図面 (/)

技術 パレット

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 村岡敏則
出願日 2005年10月13日 (15年1ヶ月経過) 出願番号 2005-299224
公開日 2007年4月26日 (13年6ヶ月経過) 公開番号 2007-106447
状態 特許登録済
技術分野 パレット
主要キーワード スライド構造 ボックスパレット 収納構造 起立位置 リユース 荷崩れ スライド方向 連結ピン
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年4月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

単純な構造で、荷物の載置、取り出しが容易であり、リユースに適し、荷物の運搬保管などの効率が高いパレットを提供する。

解決手段

パレット本体2の四隅には、パレット1を積み重ねるための支柱3a、3b、3c、3dが備えられ、支柱間には、ステー4a、ステー4bが設けられている。また、支柱3a、3b、3c、3dは、下端が第1の折曲部5a、5b、5c、5dによって、パレット本体2から上方へ起立する起立位置とパレット本体2に沿う収納位置との間で揺動自在に設けられている。そして、パレット本体2の上面には、荷物載置部6が設けられ、荷物載置部6は、矢印7の方向に、大半の部分がパレット本体外側までスライド可能となっている。

概要

背景

例えば、工場などで各種の材料、部品製品半製品などの荷物運搬したり保管したりする場合には、パレットを使用することが多い。このパレットに関する発明としては、特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載のものが従来より知られている。

特許文献1に記載の発明は、一端がパレット本体の側面に回動可能に取り付けられ、かつ、他端側が前記側面内を含む垂直面内で上方に回動してパレット本体の側部に起立可能とされた可倒式ストッパを備えたパレットに関するものである。

特許文献1に記載の発明によると、パレット本体に荷物が載置されているときには、ストッパをパレット本体の側部に起立させておくことで荷崩れを防止でき、パレット本体に荷物が載置されていないときには、ストッパを倒してパレット本体の側面に沿わせておくことで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができ、リユースに適している。

特許文献2に記載の発明は、パレット本体の四隅に断面L字型保護部材を設けている。この保護部材は、基部を構成するラバーサポートと、このラバーサポートに固着させたコーナーサポートと、このコーナーサポートの先端部にスライド構造を介して長手方向に移動自在に取り付けたスライドコーナーサポートとから構成され、ラバーサポートは連結ピンによって、パレット本体の側面に揺動自在に取り付けられている。

特許文献2に記載の発明によると、パレット本体に荷物が載置されているときには、保護部材を起立させておくことで荷崩れを防止でき、パレット本体に荷物が載置されていないときには、保護部材を倒してパレット本体の側面に沿わせておくことで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができ、リユースに適している。さらに、保護部材の基部を構成するラバーサポートを変形させることによって、この保護部材の起立位置を水平方向にずらすことができ、また、スライドコーナーサポートによって荷物の高さに合わせて保護部材の全長を調節することができるので、荷物の角部分を保護するに当たって荷物の大きさの制約が小さい。

特許文献3に記載の発明は、パレット本体の周囲に側柵前面扉、及び背面が一体的に、折り畳み可能に設けられ、パレット本体の下面には係合部が設けられたボックスパレットに関するものである。

特許文献3に記載の発明によると、パレット本体に荷物が載置されているときには、側柵、前面扉、及び背面柵を起立させておくことで荷崩れを防止でき、パレット本体に荷物が載置されていないときには、側柵、前面扉、及び背面柵を折り畳み、パレット本体の下面の係合部を利用することで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができ、リユースに適している。また、パレット本体に荷物が載置されているときにも、パレット本体の下面の係合部を利用することで、何段にも積み重ねることができ、荷物の運搬、保管などの効率が高い。
実開平6−47130号公報
特開平10−95453号公報
特開2002−68187号公報

