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技術 通信ネットワークにおいて多数の受信者に向けられるメッセージを形成し配布する方法と装置

出願人 ノキアシーメンスネットワークスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディトゲゼルシャフト
発明者 ヨアヒムチャルツィンスキ
出願日 2007年6月7日 (13年5ヶ月経過) 出願番号 2007-151931
公開日 2007年12月20日 (12年11ヶ月経過) 公開番号 2007-329932
状態 未査定
技術分野 広域データ交換 電話通信サービス
主要キーワード 固有特徴 アニメーションキャラクター 背景音響 ハーモニ コンペティション IPプロバイダ 音声記憶装置 背景要素
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年12月20日)のものです。
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図面 (8)

課題

不所望な大量メッセージに対する拒否措置が存在するにもかかわらず、通信ネットワークにおいて複数の受信者に向けられるメッセージを形成および配布することができる方法と装置を提供する。

解決手段

伝送すべきメッセージを、メッセージの内容的な意味を規定する少なくとも1つの意味論的な特徴と、メッセージの形態を規定する多数の形式的な特徴とによって特徴付け、伝送すべきメッセージに対して、メッセージの多数の固有特徴を形成し、メッセージの各固有特徴は形式的な特徴に関してある程度、メッセージの別の固有特徴とは異なり、メッセージの各固有特徴を少なくとも一人の受信者に送信する。

概要

背景

電子通信ネットワークにおけるメッセージ配布広告者にとって魅力的な方法である。何故ならば、電子媒体への簡単且つ好都合アクセスにより通常の場合比較的僅かな時間とコストで多数の受信者にメッセージを送信できるからである。大量に送信されるメッセージの公知の形態としていわゆるスパムがある。スパムとは不所望なメッセージ、例えばEメールの大量送信を表す。Eメールスパムの他にも別の形態のスパム、例えばインスタントメッセージ、ユーズネットニュースグループ、WWW検索エンジンウェブログまたは移動無線に関するスパムも存在する。

不所望な大量メッセージに対する拒否メカニズムは多数存在している。例えば、Eメールプログラムはこの種のメッセージを識別できることが多い。さらには、例えばインターネットサービスプロバイダはスパムからの保護のために不所望なEメールの発送を阻止する有償のサービスを提供していることが多い。

インターネット電話(Vois over IP、略してVoIP)が普及すると共に、広告者にとってメッセージの新しい配布形態が提供されている。目下のところ、一般のPSTN加入者(PSTN:公衆交換電話網)に対する電話広告は通常の場合、常に発呼者の負担となるように課金される。これに対してVoIP加入者に対する発呼は異なる課金モデルに基づき発呼者にとってほぼ無料で行うことができるので、これは広告者にとって有利である。殊に、例えば録音された音声ファイルを自動的な発呼マシンによって大量に送信できる可能性は広告者にとって興味深いものである。

スパムと同様に、VoIPに関して不所望な発呼(いわゆるSPIT:インターネット電話におけるスパム)が増加するということが想定されるので、VoIPプロバイダはVoIP加入者を不所望な発呼から保護するために、SPIT発呼を阻止するための適切な措置を講じることになる。

大量メッセージを例えば音声記憶装置において識別し、必要に応じてそれらのメッセージを自動的に消去する、またはそのようなメッセージの発信者をいわゆる不所望な加入者ブラックリスト登録することが可能である。さらに、発声者識別システムを用いてメッセージからキーワードを抽出する、もしくは発声者識別システムを用いて合成的に作られたメッセージを識別することが可能である。

前述の措置においてはメッセージが不所望な大量メッセージであるの否か、例えば大量に送信された不所望な広告メッセージであるか否かは区別されない。したがって場合によっては所望の広告メッセージであっても、関連する加入者がその広告メッセージの内容を知ることなく消去されてしまう可能性もある。つまり、大量メッセージに対する既存の拒否措置を案すれば、関心を持つ受信者にメッセージを送信することは広告者にとって困難である。

今日のところEメールスパムの領域においては既に自動化されたEメール形成システムが使用されており、このシステムはメッセージの発信者名または一部を交換する。さらには、殊に重要なキーワードに書き間違いが体系的に挿入され、これは確かに受信者による識別を妨げるが、殊に自動的なテキスト分析による識別は十分に排除する。さらにはHTMLフォーマットによって、テキスト部分HTMLソーステキストにおいては一貫性のあるものとして識別されることなく、このテキスト部分が読む側によっては一貫性のあるものとして読まれるようにスクリーン上に配列することも可能である。このようにして拒否措置は少なくとも部分的に回避される。

