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技術 アプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法、アプリケーションプログラムの終了処理モード設定プログラム

出願人 富士フイルム株式会社
発明者 渡邉芳明
出願日 2005年9月27日 (15年8ヶ月経過) 出願番号 2005-279865
公開日 2007年4月12日 (14年2ヶ月経過) 公開番号 2007-094510
状態 未査定
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 購買プロセス 鍵マーク 不可視化 系アプリケーション 誤操作防止 作業している 一般向け プラグインプログラム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年4月12日)のものです。
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図面 (7)

課題

アプリケーションプログラムを誤って終了してしまうことを防止するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法を提供する。

解決手段

実行されるアプリケーションプログラムの終了処理モードを設定するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法であって、終了処理モードは、アプリケーションプログラムの終了処理を簡単に行う簡単モードと、簡単モードよりも慎重に終了処理を行う慎重モードとを含み、通信が発生すると、通信プロトコルを判定し、通信プロトコルがhttpsの場合は、保持している終了処理モード情報を慎重モードに設定し、GUIを変更して鍵マークを表示させる。一方、通信プロトコルがhttpの場合は、保持している終了処理モード情報を簡単モードに設定し、GUIを変更して鍵マークを非表示とする。

概要

背景

アプリケーションソフトにおける誤操作防止に対する技術は、誤操作が許されない業務系アプリケーションにおける複雑な仕組みにおけるものが多いが、一般向けソフトウェアに対しては少ない。

業務系アプリケーションにおける誤操作防止に対する技術として、アプリケーションプログラム起動操作を制限するための操作制御手段を具備し、監視画面以外を不可視化したり無効化したりすることにより、誤操作防止およびセキュリティを向上させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。

また、オペレータの誤操作が発生する可能性のあるアプリケーションの裏側に透明ウインドウを生成しておき、アプリケーション上で発生した所定のオペレーションを検出した場合、透明ウインドウをアプリケーションの前面に出力させることにより、オペレータの2度押し等の誤操作を無効にする技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。

特開2004−206227号公報
特開2000−207092号公報

概要

アプリケーションプログラムを誤って終了してしまうことを防止するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法を提供する。実行されるアプリケーションプログラムの終了処理モードを設定するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法であって、終了処理モードは、アプリケーションプログラムの終了処理を簡単に行う簡単モードと、簡単モードよりも慎重に終了処理を行う慎重モードとを含み、通信が発生すると、通信プロトコルを判定し、通信プロトコルがhttpsの場合は、保持している終了処理モード情報を慎重モードに設定し、GUIを変更して鍵マークを表示させる。一方、通信プロトコルがhttpの場合は、保持している終了処理モード情報を簡単モードに設定し、GUIを変更して鍵マークを非表示とする。

目的

本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、大事な作業をしている途中にアプリケーションプログラムを誤って終了してしまうことを防止するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法およびそのプログラムを提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

コンピュータによって実行されるアプリケーションプログラム終了処理モードを設定するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法であって、前記終了処理モードは、前記コンピュータが前記アプリケーションプログラムの終了処理を簡単に行う簡単モードと、前記簡単モードよりも慎重に前記終了処理を行う少なくとも1つの慎重モードとを含み、前記コンピュータが、前記アプリケーションプログラムの実行によって行う処理内容に応じて、前記簡単モードと前記慎重モードのうち、いずれか1つのモードを自動的に設定する終了処理モード設定ステップを含むアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法。

請求項2

請求項1記載のアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法であって、前記アプリケーションプログラムが、前記コンピュータが外部との通信を行うための通信プログラムを含み、前記終了処理モード設定ステップでは、前記コンピュータが前記通信プログラムを実行してセキュリティを確保する必要のある情報の通信を行う場合に前記慎重モードを設定し、それ以外の場合に前記簡単モードを設定するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法。

請求項3

請求項2記載のアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法であって、前記通信がSSL通信であるアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法。

請求項4

請求項1〜3のいずれか記載のアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法であって、前記コンピュータが、前記簡単モードと前記慎重モードのどちらが設定されているのかを目視で確認可能な状態で通知する通知ステップを含むアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法。