概要

単純な構造で、荷物の載置、取り出しが容易であり、リユースに適し、荷物の運搬、保管などの効率が高いパレットを提供する。パレット本体2の四隅には、パレット1を積み重ねるための支柱3a、3b、3c、3dが備えられ、支柱間には、ステー4a、ステー4bが設けられている。また、支柱3a、3b、3c、3dは、下端が第1の折曲部5a、5b、5c、5dによって、パレット本体2から上方へ起立する起立位置とパレット本体2に沿う収納位置との間で揺動自在に設けられている。そして、パレット本体2の上面には、荷物載置部6が設けられ、荷物載置部6は、矢印7の方向に、大半の部分がパレット本体外側までスライド可能となっている。

目的

以上の問題点を鑑み、本発明においては、単純な構造で、荷物の載置、取り出しが容易であり、荷物が載置されていないときには、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができ、かつ、荷物が載置されているときにも、何段にも積み重ねることができる、リユースに適し、荷物の運搬、保管などの効率が高いパレットを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

パレット本体の四隅支柱が設けられ、前記パレット本体の対向する二辺の上方に前記支柱をつなぐステーが設けられ、前記支柱は前記パレット本体から上方へ起立する起立位置と前記パレット本体に沿う収納位置との間で揺動自在に設けられたパレットにおいて、前記パレット本体の上面には、大半の部分がパレット本体外側までスライド可能な荷物載置部が設けられていることを特徴とするパレット。

請求項2

パレット本体の四隅に支柱が設けられ、前記パレット本体の対向する二辺の上方に前記支柱をつなぐステーが設けられ、前記支柱は前記パレット本体から上方へ起立する起立位置と前記パレット本体に沿う収納位置との間で揺動自在に設けられたパレットにおいて、前記支柱は略中央より折り畳みが可能であることを特徴とするパレット。

請求項3

前記パレット本体の上面には、大半の部分がパレット本体外側までスライド可能な荷物載置部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のパレット。

請求項4

前記荷物載置部のスライド方向は、前記ステーと平行な方向であることを特徴とする請求項1又は3に記載のパレット。

技術分野

0001

本発明は、荷物を載置して運搬保管などを行うパレットに関する。

背景技術

0002

例えば、工場などで各種の材料、部品製品半製品などの荷物を運搬したり保管したりする場合には、パレットを使用することが多い。このパレットに関する発明としては、特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載のものが従来より知られている。

0003

特許文献1に記載の発明は、一端がパレット本体の側面に回動可能に取り付けられ、かつ、他端側が前記側面内を含む垂直面内で上方に回動してパレット本体の側部に起立可能とされた可倒式ストッパを備えたパレットに関するものである。

0004

特許文献1に記載の発明によると、パレット本体に荷物が載置されているときには、ストッパをパレット本体の側部に起立させておくことで荷崩れを防止でき、パレット本体に荷物が載置されていないときには、ストッパを倒してパレット本体の側面に沿わせておくことで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができ、リユースに適している。

0005

特許文献2に記載の発明は、パレット本体の四隅に断面L字型保護部材を設けている。この保護部材は、基部を構成するラバーサポートと、このラバーサポートに固着させたコーナーサポートと、このコーナーサポートの先端部にスライド構造を介して長手方向に移動自在に取り付けたスライドコーナーサポートとから構成され、ラバーサポートは連結ピンによって、パレット本体の側面に揺動自在に取り付けられている。

0006

特許文献2に記載の発明によると、パレット本体に荷物が載置されているときには、保護部材を起立させておくことで荷崩れを防止でき、パレット本体に荷物が載置されていないときには、保護部材を倒してパレット本体の側面に沿わせておくことで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができ、リユースに適している。さらに、保護部材の基部を構成するラバーサポートを変形させることによって、この保護部材の起立位置を水平方向にずらすことができ、また、スライドコーナーサポートによって荷物の高さに合わせて保護部材の全長を調節することができるので、荷物の角部分を保護するに当たって荷物の大きさの制約が小さい。

