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技術 送付物受領代行管理装置

出願人 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社
発明者 大泉繁二瓶正之
出願日 2006年3月31日 (13年7ヶ月経過) 出願番号 2006-098162
公開日 2007年10月18日 (12年1ヶ月経過) 公開番号 2007-269461
状態 特許登録済
技術分野 物品の積み重ね及び付属装置 物流システム 特定用途計算機
主要キーワード 破棄フラグ 処分情報 組合せ条件 発送物 仮想情報 メール通知処理 投げ入れ 郵便局員
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年10月18日)のものです。
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図面 (20)

課題

利用者に代わって送付物代理受領して、利用者の実住所宛に転送する者が、受領した送付物を管理することを可能とする。

解決手段

代理受領管理サーバ1には、各利用者につき、夫々実住所及び仮想住所個人識別情報と関連付けて登録されている。仮想住所,及び、送り主名称又は氏名を入力装置に入力すると、この送付物についての情報は、送付物リストテーブルに登録される。利用者は、自己利用者端末2から代理受領管理サーバ1にアクセスして、自己への転送を指定する転送フラグ又は破棄を指定する破棄フラグを設定させる。その後、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブルに登録されている送付物の情報を調べ、転送フラグが設定されている送付物の情報については、その情報に対応した送付物の転送を担当者に指示するとともに、破棄フラグが設定されている送付物の情報については、その情報に対応した送付物の志を担当者に指示する。

概要

背景

近年、個人情報の価値が認識されるに伴って、個人情報を悪用する事件や紛争が多発していた。そこで、個人情報保護の機運が高まり、個人情報を利用する企業に対しては、個人情報保護法により企業に対して個人情報の適正利用が義務づけられる一方、個人情報の対象である個々の国民の意識も、自己の個人情報をむやみに他人へ開示しないようになっている。

例えば、個人情報のうちでも住所・氏名については、従来、秘密にすべき情報であるとは考えられていなかったが、例えば、ストーカー被害の問題や、リフォーム詐欺の問題や、振り込め詐欺の問題を通じて、むやみには他人に開示すべきでないと、認識されるに至っている。よって、企業のアンケート答える場合や、懸賞応募する場合や、通信販売物品購入する場合等には、極力、自己の住所を伏せておきたいと考える国民は多くなってきている。

また、自宅に届く郵便物については、原則として、受取拒否することはできない。その結果、塵にしかならない不要なダイレクトメールが見ず知らずの業者から大量に送られ来ても、これを受け取らざるを得ないという問題がある。郵便事業規制緩和に伴って従来郵便局が独占していた信書等も民間の運送業者輸送できるようになっているので、このような問題は、郵便に限らず、民間の運送業者による輸送の場合にも生じ得る。

また、荷物運送してくる運送業者は多数あるので、不在のために荷物を受け取れなかった場合には、荷物を運送してきた運送業者を特定し、その運送業者が指定した連絡先に、その運送業者が指定する方法で連絡を入れなければならないので、手続きが煩わしいという問題がある。さらに、各運送業者が受け付けた不統一時間帯に自宅で再配達待機するか、そうでなければ、各運送業者の営業所を回って、複数の荷物を回収して回らなければならないという問題がある。

概要

利用者に代わって送付物代理受領して、利用者の実住所宛に転送する者が、受領した送付物を管理することを可能とする。代理受領管理サーバ1には、各利用者につき、夫々実住所及び仮想住所個人識別情報と関連付けて登録されている。仮想住所,及び、送り主名称又は氏名を入力装置に入力すると、この送付物についての情報は、送付物リストテーブルに登録される。利用者は、自己の利用者端末2から代理受領管理サーバ1にアクセスして、自己への転送を指定する転送フラグ又は破棄を指定する破棄フラグを設定させる。その後、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブルに登録されている送付物の情報を調べ、転送フラグが設定されている送付物の情報については、その情報に対応した送付物の転送を担当者に指示するとともに、破棄フラグが設定されている送付物の情報については、その情報に対応した送付物の志を担当者に指示する。

目的

本発明の課題は、郵便物等の送付物の受取人である利用者が送り主に対して自宅の住所を開示しなくても荷物を受け取ることができるようにするために、利用者に代わって荷物を受け取って利用者の住所宛に転送するサービスを提供する業者が、受領した荷物を上記サービスに即して管理することを可能とする送付物受領代行管理装置を、提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

特定の建物住所を示す文字列及び送付相手たる利用者識別情報を含む仮想住所表記されているために前記建物に送られ、且つ、前記送付相手に代わって代理受領された送付物を、管理するために用いられる送付物受領代行管理装置であって、各利用者毎に、その識別情報と実住所とを互いに対応付けて記憶する第1記憶手段と、オペレータによって操作されることにより、代理受領された送付物に表記された仮想住所中に含まれる送付相手たる利用者の識別情報及びその送り主の識別情報からなる送付物情報を入力する入力手段と、個々の送付物について、前記入力手段によって入力された前記送付物情報を記憶する第2記憶手段と、前記第2記憶手段に記憶されている各送付物情報について、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応した実住所を前記第1記憶手段から読み出して、その送付物情報に対応する送付物を当該実住所へ転送させる指示を出力する指示手段とを備えたことを特徴とする送付物受領代行管理装置。

請求項2

ネットワークを介して各利用者が操作している端末通信して、当該端末との間で情報の授受を行う通信手段と、前記通信手段が受信した何れかの利用者が操作している端末からの要求に従い、前記第2記憶手段に記憶されている当該利用者の識別情報を含む前記送付物情報の内容をリスト表示させる画面データを、前記通信手段から当該端末へ応答させるリスト応答手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の送付物受領代行管理装置。

請求項3

前記利用者の識別情報は、当該利用者の電子メールアドレスであることを特徴とした請求項1記載の送付物受領代行管理装置。

請求項4

ネットワークを介して各利用者が操作している端末と通信して、当該端末との間で情報の授受を行う通信手段と、前記入力手段により送付物情報が入力されると、その送付物情報に含まれている仮想住所中の電子メールアドレス宛に、送付物の代理受領を通知する電子メールを送信する電子メール送信手段を更に備えることを特徴とする請求項3記載の送付物受領代行管理装置。

請求項5

前記電子メールには、前記第2記憶手段に記憶されている当該利用者の識別情報を含む前記送付物情報の内容をリスト表示させる画面データへのリンク情報が含まれており、このリンク情報に基づいて前記利用者が操作している端末から送信された要求が前記通信手段により受信されると、前記リスト応答手段が前記画面データを前記通信手段から当該端末へ応答させることを特徴とする請求項4記載の送付物受領代行管理装置。

請求項6

特定の建物の住所を示す文字列及び送付相手たる利用者の識別情報を含む仮想住所が表記されているために前記建物に送られ、且つ、前記送付相手に代わって代理受領された送付物を、管理するために用いられる送付物受領代行管理装置であって、各利用者毎に、その識別情報と実住所とを互いに対応付けて記憶する第1記憶手段と、オペレータによって操作されることにより、代理受領された送付物に表記された仮想住所中に含まれる送付相手たる利用者の識別情報及びその送り主の識別情報からなる送付物情報を入力する入力手段と、個々の送付物について、前記入力手段によって入力された前記送付物情報を、送付物をその送付相手たる利用者に転送すべき旨を指定する転送フラグ又は送付物を破棄すべき旨を指定する破棄フラグをセット可能な形式で記憶する第2記憶手段と、ネットワークを介して各利用者が操作している端末と通信して、当該端末との間で情報の授受を行う通信手段と、前記通信手段が受信した何れかの利用者が操作している端末からの要求に従い、前記第2記憶手段に記憶されている当該利用者の識別情報を含む前記送付物情報に、前記転送フラグ又は破棄フラグをセットするフラグセット手段と、前記第2記憶手段に記憶されている各送付物情報のうち、転送フラグがセットされているものについては、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応した実住所を前記第1記憶手段から読み出して、その送付物情報に対応する送付物を当該実住所へ転送させる指示を出力し、破棄フラグがセットされているものについては、その送付物情報に対応する送付物を破棄させる指示を出力する指示手段とを備えたことを特徴とする送付物受領代行管理装置。

請求項7

前記通信手段が受信した何れかの利用者が操作している端末からの要求に従い、前記第2記憶手段に記憶されている当該利用者の識別情報を含む前記送付物情報の内容をリスト表示させる画面データを、前記通信手段から当該端末へ応答させるリスト応答手段を更に備えたことを特徴とする請求項6記載の送付物受領代行管理装置。

請求項8

前記利用者の識別情報は、当該利用者の電子メールアドレスであることを特徴とした請求項6記載の送付物受領代行管理装置。

請求項9

前記入力手段により送付物情報が入力されると、その送付物情報に含まれている仮想住所中の電子メールアドレス宛に、送付物の代理受領を通知する電子メールを送信する電子メール送信手段を更に備えることを特徴とする請求項8記載の送付物受領代行管理装置。

請求項10

前記電子メールには、前記第2記憶手段に記憶されている当該利用者の識別情報を含む前記送付物情報の内容をリスト表示させる画面データへのリンク情報が含まれており、このリンク情報に基づいて前記利用者が操作している端末から送信された前記画面データの要求が前記通信手段により受信されると、前記リスト応答手段が前記画面データを前記通信手段から当該端末へ応答させることを特徴とする請求項9記載の送付物受領代行管理装置。