請求項5

コンピュータによって実行されるアプリケーションプログラムの終了処理モードを設定するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法であって、前記終了処理モードは、前記コンピュータが前記アプリケーションプログラムの終了処理を簡単に行う簡単モードと、前記簡単モードよりも慎重に前記終了処理を行う少なくとも1つの慎重モードとを含み、前記コンピュータが、前記終了処理モードの設定指示に応じて、前記設定指示された1つの前記終了処理モードを設定する終了処理モード設定ステップと、前記コンピュータが、前記簡単モードと前記慎重モードのどちらが設定されているのかを目視で確認可能な状態で通知する通知ステップとを含むアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法。

請求項6

請求項4又は5記載のアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法であって、前記通知ステップでは、前記コンピュータが前記慎重モードを設定した場合に、前記アプリケーションプログラムを実行して得られる画面に鍵の形をしたマークを表示させることで前記通知を行うアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法。

請求項7

コンピュータに、請求項1〜6のいずれか記載の終了処理モード設定方法の各ステップを実行させるためのアプリケーションプログラムの終了処理モード設定プログラム

技術分野

0001

本発明は、コンピュータによって実行されるアプリケーションプログラム終了処理モードを設定するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法に関する。

背景技術

0002

アプリケーションソフトにおける誤操作防止に対する技術は、誤操作が許されない業務系アプリケーションにおける複雑な仕組みにおけるものが多いが、一般向けソフトウェアに対しては少ない。

0003

業務系アプリケーションにおける誤操作防止に対する技術として、アプリケーションプログラムの起動操作を制限するための操作制御手段を具備し、監視画面以外を不可視化したり無効化したりすることにより、誤操作防止およびセキュリティを向上させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。

0004

また、オペレータの誤操作が発生する可能性のあるアプリケーションの裏側に透明ウインドウを生成しておき、アプリケーション上で発生した所定のオペレーションを検出した場合、透明ウインドウをアプリケーションの前面に出力させることにより、オペレータの2度押し等の誤操作を無効にする技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。

0005

特開2004−206227号公報
特開2000−207092号公報

発明が解決しようとする課題

0006

従来のアプリケーションソフトの終了操作は、基本的にユーザの利便性を考え、例えば画面上の閉じるボタンクリックするだけでよいなど非常に簡単に行うことができるようになっている。

0007

しかしながら、昨今、特にインターネットにおけるウェブサイト上でのサービスが多くなったことにより、ウェブブラウザ複数ページに渡る操作(例えば、ネットショッピングにおける購買プロセスなど)を強いられるときなどが多く、全操作の完了前に、誤ってブラウザを終了してしまったりすると、その精神的なショックは計り知れない。

0008

また、ビジネスにおいても、文章作成ソフトや表計算ソフト等で作業しているときに、データを未保存のまま誤って終了してしまうケースは少なからず発生し、その業務上の損失は計り知れない。

0009

さらに、携帯電話のアプリケーションは、電源ボタンで簡単に終了されてしまう端末が多く、せっかく書いていた長文メールが跡形も無く瞬時に消える、というような惨事がいとも簡単に発生するという事情があった。

0010

本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、大事な作業をしている途中にアプリケーションプログラムを誤って終了してしまうことを防止するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法およびそのプログラムを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0011

本発明アプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法は、コンピュータによって実行されるアプリケーションプログラムの終了処理モードを設定するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法であって、前記終了処理モードは、前記コンピュータが前記アプリケーションプログラムの終了処理を簡単に行う簡単モードと、前記簡単モードよりも慎重に前記終了処理を行う少なくとも1つの慎重モードとを含み、前記コンピュータが、前記アプリケーションプログラムの実行によって行う処理内容に応じて、前記簡単モードと前記慎重モードのうち、いずれか1つのモードを自動的に設定する終了処理モード設定ステップを含む。

0012

この方法によれば、コンピュータが、アプリケーションプログラムの実行によって行う処理内容に応じて、簡単モードと慎重モードのうちのいずれか1つのモードを自動的に設定するので、大事な処理を行っている際中にアプリケーションプログラムを誤って終了してしまうといった事態を回避することが可能となる。

0013

また、本発明のアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法は、前記アプリケーションプログラムが、前記コンピュータが外部との通信を行うための通信プログラムを含み、前記終了処理モード設定ステップでは、前記コンピュータが前記通信プログラムを実行してセキュリティを確保する必要のある情報の通信を行う場合に前記慎重モードを設定し、それ以外の場合に前記簡単モードを設定する。

