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技術 ハーネス類の回収方法およびハーネス類の取り付け構造

出願人 日産自動車株式会社
発明者 伊藤聖岳斎藤雅年
出願日 2006年1月10日 (14年11ヶ月経過) 出願番号 2006-002544
公開日 2007年7月19日 (13年5ヶ月経過) 公開番号 2007-182174
状態 未査定
技術分野 車両用電気・流体回路 自動車の製造ライン・無限軌道車両・トレーラ
主要キーワード 配線ターミナル 解体作業者 コネクタ周囲 車体構成材 所要時間差 中腰姿勢 車体構造部品 非熟練者
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この項目の情報は公開日時点(2007年7月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

車両のフロアに取り付けられたハーネス類を短時間で効率よく回収できる方法を提供する。

解決手段

廃棄自動車から車両のフロア101,102に取り付けられたハーネス類2を回収する方法であって、開放された端部を有する筒状部材1により束ねられた状態で車両ボディ100に取り付けられたハーネス類2を切断し、切断したハーネス類を筒状部材1から引き抜いて回収する。

概要

背景

車両ボディフロアには前後左右にわたってハーネスが取り付けられており、バッテリからの電力メインコントローラからの制御信号車載の各種電装部品に供給するようになっている。こうしたハーネス類は、使用済み自動車廃棄処理する際に回収して再利用することが行われている。

従来、カーペットの下部や車体構成材等を貫通して張り巡らされたハーネス類の回収は、人手によって行なわれていた(特許文献1参照)。具体的には、まず、ハーネスを隠蔽するフロントキッキングプレートダッシュサイドフロントシートリアキッキングプレート、リアシートサイドガーニッシュセンターロアガーニッシュ、リアシート等の車体構成部品解体し、車体構成部品が取り除かれた部分のカーペットを剥がし、切断したハーネス類を車両ボディから引き剥がすことによりハーネス類を回収していた。

しかしながら、これらの解体作業及びハーネスの引き抜き作業は人手により行なわれるため、車両の解体工程のうち最も多くの時間が消費されるという問題があった。

特に、自動車車種仕様が異なる場合は取り付け部品点数取り付け構造が異なるため、熟練者非熟練者との間の解体作業効率に大きな差が生じるという不都合があった。

また、ハーネスの隠蔽部品の解体作業及びハーネスの引き抜き作業は作業者が室内に乗り込んで中腰姿勢で行うので作業環境が良いとは言えず、作業者の作業負荷が重いという問題があった。

概要

車両のフロアに取り付けられたハーネス類を短時間で効率よく回収できる方法を提供する。廃棄自動車から車両のフロア101,102に取り付けられたハーネス類2を回収する方法であって、開放された端部を有する筒状部材1により束ねられた状態で車両ボディ100に取り付けられたハーネス類2を切断し、切断したハーネス類を筒状部材1から引き抜いて回収する。

目的

本発明は、フロア等に取り付けられたハーネス類を短時間で効率よく回収するためのハーネス回収方法およびハーネス取り付け構造を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

廃棄する車両から車両ボディに取り付けられたハーネス類回収する方法であって、開放された端部を有する1又は2以上の筒状部材筒中挿通させた状態で車両ボディに取り付けられたハーネス類を切断し、前記切断したハーネス類を前記筒状部材から引き抜いて回収するハーネス回収方法

請求項2

前記ハーネス類を車載装置に接続させるコネクタと前記筒状部材との間に、切断位置を示す標識を予め設けたことを特徴とする請求項1に記載のハーネス類の回収方法。

請求項3

前記ハーネス類が集まるターミナル又は前記ハーネス類が分岐する分岐部分と前記筒状部材との間に切断位置を示す標識を予め設けたことを特徴とする請求項1に記載のハーネス類の回収方法。

請求項4

前記ハーネス類は、前記車両の昇降位置で前記筒状部材により前記車両ボディに取り付けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のハーネス類の回収方法。

請求項5

前記ハーネス類は、当該ハーネス類の装着方向が変わる位置で前記筒状部材により前記車両ボディに取り付けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のハーネス類の回収方法。

