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技術 デュアルスタックUPnP装置の帯域節約の発見

出願人 コーニンクレッカフィリップスエヌヴェ
発明者 コベレンス,ボリス
出願日 2004年10月22日 (16年2ヶ月経過) 出願番号 2006-537514
公開日 2007年5月24日 (13年7ヶ月経過) 公開番号 2007-513403
状態 未査定
技術分野 計算機・データ通信 広域データ交換
主要キーワード サブ装置 オーディオビデオ装置 装置形式 入力ネットワーク ポート番 準拠装置 応答側装置 レガシー装置
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題・解決手段

デュアルスタックのUPnP準拠装置は、IPv4とIPv6との双方をサポートする。その装置は、IPマルチキャストに基づいて発見するためにSSDPプロトコルを使用する。その装置は、装置がIPv4とIPv6との双方をサポートするという表示を有するSSDPクエリパケットを送信する。表示はパケットオプションフィールドに収容される。応答側デュアルスタック装置は、到達した最初のクエリパケット又はIPv6のクエリパケットのみに応答する。

概要

背景

ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP:Universal Plug and Play)は、分散された装置と複数ベンダからのソフトウェアアプリケーションとの間で簡単なアドホック通信を可能にするように設計されたオープンネットワークアーキテクチャについての業界全体の進行中の成果である。UPnPはインターネット技術を利用し、管理されていないホームネットワークでの使用にそれを拡張する。UPnPは、ホームオートメーションオーディオビデオプリンタスマートフォン等を含み、家庭用電化製品を制御することを目的とする。UPnPは、コントロールポイント(CP:Control Point)と被制御装置(CD:controlled device)とを区別する。CPは、例えばPCで動作するブラウザ無線パッド等を有し、ユーザが被制御装置により提供される機能にアクセスすることを可能にする。

UPnPは、CPによる装置の発見及び制御のためのプロトコルを規定する。UPnPはオーディオビデオ装置により使用されるストリーミング機構を規定しない。発見及び制御プロトコルの一部はUPnP仕様の一部にあるが、他の部分はIETF(Internet Engineering Task Force)により別々に標準化されている。

CPと装置との間のインタラクションインターネットプロトコル(IP)に基づく。しかし、UPnPにより、非IP装置がIP準拠の装置で動作するソフトウェアコンポーネントにより代理されることが可能になる。このようなコンポーネントは被制御装置(CD:Controlled Device)プロキシと呼ばれ、代理される装置へのUPnPのインタラクションの変換及び転送を行う役目をする。

UPnP装置は、最低レベルサービスサブ装置の階層を有する。装置とサービスとの双方は標準化された形式を有する。装置形式は、含むことを許容されるサブ装置又はサービスを決定する。サービス形式は、サービスが含むことを許容されるアクション及び状態変数を規定する。状態変数は装置の状態をモデル化し、CPはその状態を変化させるために、アクションを呼び出し得る。状態変数及びアクションの記述は、SCP(Service Control Protocol)と呼ばれる。UPnP装置は、XMLドキュメントの形式でそれ自体の記述を提供する。とりわけ、このドキュメントは、サポートするサービス形式を有する。任意選択で、装置はCPによる直接UI制御用プレゼンテーションサーバを有してもよい。

UPnPは、DHCPサーバのない場合にIP装置が固有アドレスを取得する手段を提供するAutoIPに現在依存している。UPnPは、UDPマルチキャストに基づいて発見プロトコルを規定している(SSDP(Simple Service Discovery Protocol)と呼ばれる)。SSDPは、装置が提供するサービスを定期的にマルチキャスト通知することに基づく。通知は、サービスアクションが送信されるURL(制御サーバ)を有する。それに加えて、CPは特定のサービス若しくはサービス形式又はインスタンスについてUPnPネットワーククエリ送出してもよい。

UPnPは、TCPに基づいて状態変数の購読及び変化通知機構を提供するために、GENA(Generic Event Notification Architecture)に依存する。

CPが(SSDPを介して)使用したいと思うサービスを検出した後に、制御サーバのURLにSCPアクションを送信することにより、又は状態変数についてクエリ送出することにより、サービスを制御する。アクションはHTTPPOSTメッセージを使用して送信される。このようなメッセージの内容はSOAP(Simple Object Access Protocol)により規定されている。SOAPはXMLに基づいてリモートプロシージャコール機構を規定する。

前述のように、UPnPはIPに基づく。IPでは、パケットソースから宛先にルーティングされる。ルータルーティングテーブルに従って入力ネットワークインタフェースから出力インタフェースにパケットを転送する。一般的にルーティングテーブルは、IPアドレスが接続されているネットワークの数に従って、宛先IPアドレス毎に次ホップ(出力インタフェース)の情報を維持する。ネットワーク数は、下位ビットのいくつかをマスクすることにより、IPアドレスから得られる。このように、一般的にIPアドレスは、IPノード接続点を指定する情報を運ぶ

インターネットの指数関数的な発展は、IPアドレスの不足に導いている。IPバージョン4又はIPv4と呼ばれている現在使用中のIPのバージョンは、IPアドレスを指定するために32ビットを使用する。32ビットで広がるアドレス空間は、約4.3*109の異なるアドレスを有する。必要なアドレス数は2010年の前に使い尽くされると予想される。

