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技術 撮影環境に適した撮影モードの階層的提示

出願人 セイコーエプソン株式会社
発明者 笠原広和深沢賢二河西庸雄
出願日 2006年3月8日 (14年9ヶ月経過) 出願番号 2006-063023
公開日 2007年9月20日 (13年3ヶ月経過) 公開番号 2007-243598
状態 特許登録済
技術分野 カメラの露出制御 スタジオ装置 カメラの表示・駒の計数
主要キーワード 適合モード 適合範囲 グループ優先度 人物グループ 抽出リスト 撮影条件パラメータ 所属関係 推奨モード
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年9月20日)のものです。
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図面 (14)

課題

多くの撮影モードを利用可能なデジタルカメラにおいて、撮影環境に適した撮影モードを容易に選択することを可能にする技術を提供する。

解決手段

デジタルカメラ内に、複数の撮影モードを複数のグループ分類した分類テーブルと、各撮影モードを前記撮影環境情報で規定される撮影環境の下で採用するか否かを示す撮影モード選択テーブルとを用意しておく。そして、取得した撮影環境情報を用いて撮影モード選択テーブルを参照することによって、その撮影環境の下での使用に適した撮影モードを抽出し、抽出した撮影モードを表示部に提示する。撮影モードを提示する際には、抽出した撮影モードを含む1つ以上のグループを分類テーブルを参照して選択し、選択したグループと抽出した撮影モードを表示部に階層的に提示する。

概要

背景

近年のデジタルカメラにおいて、撮影対象に適した撮影パラメータを簡単に設定する方法として、種々の撮影モードが利用されている。このような撮影モードとしては、例えば、人物風景夜景等をシーンを示すシーンタイプがある。従来から、撮影環境に適した撮影モードを選択するために種々の工夫がなされている(例えば特許文献1,2)。

特開2004−336326
特開2005−130184

しかしながら、撮影環境が同じでも被写体や撮影者の意図によって最適な撮影モードは異なるため、撮影環境に適合すると判定すべき撮影モードは極めて多数存在することが多い。従って、従来は、撮影環境に適した撮影モードとして、かなり多くのモードが抽出される可能性があり、その中からユーザが望んでいる撮影モードを選択することは困難な場合があった。また、撮影環境に適合する撮影モードを過度に少ない数に絞込み過ぎると、ユーザが希望する撮影モードまで不適合と判定されてしまい、かえって不便な状況になってしまうという問題もあった。

概要

多くの撮影モードを利用可能なデジタルカメラにおいて、撮影環境に適した撮影モードを容易に選択することを可能にする技術を提供する。デジタルカメラ内に、複数の撮影モードを複数のグループ分類した分類テーブルと、各撮影モードを前記撮影環境情報で規定される撮影環境の下で採用するか否かを示す撮影モード選択テーブルとを用意しておく。そして、取得した撮影環境情報を用いて撮影モード選択テーブルを参照することによって、その撮影環境の下での使用に適した撮影モードを抽出し、抽出した撮影モードを表示部に提示する。撮影モードを提示する際には、抽出した撮影モードを含む1つ以上のグループを分類テーブルを参照して選択し、選択したグループと抽出した撮影モードを表示部に階層的に提示する。

目的

本発明は、多くの撮影モードを利用可能なデジタルカメラにおいて、撮影環境に適した撮影モードを容易に選択することを可能にする技術を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

デジタルカメラであって、画像と操作画面を表示するための表示部と、撮影環境情報を取得するための撮影環境情報取得部と、複数の撮影モードを複数のグループ分類した分類テーブルと、各撮影モードを前記撮影環境情報で規定される撮影環境の下で採用するか否かを示す撮影モード選択テーブルとを含むモード選択支援情報を記憶する記憶部と、取得された撮影環境情報を用いて前記撮影モード選択テーブルを参照することによって、前記撮影環境情報で規定される撮影環境の下での使用に適した撮影モードを抽出する撮影モード抽出部と、抽出した撮影モードを前記表示部に提示する撮影モード提示部と、を備え、前記撮影モード提示部は、前記抽出した撮影モードを含む1つ以上のグループを前記分類テーブルを参照して選択するとともに、選択したグループと前記抽出した撮影モードを前記表示部に階層的に提示することを特徴とするデジタルカメラ。

請求項2

請求項1記載のデジタルカメラであって、前記撮影モード提示部は、前記選択したグループを提示するためのグループ提示画面を表示し、前記グループ提示画面内におけるグループの選択に応じて、前記抽出した撮影モードの中で前記グループ提示画面で選択されたグループに属する撮影モードを推奨モードとして提示するための推奨モード提示画面を表示する、デジタルカメラ。

