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技術 測定支持体及びそれを用いた画像測定方法

出願人 三菱製紙株式会社
発明者 徳永浩二
出願日 2005年12月6日 (14年11ヶ月経過) 出願番号 2005-352660
公開日 2007年6月21日 (13年5ヶ月経過) 公開番号 2007-155555
状態 未査定
技術分野 印刷機の着肉、制御、洗浄 各種分光測定と色の測定
主要キーワード 溝部周辺 被測定位置 一定性 撥油加工 画像測定 測定効率 測定個所 被測定体
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年6月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

画像の色測定において、画像が印刷された被測定面を汚すことなく、多数の測定個所を短時間で測定することを可能にする測定支持体及びそれを用いた画像測定方法を提供するものである。

解決手段

画像を測定する測定機による画像測定において、測定機の少なくとも測定ヘッドを載置した際に、該ヘッドと嵌合して該ヘッドを被測定面と非接触に保持し得る溝部を有することを特徴とする測定支持体。

概要

背景

従来より、印刷分野においては、印刷後のインキ色を測定するためには、インキ膜が形成され乾燥した段階での測定が一般的であった。インキが未定着の場合には、測定機とインキが接触することで、支持体及び画像を汚してしまっていた。その為、インキが未定着の場合には、1ヶ所ごとの測定に留まっていた。

インキが未定着の場合があっても、大掛かりな装置を使用する場合に限って、多数の測定箇所を測定できる事例があった。例えば、米国X−Rite社製走査濃度計ATD(Auto Tracking Densitometer)を使用することで、多数の測定箇所を測定可能であった。しかし、この装置はかなり大掛かりな装置であるので、普及には至らなかった(例えば、特許文献1参照)。

図2に、手動で測定する場合の一般的な方法を示す。
画像が印刷された被測定体12の上に測定支持体8を置き、測定機先端9を測定支持体8に沿わせながら被測定体12を擦って測定を行う。しかしながら、この場合は、測定機先端9ばかりか、測定機の足10、11も被測定体12を擦ってしまう。インキが乾燥している場合は問題ないが、インキが未定着の場合には、インキを擦って汚れが発生し、問題であった。

未定着インキの色を簡便に測定できれば、印刷直後のインキの色を迅速に測定できるので、印刷機上のインキ量を速く適正に調整可能となり、印刷用紙のロスを削減できる。短時間で目標色に合わせることができるので、印刷の生産性を向上させることができる。しかしながら、従来の方法では、インキを擦ってしまうので、不可能であった。
特開平4−230813号公報

概要

画像の色測定において、画像が印刷された被測定面を汚すことなく、多数の測定個所を短時間で測定することを可能にする測定支持体及びそれを用いた画像測定方法を提供するものである。画像を測定する測定機による画像測定において、測定機の少なくとも測定ヘッドを載置した際に、該ヘッドと嵌合して該ヘッドを被測定面と非接触に保持し得る溝部を有することを特徴とする測定支持体。

目的

本発明は、画像の色測定において、画像が印刷された被測定面を汚すことなく、多数の測定個所を短時間で測定することを可能にする測定支持体及びそれを用いた画像測定方法を提供する。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

画像を測定する測定機による画像測定において、測定用に溝部を有し、印刷後の被測定面に対して、測定機が非接触になるようにしたことを特徴とする測定支持体

請求項2

測定ヘッドの溝部嵌合時の被測定面との間隙が0.05〜0.16mmである請求項1記載の測定支持体。

請求項3

上記溝部と平行に測定機の足と嵌合する溝状の凹部を有し、該凹部は、測定支持体上に測定機を載置し、測定ヘッドを溝部に嵌合させた際に、測定機の足と嵌合する位置関係にある請求項1または2記載の測定支持体。

請求項4

上記溝部と平行に凸状のガイドを有し、該ガイドは、測定支持体上に測定機を載置し、測定ヘッドを溝部に嵌合させた際に、測定機の足と接触する位置関係にある請求項1または2記載の測定支持体。

請求項5

測定支持体の被測定面との接触面は表面に微細凹凸をつけてあり、かつインキの油分付着を避ける撥油加工を施すことで、インキをつきにくくした請求項1〜4のいずれかに記載の測定支持体。

