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技術 ハンガー

出願人 シンコハンガー株式会社
発明者 新子政友
出願日 2006年6月9日 (14年0ヶ月経過) 出願番号 2006-160989
公開日 2007年12月20日 (12年6ヶ月経過) 公開番号 2007-325841
状態 特許登録済
技術分野 衣服及び関連具のホルダー
主要キーワード 略山形形状 成型工程後 エラストマー樹脂製 磨き加工 ハンガーパイプ 椀形状 アクリル樹脂製 プラストマー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年12月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

美観が損なわれるのを防止するとともに、製造工程を簡略化することが可能なハンガーを提供する。

解決手段

このハンガーは、衣類掛けることが可能なように構成されており、略山形形状のハンガー本体10と、ハンガー本体10の頂部11に取り付けられ、所定の支持部材係合することでハンガー本体10を吊持するフック20と、フック20のハンガー本体10への取付部位40を覆うようにハンガー本体10に取り付けられる不透明なカバー部材30とを備えている。

概要

背景

従来、衣類掛けるためのハンガーが知られている。

図6は、従来のハンガーの構成を示した正面図である。この従来のハンガーは、図6に示すように、略山形形状のハンガー本体110と、このハンガー本体110の頂部111に突設されたボス部113に取り付けられ、図略の支持部材係合することでハンガー本体110を吊持するフック120とにより構成されている。

なお、このようなハンガーについて本発明に関連する先行特許文献は見当たらなかった。

概要

美観が損なわれるのを防止するとともに、製造工程を簡略化することが可能なハンガーを提供する。このハンガーは、衣類を掛けることが可能なように構成されており、略山形形状のハンガー本体10と、ハンガー本体10の頂部11に取り付けられ、所定の支持部材に係合することでハンガー本体10を吊持するフック20と、フック20のハンガー本体10への取付部位40を覆うようにハンガー本体10に取り付けられる不透明なカバー部材30とを備えている。

目的

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、美観が損なわれるのを防止するとともに、製造工程を簡略化することが可能なハンガーを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

衣類掛けるためのハンガーであって、略山形形状のハンガー本体と、前記ハンガー本体の頂部に取り付けられ、所定の支持部材係合することで前記ハンガー本体を吊持するフックと、前記フックの前記ハンガー本体への取付部位を覆うように前記ハンガー本体に取り付けられる不透明なカバー部材とを備えたことを特徴とするハンガー。

請求項2

前記ハンガー本体は、略透明なアクリル樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載のハンガー。

請求項3

前記カバー部材は、上面部および周面部からなる伏せ椀形状を有しており、前記上面部は、前記フックを挿通可能な位置に設けられた孔部を含み、前記周面部は、当該周面部の下端縁に設けられ、前記ハンガー本体に係合する爪部を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のハンガー。

請求項4

前記ハンガー本体は、前記頂部から延びるように形成された一対の腕部を含み、前記カバー部材の周面部は、前記腕部の稜線に沿うように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載のハンガー。

請求項5

前記カバー部材は、エラストマー樹脂からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のハンガー。

技術分野

0001

本発明は、衣類掛けるためのハンガーに関するものである。

背景技術

0002

従来、衣類を掛けるためのハンガーが知られている。

0003

図6は、従来のハンガーの構成を示した正面図である。この従来のハンガーは、図6に示すように、略山形形状のハンガー本体110と、このハンガー本体110の頂部111に突設されたボス部113に取り付けられ、図略の支持部材係合することでハンガー本体110を吊持するフック120とにより構成されている。

0004

なお、このようなハンガーについて本発明に関連する先行特許文献は見当たらなかった。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上記従来のハンガーでは、ボス部113を含むフック120のハンガー本体110への取付部位140が表出しているため、当該ハンガーの美観が損なわれるという問題点があった。

