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技術 コンロバーナ

出願人 パナソニック株式会社
発明者 佐々田勝視柳澤忠島田良治
出願日 2005年11月2日 (14年8ヶ月経過) 出願番号 2005-319066
公開日 2007年5月24日 (13年1ヶ月経過) 公開番号 2007-127309
状態 未査定
技術分野 ガスバーナ 気体燃料用ストーブまたはレンジ
主要キーワード 被膜体 外周気密 旋回状 汚れ程度 二次空気供給孔 内円筒 外円筒 燃焼反応領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年5月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

コンロにおいて、煮こぼれコンロバーナが固着しないで使用後の掃除性が良好で使い勝手が良好で、燃焼性がよくて熱効率が高く省エネが得られること。

解決手段

バーナキャップ8とバーナ本体4及び被覆体7部の外周気密嵌合部A及び外周気密嵌合部Bをバーナキャップ8と被覆体7で覆う構成としたので、固着しないで使用後の掃除性が良好で使い勝手が良好で、燃焼性がよくて熱効率が高く省エネが得られ。また、良好な燃焼を得ることができる。

概要

背景

従来この種のバーナは、図5に示されているように、内側に向く多数の炎口81を内周面周方向に列設し、理論燃焼空気量の±30%以内の空気で燃焼させる環状バーナ82であり、さらにその底部を遮蔽板83によって閉塞したもので、コンロ等に応用した場合、遮蔽板83によって二次空気の供給を抑えて燃焼させて、高い熱効率を確保しながら、低NOxを実現するというものであった。(例えば、特許文献1参照)。

また、図6に示されるように、上面に開口を設けた環状頭部を有するバーナ本体91の環状頭部に、中心側に向かって放射状に円周等間隔に炎口92を配置し、炎口の断面は一端を他端面より上方に突出させた形状にしたバーナキャップ93を着脱自在に載置して、省エネ・熱効率の向上を図りながら良好な燃焼性を実現するというものであった。(例えば、特許文献2参照)
特開平9−159119号公報
特開2001−201017号公報

概要

コンロにおいて、煮こぼれコンロバーナが固着しないで使用後の掃除性が良好で使い勝手が良好で、燃焼性がよくて熱効率が高く省エネが得られること。バーナキャップ8とバーナ本体4及び被覆体7部の外周気密嵌合部A及び外周気密嵌合部Bをバーナキャップ8と被覆体7で覆う構成としたので、固着しないで使用後の掃除性が良好で使い勝手が良好で、燃焼性がよくて熱効率が高く省エネが得られ。また、良好な燃焼を得ることができる。

目的

本発明は上記従来の課題を解決するもので、このバーナをコンロ用バーナとして用いて、などの被加熱物との距離を接近させて高い熱効率を確保しながら良好な調理性能を確保し、さらに煮こぼれによる煮汁蓄積をも抑制し得る調理器を提供することを第一の目的とする。そして、周囲からの二次空気の拡散を促進して燃焼性を向上させ、同時に幅広強弱絞り幅を確保して、火炎長を短くできるバーナを提供することを第二の目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

上面に開口を設けた環状頭部の中央に二次空気通路を形成し予混合ガスを供給するバーナ本体と、前記バーナ本体の環状頭部に嵌合し周囲にフランジ部を形成した被膜体と、中心側に向かって放射状に円周等間隔に配列し斜め上方噴出口を形成した炎口を設けると共に周囲に鍔部を有した炎口板と、前記炎口板の中央に嵌合し、前記二次空気通路に連通すると共に炎口面近傍二次空気通過孔を設けた保護筒とを備え、前記炎口板と保護筒を嵌合により一体化してバーナキャップを構成すると共に、前記バーナキャップを前記被膜体に気密嵌合し、ガス供給経路および二次空気供給経路を形成したコンロバーナ

請求項2

被膜体は、炎口板の外径より大きい外径のフランジ部を形成し、前記炎口板より滴下する煮汁がバーナ本体に侵入することを防止する構成とした請求項1記載のコンロバーナ。

請求項3

炎口板の鍔部の外周を上方に折り曲げて溜まり部を形成すると共に、被膜体のフランジ部の外周を下方に折り曲げて水切り部を形成し、前記炎口板より滴下する煮汁が下方に滴下することを抑制する構成とした請求項1または2記載のコンロバーナ。

請求項4

被膜体は、バーナ本体の上面開口の一部を覆う内側フランジ部を形成し、該内側フランジ部と外周側に設けた外側フランジ部により、バーナ本体との気密嵌合部への煮汁侵入を防止する構成とした請求項1〜3のいずれか1項記載のコンロバーナ。

