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技術 ヘアケア組成物

出願人 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
発明者 プラトリイ,スチユワート・キースフアン-フーレ,アルト
出願日 2004年8月27日 (16年4ヶ月経過) 出願番号 2006-526538
公開日 2007年11月22日 (13年1ヶ月経過) 公開番号 2007-533620
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード トリヘプタノイン スタイリング性能 毛髪組成物 軟化剤成分 応力制御 トリリノレイン べとつく コンディショニング物質
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年11月22日)のものです。
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課題・解決手段

i)a)陽イオン性界面活性剤と、b)35℃より高い融点を有する脂肪アルコール及び/又は40℃より高い融点を有する脂肪酸とを含む水性ラメラ相と;ii)何れかの単一の非揮発性軟化剤の粘度又は非揮発性軟化剤の混合物の粘度が、35℃及び5s−1において、1000mPa.s未満である、一又は複数の非揮発性液体軟化剤の20重量%以上と、を含むヘアスタイリングクリーム

概要

背景

毛髪を特定の形状又はスタイルに保ちたいという要求が広く持たれている。スタイリング組成物は、通常、スプレームースゲル及びローションの形態で塗布される。
しかしながら、一部の国では、クリームが、特に人気のある整髪法である。スタイリングクリームを使用する場合の大きな欠点は、スタイリングポットの中で、及びスタイリング後に毛髪の上で、べとつく感触を与える傾向があるということである。

概要

i)a)陽イオン性界面活性剤と、b)35℃より高い融点を有する脂肪アルコール及び/又は40℃より高い融点を有する脂肪酸とを含む水性ラメラ相と;ii)何れかの単一の非揮発性軟化剤の粘度又は非揮発性軟化剤の混合物の粘度が、35℃及び5s−1において、1000mPa.s未満である、一又は複数の非揮発性液体軟化剤の20重量%以上と、を含むヘアスタイリングクリーム

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

i)a)陽イオン性界面活性剤と、b)35℃より高い融点を有する脂肪アルコール及び/又は40℃より高い融点を有する脂肪酸とを含む水性ラメラ相および;ii)何れかの単一の非揮発性軟化剤の粘度又は非揮発性軟化剤の混合物の粘度が、25℃及び5s−1において、1000mPa.s未満である、一又は複数の非揮発性液体軟化剤の20重量%以上、を含むヘアスタイリングクリーム

請求項2

何れかの単一の軟化剤の粘度又は軟化剤の混合物ii)の粘度が、25℃及び5s−1において、50mPa.s未満である、請求項1に記載のヘアクリーム

請求項3

軟化剤が親油性である、請求項1又は請求項2に記載のヘアクリーム。

請求項4

親油性軟化剤が、トリグリセリド脂肪酸エステル鉱物油及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項3に記載のヘアクリーム。

請求項5

前記軟化剤ii)が親水性であり、250g/molから700g/molの分子量を有するポリエチレングリコール又は350g/molから2000g/molの分子量を有するポリプロピレングリコールからなる群から選択される、請求項1又は請求項2に記載のヘアクリーム。

請求項6

軟化剤ii)のレベル総組成物の30重量%から50重量%である、請求項1から5の何れかに記載のヘアクリーム。

請求項7

相i)内の陽イオン性界面活性剤のレベルが総組成物の0.2重量%から5重量%である、請求項1から6の何れかに記載のヘアクリーム。

請求項8

陽イオン性界面活性剤が、塩化トリモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、ジ硬化牛脂ジメチルアンモニウムクロリド塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化N,N−ビス(2−ヒドロキシエチルメチルオクタデセニルアンモニウム又はこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1から7の何れかに記載のヘアクリーム。

請求項9

ラメラ相i)内の脂肪酸アルコール及び/又は脂肪酸(b)のレベルが総組成物の0.3重量%から10重量%である、請求項1から8の何れかに記載のヘアクリーム組成物

請求項10

ラメラ相i)内の成分bが、セチルアルコールステアリルアルコールベヘニルアルコール又はこれらの混合物からなる群から選択される脂肪酸である、請求項1から9の何れかに記載のヘアクリーム。

