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図面 (7)

課題

表示画像の一部を自動で抽出して、携帯電話分割表示画面において拡大表示する機能を備えた、画面拡大表示機能付携帯電話画面拡大表示方法、及び、画面拡大表示プログラムとその記録媒体を提供する。

解決手段

携帯電話1において、予め設定された条件を基に、表示画像の一部を抽出して、携帯電話1の分割表示画面において拡大表示する画像拡大表示処理手段(処理部4)を設ける。

概要

背景

携帯電話の機能向上により、携帯電話でもパーソナルコンピュータのように様々な処理を同時に行うことができるようになっている。テレビ電話での通信中に携帯電話の他の機能を使用したい場合、画面分割表示する方法がある。

しかし、携帯電話はその用途により小型化が必要であり、パーソナルコンピュータ、テレビ据え置き型のテレビ電話などと比較して、画面が小さい。そのため、画面を分割し表示すると、表示画像が小さくなってしまう。

上述したように、携帯電話は小型である必要があり、そのため画像を表示させる画面サイズは限られる。一方で、処理能力の向上により、様々な機能を並列で使用することが可能となり、この場合は、画面を分割表示する。しかし、携帯電話の画面を分割した場合、表示する画像が非常に小さく、テレビ電話などで相手表情を見ることができない。

また、テレビ放送を携帯電話で視聴する場合、画面内の人物文字など認識が難しくなる。これを解決するため、拡大位置と拡大の倍率をユーザが設定し、表示する機能は既に製品となり普及している。ところで、特許文献1では、受信するデータに拡大、縮小を行うための設定データが付加され、受信側で付加データに応じて自動拡大、縮小を行う発明が開示されている。また、特許文献2では、カメラ撮影された人物の画像を、携帯端末のような小さな画面上でも鮮明に表示する発明が開示されている。さらに、特許文献3では、認証対象となる文字や画像近傍を選択して、別ウインドウ拡大表示する発明が開示されている。
特開2004−357239号公報
特開2003−219396号公報
特開2005−055968号公報

概要

表示画像の一部を自動で抽出して、携帯電話の分割表示画面において拡大表示する機能を備えた、画面拡大表示機能付携帯電話画面拡大表示方法、及び、画面拡大表示プログラムとその記録媒体を提供する。携帯電話1において、予め設定された条件を基に、表示画像の一部を抽出して、携帯電話1の分割表示画面において拡大表示する画像拡大表示処理手段(処理部4)を設ける。

目的

本発明は、上記のような問題点に鑑み、表示画像の一部を自動で抽出して、携帯電話の分割表示画面において拡大表示する機能を備えた、画面拡大表示機能付携帯電話、画面拡大表示方法、及び、画面拡大表示プログラムとその記録媒体を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

予め設定された条件を基に、表示画像の一部を抽出して、携帯電話分割表示画面において拡大表示する画像拡大表示処理手段を備えたことを特徴とする画面拡大表示機能付携帯電話

請求項2

前記画像拡大表示処理手段は、画像自動拡大表示の設定がされている場合にのみ、予め入力されているユーザの拡大表示条件に基づいて表示画像の一部を抽出し、該抽出した表示画像の一部の座標値情報と、携帯電話が有する分割表示可能領域の座標値情報との間で所定の関係式成立するように、前記抽出した表示画像の一部の座標値を変換して画像表示領域を決定し、該画像表示領域を前記分割表示可能領域のサイズに調整して表示することを特徴とする請求項1記載の画面拡大表示機能付携帯電話。

請求項3

前記拡大表示条件は、拡大表示のために抽出する前記表示画像の一部が、該表示画像における人物の顔であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画面拡大表示機能付携帯電話。

請求項4

前記拡大表示条件は、拡大表示のために抽出する前記表示画像の一部が、該表示画像における所定の文字であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画面拡大表示機能付携帯電話。

