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技術 メッセージウィンドウ表示制御装置、方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

出願人 株式会社リコー
発明者 石橋由樹
出願日 2006年12月28日 (13年10ヶ月経過) 出願番号 2006-356386
公開日 2007年10月25日 (13年0ヶ月経過) 公開番号 2007-279682
状態 特許登録済
技術分野 デジタル計算機の表示出力 デジタル計算機のユーザインターフェイス デジタル計算機のユーザインターフェイス 表示装置の制御、回路
主要キーワード リクエストカウンタ モジュールブロック 表示関数 フレームウィンドウ デッドロック状況 制御クラス リモート環境 各処理毎
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年10月25日)のものです。
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図面 (10)

課題

メッセージウィンドウ重複することなく表示できるようにする。

解決手段

オペレータ10がUIを通してファイル登録などをリクエストする。UI制御を司るフレームウィンドウ11はファイル制御モジュール12に対してファイル書き込みを指示し、ファイル制御モジュール12はダイアログ制御部13に対してウィンドウ表示開始をリクエスト(StartDialog呼び出し)する。ダイアログ制御部13は、自己内部メソッドである表示関数ShowDialogを呼び出して、OS14へウィンドウ表示依頼を行う。表示中カウンタがUPされ、メッセージウィンドウの表示が開始される。

概要

背景

従来のコンピュータにおけるメッセージウィンドウ表示方法は、各処理毎にメッセージウィンドウ表示を行うようにしていた。従来のウィンドウ制御装置として例えば特許文献1に示さられる技術が提案されている。
特開2002−278802号公報

概要

メッセージウィンドウを重複することなく表示できるようにする。オペレータ10がUIを通してファイル登録などをリクエストする。UI制御を司るフレームウィンドウ11はファイル制御モジュール12に対してファイル書き込みを指示し、ファイル制御モジュール12はダイアログ制御部13に対してウィンドウ表示開始をリクエスト(StartDialog呼び出し)する。ダイアログ制御部13は、自己内部メソッドである表示関数ShowDialogを呼び出して、OS14へウィンドウ表示依頼を行う。表示中カウンタがUPされ、メッセージウィンドウの表示が開始される。

目的

上記のように従来のメッセージウィンドウ表示方法は、各処理毎にメッセージウィンドウ表示を行うために、複数の同様のメッセージウィンドウが重複して表示されることがあり、オペレータは一体どの操作が処理中なのかわかりにくい場合があった。
本発明は、上記の問題を解決するために、処理中を示すメッセージウィンドウを1つだけ表示できるようにすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

メッセージウィンドウを表示する表示手段と、前記メッセージウィンドウの表示開始及び表示終了を要求する要求手段と、複数のメッセージウィンドウ表示開始要求に対してメッセージウィンドウを重複して表示しないようにする表示制御手段とを設けたことを特徴とするメッセージウィンドウ表示制御装置

請求項2

前記メッセージウィンドウの表示要否テーブルを設け、前記表示制御手段は、前記表示要否テーブルを参照し、表示を行う必要がない要求に対しても要求をエラーとせず受け入れることを特徴とする請求項1記載のメッセージウィンドウ表示制御装置。

請求項3

表示中のメッセージウィンドウ数をカウントする表示カウンタと、前記表示開始要求数をカウントするリクエストカウンタを設け、前記表示制御手段は、エラーが発生した場合に前記表示カウンタ及びリクエストカウンタを戻すことを特徴とする請求項2記載のメッセージウィンドウ表示制御装置。

請求項4

前記要求手段は、前記メッセージウィンドウの表示開始要求・表示終了要求を強制的にリクエストできることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のメッセージウィンドウ表示制御装置。