請求項11

水相濃縮剤をさらに含む、請求項1から10の何れかに記載のヘアクリーム。

請求項12

水相濃縮剤がヒドロキシエチルセルロース又はセチルヒドロキシエチルセルロースである、請求項11に記載のヘアクリーム。

請求項13

非イオン性スタイリングポリマーをさらに含む、請求項1から12の何れかに記載のヘアクリーム。

請求項14

最終クリームの粘度が、5s−1及び25℃において、30,000ないし150,000mPa.sである、請求項1から13の何れかに記載のヘアクリーム。

請求項15

リーブオン製品である、請求項1から14の何れかに記載のヘアクリーム。

請求項16

請求項1から15の何れかに記載の組成物を毛髪に塗布する工程を含む、毛髪を処理する方法。

請求項17

整髪するための、請求項1から15の何れかに記載の毛髪組成物の使用。

技術分野

0001

本発明は、ヘアケア組成物に関し、特に、毛髪を整えるヘアケア組成物に関する。

背景技術

0002

毛髪を特定の形状又はスタイルに保ちたいという要求が広く持たれている。スタイリング組成物は、通常、スプレームースゲル及びローションの形態で塗布される。
しかしながら、一部の国では、クリームが、特に人気のある整髪法である。スタイリングクリームを使用する場合の大きな欠点は、スタイリングポットの中で、及びスタイリング後に毛髪の上で、べとつく感触を与える傾向があるということである。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明は、粘着性の問題を軽減する上で役に立つヘアスタイリングクリームである。

0004

本発明のクリームのさらなる利点は、スタイルを維持するために使用できること;毛髪のスタイリングをし直すことが可能であること;毛髪の状態を整えること;毛髪の損傷を軽減すること;毛髪に光沢を与えること;つやのある見た目を与えること;毛髪のボリュームを調整すること、毛髪をそろえることである。

課題を解決するための手段

0005

本発明によれば、
i)a)陽イオン性界面活性剤と、b)25℃より高い融点を有する脂肪アルコール及び/又は40℃より高い融点を有する脂肪酸とを含む水性ラメラ相と;
ii)何れかの単一の非揮発性軟化剤の粘度又は非揮発性軟化剤の混合物の粘度が、25℃及び5s−1において、1000mPa.s未満である、一又は複数の非揮発性液体軟化剤の20重量%以上と、
を含むヘアスタイリングクリームが提供される。

0006

本発明は、上記組成物を毛髪に塗布することによって、毛髪を整える方法にも関する。

0007

毛髪を整えるための上記組成物の使用も記載されている。

発明を実施するための最良の形態

0008

本発明の文脈において、クリームは、重力下において、直ちに注ぐことができないとして定義される。

0009

最終クリームの粘度が、5s−1及び25℃において、10,000から300,000mPa.sであることが好ましく、より好ましくは、20,000から200,000mPa.s、最も好ましくは、30,000ないし150,000mPa.sである。

0010

前記流体の粘度は、200μmの間隙高の平行なプレート配置を使用する、応力制御された標準的な粘弾性測定装置(本事例では、Carrimed CSL−100)を用い、ある範囲の剪断速度で粘度を測定することによって決定された。

0011

陽イオン性界面活性剤
適切な陽イオン性界面活性剤は、美容的許容され、毛髪への局所適用に適している一又は複数のコンディショニング界面活性剤を含む。

0012

本発明の組成物において有用な陽イオン性界面活性剤は、本発明の水性組成物中に溶解されたときに正に帯電する、アミノ又は四級アンモニウム親水性部分を含有する。

0013

適切な陽イオン性界面活性剤の例は、以下の一般式に対応するものである。

0014

[N(R1)(R2)(R3)(R4)]+(X)−
(R1、R2、R3及びR4は、独立に、(a)1から22個の炭素原子脂肪族基、又は(b)最大22個の炭素原子を有する、芳香族アルコキシポリオキシアルキレンアルキルアミドヒドロキシアルキルアリール又はアルキルアリール基から選択され;Xは、ハロゲン(例えば、塩化物臭化物)、酢酸塩クエン酸塩乳酸塩グリコール酸塩リン酸塩硝酸塩硫酸塩及びアルキル硫酸塩基から選択されるものなどの、塩形成陰イオンである。