請求項5

前記表示画像は、テレビ放映受信画像インターネットから取得された画像、又は、携帯電話が有するカメラから取得された画像であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画面拡大表示機能付携帯電話。

請求項6

画面拡大表示機能付携帯電話の画面拡大表示方法であって、画像拡大表示処理手段により、予め設定された条件を基に、表示画像の一部を抽出して、携帯電話の分割表示画面において拡大表示する工程を有することを特徴とする画面拡大表示方法。

請求項7

画面拡大表示機能付携帯電話において画像自動拡大表示の設定がされている場合にのみ、前記画像拡大表示処理手段が、予め入力されているユーザの拡大表示条件に基づいて表示画像の一部を抽出する工程と、前記画像拡大表示処理手段が、前記抽出した表示画像の一部の座標値情報と、携帯電話が有する分割表示可能領域の座標値情報との間で所定の関係式が成立するように、前記抽出した表示画像の一部の座標値を変換して画像表示領域を決定する工程と、前記画像拡大表示処理手段が、前記決定された画像表示領域を前記分割表示可能領域のサイズに調整して表示する工程と、を有することを特徴とする請求項6記載の画面拡大表示方法。

請求項8

前記拡大表示条件は、拡大表示のために抽出する前記表示画像の一部が、該表示画像における人物の顔であることを特徴とする請求項6又は7に記載の画面拡大表示方法。

請求項9

前記拡大表示条件は、拡大表示のために抽出する前記表示画像の一部が、該表示画像における所定の文字であることを特徴とする請求項6又は7に記載の画面拡大表示方法。

請求項10

前記表示画像は、テレビ放映の受信画像、インターネットから取得された画像、又は、携帯電話が有するカメラから取得された画像であることを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の画面拡大表示方法。

請求項11

請求項6から10のいずれか1項に記載の画面拡大表示方法を、コンピュータに実行させるための画面拡大表示プログラム

請求項12

請求項11記載の画面拡大表示プログラムを記録した記録媒体

技術分野

0001

本発明は、表示画像の一部を自動で抽出して、携帯電話分割表示画面において拡大表示する機能を備えた、画面拡大表示機能付携帯電話画面拡大表示方法、及び、画面拡大表示プログラムとその記録媒体に関する。

背景技術

0002

携帯電話の機能向上により、携帯電話でもパーソナルコンピュータのように様々な処理を同時に行うことができるようになっている。テレビ電話での通信中に携帯電話の他の機能を使用したい場合、画面分割表示する方法がある。

0003

しかし、携帯電話はその用途により小型化が必要であり、パーソナルコンピュータ、テレビ据え置き型のテレビ電話などと比較して、画面が小さい。そのため、画面を分割し表示すると、表示画像が小さくなってしまう。

0004

上述したように、携帯電話は小型である必要があり、そのため画像を表示させる画面サイズは限られる。一方で、処理能力の向上により、様々な機能を並列で使用することが可能となり、この場合は、画面を分割表示する。しかし、携帯電話の画面を分割した場合、表示する画像が非常に小さく、テレビ電話などで相手表情を見ることができない。

0005

また、テレビ放送を携帯電話で視聴する場合、画面内の人物文字など認識が難しくなる。これを解決するため、拡大位置と拡大の倍率をユーザが設定し、表示する機能は既に製品となり普及している。ところで、特許文献1では、受信するデータに拡大、縮小を行うための設定データが付加され、受信側で付加データに応じて自動拡大、縮小を行う発明が開示されている。また、特許文献2では、カメラ撮影された人物の画像を、携帯端末のような小さな画面上でも鮮明に表示する発明が開示されている。さらに、特許文献3では、認証対象となる文字や画像近傍を選択して、別ウインドウに拡大表示する発明が開示されている。
特開2004−357239号公報
特開2003−219396号公報
特開2005−055968号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、上述したように、拡大位置と拡大の倍率をユーザが設定し、表示する機能は既に製品となり普及しているが、この場合ユーザが設定を行う必要があるという問題があった。また、動画の場合、拡大位置と倍率は刻々と変化するため、それをユーザが捕捉しながら設定を行うことは容易ではないという問題があった。