請求項5

炎口板の鍔部と被膜体の外側フランジ部の間に間隙を設け、煮汁侵入を防止する構成とした請求項1〜4のいずれか1項記載のコンロバーナ。

技術分野

0001

本発明は、ガス等を燃料とするコンロバーナに関し、特に、煮汁侵入防止構成に関するものである。

背景技術

0002

従来この種のバーナは、図5に示されているように、内側に向く多数の炎口81を内周面周方向に列設し、理論燃焼空気量の±30%以内の空気で燃焼させる環状バーナ82であり、さらにその底部を遮蔽板83によって閉塞したもので、コンロ等に応用した場合、遮蔽板83によって二次空気の供給を抑えて燃焼させて、高い熱効率を確保しながら、低NOxを実現するというものであった。(例えば、特許文献1参照)。

0003

また、図6に示されるように、上面に開口を設けた環状頭部を有するバーナ本体91の環状頭部に、中心側に向かって放射状に円周等間隔に炎口92を配置し、炎口の断面は一端を他端面より上方に突出させた形状にしたバーナキャップ93を着脱自在に載置して、省エネ・熱効率の向上を図りながら良好な燃焼性を実現するというものであった。(例えば、特許文献2参照)
特開平9−159119号公報
特開2001−201017号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来の特許文献1に示すバーナをコンロ等に応用した場合、煮こぼれなどが発生した時には、あふれた煮汁が遮蔽板83上に蓄積するだけでなく、火炎は内側に集中して形成されるため、燃焼的には一次空気に依存したものであり、どうしても二次空気を求めて火炎長が長くなるという課題があった。

0005

また、従来の特許文献2に示すバーナをコンロ用バーナとして用いた場合、使用中に被加熱物内の調理物の煮汁等が煮こぼれしたりして、炎口部分に流れた場合には、炎口からバーナ内に浸入し、バーナ本体とバーナキャップの外周気密嵌合部に流れる。その後、気密嵌合部で煮汁は、バーナの燃焼熱で水分が蒸発し他の混入物固形化してバーナ本体とバーナキャップは固着してしまい、使用後の掃除等でバーナキャップを取り外す行為をしても外せないという課題があった。

0006

本発明は上記従来の課題を解決するもので、このバーナをコンロ用バーナとして用いて、などの被加熱物との距離を接近させて高い熱効率を確保しながら良好な調理性能を確保し、さらに煮こぼれによる煮汁の蓄積をも抑制し得る調理器を提供することを第一の目的とする。そして、周囲からの二次空気の拡散を促進して燃焼性を向上させ、同時に幅広強弱絞り幅を確保して、火炎長を短くできるバーナを提供することを第二の目的とする。

課題を解決するための手段

0007

前記従来の課題を解決するために、本発明のコンロバーナは、上面に開口を設けた環状頭部の中央に二次空気通路を形成し予混合ガスを供給するバーナ本体と、前記バーナ本体の環状頭部に嵌合し周囲にフランジ部を形成した被膜体と、中心側に向かって放射状に円周等間隔に配列し斜め上方噴出口を形成した炎口を設けると共に周囲に鍔部を有した炎口板と、前記炎口板の中央に嵌合し、前記二次空気通路に連通すると共に炎口面近傍に二次空気通過孔を設けた保護筒とを備え、前記炎口板と保護筒を嵌合により一体化してバー
ナキャップを構成すると共に、前記バーナキャップを前記被膜体に気密嵌合し、ガス供給経路および二次空気供給経路を形成したものである。

0008

上記発明によれば、上面に放射状に炎口を形成し、かつ、炎口形状を斜め上方にガスが噴出する形態としているため、被加熱物の底面で旋回状の火炎が形成され、全面に亘って加熱面を確保することができ、さらに、前記炎口からのガスの噴出によって生じた旋回流によって誘発されたバーナ周囲からの二次空気流の拡散を促進して燃焼部に供給することで、火炎長の短い高効率なコンロバーナを提供することができる。

0009

また、調理中に被加熱物よりこぼれた煮汁等は、炎口板に設けた鍔部で受け止められ、下方に滴下する量を抑制することができ、万一、下方に滴下した場合でも被膜体に設けたフランジ部によりバーナ本体側に侵入することを防止することができるため、バーナキャップが固着してしまうという不具合を解消することができる。

発明の効果

0010

本発明のコンロバーナは、熱効率を向上させた省エネルギーで、煮汁等での固着がない掃除のしやすい、使い勝手のよいコンロバーナを提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0011