請求項11

前記画面データには、各送付物毎に、前記フラグセット手段に対する当該送付物についての送付物情報への前記転送フラグの設定要求を送信させるリンク情報,及び、前記フラグセット手段に対する当該送付物についての送付物情報への前記破棄フラグの設定要求を送信させるリンク情報が含まれていることを特徴とする請求項10記載の送付物受領代行管理装置。

請求項12

各利用者毎に、その利用者へ一括転送すべき送付物についての送り主の識別情報の条件を予め登録した第3記憶手段を更に備えるとともに、前記指示手段は、前記第2記憶手段に記憶されている各送付物情報のうち、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応して前記第3記憶手段に登録されている送り先の識別情報を含むものについては、前記各フラグの状態に拘わらず、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応した実住所を前記第1記憶手段から読み出して、その送付物情報に対応する送付物を当該実住所へ転送させる指示を出力することを特徴とする請求項6記載の送付物受領代行管理装置。

請求項13

前記送付物情報には、送付物の種類を示す種類情報が含まれており、各利用者毎に、その利用者へ転送すべき送付物についての送り主の識別情報及び種類情報の組合せ条件を予め登録した第3記憶手段を更に備えるとともに、前記指示手段は、前記第2記憶手段に記憶されている各送付物情報のうち、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応して前記第3記憶手段に登録されている送り先の識別情報及び種類情報の組合せを含むものについては、前記各フラグの状態に拘わらず、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応した実住所を前記第1記憶手段から読み出して、その送付物情報に対応する送付物を当該実住所へ転送させる指示を出力することを特徴とする請求項6記載の送付物受領代行管理装置。

請求項14

各利用者毎に、一括破棄すべき送付物の送り主の識別情報を予め登録した第4記憶手段を更に備えるとともに、前記指示手段は、前記第2記憶手段に記憶されている各送付物情報のうち、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応して前記第4記憶手段に登録されている送り先の識別情報を含むものについては、前記各フラグの状態に拘わらず、その送付物情報に対応する送付物を破棄させる指示を出力することを特徴とする請求項6記載の送付物受領代行管理装置。

請求項15

前記送付物情報には、送付物の種類を示す種類情報が含まれており、各利用者毎に、破棄すべき送付物についての送り主の識別情報及び種類情報の組合せ条件を予め登録した第4記憶手段を更に備えるとともに、前記指示手段は、前記第2記憶手段に記憶されている各送付物情報のうち、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応して前記第4記憶手段に登録されている送り先の識別情報及び種類情報の組合せを含むものについては、前記各フラグの状態に拘わらず、その送付物情報に対応する送付物を破棄させる指示を出力することを特徴とする請求項6記載の送付物受領代行管理装置。

請求項16

各利用者毎に、その利用者へ一括転送すべき送付物の送り主の識別情報を予め登録した第3記憶手段,及び、、各利用者毎に、一括破棄すべき送付物の送り主の識別情報を予め登録した第4記憶手段を更に備えるとともに、前記指示手段は、前記第2記憶手段に記憶されている各送付物情報のうち、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応して前記第3記憶手段に登録されている送り先の識別情報を含むものについては、前記各フラグの状態に拘わらず、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応した実住所を前記第1記憶手段から読み出して、その送付物情報に対応する送付物を当該実住所へ転送させる指示を出力し、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応して前記第4記憶手段に登録されている送り先の識別情報を含むものについては、前記各フラグの状態に拘わらず、その送付物情報に対応する送付物を破棄させる指示を出力することを特徴とする請求項6記載の送付物受領代行管理装置。

請求項17

前記送付物情報には、送付物の種類を示す種類情報が含まれており、各利用者毎に、その利用者へ転送すべき送付物についての送り主の識別情報及び種類情報の組合せ条件を予め登録した第3記憶手段,及び、各利用者毎に、破棄すべき送付物についての送り主の識別情報及び種類情報の組合せ条件を予め登録した第4記憶手段を更に備えるとともに、前記指示手段は、前記第2記憶手段に記憶されている各送付物情報のうち、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応して前記第3記憶手段に登録されている送り先の識別情報及び種類情報の組合せを含むものについては、前記各フラグの状態に拘わらず、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応した実住所を前記第1記憶手段から読み出して、その送付物情報に対応する送付物を当該実住所へ転送させる指示を出力し、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応して前記第4記憶手段に登録されている送り先の識別情報及び種類情報の組合せを含むものについては、前記各フラグの状態に拘わらず、その送付物情報に対応する送付物を破棄させる指示を出力することを特徴とする請求項6記載の送付物受領代行管理装置。

技術分野

0001

本発明は、自己住所宛に送られてきた特定の利用者に対する送付物を、当該利用者に代わって受領するとともに、宛先を付け替えて当該利用者に転送するサービスを管理するために用いられる送付物受領代行管理装置に、関する。

背景技術

0002

近年、個人情報の価値が認識されるに伴って、個人情報を悪用する事件や紛争が多発していた。そこで、個人情報保護の機運が高まり、個人情報を利用する企業に対しては、個人情報保護法により企業に対して個人情報の適正利用が義務づけられる一方、個人情報の対象である個々の国民の意識も、自己の個人情報をむやみに他人へ開示しないようになっている。

0003

例えば、個人情報のうちでも住所・氏名については、従来、秘密にすべき情報であるとは考えられていなかったが、例えば、ストーカー被害の問題や、リフォーム詐欺の問題や、振り込め詐欺の問題を通じて、むやみには他人に開示すべきでないと、認識されるに至っている。よって、企業のアンケート答える場合や、懸賞応募する場合や、通信販売物品購入する場合等には、極力、自己の住所を伏せておきたいと考える国民は多くなってきている。

0004

また、自宅に届く郵便物については、原則として、受取拒否することはできない。その結果、塵にしかならない不要なダイレクトメールが見ず知らずの業者から大量に送られ来ても、これを受け取らざるを得ないという問題がある。郵便事業規制緩和に伴って従来郵便局が独占していた信書等も民間の運送業者輸送できるようになっているので、このような問題は、郵便に限らず、民間の運送業者による輸送の場合にも生じ得る。

0005

また、荷物運送してくる運送業者は多数あるので、不在のために荷物を受け取れなかった場合には、荷物を運送してきた運送業者を特定し、その運送業者が指定した連絡先に、その運送業者が指定する方法で連絡を入れなければならないので、手続きが煩わしいという問題がある。さらに、各運送業者が受け付けた不統一時間帯に自宅で再配達待機するか、そうでなければ、各運送業者の営業所を回って、複数の荷物を回収して回らなければならないという問題がある。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明の課題は、郵便物等の送付物の受取人である利用者が送り主に対して自宅の住所を開示しなくても荷物を受け取ることができるようにするために、利用者に代わって荷物を受け取って利用者の住所宛に転送するサービスを提供する業者が、受領した荷物を上記サービスに即して管理することを可能とする送付物受領代行管理装置を、提供することである。

課題を解決するための手段

0007

上述した課題を解決するために案出された本発明による送付物受領代行管理装置は、特定の建物の住所を示す文字列及び送付相手たる利用者の識別情報を含む仮想住所表記されているために前記建物に送られ、且つ、前記送付相手に代わって代理受領された送付物を、管理するために用いられる送付物受領代行管理装置であって、各利用者毎に、その識別情報と実住所とを互いに対応付けて記憶する第1記憶手段と、オペレータによって操作されることにより、代理受領された送付物に表記された仮想住所中に含まれる送付相手たる利用者の識別情報及びその送り主の識別情報からなる送付物情報を入力する入力手段と、個々の送付物について、前記入力手段によって入力された前記送付物情報を記憶する第2記憶手段と、前記第2記憶手段に記憶されている各送付物情報について、その送付物情報に含まれる利用者の識別情報に対応した実住所を前記第1記憶手段から読み出して、その送付物情報に対応する送付物を当該実住所へ転送させる指示を出力する指示手段とを、備えたことを特徴とする。

0008

以上のように構成された本発明によれば、利用者は、自己の実住所を自己の識別情報に対応付けて第1記憶手段に記憶しておき、自己宛の送付物の宛先を他人に開示しなければならない場合には、自己の実住所を開示する代わりに、自己の識別情報及び上記特定の建物の住所を含む仮想住所を、当該他人に開示すれば良い。即ち、当該他人がこの仮想住所を当該利用者宛の送付物に表記すれば、郵便局員又は配送会社配送員は、この仮想住所中の特定の建物の住所を見て、この送付物を特定の建物に配達することになる。このようにして特定の建物に配達された送付物については、サービス提供者担当者(オペレータ)により、その送付物情報(仮想住所中の少なくとも利用者の識別情報,送り主の識別情報,等)が入力手段に入力されて、第2記憶手段に記憶される。すると、この記憶の直後に、若しくは、一定周期で訪れるタイミングで、第2記憶手段に記憶されている各送付物情報中の利用者の識別情報が読み出され、この識別情報に対応して第1記憶手段に記憶されている実住所へ、その送付物情報に対応した送付物が送付される。その結果、利用者は、実情報を他人に開示する必要がないので、個人情報の保護になる。また、複数の送り主から送付物が送られたときでも、送付物は一箇所に集まるので、利用者は、送付物を一括して受領することができる。

発明の効果

0009

以上のように構成された本発明の送付物受領代行管理装置によると、各利用者は、郵便物等の送付物の受取人である利用者が送り主に対して自宅の住所を教えなくても、自己宛の送付物を受け取ることができるようになる。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、図面に基づいて、本発明による送付物受領代行管理装置の実施の形態である代理受領管理サーバ1を、説明する。なお、以下の実施形態は、当該代理受領管理サーバ1が、インターネット関連のサービスを提供するISP(Internet Service Provider)によって運営されている例を示すものである。

