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技術 アノテーション表示装置、超音波診断装置、及びアノテーション表示プログラム

出願人 株式会社東芝キヤノンメディカルシステムズ株式会社東芝医用システムエンジニアリング株式会社
発明者 戸村英輔
出願日 2006年6月12日 (14年6ヶ月経過) 出願番号 2006-162438
公開日 2007年12月27日 (13年0ヶ月経過) 公開番号 2007-330324
状態 未査定
技術分野 超音波診断装置
主要キーワード 記憶先アドレス 登録要否 重複入力 磁気歪 文字キャラクタ 自己相関処理 座標読み取り 各入力文字
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (14)

課題

アノテーション表示する文字列を簡便に登録できる技術を提供する。

解決手段

キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列モニタに表示させるアノテーション表示において、登録文字列を記憶し、入力文字列を順次記憶する。各入力文字列の重複入力回数カウントし、重複入力回数が閾値以上である入力文字列を登録文字列として記憶させる。また、入力文字列を順次記憶し、所定のタイミングで記憶した各入力文字列をモニタに表示させる。表示した入力文字列が選択されると、該選択された入力文字列を登録文字列として記憶させる。

概要

背景

検体診断には、被検体内撮影してその断層像を作成する画像診断装置が用いられる。例えば超音波診断装置X線CT装置、MRI装置核医学診断装置等である。作成した断層像をモニタに表示し、被検体の診断に供する。

近年、この画像診断装置に、アノテーション表示機能が付加されることが多くなっている(例えば、「特許文献1」参照。)。アノテーション表示機能は、検査中に、モニタの断層像上にアノテーションと呼ばれる注釈コメント等の文字列をオーバレイ表示するものである。

操作者は、画像診断装置に予め登録されている文字列を呼び出したり、画像診断装置が備える入力手段を操作することで文字列を入力して、アノテーション表示させる。登録されている文字列は、初めから用意されているものの他、操作者自身が入力手段を操作することで別途登録する。

登録手続きは、超音波診断装置のモニタに登録画面を表示させ、登録画面に対して登録しようとする文字列を入力し、その文字列を所定のキー割り付ける操作が必要である。この登録手続きの煩雑さから、操作者は文字列を登録することが煩わしく、使用頻度が高い文字列であってもその場でキー操作して入力することが多い。

特開平11−285494号公報

概要

アノテーション表示する文字列を簡便に登録できる技術を提供する。キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列をモニタに表示させるアノテーション表示において、登録文字列を記憶し、入力文字列を順次記憶する。各入力文字列の重複入力回数カウントし、重複入力回数が閾値以上である入力文字列を登録文字列として記憶させる。また、入力文字列を順次記憶し、所定のタイミングで記憶した各入力文字列をモニタに表示させる。表示した入力文字列が選択されると、該選択された入力文字列を登録文字列として記憶させる。

目的

本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、アノテーション表示する文字列を簡便に登録できる技術を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列を、モニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力された入力文字列を記憶する入力文字列記憶手段と、閾値を記憶する閾値記憶手段と、キー操作による同一の入力文字列の入力回数が累積して閾値以上であると当該入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、を備えること、を特徴とするアノテーション表示装置。

請求項2

キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列を、モニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力文字列を順次記憶する入力文字列記憶手段と、入力文字列記憶手段に記憶された各入力文字列をモニタに表示させるとともに、表示した入力文字列が選択されると、該選択された入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、を備えること、を特徴とするアノテーション表示装置。

請求項3

前記閾値の設定を受け付けるとともに、入力された閾値を前記閾値記憶手段に記憶させる入力手段をさらに備えること、を特徴とする請求項1記載のアノテーション表示装置。

請求項4

前記登録手段は、入力回数が閾値以上の入力文字列に対する登録要否の選択のためのメッセージをモニタに表示させ、登録要が選択された入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させること、を特徴とする請求項1記載のアノテーション表示装置。

