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技術 パチンコ遊技機

出願人 ダイコク電機株式会社
発明者 長谷哲
出願日 2006年1月11日 (14年10ヶ月経過) 出願番号 2006-003695
公開日 2007年7月26日 (13年3ヶ月経過) 公開番号 2007-185232
状態 未登録
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等) 弾玉遊技機の表示装置
主要キーワード セグメント点 センターバー 有接点式 無接点式 読み取り専用記憶装置 セグメント表示領域 電源投入後最初 画一化
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年7月26日)のものです。
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図面 (17)

課題

当否抽選に基づく2組の図柄の変動表示を同時進行しながらもシンプル遊技を可能としつつ、遊技の意外性を付与し興趣の向上を図ることのできるパチンコ遊技機を提供する。

解決手段

液晶表示部44には、第1スタートチャッカー12への入賞に基づいて実行される第1大当たり抽選(第1抽選)の抽選結果、又は第2スタートチャッカー13への入賞に基づいて実行される第2大当たり抽選(第2抽選)の抽選結果が選択的に表示される。玉供給皿4の中央手前側には、第1大当たり抽選又は第2大当たり抽選の抽選結果を遊技者が選択して液晶表示部44に表示出力させるための表示切替ボタン50が設けられている。

概要

背景

例えば、一般によく知られた「セブン機」と称されるパチンコ遊技機では、スタートチャッカー始動チャッカー始動入賞口ともいう)やスルーチャッカー始動ゲートともいう)に入賞すると、乱数抽選大当たり抽選)によって当否判定が行われる。この判定結果に基づいて、1又は複数(例えば3桁)の図柄表示領域を有する液晶表示部(図柄表示部;可変表示手段)では図柄を所定時間にわたり変動表示した後確定表示停止表示)する。さらに、液晶表示部が大当たり図柄(例えば、「777」等の3桁のゾロ目)を確定表示すると大当たりが発生(発動)してアタッカー(大入賞口)が開放する。

上記した大当たり抽選(当否抽選)では機種毎当選確率が予め定められている(例えば、1/300〜1/500)ので、遊技画一化されて単調になり、次第に興趣が失われてしまう傾向がある。そこで、スタートチャッカー、抽選手段、図柄表示部、アタッカー等を2組設けることによって2種類の大当たりを設定し、各組各遊技領域)で実行される遊技(大当たり)を関連付けることによって興趣を高めることが提案されている(特許文献1,2参照)。

特開平10−277207号公報
特開2005−192990号公報

しかし、これらに記載された技術ではいずれも、2組の変動表示が遊技盤の2箇所で並行して実行される。したがって、遊技盤上の遊技状態が煩雑となって分かりづらくなる場合があり、図柄表示部、アタッカー等を2組設けることは遊技領域を狭くしたりコストアップを招いたりするおそれもある。また、同様の変動表示が2箇所で並行して実行される場合、いずれか一方の当否抽選(変動表示)で大当たりになると一定の満足感が得られるため、他方の当否抽選(変動表示)には関心が向かなくなり、かえって遊技に対する集中力緊張感を欠くことになりかねない。

概要

当否抽選に基づく2組の柄の変動表示を同時進行しながらもシンプルな遊技を可能としつつ、遊技の意外性を付与し興趣の向上をることのできるパチンコ遊技機を提供する。液晶表示部44には、第1スタートチャッカー12への入賞に基づいて実行される第1大当たり抽選(第1抽選)の抽選結果、又は第2スタートチャッカー13への入賞に基づいて実行される第2大当たり抽選(第2抽選)の抽選結果が選択的に表示される。玉供給皿4の中央手前側には、第1大当たり抽選又は第2大当たり抽選の抽選結果を遊技者が選択して液晶表示部44に表示出力させるための表示切替ボタン50が設けられている。

目的

本発明の課題は、当否抽選に基づく2組の図柄の変動表示を同時進行しながらもシンプルな遊技を可能としつつ、遊技の意外性を付与し興趣の向上を図ることのできるパチンコ遊技機を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

遊技盤に配置された始動入賞口への入賞に応じ当否抽選を実行する抽選手段と、その抽選手段の抽選結果のうち第1入賞条件を満たす抽選結果に基づき、文字数字等の図柄の変動表示及び停止表示に関する図柄表示情報を生成・出力する第1表示情報出力手段と、前記抽選手段の抽選結果のうち第2入賞条件を満たす抽選結果に基づき、文字、数字等の図柄の変動表示及び停止表示に関する図柄表示情報を生成・出力する第2表示情報出力手段と、前記遊技盤に配置され、1又は複数の図柄表示領域を有する可変表示手段と、前記第1表示情報出力手段と第2表示情報出力手段とのうちいずれかの表示情報出力手段を選択するために人為的に操作される表示選択手段と、前記可変表示手段の図柄表示領域において、前記表示選択手段により選択された表示情報出力手段より出力される図柄表示情報に基づき、図柄を変動表示及び停止表示する表示制御手段とを備えることを特徴とするパチンコ遊技機

請求項2

遊技盤に配置された第1始動入賞口への入賞に応じ当否抽選を実行する第1抽選手段と、その第1抽選手段の抽選結果に基づき、文字、数字等の図柄の変動表示及び停止表示に関する図柄表示情報を生成・出力する第1表示情報出力手段と、前記遊技盤に配置された第2始動入賞口への入賞に応じ当否抽選を実行する第2抽選手段と、その第2抽選手段の抽選結果に基づき、文字、数字等の図柄の変動表示及び停止表示に関する図柄表示情報を生成・出力する第2表示情報出力手段と、前記遊技盤に配置され、1又は複数の図柄表示領域を有する可変表示手段と、前記第1表示情報出力手段と第2表示情報出力手段とのうちいずれかの表示情報出力手段を選択するために人為的に操作される表示選択手段と、前記可変表示手段の図柄表示領域において、前記表示選択手段により選択された表示情報出力手段より出力される図柄表示情報に基づき、図柄を変動表示及び停止表示する表示制御手段とを備えることを特徴とするパチンコ遊技機。

請求項3

前記表示選択手段は、前記可変表示手段における表示図柄の表示態様と、その表示選択手段により不選択とされた表示情報出力手段より出力される非表示図柄の表示態様とがそれぞれ変動表示中及び停止表示中のいずれであっても、選択操作が可能である請求項1又は2に記載のパチンコ遊技機。

請求項4

前記第1表示情報出力手段と第2表示情報出力手段とのうちいずれが前記表示選択手段により選択されたかとは無関係に、一方の表示情報出力手段より出力される図柄の表示態様が特別図柄の停止表示となり、その停止表示した特別図柄に基づき遊技者にとって有利な特別状態の実行が開始されるとき、他方の表示情報出力手段より出力される図柄の表示態様が変動表示中であれば、その他方の表示情報出力手段は、その変動表示の出力を前記特別状態の実行が終了するまで継続する請求項1ないし3のいずれか1項に記載のパチンコ遊技機。

