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技術 画像形成装置、その製造方法、画像形成装置用付属装置及びその製造方法

出願人 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
発明者 柿田昭彦
出願日 2005年12月28日 (14年10ヶ月経過) 出願番号 2005-377174
公開日 2007年7月12日 (13年4ヶ月経過) 公開番号 2007-178729
状態 拒絶査定
技術分野 電子写真一般。全体構成、要素
主要キーワード ダクト形成部材 オゾン発生源 特定機種 開閉操作用 一時停止後 固定器具 縦列配置 複数機種
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年7月12日)のものです。
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図面 (10)

課題

記録材に画像を形成する画像形成装置本体と付属装置で構成される画像形成装置の製造コストを低減し、開発期間を短縮する。

解決手段

付属装置の外装のうちの画像形成装置本体と連通する空気の流路末端を形成する吸・排気口を有する外装のみを画像形成装置の機種に対応して特有に作成し、他の部品を共通とした付属装置を作成し、画像形成装置本体に連結する。

概要

背景

電子写真プロセスにより画像を形成する画像形成装置を例にとると、定着部現像部において熱が発生するために、熱を排出することを目的として吸・排気装置装備されている。また、電子写真プロセスの画像形成装置においては、装置内にオゾン発生源があるために、オゾンを除去した後に排気を行う排気装置や、装置内にトナー飛散があるために、トナーを除去した後に排気を行う排気装置が設けられる。

また、電子写真プロセス以外の画像形成プロセスにより画像を形成する画像形成装置においても、熱や蒸気の排出のための吸・排気装置が設けられる。

一方、画像形成装置本体に画像形成用記録材を供給する給紙装置、画像を形成した記録材に対して後処理を行う後処理装置等の付属装置を画像形成装置本体に結合して、性能や機能をアップした画像形成装置が広く普及している。

このような画像形成装置における吸・排気系に関しては、画像形成装置本体と付属装置との間で、空気を流通させることにより、冷却効果を向上させたり、小型化を図る技術が開発されている。

即ち、特許文献1では、画像形成装置本体の冷却ファンからの空気を付属装置内に導入し、付属装置から外部に排気する画像形成装置が開示されている。

特許文献2においては、画像形成装置本体に付属装置を結合した際に、画像形成装置本体から付属装置に空気を流通させる流路を形成する切換手段を設けた画像形成装置が開示されている。

特許文献3では、画像形成装置本体からの空気を導入する開口及び画像形成装置本体への空気を導入する開口を設けたオプションを有する画像形成装置が開示されている。

特許文献4では、画像形成装置、画像読取装置のそれぞれの取付面に互いに合致する開口を設け、画像形成装置内の冷却風で画像読取装置内を冷却することが開示されている。
特開平9−114158号公報
特開平11−119495号公報
特開2000−352907号公報
特開2003−152924号公報

概要

記録材に画像を形成する画像形成装置本体と付属装置で構成される画像形成装置の製造コストを低減し、開発期間を短縮する。付属装置の外装のうちの画像形成装置本体と連通する空気の流路の末端を形成する吸・排気口を有する外装のみを画像形成装置の機種に対応して特有に作成し、他の部品を共通とした付属装置を作成し、画像形成装置本体に連結する。

目的

本発明は、従来技術における前記に説明した問題を解決し、画像形成装置及び付属装置の製造コストを引き下げ、画像形成装置の開発速度をアップすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

複数機種画像形成装置に共通する付属装置本体を用意するとともに、吸気口及び排気口の少なくとも一つを有し、形状、位置及び数の少なくとも一つに関して、前記複数機種の画像形成装置のうちの特定機種特有適合したダクト形成部材を作成し、前記共通する付属装置本体に前記ダクト形成部材を結合した後に、結合の結果できあがった付属装置を画像形成装置本体に結合して前記特定機種の画像形成装置を作成することを特徴とする画像形成装置の製造方法。

