図面 (/)

技術 モバイル端末のロケーションを報告する方法及び装置

出願人 ノキアコーポレイション
発明者 グヨ,オリビエ
出願日 2004年12月3日 (14年6ヶ月経過) 出願番号 2006-548417
公開日 2007年9月27日 (11年8ヶ月経過) 公開番号 2007-527659
状態 拒絶査定
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 警察当局 精度要件 ストレージ構造 ネットワーク起動 ロケーションデータベース 外付け型 救助者 度フラグ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年9月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題・解決手段

要求精度を伴うモバイル端末(11)の位置の推定値に関する要求者(19)によって発信された要求(b)に応答する際に、無線通信ネットワーク(18)によって使用される方法であって(要求は、LCSサーバ(16a)を介して提供される)、この方法は、モバイル端末(11)をセルラーネットワーク(18)に結合している無線アクセスネットワーク(12)のコントローラ(12b)が、位置/ロケーションの推定値のみならず、LCSサーバが直接的に使用可能な形態の推定値の精度(例えば、要求精度と同一の形態を有するもの)又は精度充足表示、即ち、推定値の精度が、少なくとも要求精度と同程度に良好なものであるかどうかに関する表示をも含む要求に対する応答(h)を提供する段階を含んでいる。

概要

背景

3GPP(Third Generation Partnership Program)においては、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)及びGSM/EDGE(Global System for Mobile communication/Enhanced Data rates for GSM Evolution)システムの両方において、LCS(Location Communication System)クライアント(即ち、モバイル端末を含む移動局ユーザ装置又は移動局のロケーションを知ることを所望するユーザによって操作される非モバイル装置によってホスティング(hosting)されているクライアントアプリケーション)は、そのクライアント自体をホスティングしている装置又はなんらかのその他の装置(移動局)のために、(対応する通信事業者ネットワークによって提供される/又はこれに結合された)LCSサーバに対して、位置の推定値をクライアントに提供するように要求することができる。例えば、移動局は、(LCSクライアントとして)自分自身のロケーション/位置の推定値を要求可能であり、或いは、インターネット並びに、最終的にはLCSサーバにリンクされているコンピュータによってホスティングされているアプリケーションは、移動局のロケーション/位置の推定値に関する要求をLCSサーバに送信可能である(この要求は、通常、アプリケーションのユーザがこのような情報を受信するべく認可されている場合にのみ履行される)。いずれの場合にも、提供されるロケーション/位置の推定値は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)を介して通信事業者ネットワーク通信可能に結合されている移動局の位置の推定値であり、RANは、LCSサーバを含んでいるか、或いは、これに結合されている。

LCSサーバが、LCSクライアントからの要求に応答して移動局のロケーションの推定値を提供する(即ち、その位置の推定値を提供する)方法の1つが、移動局を1つ又は別の通信事業者ネットワークに通信可能に結合しているRANからこれを取得するという方法である。LCSクライアントは、位置の推定値をある応答時間内において求められると共に、指定の精度を具備するように要求可能であり、この指定の精度は、QoS(Quality of Service)を指定することによって表示可能である。最近の3GPP TSG(Technical Specification Group)のRAN WG2(Working Group Two)及びWG3の第39回会合において、Rel−99以降のすべてのリリースにおいては、UTRAN(UMTSTerrestrial Radio Access Network)は、要求内に表示されている要求精度が実現されない場合にも、ロケーション/位置の推定値の要求に応答し、常に、実現可能な最良の精度により、これを返すようにすることが承認されている。従って、要求されている精度を具備していない場合にも、位置の推定値をLCSクライアントに返さなければならない。LCSクライアントに対しては、ロケーションの推定値のみならず、そのロケーションの推定値が要求精度を具備しているかどうかに関する表示をも提供することが有利であるが、LCSサーバとLCSクライアント間の標準的なMLP(Mobile Location Protocol)インタフェースは、これを許容しておらず、LCSサーバは、RANによって実行されたロケーションの推定において要求精度が実現されているかどうかを判定するのに必要なすべての情報又は能力を適切に具備していないであろう。