0014

また、本発明のアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法は、前記通信がSSL通信である。

0015

この方法によれば、セキュリティを確保する必要のある情報の通信時(例えばネットショッピングにおける購買プロセスのための通信時)のようなアプリケーションプログラムが途中で終了されると困るような状況では、慎重モードが自動的に設定される。このため、大事な作業中にアプリケーションプログラムを誤って終了してしまうのを防止することができる。

0016

また、本発明のアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法は、前記コンピュータが、前記簡単モードと前記慎重モードのどちらが設定されているのかを目視で確認可能な状態で通知する通知ステップを含む。

0017

この方法によれば、設定されている終了処理モードを、目視で確認可能な状態で通知するので、アプリケーションプログラムの使い勝手を向上させることができる。

0018

また、本発明のアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法は、コンピュータによって実行されるアプリケーションプログラムの終了処理モードを設定するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法であって、前記終了処理モードは、前記コンピュータが前記アプリケーションプログラムの終了処理を簡単に行う簡単モードと、前記簡単モードよりも慎重に前記終了処理を行う少なくとも1つの慎重モードとを含み、前記コンピュータが、前記終了処理モードの設定指示に応じて、前記設定指示された1つの前記終了処理モードを設定する終了処理モード設定ステップと、前記コンピュータが、前記簡単モードと前記慎重モードのどちらが設定されているのかを目視で確認可能な状態で通知する通知ステップとを含む。

0019

この方法によれば、コンピュータが、終了処理モードの設定指示に応じた終了処理モードを設定し、どのモードが設定されているのかを目視で確認可能な状態で通知するので、ユーザは、アプリケーションプログラムの使用状態に応じて、終了処理モードを任意に設定することができ、大事な作業をしている途中にアプリケーションプログラムを誤って終了してしまうといった事態を回避することが可能となる。又、上記通知によって、ユーザは、慎重モードに設定すべきときに、簡単モードに設定されているといった状況を把握することができ、アプリケーションプログラムの利便性が向上する。

0020

また、本発明のアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法は、前記通知ステップでは、前記コンピュータが前記慎重モードを設定した場合に、前記アプリケーションプログラムを実行して得られる画面に鍵の形をしたマークを表示させることで前記通知を行う。

0021

この方法によれば、慎重モードが設定されていることを鍵の形をしたマークにより通知する。慎重モードは、アプリケーションプログラムの終了処理を慎重に行うものであるため、これを直感的に認識させるマークとして鍵の形をしたマークを用いることが有効である。

0022

また、本発明のアプリケーションプログラムの終了処理モード設定プログラムは、コンピュータに、上記のいずれか記載の終了処理モード設定方法の各ステップを実行させるためのプログラムである。

発明の効果

0023

本発明によれば、大事な作業をしている途中にアプリケーションプログラムを誤って終了してしまうことを防止するアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法およびそのプログラムを提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0024

以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下の実施形態で説明するアプリケーションプログラムは、その終了処理モードが、コンピュータがアプリケーションプログラムの終了処理を簡単に行う簡単モードと、簡単モードよりも慎重に終了処理を行う慎重モードとの2つのモードを含み、これらのいずれかを設定可能である。簡単モードとは、終了指示があった場合にコンピュータがアプリケーションプログラムの実行を終了する終了処理を行うモードである。慎重モードとは、終了指示があった場合にコンピュータがアプリケーションプログラムの実行を終了せず、更なる終了指示があった場合にアプリケーションプログラムの実行を終了する終了処理を行うモードである。以下では、このようなアプリケーションプログラムとして、通信プログラムを有するウェブブラウザを例にして説明する。

0025

(第一実施形態)
本発明の第一実施形態にかかるアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法は、コンピュータが、アプリケーションプログラムに含まれる終了処理モード設定プログラムを実行することによって実現される。終了処理モード設定プログラムは、予めアプリケーションプログラムに組み込まれたものであっても良いし、アプリケーションプログラム用のプラグインプログラムであっても良い。以下では、終了処理モード設定プログラムが、アプリケーションプログラムに組み込まれたものとして説明する。