請求項2

前記ダクト形成部材は、前記画像形成装置本体に対向する前記付属装置の側面を形成し、前記画像形成装置本体及び前記付属装置は、互いに連通する吸気口と排気口とを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の製造方法。

請求項3

前記画像形成装置本体及び前記付属装置は送風手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置の製造方法。

請求項4

前記付属装置は、外気を前記付属装置に導入する吸気口及び前記付属装置から外部に空気を排気する排気口の少なくともいずれかを有する外装の備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置の製造方法。

請求項5

前記外装は、前記複数機種の画像形成装置に共通することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。

請求項6

前記画像形成装置本体が前記付属装置と結合されることなく、画像形成装置本体として製品化される場合に前記画像形成装置本体に設けられるフィルタの少なくとも一部を、前記画像形成装置本体を前記付属装置と結合する際に、前記付属装置に組み込むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置の製造方法。

請求項7

請求項1〜6のいずれか1項に記載の製造方法により製造された画像形成装置。

請求項8

ダクト形成部材を除いて共通する付属装置本体に対して、形状、位置及び数の少なくとも一つに関して、異なる吸気口及び排気口の少なくとも一つを有する前記ダクト形成部材を装着して種類の異なる付属装置を製造することを特徴とする画像形成装置用付属装置の製造方法。

請求項9

請求項8に記載の製造方法により製造された画像形成装置用付属装置。

請求項10

画像形成装置本体と付属装置とが、それぞれが有する側面を結合することにより、形成された画像形成装置において、前記画像形成装置本体の前記側面に対してほぼ直角に起立し、ネジ孔を有する突起部を、前記画像形成装置の前記側面を構成する本体側面パネルに形成するとともに、前記付属装置の前記側面を形成する付属装置側面パネルに、前記突起部に密着し、前記ネジ孔に対応した貫通孔又は溝を有する壁を設け、前記貫通孔又は溝を通して前記ネジ孔に、前記側面にほぼ平行な方向からネジを通して、前記突起部と前記壁とを結合することにより、前記画像形成装置本体と前記付属装置とが結合されたことを特徴とする画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、紙、OHPシート等の記録材上に画像を形成する画像形成装置本体に付属装置が結合された画像形成装置に関する。

背景技術

0002

電子写真プロセスにより画像を形成する画像形成装置を例にとると、定着部現像部において熱が発生するために、熱を排出することを目的として吸・排気装置装備されている。また、電子写真プロセスの画像形成装置においては、装置内にオゾン発生源があるために、オゾンを除去した後に排気を行う排気装置や、装置内にトナー飛散があるために、トナーを除去した後に排気を行う排気装置が設けられる。

0003

また、電子写真プロセス以外の画像形成プロセスにより画像を形成する画像形成装置においても、熱や蒸気の排出のための吸・排気装置が設けられる。

0004

一方、画像形成装置本体に画像形成用の記録材を供給する給紙装置、画像を形成した記録材に対して後処理を行う後処理装置等の付属装置を画像形成装置本体に結合して、性能や機能をアップした画像形成装置が広く普及している。

0005

このような画像形成装置における吸・排気系に関しては、画像形成装置本体と付属装置との間で、空気を流通させることにより、冷却効果を向上させたり、小型化を図る技術が開発されている。

0006

即ち、特許文献1では、画像形成装置本体の冷却ファンからの空気を付属装置内に導入し、付属装置から外部に排気する画像形成装置が開示されている。

0007

特許文献2においては、画像形成装置本体に付属装置を結合した際に、画像形成装置本体から付属装置に空気を流通させる流路を形成する切換手段を設けた画像形成装置が開示されている。

0008

特許文献3では、画像形成装置本体からの空気を導入する開口及び画像形成装置本体への空気を導入する開口を設けたオプションを有する画像形成装置が開示されている。

0009

特許文献4では、画像形成装置、画像読取装置のそれぞれの取付面に互いに合致する開口を設け、画像形成装置内の冷却風で画像読取装置内を冷却することが開示されている。
特開平9−114158号公報
特開平11−119495号公報
特開2000−352907号公報
特開2003−152924号公報