0007

特許文献3に記載の発明は、パレット本体の周囲に側柵前面扉、及び背面が一体的に、折り畳み可能に設けられ、パレット本体の下面には係合部が設けられたボックスパレットに関するものである。

0008

特許文献3に記載の発明によると、パレット本体に荷物が載置されているときには、側柵、前面扉、及び背面柵を起立させておくことで荷崩れを防止でき、パレット本体に荷物が載置されていないときには、側柵、前面扉、及び背面柵を折り畳み、パレット本体の下面の係合部を利用することで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができ、リユースに適している。また、パレット本体に荷物が載置されているときにも、パレット本体の下面の係合部を利用することで、何段にも積み重ねることができ、荷物の運搬、保管などの効率が高い。
実開平6−47130号公報
特開平10−95453号公報
特開2002−68187号公報

発明が解決しようとする課題

0009

特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載のパレットはいずれも、ストッパや保護部材、柵などが邪魔になることによって、パレット本体への荷物の載置が困難になることはない。また、パレット本体に荷物が載置されていないときには、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができ、リユースに適している。しかしながら、特許文献1、特許文献2に記載のパレットは、パレット本体に荷物が載置されているときには積み重ねることができず、荷物の運搬、保管などの効率が低い。特許文献3に記載のボックスパレットは、パレット本体に荷物が載置されているときにも、何段にも積み重ねることができ、荷物の運搬、保管などの効率が高いが、非常に構造が複雑になる。

0010

以上の問題点を鑑み、本発明においては、単純な構造で、荷物の載置、取り出しが容易であり、荷物が載置されていないときには、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができ、かつ、荷物が載置されているときにも、何段にも積み重ねることができる、リユースに適し、荷物の運搬、保管などの効率が高いパレットを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

本発明においては、パレットは、パレット本体の四隅に支柱が設けられ、前記パレット本体の対向する二辺の上方に前記支柱をつなぐステーが設けられ、前記支柱は前記パレット本体から上方へ起立する起立位置と前記パレット本体に沿う収納位置との間で揺動自在に設けられたパレットにおいて、前記パレット本体の上面には、大半の部分がパレット本体外側までスライド可能な荷物載置部が設けられていることを特徴とする。

0012

これによると、支柱を立てた状態において、荷物載置部をスライドさせることによって、荷物の載置、載置された荷物の取り出しを、支柱やステーが邪魔にならずに行うことができる。また、上記の作用を有しながら、パレット本体に荷物を載置していないときには、支柱を収納しておくことで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができる。そして、支柱にステーが設けられているので強度が高く、パレット本体に荷物を載置しているときにも、パレットを何段にも積み重ねることができる。

0013

本発明においては、パレットは、パレット本体の四隅に支柱が設けられ、前記パレット本体の対向する二辺の上方に前記支柱をつなぐステーが設けられ、前記支柱は前記パレット本体から上方へ起立する起立位置と前記パレット本体に沿う収納位置との間で揺動自在に設けられたパレットにおいて、前記支柱は略中央より折り畳みが可能であることを特徴とする。

0014

これによると、支柱を略中央より折り畳んで収納した状態において、荷物の載置、載置された荷物の取り出しを、支柱やステーが邪魔にならずに行うことができる。そして、パレット本体に荷物を載置していないときには、支柱を略中央より折り畳んで収納しておくことで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができる。また、上記の作用を有しながら、支柱にステーが設けられているので強度が高く、パレット本体に荷物を載置しているときに、パレットを何段にも積み重ねることができる。

0015

本発明においては、上記構成のパレットにおいて、前記パレット本体の上面には、大半の部分がパレット本体外側までスライド可能な荷物載置部が設けられていることを特徴とする。

0016

これによると、支柱が略中央より折り畳み可能なパレットにおいて、支柱を立てた状態においても、荷物載置部をスライドさせることによって、荷物の載置、載置された荷物の取り出しを、支柱やステーが邪魔にならずに行うことができる。

