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技術 蓄光性幅木

出願人 TDOグラフィックス株式会社株式会社イージーサービス
発明者 内田光泰唐沢伸
出願日 2005年11月14日 (15年0ヶ月経過) 出願番号 2005-328241
公開日 2007年5月31日 (13年5ヶ月経過) 公開番号 2007-132149
状態 特許登録済
技術分野 垂直ダクト;みぞ;建築仕上のその他の部分 発光性組成物
主要キーワード はり床 舌状体 励起停止 自然照明 軟質タイプ 軟質樹脂材料 安全標識 避難誘導経路
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年5月31日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

暗闇時における視認性が高く、しかも照明時における美観を損なわない蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木、特に、蓄光性蛍光体材料が黒、又は濃灰色の顔料を含む蓄光性幅木を提供する。

解決手段

蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木を提供する。特に、蓄光性蛍光体材料がアルミン酸ストロンチウム母結晶ホウ素、ユーロピウムディスプロシウムを含む蓄光材料からなる蓄光性幅木、蓄光性蛍光体材料が黒、茶又は濃灰色の顔料を含む蓄光性幅木、又は蓄光性蛍光体材料が熱可塑性樹脂材料、特に硬質及び軟質タイプ塩化ビニール樹脂ポリプロピレン樹脂ウレタン樹脂アクリル樹脂オレフィン系エラストマーシリコーン樹脂又はABS樹脂を含む蓄光性幅木を提供する。

概要

背景

幅木」は、一般に住宅などの建築物の室内や階段部分の床面と壁面の接合部にあたる壁の最下部に取り付けられる幅10センチメートル程度横木であり、歩行や床掃除などで傷みやすい壁下部を損傷や汚れから保護したり、壁面と床面などの接触部分にアクセントをつけて美観を良くしたりするために設けられるものである。このため、幅木は一般に汚れが目立ちにくく又壁面(白などの明色が多い)と対比したときの美観にも優れる黒、又は濃灰色のものが好んで用いられ、また、材料も木のほか、樹脂、金属、タイルなどが使用される。
また、幅木の表面に蓄光性蛍光物質を塗ったり、幅木自体を蓄光性蛍光体材料が配合された材料で成形したりしたもの(以下、これらをまとめて「蓄光性幅木」という。)に関する技術も知られている。例えば、特許文献1では、一体成形される幅木の一部である舌状体(幅木の下端部)に蓄光性蛍光物質が配合されていることを特徴とする蓄光性幅木が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005‐082983号公報

概要

暗闇時における視認性が高く、しかも照明時における美観を損なわない蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木、特に、蓄光性蛍光体材料が黒、茶又は濃灰色の顔料を含む蓄光性幅木を提供する。蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木を提供する。特に、蓄光性蛍光体材料がアルミン酸ストロンチウム母結晶ホウ素、ユーロピウムディスプロシウムを含む蓄光材料からなる蓄光性幅木、蓄光性蛍光体材料が黒、茶又は濃灰色の顔料を含む蓄光性幅木、又は蓄光性蛍光体材料が熱可塑性樹脂材料、特に硬質及び軟質タイプ塩化ビニール樹脂ポリプロピレン樹脂ウレタン樹脂アクリル樹脂オレフィン系エラストマーシリコーン樹脂又はABS樹脂を含む蓄光性幅木を提供する。

目的

そこで、本発明が解決しようとする課題は、暗闇時における視認性が高く、しかも照明時における美観を損なわない蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木、特に、蓄光性蛍光体材料が黒、茶又は濃灰色の顔料を含む蓄光性幅木を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

請求項2

前記蓄光性蛍光体材料は、アルミン酸ストロンチウム母結晶ホウ素、ユーロピウムディスプロシウムを含む蓄光材料からなる請求項1に記載の蓄光性幅木。

請求項3

前記蓄光性蛍光体材料は、黒、又は濃灰色の顔料を含む請求項1又は2に記載の蓄光性幅木。

請求項4

前記蓄光性蛍光体材料は、熱可塑性樹脂材料を含む請求項1から3のいずれか一に記載の蓄光性幅木。

請求項5

技術分野

0001

本発明は、蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木に関し、特に、黒、又は濃灰色の顔料を含む蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木に関する。

