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技術 光ディスク記録再生装置およびディスクオートチェンジャ

出願人 株式会社日立エルジーデータストレージ
発明者 吉田隆清水利彦阿部行伸粟野博之渡辺豊
出願日 2006年4月18日 (14年2ヶ月経過) 出願番号 2006-113953
公開日 2007年11月1日 (12年8ヶ月経過) 公開番号 2007-287243
状態 拒絶査定
技術分野 ディスクのオートチェンジャ(ランダムアクセス) ディスクの回転軸への保持または締結
主要キーワード フック引 クランプ移動 初期隙間 円板内 フック機構 小カートリッジ 取り出し順序 クランプ穴
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (15)

課題

シート状光ディスクを用いたA面およびB記録再生装置とA面およびB面記録再生装置を用いディスク反転機構のないディスクオートチェンジャを提供することを目的とする。

解決手段

両面記録再生のシート状光ディスク5をトレイ1に入れ複数枚収納したカートリッジ23と、トレイ引出し機構35の上側にA面記録再生部25の移動台28を配置し下側に浮上安定円板32を有するキャップ36の移動台29を設けたA面記録再生装置と、トレイ引出し機構55の下側にB面記録再生部55の移動台48を配置し上側に浮上安定円板52を有するキャップ56の移動台49を設けたB面記録再生装置とで構成する。これにより、カートリッジ23からA面およびB面記録再生装置に交互に両面記録再生のシート状光ディスク光ディスク5を供給できるので連続および並列記録再生ができる。

概要

背景

このような可撓性を有するシート状の光ディスク収納したカートリッジおよびその記録再生装置として特許文献1などがある。また、光ディスクを多数収納して大容量化したCD、DVD等のディスクオートチェンジャとして特許文献2、特許文献3などが知られている。

特許文献1に記載のカートリッジには、カートリッジの中に光ディスクを積層、光ディスクの間にシートを挟んで積層および光ディスクを小カートリッジに入れて積層することが開示されている。また、カートリッジから積層した光ディスクを全部取りだしたのち、ローラにより外側から順に分離し、ローラにより搬送し回転軸チャッキングして記録再生する記録再生装置が開示されている。

また、特許文献2、特許文献3に記載のディスクオートチェンジャには、両面記録再生光ディスク表裏反転するディスク反転装置を設けて両面記録再生ができるディスクオートチェンジャが開示されている。

特開2004−134019号公報
特開2005−31930号公報
特開2005−108432号公報

概要

シート状光ディスクを用いたA面およびB記録再生装置とA面およびB面記録再生装置を用いディスク反転機構のないディスクオートチェンジャを提供することを目的とする。両面記録再生のシート状光ディスク5をトレイ1に入れ複数枚収納したカートリッジ23と、トレイ引出し機構35の上側にA面記録再生部25の移動台28を配置し下側に浮上安定円板32を有するキャップ36の移動台29を設けたA面記録再生装置と、トレイ引出し機構55の下側にB面記録再生部55の移動台48を配置し上側に浮上安定円板52を有するキャップ56の移動台49を設けたB面記録再生装置とで構成する。これにより、カートリッジ23からA面およびB面記録再生装置に交互に両面記録再生のシート状光ディスク光ディスク5を供給できるので連続および並列記録再生ができる。

目的

シート状の光ディスクを安定に記録再生するためには、光ディスクの記録再生面振動させないで安定に回転させることが課題である。従来技術では、光ディスクの上側単独、下側単独および上下に安定板を配置して流体力バランスにより振動を低減する方法が用いられていたが回転数高速になると不安定になり振動が低減できない問題があった。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

光ディスクを多数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジから前記光ディスクを取り出して記録再生し、前記光ディスクを前記カートリッジに戻す手段を備えた光ディスク記録再生装置において、前記光ディスクを載せたトレイと、前記トレイを複数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジを上下に移動させる移動台と、前記トレイを引出し前記光ディスクを記録再生部に搬送するトレイ引出し機構と、前記トレイ引出し機構の上側に前記光ディスクの上面を記録再生する記録再生部と、前記記録再生部を上下に移動させる移動台を配置し、前記トレイ引出し機構の下側に前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に固定するキャップと、前記キャップに設けた前記光ディスクを安定に浮上させる浮上安定円板と、前記キャップを上下に移動させる移動台とを設け、前記カートリッジから前記トレイを引き出し、前記記録再生部と前記キャップを前記トレイ上の前記光ディスクに移動して前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に前記キャップで固定し、前記光ディスクの上面の記録再生を行うようにしたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。

請求項2

光ディスクを多数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジから前記光ディスクを取り出して記録再生し、前記光ディスクを前記カートリッジに戻す手段を備えた光ディスク記録再生装置において、前記光ディスクを載せたトレイと、前記トレイを複数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジを上下に移動させる移動台と、前記トレイを引出し前記光ディスクを記録再生部に搬送するトレイ引出し機構と、前記トレイ引出し機構の上側に前記光ディスクの上面を記録再生する記録再生部と、前記光ディスクを持上げるディスク保持手段と、前記記録再生部と前記ディスク保持手段を上下に移動させる移動台を配置し、前記トレイ引出し機構の下側に前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に固定するキャップと、前記キャップに設けた前記光ディスクを安定に浮上させる浮上安定円板と、前記キャップを上下に移動させる移動台とを設け、前記カートリッジから前記トレイを引き出し、前記ディスク保持手段と前記キャップを前記トレイ上の前記光ディスクに移動して前記光ディスクを前記ディスク保持手段で保持し、前記光ディスクを保持した前記ディスク保持手段と前記キャップを前記トレイ引出し機構の移動通路外に移動し、前記トレイ引出し機構で前記トレイを前記カートリッジに戻し、前記ディスク保持手段の前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に前記キャップで固定したのち前記光ディスクの上面の記録再生を行うようにしたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。