0011

(仮想住所)
先ず、本実施形態において用いられる「仮想住所」の概念について説明する。この「仮想住所」とは、荷物の受領者が実際に荷物を受け取る住所を意味する「実住所」と対比される概念であり、代理受領管理サーバ1を運営するISPの建物内にあたかも各利用者が居住又は勤務するスペースがあるかのように認識される住所である(特定の建物の住所を示す文字列及び送付相手たる利用者の識別情報を含む仮想住所に相当)。具体的には、当該ISPの住所に、当該利用者専用の仮想スペースを識別するための情報が、付加されたものである。ここでは、電子メールアドレスが、人の識別情報として認知されている現状に鑑み、用いられている。送付物に表記された仮想住所を見た郵便局員や配送員は、仮想住所中のISPの住所の部分を見て、この住所にあるISPのビルを、宛先のスペースが存在する建物であると認識して、その建物において部外者立入の許されている最外縁であるメールボックス(このメールボックスは、利用者の電子メールアドレス毎に備えられていても良い)に、送付物を投げ入れる。若しくは、窓口の担当者に、送付物を手渡す。その後、ISPの担当者は、以上のように送付相手に代わって代理受領した送付物に表記されている仮想住所中の電子メールアドレスの部分を代理受領管理サーバ1に入力し、この代理受領管理サーバ1が実行する管理に基づく指示に従って、廃棄するか、この代理受領管理サーバ1が出力する実住所を表記したラベルを貼り付けて、転送する。

0012

システム構成
図1は、本実施形態による代理受領管理サーバ1の回路構成を示すとともに、この代理受領管理サーバ1に対してインターネットNを通じてアクセスして各種設定や問い合わせが可能な複数の利用者端末2(図1においては1台のみ図示)を示すブロック図である。

0013

先ず、利用者端末2は、インターネットN接続機能を有する通常のパーソナルコンピュータであり、ディスプレイ21,ブラウザプログラムを実行するCPU22,入力装置23を有する。

0014

次に、代理受領管理サーバ1は、ISPによって運用されており、実際には図示せぬLANを通じて接続されている複数台コンピュータから構成されるが、説明を簡略化するために、図1においては一台のコンピュータであるとして図示している。即ち、この代理受領管理サーバ1は、バスBを通じて相互に接続されたCPU10,RAM11,ディスプレイ12,入力装置13,通信インタフェース14,ディスク装置15及びプリンタ19から、構成されている。

0015

CPU10は、プログラムを読み込んで、このプログラムに従って各種処理を実行する処理装置である。RAM11は、CPU10が処理・制御を行うための作業領域を提供する主記憶装置である。入力装置13は、ISPの担当者が、CPU10に対して各種コマンドやデータを入力するために操作されるマンマシンインタフェースである(入力手段に相当)。ディスプレイ12は、ISPの担当者が上記入力装置13を用いて入力作業をする際に入力画面を表示されたりCPU10の処理結果が表示される表示装置である。通信インタフェース14は、インターネットNに接続されて、TCP/IP等の通信プロトコルに従ったデータ通信を行う通信アダプタである(通信手段に相当)。プリンタ19は、CPU10が生成する印刷データに基づいて、送付物の宛先の実住所を、ラベル上に印刷する(指示手段に相当)。

0016

ディスク装置15は、ハードディスク,光(光磁気ディスク等の記憶装置であり、各種データや各種プログラム16を記憶している(第1乃至第4記憶手段に相当)。

0017

このディスク装置15が記憶しているプログラム16には、CPU10が代理受領管理サーバ1の各ハードウェアを制御する実行されるOS(Operating System),利用者端末2からのHTTPリクエストメッセージに応じて要求された処理をCGIプログラムに実行させて結果を応答したり、要求されたWebコンテンツをディスク装置15から読み出して応答するWWWサーバプログラム,及び、OS及びWWWサーバとともに代理受領サービスのためのデータ処理をCPU10に実行させる各種CGIプログラム等のアプリケーションプログラムが、含まれる。

0018

また、ディスク装置15が記憶している各種データには、ユーザデータベース17及びその他のテーブル群18が、含まれる。

0019

図2は、このユーザデータベース17のデータ構造を示す表である。この図2に示されるように、ユーザデータベース17は、当該代理受領管理サーバ1を運営しているISPとサービス供給契約(例えば、インターネット接続サービス有料コンテンツ提供サービス等)を締結した各利用者毎に、その利用者の情報が登録されるレコードを保持している。そして、各レコードは、それに対応する利用者のIDが記述される「利用者ID」フィールド,当該IDと組み合わされるパスワードが記述される「利用者パスワード」フィールド,当該利用者の仮想住所に含まれるメールアドレス(利用者の識別情報)が記述される「仮想住所」フィールド,仮想住所宛の送付物がISPによって代理受領された場合にその事実を電子メールを用いて通知するように設定する場合にフラグがセットされる「通知メールフラグ」フィールド,当該利用者の氏名が記述される「氏名」フィールド,当該利用者の実住所が記述される「実住所」フィールド,当該利用者がISPとの間でのサービス供給契約の決済に用いるものとして指定したクレジットカードカード番号が記述される「カード番号」フィールド,当該利用者のメールアドレスが記述される「メールアドレス」フィールドから、構成されている。ディスク装置15における当該ユーザデータベース17を記憶している部分が、各利用者毎にその識別情報と実住所とを互いに対応付けて記憶する第1記憶手段に相当する。

0020

その他のテーブル群18として、本実施形態では、送付物リストテーブルホワイトリスト送り主テーブルホワイトリスト条件テーブル,SPAMリスト送り主テーブル,SPAMリスト条件テーブルが、用意されている。

0021

送付物リストテーブルは、仮想住所が表記されているためISPの建物に送られて当該ISPにより代理受領された送付物を管理するためのマスタであり、ユーザデータベース17に仮想住所フラグがセットされている各利用者毎に夫々用意されている。図3は、この送付物リストテーブルのデータ構造を示す表である。この図3に示されるように、送付物リストテーブルのヘッダ部分には、この送付物リストテーブルに登録されている送付物の個数(送付物数)が登録されている。また、この送付物リストテーブルの本体は、個々の送付物についての送付物情報を登録するための複数のカラムから構成されている。即ち、各カラムは、そのカラムに登録される送付物を一意に識別するためのシリアル番号が記述される「コード」フィールド,その送付物の送り主の氏名又は名称(送り主の識別情報)が記述される「送り主」フィールド,その送付物を本来の宛先へ送付すべき旨を示すフラグ“1”(送付物をその送付相手たる利用者に転送すべき旨を指定する転送フラグ),破棄すべき旨を示すフラグ“−1”(送付物を破棄すべき旨を指定する破棄フラグ)又は保留中であることを示す“0”がセットされる「フラグ」フィールド,その送付物の種類(即ち、“ハガキ”であるか“封書”であるか“小包”であるか)が記述される「種類」フィールド,及び、その送付物の宛先としての仮想住所が記述される「仮想住所」フィールドから、構成されている。ディスク装置15における当該送付物リストテーブルを記憶している部分が、個々の送付物の送付物情報を(転送フラグ又は破棄フラグをセット可能な形式で)記憶する第2記憶手段に相当する。

0022

ホワイトリスト送り主テーブルは、送付物リストテーブルに登録されているフラグの値如何に拘わらず、そこから送付された送付物については原則として本来の宛先へ送付されることになる送り主(ホワイトリスト送り主)の名(その利用者へ一括転送すべき送付物の送り主の識別情報)が予め登録されるテーブルであり、ユーザデータベース17において仮想住所フラグがセットされている各利用者毎に夫々用意されている。図4は、このホワイトリスト送り主テーブルのデータ構造を示す表である。この図4に示されるように、ホワイトリスト送り主テーブルのヘッダ部分には、このホワイトリスト送り主テーブルに登録されている送り主の個数が登録されている。また、このホワイトリスト送り主テーブルの本体には、個々のホワイトリスト送り主を登録するための複数のカラムから構成されている。即ち、各カラムは、そのカラムに登録されるホワイト送り主を一意に識別するための送り主番号が記述される「ホワイトリスト送り主」フィールド,そのホワイトリスト送り主の氏名又は名称(送り主の識別情報)が記述される「名称」フィールドから、構成されている。ディスク装置15における当該ホワイトリスト送り主テーブルを記憶している部分が、各利用者毎にその利用者へ一括転送すべき送付物の送り主の識別情報を予め登録した第3記憶手段に相当する。

