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この項目の情報は公開日時点(2007年7月12日)のものです。
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図面 (2)

課題

糖鎖生活用品食品などに利用して、ウイルスバクテリアなどの細菌の感染を防止することができる、安全で健康的なより豊かな住環境や食生活を確保することができるハイブリッド糖鎖を提供すること。

解決手段

動物タンパク質や脂質に結合している、あるいは体液中に存在している動物の糖鎖2と植物繊維を構成している植物の糖鎖1とを共有結合させたものである。ウイルスやバクテリアなどの細菌は容易にヘテロ糖鎖と結合するので、このハイブリッド糖鎖を生活用品や食品などに結合させておけば、細菌が人体侵入することを防止することができると共に、人体に侵入した細菌を人体の外に排出することができ、安全で健康的なより豊かな住環境や食生活を確保することができるハイブリッド糖鎖を提供することができる。

概要

背景

従来、糖鎖を利用したものとして、医薬関連等の検討がなされており、例えば特開平7−227280号公報(特許文献1)には、遺伝性疾患治療のための医薬、癌転移抑制、ウイルス感染防止、炎症反応抑制などを目的として糖鎖を利用したものが開示されており、特開平9−173094号公報(特許文献2)、特開2005−187428号公報(特許文献3)や特開2005−306766号公報(特許文献4)にも糖鎖を医薬に利用したものが開示されている。

しかしながら、糖鎖を生活用品食品に利用した特許の開示は見当たらない。
特開平7−227280号公報
特開平9−173094号公報
特開2005−187428号公報
特開2005−306766号公報

概要

糖鎖を生活用品や食品などに利用して、ウイルスバクテリアなどの細菌の感染を防止することができる、安全で健康的なより豊かな住環境や食生活を確保することができるハイブリッド糖鎖を提供すること。動物タンパク質や脂質に結合している、あるいは体液中に存在している動物の糖鎖2と植物繊維を構成している植物の糖鎖1とを共有結合させたものである。ウイルスやバクテリアなどの細菌は容易にヘテロ糖鎖と結合するので、このハイブリッド糖鎖を生活用品や食品などに結合させておけば、細菌が人体侵入することを防止することができると共に、人体に侵入した細菌を人体の外に排出することができ、安全で健康的なより豊かな住環境や食生活を確保することができるハイブリッド糖鎖を提供することができる。

目的

解決しようとする課題は、糖鎖を生活用品や食品などに利用して、ウイルスやバクテリアなどの細菌の感染を防止することができる、安全で健康的なより豊かな住環境や食生活を確保することができるハイブリッド糖鎖を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

テロ糖鎖ホモ糖鎖とを共有結合させたことを特徴とするハイブリッド糖鎖

請求項2

動物糖鎖と植物の糖鎖とを共有結合させたことを特徴とするハイブリッド糖鎖。

請求項3

動物のタンパク質や脂質に結合している、あるいは体液中に存在している動物の糖鎖と植物繊維を構成している植物の糖鎖とを共有結合させたことを特徴とするハイブリッド糖鎖。

請求項4

植物繊維を含む家具類に動物の糖鎖を共有結合させたことを特徴とするハイブリッド糖鎖。

請求項5

植物繊維を含む生活用品類に動物の糖鎖を共有結合させたことを特徴とするハイブリッド糖鎖。

請求項6

植物繊維を含む食品類に動物の糖鎖を共有結合させたことを特徴とするハイブリッド糖鎖。

技術分野

0001

本発明は、ハイブリッド糖鎖の構造に関するものである。

背景技術

0002

従来、糖鎖を利用したものとして、医薬関連等の検討がなされており、例えば特開平7−227280号公報(特許文献1)には、遺伝性疾患治療のための医薬、癌転移抑制、ウイルス感染防止、炎症反応抑制などを目的として糖鎖を利用したものが開示されており、特開平9−173094号公報(特許文献2)、特開2005−187428号公報(特許文献3)や特開2005−306766号公報(特許文献4)にも糖鎖を医薬に利用したものが開示されている。

0003

しかしながら、糖鎖を生活用品食品に利用した特許の開示は見当たらない。
特開平7−227280号公報
特開平9−173094号公報
特開2005−187428号公報
特開2005−306766号公報

発明が解決しようとする課題

0004

解決しようとする課題は、糖鎖を生活用品や食品などに利用して、ウイルスバクテリアなどの細菌の感染を防止することができる、安全で健康的なより豊かな住環境や食生活を確保することができるハイブリッド糖鎖を提供することである。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、前記課題を解決するために、へテロ糖鎖ホモ糖鎖とを共有結合させたことを特徴とするものである。

0006

また、動物の糖鎖と植物の糖鎖とを共有結合させたことを特徴とするものである。

0007

また、動物のタンパク質や脂質に結合している、あるいは体液中に存在している動物の糖鎖と植物繊維を構成している植物の糖鎖とを共有結合させたことを特徴とするものである。

0008

また、植物繊維を含む家具類に動物の糖鎖を共有結合させたことを特徴とするものである。

0009

また、植物繊維を含む生活用品類に動物の糖鎖を共有結合させたことを特徴とするものである。

0010

また、植物繊維を含む食品類に動物の糖鎖を共有結合させたことを特徴とするものである。

発明の効果

0011

本発明のハイブリッド糖鎖は、へテロ糖鎖とホモ糖鎖とを共有結合させたものであり、ウイルスやバクテリアなどの細菌は容易にヘテロ糖鎖と結合するので、このハイブリッド糖鎖を生活用品や食品などに結合させておけば、細菌が人体侵入することを防止することができると共に、人体に侵入した細菌を人体の外に排出することができ、安全で健康的なより豊かな住環境や食生活を確保することができるハイブリッド糖鎖を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