IPv4のアドレス不足の対策見出すために、IPバージョン6又はIPv6が提案されている。新しいIPv6は、128ビット幅のアドレスを使用し、約3.4*1038の異なるアドレスの数を利用可能にする。その結果、アドレスのボトルネックはもはや存在せず、如何なるユーザの装置のそれぞれが、固有のIPv6アドレスを与えることにより、IP準拠になり得る。アドレスの問題を解決することに加えて、IPv6はまた、ルーティング及びネットワーク自動構成のような分野で、IPv6に多数の改善を追加している。変換期間中のある時期に2つが共存して、IPv6が次第にIPv4に置き換わることが予想される。

もともとはUPnPはIPv4用に設計されていた。ホームネットワーキングに関しては、IPv6の上位でUPnPを使用して、IPv6は主要な役割を果たすことになり、特にIPv4/IPv6デュアルスタックが重要な注目を得る。今後数年間、デュアルスタックシステムはIPv4装置との互換性の観点で重要になるであろう。

IPv4/IPv6環境への手法は、例えばADDRESSING SCHEME FOR WIRELESSCLIENTSについてEugene Shteyn及びThomas Chiuにより2001年9月13日に出願された米国特許第09/952,095号の米国特許出願公報20030051052(管理番号US018150)に記載されている。この内容が参照として取り込まれる。この文献は、無線クライアントアクセスポイントを介してデータネットワーク通信することを可能にすることに関する。アクセスポイントは、アクセスポイント自体のネットワークアドレスクライアントの固有の識別子(例えばMAC)とに基づいて、クライアントにアドレスを割り当てる。固有の識別子は、例えば特定の持続時間の間に、クライアントに割り当てられるポート番号を生成するために使用される。このように、無線通信中断は、アドレス衝突に導く同じクライアントへの新しいポート番号の割り当てを妨げる。この固有の識別子の手法はまた、IPアドレスの将来のバージョン(例えばIPv6)についても利点を有する。固有の識別子は、固有のIPv6型番号を生成するために使用可能である。レガシーのIPv4ネットワークでは又はセキュリティの理由で、番号はポート番号を生成するために使用され得る。将来(IPv6)の互換性を確保するため、アクセスポイントは、IPv6アドレスを有するものとして全てのクライアントを内部的に表現し得る。従って、ネットワークがIPv6にアップグレードされたときに、アクセスポイントはネットワークアドレス変換(NAT:network address translation)をバイパスして、直接IPv6アドレス機構を使用する。また、混合のIPv4/IPv6環境では、アクセスポイントは、クライアント又はネットワーク構成に応じて、双方のアドレス機構を柔軟的に使用することができる。

IPv6及びデュアルスタック用にUPnPを変更する方法についての推奨は、2002年の“UPnP FORUM, UPnP Device Architecture VI. 0, Annex A-IP Version 6 Support”に開示されている。この文献は以下のように問題に対処する。UPnPは前述のようにサービス発見のためにSSDPプロトコルを使用する。SSDPは、クエリ送出についてIPマルチキャストに基づき、クエリ応答についてIPユニキャストに基づく。デュアルスタック装置からクエリを行う提案方法は、同じクエリパケットをIPv4とIPv6との双方の接続で送出することである。このように、IPv4専用装置とIPv6専用装置とデュアルスタック装置とが、クエリを受信する。そのプロトコルによれば、各クエリパケットは応答されなければならない。従って、デュアルスタック装置は他のデュアルスタック装置により送信されたクエリに2重の応答を提供する。

概要

デュアルスタックのUPnP準拠装置は、IPv4とIPv6との双方をサポートする。その装置は、IPマルチキャストに基づいて発見するためにSSDPプロトコルを使用する。その装置は、装置がIPv4とIPv6との双方をサポートするという表示を有するSSDPクエリパケットを送信する。表示はパケットのオプションフィールドに収容される。応答側デュアルスタック装置は、到達した最初のクエリパケット又はIPv6のクエリパケットのみに応答する。

目的

UPnPは、ホームオートメーション、オーディオ/ビデオ、プリンタ、スマートフォン等を含み、家庭用電化製品を制御することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

データネットワークで使用される電子装置であって:前記ネットワークは、複数のデータ通信プロトコルサポートし;前記装置は、前記複数のプロトコルのそれぞれを使用して、前記データネットワークで各クエリパケットマルチキャストする動作モードを有し;前記各クエリパケットのうち少なくとも特有のものは、前記複数のプロトコルをサポートする装置を示す表示を有する電子装置。

請求項2

請求項1に記載の装置であって、IPマルチキャストに基づいて前記ネットワークでクエリ送出するUPnP準拠コンポーネントを有し、前記プロトコルは、IPv4及びIPv6を有し、前記コンポーネントは、前記コンポーネントがIPv4とIPv6との双方をサポートするという表示を備えた特有のクエリパケットを送信するように構成される装置。