請求項6

車両ボディに取り付けられたハーネス類と、開放された端部を有する1又は2以上の筒状部材とを有し、前記ハーネス類は、前記状部材の筒中を挿通した状態で車両ボディに取り付けられたことを特徴とするハーネス類の取り付け構造

技術分野

0001

本発明は、廃車時などにおいて、自動車車両ボディに取り付けられたハーネス類を効率的に回収するためのハーネス類の回収方法およびこの方法に適したハーネス類の取り付け構造に関する。

背景技術

0002

車両ボディのフロアには前後左右にわたってハーネスが取り付けられており、バッテリからの電力メインコントローラからの制御信号車載の各種電装部品に供給するようになっている。こうしたハーネス類は、使用済み自動車廃棄処理する際に回収して再利用することが行われている。

0003

従来、カーペットの下部や車体構成材等を貫通して張り巡らされたハーネス類の回収は、人手によって行なわれていた(特許文献1参照)。具体的には、まず、ハーネスを隠蔽するフロントキッキングプレートダッシュサイドフロントシートリアキッキングプレート、リアシートサイドガーニッシュセンターロアガーニッシュ、リアシート等の車体構成部品解体し、車体構成部品が取り除かれた部分のカーペットを剥がし、切断したハーネス類を車両ボディから引き剥がすことによりハーネス類を回収していた。

0004

しかしながら、これらの解体作業及びハーネスの引き抜き作業は人手により行なわれるため、車両の解体工程のうち最も多くの時間が消費されるという問題があった。

0005

特に、自動車の車種仕様が異なる場合は取り付け部品点数や取り付け構造が異なるため、熟練者非熟練者との間の解体作業効率に大きな差が生じるという不都合があった。

0006

また、ハーネスの隠蔽部品の解体作業及びハーネスの引き抜き作業は作業者が室内に乗り込んで中腰姿勢で行うので作業環境が良いとは言えず、作業者の作業負荷が重いという問題があった。

0007

本発明は、フロア等に取り付けられたハーネス類を短時間で効率よく回収するためのハーネス回収方法およびハーネス取り付け構造を提供することを目的とする。

0008

上記目的を達成するために、本発明のハーネス類の回収方法は、開放された端部を有する1又は2以上の筒状部材筒中挿通させた状態で車両ボディに取り付けられたハーネス類を切断し、切断したハーネス類を筒状部材から引き抜いて回収する。

0009

これにより、ハーネス類にアクセスするために解体しなくてはならない車体構造部品の点数及び剥がさなくてはならないカーペットの面積を少なくすることができるため、これらの解体工程に要する時間を大幅に短縮することができる。また、不自然姿勢での作業時間を短縮することができるため、作業環境を改善することができる。さらに、車種仕様に応じて異なる車体部品の解体作業が軽減されるため、車種仕様を熟知しない作業者の作業効率を向上させることができる。

発明の実施の形態

0010

以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
最初に、本発明のハーネス類の回収方法が適用される車両ボディのフロア周りの構成の一例を説明する。図1は本発明の実施形態に係る車両ボディのフロアに取り付けられたハーネス類を説明するための斜視図、図2図1のAで示す領域のハーネス類の取り付け構造の概略図である。

0011

図1に示す車両ボディ100は、フロントフロア101とリアフロア102を含む。ハーネス類2は、金属などの導体塩化ビニル難燃性ポリエチレン等の樹脂で覆ったケーブルであって、バッテリからの電力やメインコントローラからの制御信号を車載の各種電装部品に供給する。ハーネス類2は配線ターミナルを集めて収納するジャンクションボックス51,52に接続する。ハーネス類2は、筒状部材1に挿通された状態でフロントフロア101及びリアフロア102の周囲およびクロスメンバ103に沿って取り付けられている。

0012

筒状部材1は、少なくとも一方端部が開放された筒状の部材である。本実施形態の筒状部材1は両端が開放されており、複数の筒状部材1の筒中にハーネス類2が挿通される。筒状部材1の材質は特に限定されず、樹脂、金属、強化繊維等を用いることができる。