請求項5

前記第1表示情報出力手段で生成される図柄表示情報に基づいて音声情報を作成・出力する第1音声情報出力手段と、前記第2表示情報出力手段で生成される図柄表示情報に基づいて音声情報を作成・出力する第2音声情報出力手段と、前記表示選択手段により選択された表示情報出力手段に対応する音声情報出力手段より出力される音声情報を、機体に配置されたスピーカ音声出力する音声制御手段とを備える請求項1ないし4のいずれか1項に記載のパチンコ遊技機。

技術分野

0001

本発明は、パチンコ遊技機に関する。

背景技術

0002

例えば、一般によく知られた「セブン機」と称されるパチンコ遊技機では、スタートチャッカー始動チャッカー始動入賞口ともいう)やスルーチャッカー始動ゲートともいう)に入賞すると、乱数抽選大当たり抽選)によって当否判定が行われる。この判定結果に基づいて、1又は複数(例えば3桁)の図柄表示領域を有する液晶表示部(図柄表示部;可変表示手段)では図柄を所定時間にわたり変動表示した後確定表示停止表示)する。さらに、液晶表示部が大当たり図柄(例えば、「777」等の3桁のゾロ目)を確定表示すると大当たりが発生(発動)してアタッカー(大入賞口)が開放する。

0003

上記した大当たり抽選(当否抽選)では機種毎当選確率が予め定められている(例えば、1/300〜1/500)ので、遊技画一化されて単調になり、次第に興趣が失われてしまう傾向がある。そこで、スタートチャッカー、抽選手段、図柄表示部、アタッカー等を2組設けることによって2種類の大当たりを設定し、各組各遊技領域)で実行される遊技(大当たり)を関連付けることによって興趣を高めることが提案されている(特許文献1,2参照)。

0004

特開平10−277207号公報
特開2005−192990号公報

0005

しかし、これらに記載された技術ではいずれも、2組の変動表示が遊技盤の2箇所で並行して実行される。したがって、遊技盤上の遊技状態が煩雑となって分かりづらくなる場合があり、図柄表示部、アタッカー等を2組設けることは遊技領域を狭くしたりコストアップを招いたりするおそれもある。また、同様の変動表示が2箇所で並行して実行される場合、いずれか一方の当否抽選(変動表示)で大当たりになると一定の満足感が得られるため、他方の当否抽選(変動表示)には関心が向かなくなり、かえって遊技に対する集中力緊張感を欠くことになりかねない。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明の課題は、当否抽選に基づく2組の図柄の変動表示を同時進行しながらもシンプルな遊技を可能としつつ、遊技の意外性を付与し興趣の向上を図ることのできるパチンコ遊技機を提供することにある。

課題を解決するための手段及び発明の効果

0007

上記課題を解決するために、本発明のパチンコ遊技機は、
遊技盤に配置された始動入賞口への入賞に応じ当否抽選を実行する抽選手段と、
その抽選手段の抽選結果のうち第1入賞条件を満たす抽選結果に基づき、文字数字等の図柄の変動表示及び停止表示に関する図柄表示情報を生成・出力する第1表示情報出力手段と、
前記抽選手段の抽選結果のうち第2入賞条件を満たす抽選結果に基づき、文字、数字等の図柄の変動表示及び停止表示に関する図柄表示情報を生成・出力する第2表示情報出力手段と、
前記遊技盤に配置され、1又は複数の図柄表示領域を有する可変表示手段と、
前記第1表示情報出力手段と第2表示情報出力手段とのうちいずれかの表示情報出力手段を選択するために人為的に操作される表示選択手段と、
前記可変表示手段の図柄表示領域において、前記表示選択手段により選択された表示情報出力手段より出力される図柄表示情報に基づき、図柄を変動表示及び停止表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする。

0008

また、上記課題を解決するために、本発明のパチンコ遊技機は、
遊技盤に配置された第1始動入賞口への入賞に応じ当否抽選を実行する第1抽選手段と、
その第1抽選手段の抽選結果に基づき、文字、数字等の図柄の変動表示及び停止表示に関する図柄表示情報を生成・出力する第1表示情報出力手段と、
前記遊技盤に配置された第2始動入賞口への入賞に応じ当否抽選を実行する第2抽選手段と、
その第2抽選手段の抽選結果に基づき、文字、数字等の図柄の変動表示及び停止表示に関する図柄表示情報を生成・出力する第2表示情報出力手段と、
前記遊技盤に配置され、1又は複数の図柄表示領域を有する可変表示手段と、
前記第1表示情報出力手段と第2表示情報出力手段とのうちいずれかの表示情報出力手段を選択するために人為的に操作される表示選択手段と、
前記可変表示手段の図柄表示領域において、前記表示選択手段により選択された表示情報出力手段より出力される図柄表示情報に基づき、図柄を変動表示及び停止表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする。

0009

このように、パチンコ遊技機内部では2組の表示情報出力手段による図柄の変動表示情報の出力を同時進行しながら、可変表示手段(例えば液晶表示部)の図柄表示領域に表示する図柄の変動表示を表示選択手段(例えば表示切替ボタン)でいずれかに選択操作することができる。これにより、遊技者側から見るとシンプルで分かりやすい遊技が可能となる。また、可変表示手段に変動表示を行わないで変動表示情報を出力している他方の図柄が特別図柄(例えば大当たり図柄)で揃ったときには、可変表示手段での停止表示もなく突然に特別状態(例えば大当たり状態)が発生するので、遊技の意外性が付与され興趣の向上を図ることができる。

0010

さらに、例えば大当たりの発生時、大当たり後の確変状態や時短状態等において、隣の遊技者等に覗かれたくない場合には、覗かれたくない図柄表示情報を可変表示手段に表示しないようにしておけば、静かに遊技(大当たり等)を楽しむことができる。具体的には、通常のリーチよりも大当たりになる可能性の高いロングリーチ等が発生したときあるいは発生しそうなときに、図柄表示情報を変更して可変表示手段に表示しないようにすることもできる。

0011

このようなパチンコ遊技機では、表示選択手段は、可変表示手段における表示図柄の表示態様と、その表示選択手段により不選択とされた表示情報出力手段より出力される非表示図柄の表示態様とがそれぞれ変動表示中及び停止表示中のいずれであっても、選択操作が可能であることが望ましい。

0012

言い換えれば、表示選択手段は、可変表示手段における図柄の表示態様が変動表示中及び停止表示中のいずれであっても、図柄表示領域に表示すべき図柄表示情報の選択操作が可能であることが望ましい。同様に、表示選択手段は、可変表示手段に表示されずに表示情報出力手段より出力される図柄の表示態様が変動表示中及び停止表示中のいずれであっても、図柄表示領域に表示すべき図柄表示情報の選択操作が可能であることが望ましい。

