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技術 RFIDラベル及びRFIDラベルの製造方法

出願人 大阪シーリング印刷株式会社
発明者 奥田勝巳小野信一盛屋考治東広樹
出願日 2006年3月23日 (14年7ヶ月経過) 出願番号 2006-080207
公開日 2007年10月4日 (13年1ヶ月経過) 公開番号 2007-256566
状態 特許登録済
技術分野 紙容器等紙製品の製造 デジタルマーク記録担体 展示カード類
主要キーワード 切断用ミシン目 自動認識システム 合成紙基材 スライド台 強粘着剤 インレイ 再剥離性粘着剤 エマルジョン型アクリル系粘着剤
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年10月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

商品や商品を収容させた容器貼付させたRFIDラベル剥離させた場合に、商品や商品を収容させた容器に粘着剤が残って、商品や商品を収容させた容器が汚れたり、また剥離させる際に商品や商品を収容させた容器が傷付いたりするのを防止する。

解決手段

ICチップ13を有するインレイ10がラベル基材21に取り付けられたRFIDラベルにおいて、商品や商品を収容させた容器などの被貼着物40に貼付させる貼付面粘着力の弱い再剥離性粘着剤23を設けた。

概要

背景

従来から、製造,物流販売などにおける商品管理では、所定の情報がコード化されたバーコードを使用した自動認識システムが用いられている。このバーコードはバーコードリーダによってコード化された所定の情報を瞬時に読み取ることができる。そのため、たとえば商品情報をコード化して印字したバーコードラベルを貼着して商品管理が行われている。しかし、バーコードはコード化できる情報の量に限りがあり、大量の情報をコード化することができず、また新たな情報の書き込みおよび不要な情報の消去といった情報の更新をすることができないという問題があった。

このため、近年においては、RFID(Radio Frequency Identifiction)と呼ばれる、非接触通信による自動認識を使用したシステムが注目されている。このシステムは、情報を記憶させるICチップに情報の送受信を行うアンテナが接続されたインレイを内蔵させたRFIDタグなどを商品や商品を収容させた容器に取り付け、上記のインレイに設けられたアンテナとリーダライターのアンテナとの間で電波によって通信し、データのやり取りを行って、インレイに設けられたICチップの記憶情報を更新させるようになっている。

また、このように商品や商品を収容させた容器に取り付けたRFIDタグなどを再利用したり、インレイに設けられたICチップに記憶されている情報が悪用されたりするのを防止するため、上記のRFIDタグなどを商品や商品を収容させた容器から取り外して回収することが行われている。

ここで、ICチップを有するインレイをラベル基材に取り付けたRFIDラベルを商品や商品を収容させた容器に貼付させた場合において、このRFIDラベルを回収するにあたり、このRFIDラベルを商品や商品を収容させた容器から剥離させると、剥離させた部分に粘着剤が残って、商品や商品を収容させた容器が汚れたり、また剥離させる際に、商品や商品を収容させた容器が傷付いたりするという問題があった。

また、従来においては、RFIDタグなど商品や商品を収容させた容器から取り外して回収するにあたり、例えば、特許文献1に示されるように、RFIDタグを設けた伝票の一部を商品や商品を収容させた容器に貼付させ、この伝票に設けられた切断用ミシン目により上記のIDタグが設けられた部分を切り離して、RFIDタグを回収するようにしたものや、特許文献2に示されるように、ラベルが剥離可能に設けられたRFIDタグを商品に糸などを用いて取り付け、糸などを切ってRFIDタグを商品から取り外すと共に、上記のラベルをRFIDタグから剥離させてRFIDタグを回収するようにしたものが提案されている。

しかし、上記の特許文献1のように、伝票に設けられた切断用ミシン目によりRFIDタグが設けられた部分を切り離して回収する場合、商品や商品を収容させた容器に貼付させた伝票の一部が残り、これを剥した場合に、上記のように剥離させた部分に粘着剤が残って、商品や商品を収容させた容器が汚れたり、また剥離させる際に、商品や商品を収容させた容器が傷付いたりするという問題があった。