0023

ホワイトリスト条件テーブルは、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)に登録されている各ホワイトリスト送り主について、本来の相手先たる利用者へ送付物を送付するめの条件を詳細に定義するテーブルであり、ユーザデータベース17に仮想住所フラグがセットされている各利用者毎に夫々用意されている。図5は、このホワイトリスト条件テーブルのデータ構造を示す表である。この図5に示されるように、ホワイトリスト条件テーブルの本体には、個々のホワイトリスト送り主を登録するための複数のカラムから構成されている。即ち、各カラムは、そのカラムに登録されるホワイト送り主を一意に識別するための送り主番号が記述される「ホワイトリスト送り主」フィールド,そのホワイト送り主からの送付物の種類がハガキである場合に本来の送り主へ送付すべき事を意味する文字列(種類情報)“0x000f”,送付物の種類が封書である場合に本来の送り主へ送付すべき事を意味する文字列(種類情報)“0x00f0”,送付物の種類が小包である場合に本来の送り主へ送付すべき事を意味する文字列(種類情報)“0x0f00”,送付物の種類がその他である場合に本来の送り主へ送付すべき事を意味する文字列(種類情報)“0xf000”,送付物の種類如何に依らずに本来の送り主へ送付すべき事(条件無し)を意味する文字列“0”が記述される「条件」フィールドから、構成されている。これらホワイトリスト送り主テーブル及びホワイトリスト条件テーブルの組合せが、各利用者毎にその利用者へ転送すべき送付物についての送り主の識別情報及び種類情報の組合せ条件を予め登録した第3記憶手段に相当する。

0024

SPAM送り主テーブルは、送付物リストテーブルに登録されているフラグの値如何に拘わらず、そこから送付された送付物については原則として本来の宛先へ送付することなく破棄されることになる送り主(SPAM送り主)の名(破棄すべき送付物の送り主の識別情報)が登録されるテーブルであり、ユーザデータベース17において仮想住所フラグがセットされている各利用者毎に夫々用意されている。図6は、このSPAM送り主テーブルのデータ構造を示す表である。この図6に示されるように、SPAM送り主テーブルのヘッダ部分には、このSPAM送り主テーブルに登録されている送り主の個数が登録されている。また、このSPAM送り主テーブルの本体には、個々のSPAM送り主を登録するための複数のカラムから構成されている。即ち、各カラムは、そのカラムに登録されるSPAM送り主を一意に識別するための送り主番号が記述される「SPAM送り主」フィールド,そのSPAM送り主の氏名又は名称(送り主の識別情報)が記述される「名称」フィールドから、構成されている。ディスク装置15における当該SPAM送り主テーブルを記憶している部分が、各利用者毎に一括破棄すべき送付物の送り主の識別情報を予め登録した第4記憶手段に相当する。

0025

SPAM条件テーブルは、SPAM送り主テーブル(図6)に登録されている各SPAM送り主について、送付物を破棄するめの条件を詳細に定義するテーブルであり、ユーザデータベース17に仮想住所フラグがセットされている各利用者毎に夫々用意されている。図7は、このSPAM条件テーブルのデータ構造を示す表である。この図7に示されるように、SPAM条件テーブルの本体には、個々のSPAM送り主を登録するための複数のカラムから構成されている。即ち、各カラムは、そのカラムに登録されるSPAM送り主を一意に識別するための送り主番号が記述される「SPAM送り主」フィールド,そのSPAM送り主からの送付物の種類がハガキである場合に破棄すべき事を意味する文字列(種類情報)“0x000f”,送付物の種類が封書である場合に破棄すべき事を意味する文字列(種類情報)“0x00f0”,送付物の種類が小包である場合に破棄すべき事を意味する文字列(種類情報)“0x0f00”,送付物の種類がその他である場合に破棄すべき事を意味する文字列(種類情報)“0xf000”,送付物の種類如何に依らずに破棄すべき事(条件無し)を意味する文字列“0”が記述される「条件」フィールドから、構成されている。これらSPAM送り主テーブル及びSPAM条件テーブルの組合せが、各利用者毎に破棄すべき送付物についての送り主の識別情報及び種類情報の組合せ条件を予め登録した第4記憶手段に相当する。

0026

(処理)
次に、代理受領管理サーバ1のCPU10がプログラム16に従って実行する処理を、図8乃至図14フローチャート図15乃至図34画面例に基づいて、説明する。

0027

先ず、ISPと各種サービス提供の契約を交わしている利用者が、更に、代理受領サービスを受けるために実行される設定処理を、図8に基づいて説明する。この設定処理は、何れかの利用者端末2から、設定画面のURLを指定したHTTPリクエストメッセージを受信することをトリガに、スタートする。

0028

スタート後、最初のS001では、CPU10は、図15に示す設定画面を、利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる(設定画面を表示させるHTMLデータを利用者端末2へ送信する)。この設定画面には、「登録する」ボタン30が含まれており、これを表示させるHTMLデータには、「登録する」ボタン30が操作された場合にはその旨のメッセージを代理受領管理サーバ1へ送信させる設定が、組み込まれている。

0029

代理受領管理サーバ1は、S002において当該メッセージを受信するのを待ち、受信することなくタイムアウトするとこの設定処理を終了し、タイムアウト前に当該メッセージを受信すると、S003において認証処理を実行する。即ち、CPU10は、図16に示すようにID記入欄31,パスワード記入欄32及び「次へ」ボタン33を含む認証画面を、利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。この認証画面を表示させるためのHTMLデータには、「次へ」ボタン33が操作された場合にはブラウザに対してID記入欄31及びパスワード記入欄32に書き込まれている文字列を夫々ID及びパスワードとして代理受領管理サーバ1へ送信させる設定が、組み込まれている。このメッセージを受信した代理受領管理サーバ1は、受信したメッセージ中のID及びパスワードの組み合わせが、ハードディスク15上のユーザデータベース17に登録されているかどうかをチェックし、登録されていなければこの設定処理を終了する。これに対して上記ID及びパスワードの組み合わせがユーザデータベース17に登録されている場合には、認証が成功したとして、処理をS004へ進める。

0030

S004では、CPU10は、図17に示す仮想住所登録画面を、利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。この仮想住所登録画面には、ユーザデータベース17におけるS003にて認証されたIDを含むレコードに記述されている実住所及びメールアドレスが夫々記述されているとともに、「住所を変更する」ボタン34及び「登録する」ボタン35が、含まれている。この仮想住所登録画面を表示させるためのHTMLデータには、「住所を変更する」ボタン34が操作されていた場合には表示されている住所を書き換え可能とさせる設定,及び、「登録する」ボタン35が操作された場合には仮想住所の登録をする旨のメッセージ(書換後の住所を含む)を代理受領管理サーバ1へ送信させる設定が、組み込まれている。

0031

代理受領管理サーバ1は、S005において当該メッセージを受信するのを待ち、受信することなくタイムアウトするとこの設定処理を終了し、タイムアウト前に当該メッセージを受信すると、S006において、メッセージ中に書換後の住所が含まれている場合にのみ、S003にて認証されたIDに対応するユーザデータベース17中の実住所を当該書換後の住所により変更した後に、処理をS007へ進める。

0032

S007では、代理受領管理サーバ1は、ユーザデータベース17におけるS003にて認証されたIDを含むレコードに、仮想住所フラグを“1”にセットするとともに、ISPの住所と同レコード中のメールアドレスとを結合することにより仮想アドレスを生成して、この仮想アドレスを同レコードの「仮想住所」フィールドに書き込む。

0033

次のS008では、代理受領管理サーバ1は、図18に示す通知メール設定画面を、利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。この通知メール設定画面には、送付物をISPが代理受領した場合にメールで通知する設定をする場合に操作される「設定する」ボタン36及びかかる設定をしない場合に操作される「設定しない」ボタン37が、含まれている。この通知メール設定画面を表示させるためのHTMLデータには、各ボタン36,37が操作された場合に、そのボタンに対応したパラメータを含むメッセージを代理受領管理サーバ1へ送信させる設定が、組み込まれている。

0034

代理受領管理サーバ1は、次のS009において当該メッセージを受信するのを待ち、「設定する」ボタン36に対応したパラメータが当該メッセージに含まれている場合には、S010において、S003にて認証されたIDを含むレコード中の通知メールフラグを“1”にセットし、「設定しない」ボタン37に対応したパラメータが当該メッセージに含まれていない場合には、S011において、S003にて認証されたIDを含むレコード中の通知メールフラグを“0”にリセットする。何れの場合においても、代理受領管理サーバ1は、次に処理をS012へ進める。

0035

S012では、代理受領管理サーバ1は、図19に示すホワイトリスト設定画面を、利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。このホワイトリスト設定画面には、現にホワイトリスト送り主テーブル(図4)及びホワイトリスト条件テーブル(図5)に登録されている各ホワイトリスト送り主の情報を列挙するとともに新たにホワイトリスト送り主の情報を追記をしたり既存のホワイトリスト送り主の情報の削除や変更ができるリスト38,「登録」ボタン39及び「中止」ボタン40が、含まれる。このリスト38は、縦方向無限スクロール可能であり、各行が個々のホワイトリスト送り主に対応しているとともに、各列が左側から順にホワイトリスト送り主の送り主番号,名称又は氏名,条件に、夫々対応している。このホワイトリスト設定画面を表示させるためのHTMLデータには、「登録」ボタン39が操作された場合にはリスト38に記述されている内容を含むメッセージを代理受領管理サーバ1へ送信させる設定,及び、「中止」ボタン40が操作された場合にはその旨を示すメッセージを代理受領管理サーバ1へ送信させる設定が、組み込まれている。

0036

代理受領管理サーバ1は、次のS013において当該メッセージを受信するのを待ち、メッセージを受信すると、処理をS014へ進める。

0037

S014では、代理受領管理サーバ1は、受信したメッセージに「中止」ボタン40が操作された旨が含まれている場合には処理をそのままS015へ進める。これに対して、受信したメッセージにリスト38の内容(ホワイトリスト設定情報)が含まれている場合には、その内容により、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)及びホワイトリスト条件テーブル(図5)を更新する。即ち、代理受領管理サーバ1は、リスト38において既存のホワイトリスト送り主の情報が削除又は変更されている場合には、これらテーブル(図4,5)から、当該ホワイトリスト送り主の情報を削除又は変更し、リスト38において新たなホワイトリスト送り主の情報が追加されている場合には、当該新たなホワイトリスト送り主の情報をこれらテーブル(図4,5)に追加する。しかる後に、代理受領管理サーバ1は、処理をS015へ進める。