さらには今日既に予め準備されたテキストが電話により配布されている。通常の場合、発呼側の番号の一部と曜日音声アナウンスシステムによってメッセージに挿入され、このメッセージが個別化される。もっとも音声メッセージのその種の変形形態は上述のシステムによって確実に識別されるので、広告者がメッセージを確実に配布することは困難である。

さらに、大量メッセージを形成するシステムをSPIT識別システムに対するテストシステムとして使用することが考えられ、これにより既存のSPIT識別システムが改善される。この様な場合の用途にとっても、公知の識別システムが存在するにもかかわらず大量に送信されるメッセージの配布を保証する方法が必要である。

概要

不所望な大量メッセージに対する拒否措置が存在するにもかかわらず、通信ネットワークにおいて複数の受信者に向けられるメッセージを形成および配布することができる方法と装置を提供する。伝送すべきメッセージを、メッセージの内容的な意味を規定する少なくとも1つの意味論的な特徴と、メッセージの形態を規定する多数の形式的な特徴とによって特徴付け、伝送すべきメッセージに対して、メッセージの多数の固有特徴を形成し、メッセージの各固有特徴は形式的な特徴に関してある程度、メッセージの別の固有特徴とは異なり、メッセージの各固有特徴を少なくとも一人の受信者に送信する。

目的

したがって本発明の課題は、不所望な大量メッセージに対する拒否措置が存在するにもかかわらず、通信ネットワークにおいて複数の受信者に向けられるメッセージを形成および配布することができる方法と装置を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

通信ネットワークにおいて多数の受信者に向けられるメッセージ(N)を形成し配布する方法において、伝送すべきメッセージ(N)を、該メッセージの内容的な意味を規定する少なくとも1つの意味論的な特徴と、該メッセージの形態を規定する多数の形式的な特徴とによって特徴付け、伝送すべき前記メッセージ(N)に対して、該メッセージ(N)の多数の固有特徴(AN)を形成し、前記メッセージ(N)の各固有特徴(AN)は前記形式的な特徴に関してある程度、前記メッセージ(N)の別の固有特徴(AN)とは異なり、前記メッセージ(N)の各固有特徴(AN)を少なくとも一人の受信者に送信することを特徴とする、通信ネットワークにおいて多数の受信者に向けられるメッセージ(N)を形成し配布する方法。

請求項2

前記メッセージ(N)は、例えば広告を目的とする、音声媒体を用いて音響的に再生される音声情報包含する、請求項1記載の方法。

請求項3

音声情報をテキストファイル(TD)を基礎とする音声合成により形成する、請求項2記載の方法。

請求項4

音声情報を人間による発声者が予め発声し、さらなる使用のために記憶する、請求項2記載の方法。

請求項5

前記音声情報に可変である発声者の特徴を割り当てる、請求項3または4記載の方法。

請求項6

前記メッセージ(N)の固有特徴(AN)を、パルスを含む背景ノイズおよび/または背景音響および/または背景音楽と共に格納し、前記パルスを含む背景ノイズおよび/または背景音響および/または背景音楽を前記メッセージ(N)の各固有特徴(AN)について変更する、および/または、新たに形成する、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。

請求項7

前記メッセージ(N)の固有特徴(AN)の前記音声情報の個々の単語間および/または個々の文章間にランダム遅延を挿入する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。

請求項8

前記発声者の特徴を前記メッセージ(N)の固有特徴(AN)について、例えば基本周波数フォルマントアクセントの特性または話す速さに関して、前記音声情報の文章ごとおよび/または単語ごとに変更し、該変更を前記メッセージ(N)の各固有特徴(AN)において可変のパターンにしたがい実施する、請求項5記載の方法。

請求項9

前記音声情報を複数のキーワードの種々の組み合わせを用いて変更する、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。

請求項10

前記音声情報を名メモリ(VNS)からの名と姓メモリ(NNS)からの姓の種々の組み合わせを用いて変更する、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。

請求項11

前記メッセージ(N)の各固有特徴(AN)に関して、音声メッセージの声の音量を可変のパターンを用いて変更する、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。