0006

また、一般に、ハンガー本体110の頂部111には成型工程で生じる樹脂注入口跡(図示せず)が位置していることが多く、ハンガーの美観が損なわれるのを防止するために、成型工程後に前記樹脂注入口跡に対して磨き加工等の後処理を行う必要があった。その結果、当該ハンガーの製造工程が煩雑になるという問題点があった。

0007

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、美観が損なわれるのを防止するとともに、製造工程を簡略化することが可能なハンガーを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために、この発明の請求項1に記載のハンガーは、衣類を掛けるためのハンガーであって、略山形形状のハンガー本体と、前記ハンガー本体の頂部に取り付けられ、所定の支持部材に係合することで前記ハンガー本体を吊持するフックと、前記フックの前記ハンガー本体への取付部位を覆うように前記ハンガー本体に取り付けられる不透明なカバー部材とを備えたことを特徴とする。

0009

この請求項1に記載のハンガーでは、上記のように、ハンガー本体に、フックの当該ハンガー本体への取付部位を覆うように不透明なカバー部材を取り付けることによって、光の屈折具合等で比較的目立つフックのハンガー本体への取付部位を覆い隠すことができるので、当該ハンガーの美観が損なわれるのを防止することができる。

0010

また、一般に、ハンガー本体の頂部のフックの取付部位付近には成型工程で生じる樹脂注入口跡が位置していることが多く、従来では、ハンガーの美観が損なわれるのを防止するために、成型工程後に前記樹脂注入口跡に対して磨き加工等の後処理を行う必要があった。ところが、この請求項1に記載のハンガーでは、上記のように、フックのハンガー本体への取付部位を覆うように不透明なカバー部材をハンガー本体に取り付けることによって、樹脂注入口跡がフックの取付部位とともにカバー部材に覆われるため、従来のように成型工程後に樹脂注入口跡に対する後処理を行う必要がない。これにより、当該ハンガーの製造工程を簡略化することができる。

0011

上記請求項1に記載のハンガーにおいて、略透明なアクリル樹脂からなる前記ハンガー本体であってもよい(請求項2)。このように、略透明なアクリル樹脂製のハンガー本体を用いた場合には、半透明や不透明なハンガー本体を用いる場合に比べて、光の屈折具合によってフックのハンガー本体への取付部位や樹脂注入口跡がより一層目立つことになるが、ハンガー本体にフックの取付部位を覆うように不透明なカバー部材を取り付けることで、上記取付部位および樹脂注入口跡を容易に覆い隠すことができる。

0012

上記請求項1または2に記載のハンガーにおいて、好ましくは、前記カバー部材は、上面部および周面部からなる伏せ椀形状を有しており、前記上面部は、前記フックを挿通可能な位置に設けられた孔部を含み、前記周面部は、当該周面部の下端縁に設けられ、前記ハンガー本体に係合する爪部を含んでいる(請求項3)。このように構成すれば、フックを上面部の孔部を通してカバー部材の上方に突出させる一方でカバー部材を周面部の爪部でハンガー本体に係合させることができるので、フックのハンガー本体への取付部位をカバー部材で確実に覆うことができる。

0013

上記請求項3に記載のハンガーにおいて、好ましくは、前記ハンガー本体は、前記頂部から延びるように形成された一対の腕部を含み、前記カバー部材の周面部は、前記腕部の稜線に沿うように傾斜している(請求項4)。このように構成すれば、ハンガー本体の腕部とカバー部材の周面部との境界を滑らかにすることができるので、当該ハンガーに掛けられる衣類に不要な癖が付くことがない。これにより、当該ハンガーの使用性の低下を防止することができる。

0014

上記請求項1〜4のいずれか一項に記載のハンガーにおいて、前記カバー部材は、エラストマー樹脂からなるのが好ましい(請求項5)。このように、優れた柔軟性を有するエラストマー樹脂からなるカバー部材を用いれば、接着剤等を用いることなくカバー部材をハンガー本体に容易に取り付けることができる。また、エラストマー樹脂の色を変化させれば、当該ハンガーのデザイン性を向上させることができる。

