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技術 3種類のシリコーンの予め混合された混合物を含むヘアコンディショニング組成物

出願人 ザプロクターアンドギャンブルカンパニー
発明者 上原伸晃
出願日 2005年2月9日 (15年9ヶ月経過) 出願番号 2006-553224
公開日 2007年8月9日 (13年3ヶ月経過) 公開番号 2007-522226
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード カラリング 雨降り テゴソフト 高融点化合物 脂肪族アルコール誘導体 もつれた シリコーンガム類 脂肪酸誘導体類
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年8月9日)のものです。
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課題・解決手段

3種のシリコーンから構成されるシリコーン系ゲルマトリックスとを含むヘアコンディショニング組成物であって、前記シリコーン系が、高粘度の第1シリコーン、低粘度の第2シリコーン、及びアミノシリコーンである第3シリコーンから構成され、前記組成物が、前記3種のシリコーンを混合して前記シリコーン系を形成する工程;及び前記シリコーン系を前記ゲルマトリックスと混合する工程によって調製されるヘアコンディショニング組成物が開示されている。本発明の前記組成物は、滑らかな感触及び低減された摩擦などの改善されたコンディショニング効果を提供することができる。

概要

背景

ヒトの毛髪は、周囲の環境との接触や頭皮から分泌される皮脂のために汚れてくる。毛髪の汚れは、毛髪に不潔な感触魅力のない外観を呈する原因となる。毛髪が汚れると頻繁に定期的にシャンプーをする必要がある。

シャンプーは、過剰な汚れや皮脂を除去することによって毛髪を清潔にする。しかしながら、シャンプーは毛髪を濡れて、もつれた、一般には扱いにくい状態にする可能性がある。毛髪がいったん乾くと、毛髪の天然油分や、その他の天然コンディショニング成分及び潤いを与える成分が除去されるため、毛髪は、乾燥し、荒れて、つやのない、又は縮れた状態になることが多い。更に毛髪は、乾燥するにつれて高レベル静電気が残されていき、この静電気が櫛通りを妨げ、「はね上がった毛髪(fly-away hair)」と通常呼ばれる状態になるか、又は、特に長髪の場合に、望ましくない「枝毛現象の一因となる可能性がある。

毛髪の状態を整えるために様々な取り組みが開発されてきた。毛髪にコンディショニング効果を与える一般的な方法は、カチオン性界面活性剤ポリマー高融点脂肪族化合物低融点油類シリコーン化合物、及びこれらの混合物のようなヘアコンディショニング剤を使用することによるものである。これらコンディショニング剤のほとんどは、毛髪に付着することによってコンディショニング効果を与えることが知られている。例えば、シリコーン化合物は、毛髪に付着することによって、毛髪に滑らかな感触などのコンディショニング効果を与えることが知られている。

特開平6−80538には、高分子量シリコーン低分子量シリコーン窒素原子を含有するシリコーン化合物、液晶形成性非イオン性両親媒性化合物、並びにアルコール類及び/又はエステル類を含むヘア化粧品が開示されており、前記組成物は毛髪に滑らかな感触、柔軟性、乾いた感触、及び潤いのある感触を提供することが期待される。

特開平6−80538の前記組成物では、予期されるコンディショニングの効き目、とりわけ、乾いた毛髪での滑らかな感触及び低減された摩擦などのコンディショニング効果を得ることは未だに容易ではないことが分かっている。また、特開平6−80538の前記組成物では、特に傷んだ毛髪において上記コンディショニング効果を得ることが容易ではないことも分かっている。ヒトの毛髪は、例えば、毛髪をシャンプーし、でとき、パーマ及び/又はカラリングすることによって傷んでくる。そのような傷んだ毛髪は、特に毛髪が乾燥すると、傷んでいない毛髪又は痛みの少ない毛髪に比べて多くの場合は親水性になり、及び/又は荒れた状態になる。乾いた毛髪、特に傷んだ毛髪に滑らかな感触及び低減された摩擦などの改善されたコンディショニング効果を与えるヘアコンディショニング組成物が必要である。

概要

3種のシリコーンから構成されるシリコーン系ゲルマトリックスとを含むヘアコンディショニング組成物であって、前記シリコーン系が、高粘度の第1シリコーン、低粘度の第2シリコーン、及びアミノシリコーンである第3シリコーンから構成され、前記組成物が、前記3種のシリコーンを混合して前記シリコーン系を形成する工程;及び前記シリコーン系を前記ゲルマトリックスと混合する工程によって調製されるヘアコンディショニング組成物が開示されている。本発明の前記組成物は、滑らかな感触及び低減された摩擦などの改善されたコンディショニング効果を提供することができる。

目的

既存の技術には、本発明の利点及び効果のすべてを提供するものは存在しない。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
4件

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請求項1

(a)(i)不揮発性で、アミノ基を実質的に含まず、約100,000mm2・s-1〜約30,000,000mm2・s-1の粘度を有する第1シリコーン;(ii)不揮発性で、アミノ基を実質的に含まず、約5mm2・s-1〜約10,000mm2・s-1の粘度を有する第2シリコーン;及び(iii)約100mm2・s-1〜約50,000mm2・s-1の粘度を有するアミノシリコーンである第3シリコーンを含む約0.1重量%〜約20重量%のシリコーン系(b)(i)以下の一般式:(式中、R71、R72、R73及びR74のうち1つは、炭素原子数16〜30の脂肪族基、又は、炭素原子数約30までの芳香族基アルコキシ基ポリオキシアルキレン基アルキルアミド基ヒドロキシアルキル基アリール基もしくはアルキルアリール基から選択され;残りのR71、R72、R73及びR74は独立して、炭素原子数1〜約8の脂肪族基、又は、炭素原子数約8までの芳香族基、アルコキシ基、ポリオキシアルキレン基、アルキルアミド基、ヒドロキシアルキル基、アリール基もしくはアルキルアリール基から選択され;並びにX-は、ハロゲン(例えば、塩化物臭化物ラジカルアセテートラジカル、シトレートラジカル、ラクテートラジカル、グリコレートラジカル、ホスフェートラジカル、ニトレートラジカル、スルホネートラジカル、スルフェートラジカル、アルキルスルフェートラジカル及びアルキルスルホネートラジカルから選択されるもののような塩形成アニオンである)を有する約0.1重量%〜約10重量%のカチオン性界面活性剤;(ii)約0.1重量%〜約20重量%の高融点脂肪族化合物;及び(iii)水性キャリアを含むゲルマトリックスを含み:(c)前記第1、第2及び第3シリコーンを混合して、前記シリコーン系を形成させる工程;及び(d)前記シリコーン系を前記ゲルマトリックスと混合する工程を含む方法によって調製される、ヘアコンディショニング組成物

請求項2

前記第1及び第2シリコーンが、前記第1シリコーンと前記第2シリコーンとの重量比が約1:1〜約1:10となるような濃度で含有される、請求項1に記載のヘアコンディショニング組成物。

請求項3

前記第1、第2及び第3シリコーンが、前記第3シリコーンと前記第1及び第2シリコーンの合計との重量比が約1:1〜約1:20となるような濃度で含有される、請求項1に記載のヘアコンディショニング組成物。