0015

前記脂肪族基は、炭素原子及び水素原子の他に、エーテル結合、及びアミノ基などの他の基を含有することができる。さらに長い鎖の脂肪族基、例えば、約12個又はそれ以上の炭素を有する脂肪族基は、飽和又は不飽和とすることができる。

0016

適切な陽イオン性界面活性剤の例には、四級塩化アンモニウム、例えば、アルキル基が約8から22個の炭素原子を有する塩化アルキルトリメチルアンモニウム、例えば、塩化オクチルトリメチルアンモニウム、塩化ドデシルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化オクチルジメチルベンジルアンモニウム、塩化デシルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ジドデシルジメチルアンモニウム、塩化ジオタデシルジメチルアンモニウム、牛脂トリメチルアンモニウムクロリド、塩化ココトリメチルアンモニウム及び対応するそれらの塩(例えば、臭化物、水酸化物)が含まれる。塩化セチルピリジニウム又はそれらの塩、例えば、塩化物Quaternium−5、Quaternium−31、Quaternium−18及びそれらの混合物。

0017

好ましいのは、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、硬化牛脂トリメチルアンモニウムクロリドであり、特に好ましい陽イオン性界面活性剤は、塩化セトリモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、ジ硬化獣脂ジメチルアンモニウムクロリド塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化N,N−ビス(2−ヒドロキシエチルメチルオクタデセニルアンモニウム又はそれらの混合物である。

0018

本発明のコンディショナーでは、陽イオン性界面活性剤のレベルは、総組成物の、好ましくは0.05から12重量%、より好ましくは0.1から8重量%、最も好ましくは0.2から5重量%である。

0019

脂肪酸/脂肪アルコール
本組成物は、本発明の不可欠な特徴として、35℃より高い融点を有する脂肪アルコール及び/又は40℃より高い融点を有する脂肪酸を有し、より好ましくは、脂肪酸は50℃より高い融点を有する。

0020

本組成物の相i)内の脂肪アルコール及び/又は脂肪酸のレベルは、総組成物の0.2重量%から15重量%であり、より好ましくは0.3重量%から10重量%である。

0021

好ましくは、前記脂肪アルコールは、セチルアルコールステアリルアルコールベヘニルアルコール又はそれらの混合物からなる群から選択される。

0022

前記脂肪酸は、好ましくは、C16ないしC22の酸である。適切な脂肪酸の例には、パルミチン酸及びステアリン酸が含まれる。

0023

ラメラ相内の総陽イオン性界面活性剤(成分a)に対する脂肪酸または脂肪アルコール(すなわち、成分b)の比は、0.5から10.0であれば好ましく、好ましくは1から10.0、最も好ましくは1.0から7.0である。

0024

非揮発性液体軟化剤
非揮発性軟化剤は、3mmの流体高で、標準的な環境条件(25℃、50%RH)で室内にペトリ皿を配置したときに、1時間後、10重量%未満の軟化剤蒸発されるものとして、定義される。

0025

本発明では、非揮発性液体軟化剤の粘度は、単一の軟化剤、又は軟化剤の混合物の総粘度を表す。

0026

それぞれの非揮発性液体軟化剤の粘度は、25℃及び5s−1において、好ましくは、200mPa.sであり、最も好ましくは50mPa.s未満である。軟化剤の混合物が使用される場合、混合物の平均粘度を200mPa.s未満、好ましくは50mPa.s未満とするために、低粘度の軟化剤で高粘度の軟化剤を希釈することができる。

0027

幾つかの事例では、親油性の軟化剤が好ましい。好ましい親油性軟化剤は、トリグリセリド脂肪酸エステル鉱物油分岐した炭化水素)及びこれらの混合物からなる群から選択される。好ましいトリグリセリドには、トリヘプタノイントリカプリリントリカプリン、トリウンデカノイン、トリリノレイントリオレインアーモンド油、ココナツ油、オリーブ油パーム核油落花生油又はヒマワリ油が含まれる。好ましい脂肪酸エステルには、ステアリン酸イソセチルが含まれる。好ましい鉱物油は、炭素単位が20を超える平均炭化水素鎖長を有する。別の好ましい油は、ジカプリル酸ジカプリン酸プロピレングリコールである。上記軟化剤の混合物を使用することもできる。