第1の発明は、上面に開口を設けた環状頭部の中央に二次空気通路を形成し予混合ガスを供給するバーナ本体と、前記バーナ本体の環状頭部に嵌合し周囲にフランジ部を形成した被膜体と、中心側に向かって放射状に円周等間隔に配列し斜め上方に噴出口を形成した炎口を設けると共に周囲に鍔部を有した炎口板と、前記炎口板の中央に嵌合し、前記二次空気通路に連通すると共に炎口面近傍に二次空気通過孔を設けた保護筒とを備え、前記炎口板と保護筒を嵌合により一体化してバーナキャップを構成すると共に、前記バーナキャップを前記被膜体に気密嵌合し、ガス供給経路および二次空気供給経路を形成したことを特徴とするものである。

0012

そして、上面に放射状に炎口を形成し、かつ、炎口形状を斜め上方にガスが噴出する形態としているため、被加熱物の底面で旋回状の火炎が形成され、全面に亘って加熱面を確保することができ、さらに、前記炎口からのガスの噴出によって生じた旋回流によって誘発されたバーナ周囲からの二次空気流の拡散を促進して燃焼部に供給することで、火炎長の短い高効率なコンロバーナを提供することができる。また、調理中に被加熱物よりこぼれた煮汁等は、炎口板に設けた鍔部で受け止められ、下方に滴下する量を抑制することができ、万一、下方に滴下した場合でも被膜体に設けたフランジ部によりバーナ本体側に侵入することを防止することができるため、バーナキャップが固着してしまうという不具合を解消することができる。

0013

第2の発明は、被膜体は、炎口板の外径より大きい外径のフランジ部を形成し、前記炎口板より滴下する煮汁がバーナ本体に侵入することを防止する構成としたことを特徴とするものである。

0014

そして、使用中に被加熱物内の調理物の煮汁等が煮こぼれして、炎口部分及びバーナキャップの外方に流れた場合には、被覆体のフランジ部に流れてフランジの外方に流れた後に下方へ流れる。その時、流れた煮汁はフランジ部が水きり作用の効果を呈する。被覆体とバーナ本体の外周気密嵌合部は被覆体のフランジ部にて上方を覆われている構成のために煮汁が流れることがない。従って、外周気密嵌合部に煮汁が存在しないのでバーナの燃焼熱で水分が蒸発し他の混入物と一緒に固形化して固着してしまうことがない。よって、煮こぼれによる煮汁によるバーナ部の固着を防止すために、使用後の掃除等でバーナキャップを外す等の作業が容易に可能になることで、使い勝手のよいコンロバーナを提供する
ことができる。

0015

第3の発明は、炎口板の鍔部の外周を上方に折り曲げて溜まり部を形成すると共に、被膜体のフランジ部の外周を下方に折り曲げて水切り部を形成し、前記炎口板より滴下する煮汁が下方に滴下することを抑制する構成としたことを特徴とするものである。

0016

そして、使用中に被加熱物内の調理物の煮汁等が煮こぼれして、炎口部分及びバーナキャップの外方に流れた場合には、鍔部の外周を上方に曲げた溜まり部が煮汁の受け部となって、煮汁の一部が溜まる。従って、さらに下流へ流れる煮汁の量が減少することで、コンロバーナ内部への流入量が減少して、コンロ内部を汚す程度が軽減されコンロの腐食等による劣化伸びることで、耐久性が向上したコンロバーナが提供できる。

0017

また、コンロバーナ内部の汚れ程度軽微なため、掃除等の手間も軽減できるので使い勝手のよいコンロが提供できる。また、被覆体のフランジ部に流れてフランジの外方に流れた後に下方に曲げたフランジ部が水きり作用の効果を呈する。被覆体とバーナ本体の外周気密嵌合部は被覆体のフランジ部にて上方を覆われている構成のために煮汁が流れることがない。従って、外周気密嵌合部に煮汁が存在しないのでバーナの燃焼熱で水分が蒸発して他の混入物と一緒に固形化して被覆体とバーナ本体間の外周気密嵌合は固着してしまうことがない。よって、煮こぼれによる煮汁によるバーナ部の固着を防止すために、使用後の掃除等でバーナキャップを外す等の作業が容易に可能になることで使い勝手のよいコンロを提供することができる。

0018

第4の発明は、被膜体は、バーナ本体の上面開口の一部を覆う内側フランジ部を形成し、該内側フランジ部と外周側に設けた外側フランジ部により、バーナ本体との気密嵌合部への煮汁侵入を防止する構成としたことを特徴とするものである。