0013

特に限定されないが、ハーネス類2は、車両の昇降位置となる位置、具体的にはシルアウタ104に対応する位置で筒状部材1の筒中を挿通させ、筒状部材1により車両ボディ100に取り付けられることが好ましい。これにより、昇降時に踏まれて荷重がかかる部分のハーネス類2を筒状部材1により保護することができる。特に限定されないが、ハーネス類2は、ハーネス類2が湾曲し、その装着方向が変化する位置で筒状部材1によりフロア101,102に取り付けることが好ましい。ハーネス類2が湾曲する部分ではハーネス類の引き抜き方向が変化するため、ハーネス類2がスムーズに抜けない場合がある。本実施形態では、ハーネス類2の引き抜き方向が変化する湾曲部分の近傍で筒状部材1がハーネス類2を覆い、ハーネス類2の移動をガイドするため、ハーネス類2の抜き取りをスムーズにすることができる。特に限定されないが、本例では、図1に示すように、ハーネス類2が湾曲する部分を挟む位置Dのそれぞれに筒状部材1を配置し、筒状部材1によりハーネス2を車両ボディ100に取り付けた。

0014

図2は、図1のA領域のハーネス類2の取り付け構造を示す概略図である。ハーネス類2は、複数の筒状部材1の中を挿通し、車両ボディ100のフロントフロア101及びリアフロア102に張り巡らされている。図2に示すように、ハーネス類2は開放された端部を有する筒状部材1の筒中を挿通した状態で、車両ボディ100に取り付けられている。筒状部材1を車両ボディ100に取り付ける手法は特に限定されず、クリップ等によって固定してもよいし、接着剤によって接着してもよい。本実施形態の筒状部材1はハーネス2を覆った状態でクリップ4により車両ボディ100のフロア101,102に取り付けられている。

0015

特に限定されないが、ハーネス類2には切断位置を示す標識3を予め付しておくことが好ましい。標識3は筒状部材1と他の筒状部材1との間に位置するハーネス類2に付することが好ましい。本例では、図1に示すように、黒丸で示した位置のハーネス類2に解体作業者識別可能なようにテープ3を、切断位置を示す標識3として、予め巻きつけた。

0016

次にハーネス類の回収方法を説明する。以上のような構造で車両ボディ100(フロア101,102)に取り付けられたハーネス類2を回収するには、まず、ハーネス類2を隠蔽する車両構成部品及びカーペットを除去し、ハーネス類2の一部を露出させる。特に限定されないが、本例ではハーネス類2の一部(15cm〜20cm程度)を露出させる。本実施形態の方法では、フロントキッキングプレート、リアキッキングプレート、ダッシュサイドガーニッシュ、センターロアガーニッシュ、センターピラーガーニッシュを解体する。本実施形態においてはフロントシートやリアシートを解体する必要がない。これは、本実施形態のハーネス類2が筒状部材1の筒中を挿通した状態で車両ボディ100に取り付けられているため、切断したハーネス類2の端部を引っ張ると、ハーネス類2は筒状部材1の内壁を滑ってスムーズに抜き取ることができるので、従来のようにシートを解体して、ハーネス類2をフロア101,102の略全面に渡り露出させる必要がないからである。

0017

図3(A)は、ハーネス類2の一部を露出させた状態を示す。図3(A)に示すように、ハーネス類2は筒状部材1の筒中を挿通した状態で車両ボディ100に取り付けられている。

0018

次に、露出させたハーネス類2に付されたテープ3(切断位置を示す標識3)を目印にこの部分をX−X´線に沿って切断する。テープ3は筒状部材1とこれに隣接する筒状部材1との間に付されている。切断したハーネス類2及び筒状部材1を図3(B)に示した。本図では一箇所の切断位置における切断工程を示したが、他の切断位置(筒状部材1とこれに隣接する筒状部材1との間、筒状部材1とコネクタ等の間、筒状部材1とターミナル又は分岐位置との間)においてもハーネス類2を切断しておく。この切断位置(標識3)の数は限定されないが、本実施形態では車両1台あたり10〜15箇所の標識3を設けた。