請求項4

前記シリコーン系の粘度が約500mm2・s-1〜約100,000mm2・s-1である、請求項1に記載のヘアコンディショニング組成物。

請求項5

前記シリコーン系の粘度が約1,000mm2・s-1〜約30,000mm2・s-1である、請求項4に記載のヘアコンディショニング組成物。

請求項6

前記アミノシリコーンが以下の一般式:(式中、R94がH、CH3、OH、又は炭素原子数1〜3のアルコキシであり;p1が1又はそれ以上の整数であり;p2が1又はそれ以上の整数であり;p1およびp2の和は2〜約1,500であり;並びにq1及びq2は独立して、1〜約10までの整数であり;Z8基は独立して、ヒドロキシメチル、アルコキシ及びアリールオキシであって、前記アルコキシ及びアリールオキシ基は独立して炭素原子数1〜約20であるものである)を有する、請求項1に記載のヘアコンディショニング組成物。

請求項7

R94がCH3であり;p1が約100〜約1,000までの整数であり;p2が約1〜約10までの整数であり;p1およびp2の和は100〜1,000であり;より好ましくは、q1が整数3であり、q2が整数2であり;並びにZ8基が独立して、ヒドロキシ又は炭素原子数1〜3のアルコキシである、請求項6に記載のヘアコンディショニング組成物。

請求項8

前記カチオン性界面活性剤が、ベヘニルトリメチルアンモニウムの塩である、請求項1に記載のヘアコンディショニング組成物。

請求項9

前記カチオン性界面活性剤及び前記高融点脂肪族化合物が、前記カチオン性界面活性剤と前記高融点脂肪族化合物とのモル比が約1:2〜約1:6までの範囲であるような濃度で含有される、請求項1に記載のヘアコンディショニング組成物。

技術分野

0001

本発明は、3種類のシリコーンから構成されるシリコーン系と、ゲルマトリックスとを含むヘアコンディショニング組成物であって、前記組成物が、前記3種類のシリコーンを混合して前記シリコーン系を形成する工程;及び前記シリコーン系を前記ゲルマトリックスと混合する工程によって調製される、ヘアコンディショニング組成物に関する。本発明の前記組成物は、滑らかな感触及び低減された摩擦などの改善されたコンディショニング効果を提供することができる。

背景技術

0002

ヒトの毛髪は、周囲の環境との接触や頭皮から分泌される皮脂のために汚れてくる。毛髪の汚れは、毛髪に不潔な感触や魅力のない外観を呈する原因となる。毛髪が汚れると頻繁に定期的にシャンプーをする必要がある。

0003

シャンプーは、過剰な汚れや皮脂を除去することによって毛髪を清潔にする。しかしながら、シャンプーは毛髪を濡れて、もつれた、一般には扱いにくい状態にする可能性がある。毛髪がいったん乾くと、毛髪の天然油分や、その他の天然コンディショニング成分及び潤いを与える成分が除去されるため、毛髪は、乾燥し、荒れて、つやのない、又は縮れた状態になることが多い。更に毛髪は、乾燥するにつれて高レベル静電気が残されていき、この静電気が櫛通りを妨げ、「はね上がった毛髪(fly-away hair)」と通常呼ばれる状態になるか、又は、特に長髪の場合に、望ましくない「枝毛現象の一因となる可能性がある。

0004

毛髪の状態を整えるために様々な取り組みが開発されてきた。毛髪にコンディショニング効果を与える一般的な方法は、カチオン性界面活性剤ポリマー高融点脂肪族化合物低融点油類シリコーン化合物、及びこれらの混合物のようなヘアコンディショニング剤を使用することによるものである。これらコンディショニング剤のほとんどは、毛髪に付着することによってコンディショニング効果を与えることが知られている。例えば、シリコーン化合物は、毛髪に付着することによって、毛髪に滑らかな感触などのコンディショニング効果を与えることが知られている。

0005

特開平6−80538には、高分子量シリコーン低分子量シリコーン窒素原子を含有するシリコーン化合物、液晶形成性非イオン性両親媒性化合物、並びにアルコール類及び/又はエステル類を含むヘア化粧品が開示されており、前記組成物は毛髪に滑らかな感触、柔軟性、乾いた感触、及び潤いのある感触を提供することが期待される。

0006

特開平6−80538の前記組成物では、予期されるコンディショニングの効き目、とりわけ、乾いた毛髪での滑らかな感触及び低減された摩擦などのコンディショニング効果を得ることは未だに容易ではないことが分かっている。また、特開平6−80538の前記組成物では、特に傷んだ毛髪において上記コンディショニング効果を得ることが容易ではないことも分かっている。ヒトの毛髪は、例えば、毛髪をシャンプーし、でとき、パーマ及び/又はカラリングすることによって傷んでくる。そのような傷んだ毛髪は、特に毛髪が乾燥すると、傷んでいない毛髪又は痛みの少ない毛髪に比べて多くの場合は親水性になり、及び/又は荒れた状態になる。乾いた毛髪、特に傷んだ毛髪に滑らかな感触及び低減された摩擦などの改善されたコンディショニング効果を与えるヘアコンディショニング組成物が必要である。

発明が解決しようとする課題

0007

上述に基づいて、乾いた毛髪、特に傷んだ毛髪に滑らかな感触及び低減された摩擦などの改善されたコンディショニング効果を与えるヘアコンディショニング組成物が引き続き要望されている。

0008

上記コンディショニング効果を与えると同時に、濡れた毛髪でのツルツルした(slippery)感触や滑らかな(slick)感触などの他のコンディショニング効果も与えるヘアコンディショニング組成物に対する要求もある。

0009

既存の技術には、本発明の利点及び効果のすべてを提供するものは存在しない。

課題を解決するための手段

0010

本発明は、
(a)
(i)不揮発性で、アミノ基を実質的に含まず、約100,000mm2・s-1〜約30,000,000mm2・s-1の粘度を有する第1シリコーン;
(ii)不揮発性で、アミノ基を実質的に含まず、約5mm2・s-1〜約10,000mm2・s-1の粘度を有する第2シリコーン;及び
(iii)約100mm2・s-1〜約50,000mm2・s-1の粘度を有するアミノシリコーンである第3シリコーン
を含む約0.1重量%〜約20重量%のシリコーン系
(b)
(i)以下の一般式

0011

(式中、R71、R72、R73及びR74のうち1つは、炭素原子数16〜30の脂肪族基、又は、炭素原子数約30までの芳香族基アルコキシ基ポリオキシアルキレン基アルキルアミド基ヒドロキシアルキル基アリール基若しくはアルキルアリール基から選択され;残りのR71、R72、R73及びR74は独立して、炭素原子数1〜約8の脂肪族基、又は、炭素原子数約8までの芳香族基、アルコキシ基、ポリオキシアルキレン基、アルキルアミド基、ヒドロキシアルキル基、アリール基若しくはアルキルアリール基から選択され;並びにX-は、ハロゲン(例えば、塩化物臭化物ラジカルアセテートラジカル、シトレートラジカル、ラクテートラジカル、グリコレートラジカル、ホスフェートラジカル、ニトレートラジカル、スルホネートラジカル、スルフェートラジカル、アルキルスルフェートラジカル及びアルキルスルホネートラジカルから選択されるもののような塩形成アニオンである)を有する約0.1重量%〜約10重量%のカチオン性界面活性剤;
(ii)約0.1重量%〜約20重量%の高融点脂肪族化合物;及び
(iii)水性キャリア
を含むゲルマトリックス
を含み:
前記組成物が、
(c)前記第1、第2及び第3シリコーンを混合して、前記シリコーン系を形成させる工程;及び
(d)前記シリコーン系を前記ゲルマトリックスと混合する工程を含む方法によって調製される、ヘアコンディショニング組成物を対象とする。