0038

次のS015では、代理受領管理サーバ1は、図20に示すSPAM設定画面を、利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。このSPAM設定画面には、現にSPAM送り主テーブル(図6)及びSPAM条件テーブル(図7)に登録されている各SPAM送り主の情報を列挙するとともに新たにSPAM送り主の情報を追記をしたり既存のSPAM送り主の情報の削除や変更ができるリスト41,「登録」ボタン42及び「中止」ボタン43が、含まれる。このリスト41は、縦方向に無限にスクロール可能であり、各行が個々のSPAM送り主に対応しているとともに、各列が左側から順にSPAM送り主の送り主番号,名称又は氏名,条件に、夫々対応している。このSPAM設定画面を表示させるためのHTMLデータには、「登録」ボタン42が操作された場合にはリスト41に記述されている内容を含むメッセージを代理受領管理サーバ1へ送信させる設定,及び、「中止」ボタン43が操作された場合にはその旨を示すメッセージを代理受領管理サーバ1へ送信させる設定が、組み込まれている。

0039

代理受領管理サーバ1は、次のS016において当該メッセージを受信するのを待ち、メッセージを受信すると、処理をS017へ進める。

0040

S017では、代理受領管理サーバ1は、受信したメッセージに「中止」ボタン43が操作された旨が含まれている場合には処理をそのままS018へ進める。これに対して、受信したメッセージにリスト41の内容が含まれている場合には、その内容により、SPAM送り主テーブル(図6)及びSPAM条件テーブル(図7)を更新する。即ち、代理受領管理サーバ1は、リスト41において既存のSPAM送り主の情報が削除又は変更されている場合には、これらテーブル(図6,7)から、当該SPAM送り主の情報を削除又は変更し、リスト41において新たなSPAM送り主の情報が追加されている場合には、当該新たなSPAM送り主の情報をこれらテーブル(図6,7)に追加する。しかる後に、代理受領管理サーバ1は、処理をS018へ進める。

0041

S018では、代理受領管理サーバ1は、図21に示す終了画面を利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。しかる後に、利用者端末2は、この設定処理を終了する。

0042

次に、ISPの担当者が、ユーザデータベース17に登録されている何れかの仮想住所が表記された送付物を郵便局員又は配送会社の配送員から代理受領した場合に、入力装置13を介して所定コマンドを入力することによって実行される送付物受領処理を、図10に基づいて説明する。

0043

この送付物受領処理のスタート後最初のS101では、代理受領管理サーバ1は、図22に示す入力画面を、ディスプレイ12上に表示する。この入力画面には、代理受領した送付物に表記された送り主名を書き込むための送り主名テキストボックス44,同送付物に宛先として表記された仮想住所を書き込むための仮想住所テキストボックス45,同送付物の種類を、ハガキ,小包,封書,その他の中から選択するためのプルダウンリストボックス46,及び「登録」ボタン47が、含まれる。

0044

次のS102では、代理受領管理サーバ1は、各欄44〜46に文字列が設定された状態で「登録」ボタン47が操作されるのを待つ。そして、各欄44〜46に文字列が設定された状態で「登録」ボタン47が操作されると、代理受領管理サーバ1は、これらの文字列が夫々受領代行された送付物の送り主名,仮想情報,種類として入力されたものとして、受け付ける(入力手段に相当する)。そして、S103において、当該送付物について、コードを発行する。この際、代理受領管理サーバ1は、当該コードをバーコード化して示すラベルを、プリンタ19からプリントアウトしても良い。その場合、担当者は、プリントアウトされたラベルを、受領代行した送付物の表面に貼り付ける。このようにしておけば、担当者は、後の手順において、当該送付物を転送又は破棄すべき場合においても、当該送付物を倉庫の中から容易に見いだすことができる。

0045

次のS104では、代理受領管理サーバ1は、S102にて入力された送付物の送り主名,仮想住所,種類とS103にて発行されたコードとを、送付物情報として送付物リストテーブル(図3)に登録する。このとき、「フラグ」フィールドには、保留を示す“0”が初期設定される。S104の完了後、代理受領管理サーバ1は、この送付物受領処理を完了する。

0046

次に、送付物リストテーブル(図3)に新たに登録された送付物の情報を捜し、その新たな送付物の宛先である利用者に対して電子メールで通知をするためのメール通知処理を、図11に基づいて説明する。

0047

このメール通知処理は、定期的にスタートする。そして、スタート後最初のS201では、代理受領管理サーバ1は、前回このメール通知処理を実行した後に新たに到着している送付物があるか否かを、送付物リストテーブル(図3)に新たに送付物情報が登録されているか否かに基づいてチェックする。そして、新たに到着した送付物がない場合(新たに送付物情報が登録されていない場合)には、代理受領管理サーバ1は、このメール通知処理を終了する。これに対して、新たに到着した送付物がある場合(新たに送付物情報が登録されている場合)には、代理受領管理サーバ1は、処理をS202乃至S205のループ処理を実行する。

0048

このループ処理に入って最初のS202では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)から、新たな送付物情報を一つ特定する。

0049

次のS203では、代理受領管理サーバ1は、S202にて特定した送付物情報に含まれる通知メールフラグをチェックする。そして、通知メールフラグが“1”にセットされている場合には、代理受領管理サーバ1は、S204において、その送付物の情報中の仮想住所に対応するメールアドレスをユーザデータベース17から検索し、そのメールアドレス宛に、送付物到着通知メールを送信する(電子メール送信手段に相当する)。図23は、この送付物到着通知メールを開いたときの画面イメージを示す。この図23に示されるように、送付物到着通知メールには、後述の送付物処分処理(CGI)に相当するURLのリンク48(当該利用者の識別情報を含む送付物情報の内容をリスト表示させる画面データへのリンク情報)が記述されている。S204を完了すると、代理受領管理サーバ1は、処理をS205へ進める。

0050

これに対して、S202にて特定した送付物の情報に含まれる通知メールフラグが“0”であれば、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS205へ進める。

0051

S205では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)中の全ての新たな送付物の情報についてS202以下の処理を実行したかどうかを、チェックする。そして、送付物リストテーブル(図3)中の全ての新たな送付物情報について、未だS202以下の処理を完了していない場合には、代理受領管理サーバ1は、処理をS202に戻す。これに対して、送付物リストテーブル(図3)中の全ての新たな送付物情報について、S202以下の処理を完了した場合には、代理受領管理サーバ1は、このメール通知処理を、終了する。

0052

次に、送付物リストテーブル(図3)に登録されている各送付物毎に、ISPの担当者について、廃棄又は宛先利用者への転送を指示するための送付物処分処理を、図12乃至図14に基づいて説明する。

0053

この送付物廃棄処理は、上記送付物到着通知メールを受信した利用者が同メール中のURLのリンク48を操作することにより、また、利用者が自己の利用者端末2の入力装置23を操作することによって利用者端末1が送信してきたメッセージ(要求)を受信したことをトリガーとして、S301からスタートする。また、定期的に発生する割り込みにより、自動的に、S304からスタートする。

0054

S304では、代理受領管理サーバ1は、認証処理を実行する。即ち、CPU10は、図24に示すようにID記入欄49,パスワード記入欄50及び「次へ」ボタン51を含む認証画面を、利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。この認証画面を表示させるためのHTMLデータには、「次へ」ボタン51が操作された場合にはブラウザに対してID記入欄49及びパスワード記入欄50に書き込まれている文字列を夫々ID及びパスワードとして代理受領管理サーバ1へ送信させる設定が、組み込まれている。このメッセージを受信した代理受領管理サーバ1は、受信したメッセージ中のID及びパスワードの組み合わせが、ハードディスク15上のユーザデータベース17に登録されているかどうかをチェックし、登録されていなければ処理を中断する。これに対して上記ID及びパスワードの組み合わせがユーザデータべース17に登録されている場合には、認証が成功したとして、処理をS302へ進める。

0055

S302では、代理受領管理サーバ1は、図25に示す送付物リスト画面を表示させるためのHTMLデータ(当該利用者の識別情報を含む送付物情報の内容をリスト表示させる画面データ)を生成し、このHTMLデータを要求元利用者端末2へ送信し、そのディスプレイ21上に送付物リスト画面を表示させる(リスト応答手段に相当する)。この送付物リスト画面には、S301にて認証された利用者宛の全送付物の送り主及び種類を一覧したリストである。即ち、代理受領管理サーバ1は、S301にて認証されたIDに対応した仮想住所(即ち、要求元利用者の仮想住所)をユーザテーブル17から読み出す。そして、この仮想住所を検索キーとして送付物リストテーブル(図3)を検索して、この仮想住所を含む各カラムに記述されている送り主名及び種類を呼び出す。そして、読み出した送り主及び種類の組み合わせをリストアップするように、HTMLデータに組み込むのである。この送付物リスト画面には、更に、各送付物の情報(送り主及び種類)に夫々対応した複数の「発送ボタン」52,「ホワイト」ボタン53,「SPAM」54,「破棄」ボタン55が含まれるとともに、「ホワイトリスト設定」ボタン57,「SPAM設定」ボタン58及び「終了」ボタン59が含まれている。また、この送付物リスト画面を表示させるためのHTMLデータには、各ボタン52〜55が操作された場合には、操作されたボタン52〜55の種類及びそのボタンに対応付けられた送付物のコードをパラメータを含むメッセージを代理受領管理サーバ1へ送信させる設定(各送付物毎に送付物についての送付物情報への転送フラグの設定要求を送信させるリンク情報,各送付物毎に送付物についての送付物情報への破棄フラグの設定要求を送信させるリンク情報を含む)と、「ホワイトリスト設定」ボタン57,「SPAM設定」ボタン58及び「終了」ボタン59が操作された場合には、操作されたボタン57,58の種類を示すパラメータを含むメッセージを代理受領管理サーバ1へ送信させる設定が、含まれている。