0028

適切な鉱物油は、Fuchs Lubricants(イギリス)から、Sirius White Oilsの名前で売られているものである。適切な油の例は、Sirius M85、Sirius M125及びSiriusM350である。

0029

前記軟化剤は、先に定義した粘度を有するシリコーン油、好ましくはジメチコーンとすることもできる。

0030

前記軟化剤ii)は親水性とすることもでき、親水性である場合には、軟化剤は、好ましくは250g/molから700g/molの分子量を有するポリエチレングリコール、又は好ましくは350g/molから2000g/molの分子量を有するポリプロピレングリコールからなる群から選択される。

0031

ヘアクリーム組成物の軟化剤ii)内のレベルは、好ましくは総組成物の20重量%から70重量%であり、より好ましくは30重量%から50重量%である。

0032

軟化剤成分の一又は全部は、プレエマルジョンとして含めることが可能である。

0033

スタイリング化合物
本発明の幾つかの側面では、前記組成物が追加のスタイリング補助物を含めば、望ましい。

0034

本発明のスタイリング補助物として特に有用なのは、整髪ポリマーである。整髪ポリマーは、周知の商品であり、ポリマー性質陽イオン、陰イオン、両性又は非イオン性とする成分を含有する多くのこのようなポリマーが市販されている。ポリマーは、合成又は天然由来であり得る。しかしながら、陽イオン性及び非イオン性ポリマーが好ましく、非イオン性ポリマーが特に好ましい。

0035

整髪ポリマーの量は、組成物の総重量を基礎として、0.1から10重量%、好ましくは0.5から8重量%、より好ましくは0.75から6重量%の範囲であり得る。

0036

非イオン性整髪ポリマーの例は、N−ビニルピロリドンホモポリマー及び酢酸ビニルなどの、適合性のある非イオン性モノマーとのN−ビニルピロリドンの共重合体である。様々な平均分子量でN−ビニルピロリドンを含有する非イオン性ポリマーがISP Corporationから市販されており、このような材料の具体例は、PVP K−90の名前で売られている、約630,000の平均分子量を有するN−ビニルピロリドンのホモポリマー及びPVP K−120の名前で売られている、約1,000,000の平均分子量を有するN−ビニルピロリドンのホモポリマーである。特に好ましいのは、ポリビニルピロリドンポリ酢酸ビニルの共重合体である。この共重合体の例は、Luviskol VA64の名前で、BASFから売られている。

0037

陽イオン性整髪ポリマーの例は、アクリル酸低級アルキルアミノアルキルなどのアミノ官能基を有するアクリル酸モノマー、又はメタクリル酸ジメチルアミノエチルなどのメタクリル酸モノマーと、N−ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタムメタクリル酸アルキルメタクリル酸メチル及びメタクリル酸エチルなど)及びアクリル酸アルキルアクリル酸エチル及びアクリル酸n−ブチルなど)などの適合性モノマーとの共重合体である。

