図面 (/)

技術 結腸の伏臥時走査及び仰臥時走査の位置合わせ及び形状に基づく解析からの便の仮想的減算の方法及び装置

出願人 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
発明者 サード・アーメッド・シロヘイゴパール・ビー・アヴィナッシュ
出願日 2007年3月26日 (12年11ヶ月経過) 出願番号 2007-078631
公開日 2007年10月11日 (12年5ヶ月経過) 公開番号 2007-260396
状態 特許登録済
技術分野 放射線診断機器 画像処理 イメージ分析
主要キーワード 撮像設備 三次元フィルタ ボール制御 フィート長 伏臥姿勢 ベクトル平面 画像記憶ユニット 前処理済み画像
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年10月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

多数の画像の間で対象の対応する位置を自動的に同期させる。

解決手段

伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合三次元フィルタ処理(710)によって、セグメント分割された結腸について形状分類を決定することができる。この形状分類は、伏臥時仮想切開画像及び仰臥時仮想的切開画像にマッピングされ得る(715)。伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合は、位置合わせを決定するために一次元位置合わせを用いて位置合わせされ得る(720)。形状は、上述の形状分類、並びに伏臥時仮想的切開及び仰臥時仮想的切開についての位置合わせに基づいて局所化され得る(725)。便粒子識別するために、局所化された形状に距離計量(730)を適用することができる。識別された便粒子は抑制され得る(735)。伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像は、便粒子を抑制した状態で表示され得る(740)。

概要

背景

医療診断イメージング・システムは、X線システム計算機式断層写真法(CT)システム、超音波システム電子ビーム断層写真法(EBT)システム、及び磁気共鳴MR)システム等のような多様な撮像モダリティ包含している。医療診断イメージング・システムは、患者のような対象の画像を、例えば患者を透過する例えばX線のようなエネルギ源での照射を介して形成する。形成された画像は多くの目的に用いられ得る。例えば、対象の内部欠陥を検出することができる。加えて、内部の構造又は整列性の変化を決定することができる。また、対象の内部の流体の流れを表わすこともできる。さらに、画像は、対象における物体の存在の有無を示すことができる。医療診断撮像から得られた情報は、医療及び製造を含めた多くの分野で応用することができる。

医療診断撮像から取得された情報の一つの特定の応用に、癌の診断及び治療がある。多くの異なる種類の癌が存在するが、これらの癌は全て、共通の原因を共有している。すなわち異常な細胞制御不能成長である。殆どの癌細胞は、成長して蓄積するにつれて腫瘍を形成する。医療診断撮像は、癌細胞及び腫瘍について人体の様々な部位を検査することを可能にする。

癌腫を検出するのに用いられる医療診断撮像の一つの特定の形式に、断層写真法再構成がある。断層写真法再構成は、二次元画像走査及び三次元画像走査について断層画像を再構成する。断層写真法再構成は、画像取得システムにおいて形成された画像データ投影X線投影等)から画像を再構成する。多数の投影からのデータが結合されて、対象を表わす1枚の画像が形成される。多くの場合に、三次元の対象の走査から二次元スライスが再構成される。これらの二次元スライスを結合して三次元画像を構築することができる。これらの二次元画像又は三次元画像は、例えば癌腫を求めて医師又は他の医療人員によって観察される。

しかしながら、断層写真法再構成を用いれば全ての形態の癌腫が容易に検出される訳ではない。かかる一つの領域は、結腸直腸癌である。皮膚癌を除き、結腸直腸癌は、米国において共に三番目に多く診断される癌である。米国癌学会(The American Cancer Society)によれば、2003年には、約105,500件の結腸癌新規症例(男性49,000件及び女性56,500件)、並びに42,000件の直腸癌の新規症例(男性23,800件及び女性18,200件)が診断されるものと推定されている。結腸直腸癌による死亡は、2003年の間に約57,100件(男性28,300件及び女性28,800件)に上ると予測されている。

結腸直腸癌は、数年間にわたって徐々に進行すると考えられている。殆どの結腸直腸癌は、結腸又は直腸を構成する管の中心に向かって成長する組織塊であるポリープとして始まる。一旦、これらのポリープに癌が形成したら、癌は結腸又は直腸の中心に向かって成長し得る。癌性ポリープはまた、結腸壁又は直腸壁の内部に向かっても成長し、この場合には癌細胞は血管の内部まで成長し得る。次いで、これらの血管から癌細胞が離脱する場合があり、すると癌細胞は体内の他の部分に拡散する。

結腸癌は、米国において三番目に多く診断される癌であると共に、癌関連で二番目に多い死因であるが、結腸癌の90%近くは予防され得ると推定されている。結腸ポリープは徐々に進行し、癌性となるまでには何年も掛かる。ポリープが早期に発見されれば癌になる前に除去することができるし、或いは既に癌性となっていても癌が拡散する前に除去することができる。このように、結腸癌を予防する鍵の一つは潜在的な癌性ポリープのスクリーニングである。殆どの結腸ポリープは何ら症状を現わさず、また結腸がん罹患者の約75%が疾患について危険因子を有さず、癌の徴候に対する警告が得られないため、スクリーニングの重要性はさらに高まっている。

米国癌学会は、50を過ぎた全員が結腸癌スクリーニングを受けることを推奨している。学会は、全員が受診すれば、毎年数万人の生命を救うことができると推定している。しかしながら、結腸癌は癌関連で二番目に多い死因であるが、現状では、この疾患の危険性のある米国人の僅か40%しか推奨に沿ったスクリーニングを受けていない。スクリーニングを受ける個人がこれほど少ない理由は、人々が典型的には、結腸癌のスクリーニング方法が不快であると考えているためである。例えば、一つのスクリーニング方法は、便を血液について試験することを必要とする。この血液スクリーニング方法では、患者が家庭で便標本収集して、試験のために医師の許に送付することが必要とされる。もう一つのスクリーニング方法である結腸内視術では、約一日掛かる腸洗浄工程を行ない、続いて鎮静及び5フィート長プローブで結腸の検査を行なう。結腸内視術は時間が掛かり、また侵襲性であるため、多くの人々は結腸内視術を受けない選択をする。

結腸の断層写真法再構成は、結腸直腸癌の集団スクリーニングを提供する有望な手法として提唱されている。結腸の断層写真法再構成はしばしば、計算機式断層写真法コロノグラフィ(CTC)と呼ばれており、また仮想的結腸内視術とも呼ばれている。仮想的結腸内視術は、洗浄して空気で膨らませた結腸の計算機式断層写真法(CT)走査を用いることにより、結腸直腸新生物を検出する手法である。CTC走査は典型的には、結腸の2回のCT走査すなわち伏臥時走査及び仰臥時走査を行なう。伏臥時走査は、例えば顔面を下向きにして横臥する患者を含み得る。さらに、仰臥時走査は、例えば顔面を上向きにして横臥する患者を含み得る。伏臥時走査及び仰臥時走査のいずれにおいても、患者の腹部の数百枚の画像が撮影されて、伏臥時画像集合及び仰臥時画像集合を形成する。各々の画像は、例えば20秒〜30秒間で撮影され、すなわち他のスクリーニング試験で可能であるよりも容易で快適な検査であると言える。通常、CTCには約10分間掛かり、受診者は当日中に職場に戻ることができる。このように、迅速、実効的で利用し易いスクリーニング法を提供するシステム及び方法が得られると極めて望ましい。癌性ポリープ及び他の物質早期検出を向上させる方法及びシステムが必要とされている。
米国特許出願公開第2005/0244042 号明細書(出願番号第10/709,355号)「Filtering And Visualization Of A Multidimensional Volumetric Dataset」2004年4月29日出
米国特許出願公開第2005/0152587号明細書(出願番号第10/756,872号)「System And Method For Overlaying Color Cues On A Virtual Representation Of An Anatomical Structure」2004年1月12日出願
米国特許出願公開第2005/0256399号明細書(出願番号第10/844,073号)「MethodsFor Suppression Of Items And Areas Of Interest During Visualization」2004年5月12日出願
米国特許出願公開第2005/0094858号明細書(出願番号第10/698,701号)「Method And Apparatus For Synchronizing Corresponding Landmarks Among A Plurality Of Images」2003年10月31日出願

概要

多数の画像の間で対象の対応する位置を自動的に同期させる。伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合三次元フィルタ処理(710)によって、セグメント分割された結腸について形状分類を決定することができる。この形状分類は、伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像にマッピングされ得る(715)。伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合は、位置合わせを決定するために一次元位置合わせを用いて位置合わせされ得る(720)。形状は、上述の形状分類、並びに伏臥時仮想的切開及び仰臥時仮想的切開についての位置合わせに基づいて局所化され得る(725)。便粒子識別するために、局所化された形状に距離計量(730)を適用することができる。識別された便粒子は抑制され得る(735)。伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像は、便粒子を抑制した状態で表示され得る(740)。

目的

前述のように、CTC検査では2回の走査すなわち伏臥時走査及び仰臥時走査を行なう。結腸の弾性構造のため、多数の走査を得る場合もある。すなわち、結腸は、体姿勢に基づいて形状を変化させるアコーディオンによく似た柔軟な構造である。例えば伏臥時像で見える結腸の部分が仰臥時像で見えない場合もあれば、反対の場合もある。このように、結腸の正確な表現を提供するためには、伏臥時走査及び仰臥時走査の両方を行なうべきである。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
5件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