請求項12

前記音声情報をテキストファイル(TD)を基礎とする歌声合成により形成し、基礎とするメロディーを前記メッセージ(N)の各固有特徴(AN)において変更する、請求項1から11までのいずれか1項記載の方法。

請求項13

前記メッセージ(N)の固有特徴(AN)をビデオ部分と組み合わせ、該ビデオ部分を前記メッセージ(N)の各固有特徴(AN)について変更する、請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。

請求項14

伝送すべき前記メッセージ(N)および/または前記メッセージ(N)の固有特徴(AN)は、VoIP通信ネットワークにおいて送信するためのVoIPメッセージを表す、請求項1から13までのいずれか1項記載の方法。

請求項15

通信ネットワークにおいて多数の受信者に向けられるメッセージ(N)を形成し配布する装置において、伝送すべきメッセージ(N)が、該メッセージの内容的な意味を規定する少なくとも1つの意味論的な特徴と、該メッセージの形態を規定する多数の形式的な特徴とによって特徴付けられており、伝送すべき前記メッセージ(N)の多数の固有特徴(AN)を形成する手段を有し、前記メッセージ(N)の各固有特徴(AN)は前記形式的な特徴に関してある程度、前記メッセージ(N)の別の固有特徴(AN)とは異なり、前記メッセージ(N)の各固有特徴(AN)を前記通信ネットワークにおける少なくとも一人の受信者に送信する手段を有することを特徴とする、通信ネットワークにおいて多数の受信者に向けられるメッセージ(N)を形成し配布する装置。

請求項16

請求項15記載の装置を少なくとも1つ有する通信ネットワーク。

請求項17

請求項15記載の装置を少なくとも1つ有するVoIP通信ネットワーク。

技術分野

0001

本発明は、通信ネットワークにおいて多数の受信者に向けられるメッセージを形成し配布する方法と装置に関する。この方法と装置においてはこの種のメッセージの拒否を防止するための措置が講じられる。

背景技術

0002

電子通信ネットワークにおけるメッセージの配布は広告者にとって魅力的な方法である。何故ならば、電子媒体への簡単且つ好都合アクセスにより通常の場合比較的僅かな時間とコストで多数の受信者にメッセージを送信できるからである。大量に送信されるメッセージの公知の形態としていわゆるスパムがある。スパムとは不所望なメッセージ、例えばEメールの大量送信を表す。Eメールスパムの他にも別の形態のスパム、例えばインスタントメッセージ、ユーズネットニュースグループ、WWW検索エンジンウェブログまたは移動無線に関するスパムも存在する。

0003

不所望な大量メッセージに対する拒否メカニズムは多数存在している。例えば、Eメールプログラムはこの種のメッセージを識別できることが多い。さらには、例えばインターネットサービスプロバイダはスパムからの保護のために不所望なEメールの発送を阻止する有償のサービスを提供していることが多い。

0004

インターネット電話(Vois over IP、略してVoIP)が普及すると共に、広告者にとってメッセージの新しい配布形態が提供されている。目下のところ、一般のPSTN加入者(PSTN:公衆交換電話網)に対する電話広告は通常の場合、常に発呼者の負担となるように課金される。これに対してVoIP加入者に対する発呼は異なる課金モデルに基づき発呼者にとってほぼ無料で行うことができるので、これは広告者にとって有利である。殊に、例えば録音された音声ファイルを自動的な発呼マシンによって大量に送信できる可能性は広告者にとって興味深いものである。

0005

スパムと同様に、VoIPに関して不所望な発呼(いわゆるSPIT:インターネット電話におけるスパム)が増加するということが想定されるので、VoIPプロバイダはVoIP加入者を不所望な発呼から保護するために、SPIT発呼を阻止するための適切な措置を講じることになる。

0006

大量メッセージを例えば音声記憶装置において識別し、必要に応じてそれらのメッセージを自動的に消去する、またはそのようなメッセージの発信者をいわゆる不所望な加入者ブラックリスト登録することが可能である。さらに、発声者識別システムを用いてメッセージからキーワードを抽出する、もしくは発声者識別システムを用いて合成的に作られたメッセージを識別することが可能である。