0017

本発明においては、上記構成のパレットにおいて、前記荷物載置部のスライド方向は、前記ステーと平行な方向であることを特徴とする。

0018

これによると、パレット本体に載置する荷物の高さが、ステーが設けられている高さよりも高い場合でも、ステーが邪魔にならずに荷物を載置することができる。

発明の効果

0019

本発明によると、支柱を立てた状態において、荷物載置部をスライドさせることによって、荷物の載置、載置された荷物の取り出しを、支柱やステーが邪魔にならずに行うことができるので、荷物の載置、載置された荷物の取り出しが容易となる。また、上記の効果を有しながら、パレット本体に荷物を載置していないときには、支柱を収納しておくことで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができ、リユースに適している。そして、パレット本体に荷物を載置しているときにも、パレットを何段にも積み重ねることができるので、荷物の運搬、保管などの効率が高い。

0020

本発明によると、支柱を略中央より折り畳んで倒し、収納した状態で、荷物の載置、載置された荷物の取り出しを、支柱やステーが邪魔にならずに行うことができるので、荷物の載置、載置された荷物の取り出しが容易となる。そして、パレット本体に荷物を載置していないときには、支柱を略中央より折り畳んで倒し、収納しておくことで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができるので、リユースに適している。また、上記の効果を有しながら、パレット本体に荷物を載置しているときに、パレットを何段にも積み重ねることができるので、荷物の運搬、保管などの効率が高い。

0021

本発明によると、支柱が略中央より折り畳み可能なパレットにおいて、支柱を立てた状態においても、荷物載置部をスライドさせることによって、荷物の載置、載置された荷物の取り出しを、支柱やステーが邪魔にならずに行うことができるので、荷物の載置、載置された荷物の取り出しが容易となる。

0022

本発明によると、パレット本体に載置する荷物の高さが、ステーが設けられている高さよりも高い場合でも、ステーが邪魔にならずに荷物を載置することができるので、載置する荷物の大きさの自由度が増す。

発明を実施するための最良の形態

0023

本発明の実施形態について、図面を用いて説明すれば以下の通りである。

0024

図1は、本発明の第1の実施形態に係るパレット1の概略の構成を示した斜視図である。パレット1はパレット本体2を備え、パレット本体2の四隅には、パレット1を積み重ねるための支柱3a、3b、3c、3dを備えている。また、支柱3aと、支柱3dとの間には、支柱3aと、支柱3dの強度を高めるためのステー4aが設けられ、支柱3bと、支柱3cとの間には、支柱3bと、支柱3cの強度を高めるためのステー4bが設けられている。

0025

支柱3a、3b、3c、3dは、下端の第1の折曲部5a、5b、5c、5dによって、パレット本体2から上方へ起立する起立位置とパレット本体2に沿う収納位置との間で揺動自在に設けられている。パレット本体2の上面には、荷物載置部6が設けられ、荷物載置部6は、矢印7の方向に、大半の部分がパレット本体外側までスライド可能となっている。また、パレット本体2には凹部8a、8bが形成されている。凹部8a、8bは、フォークリフトフォークなどを挿入するためのものである。なお、荷物載置部6のスライド構造の詳細については後述する。

0026

上記構成のパレット1は、ステー4a、4bが備えられているので支柱3a、3b、3c、3dの強度が高く、荷物載置部6に荷物を載置した状態で何段にも積み重ねることができ、運搬、保管などの効率が高い。また、支柱3a、3b、3c、3dは、下端の第1の折曲部5a、5b、5c、5dによって、パレット本体2から上方へ起立する起立位置とパレット本体2に沿う収納位置との間で揺動自在に設けられているので、荷物載置部6に荷物を載置していないときには、支柱3a、3b、3c、3dを収納しておくことができ、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができるので、リユースに適している。