請求項3

請求項2記載のデジタルカメラであって、前記撮影モード提示部は、前記選択したグループの間の優先度であるグループ間優先度を決定するとともに、前記選択した各グループ内において前記抽出した撮影モードの間の優先度であるモード間優先度を決定し、前記グループ提示画面において、前記グループ間優先度の順に前記選択したグループを提示し、前記推奨モード提示画面において、前記モード間優先度の順に前記推奨モードを提示する、デジタルカメラ。

請求項4

請求項3記載のデジタルカメラであって、前記モード選択支援情報において、前記複数のグループの間にグループ間優先度が予め設定されているとともに、各グループ内の撮影モードの間にモード間優先度が予め設定されている、デジタルカメラ。

請求項5

請求項4記載のデジタルカメラであって、前記複数のグループは、2つ以上の撮影モードをそれぞれ共通に含むとともに、前記2つ以上の撮影モードの間の優先度が異なる値に設定されている2つ以上のグループを含む、デジタルカメラ。

請求項6

請求項3記載のデジタルカメラであって、前記撮影モード提示部は、前記グループ提示画面において、各グループに属する前記抽出した撮影モードの数が多い順に前記選択したグループを表示する、デジタルカメラ。

請求項7

請求項3記載のデジタルカメラであって、前記撮影モード提示部は、前記グループ提示画面において、過去の撮影におけるグループの選択履歴に応じて決定された順に前記選択したグループを表示するとともに、前記推奨モード選択画面において、過去の撮影における撮影モードの選択履歴に応じて決定された順に前記推奨モードを表示する、デジタルカメラ。

請求項8

請求項7記載のデジタルカメラであって、前記撮影モード提示部は、前記グループ提示画面において、過去の撮影において選択された回数の多い順に前記選択したグループを表示するとともに、前記推奨モード選択画面において、過去の撮影において選択された回数の多い順に前記推奨モードを表示する、デジタルカメラ。

請求項9

請求項7記載のデジタルカメラであって、前記撮影モード提示部は、前記グループ提示画面において、前記選択されたグループの中で最も直前の撮影において選択されたグループを最初に表示するとともに、前記推奨モード選択画面において、前記推奨モードの中で最も直前の撮影において選択された撮影モードを最初に表示する、デジタルカメラ。

請求項10

請求項1記載のデジタルカメラであって、前記分類テーブルにおいて、特定の1つ以上の撮影モードが2つ以上のグループに属するものとして分類されており、前記撮影モード提示部は、前記抽出した撮影モードが2つ以上のグループに属する場合に、当該2つ以上のグループを階層的に提示する、デジタルカメラ。

請求項11

デジタルカメラにおける推奨撮影モード提示方法であって、(a)複数の撮影モードを複数のグループに分類した分類テーブルと、各撮影モードを前記撮影環境情報で規定される撮影環境の下で採用するか否かを示す撮影モード選択テーブルとを含むモード選択支援情報を用意する工程と、(b)撮影環境情報を取得する工程と、(c)取得された撮影環境情報を用いて前記撮影モード選択テーブルを参照することによって、前記撮影環境情報で規定される撮影環境の下での使用に適した撮影モードを抽出する工程と、(d)抽出した撮影モードを前記デジタルカメラの表示部に提示する工程と、を備え、前記工程(d)は、前記抽出した撮影モードを含む1つ以上のグループを前記分類テーブルを参照して選択するとともに、選択したグループと前記抽出した撮影モードを前記表示部に階層的に提示する工程を含むことを特徴とする方法。

技術分野

0001

この発明は、デジタルカメラにおいて撮影環境に適した撮影モードを選択するための技術に関する。

背景技術

0002

近年のデジタルカメラにおいて、撮影対象に適した撮影パラメータを簡単に設定する方法として、種々の撮影モードが利用されている。このような撮影モードとしては、例えば、人物風景夜景等をシーンを示すシーンタイプがある。従来から、撮影環境に適した撮影モードを選択するために種々の工夫がなされている(例えば特許文献1,2)。