請求項5

前記登録手段は、前記入文字列記憶手段に記憶された各入力文字列を登録文字列記憶手段から検索し、入力文字列と同一の登録文字列が存在すると、同一の登録文字列が存在する入力文字列を強調修飾してモニタに表示させること、を特徴とする請求項2記載のアノテーション表示装置。

請求項6

前記アノテーション手段は、キー操作で入力された入力文字列を登録文字列記憶手段から検索し、当該入力文字列と同一の登録文字列が存在すると、モニタに登録済みを報知するメッセージを表示させること、を特徴とする1又は2記載のアノテーション表示装置。

請求項7

音波送受波する超音波プローブと、前記超音波プローブが受波した超音波に基づき断層像を生成する画像生成手段と、前記画像生成手段により生成された断層像を表示するモニタと、キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列を前記断層像とともにモニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力された入力文字列を記憶する入力文字列記憶手段と、閾値を記憶する閾値記憶手段と、キー操作による同一の入力文字列の入力回数が累積して閾値以上であると当該入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、を備えること、を特徴とする超音波診断装置

請求項8

超音波を送受波する超音波プローブと、前記超音波プローブが受波した超音波に基づき断層像を生成する画像生成手段と、前記画像生成手段により生成された断層像を表示するモニタと、キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列を前記画像とともにモニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力文字列を順次記憶する入力文字列記憶手段と、入力文字列記憶手段に記憶された各入力文字列をモニタに表示させるとともに、表示した入力文字が選択されると、該選択された入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、を備えること、を特徴とする超音波診断装置。

請求項9

コンピュータを、キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列をモニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力された入力文字列を記憶する入力文字列記憶手段と、閾値を記憶する閾値記憶手段と、キー操作による同一の入力文字列の入力回数が累積して閾値以上であると当該入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、して機能させること、を特徴とするアノテーション表示プログラム

請求項10

コンピュータを、キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列をモニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力文字列を順次記憶する入力文字列記憶手段と、入力文字列記憶手段に記憶された各入力文字列をモニタに表示させるとともに、表示した入力文字が選択されると、該選択された入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、して機能させること、を特徴とするアノテーション表示プログラム。

技術分野

0001

本発明は、アノテーション表示する文字列の登録技術に関する。

背景技術

0002

検体診断には、被検体内撮影してその断層像を作成する画像診断装置が用いられる。例えば超音波診断装置X線CT装置、MRI装置核医学診断装置等である。作成した断層像をモニタに表示し、被検体の診断に供する。

0003

近年、この画像診断装置に、アノテーション表示機能が付加されることが多くなっている(例えば、「特許文献1」参照。)。アノテーション表示機能は、検査中に、モニタの断層像上にアノテーションと呼ばれる注釈コメント等の文字列をオーバレイ表示するものである。

0004

操作者は、画像診断装置に予め登録されている文字列を呼び出したり、画像診断装置が備える入力手段を操作することで文字列を入力して、アノテーション表示させる。登録されている文字列は、初めから用意されているものの他、操作者自身が入力手段を操作することで別途登録する。

0005

登録手続きは、超音波診断装置のモニタに登録画面を表示させ、登録画面に対して登録しようとする文字列を入力し、その文字列を所定のキー割り付ける操作が必要である。この登録手続きの煩雑さから、操作者は文字列を登録することが煩わしく、使用頻度が高い文字列であってもその場でキー操作して入力することが多い。

0006

特開平11−285494号公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、アノテーション表示する文字列を簡便に登録できる技術を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列を、モニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力された入力文字列を記憶する入力文字列記憶手段と、閾値を記憶する閾値記憶手段と、キー操作による同一の入力文字列の入力回数が累積して閾値以上であると当該入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、を備えること、を特徴とする。

0009

上記課題を解決するために、請求項2記載の発明は、キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列を、モニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力文字列を順次記憶する入力文字列記憶手段と、入力文字列記憶手段に記憶された各入力文字列をモニタに表示させるとともに、表示した入力文字列が選択されると、該選択された入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、を備えること、を特徴とする。