請求項6

上記測定支持体上に測定機を載置し、測定機を走査しながら測定ヘッドを被測定面と非接触のまま測定することを特徴とする画像測定方法

技術分野

0001

本発明は、測定支持体及びそれを用いた画像測定方法に関し、より詳しくは、画像の色測定において、支持体及び画像を汚すことなく、多数の測定箇所を短時間で測定することを可能にする測定支持体及びそれを用いた画像測定方法に関するものである。

背景技術

0002

従来より、印刷分野においては、印刷後のインキ色を測定するためには、インキ膜が形成され乾燥した段階での測定が一般的であった。インキが未定着の場合には、測定機とインキが接触することで、支持体及び画像を汚してしまっていた。その為、インキが未定着の場合には、1ヶ所ごとの測定に留まっていた。

0003

インキが未定着の場合があっても、大掛かりな装置を使用する場合に限って、多数の測定箇所を測定できる事例があった。例えば、米国X−Rite社製走査濃度計ATD(Auto Tracking Densitometer)を使用することで、多数の測定箇所を測定可能であった。しかし、この装置はかなり大掛かりな装置であるので、普及には至らなかった(例えば、特許文献1参照)。

0004

図2に、手動で測定する場合の一般的な方法を示す。
画像が印刷された被測定体12の上に測定支持体8を置き、測定機先端9を測定支持体8に沿わせながら被測定体12を擦って測定を行う。しかしながら、この場合は、測定機先端9ばかりか、測定機の足10、11も被測定体12を擦ってしまう。インキが乾燥している場合は問題ないが、インキが未定着の場合には、インキを擦って汚れが発生し、問題であった。

0005

未定着インキの色を簡便に測定できれば、印刷直後のインキの色を迅速に測定できるので、印刷機上のインキ量を速く適正に調整可能となり、印刷用紙のロスを削減できる。短時間で目標色に合わせることができるので、印刷の生産性を向上させることができる。しかしながら、従来の方法では、インキを擦ってしまうので、不可能であった。
特開平4−230813号公報

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は、画像の色測定において、画像が印刷された被測定面を汚すことなく、多数の測定個所を短時間で測定することを可能にする測定支持体及びそれを用いた画像測定方法を提供する。

課題を解決するための手段

0007

上述した課題を解決するために鋭意検討した結果、本発明に至った。
すなわち、本発明は、印刷分野において、多数の測定個所を短時間で測定できるように溝部を有し、印刷後の被測定面に対して、測定機が非接触になるようにしたことを特徴とする測定支持体である。

0008

測定機先端が、被測定面に触れないように溝部を有し、測定ヘッドの溝部嵌合時の被測定面との間隙が0.05mm〜0.16mmであることが好ましい。間隙を以上の範囲とすることにより、測定機が被測定面を汚すことを防止できると共に、測定機の測定精度が保持される。

0009

また、上記溝部と平行に測定機の足と嵌合する溝状の凹部を有し、測定支持体上に測定機を載置し、測定ヘッドを溝部に嵌合させた際に、測定機の足とこの凹部が嵌合する位置関係にあることが好ましい。これにより、測定機は少なくとも測定ヘッドと足とで測定支持体上に支持されるので、測定機は測定ヘッドと溝部のみをガイドとして測定機を走査するより測定機のブレ等が抑制され、測定精度の低下が防止される。

0010

また、上記溝部と平行に凸状のガイドを有し、測定支持体上に測定機を載置し、測定ヘッドを溝部に嵌合させた際に、測定機の足とこのガイドが接触する位置関係にあることが好ましい。これにより、測定機は少なくとも測定ヘッドで測定支持体上に支持され、ガイドに測定機の足を押し当てて測定機を走査することができるので、測定機のブレ等が抑制され、測定精度の低下が防止される。

0011

また、測定支持体の下側の材質は、表面に微細凹凸をつけてあり、インキの油分付着を避ける撥油加工を施すことで、インキをつきにくくすることが好ましい。これにより、測定支持体の下面がインキに接触して汚れになることを防止できる。

0012

以上のような測定支持体上に測定機を載置し、測定機を走査しながら測定ヘッドを被測定面と非接触のまま測定すれば、画像の色測定において、画像が印刷された被測定面を汚すことなく、多数の測定個所を短時間で測定することが可能になる。