請求項3

光ディスクを多数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジから前記光ディスクを取り出して記録再生し、前記光ディスクを前記カートリッジに戻す手段を備えた光ディスク記録再生装置において、前記光ディスクを載せたトレイと、前記トレイを複数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジを上下に移動させる移動台と、前記トレイを引出し前記光ディスクを記録再生部に搬送するトレイ引出し機構と、前記トレイ引出し機構の下側に前記光ディスクの下面を記録再生する記録再生部と、前記記録再生部を上下に移動させる移動台を配置し、前記トレイ引出し機構の上側に前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に固定するキャップと、前記キャップに設けた前記光ディスクを安定に浮上させる浮上安定円板と、前記キャップを上下に移動させる移動台を設け、前記カートリッジから前記トレイを引き出し、前記記録再生部と前記キャップを前記トレイ上の前記光ディスクに移動して前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に前記キャップで固定し、前記光ディスクの下面の記録再生を行うようにしたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。

請求項4

光ディスクを多数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジから前記光ディスクを取り出して記録再生し、前記光ディスクを前記カートリッジに戻す手段を備えた光ディスク記録再生装置において、前記光ディスクを載せたトレイと、前記トレイを複数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジを上下に移動させる移動台と、前記トレイを引出し前記光ディスクを記録再生部に搬送するトレイ引出し機構と、前記トレイ引出し機構の下側に前記光ディスクの下面を記録再生する記録再生部と、前記記録再生部を上下に移動させる移動台を配置し、前記トレイ引出し機構の上側に前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に固定するキャップと、前記キャップに設けた前記光ディスクを安定に浮上させる浮上安定円板と、前記光ディスクを持上げるディスク保持手段と、前記キャップと前記ディスク保持手段を上下に移動させる移動台を設け、前記カートリッジから前記トレイを引き出し、前記記録再生部と前記ディスク保持手段を前記トレイ上の前記光ディスクに移動して前記光ディスクを前記ディスク保持手段で保持し、前記光ディスクを保持した前記ディスク保持手段と前記記録再生部を前記トレイ引出し機構の移動通路外に移動し、前記トレイ引出し機構で前記トレイを前記カートリッジに戻し、前記ディスク保持手段の前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に前記キャップで固定したのち前記光ディスクの下面の記録再生を行うようにしたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。

請求項5

請求項2記載の光ディスクの上面を記録再生する光ディスク記録再生装置と、請求項4記載の光ディスクの下面を記録再生する光ディスク記録再生装置を上下方向に配置し、前記二つの光ディスク記録再生装置間を移動する前記カートリッジを移動する移動台を備え、前記二つの光ディスク記録再生装置に前記カートリッジから前記光ディスクを供給し記録再生するようにしたことを特徴とするディスクオートチェンジャ

請求項6

請求項2記載の光ディスクの上面を記録再生する光ディスク記録再生装置を上下方向に配置し、前記二つの光ディスク記録再生装置間を移動する前記カートリッジを移動する移動台を備え、前記二つの光ディスク記録再生装置に前記カートリッジから前記光ディスクを供給し記録再生するようにしたことを特徴とするディスクオートチェンジャ。

請求項7

請求項4記載の光ディスクの下面を記録再生する光ディスク記録再生装置を上下方向に配置し、前記二つの光ディスク記録再生装置間を移動する前記カートリッジを移動する移動台を備え、前記二つの光ディスク記録再生装置に前記カートリッジから前記光ディスクを供給し記録再生するようにしたことを特徴とするディスクオートチェンジャ。

請求項8

前記光ディスクを持上げる前記ディスク保持手段を電磁石で構成し、前記キャップに嵌め込まれたリング吸引し、前記ディスクを前記リングと前記電磁石の間に挟んで保持ようにしたことを特徴とする請求項2、5、6記載の光ディスク記録再生装置およびディスクオートチェンジャ。

請求項9

前記光ディスクを持上げる前記ディスク保持手段を電磁石で構成し、前記記録再生部の回転部に嵌め込まれたリングを吸引し、前記ディスクを前記リングと前記電磁石の間に挟んで保持するようにしたことを特徴とする請求項4、5、7記載の光ディスク記録再生装置およびディスクオートチェンジャ。

請求項10

前記リングは、非磁性体のリングの外周に強磁性体のリングを取付けた構造であることを特徴とする請求項8乃至9記載の光ディスク記録再生装置およびディスクオートチェンジャ。

請求項11

前記浮上安定円板の内周側に空気を吸い込む穴を開けたことを特徴とする請求項1乃至10記載の光ディスク記録再生装置およびディスクオートチェンジャ。

請求項12

内周側に空気を吸い込む穴を開けた前記浮上安定円板と、前記浮上安定円板と前記光ディスクの間を空けるために前記浮上安定円板の上にスペーサを設け、前記スペーサの上に前記光ディスクを装着するようにしたことを特徴とする請求項1乃至11記載の光ディスク記録再生装置およびディスクオートチェンジャ。

請求項13

前記浮上安定円板の内周側に磁石を埋め込んだことを特徴とする請求項1乃至12記載の光ディスク記録再生装置およびディスクオートチェンジャ。

請求項14

前記記録再生部の回転部の前記光ディスク平面と対向する位置に磁石を埋め込んだことを特徴とする請求項9乃至10記載の光ディスク記録再生装置およびディスクオートチェンジャ。

技術分野

0001

本発明は、シート状の光ディスクを多数枚収納したカートリッジから光ディスクを取り出しデータを記録又は再生するための光ディスク記録再生装置および複数台配置したこの光ディスク記録再生装置にカートリッジを運搬し光ディスクを取り出して記録再生するように構成したディスクオートチェンジャに関する。

背景技術

0002

このような可撓性を有するシート状の光ディスクを収納したカートリッジおよびその記録再生装置として特許文献1などがある。また、光ディスクを多数収納して大容量化したCD、DVD等のディスクオートチェンジャとして特許文献2、特許文献3などが知られている。

0003

特許文献1に記載のカートリッジには、カートリッジの中に光ディスクを積層、光ディスクの間にシートを挟んで積層および光ディスクを小カートリッジに入れて積層することが開示されている。また、カートリッジから積層した光ディスクを全部取りだしたのち、ローラにより外側から順に分離し、ローラにより搬送し回転軸チャッキングして記録再生する記録再生装置が開示されている。

0004

また、特許文献2、特許文献3に記載のディスクオートチェンジャには、両面記録再生光ディスク表裏反転するディスク反転装置を設けて両面記録再生ができるディスクオートチェンジャが開示されている。