0056

何れかのメッセージを受信した代理受領管理サーバ1は、S303において、メッセージ送信元利用者端末2(ブラウザを実行するCPU22)と協働して、送付物処分情報取得処理を実行する。即ち、何れかの「発送」ボタン52が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、利用者端末2のディスプレイ21上に図26に示す発送画面を表示させる。この発送画面には、「発送する」ボタン60が含まれており、この「発送する」ボタン60が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、発送物リスト画面図25)上で操作された「発送」ボタン52に対応した送付物のコード(メッセージ中のパラメータ)を含む送付物リストテーブル(図3)中のカラムにおける「フラグ」フィールドを、“1”にセットするとともに(フラグセット手段に相当)、図27に示す完了画面を利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。この完了画面には、「リストに戻る」ボタン61が含まれており、この「リストに戻る」ボタン61が操作された場合には、図25に示す送付物リスト画面が利用者端末2のディスプレイ21上に再表示される。

0057

また、送付物リスト画面において何れかの「破棄」ボタン55が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、利用者端末2のディスプレイ21上に図28に示す破棄画面を表示させる。この発送画面には、「破棄する」ボタン62が含まれており、この「破棄する」ボタン62が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、発送物リスト画面(図25)上で操作された「破棄」ボタン55に対応した送付物のコード(メッセージ中のパラメータ)を含む送付物リストテーブル(図3)中のカラムにおける「フラグ」フィールドを、“−1”にセットするとともに(フラグセット手段に相当)、図29に示す完了画面を利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。この完了画面には、「リストに戻る」ボタン63が含まれており、この「リストに戻る」ボタン63が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、図25に示す送付物リスト画面を利用者端末2のディスプレイ21上に再表示させる。

0058

また、送付物リスト画面において何れかの「ホワイト」ボタン53が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、利用者端末2のディスプレイ21上に図30に示すホワイトリスト設定画面を表示させる。このホワイト画面設定画面には、送付物リスト画面(図25)において操作された「ホワイト」ボタン53に対応した送付物の送り主について、ホワイトリスト条件テーブル(図5)に各条件(小包,封書,ハガキ,その他)を登録するか否かを選択するための4個のチェックボックス62,及び「設定する」ボタン63が含まれている。そして、「設定する」ボタン63が操作されると、代理受領管理サーバ1は、当該送付者がホワイトリスト送り主テーブル(図4)に登録されていなければ、その名称又は氏名に対して一意の送付者番号を付与し、これら名称又は名所と送付者番号とを互いに関連付けてホワイトリスト送り主テーブル(図4)に登録する。また、その時点でチェックされていたチェックボックス62に対応した送付物の種類を、当該送付者の氏名又は名称に関連付けられている送付者番号に関連付けて、ホワイトリスト条件テーブル(図5)に登録する。なお、何れのチェックボックス62にもチェックが付されていない場合には、ホワイトリスト送り主であることに因る送付物の転送を無条件とするために、代理受領管理サーバ1は、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)へ登録する他、無条件を示す文字列“0”を、当該送付者の氏名又は名称に関連付けられている送付者番号に関連付けて、ホワイトリスト条件テーブル(図5)に登録する。しかる後に、代理受領管理サーバ1は、図31に示す完了画面を利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。この完了画面には、「リストに戻る」ボタン64が含まれており、この「リストに戻る」ボタン64が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、図25に示す送付物リスト画面を利用者端末2のディスプレイ21上に再表示させる。

0059

また、送付物リスト画面において何れかの「SPAM」ボタン54が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、利用者端末2のディスプレイ21上に図32に示すSPAM設定画面を表示させる。このSPAM設定画面には、送付物リスト画面(図25)において操作された「SPAM」ボタン54に対応した送付物の送り主について、SPAM条件テーブル(図7)に各条件(小包,封書,ハガキ,その他)を登録するか否かを選択するための4個のチェックボックス65,及び「設定する」ボタン66が含まれている。そして、「設定する」ボタン66が操作されると、代理受領管理サーバ1は、当該送付者がSPAM送り主テーブル(図6)に登録されていなければ、その名称又は氏名に対して一意の送付者番号を付与し、これら名称又は名所と送付者番号とを互いに関連付けてSPAM送り主テーブル(図6)に登録する。また、その時点でチェックされていたチェックボックス65に対応した送付物の種類を、当該送付者の氏名又は名称に関連付けられている送付者番号に関連付けて、SPAM条件テーブル(図7)に登録する。なお、何れのチェックボックス65にもチェックが付されていない場合には、SPAM送り主であることに因る送付物の破棄を無条件とするために、代理受領管理サーバ1は、SPAM送り主テーブル(図6)へ登録する他、無条件を示す文字列“0”を、当該送付者の氏名又は名称に関連付けられている送付者番号に関連付けて、SPAM条件テーブル(図7)に登録する。しかる後に、代理受領管理サーバ1は、図33に示す完了画面を利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。この完了画面には、「リストに戻る」ボタン67が含まれており、この「リストに戻る」ボタン67が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、図25に示す送付物リスト画面を利用者端末2のディスプレイ21上に再表示させる。

0060

また、送付物リスト画面において「ホワイトリスト設定」ボタン57が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、利用者端末2のディスプレイ21上に図34に示すホワイトリスト一括設定画面を表示させる。このホワイトリスト一括設定画面には、送付物リスト画面において列挙された各送り主について、夫々、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)への登録対象から除外するためにチェックされる削除チェックボックス68,ホワイトリスト条件テーブル(図5)に各条件(小包,封書,ハガキ,その他)を登録するか否かを選択するための4個の条件チェックボックス69,「設定を変更する」ボタン70及び「戻る」ボタン71が含まれている。そして、「戻る」ボタン71が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、各テーブル(図4,5)の更新をすることなく、図25に示す送付物リスト画面を利用者端末2のディスプレイ21上に再表示させる。これに対して、「設定を変更する」ボタン70が操作されると、代理受領管理サーバ1は、削除チェックボックス68がチェックされている送り主については、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)からその情報が登録されているカラムを削除するとともに、削除したカラムと同じ送り主番号を含むカラムを、ホワイトリスト条件テーブル(図5)から削除する。また、削除チェックボックス68がチェックされていない送り主については、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)にその情報が登録されているならば、ホワイトリスト条件テーブル(図5)における当該情報中の送り主番号を含むレコード中の条件を、各条件チェックボックス69に対するチェックの有無に従って変更する。また、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)にその情報が登録されていないならば、当該送り主に対して送り主番号を付与するとともに、その送り主の氏名又は名称と送り主番号とを互いに関連付けてホワイトリスト送り主テーブル(図4)に登録するとともに、その送り主番号とチェックがなされた各条件チェックボックス69に対応した条件とを互いに関連付けてホワイトリスト条件テーブル(図5)に登録する。しかる後に、代理受領管理サーバ1は、図35に示す完了画面を、利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。この完了画面には、更新後における各テーブル(図4,5)に登録されている送り主及びその一括転送の条件がリストアップされているとともに、「戻る」ボタン72を含んでいる。この「戻る」ボタン72が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、図25に示す送付物リスト画面を利用者端末2のディスプレイ21上に再表示させる。

0061

また、送付物リスト画面において「SPAM設定」ボタン58が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、利用者端末2のディスプレイ21上に図36に示すSPAM一括設定画面を表示させる。このSPAM一括設定画面には、送付物リスト画面(図25)において列挙された各送り主について、夫々、SPAM送り主テーブル(図6)への登録対象から除外するためにチェックされる削除チェックボックス73,SPAM条件テーブル(図7)に各条件(小包,封書,ハガキ,その他)を登録するか否かを選択するための4個の条件チェックボックス74,「設定を変更する」ボタン75及び「戻る」ボタン76が含まれている。そして、「戻る」ボタン76が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、各テーブル(図6,7)の更新をすることなく、図25に示す送付物リスト画面を利用者端末2のディスプレイ21上に再表示させる。これに対して、「設定を変更する」ボタン75が操作されると、代理受領管理サーバ1は、削除チェックボックス73がチェックされている送り主については、SPAM送り主テーブル(図6)からその情報が登録されているカラムを削除するとともに、削除したカラムと同じ送り主番号を含むカラムを、SPAM条件テーブル(図7)から削除する。また、削除チェックボックス73がチェックされていない送り主については、SPAM送り主テーブル(図6)にその情報が登録されているならば、SPAM条件テーブル(図7)における当該情報中の送り主番号を含むレコード中の条件を、各条件チェックボックス49に対するチェックの有無に従って変更する。また、SPAM送り主テーブル(図6)にその情報が登録されていないならば、当該送り主に対して送り主番号を付与するとともに、その送り主の氏名又は名称と送り主番号とを互いに関連付けてSPAM送り主テーブル(図6)に登録するとともに、その送り主番号とチェックがなされた各条件チェックボックス74に対応した条件とを互いに関連付けてSPAM条件テーブル(図7)に登録する。しかる後に、代理受領管理サーバ1は、図37に示す完了画面を、利用者端末2のディスプレイ21上に表示させる。この完了画面には、更新後における各テーブル(図6,7)に登録されている送り主及びその一括廃棄の条件がリストアップされているとともに、「戻る」ボタン77を含んでいる。この「戻る」ボタン77が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、図25に示す送付物リスト画面を利用者端末2のディスプレイ21上に再表示させる。