発明の効果

0013

本発明の測定支持板により、未定着インキの色を簡便に測定できることで、印刷直後のインキの色を迅速に測定できるので、印刷機上のインキ量をいち速く適正に調整でき、印刷用紙のロスを削減できる。短時間で目標色に合わせることができるので、印刷の生産性を向上させることができる。

発明を実施するための最良の形態

0014

以下、図面を参照して本発明の測定支持体及びそれを用いた画像測定方法について詳細に説明する。図1は、本発明における測定支持体及びそれを用いた画像測定方法について説明する図である。

0015

図1において、被測定体7は、印刷機から排出された印刷物であり、印刷用紙上の画像部分には、未定着状態インキセットが完了していない、ウエットな状態)のインキが乗っている。インキが未定着状態であるので、測定機やその測定ヘッドが未定着インキ部分に接触すれば被測定体7は汚染されて好ましくない。そこで、本発明の測定支持体1は、多数の測定個所を短時間で測定できるように測定支持体1に溝部2を有し、印刷後の被測定面に対して、測定機が非接触になるようにしたことを特徴とするものである。

0016

本発明の測定支持体1における溝部2は、測定機の測定ヘッド3が嵌合し、かつ測定ヘッド3が被測定体7と非接触に保持させるものである。測定ヘッド3の溝部嵌合時の被測定体7との間隙は、1つの溝部において一定であって0.05mm〜0.16mmであることが好ましい。間隙を以上の範囲とすることにより、測定機が被測定体7を汚すことを防止できると共に、測定機走査中でも測定ヘッド3と被測定体7との間隙が一定に保持でき、測定精度が保持される。本発明の測定支持体1において、被測定体7の多数箇所を測定する場合であって、被測定位置が被測定体7毎に一定であれば、その位置に合わせて溝部2を複数設けておくことが好ましい。また、複数の溝部において間隙が異なっていても良い。

0017

測定機の測定ヘッド3が嵌合する溝部2の深さは、0.5mmから5mmが好ましく、更には1mmから2mmがより好ましい。溝部2が深ければ測定ヘッド3の嵌合が安定するが、溝部2の深さに伴って測定支持体を厚くすると、特に大サイズの測定支持体では測定前後の取り扱い等の作業性が悪くなるから、その場合は溝部の周辺部のみ測定支持体を厚くしても良い。

0018

また、溝部2の幅は、最低限測定機の測定ヘッド3が嵌合し得るサイズで、測定機をスムーズに走査し得るだけの余裕を有する幅が好ましい。とはいえ、捜査中に測定ヘッド3が被測定体7と接触することは勿論、それらの間隙の一定性が保持できないほど余裕を設ける必要はない。更に、溝部2の長さは、測定支持体1自体の大きさにもよるが、30mmから1436mmが好ましく、636mmから750mmがより好ましい。

0019

測定支持体1の大きさは、被測定体7の大きさに合わせて適宜のサイズのものを選択できる。すなわち、被測定体7の大きさは、一般的には、小は27mm×37mmから大は1030mm×1456mmまであり、これに合わせて測定支持体1の大きさも26mm×37mmから1030mm×1456mm程度で良い。測定前後の取り扱い等の作業性及び測定機全体が載置できる大きさを考慮すれば、257mm×364mmから788mm×1091mm程度の大きさがより好ましい。また、平面形状は矩形のみならず、画像等に合わせて各種形状を採用できる。

0020

測定支持体1と被測定体7との関係において、被測定体7が小さければ、測定支持体1を被測定体7上に載置してほぼ全面を被覆し得れば、測定機全体が測定支持体1上に載置できなくても実質的に被測定体7と測定機を非接触状態にできるが、被測定体7が小さいからといって、その大きさに合わせて小さい測定支持体1を用いる必要はない。また、被測定体7が大きくても被測定部分が小さければ、その大きさにあったサイズの被測定体7より小さな測定支持体1を用いてもよい。ただし、被測定体7より小さな測定支持体1を用いる場合には、最低限測定機全体が測定支持体1上に載置できる大きさが好ましい。更に、被測定体7が大きくかつ被測定部分も大きいか、1箇所の被測定部分は小さくとも被測定体7中の多数箇所を測定するのであれば、小さな測定支持体1を移動させて用いるのは測定効率インク汚染上から好ましくないから、被測定体7またはその被測定部分に見合ったサイズの測定支持体1を用いることが好ましい。

