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技術 高負荷用鉄筋交差部締結具

出願人 ゼン技研株式会社坂井淳史
発明者 坂井貞義坂井淳史
出願日 2006年4月24日 (14年2ヶ月経過) 出願番号 2006-118991
公開日 2007年11月8日 (12年7ヶ月経過) 公開番号 2007-291668
状態 拒絶査定
技術分野 建築物の補強部材 現場におけるコンクリートの補強物挿入作業
主要キーワード 金属棒状体 高負荷用 両ボルト 傾動角度 係止フック 締結作業 締結固定 溶接固定
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年11月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

部品点数の削減によるコストダウンと作業性の向上が可能な高負荷用鉄筋交差部締結具の提供。

解決手段

1本のUボルト1及びナット2、2と締結バー3とで構成され、該締結バー3は、両端にボルト挿通孔31、31を備えた金属性棒状体をボルト挿通孔31、31の開口方向が互いに平行になる方向に略U字状に折曲して該折曲部に第1鉄筋4に対する第1係合部32が形成されると共に、ボルト挿通孔31、31が形成された両端部をU字折曲方向とは直交する方向に略90°に折曲して該折曲部に第2鉄筋5に対する第2係合部33が形成され、Uボルト1を第1鉄筋4に係合させた状態でその両端雄ねじ部11、11を締結バー3の両ボルト挿通孔31、31に挿通してナット2、2で締結することにより、第1鉄筋4と第2鉄筋5の交差部を強固に締結固定するように構成される。

概要

背景

従来、鉄筋交差部を固定する締結具としては、例えば図6に示すようにばね線材101のばね力で十字状に交差する2本の鉄筋102、103の交差部を締結固定するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。・・従来例1。

この従来例1では、ばね線材101の中央部に形成された係合部101aを一方の鉄筋102に係合させた状態で、ばね線材101の両端部に形成された係止フック部101bをもう一方の鉄筋103に係止させる操作のみで交差部の固定が可能であるため、作業性が良いというメリットがあるが、ばね線材101のばね力を利用したものは固定力が弱いため、高負荷が掛かる鉄筋交差部の固定には使えないという問題がある。

そこで、高負荷に耐えうるものとして、例えば図7、8に示すように、一方の鉄筋201に装着させる2本のUボルト202、202と、もう一方の鉄筋203に中央部の凹部204aを当接させるバー204とで構成され、このバー204の両端部の2カ所にそれぞれ形成されたボルト挿通孔に2本のUボルト202、202の両端雄ねじ部2をそれぞれ挿通させ、ナット205を螺合してそれぞれ締結することにより、2本のUボルト202、202とバー204との間に両鉄筋201、203の交差部を強固に締結固定するようにしたものがある。・・従来例2。
特開2005−320816号公報

概要

部品点数の削減によるコストダウンと作業性の向上が可能な高負荷用鉄筋交差部締結具の提供。 1本のUボルト1及びナット2、2と締結バー3とで構成され、該締結バー3は、両端にボルト挿通孔31、31を備えた金属性棒状体をボルト挿通孔31、31の開口方向が互いに平行になる方向に略U字状に折曲して該折曲部に第1鉄筋4に対する第1係合部32が形成されると共に、ボルト挿通孔31、31が形成された両端部をU字折曲方向とは直交する方向に略90°に折曲して該折曲部に第2鉄筋5に対する第2係合部33が形成され、Uボルト1を第1鉄筋4に係合させた状態でその両端雄ねじ部11、11を締結バー3の両ボルト挿通孔31、31に挿通してナット2、2で締結することにより、第1鉄筋4と第2鉄筋5の交差部を強固に締結固定するように構成される。

目的

本発明の解決しようとする課題は、部品点数の削減によるコストダウンと作業性の向上が可能な高負荷用鉄筋交差部締結具を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

第1鉄筋と第2鉄筋の交差部を強固に締結固定する高負荷用鉄筋交差部締結具であって、1本のUボルト及びナット締結バーとで構成され、該締結バーは、両端にボルト挿通孔を備えた金属性棒状体を前記ボルト挿通孔の開口方向が互いに平行になる方向に略U字状に折曲して該折曲部に前記第1鉄筋に対する第1係合部が形成されると共に、前記ボルト挿通孔が形成された両端部をU字折曲方向とは直交する方向に略90°に折曲して該折曲部に前記第2鉄筋に対する第2係合部が形成され、前記Uボルトを前記第1鉄筋に係合させた状態でその両端雄ねじ部を前記締結バーの両ボルト挿通孔挿通してナットで締結することにより、前記第1鉄筋と第2鉄筋の交差部を強固に締結固定するように構成されていることを特徴とする高負荷用鉄筋交差部締結具。