0019

次に、切断したハーネス類2を筒状部材1から離隔する方向(例えば矢印Y,Y´方向)へ引き抜く。ハーネス類2は、筒状部材1の内壁を滑って引き抜き方向に移動する。ハーネス類2を引き抜いた状態を図3(C)に示す。これにより、ハーネス類2のみを回収することができる。

0020

本実施形態に係る実施例1の方法によりハーネス類を回収する時間と比較例1に係る方法によりハーネス類2を回収する時間を表1に示した。表1に示すように、ハーネス類2を回収する時間は、車両構成備品の解体工程とハーネスの解体工程とに分けて示した。実施例1及び比較例1においては同車種仕様の車両を用い、同じ作業条件の下で同じ作業者が行なった。

0021

<実施例1>
実施例1では、車両構成部品の解体工程として、フロントキッキングプレート解体、リアキッキングプレート解体、ダッシュサイドガーニッシュ解体、センターロアガーニッシュ解体を行った。次に、ハーネス解体工程として、ハーネス類回収に必要なカーペット解体、ハーネス類の切断(12箇所)、さらにハーネス類の引き抜きを行なった。車両構成部品の解体工程に要した時間と、ハーネス類の解体工程に要した時間とを計時した。

0022

<比較例1>
比較例1では、車両構成部品の解体工程として、フロントキッキングプレート解体、リアキッキングプレート解体、ダッシュサイドガーニッシュ解体、センターロアガーニッシュ解体、フロントシート解体、リアシート解体、リアシートガーニッシュ解体を行った。次に、ハーネス解体工程として、ハーネス類回収に必要なカーペット解体、さらにハーネスの回収を行なった。車両構成部品の解体工程に要した時間と、ハーネス類の解体工程に要した時間とを計時した。

0023

表1は、実施例1の車両構成部品の解体工程に要した時間を100として、比較例1の車両構成部品の解体工程に要した時間、実施例1のハーネス類の解体工程に要した時間を100として、比較例1のハーネス類の解体工程に要した時間、および実施例1のハーネス類の回収に要した時間を200として、比較例1のハーネス類の回収に要した時間を示した。

0024

表1に示すように、実施例1の車両構成部品の解体に要する時間100に対し、比較例1の車両構成部品の解体に要する時間は234と、2.34倍の時間を要した。実施例1のハーネス類の解体に要する時間100に対し、比較例1のハーネス類の解体に要する時間は230と、2.30倍の時間を要した。全体として、実施例1のハーネス類の回収に要する時間200に対し、比較例1のハーネス類の回収に要する時間は464と、2.32倍の時間を要した。

0025

本実施形態のハーネス類の回収方法は、解体するべき車両構成部品の点数が少なく、解体するべき(剥がすべき)カーペットの面積が少なく、さらに予め付された標識3の部分を切断して、筒状部材1にガイドされたハーネス類を引き抜くことにより簡単にハーネス類を回収できるため、車両構成部品の解体作業時間及びハーネス類の解体に要する時間を比較例1に比べて42%程度に短縮することができた。

0026

比較例1ではフロントシート、リアシート、リアシートサイドガーニッシュを解体したが、本実施形態ではこれらを解体せずにハーネス類2を回収することができた。比較例では、41,00cm2〜54,000cm2程度の面積のカーペットを剥がしたが車両構成部品、本実施形態では1,800cm2〜3,600cm2(15〜20cm×10〜15cm×12箇所)と少ない面積のカーペットを剥がすだけでハーネス類2を回収することができた。

0027

また、作業時間の短縮に伴い作業コストを42%程度に低減させることができた。この車両構成部品の解体は車両の横に立ち中腰姿勢で行なう作業であるが、車両構成部品の解体時間を半分以下の42%まで短縮することができ、作業者の作業姿勢等の作業環境を改善することができた。