概要

要求精度を伴うモバイル端末(11)の位置の推定値に関する要求者(19)によって発信された要求(b)に応答する際に、無線通信ネットワーク(18)によって使用される方法であって(要求は、LCSサーバ(16a)を介して提供される)、この方法は、モバイル端末(11)をセルラーネットワーク(18)に結合している無線アクセスネットワーク(12)のコントローラ(12b)が、位置/ロケーションの推定値のみならず、LCSサーバが直接的に使用可能な形態の推定値の精度(例えば、要求精度と同一の形態を有するもの)又は精度充足表示、即ち、推定値の精度が、少なくとも要求精度と同程度に良好なものであるかどうかに関する表示をも含む要求に対する応答(h)を提供する段階を含んでいる。

目的

本発明は、モバイル端末のロケーションを提供する(即ち、その位置の推定値を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

無線アクセスネットワーク(12)のコントローラ(12b)を介してコアネットワーク(16)に結合されているモバイル端末(11)のロケーション推定値に関するLCSクライアント(19)によって発信された要求(b)に応答する際に、前記無線アクセスネットワーク(12)と、ロケーション通信サービス(LCS)サーバ(16a)を含む前記コアネットワーク(16)と、を含む無線通信ネットワーク(18)によって使用される方法であって、前記要求(b)は、要求精度を含んでおり、前記無線アクセスネットワーク(12)は、ロケーションの推定値及び関連した精度を提供するために、前記LCSサーバ(16a)によって提供される前記要求(b)に応答し、前記モバイル端末(11)のロケーションの計測を実行する手段(12a)を含んでいる、方法において、前記コントローラ(12)が、前記要求(b)に応答し、前記ロケーションの推定値を通知すると共に、前記要求精度に関係する前記関連した精度を通知するバイナリ表示、又は前記要求(b)内において前記LCSサーバ(16a)が前記要求精度を提供したものと同一の条件における前記関連した精度を含む応答(h)を提供する段階を特徴とする方法。

請求項2

前記LCSクライアント(19)は、前記コアネットワーク(16)の外部に存在している請求項1記載の方法。

請求項3

前記LCSクライアントは、前記モバイル端末(11)から遠く離れた装置(19)によってホスティングされているアプリケーションである請求項2記載の方法。

請求項4

前記LCSクライアントは、前記モバイル端末(11)を含むユーザ装置である請求項2記載の方法。

請求項5

前記LCSクライアント(19)は、前記コアネットワーク(16)内に存在している請求項1記載の方法。

請求項6

前記LCSクライアントは、前記無線アクセスネットワーク(12)のコントローラ(12b)である請求項1記載の方法。

請求項7

コントローラ(10)の装置の一部として含まれているコンピュータプロセッサによって実行するためのコンピュータプログラムコード実装したコンピュータ可読記憶構造を有するコンピュータプログラムプロダクトにおいて、前記コンピュータプログラムコードは、請求項1記載の方法を実行する命令を含んでいることを特徴とするコンピュータプログラムプロダクト。

請求項8

無線アクセスネットワーク(12)のコントローラ(12b)を介してコアネットワーク(16)に結合されているモバイル端末(11)のロケーションの推定値に関するLCSクライアント(19)から発信された要求(b)に応答する際に、前記無線アクセスネットワーク(12)と、ロケーション通信サービス(LCS)サーバ(16a)を含む前記コアネットワーク(16)と、を含む無線通信ネットワーク(18)によって使用される装置であって、前記要求(b)は、要求精度を含んでおり、前記無線アクセスネットワーク(12)は、ロケーションの推定値及び関連した精度を提供するために、前記LCSサーバ(16a)によって提供される前記要求に応答し、前記モバイル端末(11)のロケーションの計測を実行する手段(12a)を含んでいる、装置において、前記コントローラ(12)が、前記要求(b)に応答し、前記ロケーションの推定値を通知すると共に、前記要求精度に関係する前記関連した精度を通知するバイナリ表示、又は前記要求(b)内において前記LCSサーバ(16a)が前記要求精度を提供したものと同一の条件における前記関連した精度を含む応答(h)を提供する手段(12b、12c)を特徴とする装置。