背景技術

0002

幅木」は、一般に住宅などの建築物の室内や階段部分の床面と壁面の接合部にあたる壁の最下部に取り付けられる幅10センチメートル程度横木であり、歩行や床掃除などで傷みやすい壁下部を損傷や汚れから保護したり、壁面と床面などの接触部分にアクセントをつけて美観を良くしたりするために設けられるものである。このため、幅木は一般に汚れが目立ちにくく又壁面(白などの明色が多い)と対比したときの美観にも優れる黒、茶又は濃灰色のものが好んで用いられ、また、材料も木のほか、樹脂、金属、タイルなどが使用される。
また、幅木の表面に蓄光性蛍光物質を塗ったり、幅木自体を蓄光性蛍光体材料が配合された材料で成形したりしたもの(以下、これらをまとめて「蓄光性幅木」という。)に関する技術も知られている。例えば、特許文献1では、一体成形される幅木の一部である舌状体(幅木の下端部)に蓄光性蛍光物質が配合されていることを特徴とする蓄光性幅木が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005‐082983号公報

発明が解決しようとする課題

0003

もし、かかる蓄光性幅木が災害時などに暗闇となった場合に壁の位置を示したり避難誘導経路を表示したりすることができればたいへん有用である。そのためには、蓄光性幅木が暗闇時において高い視認性を有していることが求められ、蓄光性幅木の光エネルギー吸収効率を良くし、発光輝度を高める必要がある。従来、蓄光性幅木の暗闇時における視認性を高めるため、蓄光性幅木の成形に用いる顔料や充填剤には、一般に二酸化チタン三酸化アンチモン鉛白炭酸カルシウム硫酸バリウム亜鉛華などの白色のものが用いられてきた。しかし、この結果蓄光性幅木の色が白、淡黄色などの淡色(明色)となり、照明時における美観を損ねていた。他方、照明時の美観を優先して蓄光性幅木の色が黒、茶又は濃灰色(暗色)にすれば光エネルギーの吸収効率や発光輝度が犠牲になり、暗闇時における視認性が低いものにならざるを得なかった。

0004

そこで、本発明が解決しようとする課題は、暗闇時における視認性が高く、しかも照明時における美観を損なわない蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木、特に、蓄光性蛍光体材料が黒、茶又は濃灰色の顔料を含む蓄光性幅木を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

以上の課題を解決するため、本発明のうち請求項1の発明は、蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木を提供する。また、請求項2の発明は、前記蓄光性蛍光体材料は、アルミン酸ストロンチウム母結晶ホウ素、ユーロピウムディスプロシウムを含む蓄光材料からなる請求項1に記載の蓄光性幅木を提供する。また、請求項3の発明は、前記蓄光性蛍光体材料は、黒、茶又は濃灰色の顔料を含む請求項1又は2に記載の蓄光性幅木を提供する。また、請求項4の発明は、前記蓄光性蛍光体材料は、樹脂材料を含む請求項1から3のいずれか一に記載の蓄光性幅木を提供する。さらに、請求項5の発明は、前記樹脂材料は、硬質及び軟質タイプ塩化ビニール樹脂ポリプロピレン樹脂ウレタン樹脂アクリル樹脂オレフィン系エラストマーシリコーン樹脂又はABS樹脂である請求項4に記載の蓄光性幅木を提供する。

発明の効果

0006

本発明により、暗闇時における視認性が高く、しかも照明時における美観を損なわない蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木を提供することが可能になる。