発明が解決しようとする課題

0010

画像形成装置本体に結合される付属装置としては、画像形成装置本体に記録材を供給する給紙装置、画像形成装置本体において画像が形成された記録材に対して後処理を行う後処理装置等があるが、これらの付属装置は、性能や画像形成速度等において異なる異種の画像形成装置本体に対して、共通に使用可能なものが少なくない。従って、複数種の画像形成装置本体に対して共通した付属装置が用いられる場合が多い。

0011

しかるに、特許文献1〜4に開示された画像形成装置のように、画像形成装置本体と付属装置との間で、空気が流通する構成のものでは、画像形成装置本体が異なる種類、型のものであるために、機能や性能の面では使用可能な付属装置であっても使用することができず、各画像形成装置本体用特有に設計され、製造された付属装置を用いる必要がある。

0012

このために、画像形成装置の製造コストがアップし、また、開発期間が長くなり、ひいては、画像形成装置の開発を遅らせる結果となる。

0013

コンパクトに構成された画像形成装置においては、付属装置を画像形成装置本体に結合するための固定機構配置場所を確保することが困難になる。

0014

即ち、固定機構を外部に設けると装置に突出部ができて望ましくないので、従来は画像形成装置本体と付属装置とが対向する側壁を固定する機構として、側壁に直交する方向から固定用ネジを通して締め付け、装置内部でネジ止めを行っていたが、このような固定機構では、画像形成装置本体又は付属装置内に締め付け作業用のスペースを確保する必要があって、コンパクト化の障害になっていた。

0015

本発明は、従来技術における前記に説明した問題を解決し、画像形成装置及び付属装置の製造コストを引き下げ、画像形成装置の開発速度をアップすることを目的とする。

0016

本発明は、また、コンパクト化された画像形成装置において、画像形成装置本体と付属装置との連結を容易にすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0017

前記目的は、下記の発明により達成される。
1.
複数機種の画像形成装置に共通する付属装置本体を用意するとともに、吸気口及び排気口の少なくとも一つを有し、形状、位置及び数の少なくとも一つに関して、前記複数機種の画像形成装置のうちの特定機種に特有に適合したダクト形成部材を作成し、前記共通する付属装置本体に前記ダクト形成部材を結合した後に、結合の結果できあがった付属装置を画像形成装置本体に結合して前記特定機種の画像形成装置を作成することを特徴とする画像形成装置の製造方法。
2.
前記ダクト形成部材は、前記画像形成装置本体に対向する前記付属装置の側面を形成し、前記画像形成装置本体及び前記付属装置は、互いに連通する吸気口と排気口とを有することを特徴とする前記1に記載の画像形成装置の製造方法。
3.
前記画像形成装置本体及び前記付属装置は送風手段を有することを特徴とする前記1又は前記2に記載の画像形成装置の製造方法。
4.
前記付属装置は、外気を前記付属装置に導入する吸気口及び前記付属装置から外部に空気を排気する排気口の少なくともいずれかを有する外装の備えることを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置の製造方法。
5.
前記外装は、前記複数機種の画像形成装置に共通することを特徴とする前記4に記載の画像形成装置。
6.
前記画像形成装置本体が前記付属装置と結合されることなく、画像形成装置本体として製品化される場合に前記画像形成装置本体に設けられるフィルタの少なくとも一部を、前記画像形成装置本体を前記付属装置と結合する際に、前記付属装置に組み込むことを特徴とする前記1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置の製造方法。
7.
前記1〜6のいずれか1項に記載の製造方法により製造された画像形成装置。
8.
ダクト形成部材を除いて共通する付属装置本体に対して、形状、位置及び数の少なくとも一つに関して、異なる吸気口及び排気口の少なくとも一つを有する前記ダクト形成部材を装着して種類の異なる付属装置を製造することを特徴とする画像形成装置用付属装置の製造方法。
9.
前記8に記載の製造方法により製造された画像形成装置用付属装置。
10.
画像形成装置本体と付属装置とが、それぞれが有する側面を結合することにより、形成された画像形成装置において、前記画像形成装置本体の前記側面に対してほぼ直角に起立し、ネジ孔を有する突起部を、前記画像形成装置の前記側面を構成する本体側面パネルに形成するとともに、前記付属装置の前記側面を形成する付属装置側面パネルに、前記突起部に密着し、前記ネジ孔に対応した貫通孔又は溝を有する壁を設け、前記貫通孔又は溝を通して前記ネジ孔に、前記側面にほぼ平行な方向からネジを通して、前記突起部と前記壁とを結合することにより、前記画像形成装置本体と前記付属装置とが結合されたことを特徴とする画像形成装置。