0013

これによって、表示選択手段は、可変表示手段に表示される図柄(いわば表のゲーム)の表示態様や可変表示手段に表示されずに表示情報出力手段より出力される図柄(いわば裏のゲーム)の表示態様に左右されずに、いつでも切替えができる。ここで、「図柄の表示態様が変動表示中」とは、抽選結果を報知するためにあるいは抽選とは関係なく待機中の演出表示のために、図柄が静止せずに移動したり振動したりしていることをいう。また、「図柄の表示態様が停止表示中」とは、図柄が変動表示した後大当たり図柄又は外れ図柄で静止して抽選結果を確定表示したり、あるいは抽選前の待機中に図柄が静止していることをいう。したがって、例えば可変表示手段に表示されていない方の図柄が特別図柄で揃って特別状態が発生した場合、直ちに表示選択手段を選択操作して可変表示手段に表示させることにより、特別図柄(特別状態)を確認することができる。

0014

そして、第1表示情報出力手段と第2表示情報出力手段とのうちいずれが表示選択手段により選択されたかとは無関係に、一方の表示情報出力手段より出力される図柄の表示態様が特別図柄の停止表示となり、その停止表示した特別図柄に基づき遊技者にとって有利な特別状態の実行が開始されるとき、他方の表示情報出力手段より出力される図柄の表示態様が変動表示中であれば、その他方の表示情報出力手段は、その変動表示の出力を特別状態の実行が終了するまで継続することができる。

0015

具体的には、可変表示手段が図柄表示領域において第1表示情報出力手段と第2表示情報出力手段とのうちいずれか一方の表示情報出力手段の図柄表示情報に基づき特別図柄を停止表示したとき、遊技者にとって有利な特別状態の実行が開始されるとともに、他方の表示情報出力手段は、特別状態の実行が終了するまで図柄の変動表示情報の出力を継続することができる。可変表示手段が特別図柄で停止表示したとき、すなわち可変表示手段で特別状態が発生したとき、他方の表示情報出力手段でも特別状態となる場合が当然含まれている。したがって、可変表示手段で特別状態が終了するまで他方の表示情報出力手段で図柄変動表示情報の出力を継続することによって、他方の表示情報出力手段で連続特別状態(いわゆる連チャン)するチャンスを奪わずにすむ。なお、図柄の変動表示を継続するには、例えば図柄変動時間を計測する変動タイマの作動(計時)を一時停止中断)したり、図柄変動時間を再設定(延長)したりすればよい。

0016

あるいは、可変表示手段が図柄表示領域において第1表示情報出力手段と第2表示情報出力手段とのうちいずれか一方の表示情報出力手段の図柄表示情報に基づき図柄を停止表示したとき、他方の表示情報出力手段は、停止表示した図柄に対応する遊技の実行が終了するまで図柄の変動表示情報の出力を継続することができる。

0017

すなわち、可変表示手段で一方の表示情報出力手段の図柄表示情報に基づき図柄を停止表示しその停止図柄に基づく遊技の実行(演出表示の実行、大当たり遊技の実行等)が終了するまで、他方の表示情報出力手段では図柄変動表示情報の出力を継続するので、2種類の当否抽選(第1抽選手段による当否抽選と第2抽選手段による当否抽選)の結果に基づく遊技が同時に処理されることなく1つずつ実行される。これによって、遊技の公平性担保することができ、混同を防止することができる。

0018

そして、このようなパチンコ遊技機では、
第1表示情報出力手段で生成される図柄表示情報に基づいて音声情報を作成・出力する第1音声情報出力手段と、
第2表示情報出力手段で生成される図柄表示情報に基づいて音声情報を作成・出力する第2音声情報出力手段と、
表示選択手段により選択された表示情報出力手段に対応する音声情報出力手段より出力される音声情報を、機体に配置されたスピーカ音声出力する音声制御手段とを備えることができる。

0019

このように、可変表示手段に表示出力する図柄表示情報に対応した音声情報(のみ)をスピーカに音声出力するので、遊技者は表示と音声とがマッチした臨場感のある遊技を楽しむことができる。なお、スピーカへの音声情報の出力は、音声効果を高めるため、可変表示手段への図柄表示情報の出力と同期して出力するとよい。

発明を実施するための最良の形態

0020

(実施例)
以下、本発明の実施の形態につき図面に示す実施例を参照して説明する。図1は、本発明に係るパチンコ遊技機の一例を示す正面模式図、図2は遊技盤の拡大説明図である。図1に示すパチンコ遊技機1は、台枠に取り付けられた透明のガラス扉2と、台枠の内側に配置されてガラス扉2によって覆われる遊技盤3を有する。遊技盤3には、円形状の遊技領域が形成されている。遊技盤3の下方には、玉供給皿4が設けられている。玉供給皿4に準備された玉(遊技球遊技媒体)は、発射ハンドル5を含んで構成される玉発射機構によって遊技盤3に向けて発射される。遊技盤3には3aが多数植設されているので、レール(図示省略)を通じて遊技盤3の遊技領域に達した玉は、それらの釘3aに弾かれながら遊技盤3の面上を落下する。なお、符号6はいずれの入賞口にも入賞しなかった玉を回収するためのアウト口を示す。

0021

遊技盤3の中央付近には横長矩形状の液晶表示部44(擬似特別図柄表示部;可変表示手段)が配設されている。この液晶表示部44には、複数列の図柄(例えば、3桁のアラビア数字)を液晶表示して各種の表示演出を行うための図柄表示領域が形成されている。

0022

液晶表示部44の下方中央部には、上方に開口する第1スタートチャッカー12(第1始動入賞口)が配置されている。また、第1スタートチャッカー12のすぐ下には、開閉する一対の回動翼片13a,13aを有する第2スタートチャッカー13(第2始動入賞口)が配置されている。これらの第1スタートチャッカー12及び第2スタートチャッカー13の下方には、第1スタートチャッカー12への入賞に基づいて実行される第1抽選、又は第2スタートチャッカー13への入賞に基づいて実行される第2抽選において、当選(大当たり)したときに開放するアタッカー14(大入賞口;可変入賞装置)が設けられている。さらに、液晶表示部44の左方には、玉が通過したとき予備抽選を行いその結果が当たりであると第2スタートチャッカー13の回動翼片13a,13aを所定時間にわたり開口させるためのスルーチャッカー11(始動ゲート)が配置されている。

0023

なお、第2スタートチャッカー13は第1スタートチャッカー12の直下に位置しているので、第2スタートチャッカー13への入賞率は、回動翼片13a,13aが閉じた状態では第1スタートチャッカー12に比してきわめて低くなる。予備抽選で当たりのときの回動翼片13a,13aの開放時間は、通常遊技時では短いため入賞困難であるが、上記大当たり後の時短状態では開放時間が延長されて入賞しやすくなる。したがって、通常時には第1スタートチャッカー12への入賞に基づく第1抽選によって大当たりが発生しやすくなり、大当たり終了後の時短状態では第2スタートチャッカー13への入賞に基づく第2抽選によって再度大当たりとなる確率が高くなる。