技術分野

0001

本発明は、高負荷が掛かる鉄筋交差部を強固に締結固定する高負荷用鉄筋交差部締結具に関する。

背景技術

0002

従来、鉄筋交差部を固定する締結具としては、例えば図6に示すようにばね線材101のばね力で十字状に交差する2本の鉄筋102、103の交差部を締結固定するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。・・従来例1。

0003

この従来例1では、ばね線材101の中央部に形成された係合部101aを一方の鉄筋102に係合させた状態で、ばね線材101の両端部に形成された係止フック部101bをもう一方の鉄筋103に係止させる操作のみで交差部の固定が可能であるため、作業性が良いというメリットがあるが、ばね線材101のばね力を利用したものは固定力が弱いため、高負荷が掛かる鉄筋交差部の固定には使えないという問題がある。

0004

そこで、高負荷に耐えうるものとして、例えば図7、8に示すように、一方の鉄筋201に装着させる2本のUボルト202、202と、もう一方の鉄筋203に中央部の凹部204aを当接させるバー204とで構成され、このバー204の両端部の2カ所にそれぞれ形成されたボルト挿通孔に2本のUボルト202、202の両端雄ねじ部2をそれぞれ挿通させ、ナット205を螺合してそれぞれ締結することにより、2本のUボルト202、202とバー204との間に両鉄筋201、203の交差部を強固に締結固定するようにしたものがある。・・従来例2。
特開2005−320816号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上述の従来例2では、部品点数が多いためコストが高くなると共に、部品点数が多いため鉄筋交差部への取り付けが面倒であり、かつ、4個のナット205の螺合・締結作業が必要であるため、固定作業に手間と時間が掛かり、作業性が悪いとう問題がある。

0006

本発明の解決しようとする課題は、部品点数の削減によるコストダウンと作業性の向上が可能な高負荷用鉄筋交差部締結具を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するため請求項1記載の高負荷用鉄筋交差部締結具は、第1鉄筋と第2鉄筋の交差部を強固に締結固定する高負荷用鉄筋交差部締結具であって、1本のUボルト及びナットと締結バーとで構成され、該締結バーは、両端にボルト挿通孔を備えた金属性棒状体を前記ボルト挿通孔の開口方向が互いに平行になる方向に略U字状に折曲して該折曲部に前記第1鉄筋に対する第1係合部が形成されると共に、前記ボルト挿通孔が形成された両端部をU字折曲方向とは直交する方向に略90°に折曲して該折曲部に前記第2鉄筋に対する第2係合部が形成され、前記Uボルトを前記第1鉄筋に係合させた状態でその両端雄ねじ部を前記締結バーの両ボルト挿通孔に挿通してナットで締結することにより、前記第1鉄筋と第2鉄筋の交差部を強固に締結固定するように構成されていることを特徴とする手段とした。

発明の効果

0008

請求項1記載の高負荷用鉄筋交差部締結具では、上述のように、1本のUボルト及びナットと締結バーとで構成され、該締結バーは、両端にボルト挿通孔を備えた金属性棒状体をボルト挿通孔の開口方向が互いに平行になる方向に略U字状に折曲して該折曲部に第1鉄筋に対する第1係合部が形成されると共に、ボルト挿通孔が形成された両端部をU字折曲方向とは直交する方向に略90°に折曲して該折曲部に前記第2鉄筋に対する第2係合部が形成されている構成としたことで、まず、交差された下方の第1鉄筋に対し締結バーの第1係合部を下方から係合させた後、第2係合部を第2鉄筋に係合させ、次に、第1鉄筋に係合させたUボルトの両端雄ねじ部を締結バーの両ボルト挿通孔に挿通してそれぞれナットで締結することにより、第1鉄筋と第2鉄筋の交差部を強固に締結固定することができる。

0009

そして、1本のUボルト及びナットと締結バーのみで構成されるため、部品点数の削減によるコストダウンが可能であると共に、部品点数が少ないため鉄筋交差部への取り付けが容易であり、かつ、2個のナットの螺合・締結作業ですむため、作業性を向上させることができるようになるという効果が得られる。