請求項3

請求項2に記載の装置であって、前記特有のクエリパケットは、SSDPパケットを有し、前記表示は、前記SSDPパケットのOPTフィールドに収容される装置。

請求項4

複数のデータ通信プロトコルをサポートするデータネットワークで使用される電子装置であって:前記装置は、前記複数のプロトコルをサポートし;前記装置は、前記ネットワークを介して、前記複数のプロトコルのうちそれぞれを使用して各クエリパケットを受信する動作モードを有し;前記クエリパケットのうち少なくとも特有のものは、前記複数のプロトコルをサポートするクエリパケットのソースを示す表示を有し;前記装置は、前記表示に応じて、前記プロトコルのうち単一のものを使用して前記クエリパケットのうち単一のもののみに応答する電子装置。

請求項5

請求項4に記載の装置であって、最初に到達した単一のクエリパケットのみに応答するように動作可能な装置。

請求項6

請求項4に記載の装置であって、前記プロトコルのうち特有のものを使用する単一のクエリパケットのみに応答するように動作可能な装置。

請求項7

請求項4に記載の装置であって、UPnP準拠コンポーネントを有し、前記プロトコルは、IPv4及びIv6を有する装置。

請求項8

請求項7に記載の装置であって、IPv6を使用してクエリパケットのみに応答するように動作可能である装置。

請求項9

複数のデータ通信プロトコルをサポートするデータネットワークで使用される電子装置を構成するソフトウェアであって:前記装置は、前記複数のプロトコルのうちそれぞれを使用して、前記データネットワークで各クエリパケットをマルチキャストするように構成され;前記ソフトウェアは、前記複数のプロトコルをサポートする装置を示す表示を、各クエリパケットのうち少なくとも特有のものに含めるように前記装置を構成するように動作可能であるソフトウェア。

請求項10

請求項9に記載のソフトウェアであって:前記装置は、IPマルチキャストに基づいて前記ネットワークにクエリ送出するUPnP準拠コンポーネントを有し;前記プロトコルは、IPv4及びIPv6を有し;前記ソフトウェアは、前記コンポーネントがIPv4とIPv6との双方をサポートするという表示を備えた特有のクエリパケットを送信するように前記コンポーネントを構成するように動作可能であるソフトウェア。

請求項11

請求項10に記載のソフトウェアであって:前記特有のクエリパケットは、SSDPパケットを有し、前記ソフトウェアは、前記SSDPパケットのOPTフィールドに前記表示を収容するように前記コンポーネントを構成するソフトウェア。

請求項12

複数のデータ通信プロトコルをサポートするデータネットワークで使用される電子装置を構成するソフトウェアであって:前記ネットワークは、複数のデータ通信プロトコルをサポートし;前記装置は、前記複数のプロトコルのそれぞれを使用して、前記ネットワークを介して各クエリパケットを受信する動作モードを有し;前記クエリパケットのうち少なくとも特有のものは、前記複数のプロトコルをサポートするクエリパケットのソースを示す表示を有し;前記ソフトウェアは、前記表示に応じて、前記プロトコルのうち単一のものを使用して前記クエリパケットのうち単一のもののみに応答するように前記装置を構成するように動作可能であるソフトウェア。

請求項13

請求項12に記載のソフトウェアであって、前記装置が最初に到達した単一のクエリパケットのみに応答するように構成するように動作可能なソフトウェア。

請求項14

請求項12に記載のソフトウェアであって、前記装置が前記プロトコルのうち特有のものを使用する単一のクエリパケットのみに応答するように構成するように動作可能なソフトウェア。

請求項15

請求項12に記載のソフトウェアであって、前記装置は、UPnP準拠コンポーネントを有し、前記プロトコルは、IPv4及びIv6を有するソフトウェア。

請求項16

請求項15に記載のソフトウェアであって、前記装置がIPv6を使用して単一のクエリパケットのみに応答するように構成するように動作可能であるソフトウェア。

請求項17

複数のデータ通信プロトコルをサポートするデータネットワークで使用される電子装置を構成可能にする方法であって:前記装置は、前記複数のプロトコルのうちそれぞれを使用して、前記データネットワークで各クエリパケットをマルチキャストするように構成され;前記方法は、前記複数のプロトコルをサポートする装置を示す表示を各クエリパケットのうち少なくとも特有のものに含めるように前記装置を構成可能にすることを有する方法。

請求項18

請求項17に記載の方法であって、前記装置は、IPマルチキャストに基づいて前記ネットワークにクエリ送出するUPnP準拠コンポーネントを有し、前記プロトコルは、IPv4及びIPv6を有し、前記方法は、前記コンポーネントがIPv4とIPv6との双方をサポートするという表示を備えた特有のクエリパケットを送信するように前記コンポーネントを構成可能にすることを有する方法。

請求項19

請求項18に記載の方法であって:前記特有のクエリパケットは、SSDPパケットを有し;前記方法は、前記SSDPパケットのOPTフィールドに前記表示を収容するように前記コンポーネントを構成可能にすることを有する方法。