発明の効果

0018

本発明(前記1〜9に係る本発明)により、ダクト形成部材以外の部分を共通化し、ダクト形成部材のみを各画像形成装置本体の種類や型に対応させて作成することにより、装置内の冷却やオゾンの除去等に関して機種が異なっても問題が生ぜず、各種の画像形成装置本体を有する多様な画像形成装置を製造することが可能となり、製造コストの低減及び画像形成装置の開発速度のアップが達成される。

0019

また、本発明(前記10に係る本発明)により、画像形成装置本体と付属装置との連結作業が狭いスペース内で実行可能となり、画像形成装置をコンパクトにすることが可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0020

以下に実施の形態を用いて本発明を説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。

0021

画像形成装置が記録材に画像を形成する画像形成装置本体と付属装置とを備える。

0022

付属装置としては、画像形成装置本体に記録材を供給する給紙装置や、画像形成装置本体において画像が形成された記録材に対して、穿孔、折り畳み、ステープル製本等の後処理を行う後処理装置がある。

0023

図1以下に示す実施の形態は、画像形成装置本体100と画像形成装置本体100に記録材を供給する付属装置としての大容量給紙装置200を備えた画像形成装置である。
<画像形成装置本体>
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を構成する画像形成装置本体としてのカラー画像形成装置概略構成図である。

0024

画像形成装置本体100は、タンデム構成フルカラー画像形成装置と称せられるもので、複数組作像ユニット10Y,10M,10C,10Kと、中間転写体ユニットとして無端ベルト状中間転写体ユニット7と、給紙搬送部21と、定着器24とを備える。画像形成装置本体100の画像形成部Aの上部には、原稿画像読み取り装置SCが配置されている。

0025

また、画像形成部Aには支持レール82L、82Rを介して引き出し可能にした筐体8が設けられており、筐体8内には作像ユニット10Y、10M、10C、10Kと、無端ベルト状中間転写体ユニット7が設けられている。なお、筐体8はプロセスカートリッジと呼ばれる画像形成部Aから分離、交換可能な部材として用いるものであってもよい。

0026

図1では、作像ユニット10Y、10M、10C、10Kが垂直方向縦列配置され、各作像ユニットを構成する感光体左側方に無端ベルト状中間転写体ユニット7が配置されている。無端ベルト状中間転写体ユニット7は、ローラ71、72、73、74、76、77に巻き回された無端ベルト状の中間転写体70、各作像ユニットで形成されたトナー画像を中間転写体70上に転写させる一次転写ローラ5Y、5M、5C、5K、中間転写体70上に残存したトナーを除去するクリーニング手段6Aから構成される。次に、画像形成装置本体100で行われる画像形成について説明する。