0007

また、特許文献1や特許文献2に開示された技術では、送信側で拡大、縮小の設定を送信データに付加する必要があり、送信側の構成も変更の必要があるという問題があった。

0008

また、特許文献2に開示された技術では、画像の拡大に係る動作において、現在表示フレームと過去のフレームとを比較しなければならず、過去のフレームの補正領域情報を記憶する必要がある。

0009

さらに、特許文献3に開示された技術では、文字や画像の抽出位置手動で、すなわちカーソルで選択する必要がある。また、このカーソル位置から上下左右の決められた領域内のみの抽出となり、抽出画像縦横比に収まらない場合には一部しか抽出できない。

0010

本発明は、上記のような問題点に鑑み、表示画像の一部を自動で抽出して、携帯電話の分割表示画面において拡大表示する機能を備えた、画面拡大表示機能付携帯電話、画面拡大表示方法、及び、画面拡大表示プログラムとその記録媒体を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

請求項1記載の発明は、予め設定された条件を基に、表示画像の一部を抽出して、携帯電話の分割表示画面において拡大表示する画像拡大表示処理手段を備えた画面拡大表示機能付携帯電話としたことを特徴とする。

0012

請求項2記載の発明は、前記画像拡大表示処理手段は、画像自動拡大表示の設定がされている場合にのみ、予め入力されているユーザの拡大表示条件に基づいて表示画像の一部を抽出し、該抽出した表示画像の一部の座標値情報と、携帯電話が有する分割表示可能領域の座標値情報との間で所定の関係式成立するように、前記抽出した表示画像の一部の座標値を変換して画像表示領域を決定し、該画像表示領域を前記分割表示可能領域のサイズに調整して表示する請求項1記載の画面拡大表示機能付携帯電話としたことを特徴とする。

0013

請求項3記載の発明は、前記拡大表示条件は、拡大表示のために抽出する前記表示画像の一部が、該表示画像における人物の顔である請求項1又は2に記載の画面拡大表示機能付携帯電話としたことを特徴とする。

0014

請求項4記載の発明は、前記拡大表示条件は、拡大表示のために抽出する前記表示画像の一部が、該表示画像における所定の文字である請求項1又は2に記載の画面拡大表示機能付携帯電話としたことを特徴とする。

0015

請求項5記載の発明は、前記表示画像は、テレビ放映受信画像インターネットから取得された画像、又は、携帯電話が有するカメラから取得された画像である請求項1から4のいずれか1項に記載の画面拡大表示機能付携帯電話としたことを特徴とする。

0016

請求項6記載の発明は、画面拡大表示機能付携帯電話の画面拡大表示方法であって、画像拡大表示処理手段により、予め設定された条件を基に、表示画像の一部を抽出して、携帯電話の分割表示画面において拡大表示する工程を有する画面拡大表示方法としたことを特徴とする。

0017

請求項7記載の発明は、画面拡大表示機能付携帯電話において画像自動拡大表示の設定がされている場合にのみ、前記画像拡大表示処理手段が、予め入力されているユーザの拡大表示条件に基づいて表示画像の一部を抽出する工程と、前記画像拡大表示処理手段が、前記抽出した表示画像の一部の座標値情報と、携帯電話が有する分割表示可能領域の座標値情報との間で所定の関係式が成立するように、前記抽出した表示画像の一部の座標値を変換して画像表示領域を決定する工程と、前記画像拡大表示処理手段が、前記決定された画像表示領域を前記分割表示可能領域のサイズに調整して表示する工程とを有する請求項6記載の画面拡大表示方法としたことを特徴とする。

0018

請求項8記載の発明は、前記拡大表示条件は、拡大表示のために抽出する前記表示画像の一部が、該表示画像における人物の顔である請求項6又は7に記載の画面拡大表示方法としたことを特徴とする。