請求項5

表示要否テーブルを参照し、表示を行う必要がない要求に対しても要求をエラーとせず受け入れることを特徴とする請求項1記載のメッセージウィンドウ表示制御装置。

請求項6

複数のメッセージウィンドウ表示開始要求に対してメッセージウィンドウを重複して表示しないように表示制御することを特徴とするメッセージウィンドウ表示制御方法

請求項7

エラーが発生した場合に、表示中のメッセージウィンドウ数をカウントする表示カウンタと、前記表示開始要求数をカウントするリクエストカウンタを戻すことを特徴とする請求項6記載のメッセージウィンドウ表示制御装方法。

請求項8

前記メッセージウィンドウの表示開始要求・表示終了要求を強制的にリクエストできることを特徴とする請求項6または7記載のメッセージウィンドウ表示制御方法。

請求項9

メッセージウィンドウを表示する表示処理と、前記メッセージウィンドウの表示開始及び表示終了を要求する要求処理と、複数のメッセージウィンドウ表示開始要求に対してメッセージウィンドウを重複して表示しないようにする表示制御処理とをコンピュータに実行させるプログラム

請求項10

前記メッセージウィンドウの表示要否テーブルを参照し、表示を行う必要がない要求に対しても要求をエラーとせず受け入れる表示制御処理をコンピュータに実行させる請求項9記載のプログラム。

請求項11

表示中のメッセージウィンドウ数をカウントする表示カウンタ処理と、前記表示開始要求数をカウントするリクエストカウンタ処理と、エラーが発生した場合に前記各カウンタ処理によるカウンタ値を戻すカウンタ制御処理コンピュータに実行させる請求項10記載のプログラム。

請求項12

前記メッセージウィンドウの表示開始要求・表示終了要求を強制的にリクエストするリクエスト処理をコンピュータに実行させる請求項9から11のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項13

請求項9から12のいずれか1項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

技術分野

0001

本発明は、メッセージウィンドウ表示制御装置、方法、これらの装置、方法で用いられるプログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体に関するものである。

背景技術

0002

従来のコンピュータにおけるメッセージウィンドウ表示方法は、各処理毎にメッセージウィンドウ表示を行うようにしていた。従来のウィンドウ制御装置として例えば特許文献1に示さられる技術が提案されている。
特開2002−278802号公報

発明が解決しようとする課題

0003

上記のように従来のメッセージウィンドウ表示方法は、各処理毎にメッセージウィンドウ表示を行うために、複数の同様のメッセージウィンドウが重複して表示されることがあり、オペレータは一体どの操作が処理中なのかわかりにくい場合があった。
本発明は、上記の問題を解決するために、処理中を示すメッセージウィンドウを1つだけ表示できるようにすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0004

請求項1記載の発明は、メッセージウィンドウを表示する表示手段と、メッセージウィンドウの表示開始及び表示終了を要求する要求手段と、複数のメッセージウィンドウ表示開始要求に対してメッセージウィンドウを重複して表示しないようにする表示制御手段とを設けたことを特徴とする。

0005

請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、メッセージウィンドウの表示要否テーブルを設け、表示制御手段は、表示要否テーブルを参照し、表示を行う必要がない要求に対しても要求をエラーとせず受け入れることを特徴とする。

0006

請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、表示中のメッセージウィンドウ数をカウントする表示カウンタと、表示開始要求数をカウントするリクエストカウンタを設け、表示制御手段は、エラーが発生した場合に表示カウンタ及びリクエストカウンタを戻すことを特徴とする。

0007

請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、要求手段は、メッセージウィンドウの表示開始要求・表示終了要求を強制的にリクエストできることを特徴とする。

0008

請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、表示要否テーブルを参照し、表示を行う必要がない要求に対しても要求をエラーとせず受け入れることを特徴とする。

0009

請求項6記載の発明は、複数のメッセージウィンドウ表示開始要求に対してメッセージウィンドウを重複して表示しないように表示制御することを特徴とする。

0010

請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、エラーが発生した場合に、表示中のメッセージウィンドウ数をカウントする表示カウンタと、表示開始要求数をカウントするリクエストカウンタを戻すことを特徴とする。