0005

特開2004−134019号公報
特開2005−31930号公報
特開2005−108432号公報

発明が解決しようとする課題

0006

シート状の光ディスクを安定に記録再生するためには、光ディスクの記録再生面振動させないで安定に回転させることが課題である。従来技術では、光ディスクの上側単独、下側単独および上下に安定板を配置して流体力バランスにより振動を低減する方法が用いられていたが回転数高速になると不安定になり振動が低減できない問題があった。

0007

また、従来のシート状の光ディスク記録再生装置は、Blu−Ray、DVD、CD等の1.2mm厚の光ディスクと互換性がない問題があった。

0008

また、特許文献1に記載のカートリッジは、カートリッジから一枚づつ光ディスクを取り出すことが困難である。また、光ディスクをカートリッジへ正確に戻すことが困難である。また、ランダムアクセスできない問題がある。また、記録再生装置は、摩擦すべりを伴うローラ搬送であるため光ディスクの損傷、搬送時の位置決め精度および小型化に問題がある。

0009

また、特許文献2、特許文献3に記載のディスクオートチェンジャは、ディスク反転装置を用いて両面記録再生を行っているためディスクの交換時間が長いおよび装置が大型化する問題がある。

0010

本発明は、上記の課題を解決することを目的とするものであり、シート状の光ディスクを一枚づつを取り出しランダムにアクセスできる高信頼小型大容量のA面およびB面記録再生装置と、両面記録再生のシート状光ディスクを用いディスク反転機構のない高速、小型大容量のディスクオートチェンジャを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

上記目的を達成するために、シート状の光ディスクを安定に回転させる方法として、剛性の高い円板とシート状の光ディスクを重ねて回転させ光ディスクの記録再生面を振動させない方法を発見した。特に、円板の内周側に空気を吸込む穴を開けでシート状の光ディスクと円板の間に空気を流すようにした。これにより、シート状の光ディスクと円板の間に負圧が発生しシート状の光ディスクが円板側に吸引されながら円板との隙間を保って回転することにより振動のない安定な回転が得られることが分かった。この方法を用いるとBlu−Ray、DVD、CD等の1.2mm厚の光ディスクに用いられる記録再生装置の光ディスクを回転部にクランプするキャップ部に剛性の高い円板を取付ければシート状の光ディスクの記録再生ができることが分かった。

0012

そこで、第1に、光ディスクを載せたトレイと、前記トレイを複数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジを上下に移動させる移動台と、前記トレイを引出し前記光ディスクを記録再生部に搬送するトレイ引出し機構と、前記トレイ引出し機構の上側に前記光ディスクの上面を記録再生する記録再生部と、前記記録再生部を上下に移動させる移動台を配置し、前記トレイ引出し機構の下側に前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に固定するキャップと、前記キャップに設けた前記光ディスクを安定に浮上させる浮上安定円板と、前記キャップを上下に移動させる移動台とを設け、前記カートリッジから前記トレイを引き出し、前記記録再生部と前記キャップを前記トレイ上の前記光ディスクに移動して前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に前記キャップで固定し、前記光ディスクの上面の記録再生を行うようにした。これにより、高信頼で小型大容量のA面記録再生装置が得られる効果がある。

0013

第2に、光ディスクを載せたトレイと、前記トレイを複数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジを上下に移動させる移動台と、前記トレイを引出し前記光ディスクを記録再生部に搬送するトレイ引出し機構と、前記トレイ引出し機構の上側に前記光ディスクの上面を記録再生する記録再生部と、前記光ディスクを持上げるディスク保持手段と、前記記録再生部と前記ディスク保持手段を上下に移動させる移動台を配置し、前記トレイ引出し機構の下側に前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に固定するキャップと、前記キャップに設けた前記光ディスクを安定に浮上させる浮上安定円板と、前記キャップを上下に移動させる移動台とを設け、前記カートリッジから前記トレイを引き出し、前記ディスク保持手段と前記キャップを前記トレイ上の前記光ディスクに移動して前記光ディスクを前記ディスク保持手段で保持し、前記光ディスクを保持した前記ディスク保持手段と前記キャップを前記トレイ引出し機構の移動通路外に移動し、前記トレイ引出し機構で前記トレイを前記カートリッジに戻し、前記ディスク保持手段の前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に前記キャップで固定したのち前記光ディスクの上面の記録再生を行うようにした。これにより、高信頼で小型大容量のA面記録再生装置が得られる効果がある。

0014

第3に、光ディスクを載せたトレイと、前記トレイを複数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジを上下に移動させる移動台と、前記トレイを引出し前記光ディスクを記録再生部に搬送するトレイ引出し機構と、前記トレイ引出し機構の下側に前記光ディスクの下面を記録再生する記録再生部と、前記記録再生部を上下に移動させる移動台を配置し、前記トレイ引出し機構の上側に前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に固定するキャップと、前記キャップに設けた前記光ディスクを安定に浮上させる浮上安定円板と、前記キャップを上下に移動させる移動台を設け、前記カートリッジから前記トレイを引き出し、前記記録再生部と前記キャップを前記トレイ上の前記光ディスクに移動して前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に前記キャップで固定し、前記光ディスクの下面の記録再生を行うようにした。これにより、高信頼で小型大容量のB面記録再生装置が得られる効果がある。

0015

第4に、光ディスクを載せたトレイと、前記トレイを複数枚収納するカートリッジと、前記カートリッジを上下に移動させる移動台と、前記トレイを引出し前記光ディスクを記録再生部に搬送するトレイ引出し機構と、前記トレイ引出し機構の下側に前記光ディスクの下面を記録再生する記録再生部と、前記記録再生部を上下に移動させる移動台を配置し、前記トレイ引出し機構の上側に前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に固定するキャップと、前記キャップに設けた前記光ディスクを安定に浮上させる浮上安定円板と、前記光ディスクを持上げるディスク保持手段と、前記キャップと前記ディスク保持手段を上下に移動させる移動台を設け、前記カートリッジから前記トレイを引き出し、前記記録再生部と前記ディスク保持手段を前記トレイ上の前記光ディスクに移動して前記光ディスクを前記ディスク保持手段で保持し、前記光ディスクを保持した前記ディスク保持手段と前記記録再生部を前記トレイ引出し機構の移動通路外に移動し、前記トレイ引出し機構で前記トレイを前記カートリッジに戻し、前記ディスク保持手段の前記光ディスクを前記記録再生部の回転部に前記キャップで固定したのち前記光ディスクの下面の記録再生を行うようにした。これにより、高信頼で小型大容量のB面記録再生装置が得られる効果がある。