0027

イエロー色の画像を形成する作像ユニット10Yは、ドラム状の感光体1Y、該感光体1Yの周囲に配置された帯電装置2Y、露光装置3Y、現像装置4Y、一次転写手段としての一次転写ローラ5Y、クリーニング手段6Yを有する。マゼンタ色の画像を形成する作像ユニット10Mは、ドラム状の感光体1M、該感光体1Mの周囲に配置された帯電装置2M、露光装置3M、現像装置4M、一次転写手段としての一次転写ローラ5M、クリーニング手段6Mを有する。シアン色の画像を形成する作像ユニット10Cは、ドラム状の感光体1C、該感光体1Cの周囲に配置された帯電装置2C、露光装置3C、現像装置4C、一次転写手段としての一次転写ローラ5C、クリーニング手段6Cを有する。黒色画像を形成する作像ユニット10Kは、ドラム状の感光体1K、該感光体1Kの周囲に配置された帯電装置2K、露光装置3K、現像装置4K、一次転写手段としての一次転写ローラ5K、クリーニング手段6Kを有する。

0028

中間転写体ユニットとしての無端ベルト状中間転写体ユニット7は、複数のローラにより巻回され、回動可能に支持された半導電性無端ベルト状の中間転写体70を有する。

0029

作像ユニット10Y,10M,10C,10Kより形成された単色トナー像は、一次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kにより、回動する中間転写体70上に逐次転写されて、合成されたカラートナー像が形成される。

0030

給紙カセット20内に収容された用紙等の記録材Pは、第1給紙ローラ21により、1枚づつ送り出され、給紙ローラ22A、22B、22C、22Dにより搬送されて、レジストローラ23の上流位置で一時停止する。一時停止後、記録材Pはレジストローラ23により作像ユニット10Y、10M、10C、10Kにおける画像形成と同期して、転写位置に搬送される。中間転写体70を支持するローラ74と転写ローラ5Aとにより形成される転写位置においては、記録材P上にカラトナー像が転写される。

0031

22Eは手差し給紙部である。

0032

カラートナー像が転写された記録材Pは、定着器24により定着処理され、排紙ローラ25に挟持されて機外排紙トレイ26上に載置される。

0033

両面画像形成においては、表面に画像が形成された記録材Pは定着器24を通過後に下方に進行して反転搬送路27において、表裏反転した後に、レジストローラ23へと再給紙される。再給紙された記録材P上に裏面画像を形成し、定着した後、記録材Pは排紙トレイ26に排出される。

0034

一方、二次転写手段としての二次転写ローラ5Aにより記録材Pにカラートナー像を転写した後、記録材Pを曲率分離した中間転写体70は、クリーニング手段6Aにより残留トナーが除去される。
<大容量給紙装置>
大容量給紙装置200は図3に示すように、それぞれが5000枚程度の記録材Pを積載することが出来、上下に配置された給紙ユニット201、202を有する。上方の給紙ユニット201からは給紙ローラ203により記録材Pが送り出され、搬送ローラ205、206、207により搬送され、画像形成装置本体100に供給される。下方の給紙ユニット202からは給紙ローラ204により記録材Pが送り出され、搬送ローラ207によりほぼ水平方向に搬送されて画像形成装置本体100に供給される。大容量給紙装置200は、手差し給紙部22Eを取り外して、画像形成装置本体100に結合され、手差し給紙用給紙路が大容量給紙装置200に連結する給紙路として用いられる。
<吸・排気系>
画像形成装置本体100においては、定着装置24の熱源読取装置原稿照明光源、露光装置3Y、3M、3C、3Kにおける光偏向のためのポリゴンモータ、現像装置4Y、4M、4C、4K等において熱が発生し、また、帯電装置2Y、2M、2C、2K等において、オゾンが発生するために、装置内に冷却やオゾン除去のために、装置内に外気を導入し、装置内の空気を外に排気する吸・排気系が画像形成装置本体に組み込まれている。

0035

また、画像形成装置本体100に結合される付属装置の種類によっては、付属装置内において熱が発生したり、揮発性物質の蒸気が発生する場合がある。このような付属装置においては、付属装置にも吸・排気系が組み込まれる。