請求項9

無線通信システム(18)のコアネットワーク(16)と、モバイル端末(11)と、前記モバイル端末(11)を前記コアネットワーク(16)に結合している無線アクセスネットワーク(12)と、を備えるシステムにおいて、前記無線アクセスネットワークは、請求項8記載の装置(12b、12c)を含んでいることを特徴とするシステム。

技術分野

0001

本発明は、モバイル端末ロケーションを提供する(即ち、その位置の推定値を提供する)分野に関するものである。更に詳しくは、本発明は、ロケーションと共にロケーションの精度の表示を提供する方法に関するものである。

背景技術

0002

3GPP(Third Generation Partnership Program)においては、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)及びGSM/EDGE(Global System for Mobile communication/Enhanced Data rates for GSM Evolution)システムの両方において、LCS(Location Communication System)クライアント(即ち、モバイル端末を含む移動局ユーザ装置又は移動局のロケーションを知ることを所望するユーザによって操作される非モバイル装置によってホスティング(hosting)されているクライアントアプリケーション)は、そのクライアント自体をホスティングしている装置又はなんらかのその他の装置(移動局)のために、(対応する通信事業者ネットワークによって提供される/又はこれに結合された)LCSサーバに対して、位置の推定値をクライアントに提供するように要求することができる。例えば、移動局は、(LCSクライアントとして)自分自身のロケーション/位置の推定値を要求可能であり、或いは、インターネット並びに、最終的にはLCSサーバにリンクされているコンピュータによってホスティングされているアプリケーションは、移動局のロケーション/位置の推定値に関する要求をLCSサーバに送信可能である(この要求は、通常、アプリケーションのユーザがこのような情報を受信するべく認可されている場合にのみ履行される)。いずれの場合にも、提供されるロケーション/位置の推定値は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)を介して通信事業者ネットワーク通信可能に結合されている移動局の位置の推定値であり、RANは、LCSサーバを含んでいるか、或いは、これに結合されている。

0003

LCSサーバが、LCSクライアントからの要求に応答して移動局のロケーションの推定値を提供する(即ち、その位置の推定値を提供する)方法の1つが、移動局を1つ又は別の通信事業者ネットワークに通信可能に結合しているRANからこれを取得するという方法である。LCSクライアントは、位置の推定値をある応答時間内において求められると共に、指定の精度を具備するように要求可能であり、この指定の精度は、QoS(Quality of Service)を指定することによって表示可能である。最近の3GPP TSG(Technical Specification Group)のRAN WG2(Working Group Two)及びWG3の第39回会合において、Rel−99以降のすべてのリリースにおいては、UTRAN(UMTSTerrestrial Radio Access Network)は、要求内に表示されている要求精度が実現されない場合にも、ロケーション/位置の推定値の要求に応答し、常に、実現可能な最良の精度により、これを返すようにすることが承認されている。従って、要求されている精度を具備していない場合にも、位置の推定値をLCSクライアントに返さなければならない。LCSクライアントに対しては、ロケーションの推定値のみならず、そのロケーションの推定値が要求精度を具備しているかどうかに関する表示をも提供することが有利であるが、LCSサーバとLCSクライアント間の標準的なMLP(Mobile Location Protocol)インタフェースは、これを許容しておらず、LCSサーバは、RANによって実行されたロケーションの推定において要求精度が実現されているかどうかを判定するのに必要なすべての情報又は能力を適切に具備していないであろう。