0016

第5に、光ディスクの上面を記録再生する光ディスク記録再生装置と、光ディスクの下面を記録再生する光ディスク記録再生装置を上下方向に配置し、前記二つの光ディスク記録再生装置間を移動する前記カートリッジを移動する移動台を備え、前記二つの光ディスク記録再生装置に前記カートリッジから前記光ディスクを供給し記録再生するようにしたディスクオートチェンジャを構成する。これにより、両面記録再生の光ディスクを用いディスク反転機構のない高速、小型大容量のディスクオートチェンジャが得られる効果がある。

0017

第6に、光ディスクの上面を記録再生する光ディスク記録再生装置を上下方向に配置し、前記二つの光ディスク記録再生装置間を移動する前記カートリッジを移動する移動台を備え、前記二つの光ディスク記録再生装置に前記カートリッジから前記光ディスクを供給し記録再生するようにしたディスクオートチェンジャを構成する。これにより、これにより、片面記録再生の光ディスクを用い高速、小型大容量のディスクオートチェンジャが得られる効果がある。

0018

第7に、光ディスクの下面を記録再生する光ディスク記録再生装置を上下方向に配置し、前記二つの光ディスク記録再生装置間を移動する前記カートリッジを移動する移動台を備え、前記二つの光ディスク記録再生装置に前記カートリッジから前記光ディスクを供給し記録再生するようにしたディスクオートチェンジャを構成する。これにより、片面記録再生の光ディスクを用い高速、小型大容量のディスクオートチェンジャが得られる効果がある。

0019

第8に、光ディスクを持上げる前記ディスク保持手段を電磁石で構成し、前記キャップに嵌め込まれたリングを吸引し、前記ディスクを前記リングと前記電磁石の間に挟んで保持するようにした。これにより、カートリッジへのトレイの収納が可能となり記録再生装置およびディスクオートチェンジャの小型化に効果がある。

0020

第9に、光ディスクを持上げる前記ディスク保持手段を電磁石で構成し、前記記録再生部の回転部に嵌め込まれたリングを吸引し、前記ディスクを前記リングと前記電磁石の間に挟んで保持するようにした。これにより、カートリッジへのトレイの収納が可能となり記録再生装置およびディスクオートチェンジャの小型化に効果がある。

0021

第10に、前記リングは、非磁性体のリングの外周に強磁性体のリングを取付けた構造にする。これにより、回転部に埋め込まれたキャップを吸引する磁石と強磁性体のリングとの距離が離れるのでに吸引されない効果がある

0022

第11に、前記浮上安定円板の内周側に空気を吸い込む穴を開ける。これにより、光ディスクと浮上安定円板の間に負圧が発生し光ディスクが浮上安定円板側に吸引されながら浮上安定円板との隙間を保って回転することにより振動のない安定な回転が得られる効果がある。

0023

第12に、内周側に空気を吸い込む穴を開けた前記浮上安定円板と、前記浮上安定円板と前記光ディスクの間を空けるために前記浮上安定円板の上にスペーサを設け、前記スペーサの上に前記光ディスクを装着するようにした。これにより、シート状の光ディスクと円板の間に負圧が発生しシート状の光ディスクが円板側に吸引されながら円板との隙間を保って回転することにより振動のない安定な回転が得られることが分かった。

0024

第13に、前記浮上安定円板の内周側に磁石を埋め込んだ構造にする。これにより、前記浮上安定円板の上に装着された前記リングを吸着できる効果がある。

0025

第14に、前記記録再生部の回転部の前記光ディスク平面と対向する位置に磁石を埋め込んだ構造にする。これにより、前記記録再生部の回転部に装着された前記リングを吸着できる効果がある。

発明の効果

0026

本発明によれば、シート状の光ディスクを一枚づつを取り出しランダムにアクセスできる高信頼で小型大容量のA面およびB面記録再生装置と、両面記録再生のシート状光ディスクを用いディスク反転機構のない高速、小型大容量のディスクオートチェンジャを提供できる効果がある。

発明を実施するための最良の形態

0027

本発明の両面記録再生のシート状の光ディスク5を複数枚収納したカートリッジ23からシート状の光ディスク5をA面記録再生装置と、B面記録再生装置に供給するディスク反転機構のないディスクオートチェンジャ20の一実施例を図1乃至図6を用いて説明する。

0028

図1は、カートリッジ23を上下に移動し指定されたトレイ1に載った光ディスク5をカートリッジ23から引出しA面記録再生装置に搬送した状態を示す。

0029

図2、光ディスク5をA面記録再生部25の電磁石37の磁気吸引力でクランプ部31と浮上スペーサ38の間に挟み上方に一時退避させトレイ1をカートリッジ23に戻した状態を示す。
図3、光ディスク5をA面記録再生部25のスピンドルモータ30のクランプ部31に浮上安定円板32を設けたキャップ36で固定した記録再生の状態を示す。

0030

図4、カートリッジ23を上下に移動し指定された他のトレイ1に載った光ディスク5をカートリッジ23から引出しB面記録再生装置に搬送した状態を示す。

0031

図5、光ディスク5をキャップ56の電磁石57の磁気吸引力でキャップ56と吸着リング59の間に挟み上方に一時退避させトレイ1をカートリッジ23に戻した状態を示す。

0032

図6、光ディスク5をB面記録再生部45のスピンドルモータ50のクランプ部51に浮上安定円板52を設けたキャップ56で固定した記録再生の状態を示す。

0033

まず、図1を用いてディスクオートチェンジャ20の構成を説明する。

0034

トレイ1は、図7に示す基材2とカバー3の間に光ディスク5を収納する構成である。
カートリッジ23は、光ディスク5を収納したトレイ1と図8に示すセパレータ12を交互に積層し、一定枚数のトレイごとにトレイの荷重を受ける仕切り板13を設けた構成である。