0010

上記課題を解決するために、請求項7記載の発明は、超音波送受波する超音波プローブと、前記超音波プローブが受波した超音波に基づき断層像を生成する画像生成手段と、前記画像生成手段により生成された断層像を表示するモニタと、キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列を前記断層像とともにモニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力された入力文字列を記憶する入力文字列記憶手段と、閾値を記憶する閾値記憶手段と、キー操作による同一の入力文字列の入力回数が累積して閾値以上であると当該入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、を備えること、を特徴とする。

0011

上記課題を解決するために、請求項8記載の発明は、超音波を送受波する超音波プローブと、前記超音波プローブが受波した超音波に基づき断層像を生成する画像生成手段と、前記画像生成手段により生成された断層像を表示するモニタと、キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列を前記画像とともにモニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力文字列を順次記憶する入力文字列記憶手段と、入力文字列記憶手段に記憶された各入力文字列をモニタに表示させるとともに、表示した入力文字が選択されると、該選択された入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、を備えること、を特徴とする。

0012

上記課題を解決するために、請求項9記載の発明は、コンピュータを、キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列をモニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力された入力文字列を記憶する入力文字列記憶手段と、閾値を記憶する閾値記憶手段と、キー操作による同一の入力文字列の入力回数が累積して閾値以上であると当該入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、して機能させること、を特徴とする。

0013

上記課題を解決するために、請求項10記載の発明は、コンピュータを、キー操作で呼び出された登録済みの登録文字列若しくは入力された入力文字列をモニタに表示させるアノテーション手段と、登録文字列を記憶する登録文字列記憶手段と、入力文字列を順次記憶する入力文字列記憶手段と、入力文字列記憶手段に記憶された各入力文字列をモニタに表示させるとともに、表示した入力文字が選択されると、該選択された入力文字列を登録文字列記憶手段に記憶させる登録手段と、して機能させること、を特徴とする。

発明の効果

0014

本発明によれば、アノテーション表示に頻繁に利用する文字列が簡便に登録でき、アノテーション表示する文字列の登録に係る煩わしさを低減することができる。

発明を実施するための最良の形態

0015

以下、本発明に係るアノテーション表示装置の好適な実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。

0016

図1は、本実施形態に係るアノテーション表示装置を有する超音波診断装置の構成を示すブロック図である。超音波診断装置100は、被検体に対して超音波を送波し、受波した超音波から被検体内の断層像を作成して表示することで、被検体の検査に供する装置である。検査中は、作成した断層像を表示し、また断層像上に操作者が入力したアノテーション(注釈、コメント等の文字列)をオーバレイ表示する。

0017

アノテーション表示では、超音波診断装置100に予め登録されている文字列(登録文字列)を呼び出して表示し、又はキーボードで入力した文字列(入力文字列)を表示する。登録は、文字列を記憶し、かつその文字列がボタン割り当てられる状態をいう。登録文字列は、予め用意された文字列の他、検査中に所定回数以上重複して入力された入力文字列や、検査中に入力された入力文字列の一覧から選択された入力文字列が登録される。登録文字列には、例えばMR僧帽弁逆流)、MS(僧帽弁狭窄)、ASD心房中隔欠損)のような文字列がある。

0018

この超音波診断装置100は、超音波プローブ101と、超音波プローブ101に接続される送受信部102と、送受信部102に接続される信号処理部103と、信号処理部103に接続される画像処理部105を含み構成され、超音波から被検体の断層像を作成する。また、モニタ106を含み構成され、作成された断層像の表示やアノテーション表示をする。

0019

また、制御部107を含み構成され、送受信部102と信号処理部103と画像処理部105とモニタ106を制御して、超音波から断層像を作成させ、若しくはモニタ106に表示させ、若しくはアノテーション表示を実行している。制御部107は、操作パネル109を用いたコマンド入力所定動作の完了をトリガとして制御を実行する。