発明を実施するための最良の形態

0007

以下に、本発明の実施例を説明する。実施例と請求項の相互の関係について、実施例1は主に請求項1に関し、実施例2は主に請求項2に関し、実施例3は主に請求項3に関し、請求項4は主に請求項4に関し、実施例5は主に請求項5に関するものである。なお、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。

0008

<概要>
本実施例の蓄光性幅木は、蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木である。

0009

<構成>
図1は、本実施例の蓄光性幅木を構成する蓄光性蛍光体材料の組成の一例を示す図である。同図に示すように本実施例の「蓄光性幅木」0100を構成する「蓄光性蛍光体材料」0110は、「蓄光材料」0111と、「顔料」0112と、「樹脂材料」0113を含み、これらを混合したものである。

0010

「蓄光材料」とは、太陽光蛍光灯などの紫外光を受けてその光エネルギーを吸収し、当該吸収した光エネルギーを可視光に変換し、エネルギーの供給が停止した後も一定時間光を放出することにより発光し続ける材料をいう。具体的には、アルミン酸ストロンチウム母結晶とし、これにケイ素リンカルシウムセリウム、ユーロピウム、ディスプロシウムなどを添加したものなどが該当する。その際、アルミン酸ストロンチウムとしては、SrAl2O4又はSr4Al14O25が望ましい。
また、顔料は、蓄光性蛍光体材料に着色を行うためのものである。また、本発明においては上述の組成例のように顔料は樹脂材料などと混合して使用される。これは、顔料が通常は粉末状であり、また水・油・アルコール溶けないという性質があるため、このままでは顔料を含む蓄光性蛍光体材料を蓄光性幅木に成形して壁面に貼り付けたり壁面に一定の幅、厚みに塗って蓄光性幅木としたりすることができないためである。顔料の具体例としては、アゾ系顔料ニト系顔料などの有機顔料や、二酸化チタン、硫化亜鉛カーボンブラックなどの無機顔料が挙げられる。
また、樹脂材料は、上述のように顔料と混合して使用されるものであり、具体的には例えば、塩化ビニールポリプロピレンなどが該当する。

0011

以上の蓄光材料、顔料、樹脂材料として具体的に何を用いるかは、当業者設計事項に属する。ただし、照明時(電灯などによる人工照明であると太陽光などによる自然照明であるとを問わない)における美観を損なわないように、蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木を提供するという本発明の解決課題に鑑みれば、以下の材料が好ましい。
まず、照明時における美観を損なわないために、蓄光性幅木の色が黒、茶又は濃灰色となるためには、顔料として、カーボンブラックなどの黒色系、濃色系の顔料を用いることが好ましい。他方、こうした黒色系、濃色系の顔料は一般に光エネルギーの吸収効率が高く、入射光を吸収したり蓄光材料が発した光を外部に出すのを妨げたりする性質があるため、これらをそのまま用いたのでは、暗闇時における視認性が悪くなってしまう。そこで、本発明は、以下のような手段により、かかる黒色系、濃色系の顔料を用いてなおかつ暗闇時の視認性を良くするという課題を解決した。

0012

即ち、上記課題を解決するためのデータを得るために以下のような実験を行った。まず樹脂材料として透明度に優れた軟質樹脂材料を用いた。そして、当該樹脂材料からなるペレットに、顔料としてカーボンブラック0.5‐1.5%及び着色顔料焦げ茶、黒及び灰色の3通り)0.5‐1.5%並びに蓄光材料10‐40%を混ぜ、機械的に攪拌しながら、当該樹脂軟化点より10‐50℃高い温度に加熱し、その後さらに機械的に攪拌した。その後、かかる過熱、攪拌により得られた樹脂材料、顔料及び蓄光材料の混合物であって上述の3通りの着色顔料に応じた3種類の混合物を、それぞれ押し出し機に入れ、押し出しによりペレットを作製した。さらに、これにより得られた3種類のペレットを幅木に成形し、照明時の色が焦げ茶、黒、灰色である3種類の幅木を得た。そしてそれぞれの幅木を室内の壁に貼り付けて暗闇時における輝度を測定した。
(表1)は、当該実験によって得られた幅木の輝度の測定結果を示す。この表に示すように、当該実験では、それぞれの幅木について、励起停止後5分、10分、20分、30分の各時点における輝度を測定した。