0003

特開2004−336326
特開2005−130184

0004

しかしながら、撮影環境が同じでも被写体や撮影者の意図によって最適な撮影モードは異なるため、撮影環境に適合すると判定すべき撮影モードは極めて多数存在することが多い。従って、従来は、撮影環境に適した撮影モードとして、かなり多くのモードが抽出される可能性があり、その中からユーザが望んでいる撮影モードを選択することは困難な場合があった。また、撮影環境に適合する撮影モードを過度に少ない数に絞込み過ぎると、ユーザが希望する撮影モードまで不適合と判定されてしまい、かえって不便な状況になってしまうという問題もあった。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、多くの撮影モードを利用可能なデジタルカメラにおいて、撮影環境に適した撮影モードを容易に選択することを可能にする技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、本発明によるデジタルカメラは、
デジタルカメラであって、
画像と操作画面を表示するための表示部と、
撮影環境情報を取得するための撮影環境情報取得部と、
複数の撮影モードを複数のグループ分類した分類テーブルと、各撮影モードを前記撮影環境情報で規定される撮影環境の下で採用するか否かを示す撮影モード選択テーブルとを含むモード選択支援情報を記憶する記憶部と、
取得された撮影環境情報を用いて前記撮影モード選択テーブルを参照することによって、前記撮影環境情報で規定される撮影環境の下での使用に適した撮影モードを抽出する撮影モード抽出部と、
抽出した撮影モードを前記表示部に提示する撮影モード提示部と、
を備え、
前記撮影モード提示部は、前記抽出した撮影モードを含む1つ以上のグループを前記分類テーブルを参照して選択するとともに、選択したグループと前記抽出した撮影モードを前記表示部に階層的に提示することを特徴とする。

0007

このデジタルカメラでは、抽出した撮影モードを含むグループと、抽出した撮影モードとを階層的に提示するので、デジタルカメラにおいて多くの撮影モードを利用可能な場合にも、ユーザは撮影環境に適した撮影モードを容易に選択することができる。

0008

前記撮影モード提示部は、
前記選択したグループを提示するためのグループ提示画面を表示し、
前記グループ提示画面内におけるグループの選択に応じて、前記抽出した撮影モードの中で前記グループ提示画面で選択されたグループに属する撮影モードを推奨モードとして提示するための推奨モード提示画面を表示するようにしてもよい。

0009

この構成によれば、ユーザは、グループ提示画面において1つのグループを選択し、推奨モード提示画面において1つの推奨モードを選択することによって、撮影に使用する撮影モードを容易に選択することができる。

0010

前記撮影モード提示部は、
前記選択したグループの間の優先度であるグループ間優先度を決定するとともに、前記選択した各グループ内において前記抽出した撮影モードの間の優先度であるモード間優先度を決定し、
前記グループ提示画面において、前記グループ間優先度の順に前記選択したグループを提示し、
前記推奨モード提示画面において、前記モード間優先度の順に前記推奨モードを提示するようにしてもよい。

0011

この構成によれば、優先度の高い順にグループや推奨モード(撮影モード)が提示されるので、例えば、使用頻度が高いグループや撮影モードの優先度を高く設定することによって、望ましい撮影モードがより容易に選択できるようになる。

0012

前記モード選択支援情報において、前記複数のグループの間にグループ間優先度が予め設定されているとともに、各グループ内の撮影モードの間にモード間優先度が予め設定されているものとしてもよい。

0013

この構成によれば、撮影環境により適した撮影モードやそのグループの優先度をより高い値に設定しておくことができるので、ユーザが望まし撮影モードをより容易に選択することができる。

0014

前記複数のグループは、2つ以上の撮影モードをそれぞれ共通に含むとともに、前記2つ以上の撮影モードの間の優先度が異なる値に設定されている2つ以上のグループを含むことが好ましい。

0015

この構成によれば、各グループに適した優先度を撮影モード間に任意に設定することが可能である。すなわち、各グループが選択されたときに、そのグループに属する複数の撮影モードの提示順として、グループの内容に適した順序を予め設定することが可能である。

0016

前記撮影モード提示部は、前記グループ提示画面において、各グループに属する前記抽出した撮影モードの数が多い順に前記選択したグループを表示するものとしてもよい。

0017

この構成によれば、撮影環境に適合する撮影モードをより多く含み、より利用される可能性の高いブループをより選択しやすい態様で表示することができる。

0018

前記撮影モード提示部は、
前記グループ提示画面において、過去の撮影におけるグループの選択履歴に応じて決定された順に前記選択したグループを表示するとともに、
前記推奨モード選択画面において、過去の撮影における撮影モードの選択履歴に応じて決定された順に前記推奨モードを表示するものとしてもよい。