0011

請求項8記載の発明は、請求項6または7記載の発明において、メッセージウィンドウの表示開始要求・表示終了要求を強制的にリクエストできることを特徴とする。

0012

請求項9記載の発明は、メッセージウィンドウを表示する表示処理と、メッセージウィンドウの表示開始及び表示終了を要求する要求処理と、複数のメッセージウィンドウ表示開始要求に対してメッセージウィンドウを重複して表示しないようにする表示制御処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。

0013

請求項10記載の発明は、請求項9記載の発明において、メッセージウィンドウの表示要否テーブルを参照し、表示を行う必要がない要求に対しても要求をエラーとせず受け入れる表示制御処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。

0014

請求項11記載の発明は、請求項10記載の発明において、表示中のメッセージウィンドウ数をカウントする表示カウンタ処理と、表示開始要求数をカウントするリクエストカウンタ処理と、エラーが発生した場合に各カウンタ処理によるカウンタ値を戻すカウンタ制御処理コンピュータに実行させることを特徴とする。

0015

請求項12記載の発明は、請求項9から11のいずれか1項に記載の発明において、メッセージウィンドウの表示開始要求・表示終了要求を強制的にリクエストするリクエスト処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。

0016

請求項13記載の発明は、請求項9から12のいずれか1項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。

発明の効果

0017

請求項1,6,9の発明によれば、常に単一のウィンドウが表示されることになり、オペレータの操作性を向上させることができる。
請求項2,5,10の発明によれば、不具合発生率が低下し、オペレータの手間を軽減することができる。また、上位モジュール設計者設計効率を向上させることができる。

0018

請求項3,7,11の発明によれば、不具合の発生率が低下し、オペレータの手間を軽減することができる。
請求項4,8,12の発明によれば、不具合の発生時にデッドロック状況が生じることがなくなり、OSの再起動を行わなくても済むようになる。

発明を実施するための最良の形態

0019

以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は本発明の実施形態によるメッセージウィンドウ表示制御装置を含むコンピュータのブロック図であり、CPU、記憶装置等を含む制御部1、HDD等のドライブ装置2、プリンタ等の周辺装置3、液晶パネル等の表示装置出力装置)4、キーボード等の入力装置5及びマウス等の入力装置6がバスライン7に接続されている。

0020

図2は制御部1のCPUのプログラムモジュール構成を示すブロック図(クラス図)であり、オペレータ10はフレームウィンドウ11を介してUI制御を司るファイル制御モジュール12に対して要求を行い、これに応じてファイル制御モジュール12はダイアログ制御部13を制御する。また、OS(Operation System)14はダイアログ制御部13の依頼に応じてウィンドウの開閉を制御したり、ドライブを調べる。

0021

ファイル制御モジュール12は、図示のようにファイルの書き込み、読み出し、Dialogの表示開始要求、表示終了要求を行う。ダイアログ制御部13は、表示開始要求数をカウントするリクエストカウンタ、表示中のメッセージウィンドウ数をカウントする表示中カウンタ、表示要否テーブルを備えると共に、図示の各機能を有する。

0022

図3は本発明の実施形態におけるモジュールブロック図である。フレームウィンドウ11は、ダイアログ制御部13に対してダイアログ表示開始要求を行い、これに応じてダイアログ制御部13は表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15から表示カウンタを読み出し(READ)、カウンタを取得する。そして、ダイアログ制御部13は表示カウンタを調べた後、カウンタに応じてダイアログの表示/消去をOS(Operation System)14に依頼し、また、表示カウンタの加算/減算を行い表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15に表示カウンタを書き込む(WRITE)する。OS14はダイアログ制御部13の依頼に応じてダイアログの表示/消去を制御する。