0012

本発明のヘアコンディショニング組成物は、滑らかな感触及び低減された摩擦などの改善されたコンディショニング効果を提供することができる。本発明の前述及びその他の特徴、態様、及び利点は、以下の説明及び添付の特許請求の範囲を読むことで、よりよく理解される。

発明を実施するための最良の形態

0013

本明細書は、本発明を特に指摘し明確に請求する特許請求の範囲をもって結論とするが、本発明は、以下の説明からよりよく理解されるものと考えられる。

0014

本明細書において「含む」とは、最終結果に影響を与えない他の工程及び他の成分を追加できることを意味する。この用語は、「から成る」及び「から本質的に成る」という用語を包含する。

0015

特に指定のない限り、パーセンテージ、割合及び比率はすべて、本発明の組成物の総重量を基準とする。記載した成分に関するすべてのこのような重量は活性物質の濃度に基づいており、そのため、市販材料に含まれる場合があるキャリア又は副産物を包含しない。

0016

本明細書において「混合物」とは、物質の単純な組み合わせ及びそれらの組み合わせの結果として生じ得るあらゆる化合物も包含することを意味する。

0017

(組成物)
前記組成物は、シリコーン系とゲルマトリックスを含み、以下の:
(a)前記第1、第2及び第3シリコーンを混合して前記シリコーン系を形成する工程;及び
(b)前記シリコーン系を前記ゲルマトリックスと混合する工程、
を含む方法によって調製される。

0018

シリコーン系の添加、すなわち、第1、第2及び第3シリコーンの予め混合された混合物の形態での添加は、滑らかな感触及び低減された摩擦などの改善されたコンディショニング効果を提供する。予め混合された混合物の形態での前記シリコーン類の添加は、前記シリコーン類の改善された付着を提供し得ることが分かっっている。

0019

傷んだ毛髪は、傷んでいない及び/又は痛みの少ない毛髪ほど疎水性ではない。毛髪に改善された疎水性を与えることによって、ヘアコンディショニング組成物は、滑らかな感触及び低減された摩擦などの改善されたコンディショニング効果を毛髪に提供すると考えられている。また、毛髪に対する改善された疎水性は、例えば上記予め混合された混合物に起因する前記シリコーン類の改善された付着によって提供され得るとも考えられている。同様に、毛髪に対する改善された疎水性は、本発明のいくつかの他の好ましい特徴(例えば、好ましい第1シリコーン、第2シリコーン、第3シリコーン及び/又はカチオン性界面活性剤の使用)によっても提供され得ると考えられる。さらには、理論に制限されるものではないが、改善された疎水性は、周囲の環境の湿度における毛髪に対する改善された許容度を与え、その結果、雨降りの日及び/又は湿度の高い日に低減された縮れ及び/又ははね上がりをもたらすとも考えられる。

0020

本発明のヘアンディショニング組成物は、好ましくはアニオン性化合物を実質的に含まない。本明細書のアニオン性化合物には、アニオン性界面活性剤及びアニオン性ポリマーが包含される。本発明において、「アニオン性化合物を実質的に含まない」とは、前記組成物が1%以下、好ましくは0.5%以下、より好ましくは0%のアニオン性化合物を含有することを意味する。

0021

本発明のヘアコンディショニング組成物のpHは、好ましくは約3〜約9、より好ましくは約3〜約7である。

0022

(シリコーン系)
本発明のヘアコンディショニング組成物は、以下の3つのシリコーン化合物から構成されるシリコーン系を含む:(i)不揮発性で、アミノ基を実質的に含まず、約100,000mm2・s-1〜約30,000,000mm2・s-1の粘度を有する第1シリコーン;(ii)不揮発性で、アミノ基を実質的に含まず、約5mm2・s-1〜約10,000mm2・s-1の粘度を有する第2シリコーン;及び(iii)約100mm2・s-1〜約50,000mm2・s-1の粘度を有するアミノシリコーンである第3シリコーン。

0023

前記シリコーン系は、前記第1、第2及び第3シリコーンを混合することによって調製される。前記シリコーン系は、例えば、以下の方法(i)〜(iii)のいずれかによって調製され得る:
(i)前記第1、第2及び第3シリコーンを同時に混合すること;
(ii)前記第1及び第2シリコーンを混合して、その後、前記第1及び第2シリコーンの混合物と前記第3シリコーンを混合すること;並びに
(iii)前記第2及び第3シリコーンを混合して、その後、前記第2及び第3シリコーンの混合物と前記第1シリコーンを混合すること。

0024

前記シリコーン系を調製する際、前記第1、第2及び第3シリコーンは、それらが均質化して前記シリコーン系を形成するまで攪拌しながら混合される。

0025

粘度は、例えば、ダウコーニング(Dow Corning Corporate)の試験法CTM0004(1970年7月20日)に示されるガラスキャピラリー粘度計を用いて測定することができ、その記載のすべてを参考のために本明細書に組み込む。

0026

前記シリコーン系は、本発明の組成物中に約0.1重量%〜約20重量%、好ましくは約0.5重量%〜約15重量%、より好ましくは約1重量%〜約10重量%の濃度で含有される。前記シリコーン系の粘度は、好ましくは約500mm2・s-1〜約100,000mm2・s-1、より好ましくは約1,000mm2・s-1〜約50,000mm2・s-1、さらにより好ましくは約1,000mm2・s-1〜約30,000mm2・s-1、更になお好ましくは約1,000mm2・s-1〜20,000mm2・s-1であって、極めて好ましくは約1,000mm2・s-1〜約5,000mm2・s-1である。

0027

好ましくは、前記第1及び第2シリコーンは、前記第1シリコーンと前記第2シリコーンとの重量比が好ましくは約1:1〜約1:10、より好ましくは約1:1〜約1:6となるような濃度で含有される。

0028

好ましくは、前記第1、第2及び第3シリコーンは、前記第3シリコーンと第1及び第2シリコーンとの合計との重量比が約1:1〜約1:50、より好ましくは約1:1〜約1:20、更により好ましくは約1:1〜約1:10となるような濃度で含有される。

0029

(第1シリコーン)
本発明のヘアコンディショニング組成物は第1シリコーンを含む。第1シリコーンは、不揮発性で、アミノ基を実質的に含まない。本発明において、第1シリコーンが「アミノ基を実質的に含まない」とは、第1シリコーンが0%のアミノ基を含有することを意味する。第1シリコーンの粘度は、25℃で約100,000mm2・s-1〜約30,000,000mm2・s-1、好ましくは約100,000mm2・s-1〜約20,000,000mm2・s-1、より好ましくは約200,000mm2・s-1〜約800,000mm2・s-1である。第1シリコーンの分子量は、好ましくは、約100,000〜約1,000,000、より好ましくは約100,000から約600,000、更により好ましくは120,000〜約300,000である。第1シリコーン化合物は好ましくは非イオン性である。

0030

第1シリコーン化合物は、好ましくは約0.1重量%〜約10重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約5重量%、更により好ましくは約0.1重量%〜約2重量%の濃度で前記組成物中に含有される。

0031

本明細書で有用な好ましい第1不揮発性シリコーン化合物には、以下の構造を有するポリアルキル又はポリアリルシキサンが包含される:

0032

式中、R93は、アルキル又はアリールであり、pは約1,300〜約15,000まで、より好ましくは約1,600〜約8,000まで、更により好ましくは約1,600〜約4,000までの整数である。Z8はシリコーン鎖末端を止める基を表す。シロキサン鎖上で置換されるアルキル若しくはアリール基(R93)又はシロキサン鎖の末端に置換されるアルキル若しくはアリール基Z8は、得られるシリコーンが室温で流体のままであり、分散性があり、毛髪に適用された時に刺激性がなく、毒性やその他の害もなく、組成物の他の構成成分と相溶性があり、通常の使用及び保管条件下で化学的に安定であり、毛髪に付着することができ、並びに毛髪の状態を整える限り、いかなる構造をも有することができる。好適なZ8基としては、ヒドロキシメチルメトキシエトキシプロポキシ、及びアリールオキシが挙げられる。シリコーン原子上の2つのR93基は、同一の基又は異なる基を表してもよい。好ましくは、2つのR93基は同一の基を表す。好適なR93基としては、メチル、エチルプロピルフェニルメチルフェニル及びフェニルメチルが挙げられる。好ましいシリコーン化合物は、ポリジメチルシロキサンポリジエチルシロキサン、及びポリメチルフェニルシロキサンである。ジメチコンとしても知られるポリジメチルシロキサンが、特に好ましい。本明細書で有用な、市販されているこれらのシリコーン化合物としては、例えば、ゼネラルエレクトリック(General Electric Company)からTSF451シリーズ入手可能なもの、及びダウ・コーニング(Dow Corning)からダウ・コーニングSH200(Dow Corning SH200)シリーズで入手可能なものが挙げられる。

0033

本明細書で使用できるシリコーン化合物にはシリコーンガムも包含される。用語「シリコーンガム」とは、本明細書で使用する時、25℃で1,000,000mm2・s-1以上の粘度を有するポリオルガノシロキサン物質を意味する。本明細書に記載のシリコーンガム類はまた、上に開示したシリコーン化合物と一部重複する部分もあり得るとみなされる。この重複は、これらの物質のいずれにおいても限定を意図しない。「シリコーンガム」は、典型的に約165,000を越える質量分子量を有し、一般的に約165,000〜約1,000,000の質量分子量を有する。具体的な例としては、ポリジメチルシロキサン、ポリ(ジメチルシロキサンメチルビニルシロキサン)コポリマー、ポリ(ジメチルシロキサン・ジフェニルシロキサン・メチルビニルシロキサン)コポリマー及びこれらの混合物が挙げられる。本明細書で有用な市販のシリコーンガムとしては、例えば、ゼネラル・エレクトリック(General Electric Company)から入手可能なTSE200Aが挙げられる。

0034

(第2シリコーン)
本発明のヘアコンディショニング組成物は第2シリコーンを含む。第2シリコーンは、不揮発性で、アミノ基を実質的に含まない。本発明において、第2シリコーンが「アミノ基を実質的に含まない」とは、第2シリコーンが0%のアミノ基を含有することを意味する。第2シリコーンの粘度は、25℃で約5mm2・s-1〜約10,000mm2・s-1、好ましくは約5mm2・s-1〜約5,000mm2・s-1、より好ましくは約10mm2・s-1〜約1,000mm2・s-1、更により好ましくは約20mm2・s-1〜約350mm2・s-1である。第2シリコーンの分子量は、好ましくは約400〜約65,000、より好ましくは約800〜約50,000、更により好ましくは約400〜約30,000、更になお好ましくは約400〜約15,000である。第2シリコーンは好ましくは非イオン性である。第2シリコーンは好ましくは直鎖シリコーンである。

0035

第2シリコーンは、前記組成物中に好ましくは約0.1重量%〜約17重量%、より好ましくは約0.4重量%〜約10重量%、更により好ましくは約1重量%〜約5重量%の濃度で含有される。

0036

本明細書で有用な好ましい第2不揮発性シリコーン化合物には、以下の構造を有するポリアルキル又はポリアリールシロキサンが包含される:

0037

式中、R93は、アルキル又はアリールであり、及びpは約7〜約850まで、より好ましくは約7〜約665まで、更により好ましくは約7〜約400まで、更になお好ましくは約7〜約200までの整数である。Z8はシリコーン鎖の末端を止める基を表す。シロキサン鎖上で置換されるアルキル若しくはアリール基(R93)又はシロキサン鎖の末端に置換されるアルキル若しくはアリール基Z8は、得られるシリコーンが室温で流体のままであり、分散性があり、毛髪に適用された時に刺激性がなく、毒性やその他の害もなく、組成物の他の構成成分と相溶性があり、通常の使用及び保管条件下で化学的に安定であり、毛髪に付着することができ、並びに毛髪の状態を整える限り、いかなる構造をも有することができる。好適なZ8基としては、ヒドロキシ、メチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、及びアリールオキシが挙げられる。シリコーン原子上の2つのR93基は、同一の基又は異なる基を表してもよい。好ましくは、2つのR93基は同一の基を表す。好適なR93基としては、メチル、エチル、プロピル、フェニル、メチルフェニル及びフェニルメチルが挙げられる。好ましいシリコーン化合物は、ポリジメチルシロキサン、ポリジエチルシロキサン、及びポリメチルフェニルシロキサンである。ジメチコンとしても知られるポリジメチルシロキサンが、特に好ましい。本明細書で有用な、市販されているこれらのシリコーン化合物としては、例えば、ゼネラル・エレクトリック(General Electric Company)からTSF451シリーズで入手可能なもの、及びダウ・コーニング(Dow Corning)からダウ・コーニングSH200(Dow Corning SH200)シリーズで入手可能なものが挙げられる。

0038

(第3シリコーン)
本発明のヘアコンディショニング組成物は、アミノシリコーンである第3シリコーンを含む。アミノシリコーン類は、特に傷んだ毛髪にシリコーン類全体の改善された付着を与えることができるものと考えられる。本発明に有用なアミノシリコーン類は、25℃で約100mm2・s-1〜約50,000mm2・s-1、好ましくは約1,000mm2・s-1〜約25,000mm2・s-1、より好ましくは約1,000mm2・s-1〜約8,000mm2・s-1の粘度を有するものである。本明細書で有用なアミノシリコーン類は、約6,000〜約110,000の分子量を有し、約0.1重量%〜約0.8重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約0.5重量%、更により好ましくは約0.1重量%〜約0.25重量%の窒素含有量を有するものである。

0039

アミノシリコーンは、前記組成物中に好ましくは約0.1重量%〜約10重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約5重量%、更により好ましくは約0.1重量%〜約1重量%の濃度で含有される。

0040

本明細書で有用な好ましいアミノシリコーン類としては、以下の構造を有するアルキルアミノ置換シリコーン化合物が包含される:

0041

式中、R94がH、CH3、OH、又はは炭素原子数1〜3のアルコキシであり、好ましくはCH3であり;p1が、1又はそれ以上、好ましくは約10〜約1,300まで、より好ましくは約100〜約1,000までの整数であり;p2は、1又はそれ以上、好ましくは1〜約10までの整数であり;p1およびp2の和は2〜約1,500まで、好ましくは約100〜1,000までであり;並びにq1及びq2は独立して、1〜約10まで、好ましくは1〜約5までの整数であり、より好ましくはq1は整数3であり、q2は整数2である。Z8はシリコーン鎖の末端を止める基を表す。本発明で有用なZ8基としては、例えば、ヒドロキシ、メチル、アルコキシ、及びアリールオキシであって、アルコキシ及びアリールオキシ基は、独立して炭素原子数1〜約20、好ましくは炭素原子数1〜3であるものである。好ましくは、Z8基は、独立して、ヒドロキシ又は炭素原子数1〜3のアルコキシである。より好ましくは、Z8基のうち少なくとも1つは、炭素原子数1〜3のアルコキシである。更になお好ましくは、Z8基のうち少なくとも1つはメトキシである。上記式を有する市販のアミノシリコーン類としては、例えば、ワッカー(Wacker)から入手可能なADM1100及びダウ・コーニング(Dow Corning)から入手可能なDC2−8040が挙げられる。

0042

極めて好ましいアミノシリコーン類は、R94がCH3であり;p1が約100〜約1,000までの整数であり;p2が約1〜約10までの整数であり;p1およびp2との和が100〜1,000であり;q1が整数3であり、q2が整数2であり;並びにZ8基が独立して、ヒドロキシ又は炭素原子数1〜3のアルコキシである、上記構造を有するものである。市販されている極めて好ましいアミノシリコーン類としては、例えば、ワッカー(Wacker)から入手可能なADM1100が挙げられる。前記の極めて好ましいアミノシリコーン類は、他のアミノシリコーン類と比較して、改善された疎水性及び低減された摩擦を毛髪へ提供し得るものと考えられる。

0043

本明細書において別の好ましいアミノシリコーン類には「アモジメチコン」として公知のものが包含される。本明細書で有用な市販のアモジメチコン類としては、例えば、ダウ・コーニング(Dow Corning)から入手可能なBY16−872が挙げられる。

0044

(ゲルマトリックス)
本発明の組成物は、カチオン性界面活性剤、高融点脂肪族化合物、及び水性キャリアから構成されるゲルマトリックスを含む。カチオン性界面活性剤は、高融点脂肪族化合物及び水性キャリアと合わせて、様々なコンディショニング効果、とりわけ濡れた毛髪でのツルツルして滑らかな感触を与えるのに適したゲルマトリックスを提供する。上記ゲルマトリックスの提供という観点から、カチオン性界面活性剤及び高融点脂肪族化合物は、上記コンディショニング効果、とりわけ濡れた毛髪でのツルツルして滑らかな感触を与えることを考えれば、カチオン性界面活性剤と高融点脂肪族化合物とのモル比が好ましくは約1:1〜約1:10、より好ましくは約1:2〜約1:6の範囲となるような濃度で含有される。

0045

(カチオン性界面活性剤)
本発明の組成物はカチオン性界面活性剤を含む。カチオン性界面活性剤は、式(I)を有する単長アルキル四級アンモニウム塩である。

0046

式中、R71、R72、R73及びR74のうちの1つは、炭素原子数16〜30の脂肪族基、又は炭素原子数約30までの芳香族、アルコキシ、ポリオキシアルキレンアルキルアミドヒドロキシアルキル、アリール若しくはアルキルアリール基から選択され;残りのR71、R72、R73及びR74は独立して、炭素原子数1〜約8の脂肪族基、又は炭素原子数約8までの芳香族、アルコキシ、ポリオキシアルキレン、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル、アリール若しくはアルキルアリール基から選択され;X-は、ハロゲン(例えば、塩化物、臭化物)ラジカル、アセテートラジカル、シトレートラジカル、ラクテートラジカル、グリコレートラジカル、ホスフェートラジカル、ニトレートラジカル、スルホネートラジカル、スルフェートラジカル、アルキルスルフェートラジカル、及びアルキルスルホネートラジカルから選択されるもののような塩生成アニオンである。脂肪族基は、炭素及び水素原子に加えて、エーテル結合、及びアミノ基のような他の基を含有することができる。長鎖の脂肪族基、例えば、炭素数が約16個以上のものは、飽和であるか若しくは不飽和であることができる。好ましくは、R71、R72、R73及びR74のうちの1つは、炭素原子数16〜30、より好ましくは炭素原子数18〜26のアルキル基、さらにより好ましくは炭素原子数22(from 22)のアルキル基から選択され;残りのR71、R72、R73及びR74は独立して、CH3、C2H5、C2H4OH、CH2C6H5及びこれらの混合物から選択され;Xは、Cl、Br、CH3OSO3及びこれらの混合物から成る群より選択される。そのような単長アルキル四級化アンモニウム塩は、多長アルキル四級化アンモニウム塩と比較して、濡れた毛髪での改善されたツルツルして滑らかな感触を与えることができると考えられる。また、単長アルキル四級化アンモニウム塩は、アミン又はアミン塩カチオン性界面活性剤と比較して、乾燥した毛髪での改善された疎水性及び滑らかな感触を与えることができるとも考えられる。

0047

そのような単長アルキル四級化アンモニウム塩カチオン性界面活性剤の非限定例には、例えば、クラリアント(Clariant)から商標名ゲナミン(Genamine)KDMP、クローダ(Croda)から商標名インクカット(INCROQUAT)TMC−80及び三洋化成(Sanyo Kasei)からエコノール(ECONOL)TM22で入手可能なベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド;例えば、ニッコー・ケミカルズ(Nikko Chemicals)から商標名CA−2450で入手可能なステアリルトリメチルアンモニウムクロリド;例えば、ニッコー・ケミカルズ(Nikko Chemicals)から商標名CA−2350で入手可能なセチルトリメチルアンモニウムクロリド;水素牛脂アルキルトリメチルアンモニウムクロリド;ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド;並びにステアロイルアミドプロピルジメチルベンジルアンモニウムクロリドが挙げられる。

0048

これらのうち、より好ましいカチオン性界面活性剤は、より長いアルキル基、すなわちC22アルキル基を有するものである。かかるカチオン性界面活性剤としては、例えば、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリドが挙げられる。より長いアルキル基を有するカチオン性界面活性剤は,より短いアルキル基を有するカチオン性界面活性剤と比較して、乾いた毛髪での改善された疎水性を与えると考えられる。より短いアルキル基を有するカチオン性界面活性剤と比較して、長アルキル基を有するカチオン性界面活性剤は、本発明の前記シリコーン類の予め混合された混合物と組み合わせると、改善された疎水性を毛髪に、とりわけ傷んだ毛髪に与えることができるとも考えられる。あるいは、適当な長さのアルキル基を有するカチオン性界面活性剤は、長すぎるアルキル基を有するカチオン性界面活性剤と比較して、濡れた毛髪での改善されたツルツルして滑らかな感触を与えると考えられる。従って、長アルキル基の中でもC22アルキル基の選択は、乾いた毛髪での改善された疎水性と濡れた毛髪での改善されたツルツルして滑らかな感触との間のバランスの良い効果を提供するものと考えられる。

0049

カチオン性界面活性剤は、前記組成物中に、好ましくは約0.1重量%〜約10重量%、より好ましくは約1重量%〜約8重量%、さらにより好ましくは約1.5重量%〜約5重量%の濃度で包含される。