0020

超音波プローブ101は、超音波を被検体内に送受波する。この超音波プローブ101は、圧電体と圧電体を挟んで配置される電極対を含み構成される。圧電体は、チタン酸鉛等の圧電セラミックからなる音響/電気可逆的変換素子である。電極対から圧電体へ電圧印加して圧電効果を生じさせ、電極対と直交する方向に超音波を送波する。一方、圧電体が超音波を受波して圧電効果を生じ、受波した超音波をその強度に応じた電圧値を有するエコー信号に変換して電極対に流れる。

0021

超音波プローブ101に対して印加される電圧は、送受信部102から供給される。送受信部102は、送信部及び受信部によりなる。送信部と受信部は共に電極対に接続されている。送信部は、超音波プローブ101の電極対に所定電圧をかける。受信部は、電極対から送信されたエコー信号を受信する。

0022

エコー信号は、受信部から信号処理部103に出力される。信号処理部103は、エコー信号に二次元断層像生成の信号処理を施し、若しくは二次元血流像生成の信号処理を施して、それぞれのラスタ画像データを得る。二次元断層像生成の信号処理では、エコー信号をバンドパスフィルタ処理し、その後、包絡線検波して、検波したデータに対して対数変換による圧縮処理を施すことで、二次元断層像のラスタ画像データを得る。二次元血流像生成の信号処理では、位相を検波し、組織信号血流信号とを分離するハイパスフィルタ処理MTIフィルタ処理)を施し、自己相関処理を施すことで、血流の移動速度、分散、パワー等の血流情報のラスタ画像データを得る。

0023

ラスタ画像データは、信号処理部103から画像メモリ104に出力される。画像メモリ104は、出力されたラスタ画像データを一時的に記憶する。

0024

画像メモリ104に記憶されたラスタ画像データは、画像処理部105に読み出される。画像処理部105は、ラスタ画像データを直交座標系のビデオフォーマットに変換する(スキャンコンバージョン処理)。

0025

ビデオフォーマットに変換された画像データは、モニタ106に出力される。モニタ106は、二次元断層像の画像データを表示する。二次元血流像の画像データが共に生成されている場合には、重畳させて表示する。

0026

超音波の送受波から画像データの生成及び表示までは、制御部107により制御される。制御部107は、シーケンサ108を備えている。シーケンサ108は、送受信部102、信号処理部103、及び画像処理部105に制御信号を出力し、制御信号に対応した各処理を実行させる。シーケンサ108の制御信号生成は、CPU(演算制御装置)107a、RAM(主記憶装置)107b、HDD外部記憶装置)107cで構成されるコンピュータにより生成される制御命令及び制御データに従って行われる。

0027

HDD107cは、不揮発性メモリであり、OS(オペレーティングシステム)、制御命令及び制御データを生成するプログラム、各種機能を実現するプログラムを記憶している。HDD107cからプログラムが適宜読み出され、RAM107bに展開され、展開されたプログラムをCPU107aが解読、実行することで、制御命令及び制御データがシーケンサ108に出力される。

0028

HDD107cからは、操作パネル109を用いて入力されたコマンドに応じたプログラムが読み出される。操作パネル109は、例えば、電磁誘導式磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理タッチ指示された座標を検出する液晶タッチパネルであり、操作キーソフトキーボードとして表示される。

0029

図2は、超音波診断装置100の検査中におけるコンソール110を示す図である。図2に示すように、コンソール110には、モニタ106及び操作パネル109が埋め込み設置されている。