また、上記の特許文献2のように、糸などを用いてRFIDタグを商品に取り付ける場合、上記のようにRFIDラベルを商品や商品を収容させた容器に直接貼付させる場合に比べて、RFIDタグの取り付けが面倒であり、また上記のようにRFIDラベルを商品や商品を収容させた容器から剥離させる場合における問題を解決することはできない。
特開平2005−103942号公報
特開平2006−11320号公報

概要

商品や商品を収容させた容器に貼付させたRFIDラベルを剥離させた場合に、商品や商品を収容させた容器に粘着剤が残って、商品や商品を収容させた容器が汚れたり、また剥離させる際に商品や商品を収容させた容器が傷付いたりするのを防止する。ICチップ13を有するインレイ10がラベル基材21に取り付けられたRFIDラベルにおいて、商品や商品を収容させた容器などの被貼着物40に貼付させる貼付面粘着力の弱い再剥離性粘着剤23を設けた。

目的

この発明は、ICチップを有するインレイがラベル基材に取り付けられたRFIDラベルを商品や商品を収容させた容器に貼付させた場合における上記のような問題を解決することを課題とするものであり、RFIDラベルを商品や商品を収容させた容器に貼付させたRFIDラベルを剥離させた場合に、剥離させた部分に粘着剤が残って、商品や商品を収容させた容器が汚れたり、また剥離させる際に、商品や商品を収容させた容器が傷付いたりするのを防止することを課題とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

ICチップを有するインレイラベル基材に取り付けられたRFIDラベルにおいて、被貼着物貼付させる貼付面粘着力の弱い再剥離性粘着剤が設けられていることを特徴とするRFIDラベル。

請求項2

請求項1に記載したRFIDラベルにおいて、上記の粘着力の弱い再剥離性粘着剤よりも粘着力の強い強粘着剤又は接着剤によって上記のインレイがラベル基材における再剥離性粘着剤側の面に取り付けられていることを特徴とするRFIDラベル。

請求項3

請求項1又は請求項2に記載したRFIDラベルにおいて、上記の貼付面における粘着力の弱い再剥離性粘着剤が、上記の粘着力の強い強粘着剤、接着剤又はこの再剥離性粘着剤との接着性の高いアンカーコート層を介してラベル基材に設けられていることを特徴とするRFIDラベル。

請求項4

請求項3に記載したRFIDラベルを製造するにあたり、上記のラベル基材に粘着力の強い強粘着剤又は接着剤によってインレイを取り付けると共に、このラベル基材に粘着力の強い強粘着剤又は接着剤を介して上記の粘着力の弱い再剥離性粘着剤を設ける場合に、上記の粘着力の弱い再剥離性粘着剤を供給する第1の供給ノズルと、上記の粘着力の強い強粘着剤又は接着剤を供給する第2の供給ノズルとが設けられた供給装置により、再剥離性粘着剤と強粘着剤又は接着剤とを積層させた状態で剥離シート上に付与し、上記のラベル基材におけるインレイが取り付けられた側の面に、上記のように積層された強粘着剤又は接着剤を取り付けることを特徴とするRFIDラベルの製造方法。

技術分野

0001

この発明は、ICチップを有するインレイラベル基材に取り付けられたRFIDラベル係り商品や商品を収容させた容器などの被貼着物にRFIDラベルを貼付させた後、このRFIDラベルを被貼着物からきれいに剥離させて回収できるようにした点に特徴を有するものである。

背景技術

0002

従来から、製造,物流販売などにおける商品管理では、所定の情報がコード化されたバーコードを使用した自動認識システムが用いられている。このバーコードはバーコードリーダによってコード化された所定の情報を瞬時に読み取ることができる。そのため、たとえば商品情報をコード化して印字したバーコードラベルを貼着して商品管理が行われている。しかし、バーコードはコード化できる情報の量に限りがあり、大量の情報をコード化することができず、また新たな情報の書き込みおよび不要な情報の消去といった情報の更新をすることができないという問題があった。

0003

このため、近年においては、RFID(Radio Frequency Identifiction)と呼ばれる、非接触通信による自動認識を使用したシステムが注目されている。このシステムは、情報を記憶させるICチップに情報の送受信を行うアンテナが接続されたインレイを内蔵させたRFIDタグなどを商品や商品を収容させた容器に取り付け、上記のインレイに設けられたアンテナとリーダライターのアンテナとの間で電波によって通信し、データのやり取りを行って、インレイに設けられたICチップの記憶情報を更新させるようになっている。

