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技術 ドロップイン式コンロ

出願人 リンナイ株式会社
発明者 水谷嘉宏
出願日 2006年4月24日 (14年7ヶ月経過) 出願番号 2006-119727
公開日 2007年11月8日 (13年0ヶ月経過) 公開番号 2007-292372
状態 特許登録済
技術分野 気体燃料用ストーブまたはレンジ ストーブまたはレンジの細部1
主要キーワード 複数ピース 仕切り枠 横方向両端 吸気カバー 単一ピース ガタツキ音 横方向両側 垂下板
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年11月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

ドロップイン式コンロ天板3の後部に開設する吸気口11を覆う吸気カバー12を自立可能な形状に金属の押し出し成形で形成し、高級感を醸し出せるようにすると共に、吸気カバーを天板に着脱自在として丸洗いできるようにする。

解決手段

吸気カバー12は、後上がりに傾斜して後方にのび、前端部に吸気口11の前側の天板の部分6bに着座する前着座部123を有する上板部121と、上板部121から分岐して後方にのび、後端部に吸気口11の後側の天板の部分7bに着座する後着座部124を有する下板部122とを備える金属の押し出し成形品で構成される。下板部122に、上板部121の後端よりも前方に位置させて、外部からの空気を吸気口11に導く通気口125を開設する。

概要

背景

この種のドロップイン式コンロでは、コンロ本体内熱気カウンタトップに及ぶことを防止するため、コンロ本体の密閉性を高めている。そのため、コンロ本体内のバーナ燃焼用空気を十分に供給できなくなる。そこで、従来、天板の後部に、コンロ本体内に連通する吸気口を開設すると共に、吸気口の開設箇所の前側から後上がりに傾斜して後方にのびて吸気口を上方から覆う吸気カバーを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、空気が吸気カバーの下方空間から吸気口を介してコンロ本体内に流れ、コンロ本体内に燃焼用空気を十分に供給できる。また、前方から見て吸気口は吸気カバーの陰に隠れるため、体裁を損なうことがなく、更に、煮こぼれ等の異物が吸気口に落下することも吸気カバーによって防止される。

ここで、吸気口に流れる空気には調理時に発生する油分等が多く含まれ、吸気カバーが汚れ易くなる。そのため、上記特許文献1に記載のものでは、吸気カバーを天板に着脱自在として、吸気カバーを丸洗いできるようにしている。そして、吸気カバーの横方向両端に下方に屈曲する側板部を設け、側板部の下端を天板に着座させることで吸気カバーが自立できるようにしている。

ところで、最近は、天板をガラス製とした重厚で高級感の有るコンロの需要増している。そして、アルミニウム等の金属の押し出し成形品で吸気カバーを構成すれば、吸気カバーも重厚で高級感の有るものになり、ガラス天板との調和が取れる。然し、押し出し成形では上記従来例のような側板部付きの吸気カバーは形成できない。そのため、従来は、吸気カバーを板金プレス成形品で構成しており、ガラス天板の持つ高級感が損なわれている。
特開2004−177099号公報(図1、図3、図14)

概要

ドロップイン式コンロの天板3の後部に開設する吸気口11を覆う吸気カバー12を自立可能な形状に金属の押し出し成形で形成し、高級感を醸し出せるようにすると共に、吸気カバーを天板に着脱自在として丸洗いできるようにする。吸気カバー12は、後上がりに傾斜して後方にのび、前端部に吸気口11の前側の天板の部分6bに着座する前着座部123を有する上板部121と、上板部121から分岐して後方にのび、後端部に吸気口11の後側の天板の部分7bに着座する後着座部124を有する下板部122とを備える金属の押し出し成形品で構成される。下板部122に、上板部121の後端よりも前方に位置させて、外部からの空気を吸気口11に導く通気口125を開設する。

目的

本発明は、以上の点に鑑み、自立可能な吸気カバーを金属の押し出し成形品で構成して高級感を醸し出せるようにしたドロップイン式コンロを提供することをその課題としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