0019

この構成によれば、過去の撮影における選択履歴から、より利用される可能性が高いと期待されるブループと推奨モードをより選択しやすい態様で表示することができる。

0020

なお、前記撮影モード提示部は、
前記グループ提示画面において、過去の撮影において選択された回数の多い順に前記選択したグループを表示するとともに、
前記推奨モード選択画面において、過去の撮影において選択された回数の多い順に前記推奨モードを表示するものとしてもよい。

0021

あるいは、前記撮影モード提示部は、
前記グループ提示画面において、前記選択されたグループの中で最も直前の撮影において選択されたグループを最初に表示するとともに、
前記推奨モード選択画面において、前記推奨モードの中で最も直前の撮影において選択された撮影モードを最初に表示するようにしてもよい。

0022

前記分類テーブルにおいて、特定の1つ以上の撮影モードが2つ以上のグループに属するものとして分類されており、
前記撮影モード提示部は、前記抽出した撮影モードが2つ以上のグループに属する場合に、当該2つ以上のグループを階層的に提示するものとしてもよい。

0023

この構成によれば、ユーザが各グループと撮影モードの関係をユーザがより把握し易くなり、撮影モードの選択が容易になる。

0024

なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、デジタルカメラ及びその制御方法、デジタルカメラにおける推奨撮影モード提示方法、それらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の形態で実現することができる。

発明を実施するための最良の形態

0025

次に、本発明の実施の形態を以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.変形例:

0026

A.第1実施例
図1は、本発明の一実施例としてのデジタルカメラの構成を示すブロック図である。このデジタルカメラ100は、撮像部102と、表示部104と、入力装置としての操作ボタン106と、撮影環境取得部としての時計110及びGPS装置(Grobal Positioning System device)112と、撮影モード抽出部120と、撮影モード提示部130と、撮影制御部140と、記憶装置160とを備えている。撮影モード提示部130は、グループ提示部132と推奨モード提示部134とを含んでいる。また、記憶装置160内には、後述する撮影モード選択テーブル162と、分類テーブル166と、グループ間優先度テーブル166とを含むモード選択支援情報が予め用意され、格納されている。記憶装置160は、RAMと、ハードディスクフラッシュメモリなどの不揮発性メモリとを含んでいる。なお、記憶装置160には、取得された画像データも格納される。

0027

撮像部102は、CCDなどの光電変換デバイスと、レンズとを含み、撮像対象の画像を表す画像データを取得するための装置である。表示部104は、画像や、後述する操作画面を表示するためのものであり、例えば液晶ディスプレイが使用される。時計110は撮影時の日付や時刻を取得するためのものであり、また、GPS装置112は撮影時のデジタルカメラ100の位置(緯度及び経度)を取得するためのものである。なお、時刻と日付と位置とを、撮影環境情報として利用することができる。さらに、撮像部102から得られる画像の明るさも、撮影環境情報として利用可能である。但し、以下の説明では、日付と時刻と画像の明るさの3つを撮影環境を表すパラメータとして使用する。

0028

図2は、デジタルカメラ100の背面を示す説明図である。デジタルカメラ100の背面には、表示部104と、各種の操作ボタン106が設けられている。この例では、操作ボタン106は、十字キー106aと、セットキー106bと、モードキー106cとを含んでいる。表示部104には、撮像部102で取得された画像を表示することが可能である。

0029

図1に示したデジタルカメラ100の各部の機能は、撮影手順に即して後述する。以下では、撮影手順を説明する前に、まず3つのテーブル162,164,166の内容を説明する。

0030

図3は、撮影モード選択テーブル162の内容を示す説明図である。このテーブル162には、複数の撮影モードを特定の撮影環境の下で採用するか否か(すなわち撮影環境に適合するか否か)が登録されている。撮影環境のパラメータとしては、時刻と日付と明るさ(画面の明るさ)とが使用されている。但し、これ以外の任意の撮影環境パラメータを用いることが可能である。

0031

撮影モードとしては、特定のシーンタイプ(人物、風景、夜景等)を示すもの(「シーンタイプ特定モード」と呼ぶ)と、特定の撮影条件フラッシュON/OFF等)を示すもの(「撮影条件特定モード」と呼ぶ)と、特定の効果(白黒写真レトロ等)を示すもの(「効果特定モード」と呼ぶ)とを利用することができる。但し、撮影モードとして、これらのうちの1種類又は2種類のみを利用することも可能である。本明細書において、「撮影モード」とは、デジタルカメラの撮影において使用される何らかの撮影条件パラメータを決定するモードを意味する。なお、デジタルカメラが利用できる撮影モードとしては、少なくともシーン特定モードを含むことが好ましい。