0004

また、このように商品や商品を収容させた容器に取り付けたRFIDタグなどを再利用したり、インレイに設けられたICチップに記憶されている情報が悪用されたりするのを防止するため、上記のRFIDタグなどを商品や商品を収容させた容器から取り外して回収することが行われている。

0005

ここで、ICチップを有するインレイをラベル基材に取り付けたRFIDラベルを商品や商品を収容させた容器に貼付させた場合において、このRFIDラベルを回収するにあたり、このRFIDラベルを商品や商品を収容させた容器から剥離させると、剥離させた部分に粘着剤が残って、商品や商品を収容させた容器が汚れたり、また剥離させる際に、商品や商品を収容させた容器が傷付いたりするという問題があった。

0006

また、従来においては、RFIDタグなど商品や商品を収容させた容器から取り外して回収するにあたり、例えば、特許文献1に示されるように、RFIDタグを設けた伝票の一部を商品や商品を収容させた容器に貼付させ、この伝票に設けられた切断用ミシン目により上記のIDタグが設けられた部分を切り離して、RFIDタグを回収するようにしたものや、特許文献2に示されるように、ラベルが剥離可能に設けられたRFIDタグを商品に糸などを用いて取り付け、糸などを切ってRFIDタグを商品から取り外すと共に、上記のラベルをRFIDタグから剥離させてRFIDタグを回収するようにしたものが提案されている。

0007

しかし、上記の特許文献1のように、伝票に設けられた切断用ミシン目によりRFIDタグが設けられた部分を切り離して回収する場合、商品や商品を収容させた容器に貼付させた伝票の一部が残り、これを剥した場合に、上記のように剥離させた部分に粘着剤が残って、商品や商品を収容させた容器が汚れたり、また剥離させる際に、商品や商品を収容させた容器が傷付いたりするという問題があった。

0008

また、上記の特許文献2のように、糸などを用いてRFIDタグを商品に取り付ける場合、上記のようにRFIDラベルを商品や商品を収容させた容器に直接貼付させる場合に比べて、RFIDタグの取り付けが面倒であり、また上記のようにRFIDラベルを商品や商品を収容させた容器から剥離させる場合における問題を解決することはできない。
特開平2005−103942号公報
特開平2006−11320号公報

発明が解決しようとする課題

0009

この発明は、ICチップを有するインレイがラベル基材に取り付けられたRFIDラベルを商品や商品を収容させた容器に貼付させた場合における上記のような問題を解決することを課題とするものであり、RFIDラベルを商品や商品を収容させた容器に貼付させたRFIDラベルを剥離させた場合に、剥離させた部分に粘着剤が残って、商品や商品を収容させた容器が汚れたり、また剥離させる際に、商品や商品を収容させた容器が傷付いたりするのを防止することを課題とするものである。

課題を解決するための手段

0010

この発明においては、上記のような課題を解決するため、ICチップを有するインレイがラベル基材に取り付けられたRFIDラベルにおいて、商品や商品を収容させた容器などの被貼着物に貼付させる貼付面粘着力の弱い再剥離性粘着剤を設けるようにした。

0011

ここで、上記のICチップを有するインレイをラベル基材に取り付けるにあたっては、このインレイを上記の粘着力の弱い再剥離性粘着剤よりも粘着力の強い強粘着剤又は接着剤によってラベル基材に取り付けることが好ましい。

0012

また、上記のように貼付面に粘着力の弱い再剥離性粘着剤を設けるにあたっては、この再剥離性粘着剤を、上記の粘着力の強い強粘着剤、接着剤又はこの再剥離性粘着剤との接着性の高いアンカーコート層を介してラベル基材に設けることが好ましい。

0013

また、上記のようにラベル基材に粘着力の強い強粘着剤又は接着剤によってインレイが取り付けられると共に、このラベル基材におけるインレイが取り付けられた側の面に、粘着力の強い強粘着剤又は接着剤を介して粘着力の弱い再剥離性粘着剤が設けられたRFIDラベルを製造するにあたっては、粘着力の弱い再剥離性粘着剤を供給する第1の供給ノズルと、粘着力の強い強粘着剤又は接着剤を供給する第2の供給ノズルとが近接して設けられた供給装置により、上記の再剥離性粘着剤と強粘着剤又は接着剤とを積層させた状態で剥離シート上に付与し、上記のラベル基材におけるインレイが取り付けられた側の面に、上記のように積層された強粘着剤又は接着剤を取り付けるようにすることが好ましい。