0007

前述の措置においてはメッセージが不所望な大量メッセージであるの否か、例えば大量に送信された不所望な広告メッセージであるか否かは区別されない。したがって場合によっては所望の広告メッセージであっても、関連する加入者がその広告メッセージの内容を知ることなく消去されてしまう可能性もある。つまり、大量メッセージに対する既存の拒否措置を案すれば、関心を持つ受信者にメッセージを送信することは広告者にとって困難である。

0008

今日のところEメールスパムの領域においては既に自動化されたEメール形成システムが使用されており、このシステムはメッセージの発信者名または一部を交換する。さらには、殊に重要なキーワードに書き間違いが体系的に挿入され、これは確かに受信者による識別を妨げるが、殊に自動的なテキスト分析による識別は十分に排除する。さらにはHTMLフォーマットによって、テキスト部分HTMLソーステキストにおいては一貫性のあるものとして識別されることなく、このテキスト部分が読む側によっては一貫性のあるものとして読まれるようにスクリーン上に配列することも可能である。このようにして拒否措置は少なくとも部分的に回避される。

0009

さらには今日既に予め準備されたテキストが電話により配布されている。通常の場合、発呼側の番号の一部と曜日音声アナウンスシステムによってメッセージに挿入され、このメッセージが個別化される。もっとも音声メッセージのその種の変形形態は上述のシステムによって確実に識別されるので、広告者がメッセージを確実に配布することは困難である。

0010

さらに、大量メッセージを形成するシステムをSPIT識別システムに対するテストシステムとして使用することが考えられ、これにより既存のSPIT識別システムが改善される。この様な場合の用途にとっても、公知の識別システムが存在するにもかかわらず大量に送信されるメッセージの配布を保証する方法が必要である。

発明が解決しようとする課題

0011

したがって本発明の課題は、不所望な大量メッセージに対する拒否措置が存在するにもかかわらず、通信ネットワークにおいて複数の受信者に向けられるメッセージを形成および配布することができる方法と装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0012

方法に関する課題は、伝送すべきメッセージを、メッセージの内容的な意味を規定する少なくとも1つの意味論的な特徴と、メッセージの形態を規定する多数の形式的な特徴とによって特徴付け、伝送すべきメッセージに対して、メッセージの多数の固有特徴を形成し、メッセージの各固有特徴は形式的な特徴に関してある程度、メッセージの別の固有特徴とは異なり、メッセージの各固有特徴を少なくとも一人の受信者に送信することにより解決される。

0013

装置に関する課題は、伝送すべきメッセージが、メッセージの内容的な意味を規定する少なくとも1つの意味論的な特徴と、メッセージの形態を規定する多数の形式的な特徴とによって特徴付けられており、伝送すべきメッセージの多数の固有特徴を形成する手段を有し、メッセージの各固有特徴は形式的な特徴に関してある程度、メッセージの別の固有特徴とは異なり、メッセージの各固有特徴を通信ネットワークにおける少なくとも一人の受信者に送信する手段を有することにより解決される。

発明を実施するための最良の形態

0014

本発明の対象は通信ネットワークにおいて多数の受信者に向けられるメッセージを形成し配布するための方法であり、この方法においては伝送すべきメッセージが、メッセージの内容的な意味を規定する少なくとも1つの意味論的な特徴と、メッセージの形態を規定する多数の形式的な特徴とによって特徴付けられ、伝送すべきメッセージに対してこのメッセージの多数の固有特徴が形成され、メッセージの各固有特徴は形式的な特徴に関してある程度メッセージの別の固有特徴とは異なっており、またメッセージの各固有特徴は少なくとも一人の受信者に送信される。

0015

さらに本発明は、本方法を実施する装置ならびに相応の通信ネットワークに関する。

0016

本発明により、通信ネットワークにおいてSPIT識別システムが存在しているにもかかわらず、多数の受信者に向けられるメッセージを例えば広告者が形成し配布することができるという利点がもたらされる。さらに、この種のシステムをSPIT識別システムに対するテストシステムとして使用することが考えられる。

0017

本発明の実施例を図面に示し、以下において詳細に説明する。

0018

以下において「形式的な特徴」という概念は、形態すなわち殊に表示形式に関してメッセージを特徴付ける特徴であると解される。この特徴には殊に音響的および視覚的な特徴が属する。