発明が解決しようとする課題

0004

現時点においては、LCSクライアントは、要求精度を、数字、例えば、メートルによって、LCSサーバに指定可能であり、この要求に応答し(それがLCSによって適切なRANに転送された後に)、LCSサーバは、形状(典型的には、例えば、多角形楕円などのセルの形状)によって、適切なRAN(位置の推定対象であるモバイルが結合されているRAN)から信頼(confidence)エリアを受信する。ロケーションの推定値が指定の精度を具備しているかどうかを判定するべく、LCSサーバは、計算を実行し、信頼エリア(形状)が、要求精度を提供しているかどうかを判定しなければならない。LCSサーバは、この計算の実行に必要な情報のすべてを具備してはおらず、これを実行するには、一般に、LCSサーバは、様々なRANセルとして使用されている形状に関する情報を具備しなければならない。その一方で、RANは、この情報を具備している可能性が高く、或いは、少なくとも、信頼エリアの形状を要求の精度に関係付ける又は、ロケーションの推定値が要求精度を具備しているかどうかをその他の方法で判定することができるようにRAN装置アップグレードを実施することは妥当なことである。

課題を解決するための手段

0005

以上のような考察に鑑み、本発明の第1の態様においては、無線アクセスネットワークのコントローラを介してコアネットワークに結合されているモバイル端末のロケーションの推定値についてLCSクライアントから発信された要求に応答する際に、無線アクセスネットワークと、LCSサーバを含むコアネットワークと、を含む無線通信ネットワークによって使用される方法が提供され、要求は、要求精度を含んでおり、無線アクセスネットワークは、ロケーションの推定値及び関連した精度を提供するために、LCSサーバによって提供される要求に応答し、モバイル端末のロケーションの計測を実行する手段を含んでおり、この方法は、コントローラが、要求に応答して、ロケーションの推定値を通知すると共に、要求精度に対する関連した精度を通知するバイナリ表示、又は要求内においてLCSサーバが要求精度を提供したものと同一の条件における関連した精度を含む応答を提供する段階を特徴としている。

0006

本発明の第1の態様によれば、LCSクライアントは、コアネットワークの外部に存在可能である。又、LCSクライアントは、モバイル端末から遠く離れた装置によってホスティングされているアプリケーションであってもよい。更には、LCSクライアントは、モバイル端末を含むユーザ装置であってもよい。

0007

本発明の第1の態様によれば、LCSクライアントは、コアネットワーク内に存在することも可能である。

0008

本発明の第1の態様によれば、LCSクライアントは、無線アクセスネットワークのコントローラであってもよい。

0009

本発明の第2の態様においては、コントローラの装置の一部として含まれているコンピュータプロセッサによって実行されるコンピュータプログラム実装したコンピュータ可読記憶構造を有するコンピュータプログラムプロダクトが提供され、このコンピュータプログラムコードは、本発明の第1の態様による方法を実行するための命令を含んでいることを特徴としている。

0010

本発明の第3の態様においては、無線アクセスネットワークのコントローラを介してコアネットワークに結合されているモバイル端末のロケーションの推定値についてLCSクライアントから発信された要求に応答する際に、無線アクセスネットワークと、LCSサーバを含むコアネットワークと、を含む無線通信ネットワークによって使用される装置が提供され、要求は、要求精度を含んでおり、無線アクセスネットワークは、ロケーションの推定値及び関連した精度を提供するために、LCSサーバによって提供される要求に応答し、モバイル端末のロケーションの計測を実行する手段を含んでおり、本装置は、コントローラが、要求に応答し、ロケーションの推定値を通知すると共に、要求精度に対する関連した精度を通知するバイナリ表示、又は要求内においてLCSサーバが要求精度を提供したものと同一の条件における関連した精度を含む応答を提供する手段を特徴としている。

0011

本発明の第4の態様においては、無線通信システムのコアネットワーク、モバイル端末、モバイル端末をコアネットワークに結合している無線アクセスネットワークを具備しており、無線アクセスネットワークが本発明の第3の態様による装置を含んでいることを特徴とするシステムが提供される。

