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技術 装身具用連結具

出願人 株式会社セベル・ピコ
発明者 二宮朝保
出願日 2006年5月17日 (14年5ヶ月経過) 出願番号 2006-138055
公開日 2007年11月29日 (12年10ヶ月経過) 公開番号 2007-307066
状態 特許登録済
技術分野 他の締め具または止め具 装身具
主要キーワード 一部分どうし 連結用環 動作片 釣り鐘状 カバー体内 装飾部側 連結環 正面断面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年11月29日)のものです。
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図面 (11)

課題

従来よりも見栄えが良く、芯糸の弛みも生じにくい装身具用連結具を提供する。

解決手段

装身具の第1装飾部20を構成する芯糸11の一端を保持する保持体12と、保持体12を収容するようにして保持する収容保持体13と、収容保持体13を覆うカバー体14と、を備える。収容保持体13には、装身具の第2装飾部30に連結される連結部13fが形成されている。芯糸11が露出することが無く、装身具の見栄えを向上することができる。また、芯糸の弛みも生じにくくすることができる。

概要

背景

従来、例えば、貴金属宝石その他の装飾部材複数個連ねてなる連珠体を有するネックレスブレスレットペンダント或いはその他の装身具があるが、それらの装身具には、該装身具の一部分どうしを連結する装身具用連結具が用いられる場合がある。

図10は特許文献1に開示された装身具用連結具100を示す正面断面図である。

装身具用留め具100は、例えば、図10に示すような第1装飾部200と第2装飾部300とを連結するものである。

第1装飾部200は、例えば、複数の珠型の装飾部材160を金属線132を順次通して連ねたものである。なお、装飾部材160どうしの間隔には、緩衝材161が介装されている。

図10に示すように、装身具用連結具100は、留め具110と、キャップ部材120と、を備えている。

留め具110及びキャップ部材120には、その長手方向に亘って貫通する中空部が形成されている。

留め具110には雄ねじ部112aが形成され、この雄ねじ部112aが螺入される雌ねじ部120aがキャップ部材120に形成されている。

装身具用連結具100により第1装飾部200と第2装飾部300とを連結するには、先ず、金属線132を、キャップ部材120の一端側から導入し、キャップ部材120の中空部を通してキャップ部材120の他端側から導出する。

次に、金属線132を金属片140の孔の中に通した後、金属線132を留め具110の中空部を通して、留め具110外側まで導き、金属線132によりループ132aを形成する。

ここで、ループ132aは、第2装飾部300の連結環150に通すとともに、コイル133にも通す。

次に、金属線132を再び留め具110の中空部を通して金属片140の孔の中に通し、金属片140を潰すことにより、金属線132を固定する。

ここで、金属片140は留め具110の中空部内に挿入不能な寸法であるとともに、キャップ部材120の中空部内に収容可能な寸法である。

次に、キャップ部材120の雌ねじ部120a内に留め具110の雄ねじ部112aを螺入するとともに、金属片140をキャップ部材120の中空部内に収容させる。

これにより、装身具用連結具100により第1及び第2装飾部200,300が連結される。
特開2004−223145号公報

概要

従来よりも見栄えが良く、芯糸の弛みも生じにくい装身具用連結具を提供する。装身具の第1装飾部20を構成する芯糸11の一端を保持する保持体12と、保持体12を収容するようにして保持する収容保持体13と、収容保持体13を覆うカバー体14と、を備える。収容保持体13には、装身具の第2装飾部30に連結される連結部13fが形成されている。芯糸11が露出することが無く、装身具の見栄えを向上することができる。また、芯糸の弛みも生じにくくすることができる。

目的

本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、従来よりも見栄えが良く、芯糸がたるむことがない装身具用連結具を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

装身具の第1装飾部を構成する芯糸の一端を保持する保持体と、前記保持体を収容するようにして保持する収容保持体と、前記収容保持体を覆うカバー体と、を備え、前記収容保持体には、前記装身具の第2装飾部に連結される連結部が形成されていることを特徴とする装身具用連結具