請求項20

複数のデータ通信プロトコルをサポートするデータネットワークで使用される電子装置を構成する方法であって:前記装置は、前記複数のプロトコルをサポートするように構成され;前記装置は、前記複数のプロトコルのそれぞれを使用して、前記ネットワークを介して各クエリパケットを受信する動作モードを有し;前記クエリパケットのうち少なくとも特有のものは、前記複数のプロトコルをサポートするクエリパケットのソースを示す表示を有し;前記方法は、前記表示に応じて、前記プロトコルのうち単一のものを使用して前記クエリパケットのうち単一のもののみに応答するように前記装置を構成可能にすることを有する方法。

請求項21

請求項20に記載の方法であって、前記装置が最初に到達した単一のクエリパケットのみに応答するように構成可能にすることを有する方法。

請求項22

請求項20に記載の方法であって、前記装置が前記プロトコルのうち特有のものを使用する単一のクエリパケットのみに応答するように構成可能にすることを有する方法。

請求項23

請求項20に記載の方法であって、前記装置は、UPnP準拠コンポーネントを有し、前記プロトコルは、IPv4及びIv6を有する方法。

請求項24

請求項23に記載の方法であって、前記装置がIPv6を使用して単一のクエリパケットのみに応答するように構成可能にすることを有する方法。

技術分野

0001

本発明は、複数のデータ通信プロトコルサポートするデータネットワーククエリパケットマルチキャストする動作モードを備えた電子装置に関する。本発明はまた、電子装置を構成することを可能にする構成ソフトウェア及び方法に関する。

背景技術

0002

ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP:Universal Plug and Play)は、分散された装置と複数ベンダからのソフトウェアアプリケーションとの間で簡単なアドホック通信を可能にするように設計されたオープンネットワークアーキテクチャについての業界全体の進行中の成果である。UPnPはインターネット技術を利用し、管理されていないホームネットワークでの使用にそれを拡張する。UPnPは、ホームオートメーションオーディオビデオプリンタスマートフォン等を含み、家庭用電化製品を制御することを目的とする。UPnPは、コントロールポイント(CP:Control Point)と被制御装置(CD:controlled device)とを区別する。CPは、例えばPCで動作するブラウザ無線パッド等を有し、ユーザが被制御装置により提供される機能にアクセスすることを可能にする。

0003

UPnPは、CPによる装置の発見及び制御のためのプロトコルを規定する。UPnPはオーディオビデオ装置により使用されるストリーミング機構を規定しない。発見及び制御プロトコルの一部はUPnP仕様の一部にあるが、他の部分はIETF(Internet Engineering Task Force)により別々に標準化されている。

0004

CPと装置との間のインタラクションインターネットプロトコル(IP)に基づく。しかし、UPnPにより、非IP装置がIP準拠の装置で動作するソフトウェアコンポーネントにより代理されることが可能になる。このようなコンポーネントは被制御装置(CD:Controlled Device)プロキシと呼ばれ、代理される装置へのUPnPのインタラクションの変換及び転送を行う役目をする。

0005

UPnP装置は、最低レベルサービスサブ装置の階層を有する。装置とサービスとの双方は標準化された形式を有する。装置形式は、含むことを許容されるサブ装置又はサービスを決定する。サービス形式は、サービスが含むことを許容されるアクション及び状態変数を規定する。状態変数は装置の状態をモデル化し、CPはその状態を変化させるために、アクションを呼び出し得る。状態変数及びアクションの記述は、SCP(Service Control Protocol)と呼ばれる。UPnP装置は、XMLドキュメントの形式でそれ自体の記述を提供する。とりわけ、このドキュメントは、サポートするサービス形式を有する。任意選択で、装置はCPによる直接UI制御用プレゼンテーションサーバを有してもよい。

0006

UPnPは、DHCPサーバのない場合にIP装置が固有アドレスを取得する手段を提供するAutoIPに現在依存している。UPnPは、UDPマルチキャストに基づいて発見プロトコルを規定している(SSDP(Simple Service Discovery Protocol)と呼ばれる)。SSDPは、装置が提供するサービスを定期的にマルチキャスト通知することに基づく。通知は、サービスアクションが送信されるURL(制御サーバ)を有する。それに加えて、CPは特定のサービス若しくはサービス形式又はインスタンスについてUPnPネットワーククエリ送出してもよい。

0007

UPnPは、TCPに基づいて状態変数の購読及び変化通知機構を提供するために、GENA(Generic Event Notification Architecture)に依存する。

0008

CPが(SSDPを介して)使用したいと思うサービスを検出した後に、制御サーバのURLにSCPアクションを送信することにより、又は状態変数についてクエリ送出することにより、サービスを制御する。アクションはHTTPPOSTメッセージを使用して送信される。このようなメッセージの内容はSOAP(Simple Object Access Protocol)により規定されている。SOAPはXMLに基づいてリモートプロシージャコール機構を規定する。

0009

前述のように、UPnPはIPに基づく。IPでは、パケットソースから宛先にルーティングされる。ルータルーティングテーブルに従って入力ネットワークインタフェースから出力インタフェースにパケットを転送する。一般的にルーティングテーブルは、IPアドレスが接続されているネットワークの数に従って、宛先IPアドレス毎に次ホップ(出力インタフェース)の情報を維持する。ネットワーク数は、下位ビットのいくつかをマスクすることにより、IPアドレスから得られる。このように、一般的にIPアドレスは、IPノード接続点を指定する情報を運ぶ