発明を実施するための最良の形態

0012

本発明の前述及びその他の目的、特徴、及び利点については、添付の図面との関連において提示される以下の詳細な説明を参照することによって明らかとなろう。

0013

まず、図1を参照すれば、要求者であるLCSクライアント19がMT(Mobile Terminal:移動局)11とは別個のものである、即ち、MT11とは物理的に分離している場合には、MT11のロケーション/位置の要求精度を有する(即ち、表示された精度内における)推定値を提供するためのLCSサーバ16aに対する外部LCS(Location Communication Service)クライアント19からの要求(メッセージ「a」)と関連した本発明によるメッセージングが示されている。MT11は、RAN(無線アクセスネットワーク)12、並びに、コアネットワーク16を介してその他の通信端末に通信可能に結合されており、コアネットワークは、LCSサーバ16aを含んでいる。MT11、RAN12、及びコアネットワーク16は、無線通信ネットワーク18の一部である。従来技術におけると同様に、(外部の)LCSクライアント19は、要求精度(これは、例えば、メートルを単位としている)と共にMT11のロケーション要求をLCSサーバ16aに送信する。LCSサーバ16aは、コアネットワーク16のその他の構成要素を介して、この要求をRAN12に(メッセージ「b」として)、並びに、特に、RANのコントローラ12bに伝達する。(要求を伝達する先である特定のコントローラ12bは、一般に、MT11に対して発呼する方法を決定する際に使用されるものと同一の機能を基本的には使用して判定され、これには、MT11がそのホームエリア外に位置している場合には、ホームロケーションレジスタを参照する段階を伴うことになろう)。必要に応じて、アクセスポイント12aに対して計測のための関連する要求を(メッセージ「c」として)送付し、これらを(メッセージ「e」として)受信した後に、コントローラ12bは、アクセスポイントに対して要求されると共に、典型的には、ロケーション計測シグナリングとして示されており、且つ、メッセージ「d」として示されているMT11とのシグナリングを伴う追加の計測に基づいて、MT11の位置を推定するのに適切なRAN12のLCS計算機能12cに対して要求を伝送する(メッセージ「f」において)。(RANのLCS計算機能12cは、コントローラ12b内に組み込むことも可能であり、或いは、スタンドアロンネットワーク構成要素として存在することも可能である)。次いで、RAN12のLCS計算機能12cは、本発明の主題ではない方法及び技術に従ってMT11の位置/ロケーションの推定値と、その推定値の対応する精度を決定する。

0014

RAN12のLCS計算機能12cは、要求を受信し、本発明の主題ではない方法及び技術に従ってロケーションの推定値を決定した後に、ロケーションの推定値及び関連した実際の精度を提供する(メッセージ「g」で)。この場合に、本発明によれば、RANのLCS計算機能12c又はコントローラ12bは、LCSクライアント19によって要求されている精度をロケーションの推定値が具備しているかどうかを直接的な比較によってLCSサーバ16aが決定可能な条件によって精度を表示している。例えば、コントローラ12bが、幾何学的な形状(例えば、楕円)によってLCS計算機能12cから精度情報を受信し、LCSサーバ16aがメートルによる精度を使用して位置の推定値を要求している場合には、LCS機能は、アクセスポイントから提供される情報を使用することにより、関連した精度をメートルによって決定する。(当然のことながら、LCS計算機能は、LCSサーバ16aが理解可能な条件によって実際の精度を提供可能であるが、要求精度に関する知識を有していない状態においては、LCS計算機能は、実現された精度が少なくとも要求精度と同程度に良好であるかどうかに関する表示を提供することはできない)。

0015

取得した実際の精度と、LCSサーバ16aが要求精度と直接的に比較可能な条件に基づいて(更なる変換又は計算を伴うことなしに)、コントローラ12bは、ロケーションの推定値と、LCSサーバ16aが使用可能な形態の精度、即ち、要求精度との直接的な比較が可能なもの又は少なくとも(実現された)精度が要求精度と同程度に良好であるかどうかに関する表示、即ち、本明細書において精度充足表示/又はフラグと呼ばれるもののいずれかをLCSサーバ16aに提供する(メッセージ「h」として)。前者の場合には、LCSサーバ16aは、次いで、そのロケーションの推定値が要求精度を具備しているかどうかを判定し、且つ、いずれの場合にも、LCSサーバは、次いで、そのロケーションの推定値を(但し、必ずしも関連した/使用可能な精度を伴うことなしに)(外部の)LCSクライアント19に提供する(メッセージ「i」として)。(更には、LCSサーバ16a又は、更に一般的には、コアネットワーク16は、要求精度を有するMT11のロケーションについて将来実行されるであろう要求の際に再使用可能なように、このロケーションの推定値及び関連した/使用可能な精度又は、少なくとも表示された要求精度と同程度に精度が良好であるという表示をメッセージ「j」を介してロケーションデータベース17内に保存可能である。要求が将来実行される時点においてファイル上のロケーションが有効であることを示すのに十分な情報が存在している場合にのみ、このような再使用が行われることは明らかである)。