0023

以下、本発明の第1から4の実施形態を説明する。尚、本実施形態で用いられる「メッセージウィンドウ」とは、UI(User Interface)を持つウィンドウで、ダイアログウィンドウプログレス(処理中)ウィンドウ等を指すものとする。ここでは、プログレスダイアログの表示制御についての第1から3の実施形態と、エラーメッセージウィンドウの表示制御についての第4の実施形態について説明する。

0024

図4は第1の実施形態を示すシーケンスチャートであり、請求項1の発明に関するものである。本実施形態は、単一リクエスト時のウィンドウ表示制御であり、例えば、ファイルの書込み操作をオペレータ10が指示した場合に、処理中メッセージの表示を制御するケースの例である。
図4において、
(1)オペレータ10が、例えば、図5の「1」、「2」に示すようなUIを通してファイルの登録などをリクエストする。
(2)UI制御を司るフレームウィンドウ11は、ファイル制御モジュール12に対してファイル書き込みを指示する。
(3)ファイル制御モジュール12は、ダイアログ制御部13に対してDialogウィンドウ表示開始を要求し、
(4)リクエスト(StartDialog呼び出し)する。
(5)ダイアログ制御部13は表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15から表示カウンタを読み出し(READ)、カウンタを取得する。そして、ダイアログ制御部13は表示カウンタを調べ、カウンタが0である(表示していない)場合は、ダイアログ制御部13は、自己内部メソッドである表示関数ShowDialogを呼び出す
(6)ダイアログ制御部13はカウンタが0である(表示していない)場合は、表示カウンタを1つ加算して(表示中カウンタUP)、表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15に表示カウンタを書き込む。なお、カウンタが1以上である場合は、上記(5)の自己内部メソッドである表示関数ShowDialogを呼び出す処理を行うことなく表示カウンタを1つ加算して(表示中カウンタUP)、表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15に表示カウンタを書き込む。
(7)これと平行してファイル制御モジュール12は、ファイル書き込みを行う。
(8)ダイアログ制御部13は、OS14にウィンドウ表示依頼を行う。
(9)OS14はウィンドウを開き、表示が開始される。例えば、図5の「3」に示すようなメッセージが表示される。

0025

(10)ファイル制御モジュール12は、ダイアログ制御部13に対してDialog終了要求を行い、
(11)リクエスト(EndDialog呼び出し)する。
(12)ダイアログ制御部13は表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15から表示カウンタを読み出し(READ)、カウンタを取得する。そして、ダイアログ制御部13は表示カウンタを調べ、カウンタが1である場合は、ダイアログ制御部13は、表示終了要求に応じてOS14に対してウィンドウを閉じる依頼を行うとともに表示カウンタを1つ減算して(表示中カウンタDOWN)、表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15に表示カウンタを書き込む。なお、カウンタが2以上である場合は、ダイアログ制御部13は、表示終了要求に応じてOS14に対してウィンドウを閉じる依頼を行うことなく表示カウンタを1つ減算して(表示中カウンタDOWN)、表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15に表示カウンタを書き込む。
(13)OS14はウィンドウを閉じる。ウィンドウ表示開始からウィンドウを閉じるまでがウィンドウ表示寿命となる。
(14)ファイル制御モジュール12は、フレームウィンドウ11を介してオペレータ10に終了を通知する。

0026

前述したように、従来では各処理毎に同様のメッセージウィンドウが複数表示されるので、どの操作が処理中なのかわかりにくい場合があったが、本実施形態によれば、処理中を示すメッセージウィンドウを常に1つだけ表示するので、オペレータがわかりやすく、操作性を向上することができる。

0027

具体的には、リムーバブルメディアに記録されているファイルの取り込みや書き込み時に「データが破壊される恐れがあります。メディアを抜かないで下さい」と表示することなどができる。