0010

インターネットの指数関数的な発展は、IPアドレスの不足に導いている。IPバージョン4又はIPv4と呼ばれている現在使用中のIPのバージョンは、IPアドレスを指定するために32ビットを使用する。32ビットで広がるアドレス空間は、約4.3*109の異なるアドレスを有する。必要なアドレス数は2010年の前に使い尽くされると予想される。

0011

IPv4のアドレス不足の対策見出すために、IPバージョン6又はIPv6が提案されている。新しいIPv6は、128ビット幅のアドレスを使用し、約3.4*1038の異なるアドレスの数を利用可能にする。その結果、アドレスのボトルネックはもはや存在せず、如何なるユーザの装置のそれぞれが、固有のIPv6アドレスを与えることにより、IP準拠になり得る。アドレスの問題を解決することに加えて、IPv6はまた、ルーティング及びネットワーク自動構成のような分野で、IPv6に多数の改善を追加している。変換期間中のある時期に2つが共存して、IPv6が次第にIPv4に置き換わることが予想される。

0012

もともとはUPnPはIPv4用に設計されていた。ホームネットワーキングに関しては、IPv6の上位でUPnPを使用して、IPv6は主要な役割を果たすことになり、特にIPv4/IPv6デュアルスタックが重要な注目を得る。今後数年間、デュアルスタックシステムはIPv4装置との互換性の観点で重要になるであろう。

0013

IPv4/IPv6環境への手法は、例えばADDRESSING SCHEME FOR WIRELESSCLIENTSについてEugene Shteyn及びThomas Chiuにより2001年9月13日に出願された米国特許第09/952,095号の米国特許出願公報20030051052(管理番号US018150)に記載されている。この内容が参照として取り込まれる。この文献は、無線クライアントアクセスポイントを介してデータネットワークと通信することを可能にすることに関する。アクセスポイントは、アクセスポイント自体のネットワークアドレスクライアントの固有の識別子(例えばMAC)とに基づいて、クライアントにアドレスを割り当てる。固有の識別子は、例えば特定の持続時間の間に、クライアントに割り当てられるポート番号を生成するために使用される。このように、無線通信中断は、アドレス衝突に導く同じクライアントへの新しいポート番号の割り当てを妨げる。この固有の識別子の手法はまた、IPアドレスの将来のバージョン(例えばIPv6)についても利点を有する。固有の識別子は、固有のIPv6型番号を生成するために使用可能である。レガシーのIPv4ネットワークでは又はセキュリティの理由で、番号はポート番号を生成するために使用され得る。将来(IPv6)の互換性を確保するため、アクセスポイントは、IPv6アドレスを有するものとして全てのクライアントを内部的に表現し得る。従って、ネットワークがIPv6にアップグレードされたときに、アクセスポイントはネットワークアドレス変換(NAT:network address translation)をバイパスして、直接IPv6アドレス機構を使用する。また、混合のIPv4/IPv6環境では、アクセスポイントは、クライアント又はネットワーク構成に応じて、双方のアドレス機構を柔軟的に使用することができる。

0014

IPv6及びデュアルスタック用にUPnPを変更する方法についての推奨は、2002年の“UPnP FORUM, UPnP Device Architecture VI. 0, Annex A-IP Version 6 Support”に開示されている。この文献は以下のように問題に対処する。UPnPは前述のようにサービス発見のためにSSDPプロトコルを使用する。SSDPは、クエリ送出についてIPマルチキャストに基づき、クエリ応答についてIPユニキャストに基づく。デュアルスタック装置からクエリを行う提案方法は、同じクエリパケットをIPv4とIPv6との双方の接続で送出することである。このように、IPv4専用装置とIPv6専用装置とデュアルスタック装置とが、クエリを受信する。そのプロトコルによれば、各クエリパケットは応答されなければならない。従って、デュアルスタック装置は他のデュアルスタック装置により送信されたクエリに2重の応答を提供する。

発明が解決しようとする課題

0015

UPnP FORUMの文献で推奨された手法の欠点は、帯域及びリソースが浪費され、それによってデュアルスタック環境でUPnPのスケーラビリティを制限するという点にあることを、本発明者は認識した。限られた帯域を備えた無線Ethernet(登録商標)ネットワーク又はBluetoothネットワークでは、この問題は特に著しい。換言すると、前記の文献により提案されているデュアルスタック装置を備えたネットワークは、IPv4専用ネットワーク又はIPv6専用ネットワークより低効率で動作する。レガシー装置との互換性に関して、デュアルスタック装置は必須である。デュアルスタック装置はレガシー装置をサポートするという観点で長期に存在することに留意すべきである。従って、使用するのに魅力的であるか否かについて、前述の重要な問題が存在する。