0016

従って、本発明によれば、LCSサーバ16aは、ロケーションの推定値のみならず(要求精度を具備しているかどうかとは無関係に)、要求精度との直接的な比較が可能な形態で、推定値の精度又はロケーションの推定値の精度が要求精度と少なくとも同程度に良好であるかどうかに関する表示(即ち、精度充足表示/フラグ)をも受信し、且つ、認知する。この結果、LCSサーバ16aは、精度情報を使用し、例えば、実行されていないサービスについてLCSクライアントに請求しないようにすることができる(例えば、要求されたものを下回る精度を有するロケーションの推定値の提供)。又、LCSサーバ16aは、精度をLCSクライアント19に対して提供することも可能であり、これは、いくつかの状況(恐らくは、特に、LCSクライアントが、MT11自体であるか、又は緊急事態においてMT11の測位試みる捜索及び救助又は警察当局である異なる環境)において有用であろう。

0017

又、図1は、LCSクライアント19が、RAN12を含んでいない通信経路を介して、その要求をLCSサーバ16aに伝達する場合に限定されているように思われるが、LCSサーバをLCSクライアント19に接続する通信経路には、RAN12を包含することも可能であることを理解すべきである(図1が、そのように表示されていないのは、通信経路がRANを含んでいない場合をも表示するためである)。

0018

図1に示されているメッセージングに対応した可能なシナリオとして、例えば、LCSクライアント19は、例えば、インターネットを介して(又は、回線交換接続を介して)LCSサーバ16aと通信するように構成された端末によってホスティングされており、且つ、モバイル端末のロケーション情報を取得する権利がモバイル端末11の所有者から付与されているアプリケーションである。さらに具体的には、例えば、モバイル端末の所有者は、モバイル端末のロケーションの推定値を要求し受信する権利を友人に付与しておくことができよう。

0019

図2は、図1アーキテクチャを別の角度から見たものである。図2に示されているように、RAN12は、例えば、MT11との間に所謂Umインタフェースを具備したGERAN(GSMEDGE RAN)又はMT11との間に所謂Uuインタフェースを具備したUTRANであってよい。コアネットワーク16とインタフェースする場合には、GERANは、所謂Aインタフェースを介して2GMSCとインタフェースしており、且つ、所謂Gbインタフェースを介して2G SGSN(Serving GPRS Support Node)とインタフェースしている。リリース5以降のGERAN Iuモードも、Iuインタフェースを介して3G SGSN及びMSCとインタフェースしている。UTRANの場合には、コアネットワーク16に対するインタフェースは、3G SGSNに対しては、Iuインタフェースを介したものになっており、MSCとも、Iuインタフェースを介したものになっている。2G及び3G SGSN及びMSCは、所謂Lgインタフェースを介してGMLC(Gateway Mobile Location Center)、即ち、LCSサーバ16aとインタフェースしている。又、図2には、所謂Leインタフェースを介して図1の(即ち、MT11とは別個の)外部のLCSクライアント19とインタフェースし、HSS(Home Subscriber Server)ともインタフェースしているGMLCも示されており、これは、Lhインタフェースを介してHLR(Home Location Register)を含んでいる。