0024

液晶表示部44には、第1特別図柄記憶エリア24a又は特別図柄記憶エリア24b(図6(b)参照)から読み出された第1大当たり抽選結果又は第2大当たり抽選結果が上記した3桁の図柄の形で導出表示される。すなわち、第1スタートチャッカー12への入賞に基づいて実行される第1大当たり抽選(第1抽選)の抽選結果、又は第2スタートチャッカー13への入賞に基づいて実行される第2大当たり抽選(第2抽選)の抽選結果が選択的に表示される。そのために、玉供給皿4の中央手前側前方側)には、第1大当たり抽選又は第2大当たり抽選の抽選結果を遊技者が選択して液晶表示部44に表示出力させるための表示切替ボタン50(表示選択手段)が設けられている。したがって、液晶表示部44には表示切替ボタン50により選択された第1大当たり抽選又は第2大当たり抽選の結果に応じて、各桁毎に所定時間にわたり図柄変動表示された後、所定の順(例えば、左図柄→右図柄→中図柄の順)に停止表示され、3桁の大当たり図柄又は外れ図柄が液晶表示部44に確定表示される。

0025

また、液晶表示部44の右斜め下方(第1スタートチャッカー12の右方)には、特別図柄表示部45(可変表示手段)と特別図柄保留表示部46とが上下に配設されている。一方、液晶表示部44の左斜め下方(第1スタートチャッカー12の左方)には、普通図柄表示部47と普通図柄保留表示部48とが上下に配設されている。

0026

図3に示すように、特別図柄表示部45は、複数(例えば2桁)のセグメント表示領域で構成されている。各セグメント表示領域は、左側に配置され第1大当たり抽選(第1抽選)の抽選結果を表示する第1特別図柄表示部451(図柄表示領域)と、右側に配置され第2大当たり抽選(第2抽選)の抽選結果を表示する第2特別図柄表示部452(図柄表示領域)とを構成する。第1特別図柄表示部451(第2特別図柄表示部452)は、7つのセグメントを個々に点灯させて数字を表わす7セグメント方式に形成され、第1抽選結果(第2抽選結果)を変動表示中は全セグメントを点滅させ、所定時間後に停止表示させる。このとき、図3(b)のようにセンターバーのみ点灯すれば落選図柄(外れ図柄)であることを示し、図3(c)のように0〜9の数字(例えば「7」)を点灯すれば当選図柄(大当たり図柄)であることを表わす。

0027

第1特別図柄表示部451と第2特別図柄表示部452とは、同時に変動表示(全セグメント点滅)することがあり、同時に変動表示しているときにいずれか一方が当選図柄で停止表示すると、他方はその図柄に対応する遊技の実行が終了するまで変動表示を続行(継続)する。第1抽選と第2抽選でともに大当たりに当選したときに同時に大当たりが発生してしまうと、遊技者が大当たり2回分の利益を得られない可能性があるため、一方で大当たりになったときは他方の変動タイマを停止(中断)し、遊技者が損をすることのないようにしてある。

0028

このように、液晶表示部44と特別図柄表示部45とは、いずれも大当たり抽選の抽選結果を大当たり図柄(当選図柄)又は外れ図柄(落選図柄)で確定表示する点において共通する。ただし、液晶表示部44は、主として演出表示を分担する擬似的な(ダミーの)可変表示手段として機能する一方、特別図柄表示部45は、主として抽選結果報知を分担する正規の可変表示手段として機能する。そのため、特別図柄表示部45では第1特別図柄表示部451と第2特別図柄表示部452とが常に第1抽選結果と第2抽選結果とを表示しているが、液晶表示部44では第1抽選結果と第2抽選結果とのいずれか一方のみを表示する。このように、液晶表示部44と特別図柄表示部45とで機能分担することにより、演出多様化を図ることができる。

0029

また、特別図柄保留表示部46は、複数(例えば4個)のLED表示領域を有する。このうち左側2個のLED表示領域461a,461bは、第1特別図柄表示部451に対応して第1抽選の保留数を表わす第1特別図柄保留表示部461を構成する。一方、右側2個のLED表示領域462a,462bは、第2特別図柄表示部452に対応して第2抽選の保留数を表わす第2特別図柄保留表示部462を構成する。

0030

液晶表示部44(第1特別図柄表示部451)の図柄変動中において第1スタートチャッカー12に入賞があったとき、第1特別図柄保留表示部461のLED表示領域461a,461bが第1抽選の保留数を二進数方式によって表わす。具体的には、第1スタートチャッカー12に玉が1個入賞すると、領域461aが橙色に点灯し領域461bが消灯して保留数1個を表わす。以下、領域461aが橙色に点灯し領域461bが橙色に点灯して保留数2個、領域461aが橙色に点滅し領域461bが橙色に点灯して保留数3個、領域461aが橙色に点滅し領域461bが橙色に点滅して保留数4個、をそれぞれ表わす。一方、液晶表示部44(第1特別図柄表示部451)の図柄変動が開始されるたびにLED表示領域461a,461bの保留情報(抽選結果)を順送りし、保留数が1個ずつ少なく表示される。このように、消灯・点灯・点滅を組み合わせることによってLED2個で保留数4個までの表示を可能にしている。

0031

なお、液晶表示部44(第2特別図柄表示部452)の図柄変動中に第2スタートチャッカー13に入賞があったときの保留数の加算表示、及び液晶表示部44(第2特別図柄表示部452)の図柄変動が開始されるときの保留数の減算表示についても、LED表示領域462a,462bを用いて同様に行われる。

0032

図4に示すように、普通図柄表示部47は、1又は複数(例えば1個)のLED表示領域で構成されている。この普通図柄表示部47においては、玉がスルーチャッカー11を通過したときに行われる予備抽選の結果に応じ、LED発光色を切換表示(例えば緑色と橙色とを交互切換)することによって図柄変動表示を行った後、当たりの場合には一方の色(例えば緑色)で確定表示(停止表示)し、外れの場合には他方の色(例えば橙色)で確定表示(停止表示)する。

0033

普通図柄表示部47の図柄変動中においてスルーチャッカー11を玉が通過したとき、普通図柄保留表示部48のLED表示領域48a,48bが予備抽選の保留数を二進数方式によって表わす。具体的には、スルーチャッカー11を玉が1個通過すると、普通図柄保留表示部48の領域48aが橙色に点灯し領域48bが消灯して保留数1個を表わす。以下、領域48aが橙色に点灯し領域48bが橙色に点灯して保留数2個、領域48aが橙色に点滅し領域48bが橙色に点灯して保留数3個、領域48aが橙色に点滅し領域48bが橙色に点滅して保留数4個、をそれぞれ表わす。一方、普通図柄表示部47の図柄変動が開始されるたびにLED表示領域48a,48bの保留情報(抽選結果)を順送りし、保留数が1個ずつ少なく表示される。このように、消灯・点灯・点滅を組み合わせることによってLED2個で保留数4個までの表示を可能にしている。