0019

そして、使用中に被加熱物内の調理物の煮汁等が煮こぼれして、炎口部分及びバーナキャップの外方に流れた場合には、被覆体のフランジ部に流れてフランジの外方に流れた後に下方へ流れる。その時、流れた煮汁はフランジ部が水きり作用の効果を呈する。被覆体とバーナ本体の外周気密嵌合部は、被覆体のフランジ部にて上方を覆われている構成のために煮汁が流れることがない。従って、外周気密嵌合部に煮汁が存在しないので、バーナの燃焼熱で水分が蒸発し他の混入物と一緒に固形化して被覆体とバーナ本体間の外周気密嵌合は固着してしまうことがない。よって、煮こぼれによるバーナ部の固着を防止するために、使用後の掃除等でバーナキャップを外す等の作業が容易に可能になることで、使い勝手の良いコンロバーナを提供することができる。

0020

第5の発明は、炎口板の鍔部と被膜体の外側フランジ部の間に間隙を設け、煮汁侵入を防止する構成としたことを特徴とするものである。

0021

そして、被覆体とバーナキャップの外周気密嵌合部は、一端を鍔部とフランジ部間に設けた隙間に面している構成であるために、鍔部及びフランジ部に流れた煮汁は、隙間が設けられていない鍔部とフランジ部構成では毛管現象で煮汁の一部が外周気密嵌合部に流入するのに対して、毛管現象が生じないので煮汁が流入することがない。従って、外周気密嵌合部に煮汁が存在しないので、バーナの燃焼熱で水分が蒸発し他の混入物と一緒に固形化して被覆体とバーナ本体間の外周気密嵌合は固着してしまうことがない。よって、煮こぼれによるバーナ部の固着を防止するために、使用後の掃除等でバーナキャップを外す等の作業が容易に可能になることで、使い勝手の良いコンロバーナを提供することができる。

0022

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形
態によって本発明が限定されるものではない。

0023

(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態におけるコンロバーナの断面図、図2は同コンロバーナの平面図、図3は同コンロバーナを搭載したコンロ本体外観図図4は同コンロバーナの炎口断面図である。

0024

図において、1はコンロ本体でコンロバーナ2を有し、コンロバーナ2は中央にガス通過孔A3有するバーナ本体4に嵌合搭載される中央にガス通過孔A3に比較して小径のガス通過孔B5を内側に傾斜させた内側フランジ6に設けた被覆体7が載置され、被覆体7に嵌合搭載されるバーナキャップ8が載置されて構成されている。バーナキャップ8は、ステンレス材等でプレス加工し、コンロバーナ2内と外気とのガスシールは、コンロバーナ2の中央に設けた筒状の保護筒9と内円筒部10の内周気密嵌合部11と、外周の外円筒部12と被覆体7の外周気密嵌合部A13の2ヶ所で構成され、バーナキャップ8の外円筒部13の外周には鍔部14が設けられ、鍔部14の外周は上方に曲げた曲げ部15が構成されている。バーナ本体3にはバーナキャップ8の平面部16が載る構成である。バーナキャップ8の炎口17の形状は、一端18を他端面19より上方20に突出させた形状でプレス加工にて炎口スリット21を形成し、炎口スリット巾21のガス噴き出しが斜め上方を向くようにした構成である。被覆体7はバーナ本体4に嵌合搭載されて外周気密嵌合部B22を構成してガスシール性能を確保し、外周気密嵌合部B22の一端は被覆体7のフランジ部23と鍔部14間に設けた隙間24に通じ、フランジ部23の周囲を下方に曲げた水切り部25が構成されている。26は筒状の保護筒9の中央に設けた温度センサーで、コンロ1にて被加熱物27を加熱使用時に頭部28が当接する構成である。29は保護筒9の周壁30に設けた二次空気供給孔である。31はコンロバーナ2を臨ませるバーナ開口32を設けたコンロ1の天面でゴトク33が載置され、ゴトク33上に被加熱物27が載せられて使用される。34はコンロ1の操作部で、35はバーナ開口32にコンロバーナ2を望ませて構成した後にバーナ開口32とコンロバーナ2を構成する被覆体7のフランジ部23の外形との間に生じる間隙A36を覆い、中央にコンロバーナ2を臨ませる開口37を設けた間隙被覆体で、開口37にコンロバーナ2のバーナキャップ8を臨ませて構成しる。バーナキャップ8と間隙被覆体35の開口37との間に間隙被覆体35の着脱を容易にするために設けた間隙B37を設けて間隙被覆体35を天面31に載置してゴトク33のゴトク枠39の下方に一部分を臨ませてゴトク枠39で外形部分を覆うように構成している。