0050

(高融点脂肪族化合物)
本発明のヘアコンディショニング組成物は、高融点脂肪族化合物を含む。本明細書に有用な高融点脂肪族化合物は、25℃以上の融点を有し、そして脂肪族アルコール類脂肪酸類脂肪族アルコール誘導体類、脂肪酸誘導体類及びこれらの混合物からなる群より選択される。当業者は、本明細書のこの項に開示されている化合物が場合によっては2以上の分類に属することができる(例えば、いくつかの脂肪族アルコール誘導体類が脂肪酸誘導体類として分類されることもあり得る)ことを理解している。しかしながら、示されている分類は、その特定の化合物に対する限定であるように意図するのではなく、分類及び命名法の便宜上そのようにしている。更に、当業者は、二重結合の数と位置、及び分枝の長さと位置によっては、特定の必要とされる炭素原子を有する特定の化合物が25℃未満の融点を有することがあることを理解している。そのような低融点の化合物はこの項に含まれないものとする。高融点化合物の非限定的な例は、国際化粧品成分辞典(International Cosmetic Ingredient Dictionary)、第5版、1993年、及びCTFA化粧品成分ハンドブック(Cosmetic Ingredient Handbook)、第2版、1992年に記載されている。

0051

高融点脂肪族化合物は、前記組成物中に、該組成物の約0.1重量%〜約20重量%、好ましくは約1重量%〜約10重量%、更により好ましくは約2重量%〜約8重量%の濃度で包含され得る。

0052

本明細書で有用な脂肪族アルコール類は、炭素原子数約14〜約30、好ましくは炭素原子数約16〜約22であるものである。これらの脂肪族アルコール類は飽和であり、直鎖若しくは分枝鎖アルコールであることができる。脂肪族アルコール類の非限定的な例としては、セチルアルコールステアリルアルコールベヘニルアルコール、及びこれらの混合物が挙げられる。

0053

本明細書で有用な脂肪酸類は、炭素原子数約10〜約30、好ましくは炭素原子数約12〜約22、より好ましくは炭素原子数約16〜約22個であるものである。これらの脂肪酸は飽和であり、直鎖若しくは分枝鎖の酸であり得る。また、本明細書の要件を満たす、二酸、三酸、及び他の多酸も包含される。また本明細書には、これらの脂肪酸類の塩も包含される。脂肪酸の非限定的な例としては、ラウリン酸パルミチン酸ステアリン酸ベヘン酸セバシン酸、及びこれらの混合物が挙げられる。

0054

本明細書で有用な脂肪族アルコール誘導体類及び脂肪酸誘導体類としては、脂肪族アルコールアルキルエーテル類アルコキシル化脂肪族アルコール類、アルコキシル化脂肪族アルコールのアルキルエーテル類、脂肪族アルコールのエステル類、エステル化が可能なヒドロキシ基を有する化合物の脂肪酸エステル類ヒドロキシ置換脂肪酸類、及びこれらの混合物が挙げられる。脂肪族アルコール誘導体類及び脂肪酸誘導体類の非限定的な例としては、メチルステアリルエーテルのような物質;セチルアルコールのエチレングリコールエーテル類であるセテス−1〜セテス−45のような化合物のセテスシリーズ(ここで、数字の呼び名は、存在するエチレングリコール部分の数を表す。);ステアレスアルコールのエチレングリコールエーテル類であるステアレス−1〜10のような化合物のステアレスシリーズ(ここで、数字の呼び名は、存在するエチレングリコール部分の数を示す。);セテアレスアルコールのエチレングリコールエーテル類、すなわちセチル及びステアリルアルコールを主に含有する脂肪族アルコール類の混合物であるセテアレス1〜10(ここで、数字の呼び名は、存在するエチレングリコール部分の数を示す。);今説明したセテス、ステアレス、及びセテアレス化合物のC1〜C30のアルキルエーテル類;ベヘニルアルコールのポリオキシエチレンエーテル類;エチルステアレート、セチルステアレート、セチルパルミテート、ステアリルステアレート、ミリスチルミリステートポリオキシエチレンセチルエーテルステアレート、ポリオキシエチレンステアリルエーテルステアレート、ポリオキシエチレンラウリルエーテルステアレート、エチレングリコールモノステアレート、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンジステアレート、プロピレングリコールモノステアレート、プロピレングリコールジステアレート、トリメチロールプロパンジステアレート、ソルビタンステアレート、ポリグリセリルステアレート、グリセリルモノステアレート、グリセリルジステアレート、グリセリルトリステアレート及びこれらの混合物が挙げられる。

0055

高純度単一化合物の高融点脂肪族化合物類が好ましい。純粋なセチルアルコール、ステアリルアルコール及びベヘニルアルコールから成る群より選択される純粋な脂肪族アルコール類の単一化合物が極めて好ましい。本明細書で「純粋」とは、化合物が少なくとも約90%、好ましくは少なくとも約95%の純度を有することを意味する。高純度のこれら単一化合物は、消費者が前記組成物をすすぎ落とす時に、毛髪からの良好なすすぎやすさを提供する。

0056

本明細書に有用な市販の高融点脂肪族化合物類としては、新日本理化(Shin Nihon Rika)(日本、大阪(Osaka,Japan))から入手可能な商標名コノール(KONOL)シリーズ及びNOF(日本、東京(Tokyo,Japan))から入手可能な商標名NAAシリーズのセチルアルコール、ステアリルアルコール、及びベヘニルアルコール;和光(WAKO)(日本、大阪(Osaka,Japan))から入手可能な商標名1−ドコサノール(1-DOCOSANOL)の純粋なベヘニルアルコール、アクゾ(Akzo)(米国イリノイシカゴ(Chicago Illinois,USA))から入手可能な商標名ネオファット(NEO-FAT)、ウィトコ(Witco Corp.)(米国オハイオダブリン(Dublin Ohio,USA))から入手可能なヒストレーン(HYSTRENE)、及びヴェヴィ(Vevy)(イタリア、ジェノバ(Genova,Italy))から入手可能なダーマ(DERMA)のような種々の脂肪酸類が挙げられる。

0057

(水性キャリア)
本発明のヘアコンディショニング組成物は、水性キャリアを含む。前記キャリアの濃度と種は、他の構成成分との相溶性、及び製品の他の所望の特性に照らして選択される。

0058

本発明で有用な前記キャリアには、水、並びに低級アルキルアルコール類及び多価アルコール類水溶液が挙げられる。本明細書で有用な低級アルキルアルコール類は、炭素数1〜6の一価アルコール類、より好ましくはエタノール及びイソプロパノールである。本明細書で有用な多価アルコール類には、プロピレングリコール、ヘキシレングリコールグリセリン、及びプロパンジオールが挙げられる。

0059

好ましくは、水性キャリアは実質的に水である。好ましくは脱イオン水が使用される。製品の所望の特性に応じて、ミネラルカチオンを包含する天然源由来の水も使用することができる。一般に、本発明の前記組成物は、約20%〜約95%、好ましくは約30%〜約92%、更に好ましくは約50%〜約90%の水を含む。

0060

(追加の構成成分)
本発明の前記組成物は、他の追加的な構成成分を包含してもよく、それは最終的な製品の所望の特性に照らして当業者により選択されてもよく、またそれは前記組成物をより美容的又は審美的に許容可能なものにするかあるいは付加的な使用効果を前記組成物に提供するのに好適なものである。このような他の追加的な構成成分は、一般に、前記組成物の約0.001重量%〜約10重量%、好ましくは約5重量%までの濃度で個々に使用される。