0032

図3のテーブル162の中に記載されている「Tl6」や「Tu6」などの記号は、撮影環境のパラメータに関して上限値や下限値が設定されていることを意味している。ここで、記号中の最初の文字「T」、「D」、「L」は、時刻と日付と明るさに関する上限値又は下限値であることをそれぞれ意味している。記号中の2番目の文字「l」は下限値であることを意味しており、また、記号中の2番目の文字「u」は上限値であることを意味している。また、記号中の3番目の数字は、撮影モードの連続番号を示している。上限値と下限値の両方が設定されているパラメータについては、そのパラメータ値が上限値と下限値の間に収まっている場合にのみ、その撮影モードが撮影環境に適したものと判定される。上限値のみが設定されているパラメータについては、そのパラメータ値がその上限値以下の場合にのみ、その撮影モードが撮影環境に適したものと判定される。下限値のみが設定されているパラメータについても同様である。上限値も下限値も設定されていないパラメータについては、そのパラメータ値に拘わらずその撮影環境に適したものと判定される。例えば、紅葉モードM16は、時刻がその上限値Tu17と下限値Tl17との範囲内にあり、かつ、日付がその上限値Du17と下限値Dl17との範囲内にある場合には、明るさの値に拘わらず、その撮影環境に適したモードであると判定される。

0033

図4は、分類テーブル164の内容を示す説明図である。このテーブル164には、図3に示した複数の撮影モードのグループ分類が示されている。グループとしては、人物グループと、風景グループと、静物グループと、夜景グループと、文書グループと、効果グループとが用意されている。最初の5つのグループは、主要な被写体を意味していることが理解できる。分類テーブル166の中に記載されている値は、各グループにおける撮影モードの優先度(モード間優先度)を示しており、この値が大きいほど、そのグループ内での優先度が高いことを意味している。例えば、人物グループ内においては、「人物と風景」モードM02の優先度が1番目に高く、「人物(背景ぼかす)」モードM01の優先度が2番目に高い。人物グループの欄に値が表示されていない撮影モード(自然モードM09や森林モードM10など)は、それらの撮影モードが人物グループに属していないことを意味している。他のグループも同様である。

0034

後述するように、撮影モード間の優先度は、撮影環境に適した2つ以上の撮影モードをユーザに提示する際に使用される。すなわち、撮影環境に適した2つ以上の撮影モードを表示する際に、優先度の順に表示部104上に表示される。

0035

なお、必須の構成では無いが、図4の例のように、複数の撮影モードの中に2つ以上のグループに属する撮影モードを設けるようにしてもよい。例えば、「人物と風景」モードM02は、人物グループと風景グループの両方に属している。但し、「人物と風景」モードM02の優先度は、人物グループでは6であるのに対して、風景グループでは8である。このように、各撮影モードの優先度は、各グループ内で個別に設定されている。

0036

なお、撮影モードによっては、異なるグループにおいて優先度が逆転している場合がある。例えば、レトロモードM28と流し撮りモードM30との間の相対的な優先度は、人物グループと効果グループでは逆転している。同様に、白黒モードM27と流し撮りモードM30との間の相対的な優先度は、風景モード効果モードでは逆転している。このように相対的な優先度が逆転して設定している理由は、各グループにおいてより適切な撮影モードの順番が異なるからである。換言すれば、優先度の逆転を許容するように各グループ内において個別に撮影モード間の優先度を設定すれば、各グループに適した順に撮影モードをユーザに推奨することができる。

0037

なお、上述の説明から理解できるように、分類テーブル166は、撮影モードの分類を示すとともに、各グループ内における撮影モード間の優先度を示している。但し、撮影モードの分類と撮影モード間優先度とを、別個に登録しておくようにしてもよい。

0038

図5は、グループ間優先度テーブル166の内容を示す説明図である。このテーブル166は、グループ相互の優先度を示している。この例では、人物グループが最も優先度が高く、効果グループが最も優先度が低い。後述するように、撮影モードの選択処理においては、撮影環境に適合する撮影モードを含むグループが、このグループ間優先度に応じた順に表示される。

0039

図6は、本実施例における撮影の手順を示すフローチャートである。この処理は、例えば、ユーザがモードキー106c(図2)を押すことによって開始される。まず、ステップS100では、撮影モード抽出部120が撮影環境情報を取得する。図3でも説明したように、本実施例では、撮影環境情報を表すパラメータとして、時刻と日付と明るさの3つのパラメータが使用される。ステップS200では、撮影モード抽出部120が、撮影環境情報を用いて撮影モード選択テーブル162(図3)を参照することによって、撮影環境情報で規定される撮影環境の下での使用に適した撮影モードを抽出する。