発明の効果

0015

この発明のハンガーによれば、ハンガー本体に、フックの当該ハンガー本体への取付部位を覆うように不透明なカバー部材を取り付けたので、光の屈折具合等で比較的目立つフックのハンガー本体への取付部位を覆い隠すことができる。これにより、当該ハンガーの美観が損なわれるのを防止することができる。また、ハンガー本体の頂部のフックの取付部位付近に樹脂注入口跡が位置している場合には、樹脂注入口跡がフックの取付部位とともにカバー部材に覆われるため、従来のように成型工程後に樹脂注入口跡に対する磨き加工等の後処理を行う必要がない。その結果、当該ハンガーの製造工程を簡略化することができる。

発明を実施するための最良の形態

0016

以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。

0017

図1は、本発明の一実施形態によるハンガーの全体構成を示した正面図であり、図2および図3は、図1に示したハンガーの平面図および左側面図である。また、図4および図5は、図2中のIV−IV線およびV−V線に沿った断面図である。まず、図1図5を参照して、本発明の一実施形態によるハンガーの全体構成について説明する。

0018

本実施形態のハンガーは、衣類等を掛けることが可能なように構成されており、図1図3に示すように、略透明なアクリル樹脂製のハンガー本体10と、金属製のフック20とを備えている。

0019

ハンガー本体10は、略山形形状を有しており、左右方向の中央位置に配される頂部11と、頂部11から左右両側に延びるように配される一対の腕部12と、頂部11に突設されたボス部13(図4および図5参照)とを含んでいる。ボス部13には、後述するフック20の取付部22が挿入されるフック挿入部13a(図5参照)が設けられている。

0020

フック20は、ハンガー本体10の頂部11のボス部13に取り付けられ、ハンガーパイプ等の支持部材(図示せず)に係合することでハンガー本体10を吊持するための機能を有している。このフック20は、上記支持部材に係合可能なように円弧状に形成された曲げ部21と、曲げ部21の一端に連設されてハンガー本体10のフック挿入部13aに圧入される取付部22とを含んでいる。取付部22の下部には、凸状のフランジ部23が上下方向に複数設けられており、ハンガー本体10からフック20が容易に離脱することのないようになっている。

0021

ここで、本実施形態のハンガーは、図1図5に示すように、不透明なエラストマー樹脂製のカバー部材30をさらに備えている。

0022

このカバー部材30は、上面部31と、周面部32とにより構成される伏せ椀形状を有しており、図5に示すように、ボス部13を含むフック20のハンガー本体10への取付部位40を覆うようにハンガー本体10に取り付けられている。

0023

なお、ハンガー本体10の頂部11のフック20の取付部位40付近に、当該ハンガー本体10の成型工程で生じる樹脂注入口跡(図示せず)が位置している場合には、カバー部材30によりフック20の取付部位40とともに前記樹脂注入口跡を容易に覆い隠すことができるようになっている。

0024

上面部31は、フック20の取付部22を挿通可能な位置に設けられた孔部33を有している。周面部32は、図1に示すように、正面視で一対の腕部12の稜線に沿うように傾斜して配されている。また、周面部32は、図4および図5に示すように、当該周面部32の前後の下端縁に設けられた前後一対の長爪部(爪部)34と、当該周面部32の左右の下端縁に設けられた左右一対の短爪部(爪部)35とを有している。これらの長爪部34および短爪部35は、それぞれ、ハンガー本体10の適所に設けられた長爪係合部14および短爪係合部15に係合するようになっている。

0025

上記構成のハンガーの組立方法としては、まず、カバー部材30の孔部33にフック20の取付部22を挿通させ、該取付部22をカバー部材30の上面部31と周面部32とにより囲まれる空間内に位置させる。次に、上記フック20の取付部22の下部をハンガー本体10のボス部13に設けられたフック挿入部13aに圧入し、ハンガー本体10に対してフック20を取り付ける。そして、カバー部材30の前後一対の長爪部34および左右一対の短爪部35をハンガー本体10の長爪係合部14および短爪係合部15に各々係合させてハンガー本体10にカバー部材30を取り付ける。これにより、ハンガー本体10とフック20とカバー部材30とを一体的に備えた本実施形態のハンガーが組み上がる。