0034

図5は、パチンコ遊技機1の遊技制御装置20の構成を概略的に示すブロック図である。この遊技制御装置20は遊技盤3の背面側に配置される。図5に示すように、遊技制御装置20は、メイン基板21(主制御部)、表示制御基板26(表示制御部;第1表示情報出力手段;第2表示情報出力手段)、音声制御基板27(音声制御部;第1音声情報出力手段;第2音声情報出力手段)、ランプ制御基板28(ランプ制御部)、払出制御基板29(賞球制御部)及び発射制御基板30(発射制御部)を含むものとして構成されている。各基板が個別にCPUやメモリを備える構成が一般的であるが、図5では省略されている。また、各基板には、電源回路部35にて生成された所定電圧電力がメイン基板21を介して供給されている。

0035

メイン基板21は、演算装置であるCPU22(第1抽選手段;第2抽選手段;大当たり発生手段;表示制御手段;音声制御手段)と、各種プログラム23a〜23kや第1大当たり抽選テーブル23l、第2大当たり抽選テーブル23m等(図6(a)参照)が予め記憶された読み取り専用記憶装置であるROM23と、読み書き可能な主記憶装置でありワークエリアとして使用されるRAM24と、入出力ポート25とを備えており、これらはバス(図示せず)を介して相互に接続されている。

0036

表示制御基板26は、メイン基板21より入力される表示制御信号に応じて図柄表示情報を作成・出力し、液晶表示部44に画像を表示させるための処理(制御)を実行する。音声制御基板27は、メイン基板21より入力される音声制御信号に応じて音声情報を作成・出力し、スピーカ40(アンプを含む;図1参照)より音声を出力させる。ランプ制御基板28は、メイン基板21より入力されるランプ制御信号に応じてランプ類41(図1参照)の点滅を制御する。払出制御基板29は、メイン基板21より入力される賞球信号に応じて払出装置42を制御する。これにより、遊技者(玉払出皿)に対して所定量の賞球が払い出される。発射制御基板30は、遊技者による発射ハンドル5(図1参照)の操作に基づいて、メイン基板21より入力される発射信号に応じて発射装置43を作動させる。なお、メイン基板21(CPU22)から出力される表示制御信号により、特別図柄表示部45、特別図柄保留表示部46、普通図柄表示部47及び普通図柄保留表示部48が駆動制御される。

0037

メイン基板21には、スルーチャッカー11に付設されたゲート通過検出器31、第1スタートチャッカー12に付設された第1始動入賞検出器32、第2スタートチャッカー13に付設された第2始動入賞検出器33、アタッカー14に付設された大入賞検出器34からの玉検知信号がそれぞれ入力されている(図1参照)。各検出器31,32,33,34は、有接点式または無接点式センサ(スイッチ)により構成することができる。また、第1抽選結果と第2抽選結果とを選択して液晶表示部44に表示出力させるための表示切替ボタン50からの選択操作信号が入力されている。

0038

一方、始動入賞口として構成されている第2スタートチャッカー13の開閉は、メイン基板21からの出力信号により、第2チャッカーソレノイド36の励磁/非励磁が切り換えられることにより実現される。また、可変入賞装置として構成されているアタッカー14の開閉は、メイン基板21からの出力信号により、アタッカー用ソレノイド36の励磁/非励磁が切り換えられることにより実現される。

0039

ここで、図1図5を用いて、パチンコ遊技機1における遊技の流れ(遊技盤3上での遊技状態の変化)について概要を説明する。玉がスルーチャッカー11に入球(ゲート通過)してゲート通過検出器31で検知されると、予備抽選が実行され、普通図柄表示部47に抽選結果を表示する。予備抽選の結果が当たりであると、普通図柄表示部47のLEDを緑色に点灯(停止表示)させるとともに、第2チャッカー用ソレノイド36の励磁により回動翼片13a,13aが所定時間(例えば0.5秒間)にわたり開口して、第2スタートチャッカー13に入賞し易くなる。

0040

玉が第2スタートチャッカー13に入賞して第2始動入賞検出器33で検知されると、第2大当たり抽選テーブル23m(図6(a)参照)を用いた第2抽選(内部抽選)が行われる。この第2抽選において外れ判定がなされると、特別図柄表示部45の第2特別図柄表示部452(図柄表示領域)において、所定時間にわたり図柄が変動表示された後、1桁の落選図柄(図3(b)参照)が確定表示(停止表示)され、図柄の変動動作は終了する。また、この第2抽選において大当たり判定(第2大当たり)がなされると、第2特別図柄表示部452において、所定時間にわたり図柄が変動表示された後、1桁の当選図柄(図3(c)参照)が確定表示(停止表示)され、「第2大当たり状態(特別遊技状態)」となる。

0041

そして、アタッカー用ソレノイド37の励磁によりアタッカー14が開放され、玉がきわめて入り易い状況をもたらす。アタッカー14の開放は、大入賞検出器34による所定数(例えば10個)の入賞検知又は所定時間(例えば25秒間)の経過を1ラウンドとして所定ラウンド回数(例えば最高15回)まで繰り返されるので、このような第2大当たり状態の間に遊技者は多数の賞球を得ることができる。

0042

以上の遊技の流れとは別に、玉が第1スタートチャッカー12に入賞して第1始動入賞検出器32で検知されると、第1大当たり抽選テーブル23l(図6(a)参照)を用いた第1抽選(内部抽選)が行われる。この第1抽選において外れ判定がなされると、特別図柄表示部45の第1特別図柄表示部451(図柄表示領域)において、所定時間にわたり図柄が変動表示された後、1桁の落選図柄(図3(b)参照)が確定表示(停止表示)され、図柄の変動動作は終了する。また、この第1抽選において大当たり判定(第1大当たり)がなされると、第1特別図柄表示部451において、所定時間にわたり図柄が変動表示された後、1桁の当選図柄(図3(c)参照)が確定表示(停止表示)され、「第1大当たり状態(特別遊技状態)」となる。

0043

そして、アタッカー用ソレノイド37の励磁によりアタッカー14が開放され、玉がきわめて入り易い状況をもたらす。アタッカー14の開放は、大入賞検出器34による所定数(例えば10個)の入賞検知又は所定時間(例えば25秒間)の経過を1ラウンドとして所定ラウンド回数(例えば最高15回)まで繰り返されるので、このような第1大当たり状態の間に遊技者は多数の賞球を得ることができる。