0038

適切な陽イオン性整髪ポリマーの具体例は、
Copolymer 845、Copolymer 937及びCopolymer 958として、ISP Corporationから入手できる、N−ビニルピロリドンとメタクリル酸ジメチルアミノエチルの共重合体;
Styleze(R)CC10として、ISP Corporationから入手できる、N−ビニルピロリドンとジメチルアミノプロピルアクリルアミド又はメタクリルアミドの共重合体;
N−ビニルピロリジン及びメタクリル酸ジメチルアミノエチルの共重合体;
ビニルカプロラクタム、N−ビニルピロリドン及びメタクリル酸ジメチルアミノエチルの共重合体;
Polyquaternium−4(塩化ジアリルジモニウム及びヒドロキシエチルセルロースの共重合体);
ISPからGafquat(R) 734、755及び755Nとして、BASFからLuviquat(R) PQ11として入手できる、Polyquaternium−11(硫酸ジエチル及びビニルピロリドンとメタクリル酸ジメチルアミノエチルとの共重合体との反応によって形成される。);
BASFからLuviquat(R) FC370、FC 550、FC 905及びHM−552として入手できる、Polyquaternium−16(塩化メチルビニルイミダゾリウムとビニルピロリドンから形成される。);
BasfからLuviquat(R)Holdとして入手できるPolyquaternium−46(ビニルカプロラクタム及びビニルピロリドンのメチルビニルイミダゾリウム・メトサルフェートとの反応によって調製される)、である。
天然由来の適切な整髪ポリマーの例には、シェラックアルギン酸塩ゼラチンペクチンセルロース誘導体及びキトサン又はこれらの塩及び誘導体が含まれる。市販されている例には、Kytamer(R)(Amercholから販売)及びAmaze(R)(National Starchから販売)が含まれる。

0039

さらなる成分
このようなスタイリング製品は、しばしば、担体及びさらなる追加成分を含む。このような製品を処方するのに必要とされる担体及び追加成分は、製品の種類によって異なり、当業者によって、通常の操作として選択することが可能である。以下は、これらの担体及び追加成分の幾つかについての記述である。

0040

好ましくは、水相濃縮剤が存在し、水相濃縮剤は、セルロース誘導体、特に、ヒドロキシエチルセルロース又はセチルヒドロキシエチルセルロースを基礎とすることができる。このような水相濃縮剤は、典型的には、0.01重量%から10重量%の量で存在する。

0041

本発明のヘアケア組成物は、担体、又は、毛髪への塗布に適したこのような担体の混合物を含むことができる。担体は、組成物の約0.5%から約99.5%、好ましくは約5.0%から約99.5%、より好ましくは約10.0%から約98.0%で存在する。本明細書において使用される、「毛髪への塗布に適した」という用語は、担体が、毛髪の美しさを損なわず、若しくは悪影響を与えないこと、又は毛髪の下に存在する皮膚に刺激を引き起こさないことを意味する。

0042

本発明の組成物は、緩衝液又はpH調整剤を含む。好ましい緩衝液又はpH調整剤には、グリシン水酸化ナトリウムクエン酸トリエタノールアミン乳酸コハク酸酢酸及びそれらの塩などの、弱酸及び塩基が含まれる。しばしば、クエン酸ナトリウム及びクエン酸などの緩衝系の混合物が使用される。

0043

本発明のヘアケア組成物との使用に適した担体には、例えば、クリーム中に一般的に使用される担体が含まれる。本発明において使用される担体は、ヘアケア組成物中で慣用的に使用される幅広い成分を含むことができる。担体は、使用されているスタイリング化合物を溶解又は分散するために、溶媒を含有することができ、水、C1−C6アルコール、酢酸低級アルキル及びそれらの混合物が好ましい。担体は、アセトン、炭化水素(イソブタンヘキサンデセンなど)、水、エタノール揮発性シリコーン誘導体及びこれらの混合物など、幅広い追加物質も含有することも可能である。このような混合物中で使用される溶媒は、互いに混和性又は非混和性であり得る。

0044

前記担体は、四級シリコーンポリマーシリコーンベースとしたコンディショナー及びそれらのエマルジョン、並びにアミノ官能基を有するシリコーン及びそれらのエマルジョンなど、毛髪に適したさらなる多様なコンディショニング物質を含むことができる。これらのコンディショニングシリコーンの粘度は、25℃及び5s−1において、10,000mPaより大きい。

0045

製品形態に適したさらなる一般的成分には、日焼け止め防腐剤抗酸化剤ふけ取り活性成分及び本発明の組成物の様々な担体成分乳化するための乳化剤が含まれる。

0046

本発明の組成物は、ヘアケアに適した添加物も含有し得る。一般的に、このような成分は、それぞれ、総組成物の最大2重量%、好ましくは最大1重量%のレベルで含まれる。適切なヘアケア添加物には、アミノ酸、糖及びセラミドが含まれる。