0028

図6は第2の実施形態を示すシーケンスチャートであり、請求項1,2の発明に関するものである。
本実施形態は図3の第1の実施形態と同様に、例えば、ファイルの書込み操作をオペレータ10が指示した場合に、処理中メッセージの表示を制御するケースの例であり、図4との違いは、複数リクエスト(ここでは2回のリクエスト)時のウィンドウ表示制御である。
(1)オペレータ10が例えば、図5の「1」、「2」に示すようなUIを通してファイルの登録などをリクエストする。
(2)フレームウィンドウ11は、ファイル制御モジュール12に対して1回目のDialog表示要求を行い、
(3)ファイル制御モジュール12は、ダイアログ制御部13に対して1回目のウィンドウ表示開始をリクエスト(StartDialog呼び出し)する。
(4)ダイアログ制御部13はまず、表示中カウンタにより現在表示中のウィンドウ数を調べる。ダイアログ制御部13は表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15から表示カウンタを読み出し(READ)、カウンタを取得する。そして、ダイアログ制御部13は表示カウンタを調べ、カウンタが0である(表示していない)か1以上であるかを判定する。
(5)カウンタ0(表示していない)であれば、ダイアログ制御部13は自己内部メソッドである表示関数ShowDialogを呼び出して、
(6)StartDialog呼び出しを行い、
(7)OS14に対してウィンドウ表示依頼を行う。
(8)OS14はウィンドウを開き、表示が開始される。例えば、図5の「3」に示すようなメッセージが表示される。
(9)ダイアログ制御部13は、表示カウンタを1つ加算して(表示中カウンタUP)、表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15に表示カウンタを書き込む。
(10)これと平行してファイル制御モジュール12は、ファイル書き込みを行う。

0029

(11)次にフレームウィンドウ11は、ファイル制御モジュール12に対して2回目のDialog表示要求を行い、
(12)ファイル制御モジュール12は、ダイアログ制御部13に対して2回目のウィンドウ表示開始をリクエスト(StartDialog呼び出し)する。
(13)ダイアログ制御部13は、表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15から表示カウンタを読み出し(READ)、カウンタを取得する。そして、ダイアログ制御部13は表示カウンタを調べ、カウンタが0である(表示していない)か1以上であるかを判定する。
(14)カウンタが1以上であるので自己内部メソッドである表示関数ShowDialogを呼び出す処理を行うことなく表示カウンタを1つ加算して(表示中カウンタUP)、表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15に表示カウンタを書き込む。
(15)これと平行してファイル制御モジュール12は、ファイル書き込みを行う。

0030

(16)ファイル制御モジュール12は、ダイアログ制御部13に対して1回目のDialog終了要求を行い、
(17)リクエスト(EndDialog呼び出し)する。
(18)ダイアログ制御部13は、表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15から表示カウンタを読み出し(READ)、カウンタを取得する。そして、ダイアログ制御部13は表示カウンタを調べ、カウンタが1であるか2以上であるかを判定する。
(19)カウンタが2であるので、ダイアログ制御部13は、表示終了要求に応じてOS14に対してウィンドウを閉じる依頼を行うことなく表示カウンタを1つ減算して(表示中カウンタDOWN)、表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15に表示カウンタを書き込む。
(20)フレームウィンドウ11は、ファイル制御モジュール12に対して2回目のDialog終了要求を行い、
(21)ファイル制御モジュール12は、ダイアログ制御部13に対してEndDialog呼び出しを行う。
(22)ダイアログ制御部13は、表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15から表示カウンタを読み出し(READ)、カウンタを取得する。そして、ダイアログ制御部13は表示カウンタを調べ、カウンタが1であるか2以上であるかを判定する。
(23)カウンタが2であるので、ダイアログ制御部13は、OS14に対してCloseDialog呼び出しを行い、
(24)ウィンドウを閉じる依頼を行う。
(25)OS14はウィンドウを閉じる。
(26)ダイアログ制御部13は、表示カウンタを1つ減算して(表示中カウンタDOWN)、表示カウンタ制御部16を介して表示カウンタ格納部15に表示カウンタを書き込む。
(27)オペレータ10に終了が通知される。