0044

なお、液晶表示部44においては、第1抽選結と第2抽選結果とのいずれか一方が表示されるようになっており、表示切替ボタン50を押圧操作するたびに、液晶表示部44の表示は第1抽選結果と第2抽選結果とが交互に入れ替わる。液晶表示部44に表示されている抽選において外れ判定がなされると、対応する特別図柄表示部の変動動作に同期して、各桁毎に図柄が変動表示された後、3桁の外れ図柄(例えば、「123」等のバラケ目)が図柄表示領域に確定表示(停止表示)される。また、液晶表示部44に表示されている抽選において大当たり判定(第1大当たり又は第2大当たり)がなされると、対応する特別図柄表示部の変動動作に同期して、各桁毎に図柄が変動表示された後、3桁の大当たり図柄(例えば、「777」等のゾロ目)が図柄表示領域に確定表示(停止表示)され、「第1大当たり状態」又は「第2大当たり状態」となる。さらに、スピーカ40からの音声出力(効果音等)も、表示切替ボタン50を押圧操作するたびに、液晶表示部44に表示されている抽選結果に合わせたものに切り替えられる。

0045

図5において、CPU22は、第1スタートチャッカー12への始動入賞に応じて大当たりか外れかの第1抽選を実行する、第1抽選手段としての機能、及び第2スタートチャッカー13への始動入賞に応じて大当たりか外れかの第2抽選を実行する、第2抽選手段としての機能を有している。また、CPU22は、第1抽選又は第2抽選の判定結果に応じて大当たりを発動する、大当たり発生手段としての機能を有している。さらに、CPU22は、第1特別図柄表示部451における第1特別図柄の変動表示と第2特別図柄表示部452における第2特別図柄の変動表示とをそれぞれ独自に実行させる、表示制御手段としての機能を有している。この表示制御手段は、液晶表示部44の図柄表示領域において、表示切替ボタン50により選択された抽選結果に基づき、図柄を変動表示及び停止表示する。

0046

そして、RAM24には、第1特別図柄(第1抽選の抽選結果)、第2特別図柄(第2抽選の抽選結果)、普通図柄(予備抽選の抽選結果)を記憶しておくための記憶エリア24a,24b,24c(図6(b)参照)がそれぞれ設けられている。さらに、RAM24には、第1特別図柄表示部451での図柄の変動時間を計測するための第1変動タイマ24dと、第2特別図柄表示部452での図柄の変動時間を計測するための第2変動タイマ24eとが設けられている(図6(b)参照)。

0047

また、液晶表示部44は、第1抽選手段及び第2抽選手段(CPU22)による第1抽選及び第2抽選の抽選結果に基づいて各桁の図柄を所定時間にわたり変動表示した後停止表示することにより、大当たり図柄又は外れ図柄を確定表示する、可変表示手段としての機能を有している。さらに、特別図柄表示部45は、第1抽選手段及び第2抽選手段(CPU22)による第1抽選及び第2抽選の抽選結果に基づいて図柄を所定時間にわたり変動表示した後停止表示することにより、当選図柄又は落選図柄を確定表示する、可変表示手段としての機能を有している。

0048

次に、パチンコ遊技機1の制御について、図7図16に示すフローチャートに従って説明する。図7図16のフローチャートは、図6(a)のROM23に格納されたプログラム23b〜23mにそれぞれ対応している。

0049

まず、図7の第1始動入賞検知処理を示すフローチャートでは、S1にて第1始動入賞検出器32が第1スタートチャッカー12への始動入賞を検知したかを確認する。入賞検知の場合(S1でYES)、S2にて第1抽選を実行し、S3にて第1特別図柄の保留数(第1特別図柄記憶エリア24aの記憶数)が4個に達しているか否かを判定する。第1特別図柄の保留数が3個以下であれば(S3でNO)、S4にてS2の第1抽選結果を記憶し、S5にて賞球払出指示を行ってリターンする。なお、第1特別図柄の保留数が4個に達している場合(S3でYES)には、S5にて賞球払出指示を行ってリターンする。また、第1始動入賞検出器32が始動入賞を検知していない場合(S1でNO)には直ちにリターンする。

0050

続いて、図8の第2始動入賞検知処理を示すフローチャートでは、S11にて第2始動入賞検出器33が第2スタートチャッカー13への始動入賞を検知したかを確認する。入賞検知の場合(S11でYES)、S12にて第2抽選を実行し、S13にて第2特別図柄の保留数(第2特別図柄記憶エリア24bの記憶数)が4個に達しているか否かを判定する。第2特別図柄の保留数が3個以下であれば(S13でNO)、S14にてS12の第2抽選結果を記憶し、S15にて賞球払出指示を行ってリターンする。なお、第2特別図柄の保留数が4個に達している場合(S13でYES)には、S15にて賞球払出指示を行ってリターンする。また、第2始動入賞検出器33が始動入賞を検知していない場合(S11でNO)には直ちにリターンする。

0051

具体的には、例えば、S2の第1抽選における当選確率が1/500、S12の第2抽選における当選確率が1/50となるように、第1大当たり抽選テーブル23l、第2大当たり抽選テーブル23m(図6(a)参照)が設定されている。なお、第1抽選と第2抽選の当選確率を等しく設定する場合には、両抽選テーブル23l,23mを共用することができる。また、大当たり終了後(第1大当たり終了後又は第2大当たり終了後)には、第1特別図柄及び第2特別図柄の変動表示動作通算100回に達するまで、あるいは第1大当たり及び第2大当たりのいずれか早い方の条件が成立するまで、時短状態となるように設定されている。具体的には、普通図柄の変動時間を通常時の30秒から時短中は1秒に短縮し、第2スタートチャッカー13の回動翼片13a,13aの開放時間を通常時の0.5秒×1回から時短中は1.8秒×3回に拡大する。なお、普通図柄の当たり確率は127/128の高確率に設定されている。

0052

次に、図9の第1特別図柄の呼出処理を示すフローチャートでは、S21にて第1特別図柄の保留数(第1特別図柄記憶エリア24aの記憶数)が1個以上あるかを確認する。第1特別図柄の保留があれば(S21でYES)、S22にて第1特別図柄の変動表示中であるかを確認する。第1特別図柄の変動表示中でなければ(S22でNO)、S23にて大当たりフラグがONであるかを判定する。第1大当たり、第2大当たりともに発動されていなければ(S23でNO)、S24にて第1抽選のうち最古の抽選結果を呼び出し、S25の第1特別図柄の変動処理サブルーチンを実行してリターンする。なお、第1特別図柄の保留がない場合(S21でNO)、第1特別図柄の変動表示中の場合(S22でYES)、及び大当たりフラグがONである場合(S23でYES)には、それぞれ直ちに(第1特別図柄の変動処理サブルーチンを実行せずに)リターンする。つまり、保留がない場合、先の図柄変動が行われている場合、及び大当たり中の場合には、新たな図柄変動は開始しないようになっている。