結腸仮想切開データにおいて便粒子識別する方法(700)であって、セグメント分割された結腸について形状分類を決定するために、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合三次元フィルタ処理を行なうステップ(710)と、前記形状分類を伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像にマッピングするステップ(715)と、位置合わせを決定するために一次元位置合わせを用いて前記伏臥時データ集合と前記仰臥時データ集合とを位置合わせするステップ(720)と、前記形状分類、並びに前記伏臥時仮想的切開及び前記仰臥時仮想的切開についての前記位置合わせに基づいて、形状を局所化するステップ(725)と、便粒子を識別するために、前記局所化された形状に距離計量を適用するステップ(730)と、を備えた方法。

請求項2

前記結腸は洗浄される、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記三次元フィルタ処理(710)の結果は、局所的な形状特性記述である、請求項1に記載の方法。

請求項4

前記形状を局所化するステップ(725)は、前記結腸において解剖学標認点を示す形状を局所化するステップを含んでいる、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記距離計量(730)は、前記伏臥時仮想的切開画像での球形状の位置と前記仰臥時仮想的切開画像での前記球形状の対応する位置との間の距離を、前記局所化を参照して決定するステップを含んでいる、請求項4に記載の方法。

請求項6

前記伏臥時仮想的切開画像での球形状の位置と前記仰臥時仮想的切開画像での前記球形状の対応する位置との間の前記距離が予め決められた閾値よりも大きい場合には、前記球形状を便と識別する、請求項5に記載の方法。

請求項7

識別された便粒子を抑制するステップをさらに含んでいる請求項1に記載の方法。

請求項8

便粒子を抑制した伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像を表示するステップ(740)をさらに含んでいる請求項1に記載の方法。

請求項9

結腸についての仮想的データにおいて便粒子を抑制する方法(700)であって、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合にアクセスするステップ(705)と、セグメント分割された結腸について形状分類を決定するために、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合の三次元フィルタ処理を行なうステップ(710)と、前記形状分類を伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像にマッピングするステップ(715)と、位置合わせを決定するために一次元位置合わせを用いて前記伏臥時データ集合及び前記仰臥時データ集合を位置合わせするステップ(720)と、前記形状分類、並びに前記伏臥時仮想的切開及び前記仰臥時仮想的切開についての前記位置合わせに基づいて、形状を局所化するステップ(725)と、便粒子を識別するために、前記局所化された形状に距離計量を適用するステップ(730)と、前記識別された便粒子を抑制するステップ(735)と、伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像を表示するステップ(740)と、を備えた方法。

請求項10

結腸の仮想的データにおいて便粒子を識別するコンピュータ実行可能なプログラムであって、セグメント分割された結腸について形状分類を決定するために、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合の三次元フィルタ処理を行なうフィルタ処理ルーチンと、前記形状分類を伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像にマッピングするマッピング・ルーチンと、位置合わせを決定するために一次元位置合わせを用いて前記伏臥時データ集合と前記仰臥時データ集合とを位置合わせする位置合わせルーチンと、前記形状分類、並びに前記伏臥時仮想的切開及び前記仰臥時仮想的切開についての前記位置合わせに基づいて、形状を局所化する局所化ルーチンと、便粒子を識別するために、前記局所化された形状に距離計量を適用する距離計量ルーチンと、を備えたプログラム。

技術分野

0001

本発明は一般的には、対象の多数の画像の自動的な画像処理のシステム及び方法に関する。具体的には、本発明は、対象の多数の画像の間で対応する位置を同期させるシステム及び方法に関する。

背景技術

0002

医療診断イメージング・システムは、X線システム計算機式断層写真法(CT)システム、超音波システム電子ビーム断層写真法(EBT)システム、及び磁気共鳴MR)システム等のような多様な撮像モダリティ包含している。医療診断イメージング・システムは、患者のような対象の画像を、例えば患者を透過する例えばX線のようなエネルギ源での照射を介して形成する。形成された画像は多くの目的に用いられ得る。例えば、対象の内部欠陥を検出することができる。加えて、内部の構造又は整列性の変化を決定することができる。また、対象の内部の流体の流れを表わすこともできる。さらに、画像は、対象における物体の存在の有無を示すことができる。医療診断撮像から得られた情報は、医療及び製造を含めた多くの分野で応用することができる。

0003

医療診断撮像から取得された情報の一つの特定の応用に、癌の診断及び治療がある。多くの異なる種類の癌が存在するが、これらの癌は全て、共通の原因を共有している。すなわち異常な細胞制御不能成長である。殆どの癌細胞は、成長して蓄積するにつれて腫瘍を形成する。医療診断撮像は、癌細胞及び腫瘍について人体の様々な部位を検査することを可能にする。

0004

癌腫を検出するのに用いられる医療診断撮像の一つの特定の形式に、断層写真法再構成がある。断層写真法再構成は、二次元画像走査及び三次元画像走査について断層画像を再構成する。断層写真法再構成は、画像取得システムにおいて形成された画像データ投影X線投影等)から画像を再構成する。多数の投影からのデータが結合されて、対象を表わす1枚の画像が形成される。多くの場合に、三次元の対象の走査から二次元スライスが再構成される。これらの二次元スライスを結合して三次元画像を構築することができる。これらの二次元画像又は三次元画像は、例えば癌腫を求めて医師又は他の医療人員によって観察される。

0005

しかしながら、断層写真法再構成を用いれば全ての形態の癌腫が容易に検出される訳ではない。かかる一つの領域は、結腸直腸癌である。皮膚癌を除き、結腸直腸癌は、米国において共に三番目に多く診断される癌である。米国癌学会(The American Cancer Society)によれば、2003年には、約105,500件の結腸癌新規症例(男性49,000件及び女性56,500件)、並びに42,000件の直腸癌の新規症例(男性23,800件及び女性18,200件)が診断されるものと推定されている。結腸直腸癌による死亡は、2003年の間に約57,100件(男性28,300件及び女性28,800件)に上ると予測されている。

0006

結腸直腸癌は、数年間にわたって徐々に進行すると考えられている。殆どの結腸直腸癌は、結腸又は直腸を構成する管の中心に向かって成長する組織塊であるポリープとして始まる。一旦、これらのポリープに癌が形成したら、癌は結腸又は直腸の中心に向かって成長し得る。癌性ポリープはまた、結腸壁又は直腸壁の内部に向かっても成長し、この場合には癌細胞は血管の内部まで成長し得る。次いで、これらの血管から癌細胞が離脱する場合があり、すると癌細胞は体内の他の部分に拡散する。

0007

結腸癌は、米国において三番目に多く診断される癌であると共に、癌関連で二番目に多い死因であるが、結腸癌の90%近くは予防され得ると推定されている。結腸ポリープは徐々に進行し、癌性となるまでには何年も掛かる。ポリープが早期に発見されれば癌になる前に除去することができるし、或いは既に癌性となっていても癌が拡散する前に除去することができる。このように、結腸癌を予防する鍵の一つは潜在的な癌性ポリープのスクリーニングである。殆どの結腸ポリープは何ら症状を現わさず、また結腸がん罹患者の約75%が疾患について危険因子を有さず、癌の徴候に対する警告が得られないため、スクリーニングの重要性はさらに高まっている。

0008

米国癌学会は、50を過ぎた全員が結腸癌スクリーニングを受けることを推奨している。学会は、全員が受診すれば、毎年数万人の生命を救うことができると推定している。しかしながら、結腸癌は癌関連で二番目に多い死因であるが、現状では、この疾患の危険性のある米国人の僅か40%しか推奨に沿ったスクリーニングを受けていない。スクリーニングを受ける個人がこれほど少ない理由は、人々が典型的には、結腸癌のスクリーニング方法が不快であると考えているためである。例えば、一つのスクリーニング方法は、便を血液について試験することを必要とする。この血液スクリーニング方法では、患者が家庭で便標本収集して、試験のために医師の許に送付することが必要とされる。もう一つのスクリーニング方法である結腸内視術では、約一日掛かる腸洗浄工程を行ない、続いて鎮静及び5フィート長プローブで結腸の検査を行なう。結腸内視術は時間が掛かり、また侵襲性であるため、多くの人々は結腸内視術を受けない選択をする。