0040

図7は、ステップS200の詳細手順を示すフローチャートである。ステップS210では、撮影モード選択テーブル162(図3)の中から、撮影モードを1つ選択する。ステップS220,S230,S240では、3種類の撮影環境パラメータについて、適合範囲(上限値及び/又は下限値)が存在するか否か、及び、適合範囲が存在する場合にはパラメータ値がその適合範囲外か否かが判定される。いずれかのパラメータに関して、適合範囲が存在し、かつ、パラメータ値がその適合範囲外にあるという条件が成立した場合には、後述するステップS260に移行する。一方、各パラメータに関して、適合範囲が存在しない場合、又は、パラメータ値がその適合範囲内にある場合には、ステップS250において、その撮影モードを、撮影環境に適合するモードとして適合モード抽出リストに登録する。

0041

図8は、適合モード抽出リストの一例を示す説明図である。この適合モード抽出リストは、図4に示した分類テーブル164の中で、撮影環境に適合する撮影モードのみを残し、他の撮影モードを削除したものである。なお、適合モード抽出リストとしては、グループ分類やモード間優先度のデータを含まず、単に抽出された撮影モードがリストアップされているものを使用することが可能である。なお、適合モード抽出リストを「推奨モード抽出リスト」とも呼ぶ。

0042

ステップS210〜S250の処理は、撮影モード選択テーブル162の最後の撮影モードまで繰り返し実行される(ステップS260)。こうして撮影環境に適合するすべての撮影モードが抽出されると、図6のステップS300において、グループ提示部132が、抽出された撮影モードを含む1つ以上のグループを表示部104に表示する。

0043

図9は、ステップS300の詳細手順を示すフローチャートである。ステップS310では、グループ提示部132が、撮影環境に適合する撮影モードを含む1つ以上のグループを選択する。ここで、単純化した例として、分類テーブル164(図4)内の複数の撮影モードのうちで、最初の3つのモードM01〜M03のみが撮影環境に適合する撮影モードとして抽出されているものと仮定する。このとき、ステップS310においては、これらのモードM01〜M03のいずれかが属する3つのグループ、すなわち、人物グループと、風景グループと、効果グループが選択される。

0044

ステップS320では、選択されたグループが、グループ間優先度テーブル166(図5)の優先度に従ってソートされる。ステップS330では、選択されたグループが、優先度順に表示部104上に表示される。

0045

図11(A)は、ステップS330においてグループ選択画面GSWが表示された状態の例を示している。なお、グループ選択画面GSWを「グループ提示画面」とも呼ぶ。この例では、6つのグループがグループ間優先度(図5)の順に配列されて表示されている。なお、グループ選択画面GSWは、撮像部102で取得されている画像が見える態様で、その画像の上に配置されることが好ましい。但し、撮像部102で取得された画像を表示しないようにしてもよい。グループ選択画面GSWに表示された複数のグループのうち、ハッチングされた枠が重畳されているグループは、仮に選択されているグループを示している。仮選択されたグループは、十字キー106aを操作することによって変更可能である。ユーザが特定の操作を行う(例えばセットキー106bを押す)と、仮選択されていたグループが実際に選択される(図9のステップS340)。

0046

こうしてグループが選択されると、図6のステップS400において、推奨モード提示部134(図1)が、ステップS200で抽出された撮影モードの中で、ステップS300で選択されたグループに属するモード(「推奨モード」とも呼ぶ)を表示部104に表示する。

0047

図10は、ステップS400の詳細手順を示すフローチャートである。ステップS410では、推奨モード提示部134が、適合モード抽出リスト(図8)の中から撮影モードを1つ選択する。ステップS420では、その撮影モードがステップS300で選択されたグループに属するか否かが判定される。現在の撮影モードが選択されたグループに属さない場合にはステップS440に移行する。一方、現在の撮影モードが選択されたグループに属する場合には、ステップS430において、現在の撮影モードが撮影モード表示リスト(図示省略)に追加される。これらのステップS430、S440の処理が、適合モード抽出リスト内の最後の撮影モードまで繰り返される(ステップS440)。