発明の効果

0014

この発明におけるRFIDラベルにおいては、上記のように商品や商品を収容させた容器などの被貼着物に貼付させる貼付面に粘着力の弱い再剥離性粘着剤を設けたため、このRFIDラベルを被貼着物に貼付させた後、このRFIDラベルを被貼着物から剥離させる場合に、被貼着物に粘着剤が残って被貼着物が汚れたり、被貼着物が傷付いたりするということがなく、RFIDラベルを被貼着物から簡単かつきれいに剥離できるようになる。

0015

また、この発明におけるRFIDラベルにおいて、上記のインレイを粘着力の強い強粘着剤又は接着剤によってラベル基材における再剥離性粘着剤側の面に取り付けると共に、上記の貼付面における粘着力の弱い再剥離性粘着剤を、粘着力の強い強粘着剤、接着剤又はこの再剥離性粘着剤との接着性の高いアンカーコート層を介してラベル基材に設けると、上記のようにRFIDラベルを被貼着物から剥離させる際に、上記のインレイ及びこの再剥離性粘着剤が確実にラベル基材と一緒に被貼着物から剥離されるようになり、被貼着物に再剥離性粘着剤に残って被貼着物が汚れたりするのが確実に防止されるようになる。

0016

また、上記のようにラベル基材に粘着力の強い強粘着剤又は接着剤によってインレイが取り付けられると共に、このラベル基材におけるインレイが取り付けられた側の面に、粘着力の強い強粘着剤又は接着剤を介して粘着力の弱い再剥離性粘着剤が設けられたRFIDラベルを製造するにあたり、粘着力の弱い再剥離性粘着剤を供給する第1の供給ノズルと、粘着力の強い強粘着剤又は接着剤を供給する第2の供給ノズルとが近接して設けられた供給装置により、上記の再剥離性粘着剤と強粘着剤又は接着剤とを積層させた状態で剥離シート上に付与し、上記のラベル基材におけるインレイが取り付けられた側の面に、上記のように積層された強粘着剤又は接着剤を取り付けるようにすると、各粘着剤や接着剤を塗布などによって順々に付与する場合に比べて、上記のようなRFIDラベルを簡単に製造できるようになる。

発明を実施するための最良の形態

0017

以下、この発明の実施形態に係るRFIDラベル及びRFIDラベルの製造方法を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この発明に係るRFIDラベル及びRFIDラベルの製造方法は、特に下記の実施形態に示したものに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。

0018

以下の実施形態に示すRFIDラベルにおいては、インレイ10として、図1に示すように、シート材11に一対のアンテナ12が設けられると共にこの一対のアンテナ12におけるチップ取付部12a間にICチップ13が取り付けられたものを用いるようにしている。しかし、この発明におけるRFIDラベルにおいて使用するインレイは上記のようなものに限定されず、一般に使用されている各種のインレイを使用することができる。

0019

ここで、第1の実施形態おけるRFIDラベルにおいては、図2に示すように、シート状のラベル基材21の片面に付与された粘着性の強い強粘着剤22aにより上記のインレイ10をラベル基材21に取り付けると共に、このインレイ10及び上記の強粘着剤22aに対して、粘着性の強い強粘着剤22bを介して粘着性の弱い再剥離性粘着剤23を設け、この再剥離性粘着剤23に剥離シート30を剥離可能に取り付けている。

0020

そして、上記の第1の実施形態におけるRFIDラベルを、商品や商品を収容させた容器などの被貼着物40に貼付させるにあたっては、図3に示すように、上記の再剥離性粘着剤23から剥離シート30を剥離させ、このRFIDラベルにおける上記の再剥離性粘着剤23の面を被貼着物40に貼付させるようにする。

