図面 (/)

技術 設計装置および設計方法ならびにそのプログラムと記録媒体

出願人 DIC株式会社ドゥーマンズ株式会社
発明者 藤崎健一二宮健一
出願日 2006年5月29日 (15年0ヶ月経過) 出願番号 2006-148325
公開日 2007年12月6日 (13年6ヶ月経過) 公開番号 2007-317097
状態 特許登録済
技術分野 CAD
主要キーワード 適宜部材 部屋サイズ 敷設物 配置物 配置イメージ 壁面収納 仮想空間領域 影響領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年12月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

柱、梁などの敷設物を自動的に回避して、収納家具ユニットを配置することができ、さらに、壁や天井との位置関係により収納家具の納めに必要な納め材を自動的に配置できる設計装置を提供する。

解決手段

配置物の配置領域と敷設物の敷設位置の入力を受付け、当該配置物の配置領域から、敷設物の影響領域と敷設物の領域とに基づいて算出した配置不可領域を除いた新配置領域を算出する。また配置物の位置と、仮想空間領域における壁や天井や床などの所定の座標と、配置物と前記所定の座標との間の閾値とに基づいて、納め材を配置するか否かを判定し、納め材が必要な場合には、その納め材を自動表示する。

概要

背景

本棚下駄箱洋服入れなどの収納家具購入し、既存の住空間内に配置する場合は、一般的に配置する場所の幅、高さ、奥行きの中に入る収納家具を既成サイズの中から選択する。この場合、配置場所スペースと収納家具の既成サイズが一致することはまれであり、単に収納家具を開いたスペースに単独で配置するのが一般的である。

住宅の新築時やリフォームにおいて収納家具を新たに配置する場合は、住空間内にきれいに納める為に、住宅の設計者が既成家具のサイズに合わせて、袖壁垂れ壁のサイズや位置を適宜設計し、備え付け壁面収納家具として配置する方法が取られている。

この場合以外に、配置場所のサイズにあわせた家具をオーダーメイドする方法も取られている。この場合は、家具メーカーなどの設計者が多くの手間と時間をかけて個別に適宜設計を行い、配置場所のサイズに応じたオーダーメイド家具を提供している。

近年オーダーメイド家具の要望が高まってきた事にともない、多くの手間と労力を要する設計作業支援する為に、家具の外形サイズ仕切りの定義を行うと、その家具の全体図面や加工図面を自動的に生成するシステムが開発されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許第3079206号公報
国際公開第01/09778号パンフレット

概要

柱、梁などの敷設物を自動的に回避して、収納家具ユニットを配置することができ、さらに、壁や天井との位置関係により収納家具の納めに必要な納め材を自動的に配置できる設計装置を提供する。配置物の配置領域と敷設物の敷設位置の入力を受付け、当該配置物の配置領域から、敷設物の影響領域と敷設物の領域とに基づいて算出した配置不可領域を除いた新配置領域を算出する。また配置物の位置と、仮想空間領域における壁や天井や床などの所定の座標と、配置物と前記所定の座標との間の閾値とに基づいて、納め材を配置するか否かを判定し、納め材が必要な場合には、その納め材を自動表示する。

目的

本発明が解決しようとする課題は、上記問題点を解決する事にあり、梁、柱などの建築物構造体や、建具、窓などの家具配置に影響するものを、影響ユニットと定義して、この影響ユニットを自動的に回避して、収納家具ユニットを配置することができ、さらに、壁や天井との位置関係により収納家具の納めに必要な部材を自動的に配置できる設計装置および設計方法ならびにそのプログラム記録媒体を提供することことを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

仮想空間領域の画像を表示装置に表示する仮想空間領域表示手段と、前記仮想空間領域における配置物の配置領域の入力を受付ける配置領域受付手段と、前記仮想空間領域に敷設される敷設物敷設位置の入力を受付ける敷設位置受付手段と、前記敷設物が前記配置領域の範囲に影響を及ぼす影響領域の情報を記憶する影響領域記憶手段と、前記敷設物のサイズの情報を記憶する敷設物サイズ記憶手段と、前記敷設物の敷設位置の入力を受け付けることにより、その敷設物の影響領域の情報を前記影響領域記憶手段から読み取り、またその敷設物のサイズの情報を前記敷設物サイズ記憶手段から読み取り、受付けた敷設物の敷設位置と、読み取った影響領域の情報とサイズの情報とに基づいて、前記配置物の配置不可領域を算出する配置不可領域算出手段と、前記配置物の配置領域と、前記配置不可領域とを比較して、当該配置不可領域に前記配置領域が重なる場合には、前記配置領域から前記配置不可領域を除いた新配置領域を算出する新配置領域算出手段と、前記新配置領域を、前記仮想空間領域の画像上に表示する新配置領域表示手段と、を備えることを特徴とする設計装置

請求項2

前記新配置領域内に配置する前記配置物の位置を受付ける配置物位置受付手段と、前記配置物の画像を、前記仮想空間領域の画像上の前記配置物の位置に表示する配置物表示手段と、前記仮想空間領域における所定の座標から前記配置物までの最短距離を算出する距離算出手段と、前記所定の座標ごとに距離の閾値を記憶する閾値記憶手段と、前記算出した最短距離と、前記閾値との関係に応じて、前記配置物と前記仮想空間領域との画像における所定の座標までの領域に、所定の納め材画像を自動表示する納め材画像表示手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の設計装置。

請求項3

前記仮想空間領域が部屋の空間領域を示し、前記配置物が収納家具を示し、前記仮想空間領域における所定の座標が壁の座標を示し、前記閾値記憶手段が、前記壁の座標と前記収納家具画像の座標との間の距離の閾値を記憶し、前記納め材画像表示手段は、前記壁の座標と前記収納家具の座標との最短距離が前記閾値以下の場合に、その壁画像と前記収納家具画像との間に前記納め材画像として、フィラー画像を自動表示することを特徴とする請求項2に記載の設計装置。

請求項4

前記フィラー画像は、床画像の床表面座標から前記収納家具画像と同じ高さの座標までの画像であることを特徴とする請求項3に記載の設計装置。

請求項5

前記収納家具画像と、前記仮想空間領域における壁画像の座標との間における、前記壁画像と前記収納家具画像との隙間を示す所定の距離範囲に応じて、異なるフィラー画像を表示することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の設計装置。

請求項6

前記仮想空間領域が部屋の空間領域を示し、前記配置物が収納家具を示し、前記仮想空間領域における所定の座標が天井の座標を示し、前記閾値記憶手段が、前記天井の座標と前記収納家具の座標との間の距離の閾値を記憶し、前記納め材画像表示手段は、前記天井の座標と前記収納家具の座標との最短距離が前記閾値以下の場合に、その天井画像と前記収納家具画像との間に前記納め材画像として、幕板画像を自動表示することを特徴とする請求項2に記載の設計装置。

請求項7

前記収納家具画像と、前記仮想空間領域における壁画像の座標との間が、前記壁画像と前記収納家具画像との隙間を示す所定の距離範囲である場合には、前記幕板画像は、前記隙間の距離をさらに加算した幅の画像であることを特徴とする請求項6に記載の設計装置。

請求項8

前記収納家具画像と、前記仮想空間領域における壁画像の座標との間が、所定の距離以上である場合には、前記幕板画像は、前記壁画像との距離が前記所定の距離以上ある側の前記収納家具の端から所定の幅短い画像であることを特徴とする請求項6に記載の設計装置。

請求項9

前記仮想空間領域が部屋の空間領域を示し、前記配置物が収納家具を示し、前記仮想空間領域における所定の座標が床の座標を示し、前記閾値記憶手段が、前記床の座標と前記収納家具の座標との間の距離の閾値を記憶し、前記納め材画像表示手段は、前記床の座標と前記収納家具の座標との最短距離が前記閾値以下の場合に、その収納家具画像の上部面に前記納め材画像として、カウンター板画像を自動表示することを特徴とする請求項2に記載の設計装置。

請求項10

前記収納家具と、前記仮想空間領域における壁の座標との間が、前記壁と前記収納家具との隙間を示す所定の距離範囲である場合には、前記カウンター板画像は、前記隙間の距離をさらに加算した幅の画像であることを特徴とする請求項9に記載の設計装置。

請求項11

前記収納家具と、前記仮想空間領域における壁の座標との間が、所定の距離以上である場合には、前記カウンター板画像は、前記壁との距離が前記所定の距離以上ある側の前記収納家具の端から所定の幅長い画像であることを特徴とする請求項9に記載の設計装置。

請求項12

前記カウンター板画像は、前記収納家具画像よりも奥行幅が所定の幅長い画像であることを特徴とする請求項9から請求項11に記載の設計装置。

請求項13

前記仮想空間領域が部屋の空間領域を示し、前記配置物が収納家具を示し、前記仮想空間領域における所定の座標が床の座標を示し、前記閾値記憶手段が、前記床の座標と前記収納家具の座標との間の距離の閾値を記憶し、前記納め材画像表示手段は、前記床の座標と前記収納家具の座標との最短距離が前記閾値以上の場合に、その収納家具画像の上部面に前記納め材画像として、化粧天板画像を自動表示することを特徴とする請求項2に記載の設計装置。