0026

本発明の第一実施形態にかかるアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法は、コンピュータが、アプリケーションプログラムの実行によって行う処理内容に応じて、簡単モードと慎重モードのいずれかを自動的に設定する終了処理モード設定ステップと、自動的に設定したモードが簡単モードと慎重モードのどちらであるかを目視で確認可能な状態でユーザに通知する通知ステップとを含む。

0027

具体的には、コンピュータが、アプリケーションプログラムを実行して、セキュリティを確保する必要のある情報の通信(例えばSSL(Secure Socket Layer)通信)を行う場合に、アプリケーションプログラムの終了処理モードを慎重モードに設定し、それ以外の動作時には、アプリケーションプログラムの終了処理モードを簡単モードに設定する。セキュリティを確保する必要のある情報の通信を行っている場合は、ネットショッピングでクレジットカード情報等を送信する状況であると判断することができるが、このような状況下でアプリケーションプログラムが誤操作によって終了してしまうと、ショッピングを無事に完了することができない。このため、本実施形態では、上記通信が行われる場合は、アプリケーションプログラムが誤操作により終了されるのは好ましくない状況だと判断し、自動的に慎重モードに設定する。

0028

又、慎重モードに設定されているときのみ、その旨を通知するため、鍵の形をした鍵マークを、アプリケーションプログラムを実行して得られる画面に表示させる。これにより、ユーザは、鍵マークが表示されているときは慎重モード、表示されていないときは簡単モードに設定されていると判断することができる。

0029

図1(a)は、第一実施形態のアプリケーションプログラムにおいて、直前アクセスしたURL(Uniform Resource Locator)11が、「http://〜」のときの画面を示す図である。http(Hyper Text Transfer Protocol)通信時は、簡単モードに設定されているため、右端の×印の閉じるボタン12をクリックすれば、簡単にブラウザを終了することができる。

0030

図1(b)は、第一実施形態のアプリケーションプログラムにおいて、直前にアクセスしたURL13が、「https://〜」のときの画面を示す図である。直前のアクセスがSSL(https:Hypertext Transfer Protocol Security)通信だった場合、終了処理モードは慎重モードに変更され、同時にGUI(Graphical User Interface)上には、閉じるボタン12を隠すように鍵の形をした鍵マーク14が表示される。

0031

この場合、ユーザが鍵マーク14をクリックしてアプリケーションプログラムの終了指示を行うと、例えば確認のダイアログボックスポップアップされ、それが承諾されると、コンピュータはアプリケーションプログラムを終了する。このように、コンピュータは、SSL通信時に終了処理モードを慎重モードに変更するため、終了指示がなされても、ダイアログボックスで、ユーザの終了意思を再確認してからアプリケーションプログラムを終了するようになる。これにより、SSL通信のような大事な作業をしている途中にアプリケーションプログラムを誤って終了してしまうという事態を防止することができる。

0032

図2は、第一実施形態のアプリケーションプログラムがインストールされたコンピュータの機能ブロック図を示す。
図2に示すコンピュータは、httpおよびhttpsのプロトコルに従った通信を行う通信部21と、httpまたはhttpsに従って終了処理モードおよびGUIを変更する機能制御部22と、アプリケーションプログラムを実行して得られる画面を表示するための表示部27と、通信プロトコルがhttpsの場合に鍵マーク14を画面に表示させるGUI制御部26と、機能制御部22とアプリケーションプログラムとのデータの受け渡しを行う書き込み部23および読み取り部24と、アプリケーションプログラムの設定データ等を記憶するアプリ設定記憶部25とを備える。機能制御部22は、アプリ設定記憶部25に記憶されている終了処理モード情報を簡単モード又は慎重モードに設定することで、アプリケーションプログラムの終了処理モードの設定を行う。

0033

図3は、第一実施形態のアプリケーションプログラム実行時の終了処理モード変更時の動作フローを示す図である。
アプリケーションプログラムの実行に基づく通信が発生すると(ステップS31)、機能制御部22は、通信プロトコルを判定し(ステップS32)、通信プロトコルがhttpsの場合、アプリ設定記憶部25に保持している終了処理モード情報を慎重モードに設定し(ステップS33)、GUIを変更して図1(b)に示すように鍵マーク14を表示させる(ステップS34)。これにより、アプリケーションプログラムは慎重モードに設定され、1回の終了指示だけでは終了されなくなる。