課題を解決するための手段

0016

従って、本発明者は、その代わりに、IPv4とIPv6との双方で動作することを示すために、デュアルスタック装置により送信されたSSDPクエリパケットへの追加を使用することを提案する。IPv4専用装置又はIPv6専用装置がクエリパケットを受信すると、パケットは分析され、関連する装置により解釈できないものは無視される。応答側デュアルスタック装置は、このようなクエリを処理するために以下の選択肢を有する。第1の選択肢として、装置はIPv4又はIPv6を通じて最初に到達したクエリの場合にのみ応答する。このことは、応答側装置が何のクエリを処理したかを追跡することを要求する。同じクエリのIPv4及びIPv6クエリパケットは、同じクエリを識別することができる点に留意すべきである。既知のように、UPnPは、装置を識別可能にするために、ユニバーサル一意識別子(UUID:Universal Unique Identifier)を使用する。特定の装置からのクエリは、例えば関連のUUIDをOPTフィールドに含めることにより、それ自体で認識可能である。OPTフィールドは、HTTPヘッダに独自仕様のヘッダフィールドを使用することを許容するHTTPフォーマットの拡張である。第2の選択肢として、装置がIPv6を選択する。IPv6が提供する利点のため、このことは適当である。そして、IPv4を通じて受信したデュアルスタックのクエリパケットを無視する。SSDPパケットはHTTPフォーマットであるため、プロトコルに違反せずにパケットに情報を追加することは困難ではない。これを行う簡単な方法は、RFC2774に記載されているOPTフィールドを使用することによるものである。

0017

利点は多様である。ネットワーク帯域使用が減少する。応答側デュアルスタック装置は、2つではなく、単一の応答を送信する。少ないパケットはまた、少ないHTTP分析を意味する。これは限られたリソースを備えた装置には重要なことがある。拡張SSDPクエリパケットは、デフォルトのSSDPの実装と完全に互換性があり、SSDPプロトコルは変更の必要がない。このことは、互換性の問題が存在しないことを意味する。その結果、本発明のデュアルスタックUPnP装置は、他のIPv4専用装置、IPv6専用装置及びデュアルスタックUPnP準拠装置と互換性を維持する一方で、帯域使用を低減する。

0018

本発明は、マルチキャストクエリが異種ネットワークで複数のチャネルを通じて送出される同様の状況について、UPnP以外にも一般化可能である。

発明を実施するための最良の形態

0019

本発明について、一例として添付図面を参照して以下に更に詳細に説明する。

0020

図面を通じて、同じ参照番号は同一の又は対応する特徴を示す。

0021

本発明の例は、複数のデータ通信プロトコルをサポートする異種データネットワークで使用される装置に関する。このような異種ネットワークは、複数の論理ネットワーク(例えばIPv4ネットワーク及びIPv6ネットワーク)で構成された単一の物理ネットワーク(Ethernet(登録商標)等)である。装置は、複数のプロトコルのそれぞれを使用する各クエリパケットを、データネットワークでマルチキャストする動作モードを有する。本発明では、各クエリパケットのうち少なくとも特有のものは、複数のプロトコルをサポートする装置を示す表示を有する。例えば、装置はIPマルチキャストに基づいてネットワークにクエリ送出するUPnP準拠コンポーネントを有する。プロトコルは、例えばIPv4及びIPv6を有する。UPnPコンポーネントは、コンポーネントがIPv4とIPv6との双方をサポートするという表示を備えた特有のクエリパケットを送信するように構成される。特有のクエリパケットは、SSDPパケットを有し、表示はSSDPパケットのOPTフィールドに収容されることが好ましい。

0022

本発明のその他の例は、複数のデータ通信プロトコルをサポートするデータネットワークで使用される電子装置に関する。装置は複数のプロトコルをサポートし、ネットワークを介して、複数のプロトコルのうちそれぞれを使用して各クエリパケットを受信する動作モードを有する。クエリパケットのうち少なくとも特有のものは、複数のプロトコルをサポートするクエリパケットのソースを示す表示を有する。装置は、表示に応じて、プロトコルのうち単一のものを使用してクエリパケットのうち単一のもののみに応答する。例えば、装置は最初に到達した単一のクエリパケットのみに応答する。代替として、装置はプロトコルのうち特有のものを使用する単一のクエリパケットのみに応答する。装置はUPnP準拠コンポーネントを有してもよく、プロトコルはIPv4及びIv6を有する。装置は、IPv6を使用してクエリパケットのみに応答するように構成されていてもよい。

0023

本発明のその他の例は、複数のデータ通信プロトコルをサポートするデータネットワークで使用される電子装置を構成するソフトウェアに関する。装置は、複数のプロトコルのそれぞれを使用すて、データネットワークで各クエリパケットをマルチキャストするように構成される。ソフトウェアは、各クエリパケットのうち少なくとも特有のものに、複数のプロトコルをサポートする装置を示す表示を含めるように装置を構成するように動作可能である。例えば、装置はIPマルチキャストに基づいてネットワークにクエリ送出するUPnP準拠コンポーネントを有し、プロトコルはIPv4及びIPv6を有する。ソフトウェアは、コンポーネントがIPv4とIPv6との双方をサポートするという表示を備えた特有のクエリパケットを送信するコンポーネントを構成するように動作可能である。この例では、特有のクエリパケットは、SSDPパケットを有する。ソフトウェアは、SSDPパケットのOPTフィールドに表示を収容するようにコンポーネントを構成する。