0020

「LCSクライアント」という用語は、一般に、TS23.271(v580)の表6.1及び6.2に提供されているように、シナリオに応じた1つの又は別のエンティティ内に存在可能な論理的な機能を意味しており、この場合に、「ロケーションクライアント機能」は、コアネットワーク(特に、MSC又はSGSN内)に存在可能であると説明されており、この場合には、(コアネットワークに)内蔵型であると表現され、或いは、コアネットワークの外部のUE(ユーザ装置、即ち、MT11を含む装置)又はその他の通信端末内に存在することも可能であり、この場合には、これは外付け型であると表現される。

0021

図1に示されているメッセージングは、モバイル終端型(3GPP TS23.271による)ロケーション要求(MTLR)と呼ばれるものの一例である。本発明は、モバイル終端保留型ロケーション要求と呼ばれるものにも有用であり、これは、コアネットワーク16(即ち、MSC又はSGSN)が、あるイベントが発生した場合にのみ、要求をRANに送信するという点を除いて、図1に示されているものと同一である。更には、本発明は、例えば、コアネットワーク16(即ち、MSC又はSGSN)が、所謂内部LCSクライアントとして、モバイル端末11のロケーション要求を実行するネットワーク起動型ロケーション要求と呼ばれるもの(これは、例えば、モバイル端末からの911呼び出しの結果としてもたらされる)、並びに、前述のようにモバイル端末が(外部LCSクライアントとして)(自分自身のロケーションの)実際のロケーション要求を行うモバイル発信型(3GPP TS23.271による)ロケーション要求の場合の使用にも有用である。

0022

ネットワーク起動型ロケーション要求の場合には、ネットワークが、要求の発信元であり、即ち、CN(MSC/SGSN)が、要求を発信してRANに送信し、ロケーションの推定値(及び精度又は精度情報)を受信した際に、ロケーションの推定値及び精度又は精度フラグをLCSサーバ/GMLCに提供し、LCSサーバ/GMLCが、この情報(ロケーションの推定値及び精度又は精度フラグ)を緊急サービスLCSクライアントに転送可能である。例えば、MT11のユーザは、緊急支援番号(例えば、「911」)を呼び出し可能であり、支援を提供するために、要求精度を有するロケーション要求を実行し(又は、オペレータが実行できるようにし)、当局又は救助者によるMT11のユーザのロケーションの測位を支援可能となるようにコアネットワークは構成される。

0023

モバイル発信型ロケーション要求の場合には、ロケーション要求は、MT11を含むUEを介してユーザによって起動され、MT11が、この要求と要求精度をRANを介して(トランスペアレントに)CN(MSC又はSGSN)に対して伝送する。例えば、MT11の位置の推定値をMT11に返したり、MT11の位置の推定値をなんらかのその他の外部LCSクライアントに送信したりするものを含む様々なタイプのロケーションサービスを要求可能である。いずれの場合にも、RANが、コアネットワーク16(MSC又はSGSN)に対して報告し、コアネットワークが、それをMT11又はなんらかのその他の外部LCSクライアントに対してLCSサーバ16a/GMLCを介して転送する。(従って、要求がMT11によって発信され、且つ、それがMT11自体の位置に関するものである場合には、ロケーション/位置の推定値は、RANからCN、そして、恐らくは、LCSサーバに送信され(例えば、TS23.271(v5.8.0)の9.2.1節の図9.7を参照されたい)、次いで、RANを通じて、MT11に戻されるが、典型的には、精度情報を伴っていないが、追加情報をCNからMTに送信することも可能である)。