0027

図2は、本実施形態における、荷物載置部6を引き出した状態のパレット1の概略の構成を示す斜視図である。図2に示すように、荷物載置部6を引き出した状態で、荷物9を荷物載置部6に載置し、荷物9載置後に荷物載置部6を元の位置に戻すことで、支柱3a、3b、3c、3dやステー4a、4bが邪魔にならず、容易に荷物9をパレット本体2に載置することができる。

0028

また、荷物9をパレット1から取り出す場合にも、荷物9が載置された荷物載置部6を引き出すことで、ステー4a、4bが邪魔にならず、容易に荷物9をパレット1から取り出すことができる。

0029

図3は、本実施形態における、支柱3c、3dの収納構造を示す側面図である。支柱3c、3dは図3(a)に示す、収納された状態から、第1の折曲部5c、5dによって、図3(b)、(c)に示すように起立させられる。このとき、ステー4a、4bによって支柱3c、3dとつながっている支柱3a、3bも同時に、第1の折曲部5a、5bによって起立させられることとなる。

0030

図4は、本実施形態における、パレット本体2の上面の詳細を示す平面図である。図4に示すように、パレット本体2の上面には、案内溝20、21、22が形成されている。図5は、本実施形態における、荷物載置部6を表裏反転させた様子を示す説明図である。図5に示すように、荷物載置部6の裏側には、梁60と、係合部材61、62が備えられている。

0031

そして、梁60が案内溝20に、係合部材61が案内溝21に、係合部材62が案内溝
22にそれぞれ係合されることによって、荷物載置部6は、矢印7の方向に、大半の部分がパレット本体外側までスライド可能となる。また、梁60が荷物載置部6の強度を高めるので、荷物載置部6を引き出した状態で荷物9を荷物載置部6に載置しても、荷物載置部6が曲がったり、折れたりすることがない。

0032

以上に示す通り、本実施形態においては、荷物載置部6は、矢印7の方向に、大半の部分がパレット本体外側までスライド可能となっているので、荷物9の載置、載置された荷物9の取り出しを、支柱3a、3b、3c、3dやステー4a、4bが邪魔にならず、容易に行うことができる。また、上記の利点を有しながら、パレット1は、ステー4a、4bによって、支柱3a、3b、3c、3dの強度が高められ、それによって、荷物載置部6に荷物9を載置した状態で何段にも積み重ねることができ、運搬、保管などの効率が高い。そして、荷物載置部6に荷物9が載置されていないときには、支柱3a、3b、3c、3dを収納しておくことで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができ、リユースに適している。

0033

図6は、本発明の第2の実施形態に係るパレット1の概略の構成を示した斜視図である。なお、第1の実施形態に係るパレット1と共通する部分は同じ符号を付し、説明を省略する。図6においては、パレット本体2の四隅に、支柱30a、30b、30c、30dが備えられている。各支柱30a、30b、30c、30dは、上下方向略中央に設けられた第2の折曲部31a、31b、31c、31dによって折り畳み可能とされている。

0034

荷物9が載置されているときには、図6に示すように、支柱30a、30b、30c、30dを起立させて、運搬、保管などを行う。このとき、ステー4a、4bが備えられているので支柱30a、30b、30c、30dの強度が高く、荷物載置部6に荷物9を載置した状態で何段にも積み重ねることができ、運搬、保管などの効率が高い。

0035

図7は、本実施形態における荷物9の載置法を示した説明図である。図7に示すように、支柱30a、30b、30c、30dが第2の折曲部31a、31b、31c、31dによって折り畳まれて収納された状態で、荷物9がパレット本体2に載置される。したがって、支柱30a、30b、30c、30dやステー4a、4bが邪魔にならずに、荷物9をパレット本体2に載置することができる。荷物9をパレット1から取り出すときも同様である。

0036

また、パレット本体2に荷物9が載置されていないときにも、図7に示すように、支柱30a、30b、30c、30dを折り畳んで収納することで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができるので、リユースに適している。