0013

0014

同表より、いずれの測定結果もJIS‐Z9107規格安全標識板)における輝度の値を上回っているか同等であることがわかる。これにより、蓄光性幅木に黒色系、濃色系の顔料を用いてなおかつ暗闇時の視認性を良くするという上記課題が解決されたことが示された。

0015

なお、歩行や床掃除などで傷みやすい壁下部を損傷や汚れから保護するという幅木の用途に鑑みれば、例えば、硬質及び軟質タイプ塩化ビニール樹脂、ポリプロピレン樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、オレフィン系エラストマー、シリコーン樹脂又はABS樹脂のような傷つきにくい樹脂材料を用いたものであることが望ましい。また、長期間に亘って照明時における美観を維持するためには、光による褪色が有機顔料に比べて少ない無機顔料の方が望ましい。

0016

なお、以上においては、蓄光材料や顔料とともに蓄光性蛍光体材料を構成するものとして樹脂材料の例で説明したが、樹脂材料以外のものを用いてもよい。例えば、樹脂材料の代わりにアルミニウムブリキ真ちゅうなどの金属やタイルなどを用いてもよい。

0017

また、以上の説明においては、蓄光性幅木が単層の蓄光性蛍光体材料からなる場合を念頭に置いて説明したが、本実施例の蓄光性幅木は、積層構造を持つものであってもよい。この場合、例えば、本実施例の蓄光性蛍光体材料からなる層と、ベース材料からなる層の二層からなる蓄光性幅木が考えられる。ベース材料は、幅木のうち蓄光性蛍光体材料を含まない部分を形成するものであって、その材料としては樹脂材料、木、金属、タイルなどが考えられる。また、ベース材料は、前者の蓄光性蛍光体材料に含まれる樹脂材料等と同じ材料であっても、異なる材料であってもよい。
図2は、かかる積層構造の蓄光性幅木の製造方法の一例を示す概略図である。同図に示すように、本例の製造方法は、シート状の蓄光性蛍光体材料からなる層0201と、シート状のベース材料からなる層0202とを、加熱ロール0203とロール(加熱ロールであっても非加熱ロールであってもよい)0204との間から双方のロールの表面に接しつつ通過させることにより加熱圧着させる方法であり、同図は、2枚のシートを二つのロールの間から矢印に示す方向に通過させて圧着する状態を横から見た図である。

0018

このような製造方法は、一般に蓄光性蛍光体材料は高価であることから、材料費を低く抑えるという観点からはその厚みを薄くすることが望ましい反面、強度及び美観上の観点からはある程度の厚みが必要なことから、蓄光性蛍光体材料と比較的安価なベース材料を圧着させて二層にすることで、材料費を抑えるとともに強度、美観上も優れる蓄光性幅木を提供することを目的とするものである。かかる観点から、本例の製造方法による場合の蓄光性蛍光体材料は、蓄光材料を10‐30%程度含有し、シートの厚みが0.2‐0.5mm程度であり、また、ベース材料は、シートの厚みが2mm程度であるものが、好適な一例として考えられる。

0019

なお、上述のような積層構造の蓄光性幅木の場合、ベース材料は透明性の高いものである必要はない。このことは蓄光性蛍光体材料に含まれる樹脂材料の場合と異なり、材料の制約が少ないことを意味する。一方、ベース材料に透明度の高い材料(例えば塩化ビニール樹脂、アクリル樹脂など)を使用した場合には、蓄光性幅木を壁面などに取り付ける際にベース材料が外側になるようにしても蓄光性幅木の暗闇時における視認性を損うことがないので、蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木が内側になるように取り付けることができ、これにより蓄光性幅木を歩行や床掃除による傷から一層保護することが可能となる。