カウンタトップに開設したコンロ開口に落とし込むようにして設置されるコンロ本体と、コンロ本体の上面を覆うようにしてカウンタトップ上に載置される天板とを備えるドロップイン式コンロであって、天板の後部に、コンロ本体内に連通する吸気口が開設されると共に、吸気口の開設箇所の前側から後上がりに傾斜して後方にのびて吸気口を上方から覆う、天板に着脱自在な吸気カバーを備えるものにおいて、吸気カバーは、後上がりに傾斜して後方にのび、前端部に吸気口の前側の天板の部分に着座する前着座部を有する上板部と、上板部から分岐して後方にのび、後端部に吸気口の後側の天板の部分に着座する後着座部を有する下板部とを備える金属の押し出し成形品で構成され、下板部に、上板部の後端よりも前方に位置させて、外部からの空気を吸気口に導く通気口が開設されていることを特徴とするドロップイン式コンロ。

請求項2

前記下板部は、前記上板部の前後方向中間部から分岐され、前記後着座部より前側で上板部との分岐部に向けて立上る立上り部を有し、立上り部に前記通気口が開設されていることを特徴とする請求項1記載のドロップイン式コンロ。

請求項3

前記下板部は前記上板部の前記前着座部に隣接する部分から分岐され、下板部の前記通気口より後側の部分の上面に突条が形成されていることを特徴とする請求項1記載のドロップイン式コンロ。

請求項4

前記上板部の後端に下方に屈曲する屈曲部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載のドロップイン式コンロ。

請求項5

前記前着座部と前記後着座部との前記天板に対する接触面に吸音材が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載のドロップイン式コンロ。

技術分野

0001

本発明は、カウンタトップに開設したコンロ開口に落とし込むようにして設置されるコンロ本体と、コンロ本体の上面を覆うようにしてカウンタトップ上に載置される天板とを備えるドロップイン式コンロに関する。

背景技術

0002

この種のドロップイン式コンロでは、コンロ本体内熱気がカウンタトップに及ぶことを防止するため、コンロ本体の密閉性を高めている。そのため、コンロ本体内のバーナ燃焼用空気を十分に供給できなくなる。そこで、従来、天板の後部に、コンロ本体内に連通する吸気口を開設すると共に、吸気口の開設箇所の前側から後上がりに傾斜して後方にのびて吸気口を上方から覆う吸気カバーを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、空気が吸気カバーの下方空間から吸気口を介してコンロ本体内に流れ、コンロ本体内に燃焼用空気を十分に供給できる。また、前方から見て吸気口は吸気カバーの陰に隠れるため、体裁を損なうことがなく、更に、煮こぼれ等の異物が吸気口に落下することも吸気カバーによって防止される。

0003

ここで、吸気口に流れる空気には調理時に発生する油分等が多く含まれ、吸気カバーが汚れ易くなる。そのため、上記特許文献1に記載のものでは、吸気カバーを天板に着脱自在として、吸気カバーを丸洗いできるようにしている。そして、吸気カバーの横方向両端に下方に屈曲する側板部を設け、側板部の下端を天板に着座させることで吸気カバーが自立できるようにしている。

0004

ところで、最近は、天板をガラス製とした重厚で高級感の有るコンロの需要増している。そして、アルミニウム等の金属の押し出し成形品で吸気カバーを構成すれば、吸気カバーも重厚で高級感の有るものになり、ガラス天板との調和が取れる。然し、押し出し成形では上記従来例のような側板部付きの吸気カバーは形成できない。そのため、従来は、吸気カバーを板金プレス成形品で構成しており、ガラス天板の持つ高級感が損なわれている。
特開2004−177099号公報(図1図3、図14)

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、以上の点に鑑み、自立可能な吸気カバーを金属の押し出し成形品で構成して高級感を醸し出せるようにしたドロップイン式コンロを提供することをその課題としている。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するために、本発明は、カウンタトップに開設したコンロ用開口に落とし込むようにして設置されるコンロ本体と、コンロ本体の上面を覆うようにしてカウンタトップ上に載置される天板とを備えるドロップイン式コンロであって、天板の後部に、コンロ本体内に連通する吸気口が開設されると共に、吸気口の開設箇所の前側から後上がりに傾斜して後方にのびて吸気口を上方から覆う、天板に着脱自在な吸気カバーを備えるものにおいて、吸気カバーは、後上がりに傾斜して後方にのび、前端部に吸気口の前側の天板の部分に着座する前着座部を有する上板部と、上板部から分岐して後方にのび、後端部に吸気口の後側の天板の部分に着座する後着座部を有する下板部とを備える金属の押し出し成形品で構成され、下板部に、上板部の後端よりも前方に位置させて、外部からの空気を吸気口に導く通気口が開設されていることを特徴とする。