0036

画像形成装置本体或いは付属装置においては、画像形成装置本体に直接外気を導入し、画像形成装置本体から直接排気することが行われるとともに、付属装置を通して、画像形成装置本体に外気を導入し、付属装置を通して排気することが行われる。

0037

付属装置においても、同様に直接吸・排気を行うとともに、画像形成装置本体100を介して、外気を導入し、排気することが行われる。

0038

図示の実施の形態においては、画像形成装置本体100において、直接吸・排気を行うとともに、大容量給紙装置200を介して外気を画像形成装置本体100に導入し、画像形成装置本体100から排気することが行われる。なお、図示の実施の形態においては、大容量給紙装置200内で発生した水蒸気を除去する露結防止を行っている。

0039

図4は画像形成装置本体100の露光装置及び現像装置の冷却並びにオゾン及び飛散トナーの除去を行う吸・排気系を示す。

0040

図4に示す吸・排気系は作像ユニット10Y、10M、10C、10Kのそれぞれに設けられるが、図4においては、感光体1Y、1M、1C、1Kを感光体1として示すように、Y、M、C、Kを省略して示す。

0041

画像形成装置本体100は前面パネルを構成する外装101、大容量給紙装置200に対向する側の側面骨格である側面パネルを構成する外装102及び背面パネルを構成する外装103を有する。外装102に設けられた吸気口102A、102Bから外気が導入され、略W1、W2、W3で示す流路を経て、外装102に設けられた排気口102Cから画像形成装置本体100の外に空気が排出される。

0042

流路W1を流れる空気は主として露光装置3のポリゴンモータ30を冷却する。流路W2を流れる空気は主として現像装置4を冷却するとともに、現像装置4近傍の飛散トナーを除去する。流路W3を流れる空気は、主として帯電装置(図2に2Y、2M、2C、2Kとして示す)において発生したオゾンを除去する。

0043

吸気口102A、102B、排気口102Cにはそれぞれ送風手段としてのファン104、105、106が設けられ、吸気及び排気を行う。

0044

排気口102Cに空気を案内するダクト107内には、トナーを除去する静電フィルタ108及びオゾンを除去するオゾンフィルタ109が設けられる。

0045

図5は大容量給紙装置内の吸・排気系を示す。

0046

大容量給紙装置200は外装210、212、213と、ダクト形成部材211とを有する。外装210は開閉自在な前面パネルを構成する。

0047

ダクト形成部材211は大容量給紙装置200の画像形成装置本体100に対向する側の側面に設けられ、大容量給紙装置200から画像形成装置本体100への空気の流れを形成する排気口及び画像形成装置本体100から大容量給紙装置200への空気の流れを形成する吸気口を有する。なお、ダクト形成部材211は双方向の空気の流れを形成するダクトを有するか又は一方向の空気の流れを形成するダクトを有するように構成することもできる。

0048

外装212は、画像形成装置本体100と反対側の側面パネルであり、外装213は背面パネルを構成する。外装210は軸210Dを中心に回転して開閉する。

0049

外装210には、吸気口210Aが、ダクト形成部材211には排気口211A、211Bが、外装213には排気口213A、213Bがそれぞれ形成される。また、外装210と外装212との間の間隙で吸気口210Bが形成される。

0050

排気口211Aは画像形成装置本体の吸気口102Aに合致し、排気口211Bは画像形成装置本体の吸気口102Bに合致する。また、排気口213Aは画像形成装置本体の排気口102Cから排気された空気を排出するものである。更に、外装210に設けられた開閉操作用取っ手における手の差し込み口210Cも吸気口を構成する。