0009

結腸の断層写真法再構成は、結腸直腸癌の集団スクリーニングを提供する有望な手法として提唱されている。結腸の断層写真法再構成はしばしば、計算機式断層写真法コロノグラフィ(CTC)と呼ばれており、また仮想的結腸内視術とも呼ばれている。仮想的結腸内視術は、洗浄して空気で膨らませた結腸の計算機式断層写真法(CT)走査を用いることにより、結腸直腸新生物を検出する手法である。CTC走査は典型的には、結腸の2回のCT走査すなわち伏臥時走査及び仰臥時走査を行なう。伏臥時走査は、例えば顔面を下向きにして横臥する患者を含み得る。さらに、仰臥時走査は、例えば顔面を上向きにして横臥する患者を含み得る。伏臥時走査及び仰臥時走査のいずれにおいても、患者の腹部の数百枚の画像が撮影されて、伏臥時画像集合及び仰臥時画像集合を形成する。各々の画像は、例えば20秒〜30秒間で撮影され、すなわち他のスクリーニング試験で可能であるよりも容易で快適な検査であると言える。通常、CTCには約10分間掛かり、受診者は当日中に職場に戻ることができる。このように、迅速、実効的で利用し易いスクリーニング法を提供するシステム及び方法が得られると極めて望ましい。癌性ポリープ及び他の物質早期検出を向上させる方法及びシステムが必要とされている。
米国特許出願公開第2005/0244042 号明細書(出願番号第10/709,355号)「Filtering And Visualization Of A Multidimensional Volumetric Dataset」2004年4月29日出
米国特許出願公開第2005/0152587号明細書(出願番号第10/756,872号)「System And Method For Overlaying Color Cues On A Virtual Representation Of An Anatomical Structure」2004年1月12日出願
米国特許出願公開第2005/0256399号明細書(出願番号第10/844,073号)「MethodsFor Suppression Of Items And Areas Of Interest During Visualization」2004年5月12日出願
米国特許出願公開第2005/0094858号明細書(出願番号第10/698,701号)「Method And Apparatus For Synchronizing Corresponding Landmarks Among A Plurality Of Images」2003年10月31日出願

発明が解決しようとする課題

0010

しかしながら、現状では、CTCは結腸癌スクリーニングの実用的な臨床的ツールではない。CTCを結腸癌の実用的なスクリーニング手順とするためには、手法は、時間対効果の高い態様で多数の画像を解釈して高い精度でポリープ及び腫瘤を検出するための時間を短縮するものとすべきである。しかしながら、現状では、CTC検査全体の解釈には長時間が掛かる。典型的なCTC検査は、各々の仰臥時画像集合及び伏臥時画像集合について150枚〜300枚のアキシャルCT画像を形成し、合計で患者当たり300枚〜700枚の画像を生ずる。研究によれば、読影が腹部撮像の専門家によって行なわれたとしても、患者当たりの症例解釈時間は15分〜40分間である。従って、CTC症例解釈時間を短縮するシステム及び方法が提供されると極めて望ましい。

0011

加えて、CTCの診断を実行するときに、現状では依然として知覚誤差を生じ易い。幾つかの研究では、CTC検査を用いたポリープの検出における比較的低い感度、例えば40%〜70%の感度が報告されている。検出率が低いのは、画像を表示して観察するのに用いられるシステム及び方法に起因すると考えられる。このように、画像を表示して観察するのに用いられる改良されたシステム及び方法は、癌腫の検出を改善することができる。

0012

前述のように、CTC検査では2回の走査すなわち伏臥時走査及び仰臥時走査を行なう。結腸の弾性構造のため、多数の走査を得る場合もある。すなわち、結腸は、体姿勢に基づいて形状を変化させるアコーディオンによく似た柔軟な構造である。例えば伏臥時像で見える結腸の部分が仰臥時像で見えない場合もあれば、反対の場合もある。このように、結腸の正確な表現を提供するためには、伏臥時走査及び仰臥時走査の両方を行なうべきである。

0013

結腸の2回の走査を実行すると単一の走査よりも正確な表現を与えるもう一つの理由は、検査前の処置が腸洗浄工程を求めていても、結腸内の過剰な液体又は便残渣物が依然として検査時に滞留し得るからである。過剰な物質は、伏臥時画像集合と仰臥時画像集合との間で移動する傾向を有するため、標的項目又は潜在的なポリープが一方の画像集合では観察可能となり他方の画像集合では不明瞭となる場合がある。故に、CTC症例解釈時に、両画像集合を比較して対照させなければならない。

0014

多くの場合に、伏臥時画像集合及び仰臥時画像集合の両方を同時に比較して対照させる。理想的には、一方の集合での結腸の特定の部分をポリープについて検索した後に、第二の集合での結腸の対応する部分をポリープについて再検討する。各々の潜在的な発生物(腫瘍)又はポリープを吟味して、実際にポリープであるのか単に過剰な物質であるのかを判定する。過剰な物質をポリープから識別する一つの方法は、伏臥時画像集合及び仰臥時画像集合の両方での結腸の対応する位置を比較するものである。過剰な物質は、伏臥時画像走査と仰臥時画像走査との間で移動する傾向にあるため、一方の画像集合において特定の位置に見られた過剰な物質は通常は、対応する画像集合では異なる位置に位置する。しかしながら、ポリープは典型的には、画像集合の間で位置を変化させない。このように、発生物が両画像集合において結腸の特定の位置に位置する場合には、この発生物は潜在的なポリープであり得る。

0015

伏臥時画像集合及び仰臥時画像集合の両方で結腸の対応する位置に類似の発生物を観察すると、比較解析が容易になる。CTCの伏臥時画像集合及び仰臥時画像集合を観察する現在のシステム及び方法は、これらの画像集合を結び付けない。画像を結び付けなければ、利用者が伏臥時画像集合及び仰臥時画像集合の対応する位置を観察しているのか否かを判定するのが困難になる場合がある。故に、利用者は現状では、伏臥時画像集合において観察されている結腸の部分が仰臥時画像集合において観察されている結腸の同じ部分であるか否かを推測している。

0016

伏臥時画像集合において観察されている結腸の部分が仰臥時画像集合において観察されている結腸の同じ部分であるか否かを推測することは、解析性質手動的で不正確であるため極めて時間浪費的である。利用者が結腸位置を推測せざるを得ないことを理由として、患者当たりのCTC症例解釈時間が極めて長くなっている。利用者は、自分が伏臥時像及び仰臥時像の各々において結腸の対応する位置を観察しているのか否かを確認するのに甚大な時間量を費やす。利用者が、自分は結腸の2箇所の対応する位置を観察していると考える場合でも、現状では利用者は確信できない場合がある。上で説明したように、CTC症例解釈時間が長いため、現状では臨床スクリーニングが非実用的となっている。

0017

また、対応する位置の推定が粗いため、過剰な物質を潜在的な癌腫又は他の対象から識別する手順が極めて不正確となっている。上で言及したCTC検査を用いてポリープを検出するときの低い検出率は部分的には、利用者が、自分が伏臥時像及び仰臥時像において結腸の対応する位置を観察しているか否かを判定し得ないことに起因する。上で説明したように、検出率が低いため、現状では臨床的CTCスクリーニングが非実用的となっている。

0018

従って、多数の画像の間で対象の対応する位置を自動的に同期させるシステム及び方法が必要とされている。かかるシステム及び方法を用いると、例えばCTC検査の伏臥時画像集合及び仰臥時画像集合の対応する位置を同期させて、これによりCTC症例解釈時間を短縮すると共に、癌性の可能性のあるポリープの検出率を高めることができる。

課題を解決するための手段

0019

本発明の幾つかの実施形態は、多数の画像の間で対象及び指標の対応する位置を自動的に同期させるシステム及び方法を提供する。本発明の一実施形態では、取得画像は一次元ディジタルプロファイルマップへ変換される。次に、画像の間で共通の1個の参照点を識別する。次に、一次元ディジタル・プロファイル・マップにおいて様々な標認点を識別する。次いで、これらの標認点を等しいと看做して、複数の画像の間で対応する標認点を決定すると共に、対応する標認点の参照点からの位置、及び対応する標認点の互いからの位置を決定する。最後に、対応する標認点及び対応する標認点のそれぞれの距離に関する情報を位置合わせする。

0020

本発明の一実施形態では、方法が、対応する標認点及び対応する指標を有する複数の画像を観察することを含んでいる。この方法は、第一の画像集合について対象の少なくとも1枚の画像、及び第二の画像集合について同じ対象の少なくとも1枚の画像を得ることができる。次いで、対応する標認点を、第一の画像集合と第二の画像集合との間で同期させる。次に、この方法は、第一の画像集合からの第一の表示画像の第一の位置に第一の指標を表示することを含んでいる。次いで、第二の画像集合を、第一の画像集合の第一の位置に対応する位置について検索する。最後に、第二の画像集合からの対象の第二の表示画像を、第一の指標に対応する第二の指標と共に表示する。

0021

本発明の一実施形態では、システムが、対象の複数の画像の間で対応する標認点及び指標を同期させる。このシステムは、対象の二次元ディジタル表現又は三次元ディジタル表現に基づいて画像の一次元ディジタル・プロファイル・マップを作成するのに用いられる次元変換器ユニットを含んでいる。このシステムはまた、全ての画像の間で共通の1個の参照点を識別するのに用いられる参照点識別ユニットを含んでいる。さらに、このシステムは、一次元ディジタル・プロファイル・マップにおいて標認点を識別するのに用いられる標認点識別ユニットを含んでいる。また、このシステムは、画像の間で対応する標認点を等しいと看做すと共に、対応する標認点の参照点からの距離及び対応する標認点の互いからの距離を算出するのに用いられる相関ユニットを含んでいる。最後に、このシステムは、各々の一次元ディジタル・プロファイル・マップの間で対応する標認点同士及びそれぞれの距離を位置合わせするのに用いられる位置合わせユニットを含んでいる。