請求項2

前記収容保持体の前記連結部は、連結環であることを特徴とする請求項1に記載の装身具用連結具。

請求項3

前記収容保持体を前記カバー体により覆った状態で、前記収容保持体の前記連結部は前記カバー体から突出することを特徴とする請求項1又は2に記載の装身具用連結具。

請求項4

前記カバー体において、前記第2装飾部側の端部の内径は、前記収容保持体を脱落不能とするため狭められていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の装身具用連結具。

請求項5

前記収容保持体は前記保持体をくわえ込むようにして保持することにより、前記保持体を前記第1装飾部側に抜け止めすることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の装身具用連結具。

請求項6

前記収容保持体は、前記保持体が配置される凹部を備え、前記凹部内に前記保持体が配置された状態の前記収容保持体を前記カバー体内に挿入することにより、前記保持体を前記凹部と前記カバー体との間に挟んで保持するとともに、前記保持体を前記第1装飾部側に抜け止めすることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の装身具用連結具。

請求項7

装身具の第1装飾部を構成する芯糸の一端を保持する保持体と、前記保持体が通過不能な内径に設定され前記芯糸が挿通される中空部が形成されているとともに、雄ねじ部を備える第1筒状体と、前記雄ねじ部が螺入される雌ねじ部を備える第2筒状体と、を備え、前記第2筒状体には、前記雄ねじ部を前記雌ねじ部に螺入した状態で前記保持体を収容する中空部と、前記装身具の第2装飾部に連結される連結部と、が形成されていることを特徴とする装身具用連結具。

請求項8

前記保持体は、前記芯糸の一端が内部に導入される中空体からなり、前記芯糸の一端を前記保持体の内部に導入した状態で、前記保持体を潰すことにより、前記芯糸の一端が前記保持体により保持されることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の装身具用連結具。

請求項9

請求項1乃至8の何れか一項に記載の装身具用連結具を備えることを特徴とする装身具。

技術分野

0001

本発明は、装身具用連結具

背景技術

0002

従来、例えば、貴金属宝石その他の装飾部材複数個連ねてなる連珠体を有するネックレスブレスレットペンダント或いはその他の装身具があるが、それらの装身具には、該装身具の一部分どうしを連結する装身具用連結具が用いられる場合がある。

0003

図10は特許文献1に開示された装身具用連結具100を示す正面断面図である。

0004

装身具用留め具100は、例えば、図10に示すような第1装飾部200と第2装飾部300とを連結するものである。

0005

第1装飾部200は、例えば、複数の珠型の装飾部材160を金属線132を順次通して連ねたものである。なお、装飾部材160どうしの間隔には、緩衝材161が介装されている。

0006

図10に示すように、装身具用連結具100は、留め具110と、キャップ部材120と、を備えている。

0007

留め具110及びキャップ部材120には、その長手方向に亘って貫通する中空部が形成されている。

0008

留め具110には雄ねじ部112aが形成され、この雄ねじ部112aが螺入される雌ねじ部120aがキャップ部材120に形成されている。

0009

装身具用連結具100により第1装飾部200と第2装飾部300とを連結するには、先ず、金属線132を、キャップ部材120の一端側から導入し、キャップ部材120の中空部を通してキャップ部材120の他端側から導出する。

0010

次に、金属線132を金属片140の孔の中に通した後、金属線132を留め具110の中空部を通して、留め具110外側まで導き、金属線132によりループ132aを形成する。

0011

ここで、ループ132aは、第2装飾部300の連結環150に通すとともに、コイル133にも通す。

0012

次に、金属線132を再び留め具110の中空部を通して金属片140の孔の中に通し、金属片140を潰すことにより、金属線132を固定する。

0013

ここで、金属片140は留め具110の中空部内に挿入不能な寸法であるとともに、キャップ部材120の中空部内に収容可能な寸法である。

0014

次に、キャップ部材120の雌ねじ部120a内に留め具110の雄ねじ部112aを螺入するとともに、金属片140をキャップ部材120の中空部内に収容させる。

0015

これにより、装身具用連結具100により第1及び第2装飾部200,300が連結される。
特開2004−223145号公報

発明が解決しようとする課題

0016

しかしながら、上記の装身具用連結具100では、金属線133のループ132aが露出した状態であるので、見栄えが悪いという問題があった。

0017

このため、ループ132aをコイル133により被覆し、見栄え(装飾性)を改善する必要があった。

0018

更に、上記の装身具用連結具100では、連珠体である第1装飾部200の芯糸として機能する金属線132の一部によりループ部132aを形成する必要があるため、第1装飾部200の装飾部材160間の弛みが生じることがあるという問題があった。