0019

請求項9記載の発明は、前記拡大表示条件は、拡大表示のために抽出する前記表示画像の一部が、該表示画像における所定の文字である請求項6又は7に記載の画面拡大表示方法としたことを特徴とする。

0020

請求項10記載の発明は、前記表示画像は、テレビ放映の受信画像、インターネットから取得された画像、又は、携帯電話が有するカメラから取得された画像である請求項6から9のいずれか1項に記載の画面拡大表示方法としたことを特徴とする。

0021

請求項11記載の発明は、請求項6から10のいずれか1項に記載の画面拡大表示方法を、コンピュータに実行させるための画面拡大表示プログラムとしたことを特徴とする。

0022

請求項12記載の発明は、請求項11記載の画面拡大表示プログラムを記録した記録媒体としたことを特徴とする。

発明の効果

0023

本発明によれば、表示画像の一部を自動で抽出して、携帯電話の分割表示画面において拡大表示する機能を備えた、画面拡大表示機能付携帯電話、画面拡大表示方法、及び、画面拡大表示プログラムとその記録媒体を実現することができる。

発明を実施するための最良の形態

0024

本発明を実施するための最良の形態は、携帯電話において、予め設定された条件を基に、表示画像の一部を抽出して、携帯電話の分割表示画面において拡大表示する画像拡大表示処理手段を設ける。

0025

以下に、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施形態は本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施形態に限られるものではない。

0026

(実施形態1)
まず、図1を用いて、本実施形態の携帯電話の構成及び各部の機能について説明する。図1は、本実施形態の携帯電話の構成ブロック図である。図1に示すように、本実施形態の携帯電話1は、無線部2、デコーダ3、処理部4、表示部5、スピーカ6、制御部7、及び、記憶部8を備えている。

0027

本実施形態の携帯電話1は、無線部2を使用して基地局との間でデータの送受信を行うことが可能であり、基地局を介して、ネットワークに接続する他の携帯電話やサーバと通信をすることが可能である。

0028

また、無線部2にて基地局から受信したデータは、デコーダ3にてデコードされ、処理部4で、表示画像の調整や音量音質調整などの処理を行い、表示部5、スピーカ6に出力される。制御部7は、携帯電話1の各部の制御を行う。また、携帯電話1を動作させるためのソフトウェアや、各種設定値などを記憶部8に記憶する。

0029

次に、本実施形態の携帯電話1の画像拡大表示方法について、図3を用いて以下に説明する。携帯電話1は、受信した画像データの中から、目、、口、輪郭などの顔の各パーツ検索処理を実行する。この検索処理の方法に関しては様々な手法があるが、ここでは個人認証のように個人を厳密に特定する必要はなく、画像中の顔の位置を示す座標を求めるだけでよい。

0030

例えば、図3(a)に示すように、画像データ中で、右目左目、口に該当する濃点で形成される三角形を画像データ中から検索し、その外部にある輪郭を求め、頭頂部A(X1,Y1)、B(X2,Y2)、右耳C(X3,Y3)、左耳D(X4,Y4)の座標を求める。

0031

次に、図3(b)に示すように、上記のように求めた輪郭の座標データの中で、X座標最小値Xmin、最大値Xmax、及びY座標の最小値Ymin、最大値Ymaxを求め、これらで囲む領域Pに対し、図3(c)に示すように、固定値αだけ外側に広げた領域を選択領域Eに設定する。
選択領域のX座標範囲・・・Xmin−αからXmax+α
選択領域のY座標範囲・・・Ymin−αからYmax+α

0032

ここで、画像を実際に表示する表示可能領域Fは、携帯電話の表示部全領域ではなく、画面を分割して表示する場合はその分割した画面領域を示す。
表示可能領域FのX:Y比率が1:βの場合、選択領域EのX:Y比率について、(Ymax−Ymin+2α)<(Xmax−Xmin+2α)βの場合、Y座標範囲を以下に示すように再設定し、X:Y比率が1:βとする。この領域を画像表示領域Gとする。