0053

そして、図10の第1特別図柄の変動処理サブルーチンを示すフローチャートでは、S251にて、S24(図9)で呼び出した第1抽選の抽選結果の判定を行い、S252にて第1変動時間及び第1停止図柄を決定する。さらに、S253にて、第1特別図柄表示部451において図柄変動を開始するとともに第1変動タイマ24dの作動を開始する。次に、S254にて第1変動時間が経過したかをチェックする。第1変動時間が経過していれば(S254でYES)、S255にて図柄変動を停止し、S256にて第1停止図柄が大当たり図柄と一致するかを判定する。第1停止図柄が大当たり図柄と一致すれば(S256でYES)、S257にて大当たりフラグをONにしてリターンする。なお、第1停止図柄が大当たり図柄と一致しなければ(S256でNO)直ちにリターンする。

0054

一方、第1変動時間が経過していなければ(S254でNO)、S258にて大当たりフラグがONになっているかをチェックする。大当たりフラグがONである場合には(S258でYES)、S259にて第1変動タイマ24dの作動(計時)を停止(中断)し、第1大当たりの発動中は第1特別図柄の変動表示を継続する。第2大当たりの発動が終了して大当たりフラグがOFFになれば(S260でYES)、S261にて第1変動タイマ24dの作動(計時)を再開してS253の次に戻る。当初から大当たりフラグがOFFである場合には(S258でNO)、直ちにS253の次に戻る。

0055

続いて、図11の第2特別図柄の呼出処理を示すフローチャートでは、S31にて第2特別図柄の保留数(第2特別図柄記憶エリア24bの記憶数)が1個以上あるかを確認する。第2特別図柄の保留があれば(S31でYES)、S32にて第2特別図柄の変動表示中であるかを確認する。第2特別図柄の変動表示中でなければ(S32でNO)、S33にて大当たりフラグがONであるかを判定する。第1大当たり、第2大当たりともに発動されていなければ(S33でNO)、S34にて第2抽選のうち最古の抽選結果を呼び出し、S35の第2特別図柄の変動処理サブルーチンを実行してリターンする。なお、第2特別図柄の保留がない場合(S31でNO)、第2特別図柄の変動表示中の場合(S32でYES)、及び大当たりフラグがONである場合(S33でYES)には、それぞれ直ちに(第2特別図柄の変動処理サブルーチンを実行せずに)リターンする。つまり、保留がない場合、先の図柄変動が行われている場合、及び大当たり中の場合には、新たな図柄変動は開始しないようになっている。

0056

そして、図12の第2特別図柄の変動処理サブルーチンを示すフローチャートでは、S351にて、S34(図11)で呼び出した第2抽選の抽選結果の判定を行い、S352にて第2変動時間及び第2停止図柄を決定する。さらに、S353にて、第2特別図柄表示部452において図柄変動を開始するとともに第2変動タイマ24eの作動を開始する。次に、S354にて第2変動時間が経過したかをチェックする。第2変動時間が経過していれば(S354でYES)、S355にて図柄変動を停止し、S356にて第2停止図柄が大当たり図柄と一致するかを判定する。第2停止図柄が大当たり図柄と一致すれば(S356でYES)、S357にて大当たりフラグをONにしてリターンする。なお、第2停止図柄が大当たり図柄と一致しなければ(S356でNO)直ちにリターンする。

0057

一方、第2変動時間が経過していなければ(S354でNO)、S358にて大当たりフラグがONになっているかをチェックする。大当たりフラグがONである場合には(S358でYES)、S359にて第2変動タイマ24eの作動(計時)を停止(中断)し、第1大当たりの発動中は第2特別図柄の変動表示を継続する。第1大当たりの発動が終了して第1大当たりフラグがOFFになれば(S360でYES)、S361にて第2変動タイマ24eの作動(計時)を再開してS353の次に戻る。当初から大当たりフラグがOFFである場合には(S358でNO)、直ちにS353の次に戻る。

0058

ところで、図10のS253(第1特別図柄表示部451における図柄変動)及び図12のS353(第2特別図柄表示部452における図柄変動)が同時に実行されている場合、液晶表示部44には第1抽選結果と第2抽選結果とを同時に図柄表示することはできない。そこで、後述する表示出力処理(図14及び図15)及び表示処理図16)により、表示切替ボタン50で選択された表示情報に基づいて液晶表示部44に図柄表示を行う。

0059

次に、図13大当たり処理を示すフローチャートは、第1大当たりと第2大当たりとに共通して適用され、S41にて大当たりフラグがONであるかを確認する。S257(図10)やS357(図12)で大当たりフラグをONにした場合には(S41でYES)大当たりを発動させ、S42にて大当たりのラウンド数が15(継続可能ラウンド数)に達しているか否かをチェックする。ラウンド数が15未満であれば(S42でYES)、S43にてラウンド数をインクリメント(+1)し、S44にてアタッカー14を開放する。アタッカー14の開放状態は大入賞検出器34が入賞可能個数10個を検知したとき(S45でYES)、又は開放状態が25秒経過したとき(S46でYES)に終了し、S47にてアタッカー14を閉鎖してリターンする。なお、大当たりフラグがOFFであれば(S41でNO)直ちにリターンする。

0060

一方、ラウンド数が15に達しているときには(S42でNO)、S48にてラウンド数をリセットし、S49にて大当たりフラグをOFFにし、大当たりの発動を終了してリターンする。なお、大当たりの発動時にアタッカー14への入賞に対する賞球(1入賞当たりの払出個数)を、例えば15個に設定できる。

0061

そして、図14の第1表示出力処理を示すフローチャートは、S51にて電源がONされると常時循環作動するものであり、電源ONに伴いS52にて第1待機表示情報を出力する。S53にて第1特別図柄の変動処理サブルーチン(図10)が開始されたかを確認し、変動処理が開始されていれば(S53でYES)、S54にて第1変動表示情報を出力する。S55にて第1特別図柄の変動処理が終了しているかを確認し、終了していれば(S55でYES)S56にてさらに第1特別図柄の停止図柄が大当たり図柄と一致したかをチェックする。大当たり図柄であれば(S56でYES)、S57にて第1大当たり表示情報を出力する。次にS58にて大当たり処理が終了しているかを確認し、終了していれば(S58でYES)S53に戻り、終了していなければ(S58でNO)S57に戻る。

0062

また、図15の第2表示出力処理を示すフローチャートも、S61にて電源がONされると常時循環作動するものであり、電源ONに伴いS62にて第2待機表示情報を出力する。S64にて第2特別図柄の変動処理サブルーチン(図12)が開始されたかを確認し、変動処理が開始されていれば(S63でYES)、S64にて第2変動表示情報を出力する。S65にて第2特別図柄の変動処理が終了しているかを確認し、終了していれば(S65でYES)S66にてさらに第2特別図柄の停止図柄が大当たり図柄と一致したかをチェックする。大当たり図柄であれば(S66でYES)、S67にて第2大当たり表示情報を出力する。次にS68にて大当たり処理が終了しているかを確認し、終了していれば(S68でYES)S63に戻り、終了していなければ(S68でNO)S67に戻る。