0048

ステップS450では、ステップS430で作成された撮影モード表示リスト内に登録されている撮影モードが、優先度の高い方から順に表示部104に表示される。図11(B),(C)は、ステップS450において撮影モード選択画面PMSWが表示された状態の例を示している。この撮影モード選択画面PMSWを、「推奨モード提示画面」とも呼ぶ。図11(B)の例では、適合モード抽出リスト(図8)の中で、人物グループに属する撮影モードのみが、モード間優先度の順に配列されて表示されている。また、図11(C)の例では、風景グループに属する撮影モードのみが、モード間優先度の順に配列されて表示されている。ユーザは、操作ボタン106を操作することによって、これらの撮影モードの中から1つの撮影モードを選択する(図10のステップS460)。

0049

こうして1つの撮影モードが選択されると、図6のステップS600において、撮影制御部140(図1)が、選択された撮影モードに応じた適切な撮影条件(シャッタ速度、絞り等)を設定する。そして、ステップS600においてユーザがシャッタボタンを押すと、画像が撮影されて、その画像データが記憶装置160内に格納される。

0050

このように、第1実施例では、複数の撮影モードを予め複数のグループに分類しておき、撮影環境に適合する撮影モードを表示してユーザに選択させる際には、最初にグループ選択画面GSWを表示する。そして、グループ選択画面GSWにおいて1つのグループが選択されると、そのグループ用の撮影モード選択画面PMSWを表示する。従って、撮影環境に適合する撮影モードが極めて多数存在する場合にも、ユーザは望ましい撮影モードを容易に選択することが可能である。

0051

B.第2実施例:
図12は、第2実施例における選択画面の表示例を示す説明図である。第2実施例は、装置構成と処理全体の流れは第1実施例と同じであり、選択画面に表示される内容が第1実施例と異なるだけである。

0052

図12(A)のグループ選択画面GSWは図11(A)と同じものである。図12(B)は、ユーザが人物グループを選択した時に表示される人物撮影モード選択画面PMSW1を示している。図12(B)の例では、適合モード抽出リスト(図8)の中で、人物グループに属し、かつ、効果グループに属していない撮影モードがモード間優先度の順に配列されて表示されている。また、この人物撮影モード選択画面PMSW1には、効果グループが人物グループの下層に存在することも表示されている。

0053

図12(C)は、図12(B)において効果グループが選択された場合に表示される撮影モード選択画面PMSW2示している。この画面では、適合モード抽出リスト(図8)の中で、人物グループと効果グループのいずれにも属する4つの撮影モードが表示されている。

0054

このように、1つ以上の撮影モードが2つ以上のグループに属する場合には、これらの2つ以上のグループを2階層以上に分けて階層的に表示するようにしてもよい。図12(A)〜(C)の例では、特に、主要被写体を示すグループ(人物グループ)の下に効果グループがあることが明示されるので、各グループと撮影モードの関係をユーザがより把握し易くなり、選択が容易になるという利点がある。

0055

C.第3実施例:
図13は、第3実施例における選択画面の表示例を示す説明図である。第3実施例も、装置構成と処理全体の流れは第1実施例と同じであり、選択画面に表示される内容が第1実施例と異なるだけである。

0056

図13(A)のモード選択画面MSWは図11(A)の画面とほぼ同じであるが、各グループの名称の前に、より下の階層が存在することを示すマーク(この例では四角枠内に十字が記されたもの)が表示されている。なお、第1実施例のグループ選択画面GSW(図11(A))として、図13(A)と同じものを使用するようにしてもよい。

0057

図13(B)は、図13(A)の状態でユーザが人物グループを選択した時に表示される画面を示している。図13(B)の例では、人物グループに属する撮影モードがモード間優先度の順に配列されて表示されている。但し、図示の便宜上、一部の撮影モードは図示が省略されている。また、この画面MSWには、他のグループも同時に表示されていることが理解できる。

0058

図13(B)の例から理解できるように、グループと、グループ内の撮影モードとを同じ画面(「ウィンドウ」とも呼ぶ)内に表示するようにしてもよい。この第3実施例においても、第1実施例と同様に、撮影環境に適合する撮影モードが極めて多数存在する場合にも、ユーザは容易に望ましい撮影モードを選択することが可能である。

0059

なお、第1実施例ではグループ選択画面と撮影モード選択画面を切り換えて表示していたのに対して、第3実施例ではグループと撮影モードとが同じ画面内に表示される点で異なっている。但し、いずれの場合にも、グループと撮影モードが階層的に表示されるという点で共通していることが理解できる。すなわち、2つの対象を「階層的に表示する」とは、2つの対象の所属関係がユーザに理解できる態様で表示されることを意味している。なお、第2実施例の図12(B),(C)の例では、複数のグループ(人物グループと効果グループ)が階層的に表示されていることが理解できる。