0022

本発明の方法及び装置は、対応する標認点を用いた同じ対象の多数の視点での画像の同期を可能にする。同期は、観測者が対象の同じ部分を観察していることを保証し、また異なる視点で観察している場合でも指標が同じ対象の特定の位置を識別することを可能にする。例えば、本発明の一実施形態の特定の応用を用いると、CTC検査の伏臥時画像及び仰臥時画像の対応する位置及び指標を同期させて、これにより症例解釈時間を短縮すると共に癌性の可能性のあるポリープの検出率を高めることができる。CTC検査性能のかかる向上によって、例えば結腸ポリープの大規模スクリーニング及び他の識別動作のためにCTC検査を用いる可能性が高まる。

0023

本発明の幾つかの実施形態は、結腸の仮想的データにおいて便粒子を抑制する方法を含んでいる。この方法は、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合アクセスするステップを含み得る。この方法はまた、セグメント分割された結腸について形状分類を決定するために、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合の三次元フィルタ処理を行なうステップを含み得る。次に、形状分類を伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像にマッピングする。伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合は、位置合わせを決定するために一次元位置合わせを用いることにより位置合わせされ得る。これらの形状は、上述の形状分類、並びに伏臥時仮想的切開及び仰臥時仮想的切開についての位置合わせに基づいて局所化され得る。便粒子を識別するために、局所化された形状に距離計量を適用することができる。識別された便粒子を抑制することができる。最後に、伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像を表示することができる。

0024

本発明の一実施形態では、結腸を事前処置(prep)することができる。また、三次元フィルタ処理は、曲率テンソルフィルタを用いて実行することができる。三次元フィルタ処理の結果は、局所的な形状特性記述である。形状を局所化するステップは、結腸において解剖学的標認点を示す形状を局所化するステップを含み得る。また、距離計量は、伏臥時仮想的切開画像での球形状の位置と仰臥時仮想的切開画像での球形状の対応する位置との間の距離を、上述の局所化を参照して決定するステップを含み得る。伏臥時仮想的切開画像での球形状の位置と仰臥時仮想的切開画像での球形状の対応する位置との間の距離が予め決められた閾値よりも大きい場合には、この球形状を便と識別する。

0025

本発明の幾つかの実施形態はまた、コンピュータ用の命令セットを含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含んでいる。この命令セットは、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合にアクセスするアクセス・ルーチンを含んでいる。命令セットはまた、セグメント分割された結腸について形状分類を決定するために、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合の三次元フィルタ処理を行なう三次元フィルタ処理ルーチンを含んでいる。命令セットはまた、形状分類を伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像にマッピングするマッピング・ルーチンを含んでいる。命令セットはまた、位置合わせを決定するために一次元位置合わせを用いて伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合を位置合わせする位置合わせルーチンを含んでいる。命令セットはまた、上述の形状分類、並びに伏臥時仮想的切開及び仰臥時仮想的切開についての位置合わせに基づいて、形状を局所化する局所化ルーチンを含んでいる。局所化ルーチンは、結腸において解剖学的標認点を示す形状を局所化することを含み得る。命令セットはまた、便粒子を識別するために、局所化された形状に距離計量を適用する距離計量ルーチンを含んでいる。命令セットはまた、識別された便粒子を抑制する抑制ルーチンを含んでいる。命令セットはまた、伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像を表示する表示ルーチンを含んでいる。

発明を実施するための最良の形態

0026

図1は、本発明の一実施形態に従って用いられる画像処理システム100を示す。システム100は、画像供給源ユニット105を含んでいる。画像供給源ユニットは、第一の画像集合103及び第二の画像集合107を含んでいる(図示されていない)。システム100はまた、メモリ・ユニット110、次元変換器ユニット115、参照点識別ユニット120、標認点識別ユニット125、相関ユニット130、位置合わせユニット135、操作者コンソール140、画像表示ユニット145、表示前方マッピング・ユニット150、表示逆マッピング・ユニット155、及び画像表示ユニット160を含んでいる。

0027

一実施形態では、システム100は画像データ103及び107を前処理し、次いで、処理済み画像データ103及び107を利用者による表示及びナビゲーション利用可能にする。代替的には、画像データは、システム100によって処理される前に表示に利用可能とされる。画像供給源ユニット105は、処理のために画像データ103及び107をメモリ・ユニット110へ供給する。メモリ・ユニット110は画像データ103及び107を記憶する。メモリ・ユニット110は、次元変換器ユニット115、表示前方マッピング・ユニット150、表示逆マッピング・ユニット155、及び位置合わせユニット135と連絡している。前処理済み画像データ103及び107は、次元変換器ユニット115へ伝達される。次元変換器ユニット115は、演算を実行して、参照点識別ユニット120と連絡する。参照点識別ユニットは、演算を実行して、標認点識別ユニット125と連絡する。標認点識別ユニットは、演算を実行して、相関ユニット130と連絡する。相関ユニット130は、演算を実行して、位置合わせユニット135と連絡する。位置合わせユニット135は、処理済みデータ体系化して、メモリ・ユニット110と連絡する。次いで、メモリ・ユニット110は、処理済み画像データ103及び107を表示前方マッピング・ユニット150及び表示逆マッピング・ユニット155へ伝達する。表示前方マッピング・ユニット150は画像表示ユニット145と連絡している。表示逆マッピング・ユニット155は画像表示ユニット160と連絡している。操作者コンソール・ユニット140は、画像表示ユニット145及び画像表示ユニット160と相互作用する。

0028

システム100の各構成要素は独立したユニットであってもよいし、様々な形態で一体化されていてもよいし、またハードウェア及び/又はソフトウェアとして具現化されていてもよい。具体的には、次元変換器ユニット115、表示前方マッピング・ユニット150、及び表示逆マッピング・ユニット155が単一のユニットであってよい。また、多数の画像集合を用いることができる。図1は二組の画像集合(第一の画像集合103及び第二の画像集合107)を用いる本発明の実施形態を例示しているが、本発明自体は二組の画像集合に限定されない。代替的には、単一の画像集合から多数の画像を採取することができる。さらに、多数の画像表示ユニットを用いてもよい。図1は2台の画像表示ユニットを用いる本発明の実施形態を例示しているが、本発明自体は2台の画像集合、2台の表示ユニットに限定されない。

0029

再び図1を参照して、第一の画像集合103及び第二の画像集合107は、2枚の画像であってもよいし、例えば同じ対象を異なる像から見た二組の画像集合であってもよい。例えば、第一の画像集合103が、第一の位置にある対象の1又は複数の画像を含んでおり、第二の画像集合107が、第二の位置にある対象の1又は複数の画像を含んでいてよい。一例として、対象は、例えば第一の画像集合103について第一の面を下にして第二の面を上向きにして横臥することができる。第二の画像集合107の間に、対象は、対象が例えば第二の面を下にして第一の面を上向きにして横臥するように向きを変えることができる。

0030

画像集合103及び107内の個々の画像は、画像集合内の他の画像と同じパラメータを含んでいても異なるパラメータを含んでいてもよい。説明の目的のみのために述べると、画像集合は、円形の態様で対象の周りを進みながら対象の像(ビュー)を撮影するように設計され得る。一例として、画像集合内の画像は、画像が対象を中心として360°の円を描いて撮影されるときに1°毎に採取されたものであってよい。この例では、画像集合には360枚の画像が存在する。本発明の各実施形態は、円形パターンの画像集合に限定されず、また画像集合内での1°の増分にも、測定点としての度数単位にも限定されない。画像集合は、集合が1枚の画像を含んでいるか多くの画像を含んでいるかを問わず、一組の画像である。

0031

画像及び画像集合は、多様な供給源及び方法から得ることができる。一例として、画像及び画像集合は、二次元画像、三次元画像又は四次元画像のいずれかとして取得されてよい。二次元画像は、二元ベクトル平面を含み、三次元画像は三元ベクトル平面を含み、四次元画像は三元ベクトル平面及び時間成分を含む。撮像設備はシステム100に直接接続されていてもよいし、システム100に間接的に接続されていてもよい。間接的な接続の一例は、データ・ネットワークを介してシステム100に接続されている画像保管通信システムPACS)のような画像記憶ユニットに接続されている撮像設備であってよい。画像及び画像集合を生成し又は送達することが可能な任意の方法及び装置がシステム100と共に用いるのに適している。

0032

一旦、システム100によって取得されたら、前処理済みの第一の画像集合103及び前処理済みの第二の画像集合107はメモリ・ユニット110へ伝送される。メモリ・ユニット110は、第一の画像集合103及び第二の画像集合107によって供給された二次元データ三次元データ又は四次元(時間)データを記憶する。記憶された画像集合103及び107は、表示ユニット145及び160に送出されて表示されてもよいし、次元変換器ユニット115へ伝送されてもよい。

0033

本発明の一実施形態では、次元変換器ユニット115は、前方次元変換器ユニットである。前方次元変換器ユニットを用いて、データ投影方法を利用して第一の画像集合103及び第二の画像集合107の二次元画像、三次元画像又は四次元画像を一次元投影プロファイル・マップへ変換する。データ投影方法は、メジアン投影、最大投影及び最小投影を含む方法の一覧から選択される。ここで、発明者Saad Sirohey、Jerome Knoplioch、Gopal Avinash、Renaud Capolunghi及びLaurent Launayによる2003年6月24日に出願された米国特許仮出願第60/482038号「MethodsAnd Apparatus To Facilitate Review Of CT Colonography Exams」を参照によりその全体として本出願に援用する。