0063

さらに、図16の表示処理を示すフローチャートでは、S71にて電源がONされ、S72にて液晶表示部44に第1表示出力処理で出力されている第1表示情報を表示する。そして切替操作が行われると(S73でYES)、S74にて液晶表示部44には第2表示出力処理で出力されている第2表示情報が表示される。再び表示切替ボタン50により切替操作が行われると(S75でYES)、S72に戻って液晶表示部44には第1表示情報が表示される。

0064

このように、液晶表示部44に表示される図柄を表の顔とし、液晶表示部44に表示されない図柄を裏の顔として、表示切替ボタン50は、両者の表示態様をいつでも切り替える(逆転する)ことができる。したがって、遊技者側から見るとシンプルで分かりやすい遊技が可能となる。しかも、裏の顔で特別状態(例えば大当たり状態)が発生することで遊技の意外性が付与され興趣の向上を図ることができる。

0065

なお、図14図16に記載された「表示情報」には、音声制御基板27で作成される効果音等の「音声情報」を付加してスピーカ40から出力するので、一層の臨場感を付与することができる。

0066

ところで、本実施例には次のような変形を加えてもよい。
(1)大当たりの確定時点(図10のS256でYES、又は図12のS356でYES)でいずれの特別図柄で大当たりとなったのかを報知してもよい。
(2)大当たり終了後に、時短機能に代えてあるいは時短機能に加えて確変機能を付加してもよい。また、大当たり終了後に所定の割合で、時短や確変に突入するようにしてもよい。
(3)第1抽選結果と第2抽選結果とのうち、一方が図柄変動中又は大当たり中で他方が待機中の場合に、表示切替ボタン50によって待機中表示には切り替えられないようにしてもよい。これによって、現実遊技内容と液晶表示部44での遊技内容とのギャップを小さくできる。

0067

(4)液晶表示部44に表示していない方の停止図柄が大当たり図柄と一致したときに、液晶表示部44に大当たりである旨が報知されない場合には、アタッカー14の開放等の遊技盤3上の変化を手掛かりに察知することになる。ただし、抽選結果(図柄表示情報)により、各遊技台に固定された固有ランプ51(台毎ランプ;図1参照)等を作動させれば、遊技店員等に大当たり発生を伝達することができる。

0068

(5)遊技領域にスルーチャッカー11とは別の表示切替用スルーチャッカーを設け、この表示切替用スルーチャッカーを通過する玉を検知するごとに液晶表示部44に表示する抽選結果を切り替えるようにしてもよい。実施例では遊技領域の左側にスルーチャッカー11が設けられているので、表示切替用スルーチャッカーを遊技領域の右側に設けておき、遊技者が液晶表示部44に表示する抽選結果を切り替えたいときには発射ハンドル5を操作して遊技領域の右側に玉を打ち込み、表示切替用スルーチャッカーを玉が通過することで表示する抽選結果を切り替えるようにすればよい。この場合、発射ハンドル5と表示切替用スルーチャッカーとの組合せが表示選択手段となる。

0069

(6)表示選択手段を複数設けてもよい。例えば、表示切替ボタンを2つ設け、ボタン1を押すと第1抽選手段による抽選結果を表示し、ボタン2を押すと第2抽選手段による抽選結果を表示するようにすればよい。現在有効となっているボタンを点灯するなどすれば、どちらの抽選結果が表示されているか報知することもできる。

0070

(7)実施例では2つの始動入賞口12,13への入賞に対し異なる抽選テーブル23l,23mを用いて当否抽選を行ったが、2つの始動入賞口12,13への入賞に対し同じ(共通の)抽選テーブルを用いて当否抽選を行い、その抽選結果を入賞した始動入賞口別に分けて保留し、それぞれの保留された抽選結果に対応する表示情報出力手段より液晶表示部44に図柄表示(出力)してもよい。

0071

(8)実施例では、第1始動入賞口への入賞に対する抽選結果を第1表示情報出力手段から出力し、第2始動入賞口への入賞に対する抽選結果を第2表示情報出力手段から出力するようにしたが、各始動入賞口への入賞に対する抽選結果を第1表示情報出力手段と第2表示情報出力手段とから交互に出力するようにしてもよい。この場合、電源投入後最初の抽選結果を第1保留として、2番目の抽選結果を第2保留としてそれぞれ記憶し、以降の抽選結果を第1保留と第2保留に交互に記憶しておいて、第1保留を第1表示情報出力手段から、第2保留を第2表示情報出力手段からそれぞれ出力するとよい。

図面の簡単な説明

0072

本発明に係るパチンコ遊技機の一例を示す正面模式図。
図1の遊技盤の拡大説明図。
図2の遊技盤の特別図柄表示部及び特別図柄保留表示部を拡大して示す説明図。
図2の遊技盤の普通図柄表示部及び普通図柄保留表示部を拡大して示す説明図。
図1のパチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図。
図5に示すメイン基板のROM及びRAMの概念図。
第1始動入賞検知処理を示すフローチャート。
図7に続いて第2始動入賞検知処理を示すフローチャート。
図8に続いて第1特別図柄の呼出処理を示すフローチャート。
図9における第1特別図柄の変動処理サブルーチンを示すフローチャート。
図9に続いて第2特別図柄の呼出処理を示すフローチャート。
図11における第2特別図柄の変動処理サブルーチンを示すフローチャート。
図11に続いて大当たり処理を示すフローチャート。
図13に続いて第1表示出力処理を示すフローチャート。
図14に続いて第2表示出力処理を示すフローチャート。
図15に続いて表示処理を示すフローチャート。

符号の説明

0073

1パチンコ遊技機
3遊技盤(遊技領域)
12 第1スタートチャッカー(第1始動入賞口)
13 第2スタートチャッカー(第2始動入賞口)
14アタッカー(大入賞口;可変入賞装置)
21メイン基板
22 CPU(第1抽選手段;第2抽選手段;大当たり発生手段;表示制御手段;音声制御手段)
26表示制御基板(第1表示情報出力手段;第2表示情報出力手段)
27音声制御基板(第1音声情報出力手段;第2音声情報出力手段)
40スピーカ
44液晶表示部(擬似特別図柄表示部;可変表示手段)
45 特別図柄表示部(可変表示手段)
451 第1特別図柄表示部
452 第2特別図柄表示部
46 特別図柄保留表示部
461 第1特別図柄保留表示部
462 第2特別図柄保留表示部
47 普通図柄表示部
48 普通図柄保留表示部
50表示切替ボタン(表示選択手段)

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