0034

一方、通信プロトコルがhttpの場合、機能制御部22は、アプリ設定記憶部25に保持している終了処理モード情報を簡単モードに設定し(ステップS35)、GUIを変更して鍵マーク14を非表示とし、閉じるボタン12を表示させる(ステップS36)。これにより、アプリケーションプログラムは簡単モードに設定され、1回の終了指示で終了されるようになる。

0035

図4は、第一実施形態のアプリケーションプログラム実行時の終了処理の動作フローを示す図である。
ユーザが閉じるボタン12又は鍵マーク14をクリックしてアプリケーションプログラムの終了を指示すると(ステップS41)、機能制御部22が終了処理モード情報を判定し(ステップS42)、終了処理モードが簡単モードに設定されている場合は、該クリックに応じて、アプリケーションプログラムを終了する(ステップS43)。

0036

一方、終了処理モードが慎重モードに設定されている場合は、機能制御部22が、GUI制御部26に指示を出し、「本当に終了しますか?」といった確認ダイアログボックスを表示させる(ステップS44)。そして、ユーザからの入力を判定し(ステップS45)、ユーザからの入力が「はい」であり、更なる終了指示がなされた場合は、ダイアログボックスを閉じて(ステップS46)、アプリケーションプログラムを終了する(ステップS47)。一方、ユーザからの入力が「いいえ」であり、更なる終了指示がなされなかった場合は、ダイアログボックスを閉じて(ステップS48)、アプリケーションプログラムを終了することなく、それまでの処理を継続する。

0037

このように本実施形態のアプリケーションプログラムによれば、SSL通信時等のアプリケーションプログラムが誤操作によって終了されてしまうと困るような状況では、慎重モードが自動的に設定されるため、大事な作業をしている途中にアプリケーションプログラムを誤って終了してしまうといった事態を回避することができる。又、上記状況以外では、簡単モードが自動的に設定されるため、通常のアプリケーションプログラムと同様、アプリケーションプログラムを簡単に終了させることができる。又、どのモードが設定されているのかを鍵マークの表示によってユーザに通知するため、アプリケーションプログラムに設定されているモードをユーザに直感的に認識させることができる。

0038

(第二実施形態)
本発明の第二実施形態にかかるアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法は、コンピュータが、アプリケーションプログラムに含まれる終了処理モード設定プログラムを実行することによって実現される。終了処理モード設定プログラムは、予めアプリケーションプログラムに組み込まれたものであっても良いし、アプリケーションプログラム用のプラグインプログラムであっても良い。以下では、終了処理モード設定プログラムが、アプリケーションプログラムに組み込まれたものとして説明する。

0039

本発明の第二実施形態にかかるアプリケーションプログラムの終了処理モード設定方法は、コンピュータが、ユーザから行われるアプリケーションプログラムの終了処理モードの設定指示に応じて、簡単モードと慎重モードのいずれかを設定する終了処理モード設定ステップと、コンピュータが、簡単モードと慎重モードのどちらに設定しているかを目視で確認可能な状態でユーザに通知する通知ステップとを含む。通知ステップでは、第一実施形態と同様に、慎重モードが設定されている場合のみ、画面上に鍵マークを表示させることで、ユーザに通知を行う。

0040

図5(a)は、第二実施形態のアプリケーションプログラムの終了処理モードが簡単モードに設定されている場合の画面を示す図である。
この画面には、終了処理モード変更ボタン52が表示される。ユーザは、終了処理モード変更ボタン52をクリックすることにより、終了処理モードを簡単モードと慎重モードのどちらに設定するかをコンピュータに対して指示することができる。図5(a)の画面では、簡単モードが設定されているため、閉じるボタン53をクリックして終了を指示すると、その指示に応じてアプリケーションプログラムが終了される。

0041

図5(b)は、第二実施形態のアプリケーションプログラムの終了処理モードが慎重モードに設定されている場合の画面を示す図である。
図5(a)に示す状態の終了処理モード変更ボタン52を1回クリックすることにより、終了処理モードは慎重モードに設定され、閉じるボタン53の上に鍵マーク56が表示され、1回の終了指示では終了できなくなる。すなわち、閉じるボタン56をクリックすると、確認のダイアログボックスがポップアップされ、それを承諾するとアプリケーションプログラムを終了できるようになる。