0019

本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、従来よりも見栄えが良く、芯糸がたるむことがない装身具用連結具を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0020

上記課題を解決するため、本発明の装身具用連結具は、装身具の第1装飾部を構成する芯糸の一端を保持する保持体と、前記保持体を収容するようにして保持する収容保持体と、前記収容保持体を覆うカバー体と、を備え、前記収容保持体には、前記装身具の第2装飾部に連結される連結部が形成されていることを特徴としている。

0021

本発明の装身具用連結具においては、前記収容保持体の前記連結部は、連結環であることが好ましい。

0022

本発明の装身具用連結具においては、前記収容保持体を前記カバー体により覆った状態で、前記収容保持体の前記連結部は前記カバー体から突出することが好ましい。

0023

本発明の装身具用連結具においては、前記カバー体において、前記第2装飾部側の端部の内径は、前記収容保持体を脱落不能とするため狭められていることが好ましい。

0024

本発明の装身具用連結具においては、前記収容保持体は前記保持体をくわえ込むようにして保持することにより、前記保持体を前記第1装飾部側に抜け止めすることが好ましい。

0025

或いは、本発明の装身具用留め具においては、前記収容保持体は、前記保持体が配置される凹部を備え、前記凹部内に前記保持体が配置された状態の前記収容保持体を前記カバー体内に挿入することにより、前記保持体を前記凹部と前記カバー体との間に挟んで保持するとともに、前記保持体を前記第1装飾部側に抜け止めすることも好ましい。

0026

また、本発明の装身具用連結具は、装身具の第1装飾部を構成する芯糸の一端を保持する保持体と、前記保持体が通過不能な内径に設定され前記芯糸が挿通される中空部が形成されているとともに、雄ねじ部を備える第1筒状体と、前記雄ねじ部が螺入される雌ねじ部を備える第2筒状体と、を備え、前記第2筒状体には、前記雄ねじ部を前記雌ねじ部に螺入した状態で前記保持体を収容する中空部と、前記装身具の第2装飾部に連結される連結部と、が形成されていることを特徴としている。

0027

本発明の装身具用連結具においては、前記保持体は、前記芯糸の一端が内部に導入される中空体からなり、前記芯糸の一端を前記保持体の内部に導入した状態で、前記保持体を潰すことにより、前記芯糸の一端が前記保持体により保持されることが好ましい。

0028

本発明の装身具は、本発明の装身具用連結具を備えることを特徴としている。

発明の効果

0029

本発明によれば、装身具の第1装飾部を構成する芯糸の一端を保持する保持体と、保持体を収容するようにして保持する収容保持体と、収容保持体を覆うカバー体と、を備え、収容保持体には、装身具の第2装飾部に連結される連結部が形成されているので、装身具の第1及び第2装飾部を好適に連結することができると共に、芯糸が露出することが無く、装身具の見栄えを向上することができる。よって、特許文献1の技術とは異なり、芯糸を覆うコイルなども不要となる。しかも、芯糸によりループを形成する必要もないため、芯糸の弛みも生じにくくすることができる。

0030

また、本発明によれば、装身具の第1装飾部を構成する芯糸の一端を保持する保持体と、保持体が通過不能な内径に設定され前記芯糸が挿通される中空部が形成されているとともに、雄ねじ部を備える第1筒状体と、雄ねじ部が螺入される雌ねじ部を備える第2筒状体と、を備え、第2筒状体には、雄ねじ部を雌ねじ部に螺入した状態で保持体を収容する中空部と、装身具の第2装飾部に連結される連結部と、が形成されているので、装身具の第1及び第2装飾部を好適に連結することができると共に、芯糸が露出することが無く、装身具の見栄えを向上することができる。よって、特許文献1の技術とは異なり、芯糸を覆うコイルなども不要となる。しかも、芯糸によりループを形成する必要もないため、芯糸の弛みも生じにくくすることができる。