0035

カートリッジ移動台24は、カートリッジ23を載せて上下に移動しA面およびB面の記録再生装置に目標のトレイ1を位置決めするように構成されている。

0036

光ディスク5のA面を記録再生するA面記録再生装置は、トレイ1を引出すためのトレイ引出し機構35と、トレイ引出し機構35の上側に配置された光ディスク5のA面を記録再生するためのA面記録再生部25と、A面記録再生部25を上下に移動させるA面記録再生部移動台28と、トレイ引出し機構35の下側に配置された光ディスク5をA面記録再生部25のクランプ部31に固定するためのキャップ36を上下に移動させるクランプ移動台29から構成されている。

0037

トレイ引出し機構35は、カートリッジ23から引出したトレイ1を載せるためのベース27に設けられカートリッジ方向に移動する水平移動機構と、水平移動機構に設けられた図7に示すトレイ1の基材2に設けたフック引掛け穴8にフック引掛けてトレイを引出すためのフック機構からなる。

0038

剥離爪26は、図7に示すトレイ1のカバー3を剥離するためのもので、トレイ1がトレイ引出し機構35によって引出されてくると、図7に示すトレイ1の基材2に設けたカバー持上げ穴10から突起物によりカバー3を押上げ、剥離爪26にカバーの先端を引掛けて剥離させるものである。

0039

A面記録再生部25は、光ディスク5を回転させるためのスピンドルモータ30と、スピンドルモータ30に設けられた光ディスク5を固定するためのクランプ部31と、浮上スペーサ38を電磁石37で磁気吸引し間に挟まれた光ディスク5をクランプ部31に吸着するための電磁石37と、光ディスク5に光を当て情報を読書きするための光学部33と、光学部33をディスクの半径方向に移動させる光学部移動機構34から構成されている。

0040

A面記録再生部移動台28は、A面記録再生部25を取付け上下に移動するように構成されている。

0041

クランプ移動台29は、クランプ部31に埋め込まれた磁石の磁気吸引力で引寄せられ光ディスク5をクランプ部31に固定するキャップ36と、キャップ36を上下および回転自由に保持するための図10に示すキャップホルダ71と、キャップ36に設けられ光ディスク5と浮上安定円板32の間に浮上安定円板内周側から外周に空気が流れるようにして光ディスク5を振動なく安定に回転させるための内周側に空気穴を設けた浮上安定円板32と、キャップ36に着脱可能に設けられ光ディスク5と浮上安定円板32間の初期隙間を作るための浮上スペーサ38とを取付け上下に移動できるように構成されている。

0042

光ディスク5のB面を記録再生するB面記録再生装置は、トレイ1を引出すためのトレイ引出し機構55と、トレイ引出し機構55の下側に配置された光ディスク5のB面を記録再生するためのB面記録再生部45と、B面記録再生部45を上下に移動させるB面記録再生部移動台48と、トレイ引出し機構55の上側に配置された光ディスク5をB面記録再生部45のクランプ部51に固定するためのキャップ56を上下に移動させるクランプ移動台49から構成されている。

0043

トレイ引出し機構55は、カートリッジ23から引出したトレイ1を載せるためのベース47に設けられカートリッジ方向に移動する水平移動機構と、水平移動機構に設けられた図7に示すトレイ1の基材2に設けたフック引掛け穴8にフックを引掛けてトレイを引出すためのフック機構からなる。

0044

剥離爪46は、図7に示すトレイ1のカバー3を剥離するためのもので、トレイ1がトレイ引出し機構55によって引出されてくると、図7に示すトレイ1の基材2に設けたカバー持上げ穴10から突起物によりカバー3を押上げ、剥離爪46にカバーの先端を引掛けて剥離させるものである。

0045

B面記録再生部45は、光ディスク5を回転させるためのスピンドルモータ50と、スピンドルモータ50に設けられた光ディスク5を固定するためのクランプ部51と、クランプ部51に着脱可能に挿入され電磁石57に磁気吸引される吸着リング59と、光ディスク5に光を当て情報を読書きするための光学部53と、光学部53をディスクの半径方向に移動させる光学部移動機構54から構成されている。

0046

B面記録再生部移動台48は、B面記録再生部45が取付けられ上下に移動するように構成されている。

0047

クランプ移動台49は、クランプ部51に埋め込まれた磁石の磁気吸引力で引寄せられ光ディスク5をクランプ部51に固定するキャップ56と、キャップ56を上下および回転自由に保持するための図10に示すキャップホルダ71と、キャップ56に設けられ光ディスク5と浮上安定円板52との間に浮上安定円板内周側から外周に空気が流れるようにして光ディスク5を振動なく安定に回転させるための内周側に空気穴を設けた浮上安定円板52と、浮上安定円板52に設けられ光ディスク5と浮上安定円板52間の初期隙間を作るための浮上スペーサ58と、吸着リング59を電磁石57で磁気吸引し間に挟まれた光ディスク5を吸着するための電磁石57が設けられこれらを上下に移動するように構成されている。

0048

また、記号21、22は、ディスクオートチェンジャ20の筐体と筐体21に設けられたカートリッジ23を挿入する挿入口22を示す。記号15は、移動台のガイドを示す。これらの移動台、トレイ引出し機構および光学部移動機構の移動部は、図示しない駆動源により動力が与えられ移動できるように構成されている。

0049

次に、ディスクオートチェンジャ20の記録再生動作を説明する。

0050

まず、図1に示すようにカートリッジ移動台24を移動しカートリッジ23の指定されたトレイ1をA面記録再生装置のトレイ引出し機構35の位置に位置決めする。次に、トレイ引出し機構35を移動しカートリッジ23からトレイ1を引出し光ディスク5をA面記録再生部25に装着できる位置に移動する。この時、剥離爪26によりカバー3がトレイ1より剥離される。また、トレイ1をカートリッジ23に戻し易いようにトレイ1の一部をカートリッジ23に残すようにする。