0019

「意味論的な特徴」という概念は以下において、メッセージを内容的に特徴付ける特徴であると解される。メッセージは殊に、このメッセージによって運ばれ、受信者側において認識可能である通知によって内容的に特徴付けられている。メッセージの意味論的な特徴、すなわちメッセージの内容は、メッセージの形式的な特徴、すなわち通知が例えば光学的および音響的にどのように処理されるかということには依存しない。

0020

本発明によれば、伝送すべきメッセージがこのメッセージの内容的な意味を規定する少なくとも1つの意味論的な特徴と、メッセージの形態を規定する多数の形式的な特徴とによって特徴付けられる。伝送すべきメッセージに関してこのメッセージの多数の固有特徴が形成され、メッセージの各固有特徴は形式的な特徴に関してある程度メッセージの別の固有特徴と異なっている。メッセージの各固有特徴は例えばVoIP通信ネットワークにおいて少なくとも一人の受信者に送信される。

0021

固有特徴を形成するために用いられる方式に応じて、メッセージの2つの固有特徴の間には多かれ少なかれ相違が生じることになる。しかしながらメッセージの意味論的な意味、すなわち伝送される通知は如何なる場合においても変更されないままなので、各受信者はメッセージの他の全ての固有特徴とは異なるメッセージの固有特徴を受信したにもかかわらず同一の通知を認識する。

0022

以下説明する、送信すべきメッセージの固有特徴を形成するための全ての実施形態に関して、メッセージの意味論的な特徴は伝送される通知によって、殊に音声媒体を用いて音響的に再生される音声情報、以下では音声部分とも称する、によって表される。音声とは、話すことによって発せられる音声および/またはうことによって発せられる音声、すなわちメロディー的に再生される音声の意味において解されるべきである。メッセージの種々の固有特徴が多数の受信者に送信される。メッセージの固有特徴は以下説明する実施形態のうちの少なくとも1つにしたがい形成される。これらの実施形態および/または実施形態の個々の特徴の組み合わせも考えられる。

0023

第1の実施形態:
メッセージの各固有特徴に対して、メッセージの過程において挙げられる種々の発信者名が使用される。発せられた多数の性および名を記録および記憶した後に、これらの姓名をメッセージの各固有特徴のために新たに組み合わせることができる。複数の姓名、例えば3つの名と複合人名として結合された2つの姓を組み合わせることもできる。このようにして非常に多くの種々の名前組み合わせを形成することができる。伝送される通知はこの措置によって変更されることはない。何故ならば、発信者名は通知にとって重要でない特徴を表すに過ぎないからである。上記において定義した意味における意味論はこれによって変更されない。

0024

さらにメッセージの各固有特徴においては、発声者の声の大きさがパターンに応じて、例えば発声者の声が反復的に大きくなる、および/または、小さくなることに応じて種々に修正される。

0025

第2の実施形態:
メッセージは音響的な部分を包含する。この音響的な部分は強いパルスを含む背景音重畳される。このような背景音には例えば録音または人工的に形成された飲み屋の騒音またはの騒音が適しており、これらがメッセージの各固有特徴に対して新たに合成される、および/または、新たに形成される。

0026

第3の実施形態:
メッセージの音響的な部分に包含される音声部分は個々の単語および/または文章ならびにこれらの構成要素間の休止期間を含む。休止期間は時間的な延長に関してランダムに変化する。

0027

第4の実施形態:
メッセージの音声部分は、文書形式での伝送すべき通知を内容とするテキストファイルに基づき、合成的な音声形成部を用いて形成される。メッセージの各固有特徴は(例えば基本周波数フォルマントアクセントの特性、話す速さなどに関する)個別的な発声者の特徴を用いて形成される。

0028

発声者の特徴をさらに文章ごとおよび/または単語ごとに変更することができ、この変更はパターンに従い行われる。パターンをメッセージの各固有特徴に対して変更することができる。

0029

第5の実施形態:
メッセージの音声部分は、文書形式での伝送すべき通知を内容とするテキストファイルに基づき、合成的な音声形成部を用いて形成され、発声者の特徴のメロディー的なヴァリエーションがメッセージの各固有特徴に対して歌っているような音声を形成するために使用される。

0030

第6の実施形態:
メッセージに対して固有特徴がオーディオ部分およびビデオ部分を内容とするマルチメディアメッセージの形で形成される。アニメ化された発声者の顔はメッセージの音声部分と同期して動く。メッセージの各固有特徴に対して別の発声者の顔を使用することもできる。さらにメッセージの各固有特徴に関して、ビデオ部分に対して別の背景を選択することもできる。さらにはメッセージが広告メッセージとして自動的に識別されることを回避するために、背景を例えば光効果および/または動く対象によって動的に構成することができる。