0034

一旦、第一の画像集合103及び第二の画像集合107について一次元投影プロファイル・マップが作成されたら、これらの次元プロファイル・マップを参照点識別ユニット120へ伝達する。参照点識別ユニット120を用いて、計算の基礎となる参照点として用いることのできる全ての画像集合に共通の対象の明瞭な項目を識別する。一実施形態では、参照点は、対象の姿勢に基づいて変形したり位置を変化させたりしない単一の項目である。

0035

代替的には、次元変換器ユニット115が一次元プロファイル・マップを作成するように動作する前に、第一の画像集合103及び第二の画像集合107を参照点識別ユニット120へ伝達する。代替的な実施形態では、参照点識別ユニット120は、参照点を二次元形態、三次元形態又は四次元形態において識別する。この後に、参照点識別ユニットは次元変換器ユニット115と連絡して、一次元プロファイル・マップを作成する。一次元プロファイル・マップはまた、メモリ・ユニット110に記憶されてもよい。

0036

図1戻り、次いで、第一の画像集合103及び第二の画像集合107の一次元投影プロファイル・マップを標認点識別ユニット125へ伝送する。標認点は、対象の姿勢に基づいて変化することがないと考えられる対象の持続性の特徴である。標認点識別ユニット125は、第一の画像集合103の一次元投影プロファイル・マップ及び第二の画像集合107の一次元投影プロファイル・マップの両方において対象の持続性の特徴を識別する。例えば、標認点識別ユニット125は、標認点を求めて第一の画像集合103を検索する。標認点識別ユニット125は、第一の画像集合103において例えば標認点A及びBの位置を求める。第二の画像集合107は、第一の画像集合103のときと異なる姿勢にある同じ対象の画像を含んでいる。標認点識別ユニット125は、第二の画像集合107において標認点A及びBの位置を求める。すなわち、標認点A及びBは、異なる画像集合において観察される対象の同じ構造を表わし得る。

0037

次いで、相関ユニット130は、第一の画像集合103の一次元投影プロファイル・マップ、第二の画像集合107の一次元投影プロファイル・マップ、標認点識別ユニット125によって識別された各々の画像集合103及び107でのそれぞれの標認点、並びに参照点を受け取る。相関ユニット130は、各々の集合において類似した標認点を求めて、第一の画像集合103の標認点を第二の画像集合107の標認点と比較する。相関ユニット130は、類似の標認点を見出すと、各々の画像集合における各々の標認点の参照点からの距離及び標認点の各々の間の距離を記録する。

0038

例えば、第一の画像集合103における標認点A及びBが標認点識別ユニット125によって識別されると、相関ユニット130が第二の画像集合107において対応する標認点A及びBを検索して位置を求める。第一の画像集合103での参照点から標認点Aまでの距離、及び第二の画像集合107での参照点から標認点Aまでの距離が記録される。加えて、第一の画像集合103での参照点から標認点Bまでの距離、及び第二の画像集合107での参照点から標認点Bまでの距離も記録される。相関ユニット130は、対応する標認点の位置を求めて、参照点からの標認点のそれぞれの距離を記録する。また、距離情報を用いて、画像集合における標認点同士の間の距離を決定してもよい。一旦、標認点A及び標認点Bについて参照点からの距離情報が判明したら、標認点Aから標認点Bまでの距離も決定することができる。

0039

次いで、画像集合103と画像集合107との間での対応する標認点に関する情報を位置合わせユニット135へ転送する。位置合わせユニット135は、対応する標認点、並びに標認点の参照点からの距離及び他の標認点からの距離を体系化する。例えば、第一の画像集合103での標認点A及びBの位置、並びに標認点A及びBから参照点までの距離が記録される。第一の画像集合103での標認点Aと標認点Bとの間の距離も記録される。同様に、第二の画像集合107での標認点A及びBの位置との間の距離、並びに標認点A及びBと参照点との間の距離が記録される。さらに、第二の画像集合107での標認点Aと標認点Bとの間の距離も記録される。

0040

一実施形態では、位置合わせユニット135は、それぞれの標認点の位置及び距離の対応する体系をメモリ・ユニット110へ伝達する。メモリ・ユニット110は、各標認点の対応する体系、並びにそれぞれの位置及び距離を一次元データとして記憶する。

0041

一実施形態では、一旦、メモリ・ユニット110が位置合わせユニット135から受け取った処理済み画像データ103及び107を記憶したら、処理済み画像データ103及び107が表示及びナビゲーションに利用可能になる。上で説明したように、処理の前に画像データを表示に利用可能にしてもよい。例えば、画像を表示ユニット145及び160に表示して、画像データ103及び107がシステム100において処理されるのに伴って更新することができる。画像データ103及び107の表示は、対象の完全な又は部分的な二次元表示三次元表示又は四次元表示から成っていてよい。さらに、表示される画像集合の数は、表示ユニットの数を左右しない。表示ユニット及び画像集合の任意の組み合わせを用いて本発明を具現化することができる。図1の組み合わせは一例に過ぎない。

0042

画像データ103及び107のナビゲーションは、二次元像三次元像及び/又は四次元像としての静的画像及び/又は動的画像を含み得る。操作者コンソール・ユニット140は、利用者が、表示されている画像の特定の位置(1又は複数)を示す1又は複数の指標を設定することを可能にすることができる。指標は、表示画像の特定の位置を示す役割を果たす表示ユニット145及び160上のカーソルのような標識であってよい。操作者コンソール・ユニット140は、例えば表示器上で指標を制御するためのボール制御キーボード又はマウスのような制御機構を含み得るが、任意の制御機構を用いてよい。操作者コンソール・ユニット140はまた、対象の「早送り(fly through)」を可能にすることができる。早送り時には、対象の部分像が矢継ぎ早に表示されて、画像集合103及び107内の画像のビデオを生成する。

0043

動作について述べると、操作者又はプログラムが、第一の画像集合103からの第一の画像を画像表示ユニット145又は画像表示ユニット160に表示するように指示することができる。図1は、操作者コンソール・ユニット140が第一の画像を表示するように画像表示ユニット145のみに指示していることを示しているが、操作者コンソール・ユニット140はまた、第一の画像を表示するように画像表示ユニット160に指示することもできる。但し、第一の画像集合103から第一の画像を表示するために選択される表示ユニット145、160を主位表示ユニットと呼ぶものとする。一実施形態では、主位表示ユニットは、他の従位表示ユニットを制御する。いずれの表示ユニット145、160を主位とするかの選択は、システム100の動作時の任意の時刻に変更することができる。

0044

図1を参照して、利用者又はコンピュータ・プログラムは、画像表示ユニット145での画像集合103の表示、及び画像表示ユニット160での画像集合107の表示を指示することができる。図1では、掲げられている例は、操作者が画像表示ユニット145を主位表示ユニットとして選択した状況を示している。このようなものとして、操作者は、画像集合103において様々な位置を指す画像表示ユニット145上の第一の指標を自在に制御することができる。

0045

操作者は、表示ユニット145上の第一の指標を用いて、画像集合103における位置を指すことができる。次いで、第一の指標の位置を、前方マッピング・ユニット150を用いて前方マッピングする。前方マッピング・ユニットは、画像集合103での第一の指標の位置の一次元投影プロファイルを作成する。次いで、画像集合103での第一の指標の位置をメモリ・ユニット110へ伝送する。画像集合107において第一の指標の対応する位置を求め、これと共に対象についての指標の位置に関連する画像集合107内の画像も求める。すると、第二の指標が、画像集合107において対応する位置を指すことができる。一実施形態では、画像集合103の第一の指標は、画像集合107の第二の指標と同じ対象での位置を指す。

0046

次いで、第二の指標を含む画像、及び第二の指標の位置は、表示逆マッピング・ユニット155に渡される。表示逆マッピング・ユニット155を用いて、選択された画像及び指標位置の一次元投影プロファイル・マップを、要求に応じて二次元画像、三次元画像又は四次元画像へ変換する。次元逆変換器ユニット155はさらに、標認点弾性測定ユニット(図示されていない)及びマッチング・ユニット(図示されていない)を含んでいる。マッチング・ユニットは、最大相測度相互情報測度及び最小差測度のような円形一次元信号対応付け方法を用いる。次いで、画像集合107から取得された二次元画像、三次元画像又は四次元画像、及び対応する指標は、表示ユニット160に表示される。画像集合107から画像表示ユニット160に表示される画像は、画像集合103から画像表示ユニット145に表示される画像に対応している。両表示とも、利用者が、2種の異なる画像集合において対象の同じ位置を観察することを可能にする。さらに、画像表示ユニット160に表示された第二の指標は、画像表示ユニット145での第一の指標と同じ対象の位置を指す。

0047

利用者は、主位表示ユニットで観察される主位指標の位置又は部分を変更してもよく、従位表示ユニットが、それぞれの画像集合において指標の対応する位置及び対象の部分を表示してもよい。