0024

本発明の更に他の例は、複数のデータ通信プロトコルをサポートするデータネットワークで使用される電子装置を構成するソフトウェアに関する。装置は複数のプロトコルをサポートするように構成され、複数のプロトコルのうちそれぞれを使用して、ネットワークを介して各クエリパケットを受信する動作モードを有する。クエリパケットのうち少なくとも特有のものは、複数のプロトコルをサポートするクエリパケットのソースを示す表示を有する。ソフトウェアは、表示に応じて、プロトコルのうち単一のものを使用してクエリパケットのうち単一のもののみに応答するように装置を構成するように動作可能である。例えば、ソフトウェアは、装置が最初に到達した単一のクエリパケットのみに応答するように構成する。代替として、ソフトウェアは、装置がプロトコルのうち特有のものを使用する単一のクエリパケットのみに応答するように構成する。本発明の特定の実施例では、装置はUPnP準拠コンポーネントを有してもよく、プロトコルはIPv4及びIv6を有する。ソフトウェアは、装置がIPv6を使用して単一のクエリパケットのみに応答するように構成する。

0025

本発明の更なる例は、複数のデータ通信プロトコルをサポートするデータネットワークで使用される電子装置を構成可能にする方法に関する。このような方法は、例えばホームネットワーク装置の構成が任せられ得る例えばサービスプロバイダに関する。これに関して、例えばPERSONALIZING CEEQUIPMENTCONFIGURATION AT SERVERVIA WEB-ENABLED DEVICEについてErik Ekkel他により2000年3月6日に出願された米国出願第09/519.546号(管理人番号US000014)を参照されたい。この内容が参照として取り込まれる。これはWO00154406として公開されている。前記の文献は、インターネットのアプリケーションサーバに構成を任せることにより、消費者による家電(CE:consumer electronics)装置の構成を容易にすることに関する。消費者は、インターネット可能装置(PC又はセットトップボックス若しくはデジタル携帯電話等)の適切なユーザインタフェースを通じて、特定のインタラクティブウェブページ関連情報を入力する。アプリケーションサーバは、入力された情報アイテムに基づいて制御データを生成し、制御データをCE装置自体又はインターネット可能装置にダウンロードする。この発明の方法は、複数のプロトコルのそれぞれを使用して各クエリパケットをデータネットワークでマルチキャストするように構成された装置に当てはまる。その方法は、複数のプロトコルをサポートする装置を示す表示を各クエリパケットの少なくとも特有のものに含めるように装置を構成可能にすることを有する。装置は、例えばIPマルチキャストに基づくネットワークにクエリ送出するUPnP準拠コンポーネントを有し、プロトコルはIPv4及びIPv6を有する。その方法は、コンポーネントがIPv4とIPv6との双方をサポートするという表示を備えた特有のクエリパケットを送信するようにコンポーネントを構成可能にすることを有する。例えば、特有のクエリパケットはSSDPパケットを有し、その方法は、SSDPパケットのOPTフィールドに表示を収容するようにコンポーネントを構成可能にすることを有する。

0026

本発明の更に他の例は、複数のデータ通信プロトコルをサポートするデータネットワークで使用される電子装置を構成可能にする方法に関する。このような方法は、例えば前述のようなサービスプロバイダに関する。装置は複数のプロトコルをサポートするように構成される。装置は、複数のプロトコルのうちそれぞれを使用して、ネットワークを介して各クエリパケットを受信する動作モードを有する。クエリパケットのうち少なくとも特有のものは、複数のプロトコルをサポートするクエリパケットのソースを示す表示を有する。その方法は、表示に応じて、プロトコルのうち単一のものを使用してクエリパケットのうち単一のもののみに応答するように装置を構成可能にすることを有する。例えば、その方法は、装置が最初に到達した単一のクエリパケットのみに応答するように構成可能にすることを有する。代替として、その方法は、装置がプロトコルのうち特有のものを使用する単一のクエリパケットのみに応答するように構成可能にすることを有する。例えば、装置はUPnP準拠コンポーネントを有し、プロトコルはIPv4及びIv6を有する。その方法は、装置がIPv6を使用して単一のクエリパケットのみに応答するように構成可能にすることを有する。

0027

図1は、IPv4ネットワークでの従来のマルチキャストのクエリ送出シナリオを示した図100である。図100では、IPv4準拠装置102は、IPv4ネットワーク106でSDDPクエリパケット104をマルチキャストする。パケット104は他のIPv4準拠装置108により受信される。SSDPプロトコルによれば、受信装置108はクエリパケット104の受信に応答しなければならない。従って、装置108はIPv4ネットワーク106を介してユニキャスト応答パケット110を返信する。

0028

図2は、IPv6ネットワークでの従来のマルチキャストのクエリ送出シナリオを示した図200である。図200では、IPv6準拠装置202は、IPv6ネットワーク206でSDDPクエリパケット204をマルチキャストする。パケット204は他のIPv6準拠装置208により受信される。SSDPプロトコルによれば、受信装置208はクエリパケット204の受信に応答しなければならない。従って、装置208はIPv6ネットワーク206を介してユニキャスト応答パケット210を返信する。