0047

本発明の組成物は、ヘアケア組成物中に、特に整髪クレーム(hair styling claims)を有する製品中に調合される。前記組成物は、ヒトの毛髪を整えるために使用され、より好ましくは、そのように梱包され、ラベルが貼付される。

0048

塗布後、製品が毛髪上に残存し、直ちに洗い落とされなければ好ましい。

0049

以下の非限定的な実施例によって、本発明の好ましい実施形態をさらに説明する。実施例及び本明細書の全体を通じて記されている全てのパーセントは、別段の記載がなければ、総重量に対する重量%である。

0050

本発明の実施例は、数字によって表され、比較例は文字によって表される。

0051

(実施例)
(実施例1、実施例2及び実施例A)

0052

0053

ラメラ相クリームは、全水の70%中、75℃で、低剪断下、次いで、高剪断の真空下で、メチルパラベン、BHT、CTAC及びセテアリルアルコールを混合することによって調製した。ヒドロキシセルロース分散物を、残りの30%の水中で調製し、低剪断下で75℃まで加熱した。次いで、セルロース分散物を、低剪断下で最初の混合物に添加した後、オイル(トリカプリリン)を添加した。次いで、真空下で5分の高剪断を行った。得られた混合物を、低剪断混合を行いながら、ゆっくり冷却した。次いで、シリコーン流体及びフェノキシエタノールを添加した。トリエタノールアミンを添加した後、香料を添加し、次いで、真空下での高剪断混合を行った。

0054

本実施例をヘアスイッチに塗布し、スタイリング性能を評価した。この目的のために、0.5gのヘアクリームを、まっすぐで平坦な、幅2.5cm、長さ25cm、重さ5gのヘアスイッチに塗布した。クリームを毛髪全体に広げ、続いて、ボリュームを小さくする効果を与えるために、毛髪同士を押圧した。スタイリングを行った後、各スイッチの前方領域画像解析によって評価した。成績は、現在市販されているヘアクリーム剤(評価基準と称する。)を基準として比較した。以下の結果が得られた。

0055

0056

これらの結果は、評価基準と同等の性能を達成するためには、少なくとも20%のオイルを組成物中に使用する必要があることを示している。

0057

(実施例1対実施例B)
上記実施例1(CTACラメラゲル相+30%トリカプリリン)の成績を比較例Bと比較した。例Bは、必要とされるラメラ相を有していなかった。トリカプリリンは、25℃及び5s−1において、20mPasの動粘係数を有し、Laurex CSは、50から55℃の融点を有する。

0058

(実施例B)

0059

0060

実施例Bは、通常の水中油エマルジョンとして調製した。

0061

実施例1及びBは、訓練を受けた定量消費者パネルによって評価され、以下の結果を得た(属性に、0から100のスケールスコアを付与した。)。

0062

0063

実施例1及びBは、パネル(80人)によってさらに評価され、以下の結果を得た(属性に、0から5のスケールでスコアを付与した。)。

0064

0065

これらの結果に基づき、ラメラゲルクリーム+オイルは、非ラメラ相クリーム基剤+オイルより、スタイリング特性のバランスが優れ、感触も優れていると結論付けた。

0066

以下も、本発明の安定な製剤の例であり、塗布した時にべとついた感触をもたらさずに、優れたスタイリング特性を毛髪に与える。

0067

異なる陽イオン性界面活性剤を用いた実施例

0068

0069

異なる種類の非揮発性液体軟化剤を用いた実施例

0070

0071

Sirius M350鉱物油は、80mPasの粘度を有する(25℃、5s−1)
ステアリン酸イコセチルは、23mPasの粘度を有する(25℃、5s−1)
Estol 1526は、9mPasの粘度を有する(25℃、5s−1)
Efaderma Fは、54mPasの粘度を有する(25℃、5s−1)
ステアリン酸は、70℃の融点を有する

0072

シリコーン油を用いた実施例

0073

0074

保湿油を用いた代表例

0075

0076

PEG−8は、100mPasの粘度を有する(25℃、5s−1)
PG400は、50mPasの粘度を有する(25℃、5s−1)

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