0062

また、送付物リスト画面において「終了」ボタン59が操作された場合には、代理受領管理サーバ1は、この送付物処分情報取得処理を終了して、処理をS304へ進める。

0063

S304では、代理受領管理サーバ1は、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)に、1以上の送り主の情報が登録されているか否かをチェックする。そして、送り主の情報が全く登録されていない場合には、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS311へ進める。これに対して、1以上の送り主の情報が登録されている場合には、S305乃至S310のループ処理を実行する。

0064

このループ処理に入ってから最初のS305では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)から、送付物を一つ特定する。

0065

次のS306では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)に登録されている当該送付物の送り主が、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)に登録されているか否かをチェックする。そして、登録されていない場合には、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS310へ進める。送付物リストテーブル(図3)に送付物情報が登録されていなかった場合にも、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS310へ進める。

0066

これに対して、当該送付物の送り主がホワイトリスト送り主テーブル(図4)に登録されている場合には、代理受領管理サーバ1は、S307において、送付物リストテーブル(図3)に登録されている当該送付物の種類が当該送付物の送り主の送り主番号に対応してホワイトリスト条件テーブル(図5)に登録されている何れかの条件に一致しているか、若しくは、条件が無条件であるか否かを、チェックする。そして、当該送付物の送り主の送り主番号に対応してホワイトリスト条件テーブル(図5)に登録されている条件の何れにも当該送付物の種類が一致していない場合には、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS310へ進める。

0067

これに対して、当該送付物の送り主の送り主番号に対応してホワイトリスト条件テーブル(図5)に登録されている条件の何れかに当該送付物の種類が一致しているか無条件の場合には、代理受領管理サーバ1は、S308において、送付物リストテーブル(図3)に登録されている当該送付物の仮想住所に対応してユーザデータベース17に登録されている実住所,氏名及びコードをプリンタ19プリンタにより宛先ラベル印字出力させるとともに、当該送付物をその送り先利用者の実住所へ転送すべき旨の指示を、担当者に対して通知する(指示手段に相当する)。この通知は、例えば、担当者専用の端末に対してメッセージ又は電子メールをを送信することによって行われれる。通知を受けた担当者は、宛先ラベルに印刷されたコードを手掛かりに、実際の送付物を捜し、その送付物に宛先ラベルを貼り付ける。この作業を簡単にするためには、例えば、以下のようにシステム構成することが考えられる。

0068

即ち、通信機能バーコードリーダー及びプリンタを備えたハンディPOS端末を用意しておき、S308では、このハンディPOS端末に対して印刷データを送信する。そして、このハンディPOS端末が受信した印刷データをコードに対応付けて記憶しておき、担当者が倉庫内に保管されている荷物の表面に貼られたバーコード化されたコードを当該ハンディPOS端末のバーコードリーダーで読み出した際に、そのコードに対応して印刷データが当該POS端末に記憶されている場合には、その印刷データをプリンタによりラベルに印字出力する。そして、担当者は、印字・出力されたラベルを当該送付物の表面に貼り付けて、発送する。

0069

S308の完了後、代理受領管理サーバ1は、処理をS309へ進める。

0070

S309では、代理受領管理サーバ1は、当該送付物の送付物情報を送付物リストテーブル(図3)から削除する。S309の完了後、代理受領管理サーバ1は、処理をS310へ進める。

0071

S310では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)に情報が登録されている全ての送付物についてS306以下の処理を実行したか否かをチェックする。そして、未だ全ての送付物についての処理を完了していない場合には、次の送付物に対する処理を実行するために、代理受領管理サーバ1は、処理をS305へ戻す。

0072

これに対して、送付物リストテーブル(図3)に登録されている全ての送付物についての処理を完了したとS310にて判断した場合には、代理受領管理サーバ1は、処理をS311へ進める。送付物リストテーブル(図3)に送付物情報が登録されていなかった場合にも、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS311へ進める。

0073

S311では、代理受領管理サーバ1は、SPAM送り主テーブル(図6)に、1以上の送り主の情報が登録されているか否かをチェックする。そして、送り主の情報が全く登録されていない場合には、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS318へ進める。これに対して、1以上の送り主の情報が登録されている場合には、S312乃至S317のループ処理を実行する。

0074

このループ処理に入ってから最初のS312では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)から、送付物を一つ特定する。

0075

次のS313では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)に登録されている当該送付物の送り主が、SPAM送り主テーブル(図6)に登録されているか否かをチェックする。そして、登録されていない場合には、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS317へ進める。送付物リストテーブル(図3)に送付物情報が登録されていなかった場合にも、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS317へ進める。

0076

これに対して、当該送付物の送り主がSPAM送り主テーブル(図6)に登録されている場合には、代理受領管理サーバ1は、S314において、送付物リストテーブル(図3)に登録されている当該送付物の種類が当該送付物の送り主の送り主番号に対応してSPAM条件テーブル(図7)に登録されている何れかの条件に一致しているか、若しくは、条件が無条件であるか否かをチェックする。そして、当該送付物の送り主の送り主番号に対応してSPAM条件テーブル(図7)に登録されている条件の何れにも当該送付物の種類が一致していない場合には、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS317へ進める。

0077

これに対して、当該送付物の送り主の送り主番号に対応してSPAM条件テーブル(図7)に登録されている条件の何れかに当該送付物の種類が一致しているか無条件の場合には、代理受領管理サーバ1は、S315において、当該送付物を破棄すべき旨の指示を、担当者に対して通知する(指示手段に相当する)。この通知は、例えば、担当者専用の端末に対してメッセージ又は電子メールをを送信することによって行われれる。通知を受けた担当者は、宛先ラベルに印刷されたコードを手掛かりに、実際の送付物を捜し、その送付物を破棄する。S315の完了後、代理受領管理サーバ1は、処理をS316へ進める。

0078

S316では、代理受領管理サーバ1は、当該送付物の送付物情報を送付物リストテーブル(図3)から削除する。S316の完了後、代理受領管理サーバ1は、処理をS317へ進める。

0079

S317では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)に情報が登録されている全ての送付物についてS312以下の処理を実行したか否かをチェックする。そして、未だ全ての送付物についての処理を完了していない場合には、次の送付物に対する処理を実行するために、代理受領管理サーバ1は、処理をS312へ戻す。

0080

これに対して、送付物リストテーブル(図3)に登録されている全ての送付物についての処理を完了したとS317にて判断した場合には、代理受領管理サーバ1は、処理をS318へ進める。送付物リストテーブル(図3)に送付物情報が登録されていなかった場合にも、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS318へ進める。

0081

S318乃至S323は、送付物リストテーブル(図3)上において、各送付物毎に登録されているフラグの値に従って、個別に各送付物の転送又は廃棄を決定するためのループ処理である。

0082

S318では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)から、送付物を一つ特定する。

0083

次のS319では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)に登録されている当該送付物についての「フラグ」フィールドの値が“−1”であるか否かをチェックする。そして、“−1”である場合には、代理受領管理サーバ1は、S324において、S315の場合と同様に、当該送付物を破棄すべき旨の指示を、担当者に対して通知する(指示手段に相当)。

0084

次の325では、代理受領管理サーバ1は、当該送付物の送付物情報を送付物リストテーブル(図3)から削除する。S316の完了後、代理受領管理サーバ1は、処理をS323へ進める。

0085

これに対して、当該送付物についての「フラグ」フィールドの値が“−1”ではないとS319にて判定した場合には、代理受領管理サーバ1は、処理をS320へ進める。送付物リストテーブル(図3)に送付物情報が登録されていなかった場合にも、代理受領管理サーバ1は、処理をそのままS320へ進める。

0086

S320では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)に登録されている当該送付物についての「フラグ」フィールドの値が“1”であるか否かをチェックする。そして、“1”である場合には、代理受領管理サーバ1は、S321において、S308の場合と同様に、当該送付物を破棄すべき旨の指示を、担当者に対して通知する(指示手段に相当)。

0087

次のS322では、代理受領管理サーバ1は、当該送付物の情報を送付物リストテーブル(図3)から削除する。S322の完了後、代理受領管理サーバ1は、処理をS323へ進める。

0088

S323では、代理受領管理サーバ1は、送付物リストテーブル(図3)に情報が登録されている全ての送付物についてS318以下の処理を実行したか否かをチェックする。そして、未だ全ての送付物についての処理を完了していない場合には、次の送付物に対する処理を実行するために、代理受領管理サーバ1は、処理をS318へ戻す。

0089

これに対して、送付物リストテーブル(図3)に登録されている全ての送付物についての処理を完了したとS323にて判断した場合には、代理受領管理サーバ1は、この送付物処分処理を終了する。送付物リストテーブル(図3)に送付物情報が登録されていなかった場合にも、代理受領管理サーバ1は、この送付物処分処理を終了する。