請求項14

前記化粧天板画像は、前記収納家具画像よりも奥行幅が所定の幅長い画像であることを特徴とする請求項9から請求項11に記載の設計装置。

請求項15

設計装置における設計方法であって、前記設計装置の仮想空間領域表示手段が、仮想空間領域の画像を表示装置に表示し、前記設計装置の配置領域受付手段が、前記仮想空間領域における配置物の配置領域の入力を受付け、前記設計装置の敷設位置受付手段が、前記仮想空間領域に敷設される敷設物の敷設位置の入力を受付け、前記設計装置の影響領域記憶手段が、前記敷設物が前記配置領域の範囲に影響を及ぼす影響領域の情報を記憶し、前記設計装置の敷設物サイズ記憶手段が、前記敷設物のサイズの情報を記憶し、前記設計装置の配置不可領域算出手段が、前記敷設物の敷設位置の入力を受け付けることにより、その敷設物の影響領域の情報を前記影響領域記憶手段から読み取り、またその敷設物のサイズの情報を前記敷設物サイズ記憶手段から読み取り、受付けた敷設物の敷設位置と、読み取った影響領域の情報とサイズの情報とに基づいて、前記配置物の配置不可領域を算出し、前記設計装置の新配置領域算出手段が、前記配置物の配置領域と、前記配置不可領域とを比較して、当該配置不可領域に前記配置領域が重なる場合には、前記配置領域から前記配置不可領域を除いた新配置領域を算出し、前記設計装置の新配置領域表示手段が、前記新配置領域を、前記仮想空間領域の画像上に表示することを特徴とする設計方法。

請求項16

前記設計装置の配置物位置受付手段が、前記新配置領域内に配置する前記配置物の位置を受付け、前記設計装置の配置物表示手段が、前記配置物の画像を、前記仮想空間領域の画像上の前記配置物の位置に表示し、前記設計装置の距離算出手段が、前記仮想空間領域における所定の座標から前記配置物までの最短距離を算出し、前記設計装置の閾値記憶手段が、前記所定の座標ごとに距離の閾値を記憶し、前記設計装置の納め材画像表示手段が、前記算出した最短距離と、前記閾値との関係に応じて、前記配置物と前記仮想空間領域との画像における所定の座標までの領域に、所定の納め材画像を自動表示することを特徴とする請求項15に記載の設計方法。

請求項17

設計装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、仮想空間領域の画像を表示装置に表示する仮想空間領域表示処理と、前記仮想空間領域における配置物の配置領域の入力を受付ける配置領域受付処理と、前記仮想空間領域に敷設される敷設物の敷設位置の入力を受付ける敷設位置受付処理と、前記敷設物の敷設位置の入力を受け付けることにより、その敷設物が前記配置領域の範囲に影響を及ぼす影響領域の情報を影響領域記憶手段から読み取り、またその敷設物のサイズの情報を敷設物サイズ記憶手段から読み取り、受付けた敷設物の敷設位置と、読み取った影響領域の情報とサイズの情報とに基づいて、前記配置物の配置不可領域を算出する配置不可領域算出処理と、前記配置物の配置領域と、前記配置不可領域とを比較して、当該配置不可領域に前記配置領域が重なる場合には、前記配置領域から前記配置不可領域を除いた新配置領域を算出する新配置領域算出処理と、前記新配置領域を、前記仮想空間領域の画像上に表示する新配置領域表示処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。

請求項18

請求項17の処理に加え、前記新配置領域内に配置する前記配置物の位置を受付ける配置物位置受付処理と、前記配置物の画像を、前記仮想空間領域の画像上の前記配置物の位置に表示する配置物表示処理と、前記仮想空間領域における所定の座標から前記配置物までの最短距離を算出する距離算出処理と、前記算出した最短距離と、閾値記憶手段で記憶する前記所定の座標ごとの距離の閾値との関係に応じて、前記配置物と前記仮想空間領域との画像における所定の座標までの領域に、所定の納め材画像を自動表示する納め材画像表示処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。

請求項19

設計装置のコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体であって、仮想空間領域の画像を表示装置に表示する仮想空間領域表示処理と、前記仮想空間領域における配置物の配置領域の入力を受付ける配置領域受付処理と、前記仮想空間領域に敷設される敷設物の敷設位置の入力を受付ける敷設位置受付処理と、前記敷設物の敷設位置の入力を受け付けることにより、その敷設物が前記配置領域の範囲に影響を及ぼす影響領域の情報を影響領域記憶手段から読み取り、またその敷設物のサイズの情報を敷設物サイズ記憶手段から読み取り、受付けた敷設物の敷設位置と、読み取った影響領域の情報とサイズの情報とに基づいて、前記配置物の配置不可領域を算出する配置不可領域算出処理と、前記配置物の配置領域と、前記配置不可領域とを比較して、当該配置不可領域に前記配置領域が重なる場合には、前記配置領域から前記配置不可領域を除いた新配置領域を算出する新配置領域算出処理と、前記新配置領域を、前記仮想空間領域の画像上に表示する新配置領域表示処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体。

請求項20

請求項19の処理に加え、前記新配置領域内に配置する前記配置物の位置を受付ける配置物位置受付処理と、前記配置物の画像を、前記仮想空間領域の画像上の前記配置物の位置に表示する配置物表示処理と、前記仮想空間領域における所定の座標から前記配置物までの最短距離を算出する距離算出処理と、前記算出した最短距離と、閾値記憶手段で記憶する前記所定の座標ごとの距離の閾値との関係に応じて、前記配置物と前記仮想空間領域との画像における所定の座標までの領域に、所定の納め材画像を自動表示する納め材画像表示処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体。

技術分野

0001

本発明は、住宅内に配置する収納家具の設計において、配置場所の壁、梁、床、天井等の住宅構造体に対応した家具製作サポートする家具設計サポートシステムに関する。

背景技術

0002

本棚下駄箱洋服入れなどの収納家具を購入し、既存の住空間内に配置する場合は、一般的に配置する場所の幅、高さ、奥行きの中に入る収納家具を既成サイズの中から選択する。この場合、配置場所のスペースと収納家具の既成サイズが一致することはまれであり、単に収納家具を開いたスペースに単独で配置するのが一般的である。

0003

住宅の新築時やリフォームにおいて収納家具を新たに配置する場合は、住空間内にきれいに納める為に、住宅の設計者が既成家具のサイズに合わせて、袖壁垂れ壁のサイズや位置を適宜設計し、備え付け壁面収納家具として配置する方法が取られている。

0004

この場合以外に、配置場所のサイズにあわせた家具をオーダーメイドする方法も取られている。この場合は、家具メーカーなどの設計者が多くの手間と時間をかけて個別に適宜設計を行い、配置場所のサイズに応じたオーダーメイド家具を提供している。

0005

近年オーダーメイド家具の要望が高まってきた事にともない、多くの手間と労力を要する設計作業支援する為に、家具の外形サイズ仕切りの定義を行うと、その家具の全体図面や加工図面を自動的に生成するシステムが開発されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許第3079206号公報
国際公開第01/09778号パンフレット

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、この従来の家具設計サポートシステムは、趣向に応じたサイズ、組み合わせの家具をシミュレーションすることはできるが、家具単体の設計を支援するシステムにすぎず、家具を配置する住宅など建築物の壁、天井、梁、柱などとの関係を考慮して、設計を支援するシステムではない。つまり、一般的に置き家具と呼ばれる単体で設置する家具の設計サポートシステムであり、備え付け家具の設計については、家具設置場所と住宅躯体との納まり設計をユーザに任せるのが現状であった。そのため、専門知識を有しないユーザにとっては、備え付け壁面家具を設計することは非常に困難であった。

0007

備え付け壁面家具を設計する場合は、各収納家具固有の専門知識が必要となる。例えば、収納家具を壁際に配置する場合は、壁の寸法誤差や、収納家具の寸法誤差が生じる為、壁と収納家具との間に適宜隙間を設けてフィラー材などの隙間隠し部材を設定する必要がある。

0008

また、収納家具上面と天井との間においても、天井や床の寸法誤差やたわみと家具の寸法誤差が生じる為、天井と収納家具の間に適宜隙間を設けて幕板材などの隙間隠し部材を設定する必要がある。

0009

この場合に限らず、顧客の希望や配置場所の状態により、収納家具の両側面を壁際に配置する場合と、収納家具の一方の側面を壁際に配置する場合と、収納家具の両側面を開放空間に配置する場合などが考えられる。また、高さについても天井際まで配置する場合と、任意の空間を収納家具上部にあける場合と、任意の空間を収納家具下部にあける場合と、任意の空間を収納家具上部と下部にあける場合などが考えられる。これら各の場合に応じて、適切な納め部材を選択する必要がある。

0010

任意の空間を収納家具上部にあける場合においては、吹き抜け天井などで収納家具の上面が視認できる場合は、収納家具の上面の意匠によっては、化粧天板を収納家具上面に配置する必要が生じる。また、収納家具の上面にテレビ花瓶といった傷を付けるおそれのある物品を乗せる場合や、用途などで物を書いたり作業をする可能性がある場合は、それに応じた適切な性能を有するカウンター材を配置する必要がある。