0030

モニタ106には、二次元断層像や二次元血流像が表示される。操作パネル109には、ソフトキーボードが表示される。ソフトキーボードには、文字キー数字キー等の文字キャラクタ入力キー113や、各種機能に対応づけられたキー等の操作キーが用意されている。各種機能に対応づけられたキーには、登録文字列をモニタ106にアノテーション表示させる登録文字列表示キー112a、112b、112c、112d、112e、112f・・・が配列されている。登録文字列表示キー112a・・・には、所定の登録文字列が割り当てられている。入力キー113や登録文字列表示キー112a・・・の何れかを押下することで、モニタ106に表示されている画像上に、押下したキーに割り当てられた文字又は文字列が表示される。

0031

図3は、アノテーション表示を主とした構成を示すブロック図である。図3に示すように、アノテーション表示及び画像表示は、操作パネル109によるコマンド入力や所定動作の完了をトリガとして、HDD107cに記憶されたアノテーション表示のプログラムやデータ、及び画像表示のプログラムをRAM107bに展開してCPU107aで解読、実行し、その結果に応じてモニタ106、HDD107c、RAM107bを制御することにより実現される。

0032

画像表示では、CPU107aは、操作パネル109を用いた画像表示コマンドの入力により医用画像表示制御部10として機能する。医用画像表示制御部10は、画像メモリ104に記憶されたラスタ画像データを画像処理部105でビデオフォーマットに変換させ、モニタ106に表示させる。

0033

アノテーション表示では、CPU107aは、操作パネル109を用いた画像表示コマンドの入力によりキー表示制御部11として機能し、操作パネル109による特殊機能キー押下文字列入力によりアノテーション部13として機能し、超音波診断装置100による検査の終了により登録部15として機能する。

0034

キー表示制御部11は、操作パネル109に文字キーや数字キー等の入力キー113、及び登録文字列表示キー112a・・・を表示させる。登録文字列表示キー112a・・・には、登録済みの文字列(登録文字列)を割り当てる。割り当てる登録文字列は、登録文字列記憶部12から取得する。

0035

図4は、登録文字列記憶部12を示す図である。登録文字列記憶部12は、不揮発性のメモリであるHDD107cで構成される記憶領域である。図4に示すように、登録文字列記憶部12には、複数の登録文字列が記憶されている。各登録文字列の記憶先アドレスインデックスにより管理されており、この記憶先アドレスを介して各登録文字列表示キー112a・・・と登録文字列が関連づけられている。

0036

アノテーション部13は、文字列をモニタ106に表示する。登録文字列表示キー112a・・・の入力に対応して、その登録文字列表示キー112a・・・に割り当てられた登録文字列を登録文字列記憶部12から取得してモニタ106に表示する。また、文字キー又は数字キーの入力に対応して、入力された文字キー又は数字キーに割り当てられた文字をモニタ106に表示する。1以上連続して文字キー又は数字キーが入力されると、入力された順序で並ぶ文字列(入力文字列)をモニタ106に表示する。

0037

文字キー又は数字キーにより文字列が入力されると、アノテーション部13は、その入力に対応した入力文字列を重複を問わず入力文字列記憶部14に順次記憶させる。

0038

また、入力文字列と登録文字列記憶部12に記憶されている登録文字列とを比較し、入力文字列が既に登録されている場合には、モニタ106にその入力文字列が登録されていることを報知するメッセージ記述したポップアップウィンドウを表示させる。

0039

図5は、入力文字列記憶部14を示す図である。入力文字列記憶部14は、電流により記憶内容を維持する揮発性メモリであるRAM107bで構成される記憶領域である。入力文字列記憶部14は、文字キー又は数字キーで入力された入力文字列を空き領域に順次記憶していく。同一の文字列で構成される入力文字列が複数回入力されれば、入力文字列記憶部14には、その入力文字列が重複して記憶される。

0040

登録部15は、所定回数以上入力された同一の入力文字列を、登録文字列記憶部12に記憶させて、その入力文字列を登録する。入力文字列記憶部14を読み出し、重複して記憶されている入力文字列の重複入力回数カウントする。重複入力回数が所定回数以上であると、その入力文字列を登録文字列12に記憶する。