0033

画像表示領域GのY座標範囲は、(Ymin−α)−(Xmax−Xmin+2α)β/2から(Ymin+α)+(Xmax−Xmin+2α)β/2とする。
この様にして求めた画像表示領域Gを表示可能領域Fのサイズに拡大または縮小し表示する。

0034

次に、添付図面(主に図2)を用いて、本実施形態の携帯電話1の画像拡大表示動作について以下に説明する。図2は、本実施形態の携帯電話1の画像拡大表示動作について説明するためのフローチャートである。まず、図1に示す携帯電話1の無線部2にて受信したデータは、デコーダ3にて画像データ、音声データ、文字データにデコードされる。

0035

続いて、図1に示す処理部4は、音声データに関しては、音質制御音量調節などの処理を行い、スピーカ6に出力する。文字データや、画像データに関しては、表示サイズや表示形式などの設定処理を行い、表示部5に表示する。

0036

ここで、処理部4が行う画像データの処理(本実施形態の携帯電話1の特徴である画像拡大表示処理)について図2を用いて以下に説明する。まず、図2に示すように、処理部4は、記憶部8に記憶している設定を確認し、受信画像の自動拡大を有効にする設定となっていることを確認する(ステップ101)。

0037

このとき、自動拡大が有効になっていない場合は、自動拡大の処理は行わない。自動拡大を有効にする設定となっている場合、受信した画像データの中から、目、鼻、口、輪郭などの顔の各パーツの検索処理を実行する(ステップ102:図3(a)参照。)。

0038

続いて、検索された領域Pに対し、固定値αだけ外側に広げた選択領域Eを決定する。(ステップ103:図3(b)参照。)このとき、固定値αはあらかじめ記憶部8に設定しておく。次に、処理部4は、記憶部8より画像を表示可能な領域のサイズ(表示可能領域F)を読み出す。

0039

図4に示す)この表示可能領域Fは、分割設定を行わない場合は、携帯電話1の表示部、画面を分割して表示する場合はその分割した画面領域を示す。表示領域については、あらかじめ用途に合わせて画面分割の割合を設定し、記憶部8に記憶されている。

0040

続いて、表示可能領域FのX:Y比率と同じになるよう、X方向またはY方向に選択領域Eを拡大する。この領域を画像表示領域Gとする(ステップ104:図5参照。)。ここで求めた画像表示領域Gを表示可能領域Fのサイズに拡大、または縮小し(ステップ105)携帯電話1の表示部5に表示する(ステップ106)。

0041

以上説明した、自動拡大設定の確認(ステップ101)から表示範囲の選択、拡大・縮小(ステップ106)を、繰り返し実行することで、常に同じサイズで相手の画像を拡大して表示することが可能となる。尚、本実施形態の携帯電話1は、以上説明した画面拡大表示処理を、単独で実行するよう制御されるか、又は、携帯電話1に組み込まれている画面拡大表示プログラムの動作により、若しくは、該プログラムを記録した記録媒体を用いることにより実行される。

0042

本実施形態によれば、テレビ電話接続時、分割画面での縮小表示で、人物の顔部分のみを(ユーザの操作を必要とせず)自動で抽出し拡大表示することができるという効果を得ることができる。また、本実施形態によれば、データ送信側での設定が不要であり、受信側(携帯電話)のみの対応で画像の自動拡大が可能であるという効果を得ることができる。

0043

(実施形態2)
本実施形態は、実施形態1の応用例である。従って、共通する部分は、説明を省略し、本実施形態の特徴部分のみ添付図面を用いて以下に説明する。図6は、本実施形態における携帯電話の画像拡大表示動作について説明するためのフローチャートである。実施形態1では、受信画像データ全てについて、検索、拡大を行うよう記載しているが、図6に示すように行うことも可能である。