0011

またカウンター材などの収納家具上面に配置する部材については、配置場所によってサイズを変更する必要が生じる。例えば、壁間に配置する場合は上述のように適宜フィラー材を配置する都合から、収納家具の幅よりフィラー材の幅サイズ分カウンター幅を大きくする必要がある。開放空間に配置する場合は、その意匠的なバランスを考慮したサイズ分を収納家具より大きくする必要がある。高いサイズの収納家具に挟まれる場合は、カウンター下部の収納家具幅と同じ幅サイズとする必要がある。

0012

以上で述べてきたように、収納家具の住宅内での配置場所によって、適宜部材を配置したり、適切な部材を選択したり、適切なサイズを決めることは、該収納家具の詳細な設計仕様を知らない顧客が設計する事は困難な作業であり、収納家具の設計もしくは施工に携わる専門家が適宜対応している作業である。

0013

主にマンションなどにおいて、この配置する場所に建築物構造体の一部である梁、柱などにより壁面もしくは天井面に凹凸がある構造が多く見られる。このような場所に、収納家具を配置する設計を行うことは、非常に難解な作業であり、家具設計の専門家においても多くの労力を要する。

0014

また、収納家具の配置に影響を与えるものとして、建具、窓、コンセント空調機器や既に所持している家具などが考えられる。これらと接触しないように、該設計者が個別に適宜家具の設計を行っている。

0015

以上のような問題があることから、オーダーメイド収納家具の住宅躯体との納まりに関する設計については、家具設計の専門家が、多くの労力と時間を使って適宜対応しているのが現状である。

0016

本発明が解決しようとする課題は、上記問題点を解決する事にあり、梁、柱などの建築物構造体や、建具、窓などの家具配置に影響するものを、影響ユニットと定義して、この影響ユニットを自動的に回避して、収納家具ユニットを配置することができ、さらに、壁や天井との位置関係により収納家具の納めに必要な部材を自動的に配置できる設計装置および設計方法ならびにそのプログラム記録媒体を提供することことを目的としている。

課題を解決するための手段

0017

上記目的を達成するために、本発明は、仮想空間領域の画像を表示装置に表示する仮想空間領域表示手段と、前記仮想空間領域における配置物の配置領域の入力を受付ける配置領域受付手段と、前記仮想空間領域に敷設される敷設物敷設位置の入力を受付ける敷設位置受付手段と、前記敷設物が前記配置領域の範囲に影響を及ぼす影響領域の情報を記憶する影響領域記憶手段と、前記敷設物のサイズの情報を記憶する敷設物サイズ記憶手段と、前記敷設物の敷設位置の入力を受け付けることにより、その敷設物の影響領域の情報を前記影響領域記憶手段から読み取り、またその敷設物のサイズの情報を前記敷設物サイズ記憶手段から読み取り、受付けた敷設物の敷設位置と、読み取った影響領域の情報とサイズの情報とに基づいて、前記配置物の配置不可領域を算出する配置不可領域算出手段と、前記配置物の配置領域と、前記配置不可領域とを比較して、当該配置不可領域に前記配置領域が重なる場合には、前記配置領域から前記配置不可領域を除いた新配置領域を算出する新配置領域算出手段と、前記新配置領域を、前記仮想空間領域の画像上に表示する新配置領域表示手段と、を備えることを特徴とする設計装置である。

0018

また本発明は、上述の設計装置が、前記新配置領域内に配置する前記配置物の位置を受付ける配置物位置受付手段と、前記配置物の画像を、前記仮想空間領域の画像上の前記配置物の位置に表示する配置物表示手段と、前記仮想空間領域における所定の座標から前記配置物までの最短距離を算出する距離算出手段と、前記所定の座標ごとに距離の閾値を記憶する閾値記憶手段と、前記算出した最短距離と、前記閾値との関係に応じて、前記配置物と前記仮想空間領域との画像における所定の座標までの領域に、所定の納め材画像を自動表示する納め材画像表示手段と、を備えることを特徴とする。

0019

また本発明は、上述の設計装置において、前記仮想空間領域が部屋の空間領域を示し、前記配置物が収納家具を示し、前記仮想空間領域における所定の座標が壁の座標を示し、前記閾値記憶手段が、前記壁の座標と前記収納家具画像の座標との間の距離の閾値を記憶し、前記納め材画像表示手段は、前記壁の座標と前記収納家具の座標との最短距離が前記閾値以下の場合に、その壁画像と前記収納家具画像との間に前記納め材画像として、フィラー画像を自動表示することを特徴とする。

0020

また本発明は、上述の設計装置において、前記フィラー画像は、床画像の床表面座標から前記収納家具画像と同じ高さの座標までの画像であることを特徴とする。

0021

また本発明は、上述の設計装置において、前記収納家具画像と、前記仮想空間領域における壁画像の座標との間における、前記壁画像と前記収納家具画像との隙間を示す所定の距離範囲に応じて、異なるフィラー画像を表示することを特徴とする。

0022

また本発明は、上述の設計装置において、前記仮想空間領域が部屋の空間領域を示し、前記配置物が収納家具を示し、前記仮想空間領域における所定の座標が天井の座標を示し、前記閾値記憶手段が、前記天井の座標と前記収納家具の座標との間の距離の閾値を記憶し、前記納め材画像表示手段は、前記天井の座標と前記収納家具の座標との最短距離が前記閾値以下の場合に、その天井画像と前記収納家具画像との間に前記納め材画像として、幕板画像を自動表示することを特徴とする。

0023

また本発明は、上述の設計装置において、前記収納家具画像と、前記仮想空間領域における壁画像の座標との間が、前記壁画像と前記収納家具画像との隙間を示す所定の距離範囲である場合には、前記幕板画像は、前記隙間の距離をさらに加算した幅の画像であることを特徴とする。

0024

また本発明は、上述の設計装置において、前記収納家具画像と、前記仮想空間領域における壁画像の座標との間が、所定の距離以上である場合には、前記幕板画像は、前記壁画像との距離が前記所定の距離以上ある側の前記収納家具の端から所定の幅短い画像であることを特徴とする。

0025

また本発明は、上述の設計装置において、前記仮想空間領域が部屋の空間領域を示し、前記配置物が収納家具を示し、前記仮想空間領域における所定の座標が床の座標を示し、前記閾値記憶手段が、前記床の座標と前記収納家具の座標との間の距離の閾値を記憶し、前記納め材画像表示手段は、前記床の座標と前記収納家具の座標との最短距離が前記閾値以下の場合に、その収納家具画像の上部面に前記納め材画像として、カウンター板画像を自動表示することを特徴とする。

0026

また本発明は、上述の設計装置において、前記収納家具と、前記仮想空間領域における壁の座標との間が、前記壁と前記収納家具との隙間を示す所定の距離範囲である場合には、前記カウンター板画像は、前記隙間の距離をさらに加算した幅の画像であることを特徴とする。

0027

また本発明は、上述の設計装置において、前記収納家具と、前記仮想空間領域における壁の座標との間が、所定の距離以上である場合には、前記カウンター板画像は、前記壁との距離が前記所定の距離以上ある側の前記収納家具の端から所定の幅長い画像であることを特徴とする。

0028

また本発明は、上述の設計装置において、前記カウンター板画像は、前記収納家具画像よりも奥行幅が所定の幅長い画像であることを特徴とする。

0029

また本発明は、上述の設計装置において、前記仮想空間領域が部屋の空間領域を示し、前記配置物が収納家具を示し、前記仮想空間領域における所定の座標が床の座標を示し、前記閾値記憶手段が、前記床の座標と前記収納家具の座標との間の距離の閾値を記憶し、前記納め材画像表示手段は、前記床の座標と前記収納家具の座標との最短距離が前記閾値以上の場合に、その収納家具画像の上部面に前記納め材画像として、化粧天板画像を自動表示することを特徴とする。

0030

また本発明は、上述の設計装置において、前記化粧天板画像は、前記収納家具画像よりも奥行幅が所定の幅長い画像であることを特徴とする。

0031

また本発明は、設計装置における設計方法であって、前記設計装置の仮想空間領域表示手段が、仮想空間領域の画像を表示装置に表示し、前記設計装置の配置領域受付手段が、前記仮想空間領域における配置物の配置領域の入力を受付け、前記設計装置の敷設位置受付手段が、前記仮想空間領域に敷設される敷設物の敷設位置の入力を受付け、前記設計装置の影響領域記憶手段が、前記敷設物が前記配置領域の範囲に影響を及ぼす影響領域の情報を記憶し、前記設計装置の敷設物サイズ記憶手段が、前記敷設物のサイズの情報を記憶し、前記設計装置の配置不可領域算出手段が、前記敷設物の敷設位置の入力を受け付けることにより、その敷設物の影響領域の情報を前記影響領域記憶手段から読み取り、またその敷設物のサイズの情報を前記敷設物サイズ記憶手段から読み取り、受付けた敷設物の敷設位置と、読み取った影響領域の情報とサイズの情報とに基づいて、前記配置物の配置不可領域を算出し、前記設計装置の新配置領域算出手段が、前記配置物の配置領域と、前記配置不可領域とを比較して、当該配置不可領域に前記配置領域が重なる場合には、前記配置領域から前記配置不可領域を除いた新配置領域を算出し、前記設計装置の新配置領域表示手段が、前記新配置領域を、前記仮想空間領域の画像上に表示することを特徴とする設計方法である。