0051

大容量給紙装置200内には、吸気口210Aから排気口211Aに至る空気の流路W10、差し込み口210Cから排気口211Aに至る空気の流路W11、吸気口210Aから排気口211Bに至る空気の流路W12、画像形成装置本体100の排気口102Cから排気口213Aに至る空気の流路W13及び吸気口210Bから排気口213Bに至る空気の流路W14が形成される。ダクト形成部材211の湾曲した延長部211Cは画像形成装置本体100の排気口102Cから排気された空気を大容量給紙装置200の排気口213Aに案内するダクトであり、流路W13を形成する。

0052

流路W10、W11は画像形成装置本体100内の流路W2、W3に連通し、流路W12が画像形成装置本体100内の流路W1に連通する。また、画像形成装置本体100内の流路W1〜W3は流路W13へと連通する。

0053

図6は画像形成装置本体100の右側面の外観図であり、図7は大容量給紙装置のダクト形成部材211の斜視図である。

0054

画像形成装置本体100の外装102に設けられた吸気口102Aと大容量給紙装置200のダクト形成部材211に設けられた排気口211Aとは合致する形状を有し、また、画像形成装置本体100の外装102に設けられた吸気口102Bと大容量給紙装置200のダクト形成部材211に設けられた排気口211BAとは合致する形状を有する。

0055

画像形成装置本体100は大容量給紙装置200と連結されることなく、単独で画像形成装置として使用可能である。このように画像形成装置本体100が単独で使用される場合には、吸気口102A、102Bから直接に外気が導入される。そして、吸気口102Aにはフィルタ102AFが、吸気口102Bにはフィルタ102BFがそれぞれ設けられる。

0056

従って、図6の画像形成装置におけるフィルタ102AF、102BFは、図1、5に示す画像形成装置、即ち、画像形成装置本体100に大容量給紙装置200が結合した画像形成装置では、フィルタ214、215が大容量給紙装置200のダクト形成部材211に付け替えられる。

0057

大容量給紙装置200内には図示しないが、給紙ユニット201、202に積載されている記録材Pの露結を防止するために装置内の温度を上げるヒータが設けられているが、流路W14を流れる空気は露結防止用の熱を排出する。

0058

214は排気口211Aに設けられたフィルタ、215は排気口211Bに設けられたフィルタ、216は排気口213Aに設けられた送風手段としてのファン、217は排気口213Bに設けられた送風手段としてのファンである。

0059

218、219はそれぞれ、大容量給紙装置200側の排気口211Aと画像形成装置本体側の吸気口102A間を密閉する目止め、大容量給紙装置側の排気口211Bと画像形成装置本体側の吸気口102B間を密閉する目止めである。

0060

図4図5から明らかなように、画像形成装置本体全体の吸・排気系では、大容量給紙装置の吸気口210A、210B、210Cから導入された外気が、流路W10、W11を経た後、画像形成装置本体100内の流路W2、W3を流れて現像装置4の冷却、飛散トナーの除去、オゾンの除去を行い、流路W13を流れて大容量給紙装置200の排気口213Aから外部に排気される。また、大容量給紙装置の吸気口210A、201Bから導入された外気は流路W12を経た後に、画像形成装置本体100内の流路W1を流れてポリゴンモータ30を冷却し、流路W13を経て大容量給紙装置200の排気口213Aから外部に排気される。更に、吸気口210Bから導入された外気は、大容量給紙装置200内を冷却した後に排気口213Bから外部に排気される。

0061

大容量給紙装置100は、一つの型の画像形成装置本体に連結されるのみでなく、幾つかの型の画像形成装置本体に連結して用いられる。そして、画像形成装置本体はその型或いは機種の違いにより、吸気口、排気口の位置、形状、数が異なる場合がある。

0062

本発明においては、画像形成装置本体における吸気口、排気口に違いがある場合にも、連結される付属装置の骨格や内部構造を変更することなく、画像形成装置本体の機種に特有に適合したダクト形成部材を作成するのみで、付属装置を結合することが出来るように、付属装置が構成される。