0021

そして、このように被貼着物40に貼付させたRFIDラベルを被貼着物40から剥離させる場合、上記のインレイ10や再剥離性粘着剤23が粘着性の強い強粘着剤22a,22bによりラベル基材21に強く取り付けられる一方、上記の再剥離性粘着剤23の被貼着物40に対する粘着力が弱いため、上記のインレイ10及び再剥離性粘着剤23が確実にラベル基材21と一緒に被貼着物40から剥離されるようになり、被貼着物40に再剥離性粘着剤23が残って被貼着物40が汚れたりするのが確実に防止される。

0022

また、上記のようなRFIDラベルを製造するにあたっては、例えば、図4に示すように、粘着力の弱い再剥離性粘着剤23を供給する第1の供給ノズル51と、粘着力の強い強粘着剤22bを供給する第2の供給ノズル52とが設けられた供給装置50を用い、上記の第1の供給ノズル51と第2の供給ノズル52とから、粘着力の弱い再剥離性粘着剤23と粘着力の強い強粘着剤22bとを積層させるようにしてスライド台53の上に供給し、このスライド台53から案内ローラ54によって導かれた剥離シート30の上に、上記のように粘着力の弱い再剥離性粘着剤23と粘着力の強い強粘着剤22bとが積層されたものを供給し、図5(A)に示すように、剥離シート30上の再剥離性粘着剤23と粘着力の強い強粘着剤22bとが積層されたものを得るようにする。なお、ここでは、粘着力の弱い再剥離性粘着剤23と粘着力の強い強粘着剤22bとを積層させたものをスライド台53から剥離シート30上に供給するようにしたが、粘着力の弱い再剥離性粘着剤23と粘着力の強い強粘着剤22bとを直接剥離シート30の上に供給して、再剥離性粘着剤23と強粘着剤22bとを積層させるようにすることも可能である。

0023

一方、ラベル基材21側においては、図5(B)に示すように、このラベル基材21の片面に粘着性の強い強粘着剤22aを付与し、この強粘着剤22aに上記のインレイ10を取り付けるようにする。

0024

そして、上記のラベル基材21の片面に設けられ強粘着剤22aと、上記の剥離シート30の上に積層された強粘着剤22bとの間に、上記のインレイ10を挟み込むようにして、これらの強粘着剤22a,22b相互を張り合わせて、上記のRFIDラベルを製造することができる。このようにすると、剥離シート30に対して粘着剤22b,23を順々に付与する場合に比べて、RFIDラベルを簡単に製造できるようになる。なお、この製造においては、ラベル基材21の片面に付与された粘着性の強い強粘着剤22aによりインレイ10をラベル基材21側に取り付けるようにしたが、インレイ10を上記の剥離シート30の上に積層された強粘着剤22bに取り付け、この状態で、上記のように強粘着剤22a,22b相互を張り合わせるようにすることも可能である。

0025

次に、この発明の他の実施形態に係るRFIDラベルについて説明する。

0026

図6に示す第2の実施形態に係るRFIDラベルにおいては、インレイ10に粘着性の強い強粘着剤22aを設け、この強粘着剤22aによりインレイ10をラベル基材21の片面に取り付けると共に、このインレイ10及びインレイ10が取り付けられている側のラベル基材21の片面に、粘着性の強い強粘着剤22bを介して粘着性の弱い再剥離性粘着剤23を設け、この再剥離性粘着剤23に剥離シート30を剥離可能に取り付けている。

0027

ここで、この第2の実施形態のRFIDラベルにおいては、上記のインレイ10が粘着性の強い強粘着剤22aによりラベル基材21に強く取り付けられると共に、再剥離性粘着剤23が粘着性の強い強粘着剤22bにより、上記のインレイ10を覆うようにしてラベル基材21に強く取り付けられるようになる。

0028

このため、この第2の実施形態のRFIDラベルにおいても、上記の再剥離性粘着剤23の面を被貼着物40に貼付させた後、このRFIDラベルを被貼着物40から剥離させた場合に、上記のインレイ10及び再剥離性粘着剤23が確実にラベル基材21と一緒に被貼着物40から剥離されるようになり、被貼着物40に再剥離性粘着剤23に残って被貼着物40が汚れたりするのが確実に防止される。

0029

図7に示す第3の実施形態に係るRFIDラベルにおいては、ラベル基材21の片面に付与された粘着性の強い強粘着剤22によりインレイ10をラベル基材21に取り付けると共に、このインレイ10に再剥離性粘着剤23との接着性の高いアンカーコート層24を設け、上記の強粘着剤22及びアンカーコート層24と接するようにして粘着性の弱い再剥離性粘着剤23を設け、この再剥離性粘着剤23に剥離シート30を剥離可能に取り付けている。