0032

また本発明は、上述の設計方法において、前記設計装置の配置物位置受付手段が、前記新配置領域内に配置する前記配置物の位置を受付け、前記設計装置の配置物表示手段が、前記配置物の画像を、前記仮想空間領域の画像上の前記配置物の位置に表示し、前記設計装置の距離算出手段が、前記仮想空間領域における所定の座標から前記配置物までの最短距離を算出し、前記設計装置の閾値記憶手段が、前記所定の座標ごとに距離の閾値を記憶し、前記設計装置の納め材画像表示手段が、前記算出した最短距離と、前記閾値との関係に応じて、前記配置物と前記仮想空間領域との画像における所定の座標までの領域に、所定の納め材画像を自動表示することを特徴とする。

0033

また本発明は、設計装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、仮想空間領域の画像を表示装置に表示する仮想空間領域表示処理と、前記仮想空間領域における配置物の配置領域の入力を受付ける配置領域受付処理と、前記仮想空間領域に敷設される敷設物の敷設位置の入力を受付ける敷設位置受付処理と、前記敷設物の敷設位置の入力を受け付けることにより、その敷設物が前記配置領域の範囲に影響を及ぼす影響領域の情報を影響領域記憶手段から読み取り、またその敷設物のサイズの情報を敷設物サイズ記憶手段から読み取り、受付けた敷設物の敷設位置と、読み取った影響領域の情報とサイズの情報とに基づいて、前記配置物の配置不可領域を算出する配置不可領域算出処理と、前記配置物の配置領域と、前記配置不可領域とを比較して、当該配置不可領域に前記配置領域が重なる場合には、前記配置領域から前記配置不可領域を除いた新配置領域を算出する新配置領域算出処理と、前記新配置領域を、前記仮想空間領域の画像上に表示する新配置領域表示処理と、をコンピュータに実行させるプログラムである。

0034

また本発明は、上述の処理に加え、前記新配置領域内に配置する前記配置物の位置を受付ける配置物位置受付処理と、前記配置物の画像を、前記仮想空間領域の画像上の前記配置物の位置に表示する配置物表示処理と、前記仮想空間領域における所定の座標から前記配置物までの最短距離を算出する距離算出処理と、前記算出した最短距離と、閾値記憶手段で記憶する前記所定の座標ごとの距離の閾値との関係に応じて、前記配置物と前記仮想空間領域との画像における所定の座標までの領域に、所定の納め材画像を自動表示する納め材画像表示処理と、をコンピュータに実行させるプログラムである。

0035

また本発明は、設計装置のコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体であって、仮想空間領域の画像を表示装置に表示する仮想空間領域表示処理と、前記仮想空間領域における配置物の配置領域の入力を受付ける配置領域受付処理と、前記仮想空間領域に敷設される敷設物の敷設位置の入力を受付ける敷設位置受付処理と、前記敷設物の敷設位置の入力を受け付けることにより、その敷設物が前記配置領域の範囲に影響を及ぼす影響領域の情報を影響領域記憶手段から読み取り、またその敷設物のサイズの情報を敷設物サイズ記憶手段から読み取り、受付けた敷設物の敷設位置と、読み取った影響領域の情報とサイズの情報とに基づいて、前記配置物の配置不可領域を算出する配置不可領域算出処理と、前記配置物の配置領域と、前記配置不可領域とを比較して、当該配置不可領域に前記配置領域が重なる場合には、前記配置領域から前記配置不可領域を除いた新配置領域を算出する新配置領域算出処理と、前記新配置領域を、前記仮想空間領域の画像上に表示する新配置領域表示処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体である。

0036

また本発明は、上述の処理に加え、前記新配置領域内に配置する前記配置物の位置を受付ける配置物位置受付処理と、前記配置物の画像を、前記仮想空間領域の画像上の前記配置物の位置に表示する配置物表示処理と、前記仮想空間領域における所定の座標から前記配置物までの最短距離を算出する距離算出処理と、前記算出した最短距離と、閾値記憶手段で記憶する前記所定の座標ごとの距離の閾値との関係に応じて、前記配置物と前記仮想空間領域との画像における所定の座標までの領域に、所定の納め材画像を自動表示する納め材画像表示処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記憶する記録媒体である。

発明の効果

0037

本発明によれば、配置物の配置領域と敷設物の敷設位置の入力を受付け、当該配置物の配置領域から、敷設物の影響領域と敷設物の領域とに基づいて算出した配置不可領域を除いた新配置領域を算出する。したがって、梁、柱、窓などの敷設物の影響を考慮して、それらの位置に家具が配置できないよう収納家具の配置の設計を行うことができるので、設計図データを作成した後に、その設計図データに基づいて作製された部品により実際に収納家具を組み立てた場合でも問題なく部屋の実空間領域組み立て後の収納家具を納めることが可能となる。つまり、敷設物などの配置を考慮しない設計装置で作製した設計図データに比べて、より精度の良い設計図データを作成することができる。また、敷設物の影響を考慮した領域に配置物を配置すれば、ユーザに対して、より実際の部屋空間イメージに近い収納家具の配置イメージの画像の表示を提供することができる。

0038

また、本発明によれば、配置物の位置と、仮想空間領域における壁や天井や床などの所定の座標と、配置物と前記所定の座標との間の閾値とに基づいて、納め材を配置するか否かを判定し、納め材が必要な場合には、その納め材を自動表示する。したがって、自動的に納め材の情報を生成するので、これにより、納め材のサイズと配置位置の情報についても自動生成することができ、設計装置のユーザが操作に不慣れな場合でも、より詳細な設計図データを作成することができる。また、より実際のイメージに近い部屋空間における収納家具の表現を、コンピュータ上でシミュレーションすることができる。

発明を実施するための最良の形態

0039

以下、本発明の一実施形態による設計装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態による設計装置の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は設計装置である。そして設計装置1において、符号11は設計装置1の各処理部を制御する制御部である。また12はCRT液晶モニタなどの表示画面に出力する、部屋の空間領域のサイズや、収納家具などの配置物の配置領域や、柱や梁や窓などの部屋に敷設される敷設物の敷設位置の入力を受付ける、領域入力受付部である。また13は、表示画面に部屋の空間の画像や、配置物の画像や、敷設物の画像を表示する処理を行う画像表示部である。また14は配置物の配置不可領域に基づいて、入力を受付けた配置物の配置領域を自動変更した新配置領域を算出する、新配置領域算出部である。また15は、配置物と、部屋の空間の所定の座標との距離を算出する距離算出部である。また16は、配置物に必要な納め材画像の出力判定を行う、納め材画像出力判定部である。また17は各種データを記憶するデータベースである。

0040

そして、設計装置1は、ユーザからの指定により、表示画面に部屋の空間領域の画像と、配置物となる収納家具の配置領域の画像とを表示し、ユーザからの家具の配置位置や、敷設物の配置位置の入力を受け付けることにより、その敷設物の空間領域に与える影響を考慮した収納家具の新たな配置領域を算出して表示する。また、新たな配置領域に収まる収納家具の表示処理と、その収納家具を配置する際に必要となる納め材の自動表示の処理を行う。また、それら収納家具や納め材のデータを記憶する処理を行う。

0041

図2は、設計装置のハードウェア構成を示す図である。
設計装置1は、図2で示すようなハードウェア構成を有している。ハードウェア構成としては、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)/ROM(read only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、I/F(interface)、表示画面、マウスキーボードなどである。そして設計装置1において、CPUがRAM/ROMやHDDに記録されているプログラムを読み込むことにより、図1で示した各処理部(制御部11、領域入力受付部12、画像表示部13、新配置領域算出部14、距離算出部15、納め材画像出力判定部16)の機能が備わる。

0042

次に、設計装置の処理フローについて説明する。
図3は設計装置の処理フローを示す第1の図である。
図3より、まず、設計装置1にユーザが設計開始を指示する。すると画像表示部13がデータベース17から部屋サイズ入力ウィンドウのデータを読み込み、当該ウィンドウを表示画面に表示する処理を行う(ステップS101)。図4は部屋サイズ入力ウィンドウのイメージを示す図である。キーボードを用いたユーザの操作により、部屋サイズ入力ウィンドウにおける、部屋の幅Xと高さYの情報の入力を受け付けると(ステップS102)、画像表示部13は、部屋サイズの幅Xと、高さYの最小値最大値の情報をデータベース17の部屋サイズ範囲テーブルから読み込み、入力を受付けた幅Xと高さYの値と比較することにより、幅Xと高さYの値それぞれが、最小値と最大値の範囲にあるか否かを判定する(ステップS103)。図5は部屋サイズ範囲テーブルのデータ構成を示す図である。ここで部屋サイズ範囲テーブルに記録されている幅X、高さY、奥行きZの情報はは予め定められているものとする。そして、画像表示部13は、ステップS103において入力を受付けた情報がデータベース17で記憶している範囲内であれば、次の処理へ進む。またステップS103において入力を受付けた情報がデータベースで記憶している範囲内でなければ、再度ステップS101の処理により幅Xと高さYの入力を受けるまで待機する。