0048

一例として、システム100を計算機式断層写真法コロノグラフィ(CTC)を実行するのに用いて結腸癌を検出することができる。CTCでは、計算機式断層写真法(CT)機械を用いて人体の結腸の画像を取得する。二組の画像集合すなわち伏臥時の画像の集合及び仰臥時の画像の集合が取得される。画像を取得するのに用いられる計算機式断層写真法機械は、ローカルの機械であってもよいし、画像を記憶し又は検索することのできるネットワークに接続された機械であってもよい。画像は一般的には、取得時において二次元画像、三次元画像又は四次元画像である。

0049

図2は、本発明の一実施形態による人体の結腸の伏臥時表現及び仰臥時表現を示している。仰臥時画像集合210は、CT仰臥時走査から得られる結腸の典型的な三次元表現及び典型的な二次元(2D)表現を示している。伏臥時画像集合220は、CT伏臥時走査から得られる結腸の典型的な三次元表現及び典型的な二次元表現を示している。これらの表現は、各々の画像集合において多数の画像を用いて作成される。

0050

図1に戻り、例えば第一の画像集合103を仰臥時画像集合210と呼び、第二の画像集合107を伏臥時画像集合220と呼ぶことができる。一実施形態では、仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220は画像供給源ユニット105からメモリ・ユニット110へ伝達される。メモリ・ユニット110は仰臥時画像データ210及び伏臥時画像データ220を記憶する。画像データ210及び220は次元変換器ユニット115へ伝送される。次元変換器ユニット115を用いて、データ投影方法を利用して仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220を二次元画像、三次元画像又は四次元画像から一次元投影プロファイル・マップへ変換する。データ投影方法は、メジアン投影、最大投影及び最小投影を含む方法の一覧から選択され得る。

0051

次いで、仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220は参照点識別ユニット120へ伝送される。前述したように、参照点識別ユニット120を用いて、計算の目的のための基点を識別する。一実施形態では、参照点は人体の肛門である。肛門は解剖学的に明瞭な対象であり、伏臥時像と仰臥時像との間の移行の間に実質的に変形することはない。故に、肛門の位置は、伏臥時画像集合220において仰臥時画像集合210での位置と同じである筈であり、肛門の位置は、伏臥時画像集合220及び仰臥時画像集合210の両方での計算を行なうのに利用に適した参照点となる。

0052

代替的には、前述したように、参照点識別ユニット120は、仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220を二次元データ、三次元データ又は四次元データとして受け取ることができる。すると、参照点識別ユニット120は、次元変換器ユニット115が一次元投影プロファイル・マップを作成する前に参照点を見出すことができる。

0053

図1に戻り、次いで、仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220の一次元投影プロファイル・マップは標認点識別ユニット125へ伝送される。上で説明したように、標認点は、対象の姿勢を問わず対象の持続性の特徴となっている。一実施形態では、標認点は、例えば結腸の皺襞(fold)又はポリープである。結腸が伏臥時像から仰臥時像へ位置を変化させたとしても、結腸の皺襞は一般的には、伏臥時像から仰臥時像まで認識可能なままに留まる。

0054

図3は、本発明の一実施形態に従って識別され得る標認点の一例を示す。仰臥時二次元図310は標認点1、2、3、4及び5を示している。伏臥時二次元図320は標認点1、2、3、4及び5を示している。また、参照点330も示されている。標認点1、2、3、4及び5は、結腸の様々な皺襞を表わしている。参照点330は、例えば肛門を表わしている。

0055

図1に戻り、一旦、仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220の標認点が識別されたら、画像データは相関ユニット130へ伝送される。相関ユニット130は、伏臥時画像集合220と仰臥時画像集合210との間での対応する標認点、並びに参照点から各標認点までの相対的な距離、及び標認点同士の間の距離を識別する。例えば、図3を参照すると、伏臥時二次元図320は標認点5、4、3、2及び1を含み、仰臥時二次元図310は標認点5、4、3、2及び1を含んでいる。相関ユニットは、伏臥時二次元図320の標認点1が仰臥時二次元図310の標認点1と同じ対象の構造であることを識別する。この対象としての結腸の例では、相関ユニット130は、伏臥時二次元図320の皺襞1が仰臥時二次元図310の皺襞1と同じ結腸の皺襞であることを認識する。

0056

次いで、相関ユニット130は、仰臥時二次元図310の標認点1と参照点330との間の距離を測定する。同様に、伏臥時二次元図の標認点1から参照点330までの距離が記録される。次に、相関ユニット130は、仰臥時二次元図310の標認点1から仰臥時二次元図310の標認点2までの距離を決定する。同様に、相関ユニット130は、伏臥時二次元図320の標認点1から伏臥時二次元図320の標認点2までの距離を測定する。標認点同士の間の距離は、標認点間距離と呼ばれる。図3の標認点間距離をds及びdpと表わす。相関ユニット130は、仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220の両方での対応する標認点の各々の対毎に、位置、参照点330からの距離、及び標認点同士の間の距離を決定する。

0057

標認点の各対は、各々の画像集合においてこれらの標認点が参照点330から等距離に位置していない場合でも相関付けされ得る。伏臥姿勢及び仰臥姿勢からの結腸の非一様な伸長図3に示されている。各々の画像集合210及び220の標認点3、4及び5が同じ対象の全体的に同じ構造であったとしても、伏臥時集合220の標認点3、4及び5は、参照点330から、仰臥時画像集合210の標認点3、4及び5の場合とは異なる距離に位置する。図3では、距離dpと距離dsとの間の差が距離の非一様性を強調している。伏臥時画像集合と仰臥時画像集合との間の関係は次の通りである。

0058

xs=xp*dp/ds[式1]
式中、
xs=仰臥時像での参照点からの距離、
xp=伏臥時像での参照点からの距離、
ds=仰臥時標認点の標認点間長さ、及び
dp=伏臥時標認点の標認点間長さ
である。

0059

図1に戻り、一実施形態では、相関ユニット130が対応する標認点の位置を決定した後に、参照点からの距離及び標認点同士の間の距離を位置合わせユニット135において体系化する。次いで、位置合わせユニット135の体系化後の情報は、メモリ・ユニット110へ伝送される。メモリ・ユニット110は処理済みデータを記憶する。

0060

一実施形態では、操作者又はプログラムは、仰臥時画像集合210の第一の位置を標識するように指標に指示することができる。仰臥時画像集合210の指標及び対応する部分は画像表示ユニット145に表示される。次いで、選択された指標の位置及び仰臥時画像集合210の部分は、表示前方マッピング・ユニット150へ伝送される。表示前方マッピング・ユニット150は、選択された位置の一次元投影プロファイルを作成する。次いで、メモリ・ユニット110は、仰臥時画像集合210の一次元投影プロファイルの標認点に対応する伏臥時画像集合220の標認点について検索される。一旦、伏臥時画像集合220において対応する標認点が見出されたら、標認点、標認点が位置する画像、及び指標の位置が表示逆マッピング・ユニット155へ伝送される。

0061

次いで、表示逆マッピング・ユニット155を用いて、標認点弾性測定ユニット及びマッチング・ユニットを利用して一次元投影プロファイル・マップ情報を二次元画像、三次元画像又は四次元画像へ変換する。マッチング・ユニットは、最大相関測度、相互情報測度及び最小差測度のような円形一次元信号の対応付け方法を用いて、一次元データを二次元表現、三次元表現又は四次元表現にマッチングする。

0062

次いで、第二の画像が画像表示ユニット145での指標の位置に対応する指標と共に画像表示ユニット160に表示される。故に、画像表示ユニット145及び画像表示ユニット160の両方が結腸の同じ部分を表示する。さらに、表示ユニット145の指標は、表示ユニット160の指標と同じ結腸の位置を指す。代替的には、画像表示ユニット145は、例えば結腸の伏臥時像を表示することができ、画像表示ユニット160は結腸の仰臥時像を表示することができる。代替的には、上述のように、伏臥時像及び仰臥時像の両方が単一の表示ユニットに表示され得る。

0063

図4は、本発明の一実施形態による対象の複数の画像の間で対応する標認点を同期させる方法400の流れ図を示す。先ず、ステップ405において、少なくとも二組の画像集合を取得する。次に、ステップ410では、第一の画像集合を表示する。次いで、ステップ415では、各組画像データ集合の一次元ディジタル・プロファイル前方マップを作成する。ステップ420では、各々の画像集合での参照点の位置を求める。次に、ステップ425では、各々の画像集合での標認点の位置を求める。ステップ430では、画像集合の間で対応する標認点の位置を求めて、一方の画像集合でのどの標認点が他方の画像集合での標認点に対応するかを判定する。また、ステップ430において、参照点からの標認点のそれぞれの距離及び標認点同士の間の距離を計算する。ステップ435では、対応する標認点同士及び距離同士を位置合わせすることができる。次いで、ステップ440では、標認点データ及び距離データをメモリに記憶させる。ステップ445では、第一の画像での第一の指標の位置を記録する。次に、ステップ450では、第一の指標を前方マッピングして第一の指標の一次元投影プロファイルを作成する。ステップ455では、第二の画像において第一の指標の対応する位置を見出す。ステップ460では、第一の指標に対応する位置を含む画像又は画像集合を逆マッピングして、二次元画像、三次元画像又は四次元画像を作成する。最後に、ステップ465では、第一の画像で識別された第一の指標と同じ対象の位置を識別する第二の指標を含む第二の画像を表示する。これらのステップの各々について、以下で詳細に説明する。