0044

受信データの処理について、処理回数又は時間を規定する。規定回数の場合、実施形態1と同様の処理を行う。そして、まず、記憶部8に記憶している設定を確認し(ステップ202)、拡大表示設定となっている場合、受信画像データから、拡大部分の検索を実行する(ステップ203)。拡大部分の検索が完了すると、選択領域Eを確定し(ステップ204)、画像表示領域Gを確定する(ステップ205)。

0045

ここで画像表示領域Gの座標データを記憶部8に記憶する(ステップ206)。画像表示領域Gと表示可能領域Fのサイズより、拡大率を確定し(ステップ207)、記憶部8に記憶する(ステップ208)。続いて、確定した拡大率に画像を拡大し(ステップ209)、画像表示する(ステップ210)。

0046

一方、処理が規定回数でない場合は、検索は実行せず、記憶部8に記憶している画像表示領域Gの座標データに該当する画像を選択する(ステップ211)。表示する画像を選択すると、記憶部8に記憶している拡大率に拡大し(ステップ212)、表示可能領域Fに表示する(ステップ213)。こうすることで、全データに対して検索を行う必要はなく、自動拡大表示を行うことが可能となる。

0047

以上説明した実施形態1、2では、テレビ電話での受信データを自動で拡大する方法を示したが、受信する画像はテレビ電話の画像に限定するものではなく、カメラから入力される画像データに関しても、同様に自動で拡大することは可能である。また、テレビ放映の受信画像や、インターネット上の画像データに関しても、同様に受信データ中の人物を拡大表示することが可能である。

0048

但し、テレビ電話以外の場合は、通常は受信画像全体を見ることが主であるため、通常は拡大しないように設定し、必要なときにユーザの操作で人物を抽出し拡大表示することで、不用意に拡大することがなく、必要な場合のみ拡大表示することができる。

0049

尚、実施形態1、2では受信データ中の人物が一人の場合を示したが、受信データ中に複数の人物を確認した場合も、同様に抽出、拡大を実施することができる。また、実施形態1、2では、人物の顔を拡大する方法を示したが、検索対象を文字に設定すると、テレビ画面の文字列を自動的に拡大することも可能である。

0050

また、実施形態1において、検索対象を人物の特徴点(目、口など)と設定したが、その部分を文字に設定することができる。文字を検索する場合も、厳密に文字を読み出し携帯電話内蔵の文字表示手段で表示する必要はなく、文字が表示されている部分の領域を拡大し画像として表示することができる。

0051

この場合、テレビ電話や、テレビ視聴画面とは別の子画面起動し、その部分の文字の部分を拡大し表示することで、テレビ画面中の文字列を抽出するようにする。文字を携帯電話の制御部で判別すると、処理が多く、また誤認識誤表示が発生する。しかし、本発明では、文字列の表示部分を拡大するだけであるため、文字の認識はユーザー自身が行う。そのため、誤認識や、処理量の増加を防ぐことができる。

図面の簡単な説明

0052

第1、第2の実施形態における携帯電話の構成ブロック図である。
第1の実施形態における携帯電話の画像拡大表示動作について説明するためのフローチャートである。
(a)は、第1の実施形態における携帯電話の画像拡大表示方法を説明するための図である。(b)は、第1の実施形態における携帯電話の画像拡大表示方法を説明するための図である。(c)は、第1の実施形態における携帯電話の画像拡大表示方法を説明するための図である。
第1の実施形態の携帯電話表示画面における表示可能領域Fを示した図である。
第1の実施形態の携帯電話表示画面における画像表示領域Gを示した図である。
第2の実施形態における携帯電話の画像拡大表示動作について説明するためのフローチャートである。

符号の説明

0053

1携帯電話
2無線部
3デコーダ
4 処理部
5 表示部
6スピーカ
7 制御部
8 記憶部
E選択領域
F表示可能領域
G画像表示領域
P 領域

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