0021

本発明の測定支持体1には、その上に測定機を載置し、測定ヘッド3を溝部2に嵌合させた際に、測定機の足4、5が嵌合する位置に、溝部2と平行な溝状の凹部を有することが好ましい。これにより、測定機は少なくとも測定ヘッド3と足4、5とで測定支持体1上に支持されるので、測定機は測定ヘッド3と溝部2のみをガイドとして測定機を走査するより測定機のブレ等が抑制され、測定精度の低下が防止される。この点で、測定機の足4、5の材質は凹部に対し滑性を有する材質が好ましく、更に測定機の測定ヘッド3及び足4、5以外で測定支持体と接触する部分があれば、測定支持体か測定機の少なくとも一方の接触部分に滑性を付与しておくことが好ましい。これにより、測定機の走査が更にスムーズになる。

0022

また、測定機の足4、5を測定ヘッド3と同形状にすると共に凹部を溝部2と同形状にし、かつ測定機の足が複数装着されていても、測定機の走査に際し、1つの凹部に測定機の複数の足が嵌合するような位置関係にしておけば、凹部は溝部2として適用でき、測定支持体1をより移動させずに、多数の測定個所を短時間で測定できるようになる。

0023

また、溝部2と平行に凸状のガイド6を有し、測定支持体1上に測定機を載置し、測定ヘッド3を溝部2に嵌合させた際に、測定機の足(図1では足5)とガイド6が接触する位置関係にあることが好ましい。これにより、測定機は少なくとも測定ヘッド3で測定支持体1上に支持され、ガイド6に測定機の足5を押し当てて測定機を走査することができるので、測定機のブレ等が抑制され、測定精度の低下が防止される。この場合も、ガイドを含む測定支持体と測定機との接触部の少なくとも一方に滑性を付与しておくことが好ましい。これにより、測定機の走査が更にスムーズになる。

0024

ガイド6の高さは、ガイド6により支持ながら測定機を走査する際に、測定機の足の側面をガイド6の側面に当接させ、足の底面を測定支持体に接触させる場合は、測定機の足の高さより0.5mm以上低いのが好ましく、ガイド6の上面に測定機本体を載置して足の底面を測定支持体と非接触にさせる場合は、測定機の足の高さより0.5mm以上高いのが好ましい。ガイド6の幅は、ガイド6の高さに関係なく3mmから10mmが好ましく、5mmから7mmがより好ましい。

0025

本発明の測定支持体1は被測定体7上に載置して用いるので、測定の前後や測定中に測定支持体1がずれたりすれば、測定支持体1や被測定体7をインクで汚染することもあるので、測定支持体1の被測定体7印刷面との接触面(測定支持体裏面)には、インキの油分付着を避ける撥油加工を施しておくことが好ましい。撥油加工に用いる材料としては、従来公知のシリコーン系フッ素系、ワックス系の各種撥油剤が挙げられるが、本発明においてはフッ素系加工が好ましい。

0026

また、測定支持体の被測定面との接触面(測定支持体裏面)は、微細な凹凸の粗面(より好ましくは裏面に対して凸の粗面)にしておくか、少なくとも溝部周辺の裏面は被測定体7と非接触となるよう凹の裏面にしておくことが好ましい。凹凸の粗面の場合は、基準面(三次元粗さにおける中心面)に対して該凸部が占有する面積率は0.1〜50%であり、該凸部の高さは1〜100μmであることが好ましい。

0027

本発明の測定支持体1の材質としては、アルミニウムステンレス等の金属、や木等の植物の板材、紙、あるいは各種樹脂等、及びそれら材質の複合体のが挙げられるが、軽く、適度な剛度等強度を有し、加工性や何より測定支持体1を透明にできるので、これらのうち樹脂製が好ましく、分けてもポリプロピレンが好適である。また、測定支持体1における溝部及びその周辺部や溝状の凹部、ガイドのような凸部は強度補強や滑性、視覚的効果等のため、測定支持体本体とは別の材質で構成してもよい。

0028

図1において、被測定体7は、印刷機から排出された印刷物であり、印刷用紙上の画像部分には未定着状態(インキセットが完了していない、ウエットな状態)のインキが乗っている。インキが未定着状態であるので、人の指や異物で擦ると汚れになる。
被測定体7の大きさは、全サイズの大きさで、長さ939mm、幅636mmであった。