0064

一実施形態では、方法400を用いて、伏臥時及び仰臥時の計算機式断層写真法コロノグラフィ(CTC)走査の間で対応する標認点を同期させることができる。前述のように、CTC走査では、例えば伏臥時の画像の集合及び仰臥時の画像の集合という人体の結腸の二組の画像の集合が取得される。

0065

ステップ405において、各画像を取得する。例えば、第一の画像集合は仰臥時画像集合210であってよく、第二の画像集合は伏臥時画像集合220であってよい。仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220を取得した後に、ステップ410において、第一の画像集合を表示する。第一の画像集合は例えば仰臥時画像集合210であっても伏臥時画像集合220であってもよい。

0066

ステップ415では、仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220を二次元データ、三次元データ又は四次元データから一次元投影プロファイル・マップに前方マッピングする。画像データを一次元投影プロファイル・マップとして表わすことにより、データを処理して標認点及び他の画像特性をより容易に識別することが可能になる。一実施形態では、データ投影方法を用いて、仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220を前方マッピングして仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220の二次元画像、三次元画像又は四次元画像を一次元投影プロファイル・マップへ変換する。データ投影方法は、メジアン投影、最大投影及び最小投影を含む方法の一覧から選択される。

0067

仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220の一次元投影プロファイル・マップが作成された後に、各々の画像集合の参照点330の位置を求める。前述したように、参照点330を用いて計算の目的のための基点を識別する。一実施形態では、参照点330は人体の肛門である。肛門は解剖学的に明瞭な対象であり、伏臥時像と仰臥時像との間の移行の間に変形することはない。故に、肛門の位置は、伏臥時画像集合220において仰臥時画像集合210での位置と同じである筈であり、肛門の位置は、伏臥時画像集合220及び仰臥時画像集合210の両方での計算を行なうのに利用に適した参照点となる。

0068

代替的には、参照点330は、仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220において二次元データ、三次元データ又は四次元データとして位置を求められる。この代替的な実施形態では、データを前方マッピングして一次元ディジタル・プロファイルを作成する前に画像集合の間での参照点330の位置を求める。図4を参照すると、代替的な実施形態では、ステップ415及び420を入れ替えることができる。

0069

ステップ425では、仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220の両方において標認点の位置を求める。前述したように、標認点は、対象の姿勢に基づいて変化することがないと考えられる対象の特徴である。標認点は、例えば結腸の皺襞であってよい。結腸が伏臥時像から仰臥時像にかけて位置を変化させ得る場合でも、結腸の皺襞は変化しないと考えられる。仰臥時画像集合及び伏臥時画像集合の各々における参照点330に関する皺襞の位置を決定することができる。

0070

ステップ430では、伏臥時画像集合220の標認点を仰臥時画像集合210の標認点と相関付けして画像集合の間で対応する標認点を決定する。標認点同士の間の相関は、標認点が各々の画像集合210及び220において参照点から等距離に位置しない可能性があっても、存在する。次いで、参照点からの標認点の距離及び標認点の互いからの距離を測定する。伏臥時画像集合210及び仰臥時画像集合220の両方において対応する標認点の各々の対について、位置、参照点からの距離、及び標認点同士の間の距離を決定する。

0071

ステップ435では、一旦、対応する標認点及び距離が求まったら、対応する標認点及び距離を、標認点が見出され得る画像と共に位置合わせする。ステップ440では、位置合わせされた標認点についての位置及び距離をメモリに記憶させることができる。

0072

ステップ445では、第一の画像集合での第一の指標の位置を記録する。一実施形態では、利用者は、仰臥時画像集合210又は伏臥時画像集合220を観察しながら、仰臥時画像集合210又は伏臥時画像集合220に第一の指標を配置する。次いで、コンピュータは、例えば第一の画像集合に第一の指標の位置を記録することができる。指標の位置は、二次元画像集合、三次元画像集合又は四次元画像集合のいずれにあってもよく、また画像集合は静的であっても動的であってもよい。

0073

一旦、第一の画像集合に第一の指標が記録されたら、ステップ450では、第一の指標を前方マッピングして第一の指標及び選択された画像の一次元投影プロファイルを作成する。第一の指標の一次元投影プロファイルをステップ455において用いて、第一の画像集合で第一の指標の位置に対応する第二の指標を第二の画像集合において見出す。例えば、利用者が仰臥時画像集合210の特定の位置に第一の指標を配置したら、第一の指標の対応する位置を伏臥時画像集合220内で求める。一実施形態では、第一の指標の位置を第二の指標の位置にマッチングさせる工程は、ステップ405〜440において上述したように、画像集合の間で対応する標認点及びそれぞれの距離を求めることを含んでいる。

0074

一旦、第一の指標に対応する第二の指標の位置を求めたら、ステップ460において第二の指標を含む画像又は画像集合を逆マッピングする。画像は、標認点弾性測定及びマッチング方法を用いて一次元投影プロファイル・マップから二次元画像、三次元画像又は四次元画像に逆マッピングされる。マッチング方法は、最大相関測度、相互情報測度及び最小差測度のいずれであってもよい。

0075

最後に、ステップ465では、第二の画像を第一の画像での指標の位置に対応する指標と共に表示する。例えば、仰臥時画像集合210及び伏臥時画像集合220は共に、指標が結腸の同じ位置を識別している状態で結腸の同じ部分を表示することができる。

0076

代替的には、方法400は、例えば結腸のような対象の同じ部分を指標を用いずに表示することもできる。さらに、例えば結腸のような対象の同じ部分を表示させなくてもよい。指標は対象の同じ位置を識別するが表示される対象の位置は異なっていてもよい。

0077

上述の本発明の実施形態は、利用者が伏臥時画像集合220を指示することに限定されない。仰臥時画像集合210に指示して、伏臥時画像集合220に同様の標認点を自動的に表示するように指示してもよい。一実施形態では、ソフトウェア・プログラムを用いて画像を表示して標認点を識別することもできる。

0078

図5は、複数の画像を対応する標認点と共に表示する方法を示す方法500の流れ図である。先ず、ステップ510において、二組の画像の集合を得る。次に、ステップ520では、これらの画像集合を同期させる。ステップ530では、第一の指標を第一の画像に表示するように指示する。ステップ540では、第一の指標の対応する位置を第二の画像集合において求める。最後に、ステップ550では、指標が第一の画像での指標の位置に対応した状態にある第二の画像を表示する。以下、これらのステップの各々についてさらに詳細に説明する。

0079

一実施形態では、方法500は、伏臥時及び仰臥時の計算機式断層写真法コロノグラフィ(CTC)走査の間で対応する標認点を有する多数の画像を観察するときに用いられ得る。前述のように、CTC走査では、人体の結腸の二組の画像の集合すなわち伏臥時の画像の集合及び仰臥時の画像の集合が取得される。

0080

一実施形態では、ステップ510において、第一の画像集合103は仰臥時画像集合210であり、第二の画像集合107は伏臥時画像集合220であってよい。ステップ520において、一旦、伏臥時画像集合210及び仰臥時画像集合220が取得されたら、対応する標認点を同期させるために画像集合210及び220を前述のようにして処理する。

0081

ステップ530では、利用者又はソフトウェア・プログラムは、第一の画像集合103からの第一の画像を表示するように指示する。一例として、第一の画像は、仰臥時画像集合210に見られる結腸の部分であってよい。利用者又はソフトウェア・プログラムはまた、第一の画像上の指標が第一の画像上の特定の位置を識別するように指示してもよい。すると、指標は画像に表示される。

0082

ステップ540では、第二の画像集合107内での対応する画像及び指標の位置を求める。例えば、利用者が仰臥時画像集合210の特定の位置に第一の指標を配置したら、第一の指標の対応する位置が伏臥時画像集合220内で求められる。一実施形態では、第一の指標の位置を第二の指標の位置にマッチングする工程は、画像集合の間で対応する標認点及びそれぞれの距離を求めることを含んでいる。

0083

ステップ550では、第二の画像を表示する。第二の表示画像は、第一の表示画像での標認点及び指標に対応する標認点及び指標を有する。故に、第一の表示画像及び第二の表示画像は結腸の同じ位置に対応するが、例えば伏臥時像及び仰臥時像のように2種の別個の像から見たものとなる。さらに、第一の指標及び第二の指標は対象の同じ位置に対応する。

0084

方法500を繰り返して結腸の異なる部位又は他の撮像対象を観察してもよい。さらに、方法500は、2種の画像集合によって結腸を観察することに限定されない。方法500を用いて、任意の対象の任意の数の画像集合を観察することができる。