0020

図3は、本実施例の蓄光性幅木の施工例を示す図である。このうち図3(a)は、住宅の居室における施工例であり、床面0301と壁面0302の接合部にあたる壁の最下部に幅10センチメートル程度に亘って幅木0303が取り付けられている状態が示されている。また、(b)は階段部分における施工例であり、やはり床面0304と壁面0305の接合部にあたる壁の最下部に幅10センチメートル程度に亘って幅木0306が取り付けられている状態が示されている。同図の例は、いずれも蓄光性蛍光体材料を所要の形状に成形した幅木を壁に貼り付けたものであるが、このほか、かかる材料が未だ硬化しないうちに(あるいは一旦硬化したものを再度軟化させて)、はけなどで壁に一定の幅、厚みで塗ってもよいし、壁に取り付けた幅木の上に一定の厚みで塗ってもよい。

0021

<効果>
本実施例の発明により、暗闇時における視認性が高く、しかも照明時における美観を損なわない蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木を提供することが可能になる。

0022

<概要>
本実施例の蓄光性幅木も、実施例1のものと同様に蓄光性蛍光体材料からなるが、さらに蓄光性蛍光体材料は、アルミン酸ストロンチウム母結晶にホウ素、ユーロピウム、ディスプロシウムを含む蓄光材料からなる点に特徴がある。

0023

<構成>
本実施例の蓄光性幅木の蓄光性蛍光体材料は、アルミン酸ストロンチウム母結晶にホウ素、ユーロピウム、ディスプロシウムを含む蓄光材料からなる。
アルミン酸ストロンチウムとは、ストロンチウム、アルミニウム及び酸素構成元素とする化合物をいう。

0024

かかる蓄光材料からなる蓄光性蛍光体材料は、一般に人体無害であるほか、残光時間が10時間以上であり、従来の蓄光性蛍光体に比べ非常に高い残光特性を有する。
そこで、本実施例の蓄光性幅木は、このようなアルミン酸ストロンチウム母結晶にホウ素、ユーロピウム、ディスプロシウムを含む蓄光材料を含む蓄光性蛍光体材料を用いることにより、上述の課題の解決を図ったものである。即ち、かかる蓄光性蛍光体材料を用いることで、照明時における色が黒、茶又は濃灰色であっても、暗闇時において高い視認性を有する蓄光性幅木とすることが可能となった。
その余の構成は実施例1の蓄光性幅木の構成と同じであるので、説明を省略する。

0025

<効果>
本実施例の発明により、暗闇時における視認性が高く、しかも照明時における美観を損なわない蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木を提供することが可能になる。

0026

<概要>
本実施例の蓄光性幅木も、実施例1又は2のものと同様に蓄光性蛍光体材料からなるが、さらに当該蓄光性蛍光体材料は、黒、茶又は濃灰色の顔料を含む点に特徴を有するものである。

0027

<構成>
本実施例の蓄光性幅木は蓄光性蛍光体材料からなり、当該蓄光性蛍光体材料は、黒、茶又は濃灰色の顔料を含む。

0028

黒、茶又は濃灰色の顔料の具体例、並びにかかる顔料を用いてなおかつ暗闇時の視認性を良くするための具体的な手段については、実施例1又は2において説明したところと共通するので、説明を省略する。
その余の構成については、実施例1又は2の蓄光性幅木の構成と同じであるので、説明を省略する。

0029

<効果>
本実施例の発明により、暗闇時における視認性が高く、しかも照明時における美観を損なわない蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木を提供することが可能になる。

0030

<概要>
本実施例の蓄光性幅木も、実施例1から3のいずれか一のものと同様に蓄光性蛍光体材料からなるが、さらに、当該蓄光性蛍光体材料は、熱可塑性樹脂材料を含む点に特徴を有する。