発明を実施するための最良の形態

0031

以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。

0032

〔第1の実施形態〕
図1は第1の実施形態に係る装身具用連結具10を示す分解斜視図、図2は装身具用留め具10を組み立てた状態の正面断面図である。

0033

図1及び図2に示す装身具用連結具10は、例えば、図1及び図2に示すような第1及び第2装飾部20,30の連結に用いられる。

0034

第1及び第2装飾部20,30は、ネックレス、ブレスレット、ペンダント或いはその他の装身具の一部ずつである。

0035

第1装飾部20は、例えば、複数の珠型の装飾部材21を芯糸11により相互に連結してなる連珠体であり、芯糸11の一端部が装身具用連結具10に保持されることによって該装身具用連結具10と連結される。

0036

なお、第1装飾部20と装身具用連結具10との間には、例えば、芯糸11が通された緩衝材22が設けられる。この緩衝材22は、例えば、シリコンゴムからなる。

0037

第2装飾部30は、例えば、チェーン31と、このチェーン31の一端部に連結された装飾部材32と、を備え、連結環33を介して装身具用連結具10と連結される。

0038

図1に示すように、本実施形態に係る装身具用連結具10は、装身具の一部分どうし(第1装飾部20と第2装飾部30)を連結するためのものであり、例えば、芯糸11の一端部を保持する噛みつぶし(保持体)12と、この噛みつぶし12をくわえ込むようにして保持する噛み込み体(収容保持体)13と、この噛み込み体13を覆うカバー体14と、を備えて構成されている。

0039

噛みつぶし12は、元々は円筒形状(中空体)に形成された金属部材であり、例えば、図1に示すように、芯糸11を巻き付けた状態で、該噛みつぶし12をつぶすことにより、芯糸11の一端部を保持する。

0040

噛み込み体13は、例えば、図1に示すように、略釣り鐘状の全体形状を有している。

0041

噛み込み体13は、第1部分13aと、第2部分13bと、が各々の一端部において連結され、当初は、図1に示すように、第1部分13aと第2部分13bとが開いた状態となっている。

0042

第1部分13aと第2部分13bとの間には、噛みつぶし12が配置される配置領域13cが形成されている。

0043

例えば、第1部分13aにおいて、第2部分13bと連結されているのとは反対側の端面には、芯糸11が通される切欠部13dが形成されている。

0044

更に、例えば、第2部分13bにおいて、第1部分13aと連結されている側の端部の側面(図1では上向きの面)には、芯糸11が通される開口部13eが形成されている。

0045

更に、噛み込み体13の第1部分13aと第2部分13bとを連結する部分には、その表裏に亘って(図1では上向きの面からその裏面に亘って)貫通する連結用環状部(連結部;連結環)13fが形成されている。

0046

噛み込み体13は、その配置領域13cに噛みつぶし12を配置し、開口部13eを介して芯糸11の一端部を導出し、芯糸11を切欠部13dに配置した状態で、第1部分13aと第2部分13bとを閉じるようにして潰すことにより、噛みつぶし12をくわえ込むようにして保持する。

0047

カバー体14は、例えば、図1に示すように、円筒形状のものであり、潰した状態の噛み込み体13における連結用環状部13fを除く部分を全て覆うような寸法を有している。

0048

次に、第1及び第2装飾部20,30を装身具用連結具10により連結する方法について説明する。

0049

先ず、図1に示すように、芯糸11の一端側を噛みつぶし12に巻き付けて、該噛みつぶし12をつぶす。これにより芯糸11の一端側が噛みつぶし12により保持される。

0050

次に、図1に示すように、芯糸11の一端を噛み込み体13の内側より開口部13aを介して外側に導出する。

0051

更に、噛みつぶし12を噛み込み体13の配置領域13c内に配置するとともに、芯糸11において、噛みつぶし12よりも第1装飾部20側の部分を切欠部13d内に配置する。