0007

本発明によれば、吸気カバーに側板部を設けなくても、吸気カバーは前後の着座部において天板に着座して安定に自立する。そして、後着座部を吸気カバーの主体部である上板部から分岐する下板部に形成することで、前着座部から後着座部まで連続した断面形状になり、そのため、押し出し成形で吸気カバーを一体に成形することが可能になり、重厚で高級感の有る吸気カバーが得られる。尚、下板部を設けても、下板部には通気口が開設されるため、吸気口に向かう空気の流れが妨げられることはない。

0008

ところで、大等を使用した場合、煮こぼれ汁が吸気カバーの上板部に落下することがある。上板部に落下した煮こぼれ汁は殆どが上板部の傾斜により吸気カバーの前側の天板の部分に流下するが、時には上板部を乗り越えることもある。ここで、上板部の後端から下方にのびる垂下板部を設け、垂下板部の下端に後着座部を形成すると共に、垂下板部に通気口を開設することも考えられる。然し、これでは、上板部を乗り越えた煮こぼれ汁が垂下板部を伝って通気口から内部に侵入する可能性があるため好ましくない。これに対し、本発明のように上板部から下板部を分岐させれば、下板部に開設する通気口を上板部の後端より前方に位置させて、通気口からの煮こぼれ汁の侵入を防止することができ、有利である。

0009

但し、上板部を乗り越えた煮こぼれ汁が下板部に落下すると、煮こぼれ汁が下板部上で流動して通気口から侵入する可能性が残る。ここで、下板部が上板部の前後方向中間部から分岐し、下板部に後着座部の前側で上板部との分岐部に向けて立上る立上り部が形成されている場合、この立上り部に通気口が開設されていれば、下板部に煮こぼれ汁が落下しても、通気口に煮こぼれ汁が侵入することを確実に防止できる。

0010

また、下板部が上板部の前着座部に隣接する部分から分岐している場合には、上記の如く立上り部に通気口を介設することができない。この場合は、下板部の通気口より後側の部分の上面に突条を形成し、煮こぼれ汁が通気口に流入することを突条により防止できるようにすることが望ましい。

0011

また、上板部の後端に下方に屈曲する屈曲部が形成されていれば、上板部を乗り越えた煮こぼれ汁は屈曲部から落下し、煮こぼれ汁が上板部の下面に回り込むことを防止できる。従って、煮こぼれ汁が上板部の下面を伝って流れて吸気口に落下することも防止できる。

0012

また、天板の清掃を行う際に振動で吸気カバーのガタツキ音が発生すると商品性を損なう。この場合、前着座部と後着座部との天板に対する接触面に吸音材が取り付けられていれば、ガタツキ音の発生を防止でき、有利である。

発明を実施するための最良の形態

0013

図1は、システムキッチンのカウンタトップ1にドロップイン式コンロを組み込んだ状態を示している。このコンロは、図2に示す如く、上面を開放面とする箱形のコンロ本体2を備えている。コンロ本体2の上縁には外曲げフランジ2aが形成されており、コンロ本体2をカウンタトップ1に開設したコンロ開口1aに落とし込んだ状態で、外曲げフランジ2aをコンロ開口1aの開口縁部に掛止して、コンロ本体2をカウンタトップ1に吊持させている。そして、カウンタトップ1上に、コンロ本体2を外曲げフランジ2aに亘って上方から覆うようにして天板3を載置している。尚、外曲げフランジ2aの周縁部にはパッキン2bが装着されており、外曲げフランジ2aをパッキン2bを介してカウンタトップ1に着座させている。

0014

天板3は、セラミックガラス等の耐熱ガラス製天板主体4と、天板主体4の左右両側の側辺に沿わせて設けた左右一対側枠5,5と、両側枠5,5間に天板主体4の後辺に沿わせて横設した仕切り枠6と、仕切り枠6より後方位置で両側枠5,5の後端間に横設した後枠7とで構成されるガラス天板である。天板3は、天板主体4の前辺部下面に取り付けたパッキン41と、両側枠5,5と、後枠7とにおいてカウンタトップ1に着座する。

0015

天板主体4には、コンロ本体2内に配置した熱源たる左右一対のバーナ8,8を臨ませる左右一対のバーナ用開口が開設されており、天板主体4上に、各バーナ用開口を囲うようにして左右一対の五徳9,9を載置している。各バーナ8は、内向きに開口する炎孔を有する内炎式バーナで構成されている。また、天板主体4上に、前側中央部に位置させて、各バーナ8用の左右一対の操作摘み10,10を配置している。