0026

本実施形態では、上記のように、ハンガー本体10に、フック20の当該ハンガー本体10への取付部位40を覆うように不透明なカバー部材30を取り付けることによって、光の屈折具合等で比較的目立つフック20のハンガー本体10への取付部位40を覆い隠すことができるので、当該ハンガーの美観が損なわれるのを防止することができる。また、ハンガー本体10の頂部11のフック20の取付部位40付近に樹脂注入口跡が位置している場合には、樹脂注入口跡がフック20の取付部位40とともにカバー部材30に覆われるため、従来のように成型工程後に樹脂注入口跡に対する磨き加工等の後処理を行う必要がない。これにより、当該ハンガーの製造工程を簡略化することができる。

0027

また、本実施形態では、上記のように、略透明なアクリル樹脂製のハンガー本体10を用いることにより、半透明や不透明なハンガー本体を用いる場合に比べて、光の屈折具合によってフック20のハンガー本体10への取付部位40や樹脂注入口跡がより一層目立つことになるが、ハンガー本体10にフック20の取付部位40を覆うように不透明なカバー部材30を取り付けることで、上記取付部位40や樹脂注入口跡の目立つ箇所を容易に覆い隠すことができる。

0028

また、本実施形態では、上記のように、カバー部材30を上面部31および周面部32からなる伏せ椀形状に形成し、上面部31にフック20を挿通可能な孔部33を設けるとともに、周面部32の下端縁にハンガー本体10に係合する長爪部34および短爪部35を設けることによって、フック20を上面部31の孔部33を通してカバー部材30の上方に突出させる一方でカバー部材30を周面部32の長爪部34および短爪部35でハンガー本体10に係合させることができるので、フック20のハンガー本体10への取付部位40をカバー部材30で確実に覆うことができる。

0029

また、本実施形態では、上記のように、カバー部材30の周面部32を、ハンガー本体10の頂部11から延びるように形成された一対の腕部12の各稜線に沿うように傾斜させて配することによって、ハンガー本体10の腕部12とカバー部材30の周面部32との境界を滑らかにすることができるので、当該ハンガーに掛けられる衣類に不要な癖が付くことがない。これにより、当該ハンガーの使用性の低下を防止することができる。

0030

また、本実施形態では、上記のように、優れた柔軟性を有するエラストマー樹脂からなるカバー部材30を用いたので、接着剤等を用いることなくカバー部材30をハンガー本体10に容易に取り付けることができる。また、エラストマー樹脂の色を変化させれば、当該ハンガーのデザイン性を向上させることができる。

0031

なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。

0032

例えば、上記実施形態では、エラストマー樹脂からなるカバー部材30を用いたが、これに限らず、エラストマー樹脂以外のプラストマー樹脂等からなるカバー部材を用いてもよい。

0033

また、上記実施形態では、略透明のハンガー本体10にカバー部材30を取り付ける例について示したが、これに限らず、半透明や不透明のハンガー本体にカバー部材30を取り付ける構成であってもよい。

図面の簡単な説明

0034

本発明の一実施形態によるハンガーの全体構成を示した正面図である。
図1に示したハンガーの平面図である。
図1に示したハンガーの左側面図である。
図2中のIV−IV線に沿った断面図である。
図2中のV−V線に沿った断面図である。
従来のハンガーの構成を示した正面図である。

符号の説明

0035

10ハンガー本体
11 頂部
12 腕部
20フック
30カバー部材
31 上面部
32 周面部
33 孔部
34 長爪部(爪部)
35 短爪部(爪部)
40 取付部位

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