0029

図3は、IPv4とIPv6との双方をサポートする異種ネットワーク304での従来のマルチキャストのクエリ送出シナリオを示した図300である。図300では、デュアルスタック装置302は、SDDPIPv4クエリパケット104と、SSDPIPv6クエリパケット204とをマルチキャストする。パケット104はIPv4をサポートするネットワーク306の論理部分でマルチキャストされる。パケット204はIPv6をサポートするネットワーク306の論理部分でマルチキャストされる。パケット104及び204は、他のデュアルスタック装置308により受信される。SSDPプロトコルによれば、受信装置308は受信した各クエリパケットに応答しなければならない。従って、装置308はIPv4を使用してユニキャスト応答パケット110を返信し、IPv6を使用してユニキャスト応答パケット210を返信する。

0030

図4は、異種ネットワーク306を介したIPv4準拠装置108とのデュアルスタック装置302のインタラクションを示した図400である。装置302は、IPv4クエリパケット104とIPv6クエリパケット204とをマルチキャストする。装置108はIPv4準拠であり、パケット204を無視する。装置108はパケット104を認識し、IPv4を介してユニキャストパケット110を返信する。

0031

図5は、異種ネットワーク306を介したIPv6準拠装置208とのデュアルスタック装置302のインタラクションを示した図500である。装置302は、IPv4クエリパケット104とIPv6クエリパケット204とをマルチキャストする。装置208はIPv6準拠であり、パケット104を無視する。装置208はパケット204を認識し、IPv6を介してユニキャストパケット210を返信する。

0032

図6は、IPv4とIPv6との双方をサポートする異種ネットワーク304でのマルチキャストのクエリ送出シナリオを示した図600である。図600では、デュアルスタック装置302は、SDDPIPv4クエリパケット104と、SSDPIPv6クエリパケット204とをマルチキャストする。パケット104はIPv4をサポートするネットワーク306の論理部分でマルチキャストされる。パケット204はIPv6をサポートするネットワーク306の論理部分でマルチキャストされる。パケット104及び204は他のデュアルスタック装置308により受信される。本発明によれば、パケット104及び204は、装置302がデュアルスタック装置(すなわち、IPv4プロトコルとIPv6プロトコルとの双方に従ってデータ通信を処理することができる装置)であるという表示をそれぞれ有する。受信側デュアルスタック装置308は、ユニキャスト応答602を送信することによりクエリパケット104及び204に応答する複数の選択肢を有する。第1の選択肢は、IPv4又はIPv6を通じて最初に到達したクエリのインスタンスのみに応答することである。例えばIPv4クエリパケット104が最初に受信された場合には、装置308はユニキャストIPv4応答602を送信し、IPv6クエリパケット204が最初に受信された場合には、装置308はユニキャストIPv6応答602を送信する。代替として、パケット104及び204のうち最初のものを受信したときに、装置308は常にIPv6応答パケット602を送信する。第2の選択肢は、IPv4を通じて受信したときには、装置302のようなデュアルスタック装置からのクエリパケットを無視し、IPv6クエリパケットを待機することである。装置308はユニキャストIPv6応答パケット602により応答する。

0033

デュアルスタック装置302及び308は、本発明の関連する例を実装するために、それぞれ構成ソフトウェア604及び606を通じて構成されている。ソフトウェア604は、複数のプロトコルのそれぞれ(ここではそれぞれIPv4及びIPv6)を使用して、データネットワーク306で各クエリパケット104及び204をマルチキャストするように動作可能な装置302を構成するために使用された。ソフトウェア604は、前述のように、複数のプロトコルをサポートする装置を示す表示を各クエリパケット104及び204の特有のものに含めるように、装置302を構成するように動作可能である。ソフトウェア606は、複数のプロトコル(IPv4及びIPv6)をサポートする装置308を構成するために使用された。装置308は、ネットワーク306を介してクエリパケット104及び204を受信する動作モードを有する。クエリパケット104及び204の少なくとも特有のもの又は双方は、複数のプロトコルをサポートするクエリパケット104及び204のソース(ここでは装置302)を示す表示を有する。ソフトウェア606は、表示に応じて、クエリパケット104及び204のうち単一のもののみに対して単一のユニキャスト応答パケット602を介して応答するように装置308を構成するように動作可能である。

0034

ソフトウェア604及び606は、ローカルソースから装置320及び308を構成するために、図600のシステム(例えばホームネットワーク)に接続される情報担体(図示せず)で利用可能にされてもよい。代替として、ソフトウェアエンティティ604及び606は、インターネット及びネットワーク306への接続(図示せず)を介してサービスプロバイダ(図示せず)により供給され、それにより、ユーザ介入なしに又は最小のユーザ介入で構成の遠隔制御を可能にしてもよい。

図面の簡単な説明

0035

マルチキャストクエリの従来のシナリオを示した図である。
マルチキャストクエリの従来のシナリオを示した図である。
マルチキャストクエリの従来のシナリオを示した図である。
本発明のマルチキャストクエリのシナリオを示した図である。
本発明のマルチキャストクエリのシナリオを示した図である。
本発明のマルチキャストクエリのシナリオを示した図である。

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