0031

以上を要約すると、
1回目の表示開始要求では、UI制御を司るフレームウィンドウ11はファイル制御モジュール12を介してダイアログ制御部13に対してウィンドウ表示開始をリクエスト(StartDialog呼び出し)する。ダイアログ制御部13は、まず表示中カウンタを調査して表示中カウンタ0(表示していない)であれば、自己内部メソッドである表示関数ShowDialogを呼び出して、OS14へウィンドウ表示依頼を行い、表示中カウンタをUPする。

0032

2回目の表示開始要求では、ファイル制御モジュール12はダイアログ制御部13に対してウィンドウ表示開始をリクエスト(StartDialog呼び出し)する。ダイアログ制御部13はまず、表示中カウンタを調査して表示中カウンタ0でないので、表示中カウンタをUPするだけで、自己内部メソッドである表示関数ShowDialogを呼び出さず、OS14へウィンドウ表示依頼を行わない。

0033

1回目の表示終了要求では、ファイル制御モジュール12は、ダイアログ制御部13に対してウィンドウ表示終了をリクエスト(EndDialog呼び出し)する。ダイアログ制御部13はまず、表示中カウンタを調査して表示中カウンタ1でないので表示中カウンタをDOWNするだけで、自己内部メソッドである表示関数CloseDialogを呼び出さず、OS14にウィンドウクローズ依頼を行わない。

0034

2回目の表示終了要求では、フレームウィンドウ11は、ファイル制御モジュール12を介してダイアログ制御部13に対してウィンドウ表示終了をリクエスト(EndDialog呼び出し)する。ダイアログ制御部13は、まず表示中カウンタを調査して表示中カウンタ1であるので、自己内部メソッドである表示関数CloseDialogを呼び出し、OS14へウィンドウクローズ依頼を行う。その後、表示中カウンタをDOWNする。

0035

本実施形態によれば、上位のモジュールが呼び出しの必要性を判断せずに制御でき、メッセージウィンドウの表示を行う必要がない要求に対して不整合なく動作することができる。

0036

具体的には、リムーバブルメディアに記録されているファイルの取り込みが多数行われた時に、「データが破壊される恐れがあります。メディアを抜かないで下さい」というメッセージが複数表示されることを防止できる。

0037

図7は第3の実施形態を示すシーケンスチャートであり、請求項1,2の発明に関するものである。
本実施形態は、図6とほぼ同様に複数リクエスト時のウィンドウ表示制御であるが、開始要求の際に表示中カウンタ調査の前に、表示要否を調べて判断し、表示の必要がなければ表示開始処理を中断し、終了要求の際も表示中カウンタ調査の前に、表示要否を調べて判断し、表示の必要がなければ表示終了処理を行わないというものである。表示要否の判断は、例えば図8に示すような要否判定用のテーブルを参照し、StartDialogの引数でドライブIDを渡すようにすれば、ドライブの種別をOS14などに問い合わせするか、テーブルから取得するなどして要否情報を取得して判断する。

0038

(1)オペレータ10がUIを通してファイルの登録などをリクエストする。
(2)フレームウィンドウ11は、ファイル制御モジュール12に対して1回目のDialog表示要求を行い、
(3)ファイル制御モジュール12は、ダイアログ制御部13に対して1回目のウィンドウ表示開始をリクエスト(StartDialog呼び出し)する。
(4)ダイアログ制御部13は、表示要否テーブルを参照して表示要否を判断した後、
(5)表示中カウンタにより現在表示中のウィンドウ数を調べる。
(6)カウンタ0(表示していない)であれば、ダイアログ制御部13は自己内部メソッドである表示関数ShowDialogを呼び出して、
(7)OS14に対してウィンドウ表示依頼を行う。
(8)OS14はウィンドウを開き、表示が開始される。
(9)ダイアログ制御部13は、表示カウンタをUPする。
(10)これと平行してファイル制御モジュール12は、ファイル書き込みを行う。