0029

本実施例は、以下の条件で行った。印刷機は、三菱重工業株式会社製、ダイヤ3H−4を使用した。印刷インキは、大日本インキ化学工業製、Geos−Nタイプの4色インキ、藍、紅、黄)を使用した。印刷用紙には、三菱製紙株式会社製、パールコート110を使用した。

0030

被測定体7の上に、本発明の測定支持体1を乗せた。なお、測定支持体1裏面(被測定体との接触面)には、撥油加工が施されているので、被測定体7は汚れなかった。測定支持体1には、アクサンデー株式会社製、PPクラフトシート色番PS−1ナチュラル(材質;ポリプロピレン)を使用した。このPPクラフトシートの粗面を下面にして、被測定体7に接触する面とした。測定支持体1の大きさは、長さ770mm、幅155mmであった。測定支持体1の外周部分の厚みは、0.75mmであった。

0031

次に、測定支持体1の、測定支持体1の溝部2と平行に設けられた、測定機の足5よりも高い凸のガイド6と溝部2との間に位置するように、画像を測定する測定機を乗せ、測定機の測定ヘッド3を測定支持体1の溝部2に嵌合させた。

0032

測定ヘッド3は、直径9mm、高さ1mmの円筒形状であった。測定ヘッド3及び測定機の足4、5は、一体物である。その一体物の大きさは、最も長い部分の長さ150mm、最も幅広い部分の幅60mm、最も高い部分の高さ60mmであった。測定支持体1の溝部2の幅は、9.5mmであった。溝部2の深さは、1.15mm〜1.16mmであった。溝部2の深さは、測定支持体の厚みが0.75mmであることに加え、溝部2の周囲に、スコッチ社製、テープ232番(厚み0.15mm)を2枚貼り、その上にニチバン社製、セロテープ登録商標)(厚み0.05mm)を2枚貼ったことで、合計の厚みを1.15mmにした。ガイド6は、幅6mmであり、高さが0.75mmであった。

0033

測定ヘッド3の溝部嵌合時の被測定体7との間隙は、0.15mm〜0.16mmであった。測定機には、Gretag Macbeth社製、i1メータを使用した。

0034

測定ヘッド3を溝部2に沿わせながら、かつ測定機の足5は、ガイド6に沿わせながら測定機を走査し、被測定体上の画像を非接触で測定することができた。

0035

印刷インキ濃度を濃く印刷すると、紙上でのインキ膜厚が厚くなる。例えば、インキ濃度値が高い設定(墨2.10、藍1.90、紅1.70、黄1.10)状態においても、被測定体7を汚すことなく、正常に測定することができた。

0036

実施例2
以下の実施条件で行った。印刷機は、Heidelberg社製、SpeedmasterSM74−2−Pを使用した。印刷インキは、大日本インキ化学工業製Values−G Hタイプの紅インキを使用した。印刷用紙には、三菱製紙株式会社製、パールコートを使用した。

0037

印刷終了直後の被測定体7の上に、本発明の測定支持体1を乗せた。測定支持体1の被測定体接触面には、撥油加工が施されているので、被測定体7は汚れなかった。

0038

次に、測定支持体1の上に、画像を測定する測定ヘッド3、測定機の足4、5を乗せた。測定ヘッド3を測定支持体1の溝部2に嵌合させた。測定機の足5は、本発明の測定支持体1の溝部2と平行に、測定機の足5よりも高い凸部を有するガイド6と、溝部2の間に位置するように乗せた。測定機の足4は、測定支持体1の溝部2とガイド6との間に位置するように乗せた。

0039

測定ヘッド3の溝部嵌合時の被測定面との間隙は、0.15mm〜0.16mmであった。測定機には、Gretag Macbeth社製、i1メータを使用した。

0040

測定機ヘッド3を、溝部2に沿わせながら、かつ測定機の足5は、ガイド6に沿わせながら測定機を走査し、被測定面上の画像を測定することができた。

0041

画像の色測定において、多数の測定個所を短時間で測定することを可能にする測定支持体及びそれを用いた画像測定方法に適用するものである。

図面の簡単な説明

0042

本発明の実施形態を示す上面図。
従来の実施形態を示す上面図。

符号の説明

0043

1、8測定支持体
2 溝部
3測定ヘッド
4、5、10、11測定機の足
6ガイド
7、12被測定体
9 測定機先端

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