0051

次に、図2に示すようにA面記録再生部移動台28を下方向に移動し図7に示すトレイ1に載っている光ディスク5のクランプ穴6にクランプ部31を挿入し、クランプ移動台29を上方向に移動させキャップ36をクランプ部31の磁石の磁気吸引力で吸引しクランプ部31に嵌合する。次に、電磁石37に通電し磁気吸引力により浮上スペーサ38を電磁石37に吸引する。これにより、光ディスク5はクランプ部31と浮上スペーサ38に挟まれて保持される。次に、A面記録再生部移動台28を上方向に移動しトレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。同様に、クランプ移動台29を下方向に移動しトレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。次に、トレイ引出し機構35を移動しトレイ1をカートリッジ23に押込む。これにより、カートリッジ移動台24はB面記録再生機構にカートリッジ23を移動できるようになる。

0052

次に、図3に示すようにA面記録再生部移動台28を下方向に移動しベース27の近傍に停止する。次に、クランプ移動台29を上方向に移動しキャップ36をクランプ部31の磁石の吸引力で吸引しクランプ部31に嵌合する。次に、電磁石37の通電を停止する。これにより、光ディスク5と浮上スペーサ58はクランプ部51に固定される。この後、クランプ移動台29を移動しキャップ36を自由に動ける状態にしてA面の記録再生を実行する。

0053

次に、図4に示すようにカートリッジ移動台24を移動しカートリッジ23の指定されたトレイ1をB面記録再生装置のトレイ引出し機構55の位置に位置決めする。次に、トレイ引出し機構55を移動しカートリッジ23からトレイ1を引出し光ディスク5をB面記録再生部45に装着できる位置に移動する。この時、剥離爪46によりカバー3がトレイ1より剥離される。また、トレイ1をカートリッジ23に戻し易いようにトレイ1の一部をカートリッジ23に残すようにする。

0054

次に、図5に示すようにB面記録再生部移動台48を上方向に移動し図7に示すトレイ1に載っている光ディスク5のクランプ穴6にクランプ部51を挿入し、クランプ移動台49を下方向に移動させ電磁石57に通電し磁気吸引力により吸着リング59を電磁石57に吸引する。これにより、光ディスク5は電磁石57と浮上スペーサ58に挟まれたて保持される。次に、B面記録再生部移動台48を下方向に移動しトレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。同様に、クランプ移動台49を上方向に移動しトレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。次に、トレイ引出し機構55を移動しトレイ1をカートリッジ23に押込む。これにより、カートリッジ移動台24はA面記録再生機構にカートリッジ23を移動できるようになる。

0055

次に、図6に示すようにクランプ移動台49を下方向に移動しベース47の近傍に停止する。次に、B面記録再生部移動台48を上方向に移動し光ディスク5のクランプ穴6にクランプ部51を挿入し、キャップ56をクランプ部51の磁石の吸引力で吸引しクランプ部51に嵌合する。次に、電磁石57の通電を停止する。これにより、光ディスク5と吸着リング59はクランプ部51に固定される。この後、クランプ移動台49を移動しキャップ56を自由に動ける状態にする。また、電磁石57を移動し浮上安定円板に接触しない状態にしてB面の記録再生を実行する。

0056

次に、A面記録再生装置の光ディスク5をカートリッジ23に戻す動作を説明する。図3の状態から図2の状態をへて図1の状態に戻る動作が戻り動作である。

0057

図3の状態において電磁石37に通電し磁気吸引力により浮上スペーサ38を電磁石37に吸引する。これにより、光ディスク5はクランプ部31と浮上スペーサ38に挟まれて保持される。次に、図2に示すようにA面記録再生部移動台28を上方向に移動しトレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。同様に、クランプ移動台29を下方向に移動しトレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。次に、図1に示すようにカートリッジ移動台24を移動しカートリッジ23の指定されたトレイ1をA面記録再生装置のトレイ引出し機構35の位置に位置決めする。次に、トレイ引出し機構35を移動しカートリッジ23からトレイ1を引出しA面記録再生部25から光ディスク5を受取れる位置に移動する。この時、剥離爪26によりカバー3がトレイ1より剥離される。また、トレイ1をカートリッジ23に戻し易いようにトレイ1の一部をカートリッジ23に残すようにする。次に、A面記録再生部移動台28を下方向に移動し光ディスク5をトレイ1の近傍で停止する。次に、クランプ移動台29を上方向に移動しキャップ36をクランプ部31に嵌合する。次に、電磁石37の通電を停止する。次に、A面記録再生部移動台28を上方向に移動しトレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。次に、クランプ移動台29を下方向に移動しトレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。これにより、光ディスク5はトレイ1に戻され、浮上スペーサ38はキャップ36に戻される。次に、トレイ引出し機構35を移動しトレイ1をカートリッジ23に押込む。この時、光ディスク5の上にカバー3が覆われる。

0058

次に、B面記録再生装置の光ディスク5をカートリッジ23に戻す動作を説明する。図6の状態から図5の状態をへて図4の状態に戻る動作が戻り動作である。

0059

図6の状態において電磁石57に通電し磁気吸引力により吸着リング59を電磁石57に吸引する。これにより、光ディスク5は浮上スペーサ58と吸着リング59に挟まれて保持される。次に、図5に示すようにB面記録再生部移動台48を下方向に移動しトレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。同様に、クランプ移動台49を上方向に移動しトレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。次に、図4に示すようにカートリッジ移動台24を移動しカートリッジ23の指定されたトレイ1をB面記録再生装置のトレイ引出し機構55の位置に位置決めする。次に、トレイ引出し機構55を移動しカートリッジ23からトレイ1を引出しB面記録再生部45から光ディスク5を受取れる位置に移動する。この時、剥離爪46によりカバー3がトレイ1より剥離される。また、トレイ1をカートリッジ23に戻し易いようにトレイ1の一部をカートリッジ23に残すようにする。次に、クランプ移動台49を下方向に移動し光ディス5をトレイ1の近傍で停止する。次に、B面記録再生部移動台48を上方向に移動し光ディスク5のクランプ穴6にクランプ部51を挿入し、キャップ56をクランプ部51に嵌合する。次に、電磁石57の通電を停止する。次に、B面記録再生部移動台48を下方向に移動しトレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。次に、クランプ移動台49を上方向に移動しトレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。これにより、光ディスク5はトレイ1に戻され、吸着リング59はクランプ部51に戻される。次に、トレイ引出し機構55を移動しトレイ1をカートリッジ23に押込む。この時、光ディスク5の上にカバー3が覆われる。