0052

この状態で、噛み込み体13を潰す(図2参照)。これにより、噛み込み体13により噛みつぶし12が保持される。

0053

次に、芯糸11の一端を適当な長さに切断した後で、カバー体14内に噛み込み体13を挿入する(図2参照)。この状態で、図2に示すように、噛み込み体13の連結用環状部13fはカバー体14から突出する。

0054

次に、連結用環状部13fに対して、連結環33を介してチェーン31を連結する。

0055

これにより、図2に示すように、第1及び第2装飾部20,30が装身具用連結具10を介して相互に連結された状態となる。

0056

以上のような第1の実施形態によれば、装身具の第1装飾部20を構成する芯糸11の一端を保持する噛みつぶし12と、噛みつぶし12を収容するようにして保持する噛み込み体13と、噛み込み体13を覆うカバー体14と、を備え、噛み込み体13には、装身具の第2装飾部30に連結される連結用環状部13fが形成されているので、装身具の第1及び第2装飾部20,30を好適に連結することができると共に、芯糸11が露出することが無く、装身具の見栄えを向上することができる。よって、特許文献1の技術とは異なり、芯糸11を覆うコイルなども不要となる。しかも、芯糸11によりループを形成する必要もないため、芯糸11の弛みも生じにくくすることができる。

0057

〔第2の実施形態〕
図3は第2の実施形態に係る装身具用連結具10を示す正面断面図である。

0058

図3に示す装身具用留め具10は、第2装飾部30側の端部14aの内径が、噛み込み体13を脱落不能とするため狭められている点でのみ上記の第1の実施形態に係る装身具用留め具10と相違する。

0059

端部14aの内寸は、噛み込み体13が通過不能な寸法に設定されている。

0060

第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる他に、噛み込み体13がカバー体14に対して図3の矢印C方向(第2装飾部30側)に抜けてしまうことを防止することができる。

0061

〔第3の実施形態〕
図4は第3の実施形態に係る装身具用留め具50を示す分解斜視図、図5は装身具用留め具50を組み立てた状態の正面断面図である。

0062

図4及び図5に示す装身具用連結具50は、例えば、図4及び図5に示すような第1及び第2装飾部60,30の連結に用いられる。

0063

第2装飾部30は、第1の実施形態と同様である。

0064

第1装飾部60は、例えば、複数の珠型の装飾部材21を芯糸11により相互に連結してなる連珠体であり、芯糸11の一端部が装身具用連結具50に保持されることによって該装身具用連結具50と連結される。

0065

なお、装飾部材21の間隔には、緩衝材23が介装されている。

0066

図4に示すように、本実施形態に係る装身具用連結具50は、装身具の一部分どうし(第1装飾部60と第2装飾部30)を連結するためのものであり、例えば、芯糸11の一端部を保持する噛みつぶし(保持体)12と、雄ねじ部51を有する第1筒状体52と、雄ねじ部51が螺入される雌ねじ部53を有する第2筒状体54と、を備えている。

0067

第1筒状体52には、雄ねじ部51が形成されているのとは反対側の端面から、雄ねじ部51の先端まで貫通する中空部55が形成されている。

0068

この中空部55の内径は、潰した状態の噛みつぶし12が通過不能な寸法、更に言えば、潰した状態の噛みつぶし12を挿入不能な寸法に設定されている。

0069

第2筒状部54には、雌ねじ部53と連通する中空部56が形成されている。

0070

ここで、雄ねじ部53の内径及び中空部56の内径は、潰した状態の噛みつぶし12を収容可能な寸法に設定されている。

0071

第2筒状部54において、雌ねじ部53側の開口とは反対側の端部は閉塞され、該反対側の端部には、第2装飾部30を連結するための連結環(連結部)57が形成されている。

0072

第1筒状体52及び第2筒状体54は、例えば、それぞれ円筒形状となっており、雄ねじ部51を雌ねじ部53に螺入した状態で、第1筒状体52及び第2筒状体54の外周面がほぼ面一となるようになっている。

0073

次に、第1及び第2装飾部60,30を装身具用連結具50により連結する方法について説明する。

0074

先ず、図4に示すように、芯糸11の一端側を、第1筒状部52において雄ねじ部51が形成されているのとは反対側の開口部から中空部55内に導入し、雄ねじ部51の先端側の開口より導出する。