0031

第7の実施形態:
メッセージに対して固有特徴がオーディオ部分およびビデオ部分を内容とするマルチメディアメッセージの形で形成される。補完的に、アニメーションキャラクターダンスシーンを有するビデオクリップを自動的に形成することができ、このビデオクリップはメッセージの固有特徴ごとに異なる。

0032

図1は、第1の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータの第1の実施形態を示す。メッセージの固有特徴ANは一連ブロックNE,NA,NHから構成され(ここでは例えば3つのブロック)、これらのブロックは部分的に事前に設定されており(ここではメッセージNのアドレスヘッダNEおよびボディNH)、また部分的に前述のシステムによって形成される(ここでは発呼側の加入者の名前情報AN)。

0033

第1のステップS11においては、名前情報NAが相応のメモリVNS,NNSからの姓および氏の体系的または擬似ランダムな選択によって構成される。名前選択NAのパターン形成部は一続きの姓および名を選択し、この姓名が続いて少なくとも1つの箇所においてメッセージNの固有特徴ANに挿入される。図示されている例においてこの名前選択NAはメッセージ導入部NEとメッセージ主要部分NHとの間に挿入されている。

0034

第2のステップS12においては、メッセージNの構成された固有特徴ANの音量がランダムに形成されたパターンに従い変更され、したがってメッセージの新たな固有特徴ANが形成される。

0035

メッセージNの固有特徴ANは第3のステップS13において、発信仲介業者を介して通信ネットワークKN内の新たな電話番号またはSIPアドレスへと送信される。これらの電話番号またはSIPアドレスは目的番号リストZLから取得される。

0036

メッセージNの固有特徴ANを送信するためのこの最後の第3のステップS13は後続の図面において別個に示さない。

0037

図2は、第2の実施形態2による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータの第2の実施形態を示す。送信すべきメッセージNは第1のステップS21においてランダムな背景音と混合される。この背景音は音響メモリGSから取得される。この背景音が強いパルスを含むものである場合には有利である。メッセージの固有特徴ANの送信は図1の構成に対応する。

0038

図3は、第3の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータの第3の実施形態を示す。

0039

先ず第1のステップS31ではメッセージNにおける単語間および/または文章間の休止期間が自動的に求められる。

0040

第2のステップS32ではこの休止期間がメッセージNの固有特徴ANにおいてランダムに延長される。この延長を事前処理の形で、例えば空白部分または背景音を挿入することによって、または再生プロセスの間の休止期間を識別することによって行うことができる。再生プロセスの休止期間が識別された場合には所定の期間にわたり再生プロセスが中断される。

0041

図4は、第4の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータの第4の実施形態を示す。

0042

メッセージNにおいて伝送すべき通知はテキストファイルTDとして存在し、このテキストファイルは第1のステップS41において音声合成プロセスによってオーディオファイルに変換される。

0043

この変換のパラメータは例えば音声が休止する度にその都度第2のステップS42において変更される(例えば文章または単語の変換後)。パラメータは例えば発声者の特徴、例えば基本周波数、フォルマント、アクセントの特性または話す速さなどを含む。第1のステップS41および第2のステップS42は、テキストファイルTDが完全にオーディオファイルに変換されるまで繰り返される。

0044

図5は、第5の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータの第5の実施形態を示す。第4の実施形態と同様に、メッセージNにおいて伝送すべき通知はテキストファイルTDとして存在する。第1のステップS51においてはテキストファイルTDから音声合成によりオーディオメッセージwavが形成される。

0045

並行して行われるステップS52においては音楽ジェネレータによって新たな音楽部分が形成される。この音楽部分は有利には2つのMidiファイルの形で存在し、一方のファイルは和音を有するメロディーを包含し、他方のファイルは伴奏を包含する。

0046

第3のステップS53においては、伴奏がMidiエキスパンダによってオーディオファイルに変換される。メロディーは第4のステップS54においてメッセージのオーディオファイルと共にボコーダハーモニジェネレータ、ヴォーカリスト、発声器(Vocalizer))に供給され、このボコーダは読み出されるテキストから1つまたは複数の歌声と共にオーディオファイルを形成する。