0063

図8は、画像形成装置本体に結合される側面を形成するダクト形成部材のみを画像形成装置の型、機種に特有に作成することにより、図3、4に示すものと異なった吸気口を形成した大容量給紙装置400を示す。

0064

画像形成装置本体300は1個の吸気口302D及び1個の排気口302Cを有し、大容量給紙装置400に対向する側面を構成する外装302を備える。また、大容量給紙装置400は、前面パネルを構成する外装401、画像形成装置本体300に対向する側面パネルを構成するダクト形成部材402、反対側の側面パネルを構成する外装403及び背面パネルを構成する外装404を備える。図示のように、画像形成装置本体300側の吸気口302D及び排気口302Cに対向して、大容量給紙装置400のダクト形成部材402には、排気口402A及び吸気口402Bが設けられ、吸気口402Bはダクト形成部材402の延長部402Cにより形成される。図示のように、延長部402Cは画像形成装置本体300側の排気口302Cの位置が図5と異なってるのに対応して、図5における延長部211Cよりも長く形成される。外装401、403,404はそれぞれ図5の外装210、213、側面パネルと同一であり、外装404は排気口404A、404Bを有する。

0065

大容量給紙装置200は、画像形成装置本体100に対向する側面を形成する付属装置側面パネルとしてのダクト形成部材211を画像形成装置本体に固定することにより、画像形成装置本体100に結合されるが、この結合は大容量給紙装置200側に設けられた固定機構を用いて行われる。

0066

大容量給紙装置200ではその固定のための作業スペースが限られている。本発明では、以下に説明するように、限られた狭いスペースでも大容量給紙装置200の固定を可能としている。

0067

図9が大容量給紙装置200を画像形成装置本体100に結合する固定機構を示し、図6におけるダクト形成部材211の線X−Xに沿った断面図である。

0068

付属装置側面パネルとしてのダクト形成部材211には開口211Dが設けられ、開口211Dを通って、画像形成装置本体側の本体側面パネルとしての外装102に固定されたL字型固定金具110が伸びている。固定金具110は外装102の板面からほぼ直角に起立した突起部を構成する。開口211Dを形成している壁211Eと固定金具110が突き合わされ、固定金具110に設けられたネジ孔と壁211Eに設けられた貫通孔とを合致させた後に、ドライバDRでネジ220をネジ孔に通し、締め付けることにより、画像形成装置本体100の外装102と大容量給紙装置200のダクト形成部材とが固定され、画像形成装置本体100に大容量給紙装置200が連結される。

0069

ドライバDRの挿入方向Yはダクト形成部材211の板面にほぼ平行である。外装102にその板面からほぼ直角に起立した固定金具110を設けるとともに、ダクト形成部材にその板面からほぼ直角に起立した壁211Eを設け、固定金具110と壁211Eとを固定することにより画像形成装置本体100に大容量給紙装置200を連結することができるので、ドライバDR等の固定器具を限られた狭いスペースに挿入する操作で、固定作業を実施することが可能となる。

図面の簡単な説明

0070

本発明の実施の形態に係る画像形成装置の外観図である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置を構成する画像形成装置本体としてのカラー画像形成装置の概略構成図である。
本発明の実施の形態に係る大容量給紙装置を示す図である。
画像形成装置本体における吸・排気系を示す図である。
大容量給紙装置内の吸・排気系を示す図である。
画像形成装置本体の右側面の外観図である。
大容量給紙装置の斜視図である。
本発明の実施の形態に係る大容量給紙装置を示す図である。
大容量給紙装置を画像形成装置本体に連結する固定機構を示す図である。

符号の説明

0071

100、300画像形成装置本体
200、400大容量給紙装置
101、102、103、210、212、213、303、401、403、404外装
211、402ダクト形成部材
102A、102B、210A、210B、302D吸気口
102C、213A、213B、302C、404A、404B排気口
104,105、106、216、217ファン
110固定金具
211E 壁
220ネジ
214、215、102AF、102BF フィルタ

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