0075

次に、雄ねじ部51の先端側より導出した芯糸11の一端側を図4に示すように噛みつぶし12に通して折り返し、該噛みつぶし12をつぶすことにより、芯糸11の一端側を噛みつぶし12により保持する。

0076

ここで、上記のように、第1筒状部52の中空部55の内径は、噛みつぶし12が挿入不能な寸法に設定されるので、芯糸11は、第1筒状部52よりも図4及び図5の矢印D方向には移動不能となるよう抜け止めされる。

0077

次に、図5に示すように、第1筒状部52の雄ねじ部51を第2筒状部54の雌ねじ部53に螺入する。これにより、噛みつぶし12は第2筒状部54の中空部56内に収容された状態となる。

0078

また、第2筒状部54の連結環57には、何れかのタイミングで、連結環33を介して第2装飾部30を連結する。

0079

これにより、図5に示すように、第1及び第2装飾部20,30が装身具用連結具10を介して相互に連結された状態となる。

0080

以上のような第3の実施形態によれば、装身具の第1装飾部60を構成する芯糸11の一端を保持する噛みつぶし12と、噛みつぶし12が通過不能な内径に設定され芯糸11が挿通される中空部55が形成されているとともに、雄ねじ部51を備える第1筒状体52と、雄ねじ部51が螺入される雌ねじ部53を備える第2筒状体54と、を備え、第2筒状体54には、雄ねじ部51を雌ねじ部53に螺入した状態で噛みつぶし12を収容する中空部56と、装身具の第2装飾部30に連結される連結環57と、が形成されているので、装身具の第1及び第2装飾部60,30を好適に連結することができると共に、芯糸11が露出することが無く、装身具の見栄えを向上することができる。よって、特許文献1の技術とは異なり、芯糸11を覆うコイルなども不要となる。しかも、芯糸11によりループを形成する必要もないため、芯糸11の弛みも生じにくくすることができる。

0081

〔第4の実施形態〕
図6は第4の実施形態に係る装身具用連結具50を示す正面断面図である。

0082

図6に示す装身具用留め具50は、第1筒状体52の中空部53内に配設され、第1筒状体52と第1装飾部60との間を緩衝する緩衝体70を更に備える点でのみ上記の第3の実施形態に係る装身具用留め具50と相違する。

0083

図6に示すように、緩衝体70は、例えば、芯糸11が通される中空体からなる。なお、緩衝体70は、芯糸11が通されるコイルからなるものであっても良い。

0084

第1筒状体52の中空部55は、小径部55aと大径部55bとからなり、緩衝体70の一端部は、小径部55aと大径部55bとの境界段差部55cに突き当たっている。

0085

また、緩衝体70の他端部は、第1筒状体52の第1装飾部60側の端面とほぼ面一となっている。

0086

第4の実施形態によれば、第3の実施形態と同様の効果が得られる他に、第1装飾部60と装身具用連結具50との間にクッション性緩衝性)を持たせることができる。

0087

〔第5の実施形態〕
図7は第5の実施形態に係る装身具用留め具80を示す分解斜視図である。

0088

図7に示す装身具用留め具80は、噛み込み体13(図1)に代えて収容保持体81を備える点と、カバー体14の構造が異なる点と、の2点でのみ第1の実施形態に係る装身具用留め具10と相違する。

0089

収容保持体81は、噛みつぶし12が配置される凹部82と、芯糸11が通されるスリット83、84と、連結用環状部85と、を備えている。

0090

また、本実施形態の場合、カバー体14は、例えば、その内空断面が略長方形状となっており、収容保持体81の外周に沿うようになっている。

0091

更に、カバー体14の一方の開口部の内周側には係止部14bが形成されたことにより、該開口部が収容保持体81の脱落を防止するために狭められている。

0092

本実施形態の場合、芯糸11を保持した噛みつぶし12を凹部82内に配置すると共に、芯糸11において噛みつぶし12よりも第1装飾部(図示略)側の部分(図7では噛みつぶし12の右側部分)をスリット83内に通す一方で、芯糸12において噛みつぶし12よりも連結用環状部85側の部分をスリット84内に配置し、芯糸11の先端を適当な長さに切断し、凹部82内に噛みつぶし12が配置された状態の収容保持体81をカバー体14内に挿入する。