0047

第5のステップにおいては形成された要素が伴奏のオーディオファイルと混合される。第4の実施形態と同様に、例えば発声者の特徴を変更することもできる。

0048

図6は第5の実施形態の有利な構成を表す。最初の5つのステップS61〜S66は第5の実施形態の最初の5つのステップS51〜S55に対応する。この構成においては、例えば音楽部分を各目標加入者に対して個別に制御することができる。このために付加的な第6のステップS66においては、メッセージNの固有特徴ANを送信する前に先ず加入者番号またはSIPアドレスが目標番号リストZLから取得され、メッセージNの固有特徴ANが選択された加入者に応じて変更されて送信される。

0049

図7は、第6の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータを示す。左上に示されているメッセージNは例えば、メッセージNの全ての固有特徴ANに対して使用されるべきオーディオファイルの形で存在していてもよい。またはメッセージNは上述の実施形態のいずれかに従いメッセージNの新たな固有特徴ANとして形成されたものでもよい。第1のステップS71においては、オーディオファイルが発声者アニメーションモジュールに供給され、この発声者アニメーションモジュールはメッセージNの固有特徴ANに対して選択された発声者の顔を所定の視点から表現し、音声メッセージと共にアニメ化する。画像内の発声者の位置および倍率を何度も変更することができる。この変更は、発声者の顔のためのメモリSGからの発声者の顔の選択と同様に、メモリシステムにおける同一のメッセージの機械的な識別を困難にするためにメッセージNの各固有特徴に対して異なるべきである。発声者の位置および倍率の変更を共通して処理される視点の変更に統合することもできる。

0050

発声者のアニメーションと共に形成される前景フィルムに並行して、第2のステップS72においては背景フィルムを形成することができる。この背景フィルムは、背景画像メモリHGから取り出されるランダムに選択されたおよび/または動的に変更された背景画像、および背景要素メモリHEから取り出された選択的で付加的な背景要素から構成されており、やはり選択的にランダムに動くことができる。

0051

第3のステップS73においては、前景フィルムと背景フィルムが組み合わされ、第4のステップS74においてはサウンドトラックと共にメッセージNの新たな固有特徴ANに統合される。

0052

第7の実施形態に関して、ビデオクリップが第5の実施形態の伴奏音楽のMidiファイルによって制御されることも考えられる。

0053

本発明の別の態様においては単一または複数のステップをソフトウェアまたはハードウェアとして実現することができる。

0054

本発明の別の態様においては、第5の実施形態による音楽ジェネレータが複数のメロディー出力側を有し、この出力側は複数の音声ジェネレータと接続され、より複雑な音声文章を実現することができる。

0055

本発明の別の態様においては、第5の実施形態による音声合成部を音楽ジェネレータを介して同期することができる。

0056

本発明の別の態様においては、コンペティションにおいて比較することができるメッセージNの新たな固有特徴ANを形成するために、第5の実施形態および第7の実施形態に記載されているシステムを送信に依存せずに使用することができる。このために、パラメータをランダムに変更するだけでなく、手動で調節できるようにすることが推奨される。

0057

別の発展形態においては、第5、第6または第7の実施形態によるシステムにより固有のサブカチャも形成することができ、このサブカルチャにおいてはメッセージNの殊に魅力的な固有特徴ANが取り上げられて転送される。最後に、広告者は第5の実施形態によるシステムを市民に引き渡し、殊に出来の良い人気のある広告メッセージに関してコンペティションを開くことも考えられる。

0058

本発明の別の態様においては、送信すべきメッセージNおよびメッセージNの固有特徴ANがVoIPメッセージによって表され、これらのメッセージはVoIP通信ネットワークにおいて送信される。

0059

前述のシステムは主として専門的な広告者向けのものであるが、例えばボットネットにおいても使用することができる。このボットネットにおいては多数のPCが同時に使用されていることにより、メッセージ毎に高い計算能力が使用できる。択一的にシステムの一部をハードウェアにおいて実現することもできる。

図面の簡単な説明

0060

第1の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータ。
第2の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータ。
第3の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータ。
第4の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータ。
第5の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータ。
第5の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するための別のジェネレータ。
第6の実施形態による送信すべきメッセージNの固有特徴ANを形成するためのジェネレータ。

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