0024

従って、図3並びに図1を参照すれば、本発明によって更に一般的には、応答者12(これは、RAN12内のLCS制御機能であり、即ち、UTRAN又はGERAN内の組み込み型又は外部のSMLC(Serving Mobile Location Center)である)は、要求者19(これは、図3破線内に示されているすべての様々なロケーションに存在可能である)から、LCSサーバ16aを含むコアネットワーク16を介して、要求精度(例えば、精度を表現するメートルなどの手段のなんらかの表示を含む)と共にMT11に関するロケーション要求を受信し、次いで、応答者12は、モバイル端末の位置の推定値を算出又は、そのやり方で判定し、コアネットワーク16(並びに、特にLCSサーバ16a)に対して、位置の推定値を保持すると共に、位置の推定値が要求精度を具備しているかどうかに関する表示又は要求精度を表示するために(要求精度と直接的に比較できるように)ネットアーク構成要素Bが使用したものと同一の条件(形態)によって付与された位置推定値の精度のいずれかを保持しているメッセージを提供する。図3に示されているように、ロケーション要求は、常に、Iuインタフェース(UMTS及びGERAN Iuモードの場合)又はA/Gbインタフェース(GERAN A/Gbモードの場合)を介してコアネットワーク16(SGSN/MSC)からRAN12に着信するが、要求者は、そのロケーションが推定対象となっているMT11をホスティングしているUE内に存在可能であって、これは、外部LCSクライアントの一例であり、或いは、コアネットワーク16内に存在可能であり、或いは、(MT11をホスティングしているUEとは別個の)なんらかのその他の外部LCSクライアントなどのその他の装置内に存在することも可能であり、必ずしも、RAN12又はその他のRANを介してコアネットワークに接続されておらず、その代わりに、例えば、インターネットを介したものであってもよい。

0025

前述の本発明の使用法(緊急支援を提供する場合、並びに、提供されていないサービスについてLCSクライアントに請求しないようにする場合の)は、一例に過ぎない。緊急支援に関連しては、Rel−6 23.271 v650(節9.1.5A内の)に記述されているように、GMLCが、当初のロケーションの推定値が緊急呼び出しの精度要件満足しているかどうかを判定する能力を有している場合には、より高精度のロケーションを要求する必要がないため、本発明は、特に、既に取得済みのロケーションの推定値が十分な精度を有している場合に、GMLCが緊急呼び出しの際にロケーション要求の実行をしばしば回避可能であるという点が特に有用である。

0026

以上、(主に)コントローラ12bからコアネットワーク16のLCSサーバ16aに対してメッセージを送信する(通常、コアネットワークのその他の構成要素を介して)段階として、対応した要求精度が実現されているかどうかを判定するのにLCSサーバが使用可能な形態のロケーションの推定値の精度の記述と共にロケーションの推定値を伝送するという観点から、本発明について説明した。本発明は、メッセージを提供する1つ又は複数の装置をも含んでいる。例えば、本発明は、アクセスポイント12aに位置する装置によって実行されたロケーションの計測値を受信し、ロケーションの推定値を算出し、且つ、LCSサーバ16aが使用可能な条件においてその精度を決定するLSC計算機能12c内に位置する装置を含んでいる。LCSサーバ16aが使用可能な条件における精度の決定は、メッセージを準備しコアネットワーク16に送信するコントローラ12bによっても実行可能である。これらの装置のそれぞれの機能のいくつか又はすべては、ハードウェアとして実装可能であり、或いは、プロセッサによって実行するためのソフトウェア又はファームウェアとして実装することも可能である。従って、本発明には、コントローラ12b及びLSC計算機能12cと共に提供されているコンピュータプロセッサによって実行するためのコンピュータプログラムコード(即ち、ソフトウェア又はファームウェア)を実装しているコンピュータ可読ストレージ構造を含むコンピュータプログラムプロダクトも含まれている。

0027

以上の構成は、本発明の原理の適用を例示するものに過ぎないことを理解されたい。当業者であれば、本発明の範囲を逸脱することなしに、多数の変更及び代替構成考案可能であり、添付の請求項は、それらの変更及び構成をも包含することを意図するものである。

図面の簡単な説明

0028

モバイル端末のロケーションとは異なるロケーションに位置する所謂外部のロケーション通信サービスのクライアントによって要求が発信される場合における要求精度を伴うモバイル端末の位置の推定値の要求と関連した関係するネットワーク構成要素及び通信端末のブロック図/フローチャートを示す図である。
図1のアーキテクチャを多少更に詳細に示しているブロック図を示す図である。
本発明による基本的なメッセージングを示すと共に、モバイル端末の位置の推定値の様々な可能な異なる要求元を示すブロック図/フローチャートを示す図である。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