0030

ここで、この第3の実施形態のRFIDラベルにおいては、上記のインレイ10が粘着性の強い強粘着剤22によりラベル基材21に強く取り付けられると共に、再剥離性粘着剤23も上記の強粘着剤22及びインレイ10に設けたアンカーコート層24を介してラベル基材21に強く取り付けられるようになる。

0031

このため、この第3の実施形態のRFIDラベルにおいても、上記の再剥離性粘着剤23の面を被貼着物40に貼付させた後、このRFIDラベルを被貼着物40から剥離させた場合に、上記のインレイ10及び再剥離性粘着剤23が確実にラベル基材21と一緒に被貼着物40から剥離されるようになり、被貼着物40に再剥離性粘着剤23に残って被貼着物40が汚れたりするのが確実に防止される。

0032

図8に示す第4の実施形態に係るRFIDラベルにおいては、ラベル基材21の片面に再剥離性粘着剤23との接着性の高いアンカーコート層24aを設け、このアンカーコート層24aに粘着性の強い強粘着剤22を介してインレイ10を取り付けると共に、このインレイ10にも再剥離性粘着剤23との接着性の高いアンカーコート層24bを設け、上記の各アンカーコート層24a,24bと接するようにして粘着性の弱い再剥離性粘着剤23を設け、この再剥離性粘着剤23に剥離シート30を剥離可能に取り付けている。

0033

ここで、この第4の実施形態のRFIDラベルにおいては、上記のインレイ10が粘着性の強い強粘着剤22によりアンカーコート層24aを介してラベル基材21に強く取り付けられると共に、再剥離性粘着剤23も上記の各アンカーコート層24a,24bを介してインレイ10及びラベル基材21に強く取り付けられるようになる。

0034

このため、この第4の実施形態のRFIDラベルにおいても、上記の再剥離性粘着剤23の面を被貼着物40に貼付させた後、このRFIDラベルを被貼着物40から剥離させた場合に、上記のインレイ10及び再剥離性粘着剤23が確実にラベル基材21と一緒に被貼着物40から剥離されるようになり、被貼着物40に再剥離性粘着剤23に残って被貼着物40が汚れたりするのが確実に防止される。

0035

図9に示す第5の実施形態に係るRFIDラベルにおいては、インレイ10に粘着性の強い強粘着剤22を設け、この強粘着剤22によりインレイ10をラベル基材21の片面に取り付けると共に、このインレイ10を覆うようにして上記のラベル基材21の片面に再剥離性粘着剤23との接着性の高いアンカーコート層24を設け、このアンカーコート層24と接するようにして粘着性の弱い再剥離性粘着剤23を設け、この再剥離性粘着剤23に剥離シート30を剥離可能に取り付けている。

0036

ここで、この第5の実施形態のRFIDラベルにおいては、上記のインレイ10が粘着性の強い強粘着剤22によりラベル基材21に強く取り付けられると共に、再剥離性粘着剤23も上記のアンカーコート層24を介してインレイ10及びラベル基材21に強く取り付けられるようになる。

0037

このため、この第5の実施形態のRFIDラベルにおいても、上記の再剥離性粘着剤23の面を被貼着物40に貼付させた後、このRFIDラベルを被貼着物40から剥離させた場合に、上記のインレイ10及び再剥離性粘着剤23が確実にラベル基材21と一緒に被貼着物40から剥離されるようになり、被貼着物40に再剥離性粘着剤23に残って被貼着物40が汚れたりするのが確実に防止される。

0038

図10に示す第6の実施形態に係るRFIDラベルにおいては、ラベル基材21の片面に付与された粘着性の強い強粘着剤22aによりインレイ10をラベル基材21に取り付ける一方、中間シート25の片面に粘着性の強い強粘着剤22bを設けると共に、この中間シート25の反対側の面に再剥離性粘着剤23との接着性の高いアンカーコート層24を介して粘着性の弱い再剥離性粘着剤23を設けるようにしている。そして、この中間シート25に設けられた上記の強粘着剤22bにより、インレイ10が取り付けられたラベル基材21の片面にこの中間シート25を取り付けると共に、上記の再剥離性粘着剤23に剥離シート30を剥離可能に取り付けている。