0090

(動作)
以上のように構成される本実施形態の動作を、図38を参照して説明する。本実施形態によると、代理受領管理サーバ1を運用しているISPとの間でサービス供給契約を締結している利用者は、代理受領管理サーバ1による受領代行サービスを利用しようとする場合には、設定画面のURLを自己の利用者端末2のブラウザに入力することにより、図8の設定処理を代理受領管理サーバ1に実行させる。そして、ユーザデータベース17に、仮想住所フラグとともに仮想住所を設定させる(S007)。さらに、新たな送付物がISPに代理受領される度にメールでの通知を希望する場合には、ユーザデータベース17に通知メールフラグをセットさせる(S011)。

0091

さらに、利用者は、必要に応じて、不要な送付物を送付して来ないことが明らかな信用度の高い送り主については、一括して自己に転送させるべく、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)に、その送り主の名称又は氏名を登録させることもできる(S014)。このとき、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)に登録した送り主からの送付物は原則として全て利用者に転送されることになるが、利用者は、送付物の種類毎に、一括して自己に転送させるか、一括転送は求めずに個別に転送又は廃棄を判断するかを、選択設定することができる。即ち、利用者は、一部の種類の送付物のみの一括転送を望む場合には、ホワイトリスト設定画面(図19)において、送り主の名称又は氏名に対応付けて一括転送を望む送付物の種類を指定することにより、指定した送付物の種類を、条件として、ホワイト条件テーブル(図5)に登録させる。

0092

また、利用者は、必要に応じて、不要な送付物ばかり送って来る信用度の低い送り主については、一括して受領を拒否し、ISPに破棄してもらうべく、SPAM送り主テーブル(図6)に、その送り主の名称又は氏名を登録させることもできる(S017)。このとき、SPAM送り主テーブル(図6)に登録した送り主からの送付物は原則として全て破棄されることになるが、利用者は、送付物の種類毎に、一括して破棄させるか、一括破棄は求めずに個別に転送又は廃棄を判断するかを、選択設定することができる。即ち、利用者は、一部の種類の送付物のみの一括破棄を望む場合には、SPAM設定画面(図20)において、送り主の名称又は氏名に対応付けて、一括破棄を望む送付物の種類を指定することにより、指定した送付物の種類を、条件として、ホワイト条件テーブル(図7)に登録させる。

0093

以上の後に、利用者は、他者に対して送付物の宛先を教えなければならない場合には、自己の住所の代わりに、代理受領管理サーバ1が生成した仮想住所を教えれば良い。

0094

仮想住所を教えられた送り主が送付物にこの仮想住所を表記すれば、この仮想住所は、ISPにおける代理受領サービスを行う部門が入っているビルの建物の内部を示す外観を有しているので、郵便局員又は運送業者の運送員は、送付物を当該ビルまで配送することができる。このようにしてビルに届けられた送付物は、このビルを管理するISPの担当者により、代理受領されることになる。そして、当該担当者は、送付物を代理受領すると、その送付物の送付者の名称又は氏名,宛先として記載されている仮住所,送付物の種類を、代理受領管理サーバ1に入力する(S102)。すると、これらの情報が代理受領された送付物の情報として、送付物リストテーブル(図3)に登録される(S104)。

0095

一方、代理受領管理サーバ1は、定期的に、送付物リストテーブル(図3)に新たに登録された送付物の情報があるかどうかをチェックする(S201)。そして、上述したように通知メールフラグがセットされている利用者宛の送付物についての情報が、送付物リストテーブル(図3)に新たに登録されている場合には、代理受領管理サーバ1は、その利用者に対して送付物到着通知メールを送信する(S204)。

0096

また、通知メールフラグがセットされているか否かに拘わらず、利用者は、送付物処分処理(CGI)のURLを自己の利用者端末2のブラウザに入力することにより、図12図14の送付物処分処理を代理受領管理サーバ1に実行させる。

0097

すると、先ず、当該利用者の仮想住所宛のものとして送付物リストテーブル(図3)に登録されている送付物の情報(送り主の名称又は氏名,送付物の種類)が、送付物リスト画面(図25)上に一覧表示される(S302)。この送付物リスト画面上には、上述したホワイトリスト送り主テーブル(図4)及びSPAM送り主テーブル(図6)に登録されている送付主からの送付物についての情報も表示される。更に、利用者は、名称又は氏名が一覧表示された各送り主の中から、「ホワイト」ボタン53を操作することにより選択された者(若しくは、「ホワイトリスト設定」ボタン57を押下することによって表示されたホワイトリスト一括設定画面(図34)上において削除チェックボックス68にチェックを付されないことによって選択された者)を、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)に登録することができる。この際、一括転送する送付物の種類(条件)を設定することも可能である(図30図34)。同様に、利用者は、名称又は氏名が一覧表示された各送り主の中から、「SPAM」ボタン54を操作することにより選択された者(若しくは、「SPAM設定」ボタン58を押下することによって表示されたSPAM一括設定画面(図36)上において削除チェックボックス73にチェックを付されないことによって選択された者)を、SPAM送り主テーブル(図6)に登録することができる。この際、一括破棄する送付物の種類(条件)を設定することも可能である(図32図36)。さらに、利用者は、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)にもSPAM送り主テーブル(図6)にも登録されていない送り主からの送付物,並びに、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)には登録されている送り主から送付されたホワイトリスト条件テーブル(図5)に登録されている条件に該当しない種類の送付物,SPAM送り主テーブル(図6)には登録されている送り主から送付されたSPAM条件テーブル(図7)に登録されている条件に該当しない種類の送付物については、個別的に、「発送」ボタン52を操作することによって自己に転送させることも、「破棄」ボタン55を操作することによって破棄させることも、選択可能である。このようにした選択結果は、送付物リストテーブル(図3)上のフラグとして設定される。

0098

以上の後に、「終了」ボタン59が操作されると、送付物の処分を決定するための図12のS304以下の処理が実行される。なお、S304以下の処理は、定期的に発生する割り込みによっても実行される。

0099

そして、先ず、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)に登録され、且つ、ホワイトリスト条件テーブル(図5)に無条件“0”が登録されている送り主から当該利用者宛の送付物,及び、ホワイトリスト送り主テーブル(図4)に登録された送り主から当該利用者宛のホワイトリスト条件テーブル(図5)に登録されている条件に合致した種類の送付物が、一括して、当該利用者の実アドレスへ転送される(S308)。次に、SPAM送り主テーブル(図6)に登録され、且つ、SPAM条件テーブル(図7)に無条件“0”が登録されている送り主から当該利用者宛の送付物,及び、SPAM送り主テーブル(図6)に登録された送り主から当該利用者宛のSPAM条件テーブル(図7)に登録されている条件に合致した種類の送付物が、一括して、破棄される(S315)。次に、送付物リストテーブル(図3)において当該利用者の仮想住所に対応付けられている送付物のうち、転送を示すフラグ“1”が設定されているものは当該利用者の実アドレスへ転送され(S321)、破棄を示すフラグ“−1”が設定されているものは破棄される(S324)。

0100

このように、利用者は、送付物の送り主に対して自己の実住所を開示しなくても、また、送り主が、送付物の輸送手段として郵便を利用するか何れの配送業者を利用するかに拘わらず、ISPの担当者が当該送付物を代理受領し、代理受領管理サーバ1の指示に従って当該利用者の実住所へ転送することにより、この送付物を受け取ることができる。また、信用のおけない送り主からの送付物については一括して、それ以外の送り主からの送付物については個別に選択して、ISPの担当者に破棄してもらうことができる。そのため、利用者は、自己の実住所を開示しなくても済むので、住所を開示された相手やここから漏洩した自己の実住所を知得した第三者による悪用の危険を、回避することができる。

図面の簡単な説明

0101

本発明の実施の形態である代理受領管理サーバを含むネットワークシステムの構成例を示すブロック図
ユーザデータベースのデータ構造を示す表
送付物リストテーブルのデータ構造を示す表
ホワイトリスト送り主テーブルのデータ構造を示す表
ホワイトリスト条件テーブルのデータ構造を示す表
SPAM送り主テーブルのデータ構造を示す表
SPAM条件テーブルのデータ構造を示す表
設定処理の内容を示すフローチャート
設定処理の内容を示すフローチャート
送付物受領処理の内容を示すフローチャート
メール通知処理の内容を示すフローチャート
送付物処分処理の内容を示すフローチャート
送付物処分処理の内容を示すフローチャート
送付物処分処理の内容を示すフローチャート
設定画面を示す図
認証画面を示す図
仮想住所登録画面を示す図
通知メール設定画面を示す図
ホワイトリスト設定画面を示す図
SPAM設定画面を示す図
完了画面を示す図
入力画面を示す図
メール本文を示す図
認証画面を示す図
送付物リスト画面を示す図
発送画面を示す図
完了画面を示す図
破棄画面を示す図
完了画面を示す図
ホワイトリスト設定画面を示す図
完了画面を示す図
SPAM設定画面を示す図
完了画面を示す図
ホワイトリスト一括設定画面を示す図
完了画面を示す図
SPAM一括設定画面を示す図
完了画面を示す図
代理受領管理サーバを中心とした送付物及び情報の流れを示した概略図

符号の説明

0102

1代理受領管理サーバ
2利用者端末
10 CPU
11 RAM
12ディスプレイ
13入力装置
15ディスク装置
16プログラム
17ユーザデータベース
18 その他のテーブル
19プリンタ
21 ディスプレイ
22ブラウザを実行するCPU
23 入力装置

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