0043

次に、画像表示部13は、家具領域設定ウィンドウを表示部に表示する(ステップS104)。図6は家具領域設定ウィンドウのイメージを示す図である。この家具領域設定ウィンドウは、ステップS102で受付けた幅Xと高さYの比に応じて出力された部屋の画像である。そして、このウィンドウには、収納家具を配置する領域を決定するための、配置領域設定パラメータ左壁からの収納家具の配置領域の距離XR1、収納家具の配置可能幅XR2、右壁からの収納家具の配置領域の距離XR3、床からの収納家具配置領域までの高さYR1、収納家具の配置可能高さYR2、天井からの収納家具配置領域までの距離YR3、背壁からの収納家具配置領域の奥行ZR)の入力部が表示されている。そしてユーザのキーボードの操作により、配置領域設定パラメータの入力を受け付けると(ステップS105)、画像表示部13は、データベース17の配置領域範囲テーブルから、配置領域設定パラメータそれぞれの最小値と最大値とを読み取り、入力された配置領域設定パラメータが、データベース17の配置領域範囲テーブルに記録されている最小値と最大値の範囲か否かを判定する(ステップS106)。

0044

図7は配置領域範囲テーブルのデータ構成を示す図である。この図が示すように配置領域範囲テーブルには、配置領域設定パラメータそれぞれの最小値と最大値とが記録されている。そして、画像表示部13は、ステップS106において入力を受付けた情報がデータベース17で記憶している範囲内であれば、部屋の空間領域の画像と当該部屋空間領域における収納家具の配置領域を示す画像(斜線で領域を表した画像)とを表示するメインウィンドウを表示画面に表示し(ステップS107)、次の処理へ進む。この時、画像表示部13は、収納家具の配置領域の空間を示す情報(つまり配置領域設定パラメータ)をデータベース17に記録する。

0045

またステップS106おいて入力を受付けた情報がデータベース17で記憶している範囲内でなければ、再度、配置領域設定パラメータの入力を受け付けるまで待機する。そしてステップS104〜ステップS106の処理を繰り返す。図8はメインウィンドウのイメージを示す図である。このメインウィンドウで示すように、ユーザが指定した部屋サイズの部屋空間領域の画像上に、ユーザが希望する収納家具の配置領域が表示される。またメインウィンドウには、影響ユニット配置ボタン家具ユニット配置ボタン、物品ユニット配置ボタン、色変更選択ボタン、自動生成ボタン、が表示されている。影響ユニット配置ボタンは、柱、梁、窓、ドアなどの部屋空間への敷設物(配置物の配置領域に影響を与える為、影響ユニットとも呼ぶ)を選択するためのボタンである。また家具ユニット配置ボタンは、収納家具の種類を選択するためのボタンである。その他のボタンについては、本発明には必須でない為その説明を省略する。

0046

図9は設計装置の処理フローを示す第2の図である。
次に、ユーザは、部屋空間領域に敷設される敷設物(柱、梁、窓、ドア)の部屋空間への表示処理を指示する。まずユーザがメインウィンドウにおいて、影響ユニット配置ボタンをマウスなどを用いて押下すると、画像表示部13は、影響ユニット配置ウィンドウの画面を表示する(ステップS201)。図10は影響ユニット配置ウィンドウの画面を示す第1の図である。この影響ユニット配置ウィンドウにおいては複数の敷設物(影響ユニット)の画像が表示されており、例えばマウスなどを用いて、その敷設物の種類を選択し、その敷設位置をメインウィンドウの部屋空間領域内で指定することにより、画像表示部13は、選択された敷設物の画像をメインウィンドウの指定された敷設位置に表示する処理を行う(ステップS202)。この処理は、例えばユーザがマウスを操作し、敷設物の画像を指定、またその敷設物を指定しながら空間領域のある位置を指定することにより、画像表示部13がステップS202の処理を行う。

0047

図11は背面梁サイズ入力ウィンドウを示す図である。この図においては、ユーザが敷設物として背面梁を選択して、メインウィンドウの部屋空間に表示させた際のイメージを示している。ユーザが背面梁を敷設位置に表示させると、当該背面梁の天井からの高さと、背面壁からの距離(奥行)を入力するサイズ入力ウィンドウが表示される(ステップS203)。そして、ユーザの処理により、このウィンドウに高さと奥行き(サイズ)とが入力され(ステップS204)、決定ボタンが押下されると、画像表示部13は、データベース17の影響ユニット範囲テーブルから、背面梁の高さと奥行のそれぞれの最小値と最大値とを読み取る。図12は影響ユニット範囲テーブルを示す図である。この図が示すように影響ユニット範囲テーブルは、背面梁、直行梁、柱、窓などの敷設物ごとに、高さ、奥行き、幅のそれぞれの最小値と最大値とが記録される。そして、画像表示部13は、サイズ入力ウィンドウにおいて入力された高さと奥行の値が、データベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内か否かを判定する(ステップS205)。そして、データベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内であれば、次の処理へ進む。つまり、この処理では、敷設物のサイズが規定の範囲か否かを判定している。またデータベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内でない場合には、再度敷設物のサイズの入力を受け付けるまで待機し、ステップS201からステップS205の処理を繰り返す。

0048

図13は直行梁の位置とサイズの入力ウィンドウを示す図である。この図においては、ユーザが敷設物として直行梁を選択して、メインウィンドウの部屋空間領域に表示させた際のイメージを示している。ユーザが直行梁を敷設位置に表示させると、上述のステップS203からステップS205同様に、まず、画像表示部13は、直行梁の天井からの高さと、梁の幅と、また左の壁からの距離、右の壁からの距離を入力するためのサイズ入力ウィンドウを表示する。そして、ユーザの処理により、このウィンドウに高さと幅と、左の壁または右の壁からの距離(壁からの距離1つが決まれば梁の位置も確定するので、右の壁からまたは左の壁からのいずれかの距離が入力されればよい)が入力され、決定ボタンが押下されると、画像表示部13は、データベース17の影響ユニット範囲テーブルから、直行梁の高さと奥行のそれぞれの最小値と最大値とを読み取る。そして、画像表示部13は、入力された高さと幅の値が、データベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内か否かを判定する。そして、データベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内であれば、次の処理へ進む。またデータベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内でない場合には、再度敷設物のサイズの入力を受け付けるまで待機し、ステップS201からステップS205の処理を繰り返す。

0049

図14は柱の位置とサイズの入力ウィンドウを示す図である。この図においては、ユーザが敷設物として柱を選択して、メインウィンドウの部屋空間に表示させた際のイメージを示している。ユーザが柱を敷設位置に表示させると、上述のステップS203からステップS205同様に、まず、柱の背面壁からの距離(奥行)と幅、また左の壁からの距離、右の壁からの距離を入力するためのサイズ入力ウィンドウが表示される。そして、ユーザの処理により、このウィンドウに奥行きと幅と、左の壁または右の壁からの距離(壁からの距離1つが決まれば柱の位置も確定するので、右の壁からまたは左の壁からのいずれかの距離が入力されればよい)が入力され、決定ボタンが押下されると、画像表示部13は、データベース17の影響ユニット範囲テーブルから、柱の奥行きと幅のそれぞれの最小値と最大値とを読み取る。そして、画像表示部13は、入力された奥行きと幅の値が、データベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内か否かを判定する。そして、データベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内であれば、次の処理へ進む。またデータベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内でない場合には、再度敷設物のサイズの入力を受け付けるまで待機し、ステップS201からステップS205の処理を繰り返す。

0050

図15は影響ユニット配置ウィンドウの画面を示す第2の図である。この図では、ユーザが、ステップS201、202の処理と同様に、窓やドアを部屋の空間領域に表示する際のイメージを示している。ユーザがドアや窓を選択して、空間領域内の壁のある座標をを指定すると、画像表示部13はその指定された座標にドアや窓を表示する処理を行う。

0051

図16は窓の位置とサイズの入力ウィンドウを示す図である。この図においては、ユーザが敷設物として窓を選択して、メインウィンドウの部屋空間に表示させた際のイメージを示している。ユーザが窓を敷設位置に表示させると、上述のステップS203からステップS205同様に、まず、窓の高さと幅、また左の壁から窓の左外面までの距離、右の壁から窓の右外面までの距離や、床から窓の下外面までの距離、天井から窓の上外面までの距離を入力するためのウィンドウが表示される。そして、ユーザの処理により、この窓の高さと幅、また左の壁から窓の左外面までの距離、右の壁から窓の右外面までの距離や、床から窓の下外面までの距離、天井から窓の上外面までの距離が入力され、決定ボタンが押下されると、画像表示部13は、データベース17の影響ユニット範囲テーブルから、窓の高さと幅のそれぞれの最小値と最大値とを読み取る。そして、画像表示部13は、入力された高さと幅の値が、データベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内か否かを判定する。そして、データベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内であれば、次の処理へ進む。またデータベース17から読み取った最小値と最大値の範囲内でない場合には、再度敷設物のサイズの入力を受け付けるまで待機し、ステップS201からステップS205の処理を繰り返す。

0052

上述の処理により、部屋の空間領域における敷設物の敷設位置が決定されると、画像表示部13は敷設物の空間領域内における位置や、サイズの情報をデータベース17に敷設物ごとに記録する。次に、画像表示部13は新配置領域の算出指示を新配置領域算出部14に通知する。そして、新配置領域算出部14は、敷設物の敷設位置を考慮した収納家具の新配置領域の算出を以下の処理により行う(ステップS206)。