0060

次に、ディスクオートチェンジャ20とシート状の両面記録再生光ディスクを用いて連続して記録再生動作を行うためのディスク取り出し順序の一実施例を表1に示す。収納ディスク番号は、カートリッジ23に収納されている光ディスクの上側、又は、下側からの収納位置の番号を示す。このように、3枚の光ディスクを一つの単位として繰り返すことにより連続した記録再生が可能となる。

0061

また、上記のA面記録再生装置のみを複数台、B面記録再生装置のみを複数台上下に配置したディスクオートチェンジャを構成することもできる。この場合は、片面記録再生光ディスクを使用して連続した記録再生および並列記録再生が可能となる。

0062

また、上記ディスクオートチェンジャを複数台縦横に並べ各ディスクオートチェンジャにカートリッジ収納庫よりカートリッジを運搬する機構を設けて大規模データ記録再生装置を構成することができる。

0063

また、上記カートリッジ移動台とA面記録再生装置の構成、またはカートリッジ移動台とB面記録再生装置の構成にして単独で使用することもできる。

0064

また、上記カートリッジ移動台とA面記録再生装置の構成において、電磁石37を取除き、浮上スペーサ38をキャップ36に固定する。さらに、トレイ1に浮上安定円板32が貫通できる穴を設けた構成にすることもできる。この構成においては、カートリッジ23から引出したトレイ1をカートリッジ23へ戻さない状態で記録再生を行うことができる。

0065

また、上記カートリッジ移動台とB面記録再生装置の構成において、電磁石57と吸着リング59を取除き、さらに、トレイ1に光学部53の光を貫通できる穴を設けた構成にすることもできる。この構成においては、カートリッジ23から引出したトレイ1をカートリッジ23へ戻さない状態で記録再生を行うことができる。

0066

また、上記シート状光ディスクの一例は、おおよそ厚さ0.05mm〜0.2mmのポリカーボネート樹脂ポリエステル樹脂等の基材の表面に記録層を設けたもので標準のBlu−Ray、CD、DVD等のフォーマットで記録再生できるものである。また、両面記録再生のシート状光ディスクは、二枚のシート状光ディスクを貼り合せたものである。また、上記カートリッジは、カートリッジ当たり100枚程度のシート状光ディスクを収納する。また、記録再生部も市販のBlu−Ray、CD、DVD等の記録再生装置を使用することが出来る。また、浮上安定円板は、ガラス、金属、樹脂等を用いることができる。

0067

また、上記説明では、シート状の両面記録再生光ディスクについて説明したが、片面光ディスクの記録再生もできる。また、Blu−Ray、CD、DVD等の標準厚さの光ディスクを取り扱うこともできる。

0068

このように本発明によれば、トレイに入れた両面記録再生光ディスクを複数収納したカートリッジからA面記録再生装置とB面記録再生装置に光ディスクを供給し光ディスクを記録再生装置に固定したのち、トレイをカートリッジに戻すことにより一つのカートリッジに収納した光ディスクを用いて連続した記録再生ができる効果がある。また、一つのカートリッジに収納した光ディスクを用いてA面記録再生装置とB面記録再生装置を並列に動作させることにより転送レートを向上できる効果がある。

0069

また、A面記録再生装置とB面記録再生装置として単独で使用できる効果がある。

0070

図7は、本発明のトレイ1の一実施例を示す。トレイ1は、ベースとなるシート状の基材2と、シート状の光ディスク5が移動しないためと光ディスク5を擦らないためのシート状のカバー3と、カバー3と基材2を接着する接着部4と、光ディスク5の中心に開けたクランプ穴6と、基材2に開けた図1に示すクランプ部31、51およびキャップ36、56が通れる貫通穴7と、基材2に開けたトレイを引出すためのフックを引掛けるフック穴8と、トレイを引出す時にフックが隣接トレイに当たらないようにしたフック逃げ部9と、カバー3を剥離する時にカバーを持上げるための突起物を通すためのカバー持上げ穴10で構成される。

0071

図8は、本発明のセパレータ12の一実施例を示す。セパレータ12は、シート状の基材に設けたフック逃げ部16と、カートリッジ23から引出されないための突起部19を設け、カートリッジ23の側板17に設けた切欠部18にこの突起部19を挿入することにより紙面に垂直な方向には移動できるがカートリッジ23から引出されれる方向には移動しないように構成されている。このセパレータ12とトレイ1を交互に積層することによりトレイ1を引き出した時に隣接のトレイを連出さない効果がある。

0072

図9は、本発明のA面記録再生装置の光ディスク5を吸引保持するための電磁石37の一実施例を示す。スピンドルモータ30は、スピンドルモータ30に取付けられたクランプ部31と、クランプ部31に埋め込まれた磁石66からなる。

0073

電磁石37は、図1に示す浮上スペーサ38を吸引し間に挟んだ光ディスク5をクランプ部31に保持するものである。また、電磁石37は、クランプ部31と光ディスク5に接触しない位置に設けられヨーク67に巻いたコイル68と、保持力を得るための磁石69で構成される。そして、光ディスク5を切り離す場合は、コイル68の通電を停止するか、磁石69の保持力をキャンセルするためにコイル68に流す電流の方向を逆向きにする。なお、磁石69を省くこともできる。

0074

このように本発明によれば、電磁石による光ディスク5の吸着分離と、通電が切れた場合でも光ディスク5を落下させない効果がある。

0075

図10図11は、本発明のA面記録再生装置の浮上安定円板32を設けたキャップ36の一実施例を示す。キャップ36は、キャップホルダ71で上下方向、水平方向に移動可能になるように収納されている。また、キャップ36には、クランプ部31と勘合する穴72と、クランプ部31の磁石に吸引されるための鉄片73が設けられている。また、キャップ36に取付けられた浮上安定円板32と、安定浮上円板32に埋め込まれた磁石77と、浮上安定円板32に開けられた空気を吸い込むための空気穴76と、キャップ36に嵌め込まれる非磁性体のリング74とリング74の外周部に取付けた強磁性体のリング75からなる浮上スペーサ38から構成される。そして、浮上スペーサ38は、電磁石により吸引されキャップ36から着脱可能である。