0039

(11)次にフレームウィンドウ11は、ファイル制御モジュール12に対して2回目のDialog表示要求を行い、
(12)ファイル制御モジュール12は、ダイアログ制御部13に対して2回目のウィンドウ表示開始をリクエスト(StartDialog呼び出し)する。
(13)ダイアログ制御部13は、表示要否テーブルを参照して表示要否を判断した後、
(14)リクエストカウンタをUPする。
(15)これと平行してファイル制御モジュール12は、ファイル書き込みを行う。

0040

(16)フレームウィンドウ11は、ファイル制御モジュール12に対して2回目のDialog終了要求を行い、
(17)リクエスト(EndDialog呼び出し)する。
(18)ダイアログ制御部13は、表示要否テーブルを参照して表示要否を判断した後、
(19)表示中カウンタを調べ、
(20)CloseDialog呼び出しを行い、
(21)ウィンドウを閉じる依頼を行う。
(22)OS14はウィンドウを閉じる。
(23)ダイアログ制御部13は、表示カウンタをDOWNする。
(24)ファイル制御モジュール12は、ダイアログ制御部13に対して2回目のDialog終了要求を行い、
(25)ダイアログ制御部13に対してEndDialog呼び出しを行う。
(26)ダイアログ制御部13は、表示要否テーブルを参照して表示要否を判断した後、
(27)リクエストカウンタをDOWNする。
(28)オペレータ10に終了が通知される。
本実施形態によれば、不具合の発生率が低下し、オペレータの手間を軽減することができる。

0041

図9は第4の実施形態を示すフローチャートであり、請求項3の発明に関するものである。本実施形態は、特に表示開始要求時にエラーが起きた場合に矛盾なくリクエスト前の状態にロールバックできるものである。
図9において、リクエストカウンタ及び表示中カウンタを保持する(S1、S2)。エラーが発生すると(S3)、リクエストカウンタ戻す(S4)と共に、表示中カウンタを戻す(S5)。
本実施形態によれば、プログラムの誤動作を防止することができる。

0042

次に、請求項4の発明に関しては、図2のクラス図のダイアログ制御クラスのStartDialog、EndDialogの引数で強制表示開始/強制表示終了を意味する要素を持つことにより、カウンタ値によらず処理を行うものである。即ち、メッセージウィンドウの表示開始・表示終了を、強制的にリクエストできるものである。
従って、本実施形態によれば、メッセージ監視部と配布先との関係をリモート環境でも通信可能とする。

0043

尚、各実施形態に示す処理を、制御部1のCPUが実行するためのプログラムは本発明によるプログラムを構成する。また、このプログラムを記録する記録媒体は、本発明によるコンピュータ読み取り可能な記録媒体を構成する。この記録媒体としては、半導体記憶装置光学的及び/又は磁気的な記憶装置等を用いることができる。このようなプログラム及び記録媒体を、前述した各実施形態とは異なる構成の装置又はシステム等で用い、そこのCPUで上記プログラムを実行させることにより、本発明と実質的に同じ効果を得ることができる。

図面の簡単な説明

0044

本発明の実施形態によるメッセージウィンドウの表示制御装置を示すブロック図である。
本発明の実施形態によるプログラムモジュールの構成を示す図である。
本発明の実施形態によるモジュールブロック図である。
本発明の第1の実施形態による処理を示すシーケンスチャートである。
本発明の実施形態によるUIの一例を示す図である。
本発明の第2の実施形態による処理を示すシーケンスチャートである。
本発明の第3の実施形態による処理を示すシーケンスチャートである。
本発明の第3の実施形態による表示要否テーブルを示す構成図である。
本発明の第4の実施形態によるエラー時のロールバックフローチャートである。

符号の説明

0045

1 制御部
2ドライブ装置
3周辺装置
4表示装置
5,6入力装置
10オペレータ
11フレームウィンドウ
12ファイル制御モジュール
13ダイアログ制御部
14 OS

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