0031

<構成>
本実施例の蓄光性幅木は蓄光性蛍光体材料からなり、当該蓄光性蛍光体材料は、熱可塑性樹脂材料を含む。

0032

樹脂材料は上述のように、顔料と混ぜることにより粘性を持たせるために使用するものである。また、熱可塑性樹脂材料としたのは、かかる材料は押出成形射出成形によって能率的に加工することができるため、蓄光性幅木の成形に適しているためである。熱可塑性樹脂材料の具体例としては、例えば硬質及び軟質タイプ塩化ビニール樹脂、ポリプロピレン樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、オレフィン系エラストマー、シリコーン樹脂又はABS樹脂などが挙げられる。
その余の構成については、実施例1から3のいずれか一の蓄光性幅木の構成と同じであるので、説明を省略する。
<効果>

0033

本実施例の発明により、暗闇時における視認性が高く、しかも照明時における美観を損なわない蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木であって、成形の容易な蓄光性幅木を提供することが可能になる。

0034

<概要>
本実施例の蓄光性幅木も、実施例4のものと同様に蓄光性蛍光体材料からなり、当該蓄光性蛍光体材料は熱可塑性樹脂材料を含むが、さらに当該熱可塑性樹脂材料は、硬質及び軟質タイプ塩化ビニール樹脂、ポリプロピレン樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、オレフィン系エラストマー、シリコーン樹脂又はABS樹脂である点に特徴を有する。

0035

<構成>
本実施例の蓄光性幅木は蓄光性蛍光体材料からなり、当該蓄光性蛍光体材料は、熱可塑性樹脂材料を含むところ、当該熱可塑性樹脂材料は、硬質及び軟質タイプ塩化ビニール樹脂、ポリプロピレン樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、オレフィン系エラストマー、シリコーン樹脂又はABS樹脂である。

0036

「塩化ビニール樹脂」は、一般に透明性、着色性耐候性などに優れる。また、「ポリプロピレン樹脂」は、折り曲げなどに対する強度に優れる。「ウレタン樹脂」は、対磨耗性、耐候性などに優れる。「アクリル樹脂」は透明性、耐候性、耐衝撃性、着色性などに優れる。「オレフィン系エラストマー」は、ポリプロピレン中に、エチレンプロピレンゴムを微分散させた熱可塑性エラストマー弾性体)をいい、耐久性などに優れる。「シリコーン樹脂」は、シロキサン結合基本骨格とし、側鎖にアルキル基などを持つポリマーをいい、耐候性などに優れる。また、「ABS樹脂」は、ABSアクリルニトリル(A)、ブタジエン(B)及びスチレン(S)を重合したもの)からなる樹脂で、衝撃に強いという特徴を有する。そしていずれの樹脂も熱可塑性を有し、押出成形、射出成形によって能率的に加工することができるという特徴を有する。このため、これらの樹脂材料を用いることで蓄光性幅木の成形が容易となるほか、上述のそれぞれの樹脂材料の特性を生かした蓄光性幅木の成形が可能となる。
その余の構成は、実施例4のものと同じであるから、説明を省略する。

0037

<効果>

0038

本実施例の発明により、暗闇時における視認性が高く、しかも照明時における美観を損なわない蓄光性蛍光体材料からなる蓄光性幅木であって、成形の容易な蓄光性幅木を提供することが可能になる。

図面の簡単な説明

0039

実施例1の蓄光性幅木を構成する蓄光性蛍光体材料の組成の一例を示す図
実施例1の蓄光性幅木の製造方法の一例を示す概略図
実施例1の蓄光性幅木の施工例を示す図

符号の説明

0040

0100蓄光性幅木
0110蓄光性蛍光体材料
0111蓄光材料
0112顔料
0113樹脂材料
0201シート状の蓄光性蛍光体材料からなる層
0202 シート状の樹脂材料のみからなる層
0203加熱ロール
0204ロール
0301 床面
0302 壁面
0303幅木
0304 床面
0305 壁面
0306 幅木

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