸真94を中心にスイングする。そして、ラック92が、輪列98をピニオン96を介して回転駆動し、1番ホールのスコアの表示を0から1に変える。

0020

プッシュボタン34を繰り返し押すことにより、1番ホールのスコアとトータル・スコアを増やし表示する。これらのスコアは、プッシュボタン36を介して修正する(減らす)こともできる。プッシュボタン36の動作は、レバー86と減分歯車列82に関連するが、プッシュボタン34の動作と逆である。かくしてプッシュボタン36は、星形歯車62と星形歯車112を増分方向とは反対方向に回転させるすなわちスコアを減らす。

0021

1番ホールから2番ホールへの移行は、引き出し位置にある制御部材54を用いて行われる。この位置では、軸56上にある円形突起部59が、三角カム106に含まれる停止部材108に向かい合う。停止部材108は、その軸の周囲で三角カム106を回転する効果を有する。その後、丸み突起部分110がラック92に当たり、ラック92を軸真94を中心に回転させる。かくして、フィーラー・スピンドル90が、渦巻き状部品66から離れる方向に移動し、くちばし部分91がノッチ49から離れ、可動プレート42のロック解除する。ゴルファーが制御部材54を活性化すると、可動プレート42は回転駆動され、2番ホールに対応する輪列60がスコア増分/読みとり位置内に入る。その後、第1開口26が数字2(2番ホール)を示し、0の表示が所定のホールのスコアを示す第2開口28を介して表示される。2番ホールのスコアとトータル・スコアは、プッシュボタン34、36を用いて変更できる。

0022

上記の操作を最終ホールまで繰り返す。

0023

輪列60の角度位置がジャンパー・スプリング76に固定されると、既にプレーしたホールのスコアは、ユーザが次のホールを押すと登録される。かくして、いつでも既にプレーしたホールのスコアを、竜頭32を用いて、可動プレート42を動かすことにより見ることができ、これにより所定の輪列60をスコア増分/読みとり位置に配置できる。スコアがジャンパー・スプリング76を用いて登録されているので、フィーラー・スピンドル90は、このスコアを読み取り、それを表示装置104に送る。

0024

ラウンドの終了後、既にプレーしたホールのスコアをリング70を用いてゼロにリセットする。リング70は、ゼロリセットレバー37を用いて活性化される。このレバー37は、非対称の歯72と共働してレバーを回転駆動する。その後、ハンマーである突起部74が、全てのハート形部品64を初期状態に戻す。すなわち、軸A−Aに示した方向に示されたポイントで戻す。かくして、輪列60は、0のスコアを読み取るように、再度方向付けられる。

0025

以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。

図面の簡単な説明

0026

本発明のゴルフスコア・カウンタの上面図。
本発明のゴルフスコア・カウンタの断面図。
本発明のゴルフスコア・カウンタに適合したゴルフスコア・カウンタ機構の上面図。
ゴルフスコア・カウンタ機構を時計の9時と3時の位置に沿って切った断面図。
ゴルフスコア・カウンタ機構を時計の2時と8時の位置に沿って切った断面図。

符号の説明

0027

10ケース
12ゴルフスコア・カウンタ機構
14ムーブメント
16文字板
18表示目盛り
20時針
22分針
24秒針
20,22,24指針
26 第1開口
28 第2開口
30 第3開口
32竜頭
34,36プッシュボタン
37レバー
38固定プレート
40軸真
42可動プレート
44ハウジング
46底部プレート
48 上部プレート
49ノッチ
50 竜頭歯
52 軸真
54制御部材
56 軸
58ピニオン
59円形突起部
60輪列
62 10枚歯の星形歯車
64ハート形部品
66渦巻き状部品
68ウエッジ
70リング
72 歯
74 18個の突起部(ハンマー)
76ジャンパー・スプリング
80 増分歯車列
82 減分歯車列
80a,80b,82a,82bくちばし部分
80c,82cフィンガ
84,86 レバー
88増減分装置
90フィーラー・スピンドル
91 くちばし部分
92 ラック
93 第1部分
94 軸真
95 第2部分
96 ピニオン
98 輪列
100円板
102読みとり装置
104表示装置
106三角カム
108停止部材
110 丸み突起部分
112 星形歯車

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