0093

これにより、噛みつぶし12を凹部82とカバー体14の内周との間に挟んで保持させるとともに、噛みつぶし12を第1装飾部側に抜け止めする。

0094

そして、連結用環状部85に対し、連結環33を介して第2装飾部(図示略)を連結する。

0095

第5の実施形態によれば、収容保持体81は、第1の実施形態における噛み込み体13の第2部分13bを削除したような構造であるので、第1の実施形態と比べて小型化が可能となる。また、第5の実施形態は、小型化の観点では、後述する第6の実施形態よりも有利である。

0096

〔第6の実施形態〕
図9は第6の実施形態に係る装身具用連結具(全体図示略)の収容保持体91を示す斜視図である。

0097

本実施形態に係る装身具用留め具は、収容保持体91の構造のみが第5の実施形態(第5の実施形態では収容保持体81)と相違する。

0098

図9に示すように、収容保持体91は、噛みつぶし12(図示略)が配置される凹部92と、芯糸11(図示略)が通される開口部93を構成する弧状の動作片94と、開口部93内に芯糸11を入り込ませるためのスリット95と、開口部96と、連結用環状部97と、を備えている。

0099

本実施形態の場合、芯糸11を保持した噛みつぶし12を凹部82内に配置すると共に、芯糸11において噛みつぶし12よりも第1装飾部(図示略)側の部分をスリット95を介して開口部93内に入り込ませる。

0100

そして、動作片94を図9の矢印E方向に動かして、その基端部を変形させることにより、動作片94の先端を収容保持体91の本体側に当接させて、スリット95を閉塞する。

0101

また、芯糸12において噛みつぶし12よりも連結用環状部85側の部分を開口部96内に通して芯糸11の先端を適当な長さに切断する。

0102

次に、凹部92内に噛みつぶし12が配置された状態の収容保持体91をカバー体14(図示略)内に挿入する。

0103

これにより、噛みつぶし12を凹部92とカバー体14の内周との間に挟んで保持させるとともに、噛みつぶし12を第1装飾部(図示略)側に抜け止めする。

0104

そして、連結用環状部97に対し、連結環33(図示略)を介して第2装飾部(図示略)を連結する。

0105

第6の実施形態によれば、芯糸11を開口部94内に配置するので、芯糸11が図9の上下方向における中心付近位置決めすることができる。

0106

なお、上記の第5及び第6の実施形態の場合にも、カバー体14の構造は、上記の第1の実施形態と同様の構造であっても良い。たたし、カバー体14の寸法は、収容保持体81,91に合わせて適宜に設定する。

図面の簡単な説明

0107

第1の実施形態に係る装身具用連結具を示す分解斜視図である。
第1の実施形態に係る装身具用連結具を示す正面断面図である。
第2の実施形態に係る装身具用連結具を示す正面断面図である。
第3の実施形態に係る装身具用連結具を示す分解斜視図である。
第3の実施形態に係る装身具用連結具を示す正面断面図である。
第4の実施形態に係る装身具用連結具を示す正面断面図である。
第5の実施形態に係る装身具用留め具を示す分解斜視図である。
第5の実施形態に係る装身具用連結具を示す正面断面図である。
第6の実施形態に係る装身具用留め具の収容保持体を示す斜視図である。
従来の装身具用連結具を示す正面断面図である。

符号の説明

0108

10装身具用連結具
12 噛みつぶし(保持体)
13 噛み込み体(収容保持体)
14カバー体
13f連結用環状部(連結部、連結環)
20 第1装飾部
30 第2装飾部
51雄ねじ部
52 第1筒状体
53雌ねじ部
54 第2筒状体
55中空部
56 中空部
50 装身具用連結具
60 第1装飾部
81 収容保持体
82 凹部
85 連結用環状部(連結部、連結環)
91 収容保持体
92 凹部
97 連結用環状部(連結部、連結環)

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