0028

以上のように、本実施形態のハーネス類の回収方法及びハーネス類の取り付け構造によれば、ハーネス類の回収時間、費用コストを大幅に短縮することができる。

0029

本実施形態では、ハーネス類2の切断位置がテープ3(標識3)により示されており、解体作業経験の浅い作業者でも容易に切断位置を認識することができるため、作業者の熟練度の差による作業性の低下を防止することができる。

0030

車両構成部品の解体作業時間は経験に応じて異なる。経験的に、経験0.5年の作業者が要するハーネス類の回収作業時間は、経験4年の熟練工が要するハーネス類の回収作業時間の1.3倍程度であり、経験1.0年の作業者が要するハーネス類の回収作業時間は、経験4年の熟練工が要するハーネス類の回収作業時間の1.1倍程度である。特に、車両構成部品の解体手法は車種仕様によって異なるため、多様な車種仕様の解体を行なった経験のある熟練作業者に比べて経験の浅い作業者は長い時間を要する。本実施形態は車両構成部品のうち経験により所要時間差の大きいシート解体を行なう必要がなく、切断箇所を示す標識3が予めハーネス類2に付されているため、作業者の熟練度の差による作業性の低下を防止することができる。

0031

また、本実施形態によれば、不自然な姿勢で行なわなくてはならない車両構成部品の解体作業及びカーペットの解体作業の負荷を低減させることができるため、解体作業の作業環境を改善させることができる。

0032

図4は、車両に搭載されたコントロールユニット200、車載装置300、車載装置のスイッチ400の周囲におけるハーネス類2の回収方法を説明するための図である。コントロールユニット200にハーネス類2を接続するコネクタ201とハーネス類2を束ねる筒状部材1との間には、ハーネス類2の切断位置を示す標識3が設けられている。車載装置3にハーネス類2を接続するコネクタ301とハーネスを束ねる筒状部材1との間には、ハーネス類2の切断位置を示す標識3が設けられている。同じく車載装置のスイッチ400にハーネス類2を接続するコネクタ401とハーネスを束ねる筒状部材1との間には、ハーネス類2の切断位置を示す標識3が設けられている。さらに、ハーネス類2が分岐する分岐部分5とハーネス類2を束ねる筒状部材1との間に、切断位置を示す標識3が設けられている。

0033

コネクタ201,301,401と筒状部材3との間に設けられた標識3と、ハーネス類2が分岐する分岐部分5に設けられた標識3の位置でハーネス類を切断する。本例では、分岐部分5で切断されたハーネス類2の端部をコネクタ201,301,401から離隔する方向(矢印Z方向)に引っ張る。そうすると、コネクタ201,301,401から切り離されたハーネス類2のみを分岐部分5から引き抜くことができる。

0034

コネクタ201,301,401やクリップなどの部品がハーネス類に取り付けられている。コネクタ201,301,401が接続されたままでハーネス類2を引き抜くと、コネクタやクリップなどの部品が車両ボディ100のパネルエッジやクロスメンバに引掛り、ハーネス類が途中で切断されてハーネス類の回収率が低下するといった不都合や、部品が車両内散乱してしまうといった不都合が生じていた。

0035

これに対し、本実施形態では、ハーネス類2のみを容易に引き抜くことができるため、作業性効率が高く、車両ボディ100に取り付けられたハーネス類2を約100%の回収率で回収することができるとともに、車室内に散乱したコネクタやクリップを拾い集める必要がなくなるため、ハーネス類の回収作業効率を向上させることができる。

0036

なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。

図面の簡単な説明

0037

本発明の実施形態に係る車両ボディのフロア周りのハーネス類の取り付け構造を説明するための図である。
図1に示した領域Aのハーネス類の取り付け構造を説明するための図である。
(A)(B)(C)は、本発明の実施形態に係るハーネス類の回収方法を説明するための図である。
車載装置に接続するコネクタ周囲のハーネス類の回収方法を説明するための図である。

符号の説明

0038

100…車両ボディ
101…フロントフロア
102…リアフロア
103…クロスメンバ
104…シルアウタ
1…筒状部材
2…ハーネス類
3…テープ,切断位置を示す標識
4…クリップ

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