0061

多種多様な他の追加的な構成成分を本組成物中に配合することができる。これらとしては、ホーメル(Hormel)から商標名ペプテイン(Peptein)2000として入手可能なコラーゲン加水分解物エーザイ(Eisai)から商標名Eミックス−d(Emix−d)として入手可能なビタミンEロシュ(Roche)から入手可能なパンテノール、ロシュから入手可能なパンテニルエチルエーテルケラチン加水分解物タンパク質、植物の抽出物及び栄養素のようなその他のコンディショニング剤;ゴールドシュミット(Goldschmidt)から商標名バロニック(Varonic)APMとして入手可能なPPG−3ミリスチルエーテル、トリメチルペンタノールヒドロキシエチルエーテル、ゴールドシュミットから商標名バロニックAPSとして入手可能なPPG−11ステアリルエーテル、ゴールドシュミットから商標名テゴソフト(Tegosoft)SHとして入手可能なヘプタン酸ステアリル、ゴールドシュミットから入手可能なラクチル(Lactil)(乳酸ナトリウムナトリウムPCAグリシンフルクトース尿素ナイアシンアミドイノシトール安息香酸ナトリウム及び乳酸の混合物)、日新製油(Nishin Seiyu)から商標名サラコス(Saracos)として及びゴールドシュミットから商標名テゴソフトOPとして入手可能なパルミチン酸エチルヘキシルなどの皮膚軟化剤両性固定剤ポリマーカチオン性固定剤ポリマー、アニオン性固定剤ポリマー、非イオン性固定剤ポリマー及びシリコーングラフトコポリマーのような毛髪固定剤ポリマー;ベンジルアルコールメチルパラベンプロピルパラベン及びイミダゾリジニル尿素のような防腐剤クエン酸クエン酸ナトリウムコハク酸リン酸水酸化ナトリウム炭酸ナトリウムのようなpH調整剤;一般に酢酸カリウム及び塩化ナトリウムなどの塩類;いずれかのFD&C又はD&C染料のような着色剤過酸化水素、過ホウ酸塩及び過硫酸塩のような毛髪酸化(脱色)剤;チオグリコール酸塩のような毛髪還元剤香料エチレンジアミン四酢酸二ナトリウムのような金属イオン封鎖剤サリチル酸オクチルのような紫外線及び赤外線遮断剤及び吸収剤;並びにジンクピリチオン及びサリチル酸のような抗フケ剤が挙げられる。

0062

ポリソルベート
本発明のヘアコンディショニング組成物は、レオロジーを調整するためにポリソルベートを含有してよい。本明細書で有用な好ましいポリソルベートとしては、例えばポリソルベート−20、ポリソルベート−21、ポリソルベート−40、ポリソルベート−60、及びこれらの混合物が挙げられる。ポリソルベート−20が極めて好ましい。

0063

ポリソルベートは、約0.01重量%〜約5重量%、好ましくは約0.05重量%〜約2重量%の濃度で前記組成物に含有され得る。

0064

ポリプロピレングリコール
本明細書で有用なポリプロピレングリコールは、約200g/mol〜約100,000g/mol、好ましくは約1,000g/mol〜約60,000g/molの重量平均分子量を有するものである。論理に制限されるものではないが、本明細書におけるポリプロピレングリコールは、毛髪に付着するか又は毛髪に吸収されて、保湿剤緩衝剤として作用する、及び/又は1つ以上の他の所望のヘアコンディショニング効果をもたらすと考えられる。

0065

本明細書で有用なポリプロピレングリコールは、重合度に応じて、また他の部分がそれに結合しているか否かに応じて、水溶性であるか又は水不溶性であるかのいずれかであってよく、あるいは水中での限定された溶解度を有してもよい。ポリプロピレングリコールの水中での望ましい溶解度は、大部分は、ヘアケア組成物の形態(例えば、リーブオン又はリンスオフ形態)に左右される。例えば、リンスオフ・ヘアケア組成物では、本明細書のポリプロピレングリコールは、25℃で約1g/100g水未満の水中溶解度、より好ましくは約0.5g/100g水未満の水中溶解度、さらにより好ましくは約0.1g/100g水未満の水中溶解度を有することが好ましい。

0066

ポリプロピレングリコールは、本発明のヘアコンディショニング組成物中に、好ましくは前記組成物の約0.01重量%〜約10重量%、より好ましくは約0.05重量%〜約6重量%、さらにより好ましくは約0.1重量%〜約3重量%の濃度で包含され得る。

0067

(低融点オイル
本明細書で有用な低融点オイル類は、25℃未満の融点を有するものである。本明細書で有用な低融点オイルは、炭素原子数10〜約40の炭化水素オレイルアルコールのような炭素原子数約10〜約30の不飽和脂肪族アルコール類;炭素原子数約10〜約30の不飽和脂肪酸類;脂肪酸誘導体類;脂肪族アルコール誘導体類;ペンタエリスリトールエステル油類、トリメチロールエステル油類、クエン酸エステル油類及びグリセリルエステル油類のようなエステル油類;ポリα−オレフィン油類;並びにこれらの混合物から成る群より選択される。本明細書における好ましい低融点オイル類は、ペンタエリスリトールエステル油類、トリメチロールエステル油類、クエン酸エステル油類及びグリセリルエステル油類のようなエステル油類;ポリα−オレフィン油類;ならびにこれらの混合物から成る群より選択される。

0068

本明細書における特に有用なペンタエリスリトールエステル油類及びトリメチロールエステル油類には、ペンタエリスリトールテトライソステアレート、ペンタエリスリトールテトラオレエート、トリメチロールプロパントリイソステアレート、トリメチロールプロパントリオレエート、及びこれらの混合物が包含される。このような化合物は、コーキョウ・アルコール(Kokyo Alcohol)から商標名KAKPTI、KAKTTIとして、及び新日本理化株式会社(Shin-nihon Rika)から商標名PTO、ENUJERUBUTP3SOとして入手可能である。

0069

本明細書において特に有用なクエン酸エステル油類としては、バーネル(Bernel)から商標名シトモールCITMOL)316として入手可能なクエン酸トリイソセチル、フェニックス(Phoenix)から商標名ペレモール(PELEMOL)TISCとして入手可能なクエン酸トリイソステアリル、及びバーネル(Bernel)から商標名シトモール(CITMOL)320として入手可能なクエン酸トリオクチルドデシルが挙げられる。

0070

本明細書において特に有用なグリセリルエステル油類には、太陽化学株式会社(Taiyo Kagaku)から商標名サンエスポール(SUNESPOL)G−318として入手可能なトリイソステアリン、クローダ・サーファタンツ(Croda Surfactants Ltd.)から商標名シスロール(CITHROL)GTOとして入手可能なトリオレイン、ヴェヴィ(Vevy)から商標名エファダーマ−F(EFADERMA-F)又はブルックス(Brooks)から商標名エファ−グリセライズ(EFA-GLYCERIDES)として入手可能なトリリノレインが挙げられる。

0071

本明細書において特に有用なポリα−オレフィン油類には、エクソンモービル(Exxon Mobil Co.)から入手可能な、数平均分子量が約500の商標名ピュアシン6(PURESYN 6)、数平均分子量が約3000の商標名ピュアシン100(PURESYN 100)及び数平均分子量が約6000の商標名ピュアシン300(PURESYN 300)としてのポリデセン類が挙げられる。