0025

次に動作、作用について説明すると、コンロ1の操作部33の操作でコンロバーナ2内にガスが供給され炎口14からガスが噴出され点火されると火炎が円周に沿って斜め上方に流れることにより旋回流が起こり、コンロバーナ2の保護筒9から二次空気供給孔28より2次空気吸引して供給することにより、最適な良好燃焼が得られる。また、炎口17部は火炎が斜め上向きとなることにより、円周方向へ噴き出す力と、排気熱が上方向からさらに被加熱物27の底を伝って排出される力により旋回流が生じて、二次空気供給孔28よりより多くの二次次空気を吸引することができ良好な燃焼を得ることができる。したがって、被加熱物26底とコンロバーナ2間の距離を近づけることができ省エネ・熱効率を向上させることができる。また、このように使用されている時に、被加熱物27に温度センサー26の頭部28が当接して使用されて被加熱物27内の調理物の温度監視がなされて異常状態が生じないようにコンロバーナ2の燃焼がコントロールされているが、何らかの原因で被加熱物7内の煮汁等が煮こぼれすると被加熱物27の周囲等を流れて天面31及びバーナキャップ8及び間隙被覆体35及び間隙B37に流れる。バーナキャップ8から炎口17に流れた煮汁の一分はコンロバーナ2内に滴下し一分は内側フランジ6に滴下する。この内側フランジ6に滴下した煮汁は、内側フランジ6がバーナ本体4の内側方向に傾斜した構成であるためにバーナ本体4内に流れて外周機密嵌合部A13及び外周
気密嵌合部B22に流れ込むことはない。また、間隙B37に流れ込んだ煮汁は鍔部14に溜まり容量以上に流れ込むと曲げ部15からオーバーフローして被覆体7のフランジ部23に流れ、その後フランジ部23の外側に設けた水切り部25から下方へと流れる。従って、外周気密嵌合部B22に流れることがないし、鍔部14とフランジ部23間に隙間24が構成されているために毛管現象で外周気密嵌合部B22に浸入することがないので、外周気密嵌合部B22が煮汁等で固着することがない。このように煮こぼれした時の煮汁の流れを規制したことにより、バーナキャップ8及び被覆体7とバーナ本体4間の外周気密嵌合部A13及び外周気密嵌合部B22が固着することないコンロバーナ2が可能になることでコンロバーナ2の燃焼熱で水分が蒸発して他の混入物と一緒に固形化して被覆体7とバーナ本体4間の外周気密嵌合B及びバーナキャップ8と被覆体7間の外周気密嵌合部A13は固着してしまうことがない。よって、煮こぼれによる煮汁によるコンロバーナ2の固着を防止すために、使用後の掃除等でバーナキャップ8を外す等の作業が容易に可能になることで使い勝手の良いコンロ1を提供することができる。

0026

また、コンロバーナ2周囲からと保護筒9に設けた二次空気供給口29の二次空気を炎口17からの混合気の噴出にて生じた旋回流によって誘発された旋回流れで拡散を促進して燃焼部に供給することで燃焼時間を短くすることで火炎長さを短くできるので被加熱物27の加熱時に燃焼反応領域低温の被加熱物が存在しないから未反応による不完全燃焼が生じないし、完全燃焼した高温燃焼ガスで被加熱物が加熱されることで熱効率の高い省エネが実現でき、同時に幅広い強弱絞り幅を確保したコンロバーナ2及びコンロ1を提供することができる。

0027

以上のように、本発明にかかるガスコンロは、燃焼熱有無を検知してガスの供給を制御する燃焼機等の用途にも適用できる。

図面の簡単な説明

0028

本発明の実施の形態のコンロバーナの断面図
同コンロバーナの平面図
同コンロ本体の外観図
同コンロバーナの炎口断面図
従来のバーナの断面図
従来のバーナの断面図

符号の説明

0029

1コンロ
2コンロバーナ
3ガス通過孔A
4バーナ本体
5 ガス通過孔B
6内側フランジ部
7被覆体
8バーナキャップ
9保護筒
10内円筒部
11内周気密嵌合部
12外円筒部
13外周気密嵌合部
14 鍔部
15曲げ部
16平面部
17炎口
23フランジ部
24 隙間
25水切り部
26温度センサー
29二次空気供給口
31 天面
33ゴトク
35間隙被覆体
39 ゴトク枠

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