0085

一実施形態では、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合の位置合わせを他のデータ演算と共に用いて、仮想的切開画像において便粒子を識別して抑制することができる。例えば、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合の位置合わせを、親出願である米国特許出願公開第2005/0244042号(出願番号第10/709,355号)に記載されているような形状分類動作と共に用いてよい。尚、この特許出願公開を参照によりその全体として本出願に援用する。加えて、親出願である米国特許出願公開第2005/0152587号(出願番号第10/756,872号)に記載されているような形状分類の結果を伏臥時及び仰臥時の仮想的切開空間にマッピングする方法を用いてもよい。尚、この特許出願公開を参照によりその全体として本出願に援用する。さらに、親出願である米国特許出願公開第2005/0256399号(出願番号第10/844,073号)に記載されているような識別された便粒子を抑制する方法を用いてもよい。尚、この特許出願公開を参照によりその全体として本出願に援用する。

0086

図6は、伏臥時及び仰臥時の仮想的切開画像においてポリープを便から識別する困難さを図示したものである。図6は、人体の結腸の仰臥時仮想的切開像610及び人体の結腸の伏臥時仮想的切開像620を示す画像600を図示している。画像600において識別されているのは、第一の解剖学的参照点T(n)630、第二の解剖学的参照点T(n+1)640、便粒子660及びポリープ650である。画像600によって示すように、便粒子660及びポリープ650は類似の形状を有している。従って、利用者及び/又はコンピュータ・プログラムが便粒子をポリープから識別するのは困難である場合がある。便粒子をポリープから識別するのが困難であると、結腸癌を診断する試みでの疑陽性率が高まる場合がある。

0087

利用者及び/又はコンピュータ・プログラムが便粒子をポリープから識別する助けになり得る便粒子の一特性は、便粒子が伏臥時走査と仰臥時走査との間に「移動」し得る能力である。例えば、ポリープは仰臥時像でも伏臥時像でも同じ位置に留まる傾向にある。対照的に、便粒子は仰臥時像と伏臥時像との間で位置を変化させる傾向にある。例えば、画像600において、仰臥時仮想的切開610での便粒子660は、伏臥時仮想的切開620での便粒子660とは異なる位置にある。仰臥時仮想的切開610及び伏臥時仮想的切開620の両方での便粒子660の位置は、便粒子位置を解剖学的参照点T(n)630及びT(n+1)640と比較することにより決定することができる。画像600に示すように、仰臥時仮想的切開610を伏臥時仮想的切開620と比較すると、便粒子660は解剖学的参照点T(n)630に相対的に近付くように「移動」している。しかしながら、ポリープ650は、仰臥時仮想的切開610でも伏臥時仮想的切開620でも全体的に同じ位置に位置している。本発明の一実施形態では、ある形状が解剖学的参照点T(n)630及びT(n+1)640によって画定される領域の範囲内にある閾値距離よりも大きく「移動」した場合には、この形状は便と分類されて、仮想的切開から除去され得る。

0088

図7は、本発明の一実施形態による伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合の仮想的切開画像から便粒子を識別して減算する方法700の流れ図を示す。ステップ705では、患者の結腸伏臥時走査及び結腸仰臥時走査の各データ集合を取得する。一実施形態では、患者の結腸伏臥時走査及び結腸仰臥時走査についてのこれらのデータ集合は、事前処置又は洗浄を受けた結腸のものとする。ステップ710では、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合を三次元フィルタ処理して、セグメント分割された結腸についての形状分類を決定する。形状分類を決定するための三次元フィルタ処理は、親出願である米国特許出願公開第2005/0244042号(出願番号第10/709,355号)に記載されているようにして実行することができる。尚、この特許出願公開を参照によりその全体として本出願に援用する。ステップ715では、親出願である米国特許出願公開第2005/0152587号(出願番号第10/756,872号)に記載されているようにして、形状分類の結果を伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像にマッピングすることができる。尚、この特許出願公開を参照によりその全体として本出願に援用する。ステップ720では、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合を、親出願である米国特許出願公開第2005/0094858号(出願番号第10/698,701号)の一部として前述したような一次元位置合わせを用いて位置合わせすることができる。尚、この特許出願公開を参照によりその全体として本出願に援用する。

0089

ステップ725では、形状を、上述の形状分類、並びに伏臥時仮想的切開及び仰臥時仮想的切開についての位置合わせに基づいて局所化する。形状は、解剖学的参照点を識別することにより局所化され得る。例えば、画像600では、解剖学的参照点630及び解剖学的参照点640は、ポリープ650及び便660としてラベル付けされた形状についての端点となる。一実施形態では、形状650及び660の局所化によって、形状650及び660を解剖学的参照点630と解剖学的参照点640との間に位置するものとして識別する。

0090

ステップ730では、局所化された形状に距離計量を適用して、便粒子を識別する。便粒子は、仰臥時仮想的切開画像から伏臥時仮想的切開画像までの局所化された形状の位置変化が閾値よりも大きいか否かを判定することにより識別され得る。例えば、図6では、便粒子660は、便660の位置を仰臥時仮想的切開画像610及び伏臥時仮想的切開画像620において比較すると解剖学的参照点630及び640に関して位置が変化している。仮想的切開画像610と仮想的切開画像620との間での位置変化が閾値よりも大きい場合には、この粒子を便と分類する。一実施形態では、閾値は、伏臥時画像と仰臥時画像との間の結腸の弾性変位を計算することにより決定することができる。結腸の弾性変位よりも大きく変位した粒子は便と考えることができる。

0091

ステップ735では、識別された便粒子を抑制する。識別された便粒子の抑制は、米国特許出願公開第2005/0256399号(出願番号第10/844,073号)に記載されているようにして実行することができる。尚、この特許出願公開を参照によりその全体として本出願に援用する。最後に、ステップ740では、便粒子を抑制した伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像を表示することができる。

0092

以上に述べたシステム及び方法は、コンピュータ用の命令セットを含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の一部として実行することができる。この命令セットは、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合にアクセスするアクセス・ルーチンを含んでいる。命令セットはまた、セグメント分割された結腸について形状分類を決定するために、伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合の三次元フィルタ処理を行なう三次元フィルタ処理ルーチンを含んでいる。命令セットはまた、形状分類を伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像にマッピングする画像マッピング・ルーチンを含んでいる。命令セットはまた、位置合わせを決定するために一次元位置合わせを用いて伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合を位置合わせする位置合わせルーチンを含んでいる。命令セットはまた、上述の形状分類、並びに伏臥時仮想的切開及び仰臥時仮想的切開についての位置合わせに基づいて、形状を局所化する局所化ルーチンを含んでいる。局所化ルーチンは、結腸において解剖学的標認点を示す形状を局所化することを含み得る。命令セットはまた、便粒子を識別するために、局所化された形状に距離計量を適用する距離計量ルーチンを含んでいる。命令セットはまた、識別された便粒子を抑制する抑制ルーチンを含んでいる。命令セットはまた、伏臥時仮想的切開画像及び仰臥時仮想的切開画像を表示する表示ルーチンを含んでいる。

0093

多様な対象の多数の画像を表示させて比較するために幾つかの実施形態を用いることができる。例えば、幾つかの実施形態を用いて、手荷物又は容器の異なる画像ビューを同期させることができる。幾つかの実施形態は、対象の多数の画像及び多数のビューの自動的な画像処理のためのシステム及び方法を提供する。本発明の幾つかの実施形態は、対象の多数の画像の間で対応する位置を同期させるシステム及び方法を提供する。

0094

幾つかの実施形態の例を参照して本発明を説明したが、当業者には、本発明の範囲から逸脱せずに様々な変形を施し、また均等構成を置換し得ることが理解されよう。加えて、本発明の範囲から逸脱せずに、特定の状況又は材料を本発明の教示に合わせて適応構成する多くの改変を施すことができる。従って、本発明は、開示された特定の実施形態に限定されず、特許請求の範囲に属する全ての実施形態を包含するものとする。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。

図面の簡単な説明

0095

本発明の一実施形態に従って用いられる対象の複数の画像の間で対応する標認点を同期させる画像処理システムを示す図である。
本発明の一実施形態に従って用いられるデータの図形的表現を示す図である。
本発明の一実施形態に従って用いられる仰臥時像及び伏臥時像の間での標認点の対応を示す説明図である。
本発明の一実施形態による対象の複数の画像の間で対応する標認点を同期させる方法の流れ図である。
本発明の一実施形態に従って用いられる対応する標認点を有する複数の画像を表示する方法の流れ図である。
人体の結腸の仰臥時仮想的切開像及び人体の結腸の伏臥時仮想的切開像を示す図である。
本発明の一実施形態による伏臥時データ集合及び仰臥時データ集合の仮想的切開画像から便粒子を識別して減算する流れ図である。

符号の説明

0096

図1システム
100 システム
105画像供給源ユニット
103 第一の画像集合
107 第二の画像集合
110メモリ・ユニット
115次元変換器ユニット
120参照点識別ユニット
125標認点識別ユニット
130相関ユニット
135位置合わせユニット
140操作者コンソール
145画像表示ユニット
150 表示前方マッピング・ユニット
155 表示逆マッピング・ユニット
160 画像表示ユニット
図2
210仰臥時像
220 伏臥時像
図3
310 仰臥時像
320 伏臥時像
330 参照点
図4流れ図
図5流れ図
図6画像
図7流れ図

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