0072

カチオン性ポリマー
本明細書で有用なカチオン性ポリマー類は、少なくとも約5,000、典型的には約10,000〜約10,000,000、好ましくは約100,000〜約2,000,000の平均分子量を有するものである。

0073

好適なカチオン性ポリマーとしては、例えば、カチオン性アミン若しくは四級アンモニウム官能基を有するビニルモノマー類と、アクリルアミドメタクリルアミド、アルキル及びジアルキルアクリルアミド、アルキル及びジアルキルメタクリルアミド、アルキルアクリレートアルキルメタクリレートビニルカプロラクトン並びにビニルピロリドンのような水溶性スペーサーモノマー類とのコポリマーが挙げられる。他の好適なスペーサーモノマー類には、ビニルエステル類ビニルアルコールポリビニルアセテート加水分解によって製造される)、無水マレイン酸、プロピレングリコール、及びエチレングリコールが包含される。本明細書で有用な他の好適なカチオン性ポリマー類には、例えば、カチオン性セルロース類、カチオン性デンプン類、及びカチオン性グアーゴム類が挙げられる。

0074

ポリエチレングリコール
ポリエチレングリコールを追加的な構成成分として使用することもできる。本明細書で有用な、特に好ましいポリエチレングリコール類は、nが約2,000の平均値を有するPEG−2M(PEG−2Mはまた、ユニオンカーバイド(Union Carbide)からのポリオクス(Polyox)WSR(登録商標)N−10として、及びPEG−2,000としても既知である);nが約5,000の平均値を有するPEG−5M(PEG−5Mはまた、いずれもユニオン・カーバイドからのポリオックスWSR(登録商標)N−35及びポリオックスWSR(登録商標)N−80として、並びにPEG−5,000及びポリエチレングリコール300,000としても既知である);nが約7,000の平均値を有するPEG−7M(PEG−7Mはまた、ユニオン・カーバイドからのポリオックスWSR(登録商標)N−750としても既知である);nが約9,000の平均値を有するPEG−9M(PEG−9Mはまた、ユニオン・カーバイドからのポリオックスWSR(登録商標)N−3333としても既知である);並びにnが約14,000の平均値を有するPEG−14M(PEG−14Mはまた、ユニオン・カーバイドからのポリオックスWSR(登録商標)N−3000として既知である)である。

0075

製品形態
本発明のヘアコンディショニング組成物は、リンスオフ製品又はリーブオン製品の形態であることができ、不透明であることもでき、これらに制限されないが、クリームジェルエマルションムース及びスプレーを包含する多種多様な製品形態で配合されることができる。

0076

以下の実施例は、本発明の範囲内にある実施形態を更に記載し実証するものである。実施例は、単に例示目的で与えられるものであって、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、それらの多くの変形形態が可能であるため、本発明を限定するものと解釈されるべきではない。成分は、適用できる場合は、化学名又はCTFA名称識別され、そうでない場合には以下で定義される。

0077

本発明の組成物は、リンスオフ製品及びリーブオン製品に適しており、またエマルション、クリーム、ジェル、スプレー又はムースの形態の製品を作成するのに特に有用である。

0078

0079

(成分の定義)
*1 第1シリコーン化合物−1:GE東(GE Toshiba)から入手可能な、粘度が500,000mm2・s-1のジメチルポリシロキサン
*2 第1シリコーン化合物−2:GE東芝(GE Toshiba)から入手可能な、粘度が18,000,000mm2・s-1のジメチルポリシロキサン
*3 第2シリコーン化合物−1:GE東芝(GE Toshiba)から入手可能な、粘度が200mm2・s-1のジメチルポリシロキサン
*4 第2シリコーン化合物−2:GE東芝(GE Toshiba)から入手可能な、粘度が20mm2・s-1のジメチルポリシロキサン
*5 第3シリコーン化合物−1:ワッカー(Wacker)から商標名AD1100として入手可能で、粘度が4,000mm2・s-1のもの。
*6 第3シリコーン化合物−2:ダウ・コーニング(Dow Corning)から商標名DC2−8040として入手可能で、粘度が3,000mm2・s-1のもの。
*7 第3シリコーン化合物−3:ダウ・コーニング(Dow Corning)から商標名BY16−872として入手可能な、粘度が20,000mm2・s-1のアモジメチコン。
*8 ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド/イソプロピルアルコール:クラリアント(Clariant)から入手可能なゲナミン(Genamin)KDMP
*9セチルアルコール:新日本理化(Shin Nihon Rika)から入手可能なコノール(Konol)シリーズ。
*10ステアリルアルコール:新日本理化(Shin Nihon Rika)から入手可能なコノール(Konol)シリーズ。
*11ポリソルベート−20:ロンザ(Lonza Inc.)から入手可能なグリコスパース(Glycosperse)L−20K
*12 PPG−34:三洋化成(Sanyo Kasei)から入手可能なニューポール(New Pol)PP−2000
*13ポリ−α−オレフィン油:エクソン・モービル(Exxon Mobil)から入手可能なピュアシン(Puresyn)100
*14メチルクロロイソチアゾリノン/メチルイソチアゾリノンロームアンドハース(Rohm & Haas)から入手可能なカトン(Kathon)CG
*15パンテノール:ロシュ(Roche)から入手可能。
*16パンテニルエチルエーテル:ロシュ(Roche)から入手可能。
*17コラーゲン加水分解物:ホーメル(Hormel)から入手可能なペプテイン(Peptein)2000。
*18ビタミンE:エーザイ(Eisai)から入手可能なEミックス−d(Emix-d)

0080

調製方法
上記で示した「実施例1」〜「実施例7」のヘアコンディショニング組成物は当該技術分野において周知の従来の方法のいずれかで調製できる。これらは、次のようにして好適に調製される。

0081

脱イオン水を85℃に加熱する。水にカチオン性界面活性剤及び高融点脂肪族化合物を混ぜ込む。前記構成成分が均質化して固体が観察されなくなるまで、水を約85℃の温度で保持する。次に、混合物を約55℃まで冷却し、この温度で保持してゲルマトリックスを形成する。別個に、第1、第2及び第3シリコーン化合物を均質化するまで混合することによってシリコーン系を調製する。シリコーン系をゲルマトリックスに添加する。ポリα−オレフィン系油類、ポリプロピレングルコル類、及び/又はポリソルベート類を包含する場合は、これらもゲルマトリックスに添加する。前記ゲルマトリックスは、この間、均質化を保証するために一定の攪拌を続けながら、約50℃に保持する。均質化した後、これを室温まで冷却する。香料及び防腐剤のような他の追加的な構成成分を包含する場合、これらも攪拌しながら添加する。物質を分散するのに必要であれば、トリブレンダー及び/又はミルを各工程で使用することができる。

0082

前記「実施例1」〜「実施例7」に開示されかつ代表される実施形態は多くの利点を有する。例えば、前記実施形態は、傷んだ毛髪及び傷んでいない毛髪の両方に滑らかな感触や低減された摩擦などの改善されたコンディショニング効果を提供すると同時に、濡れた毛髪でのツルツルして滑らかな感触などの他の効果を提供することができる。

0083

「発明を実施するための最良の形態」において引用されるすべての文献は、その関連部分において本明細書に参考として組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に対する先行技術であることを認めるものと解釈されるべきではない。

0084

本発明の特定の実施形態について例示し説明したが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正が可能であることが当業者には自明である。従って、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。

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