0010

また、締結バーは、第1鉄筋に係合させた第1係合部を支点とし、第1鉄筋の長手方向に沿って傾動可能であるため、この傾動角度を変えることで、直径の異なる複数種類の鉄筋の固定が可能であるため、コストダウンが可能になる。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下にこの発明の実施例1を図面に基づいて説明する。

0012

まず、この実施例1の高負荷用鉄筋交差部締結具を図面に基づいて説明する。
図1はこの実施例1の高負荷用鉄筋交差部締結具を示す平面図、図2は同正面図、図3は同使用状態を示す図1のA−A線における縦断面図、図4は作用説明図である。

0013

この高負荷用鉄筋交差部締結具は、1本のUボルト1と、2個のナット2と、締結バー3とで構成されている。

0014

さらに詳述すると、前記Uボルト1は、その両端部に雄ねじ部11、11が形成され、この両雄ねじ部11、11に対し前記ナット2、2がそれぞれ螺合されるようになっている。

0015

前記締結バー3は、両端にボルト挿通孔31、31を備えた金属性棒状体を該ボルト挿通孔31、31の開口方向が互いに平行になる方向に略U字状に折曲して該折曲部に第1鉄筋4に対する第1係合部32が形成されると共に、ボルト挿通孔31、31が形成された両端部をU字折曲方向とは直交する方向に略90°に折曲して該折曲部に第2鉄筋5に対する第2係合部33、33が形成されている。

0016

次に、実施例1の作用・効果を説明する。
この実施例1の高負荷用鉄筋交差部締結具では、上述のように構成されるため、まず、交差された下方の第1鉄筋4に対し締結バー3の第1係合部32を下方から係合させた後、第2係合部33、33を第2鉄筋5に係合させ、次に、第1鉄筋4に係合させたUボルト1の両端雄ねじ部11、11を締結バー3の両ボルト挿通孔31、31に挿通してそれぞれナット2、2で締結することにより、第1鉄筋4と第2鉄筋5の交差部を強固に締結固定することができる。

0017

そして、この実施例1の高負荷用鉄筋交差部締結具は、上述のように、1本のUボルト1及びナット2、2と締結バー3のみで構成されるため、部品点数の削減によるコストダウンが可能であると共に、部品点数が少ないため鉄筋交差部への取り付けが容易であり、かつ、2個のナット2、2の螺合・締結作業ですむため、作業性を向上させることができるようになるという効果が得られる。

0018

また、締結バー3は、第1鉄筋4に係合させた第1係合部32を支点とし、第1鉄筋4の長手方向に沿って傾動可能であるため、図4に示すように、この傾動角度を変えることで、直径の異なる複数種類の鉄筋の固定が可能である。
従って、コストダウンが可能になる。
なお、図4(ロ)に示すように、第1鉄筋4に対しボルト挿通孔31、31部分が傾斜する場合は、テーパー座金6を用いることが望ましい。

0019

次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。

0020

この実施例2は、前記実施例1における締結バー3の変形例を示すものであり、図5の平面図に示すように、金属棒状体の両端部を外向きに折り返して溶接固定することにより、長孔状のボルト挿通孔31、31を形成した点が、前記実施例1とは相違したものである。

0021

従って、この実施例2では、前記実施例1と同様の効果が得られる他、金属棒状体を折曲して溶接するだけで形成することができるため、締結バー3の製造コストを低減させることができるようになるという追加の効果が得られる。

0022

以上本実施例1を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。

図面の簡単な説明

0023

実施例1の高負荷用鉄筋交差部締結具を示す平面図である。
実施例1の高負荷用鉄筋交差部締結具を示す正面図である。
図1のA−A線における縦断面図である。
実施例1の高負荷用鉄筋交差部締結具を示す作用説明図である。
実施例2の高負荷用鉄筋交差部締結具を示す平面図である
従来例1の鉄筋交差部締結具を示す断面図である。
従来例2の高負荷用鉄筋交差部締結具を示す正面図である
従来例2の高負荷用鉄筋交差部締結具を示す側面図である

符号の説明

0024

1Uボルト
11雄ねじ部
2ナット
3締結バー
31ボルト挿通孔
32 第1係合部
33 第2係合部
4 第1鉄筋
5 第2鉄筋
6 テーパー座金

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