0016

側枠5、仕切り枠6及び後枠7はアルミニウム等の金属の押し出し成形品から成る同一断面形状枠材で構成されている。これを、図2に示されている仕切り枠6及び後枠7について説明する。各枠6,7は、外側の縦板部6a,7aと、縦板部6a,7aの上端から内方に屈曲する上縁部6b,7bと、縦板部6a,7aの下端から内方に屈曲する下縁部6c,7cと、下縁部6c,7cから立上り部6d,7dを存して内方にのびる水平板部6e,7eとを有する断面形状に形成されている。そして、天板主体4の辺縁部を仕切り枠6の上縁部6bと水平板部6eとの間に挟み込んだ状態で、シリコーンゴム等のコーキング材6fにより仕切り枠6を天板主体4に接着している。側枠5も同様の手法で天板主体4に接着している。また、後枠7はその下縁部7cでカウンタトップ1に着座し、側枠5も同様に下縁部でカウンタトップ1に着座する。

0017

ここで、後枠7の水平板部7eは仕切り枠6の縦板部6aから後方に離れている。そのため、天板3の後部に、後枠7の水平板部7eと仕切り枠6の縦板部6aとの間の間隙で構成される吸気口11が開設される。これにより、外部からの空気を吸気口11を介してコンロ本体2内にバーナ8の燃焼用空気として供給できる。また、天板3の後部には、吸気口11を目隠しすると共に吸気口11からの煮こぼれ汁の侵入を防止するため、天板3に着脱自在な吸気カバー12が設けられている。

0018

吸気カバー12は、吸気口11の前側から後上がりに傾斜して後方にのびる上板部121と、上板部121から分岐して後方にのびる下板部122とを備えている。そして、上板部121の前端部には、吸気口11の前側の天板3の部分である仕切り枠6の上縁部6bに着座する前着座部123が形成され、下板部122の後端部には、吸気口11の後側の天板3の部分である後枠7の上縁部7bに着座する後着座部124が形成されている。かくして、吸気カバー12は前後の着座部123,124において安定して自立する。そのため、吸気カバー12を天板3に着脱自在として、吸気カバー12が汚れたときにこれを丸洗いできるようになる。

0019

また、後着座部124を吸気カバー12の主体部である上板部121から分岐する下板部122に形成することで、前着座部123から後着座部124まで連続した断面形状になる。そのため、押し出し成形で吸気カバー12を一体に成形することが可能になる。そこで、本実施形態では、吸気カバー12をアルミニウム等の金属の押し出し成形品で構成している。これにより、吸気カバー12が重厚で高級感の有るものになり、ガラス天板3の持つ高級感が損なわれない。

0020

また、下板部122には、上板部121の後端よりも前方に位置させて、外部からの空気を吸気口に導く通気口125が押し出し成形後の後加工で開設されている。そのため、下板部122が有っても、吸気口11に向かう空気の流れが妨げられることはない。

0021

尚、本実施形態の吸気カバー12は、下板部122が上板部121の前後方向中間部から分岐されている。そして、下板部122は、後着座部124の前側で上板部121との分岐部に向けて立上る立上り部122aを有するものに構成されており、この立上り部122aに通気口125を開設している。

0022

ところで、五徳9に大鍋を載せて加熱しているときに煮こぼれを生ずると、煮こぼれ汁が吸気カバー12の上板部121を乗り越えてしまうことがある。この場合、上板部121を乗り越えた煮こぼれ汁が下板部122に落下しても、立上り部122aに通気口125が開設されているため、通気口125から煮こぼれ汁が内部に侵入することはない。

0023

但し、煮こぼれ汁が上板部121の下面に回り込むと、煮こぼれ汁が上板部121の下面を伝って立上り部122aに達し、立上り部122aを伝って通気口125から内部に煮こぼれ汁が侵入する可能性が残る。そこで、本実施形態では、上板部121の後端に下方に屈曲する屈曲部121aを形成している。これによれば、煮こぼれ汁は屈曲部121aから落下して、上板部121の下面への煮こぼれ汁の回り込みが阻止される。そのため、通気口125からの煮こぼれ汁の侵入を確実に防止できる。