本発明のハイブリッド糖鎖は、動物のタンパク質や脂質に結合している、あるいは体液中(特に乳汁)に単独で存在している動物の糖鎖2と植物繊維を構成している植物の糖鎖1とを共有結合させたものであり、例えば、図1に図示したように、植物繊維を構成しているセルロース(植物の糖鎖1)と動物のタンパク質や脂質に結合している、あるいは体液中に単独で存在している動物の糖鎖2、例えば、ヒト・トランスフェリン複合型二本鎖という動物の糖鎖2とが共有結合している。動物の糖鎖2は、ウイルスやバクテリアなどの細菌が容易に付着するので、このハイブリッド糖鎖を生活用品や食品などに結合させておけば、細菌が人体に侵入することを防止することができると共に、人体に侵入した細菌を人体の外に排出することができ、安全で健康的なより豊かな住環境や食生活を確保することができるハイブリッド糖鎖を提供することができる。

0013

なお、植物の糖鎖1と動物の糖鎖2との共有結合の過程は、ヒト・トランスフェリンからヒドラジン分解遊離させた複合型二本鎖の糖鎖をヒドラジド誘導体に変換し、これを酸化したセルロース(ゲル化させたもの)と反応させ、生じるシッフ塩素還元してハイブリッド糖鎖を創製した。本実験では、セルロースの7〜8グルーコース当たり、一本の動物の糖鎖2が結合した。

0014

また、セルロースに結合した動物の糖鎖2は、Neu5Acα2→6Galβ1→を持つ糖鎖と結合するSNAレクチンと結合したことを確認した。

0015

動物の糖鎖2は、一般的にヘテロ糖鎖であり、植物の糖鎖1は、一般的にホモ糖鎖であるが、ヘテロ糖鎖は、動物の糖鎖2だけでなく植物の糖鎖1でも動物と同じような構造をもつ糖鎖が見出されており、動物と同じような構造をもつ植物の糖鎖1もへテロ糖鎖に含まれる。

0016

従って、本発明のハイブリッド糖鎖は、へテロ糖鎖(その一部であっても良い)とホモ糖鎖とを共有結合させたものであり、ウイルスやバクテリアなどの細菌は容易にヘテロ糖鎖と結合するので、このハイブリッド糖鎖を生活用品や食品などに結合させておけば、細菌が人体に侵入することを防止することができると共に、人体に侵入した細菌を人体の外に排出することができ、安全で健康的なより豊かな住環境や食生活を確保することができるハイブリッド糖鎖を提供することができる。

0017

なお、ヘテロ糖鎖とは生物のタンパク質や脂質に結合している、あるいは体液中に単独で存在している糖鎖を示し、ホモ糖鎖は主として同じ単糖から構成される糖鎖を示し、各糖鎖は天然のものや有機合成のもの、あるいは両者の組み合わせで作られるものである。

0018

実施例1として、動物の糖鎖2を植物繊維を含む家具類に共有結合させた場合について説明する。例えば、障子戸に貼られた湿気を含んだ障子紙(植物繊維)に動物の糖鎖2を共有結合させることにより、部屋の空気中に飛散しているウイルスやバクテリアなどの細菌を動物の糖鎖2で捕獲することができ、細菌が人体に侵入することを防止することができる。

0019

また、畳(植物繊維)に動物の糖鎖2を共有結合させることにより、部屋の空気中に飛散しているウイルスやバクテリアなどの細菌を動物の糖鎖2で捕獲することができ、細菌が人体に侵入することを防止することができる。

0020

また、襖(植物繊維)に動物の糖鎖2を共有結合させることにより、部屋の空気中に飛散しているウイルスやバクテリアなどの細菌を動物の糖鎖2で捕獲することができ、細菌が人体に侵入することを防止することができる。

0021

更に、エアコンフィルター換気扇のフィルターなど植物繊維を含む家具類に動物の糖鎖2を共有結合させることにより、部屋の空気中に飛散しているウイルスやバクテリアなどの細菌を動物の糖鎖2で捕獲することができ、細菌が人体に侵入することを防止することができる。

0022

次に、動物の糖鎖2を植物繊維を含む生活用品類に共有結合させた場合について説明する。例えば、マスク(植物繊維)に動物の糖鎖2を結合させることにより、部屋の空気中に飛散しているウイルスやバクテリアなどの細菌を動物の糖鎖2で捕獲することができ、細菌が人体に侵入することを防止することができる。

0023

また、タオルガーゼなど植物繊維を含む生活用品類に動物の糖鎖2を共有結合させることにより、手や顔などに付着しているウイルスやバクテリアなどの細菌を動物の糖鎖2で捕獲することができ、細菌が人体に侵入することを防止することができる。

0024

また、コーヒーのフィルター(植物繊維)や濾しフィルター(植物繊維)に動物の糖鎖2を結合させることにより、飲料水に含まれるウイルスやバクテリアなどの細菌を動物の糖鎖2で捕獲することができ、細菌が人体に侵入することを防止することができる。

0025

次に、動物の糖鎖2を植物繊維を含む食品類に共有結合させた場合について説明する。例えば、コンニャクマンナン(植物繊維)に動物の糖鎖2を共有結合させることにより、コンニャクがの中でピロリ菌を付着させ、体外に排出してくれる。

0026

また、チューインガムに動物の糖鎖2を共有結合させることにより、歯周病の原因であるミュータンス菌がチューインガムに付着して口外に排出される。

図面の簡単な説明

0027

本発明の一実施例の主要部概要構成を示す説明図である。

符号の説明

0028

1 植物の糖鎖
2動物の糖鎖

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