0053

このステップS206の処理において、新配置領域算出部14は、元の収納家具の配置領域のデータ(配置領域設定パラメータなど)と、部屋の空間領域における敷設物の位置とサイズのデータとを、データベース17から読み取る。また、新配置領域算出部14は、データベース17の影響領域記憶テーブルから、敷設物ごとの影響領域の値を読み取る。そして、新配置領域算出部14は、敷設物が空間領域において占める領域に影響領域を加えた領域の情報を、収納家具の配置不可領域として算出する。そして、元の収納家具の配置領域と、配置不可領域とが重なるか否かを、収納家具の配置領域に含まれる座標が配置不可領域に位置するか否かの計算により判定する。そして、元の収納家具の配置領域と、配置不可領域とが重なる場合には、新配置領域算出部14は、収納家具の配置領域から配置不可領域を減じた新配置領域を算出する。

0054

図17は影響領域記憶テーブルを示す図である。
この図が示すように、影響領域記憶テーブルは、収納家具の配置領域に及ぼすユニット(壁、天井、背面梁、直行梁、柱、窓など)ごとに、その影響領域(ユニットの領域からの距離)を記憶している。

0055

図18は収納家具の新配置領域の算出処理の概要を示す第1の図である。
この図は、新配置領域の平面図(a)、正面図(b)、側面図(c)を示している。それぞれの図が示すように、斜線で囲まれる新配置領域Aは、影響ユニットの領域とその影響ユニットに関する影響領域とで表される配置不可領域を、元の収納家具の配置領域から削減した領域である。例えば平面図(a)の場合、柱S1に関する影響領域は、XSB2で表される柱S1の左右の二つの領域と、ZSA2で表される柱の奥行きの領域である。影響領域XSB2は、図17の影響領域記憶テーブルに記録されているように幅20(mm)のである。また影響領域ZSA2は奥行き5(mm)である。したがって、新配置領域算出部14は、柱S1の領域に左右の影響領域XSB2のデータを加えた幅、および柱Sの領域の奥行きにZSA2のデータを加えた奥行きの領域を、配置不可領域として算出する。そして、この配置不可領域を元の配置領域から減じて、新配置領域Aを算出している。また同様に柱S2の領域とその影響領域により配置不可領域が算出され、その領域を減じた新配置領域Aが算出される。

0056

図19は収納家具の新配置領域の算出処理の概要を示す第2の図である。
また更に、図19で示すように、新配置領域算出部14は、図18で示した新配置領域Aにおいて、収納家具の配置できない最小幅や、または最小高さの値を下回る領域がある場合には、その領域を削減して新配置領域Bを算出する。まず、新配置領域算出部14は、データベース17の収納家具ユニット範囲制限テーブル図20)から、幅、高さ、奥行きの最小値を読み取る。また新配置領域算出部14は新配置領域Aの空間が、立方体または直方体で無い場合には、その空間領域を立方体または直方体のブロックにより区分けを行う。例えば、図18(b)の例であれば、高さYR5、幅XR2、奥行きZRで囲まれる直方体のブロックと、その他の、幅XR4や幅XR5を一辺に持つ直方体のブロックなどとに区分けできる。そして、それぞれのブロックの高さ、幅、奥行きと、収納家具ユニット範囲制限テーブルから読み取った幅、高さ、奥行きの最小値とを比較して、一つでも小さいブロックがあれば、そのブロックの領域を、新配置領域Aから削減する処理を行う。

0057

これにより、例えば図19の正面図(a)で示すように、XR4の幅が狭く、その場所に収納家具を配置することがありえないような場合において、設計の段階から、高さYR2−YR5、幅XR4、奥行きZR1で囲まれた直方体のブロックの領域を収納家具の配置不可領域としてユーザに示すことができる。また、図19の側面図(b)で示すように、ZR1の奥行きが狭く、その場所に収納家具を配置することが有りえないような場合において、設計の段階から、高さYR4、幅XR2、奥行きZRで囲まれる直方体のブロック以外の領域を収納家具の配置不可領域としてユーザに示すことができる。

0058

図20は収納家具ユニット範囲制限テーブルのデータ構成を示す図である。この図が示すように、収納家具ユニット範囲制限テーブルは、収納家具の、幅、高さ、奥行きの最小値と最大値とを記憶している。

0059

図21は収納家具の新配置領域の算出処理の概要を示す第3の図である。
この図は、新配置領域の平面図(a)と(b)を示している。それぞれの図が示すように、新配置領域の平面図(a)において斜線で囲まれる新配置領域Cは、窓の領域とその窓に関する影響領域で表される配置不可領域を、元の収納家具の配置領域から削減した領域である。例えば平面図(a)の場合、窓に関する影響領域は、YM3、YM4、XM2で表される窓枠上外面、下外面、右外面の領域である。影響領域YM3は、図17の影響領域記憶テーブルに記録されているように高さ60(mm)のである。また影響領域YM4は高さ30(mm)である。また影響領域XM2は幅30(mm)である。そして、新配置領域算出部14は、窓の領域に影響領域YM3、YM4のデータを加えた高さ、および窓の領域の幅にXM2のデータを加えた領域を、配置不可領域として算出する。そして、この配置不可領域を元の配置領域から減じて、新配置領域Cを算出している。

0060

また更に、図21(b)で示すように、新配置領域算出部14は、新配置領域Cにおいて、収納家具の配置できない最小幅、または最小高さの値を下回る領域がある場合には、その領域を削減して新配置領域Dを算出する。まず、新配置領域算出部14は、データベース17の収納家具ユニット範囲制限テーブル(図20)から、幅、高さ、奥行きの最小値を読み取る。また新配置領域算出部14は新配置領域Cの空間が、立方体や直方体で無い場合には、立方体や直方体のブロックに区分けする。例えば、図21(a)の例であれば、幅XR2、高さYR6と、奥行きとで囲まれた直方体(a1)、幅XR2−(XM1+XM2+XM3−XR1)、高さYR7と、奥行きとで囲まれた直方体(b1)、幅XM1+XM2+XM3−XR1、高さYR7、奥行きとで囲まれた直方体(c1)、幅XR2−(XM1+XM2+XM3−XR1)、高さYM1+YM3+YM4、奥行きとで囲まれた直方体(d1)に区分けできる。そして、それぞれの直方体の高さ、幅、奥行きと、収納家具ユニット範囲制限テーブルから読み取った幅、高さ、奥行きの最小値とを比較して、一つでも小さい直方体のブロックがあれば、その領域を、新配置領域Aから削減する処理を行う。

0061

これにより、例えば図21の正面図(b)で示すように、YR7の幅が収納家具ユニット範囲制限テーブルから読み取った最小値以下のため、その場所に収納家具を配置することがありえないような場合において、設計の段階から幅XM1+XM2+XM3−XR1、高さYR7、奥行きとで囲まれたc1のブロックの領域を収納家具の配置不可領域としてユーザに示すことができる。

0062

そして、以上の処理により、新配置領域算出部14が、影響ユニット(敷設物)の敷設位置を考慮した収納家具の新配置領域の算出を行うと、当該新配置領域算出部14は、その新配置領域のデータをデータベース17に記録する。また新配置領域算出部14は、画像表示部13に新配置領域算出の完了を通知する。次に、画像表示部13がデータベースから新配置領域のデータを読み取り、その新配置領域の画像を、部屋の空間領域の画像上に表示する(ステップS207)。図22は収納家具の新配置領域を表示したメインウィンドウを示す図である。この図が示すように、表示画面には、元の収納家具の配置領域から、敷設物からの影響領域を削減した、新配置領域が表示される。このような表示を行うことで、窓や柱や梁などの部屋の空間における敷設物の影響を考慮した収納家具の設計を容易に行うことができる。影響ユニットの部屋空間における配置が終了した旨を、画面におけるユーザの終了ボタンの押下により検出すると(ステップS208)次の処理に進む。

0063

図23は設計装置の処理フローを示す第3の図である。
影響ユニット(敷設物)の部屋空間における配置が終了である旨の通知をステップS208において受け付けると、次にユーザの家具ユニット配置ボタンの押下により、画像表示部13は家具ユニット配置ウィンドウを表示画面に表示する(ステップS301)。図24は家具ユニット配置ウィンドウを表示した画面のイメージを示す図である。この家具ユニット配置ウィンドウは、収納家具のユニットをユーザに選択させるためのウィンドウであり、ユーザが家具ユニット配置ウィンドウにおいて、ある収納家具のユニットを選択し、メインウィンドウ上で配置位置を指定すると、画像表示部13は、選択された収納家具のユニットの画像を部屋の空間領域の画像における指定された配置位置に表示する処理を行う(ステップS302)。

0064

そしてこの時、画像表示部13は、収納家具のユニットのサイズを算出し(ステップS303)表示する。図25は収納家具のサイズ算出処理の概要を示す第1の図である。この図においては(a)と(b)により二つのサイズ算出処理の概要を示している。ステップS303の具体的な処理は、まず、画像表示部13が、収納家具の新配置領域を複数の立体のブロックに区分けする。例えば図25(a)の場合には、新配置領域のXR4を幅に持つ立体の領域と、XR5を幅に持つ立体の領域と、XR6を幅に持つ立体の領域の各ブロックに区分けする。つまり、新配置領域の高さが変化する領域の境界座標を検出し、その境界ごとに新配置領域の幅を検出し、それぞれの幅を持つ立体のブロックに区分けする。