0039

ここで、この第6の実施形態のRFIDラベルにおいては、上記のインレイ10が粘着性の強い強粘着剤22aによりラベル基材21に強く取り付けられると共に、アンカーコート層24を介して中間シート25に強く取り付けられ再剥離性粘着剤23が、この中間シート25に設けられた上記の強粘着剤22bによりラベル基材21に強く取り付けられるようになる。

0040

このため、この第6の実施形態のRFIDラベルにおいても、上記の再剥離性粘着剤23の面を被貼着物40に貼付させた後、このRFIDラベルを被貼着物40から剥離させた場合に、上記のインレイ10及び再剥離性粘着剤23が確実にラベル基材21と一緒に被貼着物40から剥離されるようになり、被貼着物40に再剥離性粘着剤23に残って被貼着物40が汚れたりするのが確実に防止される。

0041

なお、上記の各実施形態におけるRFIDラベルにおいては、インレイ10がラベル基材21よりも小さくなっているが、インレイ10をラベル基材21と同じ大きさにすることもできる。

0042

また、上記のラベル基材21としては、例えば、ポリエチレンポリプロピレンポリエチレンテレフタレートポリスチレンポリウレタンなどの樹脂フィルム基材や、ポリエチレンやポリプロピレンなどに充填材を加えて紙のような繊維状に加工した合成紙基材や、紙などを、単体積層体複合材にして用いることができ、また貼付面とは反対側におけるこのラベル基材21の表面に、印刷などによって各種の表示を行うことができ、さらにこのラベル基材21が透明性を有する場合には、その裏面にも印刷などによって各種の表示を行うことができる。

0043

また、上記の粘着性の弱い再剥離性粘着剤23としては、例えば、アクリル系粘着剤架橋剤を配合して粘着剤の凝集力を高めた溶剤型アクリル系粘着剤エマルジョン型アクリル系粘着剤などを用いることができる。また、この再剥離性粘着剤23との接着性の高いアンカーコート層24,24a,24bとしては、再剥離性粘着剤23と同じ材料系のものを用いることができる。

0044

また、再剥離性粘着剤23よりも粘着力の強い強粘着剤22,22a,22bとしては、一般に使用されている通常の粘着剤を用いることができ、例えば、エマルジョン系ソルベント系,ホットメルト系などの各種の粘着剤を用いることができる。

0045

また、上記の各実施形態におけるRFIDラベルにおいては、上記のような粘着力の強い強粘着剤22,22a,22bを用いるようにしたが、上記の粘着力の強い強粘着剤22,22a,22bに代えて、接着剤を用いることも可能である。

図面の簡単な説明

0046

この発明の実施形態に係るRFIDラベルにおいて使用したインレイの概略平面図である。
この発明の第1の実施形態に係るRFIDラベルの概略断面図である。
第1の実施形態に係るRFIDラベルを被貼着物に貼付させた状態を示した概略断面図である。
第1の実施形態に係るRFIDラベルを製造するにあたり、剥離シートの上に粘着力の弱い再剥離性粘着剤と粘着力の強い強粘着剤とを積層させる工程を示した概略説明図である。
第1の実施形態に係るRFIDラベルにおいて、(A)は剥離シートの上に粘着力の弱い再剥離性粘着剤と粘着力の強い強粘着剤とを積層させた状態を示した概略断面図、(B)はラベル基材の片面に粘着性の強い強粘着剤を介してインレイを取り付けた状態を示した概略断面図である。
この発明の第2の実施形態に係るRFIDラベルの概略断面図である。
この発明の第3の実施形態に係るRFIDラベルの概略断面図である。
この発明の第4の実施形態に係るRFIDラベルの概略断面図である。
この発明の第5の実施形態に係るRFIDラベルの概略断面図である。
この発明の第6の実施形態に係るRFIDラベルの概略断面図である。

符号の説明

0047

10インレイ
11シート材
12アンテナ
12aチップ取付部
13ICチップ
21ラベル基材
22,22a,22b強粘着剤
23再剥離性粘着剤
24,24a,24bアンカーコート層
25中間シート
30剥離シート
40 被貼着物

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