0024

また、吸気カバー12には、仕切り枠6の縦板部6aに沿うようにして下方に突出する前側のリブ126と、後枠7の上縁部7bの前端に沿うようにして下方に突出する後側のリブ127とが一体成形されている。これにより、吸気カバー12が天板3に対し位置決めされ、吸気カバー12のガタツキが防止される。

0025

次に、図3に示す第2実施形態について説明する。尚、上記第1実施形態と同様の部材、部位には上記と同一の符号を付している。第2実施形態においても吸気カバー12は金属の押し出し成形品で構成されるが、吸気カバー12の下板部122を上板部121の前着座部123に隣接する部分から分岐させている点で第1実施形態と相違する。

0026

これを詳述するに、第2実施形態の下板部122は、前着座部123と後着座部124との間で下方に窪んだ形状に形成されている。そして、上板部121との分岐部に向けて立上る下板部122の前側の立上り部122bと、後着座部124に向けて立上る後側の立上り部122cとが、第1実施形態のリブ126,127と同様に機能して、吸気カバー12が天板3に対し位置決めされるようにしている。

0027

通気口125は、下板部122の前後の立上り部122b,122cの間の吸気口11の直上部に位置する部分に開設されている。また、下板部122の通気口125より後側の部分の上面に、後側の立上り部122cの直上部に位置する突条122dを形成している。これにより、後着座部124に煮こぼれ汁が落下しても、突条122dで煮こぼれ汁がき止められて、煮こぼれ汁は突条122dより前方には流れなくなり、突条122dより前方に位置する通気口125からの煮こぼれ汁の侵入が防止される。尚、上板部121の後端は突条122dの形成位置より後方に位置しており、突条122dより前側の下板部122の部分に上板部121の後端の屈曲部121aから煮こぼれ汁が落下することはない。

0028

次に、図4に示す第3実施形態について説明する。第3実施形態においても吸気カバー12は金属の押し出し成形品で構成されているが、天板3は板金のプレス成形品で構成され、天板3の後部に打抜きで吸気口11を開設している。また、吸気カバー12の下板部122は、第2実施形態と同様に、上板部121の前端の前着座部123に隣接する部分から分岐しているが、第2実施形態のように下方に窪まずに、前着座部123から後着座部124まで下板部122が水平にのびている。下板部122には、吸気口11の直上部に位置させて通気口125が開設され、更に、通気口125より後側の下板部122の部分の上面に突条122dが形成されている。また、下板部122の下面に、吸気口11の前縁後縁内接する前後一対のリブ126´,127´を垂設し、吸気カバー12を天板3に位置決めできるようにしている。

0029

ところで、上記各実施形態のように吸気カバー12を位置決めしても、天板3の清掃時等に振動で吸気カバー12のガタツキ音が発生する可能性がある。そこで、図5に示す第4実施形態では、前着座部123と後着座部124との天板3に対する接触面にシリコーンゴム等の吸音材123a,124aを取り付けている。これにより、振動で吸気カバー12のガタツキ音が発生することも防止できる。尚、第4実施形態は第2実施形態の吸気カバー12に吸音材123a,124aを取り付けたものであるが、第1、第3実施形態の吸気カバー12に吸音材を取付けることも勿論可能である。

0030

以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、上記実施形態では、吸気カバー12を横方向に連続する単一ピースで構成しているが、天板の横幅が大きくなった場合には、吸気カバーを横方向に適宜の長さで複数ピースに分割しても良い。これによれば、吸気カバーが洗いやすくなる。また、天板の横方向中央部がシルバー色横方向両側部が黒色になるように天板の横方向各部の色調を変える場合、吸気カバーを複数ピースに分割して、各ピースの色調を天板の各部の色調に合わせ、デザイン、色調を統一させることもできる。

図面の簡単な説明

0031

本発明の第1実施形態のドロップイン式コンロの設置状態の斜視図。
図1のII−II線で切断した要部の切断側面図。
第2実施形態のドロップイン式コンロの要部の切断側面図。
第3実施形態のドロップイン式コンロの要部の切断側面図。
第4実施形態のドロップイン式コンロの要部の切断側面図。

符号の説明

0032

1…カウンタトップ、1a…コンロ開口、2…コンロ本体、3…天板、11…吸気口、12…吸気カバー、121…上板部、121a…屈曲部、122…下板部、122a…立上り部、122d…突条、123…前着座部、124…後着座部、123a,124a…吸音材、125…通気口。

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