0042

本実施形態のアプリケーションプログラムがインストールされたコンピュータの機能ブロック図は、図2と同様であるが、GUI制御部26が、終了処理モード変更ボタン52を表示させ、機能制御部22は、終了処理モード変更ボタン52がクリックされたことによる終了処理モードの設定指示を判定し、その指示に応じて、終了処理モードを簡単モードと慎重モードのどちらかに設定する。

0043

図6は、第二実施形態のアプリケーションプログラム実行時の終了処理モード変更時の動作フローを示す図である。
ユーザが、終了処理モード変更ボタン52で設定したい終了処理モードを指示すると(ステップS61)、機能制御部22が、その指示を受け付け(ステップS62)、アプリ設定記憶部25に保持している終了処理モード情報を変更して(ステップS63)、指示された終了処理モードに設定する。そして、どのモードが設定されているかを目視で確認可能な状態でユーザに通知するために、GUI(鍵マークの表示・非表示)を変更する(ステップS64)。なお、終了処理の動作フローは、図4と同様である。

0044

このように本実施形態のアプリケーションプログラムによれば、簡単モードと慎重モードをユーザからの指示によって任意に設定可能であると共に、どのモードが設定されているかを鍵マークの表示・非表示にてユーザに通知することができる。このため、ユーザは、作業内容に応じてアプリケーションプログラムを最適な状態で動作させることができると共に、鍵マークによって、アプリケーションプログラムに設定されている終了処理モードを直感的に認識することができる。

0045

尚、第一実施形態及び第二実施形態では、アプリケーションプログラムの終了処理モードが、慎重モードと簡単モードの2つのいずれかに設定可能な例を説明したが、上述した慎重モードは、より簡単に終了処理を行うモードから、より慎重に終了処理を行うモードまで、その慎重度合いを段階的に分けた複数の慎重モードを含んでいても良い。
例えば、慎重モードが、より簡単に終了処理を行う第1の慎重モードと、第1の慎重モードよりも慎重に終了処理を行う第2の慎重モードを含む場合を考える。ここで、例えば、第1の慎重モードを設定したときは、鍵マークのクリックに応じてダイアログボックスを1回表示させ、これが承諾されたときにアプリケーションプログラムを終了するものとし、第2の慎重モードを設定したときは、ダイアログボックスを2回表示させ、2回とも承諾がされたときにアプリケーションプログラムを終了するものとする。この場合、第一実施形態及び第二実施形態で説明した鍵マークの表示は、どの慎重モードが設定されているかを区別できるように、若干変えておくことが好ましい。例えば、第1の慎重モードが設定された場合は、鍵マークの右下に数字の“1”を付しておき、第2の慎重モードが設定された場合は、鍵マークの右下に数字の“2”を付すといった具合である。
又、第一実施形態では、図3のS33において上述した第1の慎重モードと第2の慎重モードのいずれかを自動的に設定する必要がある。ここで自動的に設定する慎重モードはユーザによって予め設定できるようにしておけば良い。若しくは、SSL通信の通信内容重要度で分けておき、その重要度が高いほど、より慎重な慎重モードを設定するようにしても良い。

図面の簡単な説明

0046

第一実施形態のアプリケーションプログラムにおいて、直前にアクセスしたURLが、「http://〜」または「https://〜」のときの画面
第一実施形態のアプリケーションプログラムがインストールされたコンピュータの機能ブロック図
第一実施形態のアプリケーションプログラム実行時の終了処理モード変更時の動作フローを示す図
第一実施形態のアプリケーションプログラム実行時の終了処理の動作フローを示す図
第二実施形態のアプリケーションプログラムで表示される画面を示す図
第二実施形態のアプリケーションプログラム実行時の終了処理モード変更時の動作フローを示す図

符号の説明

0047

11 URL「http://〜」
12,53 閉じるボタン
13 URL「https://〜」
14,56鍵マーク
21通信部
22機能制御部
23 書き込み部
24読み取り部
25アプリ設定記憶部
26GUI制御部
27 表示部
52終了処理モード変更ボタン

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