0065

そして、画像表示部13は、ユーザにより配置すると選択された収納家具の幅、高さ、奥行きそれぞれの最小値と最大値を、データベース17の収納家具ユニット範囲制限テーブルから読み取る。そして、選択された収納家具の幅、高さ、奥行きと、当該収納家具の配置位置として指定された空間領域に対応する立体のブロックの幅、高さ、奥行きとをそれぞれ比較して、データベース17から読み取った値よりも、立体のブロックの幅、高さ、奥行きの値が一つでも小さい場合には、その空間領域には、選択された収納家具は配置不可能と判定し(ステップS304)、配置不可能を示す情報を表示画面に表示する。また、配置指定された空間領域に対応する立体のブロックが、データベース17から読み取った最大値よりも全て大きい場合には、予め定められた収納家具の標準サイズの画像を表示する処理を行う。また配置位置として指定された空間領域に対応する立体のブロックの幅、高さ、奥行きの全てが最小値以上で、いずれかが、予め定められた収納家具の標準サイズ未満、かつ最小値以上である場合には、ブロックのサイズに収納家具のサイズを縮小した値を算出して、収納家具の画像を表示する処理を行う(ステップS305)。

0066

また図25の(b)で示すように、区分けされた立体の領域のブロックのXR4の幅に、2つの収納家具が配置されるような場合には、まず、最初に配置された収納家具を左端に合わせてW2の幅で表示し、次の収納家具については、W2の幅が収納家具の幅の最小値以下で無いか否かを判定し、最小値以下でなければ、そのW2の幅に縮小した収納家具の画像を表示する処理を行う。またユーザはマウスなどにより、収納家具の幅、高さ、奥行きの変更の指定を入力すると、画像表示部13は入力された幅、高さ、奥行きと、当該収納家具の最小値と最大値とを比較して、入力された値が最小値≦サイズ≦最大値であれば、その入力された値の収納家具の画像を新配置領域内に表示する。

0067

図26は収納家具のサイズ算出処理の概要を示す第2の図である。図26では(a)、(b)の2つ図によりサイズ算出処理の概要を示している。まず(a)のサイズ算出処理の概要において、新配置領域内のXR5の幅を持つ立体は、背面の柱の影響により直方体から柱の領域を除いた立体を示している。したがって、画像表示部13は、この領域を家具ユニットの配置位置と指定された場合には、奥行きが背面の柱までのD2の収納家具のサイズを算出し、収納家具の画像を新配置領域内に表示する。図27は収納家具の画像を表示したメインウィンドウをのイメージを示す図である。そして、収納家具ユニットの部屋空間における配置が終了した旨を、画面におけるユーザの終了ボタンの押下により検出すると(ステップS306)、画像表示部13は、算出した収納家具のサイズの情報と、位置の情報とをデータベース17に記録し、次の処理に進む。

0068

図28は設計装置の処理フローを示す第4の図である。
収納家具ユニットの部屋空間領域における配置の終了の通知をステップS306において受け付けると、画像表示部13がメインウィンドウを表示画面に表示する(ステップS401)。そして、そのメインウィンドウにおいて、ユーザのマウスの操作により、納め材自動配置ボタンの押下を検出すると、設計装置1は、納め材画像の自動表示の処理を開始する(ステップS402)。まず、納め材画像出力判定部16は、データベース17に記録された部屋の空間領域の情報と、影響ユニット(敷設物)の領域の情報と、収納家具のサイズと位置の情報とを読み取る。次に、納め材画像出力判定部16は、各収納家具の最上面の高さを検出し、それぞれ床からの距離、天井からの距離を算出する。そして、天井と収納家具最上面の高さとの距離yが、30mm≦y≦200mmである場合には、天井と収納家具最上面との間に幕板を配置すると決定する。また収納家具と床との距離yが1500mm≦y<200mmである場合には、収納家具最上面に化粧天板を配置すると決定する。また収納家具と床との距離yがy<1500である場合には、収納家具最上面にカウンターの板を配置すると決定する。つまり、床の座標と、収納家具の上面の座標とを比較して、距離を算出し、その距離と所定の閾値との関係から、配置する納め材を決定する。以上の処理により、画像表示部13は収納家具の上面に配置する納め材を決定する(ステップS403)。

0069

また、納め材画像出力判定部16は、各収納家具の側面の位置を検出し、それぞれの側面の方向に存在する壁や柱や収納家具(所定の座標)からの距離を算出する。つまり右側面であれば、収納家具の右側に存在する壁や柱や収納家具(所定の座標)からの距離を算出する。そして、その算出した距離xが、x≦20mmである場合には、フィラーAを配置すると決定する。また距離xが、20<x≦150である場合には、フィラーBを配置すると決定する。また距離xがx>150mmである場合にはエンドパネルを配置すると決定する。つまり、納め材画像出力判定部16は、収納家具と所定の座標(例えば壁、天井、梁、柱の座標であって、収納家具と最も最短距離の座標)の距離と、予め定められた閾値との対応関係に応じて、その収納家具と所定の座標との間に、所定の納め材を配置するか否かを決定する。以上の処理により、画像表示部13は収納家具の側面に配置する納め材を決定する(ステップS404)。

0070

図29は収納家具上部に配置する納め材の決定処理の概要を示す図である。図29で示すように納め材画像出力判定部16は、天井や床などからの距離に応じて、幕板、化粧天板、カウンターなどの納め材を配置すると決定する。納め材の配置が決定されると、次に画像表示部13は、配置すると決定した各納め材のサイズ算出処理を行う(ステップS405)。

0071

図30は幕板のサイズ算出処理の概要を示す図である。画像表示部13は、収納家具の側面の座標が新配置領域のx座標の最小または最大の値と同一の場合には(つまり、収納家具が新配置領域の端に接する場合)、壁の影響領域により、図30(a)で示すように、新配置領域と壁との間の距離XR1だけ収納家具が壁から離れていると検出する。この時は、幕板は壁と収納家具との間の隙間を埋めるような長さとする。したがって、画像表示部13は、収納家具が新配置領域に接している場合には、幕板の長さに壁と新配置領域との間の隙間の長さ加える計算を行う。また、画像表示部13は、収納家具の領域座標から2つの収納家具の側面のx座標が同一の場合には、図30の(b)で示すように、2つの収納家具は接して並んでいると検出する。この時は2つの収納家具の高さが異なる場合には、異なる幕板を配置する。したがって、画像表示部13は、収納家具が接している場合には、その収納家具の側面の座標までとして算出する。また収納家具の高さが同一の場合には、一つの幕板を配置する。

0072

また、画像表示部13は、収納家具の側面からその側面の側にある壁までの距離が、所定の距離以上であれば、図30の(c)で示すように、収納家具と壁との間に広い空間があると検出する。この時は、収納家具の端より所定の距離短い幕板を配置する。したがって、画像表示部13は、収納家具の側面の座標とその側面の側にある壁の座標との距離を算出し、その距離が所定の距離以上ある場合には、幕板の端を所定の長さ(例えば10mm)短くして、幕板の長さを算出する。なお、幕板は左端と右端のそれぞれにおいて、上記図30の(a)〜(c)の状況により、異なる算出式となる。例えば、左端と右端両方が(b)の状況であれば、幕板の長さは収納家具と同一である。また左端が(b)右端が(a)の状況であれば、幕板の長さは収納家具の幅+壁から新配置領域までの隙間の幅となる。このように、左端と右端のそれぞれが(a)〜(c)のどの状況かにより、幕板の長さが決まるが、この算出式は合計3×3=9通り存在する。

0073

また幕板の高さの算出は、収納家具の上面の座標と天井の高さの座標との距離を算出して行う。以上の処理により画像表示部13は幕板のサイズを算出すると、データベース17の納め材ユニットサイズ規定テーブルから、幕板の高さの最小値と最大値とを読み取る。そして算出した幕板の高さが、データベースから読み取った最小値と最大値の範囲であれば、その幕板の画像を表示すると決定する。つまり、幕板のサイズが規定のサイズか否かを判定している(ステップS406)。規定のサイズであれば、算出したデータと、幕板の配置位置の座標のデータとを対応付けてデータベース17に記録する。図31は納め材ユニットサイズ規定テーブルのデータ構成を示す図である。この図が示すように納め材ユニットサイズ規定テーブルは、各納め材のユニットごとに、各部位の長さの最小値と最大値とを記憶している。

0074

図32はカウンターのサイズ算出処理の概要を示す図である。画像表示部13は、収納家具の側面の座標が新配置領域のx座標の最小または最大の値と同一の場合には、図32(a)で示すように、新配置領域と壁との間の距離XR1だけ収納家具が壁から離れていると検出する。この時は、カウンターの板は壁と収納家具との間の隙間を埋めるような長さとする。したがって、画像表示部13は、収納家具が新配置領域に接している場合には、カウンターの長さに壁と新配置領域との間の隙間の長さ加える計算を行う。また、画像表示部13は、収納家具の領域座標から2つの収納家具の側面のx座標が同一の場合には、図32の(b)で示すように、2つの収納家具は接して並んでいると検出する。この時画像表示部13は、カウンターの長さをその収納家具の側面の座標までとして算出する。