0041

重複入力回数と比較する閾値は、閾値記憶部16に記憶されている。登録部15は、閾値記憶部16に記憶された閾値を読み出し、カウントした重複入力回数と比較する。閾値記憶部16は、RAM107bで構成される記憶領域である。プリセット時にHDD107cから閾値を読み出し、閾値記憶部16に記憶させておく。

0042

登録文字列記憶部12に記憶させる際には、登録文字列記憶部12を読み出し、登録しようとする入力文字列と同一の文字列で構成される登録文字列の存在を検索する。同一の登録文字列が存在しない場合には、登録しようとする入力文字列を登録文字列記憶部12に記憶させる。尚、登録部15は、モニタ106に登録要否の選択を施すメッセージが記述されたポップアップウィンドウを表示させ、操作パネル109から登録要を選択する入力があった場合に、登録文字列記憶部12に記憶させるようにしてもよい。

0043

登録しようとする入力文字列が既に登録されている場合には、登録部15は、モニタ106にその入力文字列が登録されていることを報知するメッセージを記述したポップアップウィンドウを表示させる。

0044

図6は、超音波診断装置100のアノテーション表示の動作を示すフローチャートである。超音波診断装置100では、検査中、モニタ106に断層像が表示され、操作パネル109に文字キー、数字キー、登録文字列表示キーが表示されている。

0045

検査中において、操作パネル109に表示されている登録文字列表示キー112a・・・の何れかが押下されると(S01,Yes)、アノテーション部13は、押下された登録文字列表示キー112a・・・に対応する登録文字列をHDD107cの登録文字列記憶部12から読み出す(S02)。登録文字列を読み出すと、この登録文字列をモニタ106にオーバレイ表示させる(S03)。

0046

検査中において、操作パネル109に表示されている文字キー又は数字キー113・・・が押下されて文字列が入力されると(S01,No、及びS04,Yes)、入力された文字列をモニタ106にオーバレイ表示し(S05)、表示した入力文字列をRAM107bの入力文字列記憶部14に記憶させる(S06)。

0047

さらに、HDD107cから登録文字列記憶部12に記憶されている登録文字列を読み出し(S07)、読み出した登録文字列と入力文字列とを比較していく(S08)。入力文字列と同一の文字列で構成される登録文字列が存在すると(S08,Yes)、その入力文字列が登録されていることを報知するメッセージを記述したポップアップウィンドウを表示させる(S09)。

0048

即ち、本実施形態の超音波診断装置100では、検査中の入力文字列は全て重複を問わずRAM107bに一時保存している。

0049

図7は、RAM107bに一時保存された入力文字列を登録する動作を示すフローチャートである。まず、予めプリセット時にHDD107cから閾値を読み出し、RAM107bの閾値記憶部16に記憶させておく(S11)。

0050

登録部15は、検査終了をトリガとして、入力文字列をRAM107bの入力文字列記憶部14から読み出し(S12)、重複している入力文字列の重複入力回数をカウントする(S13)。

0051

カウントが終了すると、登録部15は、閾値記憶部16から閾値を読み出して、各重複入力回数と閾値とを比較して、重複入力回数が閾値以上の入力文字列を検索する(S14)。重複入力回数が閾値以上の入力文字列が存在すると(S14,Yes)、登録文字列をHDD107cの登録文字列記憶部12から読み出し(S15)、登録文字列と重複入力回数が閾値以上であった入力文字列を比較して、重複入力回数が閾値以上であった入力文字列と同一の文字列構成の登録文字列を検索する(S16)。

0052

検索により、重複入力回数が閾値以上であった入力文字列に登録文字列として登録済みの文字列が存在すると(S16,Yes)、登録済みの文字列であることを報知するポップアップウィンドウをモニタ106に表示させる(S17)。