0076

このように本発明によれば、非磁性体のリング74の外周部に強磁性体のリング75を取付けたので、クランプ部31の磁界から強磁性体のリング75を離すことができる。これにより、浮上スペーサ38をクランプ部31に嵌め込むために近づけた時に吸着されない効果がある。

0077

また、浮上安定円板32の内周に空気を吸い込むための空気穴76を設けたので浮上安定円板32が回転すると空気穴76から吸い込まれた空気は外周側に向かって流れる。これにより、光ディスク5と浮上安定円板32との間に負圧が発生し光ディスク5が浮上安定円板32側に吸い寄せられ浮上安定円板32と接触しない状態で面ぶれのない安定した回転が得られる効果がある。

0078

また、浮上安定円板32に磁石77を埋め込んだので浮上スペーサ38を吸引し保持できる。これにより、衝撃等によるキャップ36から浮上スペーサ38の落下を防止できる効果がある。

0079

図12は、本発明のB面記録再生装置のキャップ56と電磁石57の一実施例を示す。キャップ56は、キャップホルダ82で上下方向、水平方向に移動可能になるように収納されている。また、キャップ56には、クランプ部51と勘合する穴80と、クランプ部51の磁石に吸引されるための鉄片81と、キャップ56に取付けられた浮上安定円板52と、浮上安定円板52に開けられた空気を吸い込むための空気穴88と、キャップ56に取付けられた浮上スペーサ58から構成される。

0080

電磁石57は、吸着リング59を吸引し間に挟んだ光ディスク5を浮上スペーサ58に吸着するものである。また、電磁石57は、キャップホルダ82の外側に設けられヨーク83に巻いたコイル84と、保持力を得るための磁石85と、電磁石57を上下方向に移動するためのモータ86と、モータ86のシャフトに取付けた偏心カム87で構成される。

0081

そして、光ディスク5を吸着する場合は、モータ86を動かし偏心カム87を最下位の位置に移動しキャップ56に連動して電磁石57が自由に移動できるようにしてからキャップ56をクランプ部51に挿入しコイル84に通電して光ディスク5を吸着する。磁石85は、コイル84の通電が切れた場合でも光ディスク5の吸着を保持できるようになっている。

0082

また、光ディスク5を浮上スペーサ58から切り離す場合は、コイル84の通電を停止するか、磁石85の保持力をキャンセルするためにコイル84に流す電流の方向を逆向きにする。

0083

また、記録再生時にキャップ56を回転させる場合は、クランプ移動台49を動かしキャップ56がキャップホルダ82と接触しない位置に移動するとともに、モータ86を動かしヨーク83の底面が浮上安定円板52に接触しない最上位の位置に移動させる。
また、電磁石57の電磁吸引力で光ディスク5を浮上スペーサ58と吸着リング59で挟んで保持しクランプ部51から分離する場合は、モータ86を動かし偏心カム87を最下位の位置に移動しキャップ56に連動して電磁石57が自由に移動できるようにしてからキャップ56をクランプ部51から分離する。なお、磁石85を省くこともできる。
このように本発明によれば、電磁石57の電磁吸引力で光ディスク5を浮上スペーサ58と吸着リング59で挟んで保持しクランプ部51から光ディスク5を持上げたり戻したりできる効果がある。

0084

図13図14は、本発明のB面記録再生装置のクランプ部51と吸着リング59の一実施例を示す。図13図14は、スピンドルモータ50と、スピンドルモータ50に取付けられたクランプ部51と、クランプ部51に埋め込まれた磁石90、93と、クランプ部51に着脱可能に嵌め込まれた非磁性体のリング91とリング91の外周部に取付けた強磁性体のリング92からなる吸着リング59と、吸着リング59に載せられた光ディスク5を示す。

0085

このように本発明によれば、非磁性体のリング91の外周部に強磁性体のリング92を取付けたので、磁石90の磁界から強磁性体のリング92を離すことができる。これにより、強磁性体のリング92が磁石90に吸着されることなくクランプ部51から持上げたり戻したりできる効果がある。
また、クランプ部51に磁石93を埋め込んだので吸着リング59を吸引し保持できる。これにより、衝撃等によるクランプ部51から吸着リング59の落下を防止できる効果がある。

図面の簡単な説明

0086

本発明のディスクオートチェンジャの一実施例でカートリッジからA面記録再生装置にトレイを引出した状態を示す。
図1に示すA面記録再生装置の光ディスクの一時退避状態を示す。
図1に示すA面記録再生装置の光ディスクの記録再生状態を示す。
図1に示すB面記録再生装置にトレイを引出した状態を示す。
図1に示すB面記録再生装置の光ディスクの一時退避状態を示す。
図1に示すB面記録再生装置の光ディスクの記録再生状態を示す。
本発明の光ディスクを収納するトレイの一実施例を示す。
本発明のトレイを分離するためのセパレータの一実施例を示す。
本発明のA面記録再生装置の光ディスクを吸引保持するための電磁石の一実施例を示す。
本発明のA面記録再生装置の浮上安定円板を設けたキャップの一実施例を示す。
本発明のA面記録再生装置の浮上安定円板の一実施例を示す。
本発明のB面記録再生装置の光ディスクを吸引保持するための電磁石の一実施例を示す。
本発明のB面記録再生装置の吸着リングの一実施例を示す。
本発明のB面記録再生装置の浮上安定円板の一実施例を示す。

符号の説明

0087

1…トレイ3…カバー5…光ディスク12…セパレータ13…仕切り板15…移動台ガイド20…ディスクオートチェンジャ21…筐体22…カートリッジ挿入口23…カートリッジ24…カートリッジ移動台25…A面記録再生部 45…B面記録再生部 26、46…剥離爪27、47…ベース28、48…記録再生部移動台 29、49…クランプ部移動台 30、50…スピンドルモータ31、51…クランプ部 32、52…ガラス円板33、53…光学部 34、54…光学部移動機構35、55…トレイ引き出し機構36、56…キャップ37、57…電磁石38、58…浮上スペーサ

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