0075

また、画像表示部13は、収納家具の側面からその側面の側にある壁までの距離が、所定の距離以上であれば、図32の(c)で示すように、収納家具と壁との間に広い空間があると検出する。この時は、収納家具の端より所定の距離長いカウンターを配置する。したがって、画像表示部13は、収納家具の側面の座標とその側面の側にある壁の座標との距離を算出し、その距離が所定の距離以上ある場合には、カウンターの端を所定の長さ(例えば5mm)長くして、カウンターの長さを算出する。なお、カウンターは左端と右端のそれぞれにおいて、上記図32の(a)〜(c)の状況により、異なる算出式となる。例えば、左端と右端両方が(b)の状況であれば、カウンターの長さは収納家具と同一である。また左端が(b)右端が(a)の状況であれば、カウンターの長さは収納家具の幅+壁から新配置領域までの隙間の幅となる。このように、左端と右端のそれぞれが(a)〜(c)のどの状況かにより、カウンターの長さが決まるが、この算出式は合計3×3=9通り存在する。

0076

またカウンターの高さは、予め定められている。またカウンターの奥行きは収納家具の奥行きに所定の長さを加えた奥行きである。以上の処理により画像表示部13はカウンターのサイズを算出すると、データベース17の納め材ユニットサイズ規定テーブルから、カウンターの幅と奥行きの最小値と最大値とを読み取る。そして算出したカウンターの幅と奥行きとがそれぞれ、データベース17から読み取った最小値と最大値の範囲であれば、そのカウンターの画像を表示すると決定する。つまり、カウンターのサイズが規定のサイズか否かを判定している。規定のサイズであれば、算出したデータと、カウンターの配置位置の座標のデータとを対応付けてデータベース17に記録する。なお、化粧天板については、カウンターと同じ処理によりサイズが算出される。

0077

図33はフィラーのサイズ算出処理の概要を示す図である。
画像表示部13は、収納家具の側面の座標と、新配置領域のx座標の最小または最大の値との間の距離、つまり、収納家具と壁との間が20mm以下の場合には、図33(a)で示すように、フィラーAを配置すると決定する。この時、画像表示部13は、フィラーAの高さを収納家具と同一の高さ、奥行きは規定された長さ、幅は収納家具と壁との隙間の長さ+規定の長さ、により算出する。また、収納家具と壁との間が21mm〜150mmの場合には、図33(b)で示すように、フィラーBを配置すると決定する。この時画像表示部13は、フィラーBのサイズとして、高さは収納家具と同一、幅は収納家具と壁との隙間の長さ、と決定する。そして、画像表示部13はフィラーのサイズを算出すると、データベース17の納め材ユニットサイズ規定テーブルから、フィラーの幅の最小値と最大値とを読み取る。そして算出したフィラーの幅と奥行きとがそれぞれ、データベースから読み取った最小値と最大値の範囲であれば、そのフィラーの画像を表示すると決定する。つまり、フィラーのサイズが規定のサイズか否かを判定している。規定のサイズであれば、算出したデータと、フィラーの配置位置の座標のデータとを対応付けてデータベース17に記録する。

0078

図34はエンドパネルのサイズ算出処理の概要を示す図である。
画像表示部13は、エンドパネルのサイズについて、当該エンドパネルを配置する収納家具の高さ、収納家具の奥行き+規定の長さ、規定の幅として算出する。画像表示部13はエンドパネルのサイズを算出すると、データベース17の納め材ユニットサイズ規定テーブルから、エンドパネルの高さと奥行きの最小値と最大値とを読み取る。そして算出したエンドパネルの高さと奥行きとがそれぞれ、データベース17から読み取った最小値と最大値の範囲であれば、そのエンドパネルの画像を表示すると決定する。つまり、エンドパネルのサイズが規定のサイズか否かを判定している。規定のサイズであれば、算出したデータと、エンドパネルの配置位置の座標のデータとを対応付けてデータベース17に記録する。

0079

そして、画像表示部13は、必要な全ての納め材のサイズについて自動算出した後、データベースに記録した、納め材のサイズと位置とに基づいて、それら納め材の画像をメインウィンドウの部屋の空間領域に表示する(ステップS407)。図35は納め材配置後のメインウィンドウのイメージを示す図である。図5で示すように、画像表示部13は、部屋の空間領域の画像上に、柱、梁、窓などの影響ユニット(敷設物)と、収納家具(配置物)と、納め材の各画像が表示されたメインウィンドウを表示画面に出力する。そして、ユーザにより納め材自動配置の終了のボタンが押下されると(ステップS408)、処理を終了する。

0080

以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明によれば、部屋の空間領域の座標と、当該空間領域における各影響ユニットと収納家具の位置と、各影響ユニットと収納家具サイズの情報がデータベース17に記録されるので、この情報を元に、収納家具を作成する際の部材寸法などを記載した設計図データを作成することができる。

0081

また、本発明によれば、梁、柱、窓などの影響ユニットとの影響を考慮して、それらの位置に家具が配置できないよう収納家具の配置の設計を行うことができるので、設計図データを作成した後に、その設計図データに基づいて作製された部品により実際に収納家具を組み立てた場合でも問題なく部屋の実空間領域に組み立て後の収納家具を納めることが可能となる。つまり、影響ユニットなどの配置を考慮しない設計装置で作製した設計図データに比べて、より精度の良い設計図データを作成することができる。また、ユーザに対して、より実際の部屋空間のイメージに近い収納家具の配置位置の画像の表示を提供する事ができる。

0082

また、本発明によれば、自動的に納め材のサイズと配置位置の情報を自動生成するので、設計装置のユーザが操作に不慣れな場合でも、より詳細な設計図データを作成することができる。

0083

なお、上述の設計装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク光磁気ディスクCD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラム通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。

0084

また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル差分プログラム)であっても良い。

図面の簡単な説明

0085

設計装置の構成を示すブロック図である。
設計装置のハードウェア構成を示す図である。
設計装置の処理フローを示す第1の図である。
部屋サイズ入力ウィンドウのイメージを示す図である。
部屋サイズ範囲テーブルのデータ構成を示す図である。
家具領域設定ウィンドウのイメージを示す図である。
配置領域範囲テーブルのデータ構成を示す図である。
メインウィンドウのイメージを示す図である。
設計装置の処理フローを示す第2の図である。
影響ユニット配置ウィンドウの画面を示す第1の図である。
背面梁サイズ入力ウィンドウを示す図である。
影響ユニット範囲テーブルを示す図である。
直行梁の位置とサイズの入力ウィンドウを示す図である。
柱の位置とサイズの入力ウィンドウを示す図である。
影響ユニット配置ウィンドウの画面を示す第2の図である。
窓の位置とサイズの入力ウィンドウを示す図である。
影響領域記憶テーブルを示す図である。
収納家具の新配置領域の算出処理の概要を示す第1の図である。
収納家具の新配置領域の算出処理の概要を示す第2の図である。
収納家具ユニット範囲制限テーブルのデータ構成を示す図である。
収納家具の新配置領域の算出処理の概要を示す第3の図である。
収納家具の新配置領域を表示したメインウィンドウを示す図である。
設計装置の処理フローを示す第3の図である。
家具ユニット配置ウィンドウを表示した画面のイメージを示す図である。
収納家具のサイズ算出処理の概要を示す第1の図である。
収納家具のサイズ算出処理の概要を示す第2の図である。
収納家具画像を表示したメインウィンドウをのイメージを示す図である。
設計装置の処理フローを示す第4の図である。
収納家具上部に配置する納め材の決定処理の概要を示す図である。
幕板のサイズ算出処理の概要を示す図である。
納め材ユニットサイズ規定テーブルのデータ構成を示す図である。
カウンターのサイズ算出処理の概要を示す図である。
フィラーのサイズ算出処理の概要を示す図である。
エンドパネルのサイズ算出処理の概要を示す図である。
納め材配置後のメインウィンドウのイメージを示す図である。

符号の説明

0086

1・・・設計装置
11・・・制御部
12・・・領域入力受付部
13・・・画像表示部
14・・・新配置領域算出部
15・・・距離算出部
16・・・納め材画像出力判定部
17・・・データベース

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社デンソークリエイトの「 設計支援ツール」が 公開されました。( 2021/04/01)

    【課題】所定の約束事に縛られることなく、自由にメタモデルやメタモデルを構成するメタクラスを変更できる。そのうえで、各工程のメタモデル間の関係をトレース情報として用いることができるようにする。【解決手段... 詳細

  • 株式会社デンソークリエイトの「 設計支援ツール」が 公開されました。( 2021/04/01)

    【課題】所定の約束事に縛られることなく、自由にメタモデルやメタモデルを構成するメタクラスを変更する事ができるようにする。【解決手段】システム開発の要件定義、論理設計、制御設計、及び物理設計と、ソフトウ... 詳細

  • 株式会社デンソークリエイトの「 設計支援ツール」が 公開されました。( 2021/04/01)

    【課題】メタモデルを用いて設計を行うに際して、設計のニーズに応じた表示形態を設計者に提示する。【解決手段】システム開発の要件定義、論理設計、制御設計、及び物理設計と、ソフトウェア開発の仕様定義、基本設... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