0060

D.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。

0061

D1.変形例1:
上記実施例では、グループ間優先度が固定であり、また、各グループ内のモード間優先度も固定であるとしていたが、このうちのいずれか一方又は双方を適用的に決定するようにしてもよい。

0062

例えば、グループ間優先度として、撮影環境に適合する撮影モードの数が多いグループほど高い優先度が割り当てられるようにしてもよい。このとき、グループ選択画面GSW(図11(A))には、撮影環境に適合する撮影モードをより多く含むグループの順に、1つ以上のグループが表示される。この場合には、グループ間優先度テーブル166(図5)は省略可能である。

0063

D2.変形例2:
グループ間優先度とモード間優先度の一方又は双方を、過去の撮影における選択履歴に応じて適用的に決定するようにしてもよい。例えば、グループ選択画面GSW(図11(A))において、撮影環境に適合する撮影モードを含む1つ以上のグループを、過去の撮影において選択された回数の多いグループの順に表示するようにしてもよい。同様に、人物撮影モード選択画面PMSW(図11(B),(C))において、過去の撮影において選択された回数の多いモードの順に撮影モードを表示するようにしてもよい。

0064

また、他の例として、グループ選択画面GSWにおいて、撮影環境に適合する撮影モードを含む1つ以上のグループの中で、最も直前の撮影において選択されたグループを最初に表示するようにしてもよい。この場合に、2番目以降に表示するグループの順番は、グループ間優先度テーブル(図5)に応じて決定してもよく、あるいは、過去の選択履歴に応じて決定してもよい。同様に、撮影モード選択画面PMSWにおいて、撮影環境に適合する撮影モードの中で最も直前の撮影において選択された撮影モードを最初に表示するようにしてもよい。この場合にも、2番目以降に表示する撮影モードの仕方には種々の方法を採用することができる。

0065

なお、過去の撮影における選択履歴としては、上述の例のように、過去における選択回数と、最も直前において選択されたか否かと、の2つの要因ファクタ)を利用可能であり、また、他の履歴(例えば最近の所定長さの期間(例えば最近の1ヶ月)の間に選択された回数)などの他の要因を利用してもよい。また、過去の選択履歴に関する複数の要因に基づいて、所定の規則に従って優先度を決定することも可能である。具体的には、例えば、モード間優先度を決定する際に、最も直前の撮影において選択された撮影モードの優先度を1番目の優先度に決定し、2番目以降の優先度を過去における選択回数の多い順に決定してもよい。

0066

過去の撮影における選択履歴に応じて優先度を決定する場合には、選択履歴に応じてグループ間優先度やモード間優先度を更新することが好ましい。この場合に、グループ間優先度とモード間優先度の初期設定値は省略することも可能である。但し、グループ間優先度とモード間優先度に初期設定値をそれぞれ設定しておき、過去の撮影における選択履歴に応じてこれらの設定値を更新するようにしてもよい。

0067

D3.変形例3:
上記実施例では、デジタルスチルカメラを対象として説明したが、本発明は、デジタルビデオカメラにも適用可能である。

0068

D4.変形例4:
上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。

図面の簡単な説明

0069

本発明の一実施例としてのデジタルカメラの構成を示すブロック図である。
デジタルカメラの背面の例を示す説明図である。
撮影モード選択テーブルの内容を示す説明図である。
分類テーブルの内容を示す説明図である。
グループ優先度テーブルの内容を示す説明図である。
本実施例における撮影の手順を示すフローチャートである。
ステップS200の詳細手順を示すフローチャートである。
適合モード抽出リストの一例を示す説明図である。
ステップS300の詳細手順を示すフローチャートである。
ステップS400の詳細手順を示すフローチャートである。
第1実施例における選択画面の表示例を示す説明図である。
第2実施例における選択画面の表示例を示す説明図である。
第3実施例における選択画面の表示例を示す説明図である。

符号の説明

0070

100…デジタルカメラ
102…撮像部
104…表示部
106…操作ボタン
106a…十字キー
106b…セットキー
106c…モードキー
110…時計
112…GPS装置
120…撮影モード抽出部
130…撮影モード提示部
132…グループ提示部
134…推奨モード提示部
140…撮影制御部
160…記憶装置
162…撮影モード選択テーブル
164…分類テーブル
166…グループ間優先度テーブル

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