0053

また検索により、重複入力回数が閾値以上であった入力文字列に未登録の文字列が存在すると(S18,Yes)、その重複入力回数が閾値以上で未登録の入力文字列の登録要否を受け付けるポップアップウィンドウをモニタ106に表示させる(S19)。操作パネル109を用いて登録要の入力がなされると(S20,Yes)、登録要の入力がなされた未登録の入力文字列をHDD107cの登録文字列記憶部12に記憶させる(S21)。

0054

また、この文字列の登録処理では、検査中に入力された入力文字列を検査終了後に一覧表示し、一覧表示から登録する文字列を選択するようにしてもよい。この場合、登録部15による重複入力回数のカウント処理、閾値との比較処理が排除できる。

0055

図8は、登録する文字列を選択する場合の文字列登録動作を示すフローチャートである。登録部15は、検査終了をトリガとして、入力文字列をRAM107bの入力文字列記憶部14から読み出し(S31)、登録文字列をHDD107cの登録文字列記憶部12から読み出す(S32)。

0056

読み出した入力文字列と登録文字列を比較して、登録文字列と同一の文字列で構成される入力文字列を検索し、登録済みの入力文字列の存在をチェックする(S33)。

0057

登録済みの入力文字列が存在すると、その登録済みの入力文字列は色を変える等の強調修飾をして、読み出した入力文字列全てを重複を除きモニタ106に表示する(S34)。

0058

操作者が操作パネル109を用いてモニタ106に表示された入力文字列から登録する選択する入力を行うと(S35,Yes)、その選択された入力文字列をHDD107cの登録文字列記憶部12に記憶させる(S36)。

0059

このように、本実施形態の超音波診断装置100では、検査中に入力された入力文字列を一時記憶しておき、所定回数以上重複入力された入力文字列を検査終了後に自動登録する。また、検査中に入力された入力文字列を検査終了後に一覧表示し、登録する文字列の選択を受け付ける。これにより、アノテーション表示に頻繁に利用する文字列が簡便に登録でき、アノテーション表示する文字列の登録に係る煩わしさが低減される。

0060

この超音波診断装置100による文字列の登録過程について、図4及び図5並びに図9乃至13を参照して具体的に説明する。図9乃至図13は、各登録過程におけるコンソール110を示す図である。尚、重複入力回数の閾値として3回が設定されているものとする。

0061

図9に示すように、操作パネル109の各入力キー113を所定の順序で押下すると、その入力キー113に割り当てられている文字が順番にならび文字列としてモニタ106の画像上に表示される。例えば、各入力キー113を文字列Fを構成する順序で押下すると、モニタ106上に文字列Fが表示される。また、各入力キー113を文字列Gを構成する順序で押下すると、モニタ106上に文字列Gが表示される。

0062

図4に示すように、文字列Fは、既に登録文字列として登録されている。この場合、図10に示すように、モニタ106には、文字列Fが登録済みであることを報知する登録済み報知ウィンドウ114が表示される。

0063

図5に示すように、文字列Gは、今回の入力で重複入力回数の閾値である3回を超えて入力されている。この場合、図11に示すように、モニタ106には、文字列Gの登録要否の選択を施す登録要否選択ポップアップウィンドウ115が表示される。このポップアップウィンドウに対して、登録要を選択することを示すOKボタンを押下すると、文字列Gは、登録文字列記憶部12に記憶される。

0064

また、検査が終了すると、図12に示すように、登録文字列記憶部12に記憶されていないが入力文字列記憶部14に記憶されている入力文字列G、H、Jを一覧表示して、各入力文字列G、H、Jの登録要否の選択を施す入力文字列一覧ポップアップウィンドウ116がモニタ106に表示される。このポップアップウィンドウは、入力文字列G、H、Jに対応してチェックボタンを表示する。また、入力された文字列に登録済みの文字列があれば、当該文字列に下線等をの強調表示117を付す。登録要の入力文字列に対応するチェックボタンにチェックを入れ、登録要を選択することを示す登録ボタンを押下すると、チェックされた登録文字列は登録文字列記憶部12に記憶される。例えば、入力文字列Gに対応するチェックボタンにチェックを入れて登録ボタンを押下すると、入力文字列Gが登録文字列記憶部12に記憶される。