0037

図8は、本実施形態における、支柱30c、30dの折り畳み構造を示す側面図である。支柱30c、30dは図8(a)に示す、折り畳まれて収納された状態から、第1の折曲部5c、5dと第2の折曲部31c、31dによって、図8(b)、(c)に示すように起立させられる。このとき、ステー4a、4bによってつながっている支柱30a、30bも同時に、第1の折曲部5a、5bと第2の折曲部31a、31bによって起立させられることとなる。

0038

図8に示すように、本実施形態においては、荷物9がパレット本体2に載置された状態で、ステー4a、4bが邪魔にならずに支柱30a、30b、30c、30dを起立させることができる。

0039

以上に示す通り、本実施形態においては、荷物9の載置、載置された荷物9の取り出しをステー4a、4bが邪魔にならず、容易に行うことができる。そして、パレット本体2に荷物9が載置されていないときには、支柱30a、30b、30c、30dを折り畳んで収納しておくことで、スペースをとらずに何段にも積み重ねることができるので、リユースに適している。また、上記の利点を有しながら、パレット1は、ステー4a、4bによって、支柱30a、30b、30c、30dの強度が高められ、それによって、パレット本体2に荷物9を載置した状態で何段にも積み重ねることができ、運搬、保管などの効率が高い。

0040

また、本実施形態においては、パレット本体2の上面に、第1の実施形態と同様の、大半の部分がパレット本体外側までスライド可能となる荷物載置部6を設けてもよい。このようにすると、支柱30a、30b、30c、30dを折り畳んで収納した状態のみならず、支柱30a、30b、30c、30dを起立させた状態においても、支柱30a、30b、30c、30dやステー4a、4bが邪魔にならずに、荷物9をパレット本体2に載置すること、パレット1から荷物9を取り出すことができる。

0041

なお、上記のように本発明の実施形態を示したが、この他、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。

0042

本発明は、荷物を載置して運搬、保管などを行うパレットとして有効である。

図面の簡単な説明

0043

本発明の第1の実施形態に係るパレット1の概略の構成を示した斜視図である。
本発明の第1の実施形態に係る荷物載置部6を引き出した状態のパレット1の概略の構成を示す斜視図である。
本発明の第1の実施形態に係る支柱3c、3dの収納構造を示す側面図である。
本発明の第1の実施形態に係るパレット本体2の上面の詳細を示す平面図である。
本発明の第1の実施形態に係る荷物載置部6を表裏反転させた様子を示す説明図である。
本発明の第2の実施形態に係るパレット1の概略の構成を示した斜視図である。
本発明の第2の実施形態に係る荷物9の載置法を示した説明図である。
本発明の第2の実施形態に係る支柱30c、30dの折り畳み構造を示す側面図である。

符号の説明

0044

1パレット
2 パレット本体
3a、3b、3c、3d支柱
4a、4b ステー
6荷物載置部
30a、30b、30c、30d 支柱

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 清家定男の「 キャスター付きパレット」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】簡易な構造で容易にキャスターの出し入れができるキャスター付きパレットを提供する。【解決手段】本実施形態に係るキャスター付きパレット1は、パレット本体10と、キャスター20と、パレット本体10の... 詳細

  • 松本工業株式会社の「 折畳式パレットのロック機構」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】ロック部材をロック溝に落とし込むロック機構において、ロックおよびアンロックの操作性が高い折畳式パレットのロック機構を提供する。【解決手段】支柱起立時には、支柱14を支柱回動軸13を中心に起立さ... 詳細

  • 株式会社明治ゴム化成の「 合成樹脂製パレット」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】合成樹脂製パレットの桁の外側壁側の内面に設けられた補強リブの変形を抑制し、溶着面の剥がれを防止し、合成樹脂製パレットの桁周壁の外側壁の変形を抑制し、桁の外側壁の耐衝撃性、耐久性を向上させること... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