0065

図13に示すように、新規に入力文字列Gが登録文字列として記憶されると、操作パネル109には、入力文字列Gが割り当てられた登録文字列表示キー112gが表示される。この登録文字列表示キー112gを押下することで、モニタ106の画像上に文字列Gがアノテーション表示される。

0066

尚、本実施形態において、重複入力回数と比較する閾値は、操作パネル109を用いて操作者が入力した値を閾値記憶部16に記憶させるようにしてもよい。

0067

また、入力文字列記憶部14には、入力文字列を重複を問わず順次記憶するようにした。この他にも、入力文字列記憶部14には、入力文字列とその重複入力回数を記憶するようにし、既に記憶されている入力文字列と同一の入力文字列が入力されると重複入力回数をカウントアップして更新記憶し、重複して記憶させなくともよい。

0068

また、入力文字列記憶部14は、登録処理の終了後にHDD107cにコピーしておいて超音波診断装置100の稼働終了後も保持しておき、超音波診断装置100の複数回の起動及び終了をスパンとして重複入力回数をカウントするようにしてもよい。重複入力回数をカウントするスパンは、一回の起動毎、所定数の起動毎、若しくは日数毎とし、操作パネル109を用いてスパンを設定し、登録終了後に設定を確認して、HDD107cにコピーするようにすればよい。

0069

以上、本実施形態では、超音波診断装置100にアノテーション表示機能を実装させた例について説明した。本発明の入力文字列の登録技術は、超音波診断装置以外にも、X線CT装置、X線診断装置、MRI装置、核医学診断装置等のアノテーション表示機能を有する装置に実装することができる。

0070

超音波診断装置に本実施形態のアノテーション表示機能を実装させた場合、超音波プローブ101を片手に持ちながら、所望の文字列を簡便にアノテーション表示させることができるため、よく使う登録文字列を簡便に登録できることの効果は顕著である。

図面の簡単な説明

0071

本実施形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る超音波診断装置のコンソールを示す図である。
本実施形態に係る超音波診断装置のアノテーション機能に係る構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る超音波診断装置が記憶する登録文字列を示す図である。
本実施形態に係る超音波診断装置が記憶する入力文字列を示す図である。
本実施形態に係る超音波診断装置のアノテーション表示動作を示すフローチャートである。
本実施形態に係る超音波診断装置の文字列登録動作を示すフローチャートである。
本実施形態に係る超音波診断装置の他の文字列登録動作を示すフローチャートである。
本実施形態に係る超音波診断装置のコンソールに入力文字列をアノテーション表示した状態を示す図である。
本実施形態に係る超音波診断装置のコンソールに登録済み報知ポップアップウィンドウを表示した状態を示す図である。
本実施形態に係る超音波診断装置のコンソールに登録要否選択ポップアップウィンドウを表示した状態を示す図である。
本実施形態に係る超音波診断装置のコンソールに入力文字列一覧ポップアップウィンドウを表示した状態を示す図である。
本実施形態に係る超音波診断装置のコンソールに新たに登録された文字列のキーが追加された状態を示す図である。

符号の説明

0072

10医用画像表示制御部
11キー表示制御部
12登録文字列記憶部
13アノテーション部
14入力文字列記憶部
15登録部
16閾値記憶部
100超音波診断装置
101超音波プローブ
102送受信部
103信号処理部
104画像メモリ
105画像処理部
106モニタ
107 制御部
107a CPU
107b RAM
107c HDD
108シーケンサ
109操作パネル
110コンソール
112a、112b、112c、112d、112e、112f、112g 登録文字列表示キー
113文字キー、数字キー
114 登録済み報知ウィンドウ
115登録要否選択ポップアップウィンドウ
116 入力文字列一覧ポップアップウィンドウ
117 強調表示

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